簗和生農相が自分を支援しない自治体の予算カットをしたとの発言が世間を賑わしている。
簗和生農相は、安倍チルドレンの一人で、清和政策研究会(安倍派)に所属し、安倍晋三の保守的路線を支持してきた背景の持ち主である。
高市早苗が「やなちゃん」と愛称で呼び、「私の知恵袋」と絶賛する政治家である。
調べてみると、政治資金パーティー裏金問題の発覚以降に党から「裏金議員」として処分や認定を受けた後、閣僚(大臣)に起用された人物の一人である。
LGBTに対する理解を増進する法案を議論した自由民主党の会合にて、「生物学的に自然に備わっている『種の保存』に抗ってやっている感じだ」、「こうした主張を口に出来なくなる社会はおかしい」と主張して、自民党の中の最も保守的な政治スタンスを保持している。
出生時間が分からない為、ウィキペディアの情報(1979年4月22日 時間不明 東京都小金井市)で、チャートを作成して見ると、魚座に惑星集中している。
この魚座に惑星集中していることが保守的な政治スタンスや保守的な政治思想を持つ理由である。
(安倍晋三がD9で魚座ラグナで、金星、月、ケートゥなどが惑星集中していること、そして安倍政権の背後には日本会議(神道連合)があり、密な関係を築いていたことを考えれば、魚座が保守思想を表すことは明らかである)
結婚したのが2016年との情報がある為、2016年1月1日以降のトランジットを確認したが、2016年1月10日の段階で、ラーフ/ケートゥ軸が、乙女座/魚座軸から獅子座/水瓶座軸に移動し、更に木星が獅子座、土星が蠍座をトランジットして、獅子座にダブルトランジットしていることが分かった。
このトランジットの配置からおそらく、簗和生農相のラグナは獅子座ラグナである。
獅子座ラグナに設定すれば、1室(7室から見た7室)にダブルトランジットが生じるが、獅子座には7室支配の土星が在住している為、7室にもダブルトランジットが生じる。
また獅子座は月ラグナから見ても7室であり、またラグナロードの土星が在住していいる為、1室と7室にダブルトランジットが生じる。
そして、ラーフ/ケートゥ軸も1-7軸をトランジットしている。
木星は獅子座で逆行している為、一つ前の星座からアスペクトして、蠍座4室にもダブルトランジットが生じる。
結婚して、家を準備したと考えれば納得できる。
ダシャーは土星/金星期であり、マハダシャーロードの土星は7室の支配星で、月から7室に在住し、アンタルダシャーの金星は配偶者の表示体であり、また結婚生活の8室に在住している。
また月ラグナから見ても金星は結婚生活の2室に在住している。
強い8室
このチャートから分かるのは8室に惑星集中しており、8室が強いことである。
8室は棚から牡丹餅、不労所得、人からの支援金に恵まれることを意味している。
つまり、この配置が支援者からの裏金に恵まれる理由である。
また、小選挙区で落選しても比例で当選するのは、この8室が強いためである。
何かと人や組織からの恩恵によってただ乗りできるのである。
つまり、この配置は安倍チルドレンとして安倍政権の政策を支持することによって、自民党組織から潤沢な政治資金を受け取って来たことを表している。
しかし、それは魚座という伝統社会、保守的な価値観における8室の象意であるため、それは裏金の形を取ったり、賄賂の形を取ったり、近代民主主義社会においては、汚いイメージが伴い、また、しばしば法律に違反する。
政治資金規正法違反などによって取締りの対象となる。
高市政権によって農水相に抜擢
そして、今回、高市政権によって、農水相に抜擢されたのは、この8室に木星と土星がダブルトランジットしているからである。
この8室には高揚する3、10室支配の金星が在住しており、10室にダブルトランジットしている為に大臣という形で、地位が向上し、世間の注目を浴びて、国民全てから見られ知られる状態となっている。
しかし、その金星は行き詰まりや中断、挫折を表す8室に在住しているとも言え、そして、その金星を今、トランジットの土星が通過している。
その土星はマハダシャーの支配星である。
つまり、10室にダブルトランジットしたので、地位が向上したのだが、同時に行き詰まりや挫折も経験しているのである。
これが、今、獅子座ラグナの人物が直面しがちな興味深い状況である。
8室には更に2、11室支配の水星も在住して減衰しているのだが、8-11の絡みを形成し、火星によって傷つけられている。
これが評判や評価(11室)が中断、挫折(8室)に直面することも意味している。
3室にもダブルトランジットしている為、メディアに出演し、メディアの取材を受けることが多くなっている。
傷ついた2室
簗和生農相が何故、自治体の予算カットをちらつかせて、自分の選挙に協力しない自治体を恫喝するかと言えば、やはり、2室と2室支配の水星に火星がコンジャンクトしている為である。
また月ラグナから見た2室にも火星が在住している。
火星が在住が、高圧的、威圧的な発言をもたらすのである。
また簗和生農相は、メディアの取材に対して一度は嘘をついた。
謝罪はしつつも予算カットの働きかけをした事実はないなどと嘘をついている。
2室に在住したり、アスペクトして絡む火星は、積極的に嘘をつく典型的な配置である。
高揚する強い太陽、高揚する10室支配の金星
しかし、簗和生が政治家として、第3次安倍第3次改造内閣で国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任したり、第2次岸田第1次改造内閣において、文部科学副大臣に就任したりといったように自民党内では、そこそこの出世を成し遂げてきたのは、この強い太陽(政治権力)や強い10室支配の金星があるためである。太陽はシャドバラで1.88の強さで、平均の2倍近い強さがある。
こうした強い太陽がもたらす政治権力が、支配者としてあたり前のように政治力の劣る者に対する恫喝、力の行使といった姿勢を常態化させた要因である。
ラグナに在住する6、7室支配の土星、ラーフ/ケートゥ軸
そして、決定的なのはラグナに在住する6、7室支配の土星とラーフ/ケート軸である。
3つのケンドラに凶星が在住している配置であり、これが非常に悪印象をもたらし、チャートの主の人生を困難にする。
舛添要一も獅子座ラグナで、6、7室支配の土星がラグナに在住していたが、都知事になった途端に高価な屏風を購入したり、贅沢を始めて、世間の顰蹙(ひんしゅく)を買った。
この土星はチャートの持ち主をケチにすると共にたかり屋にするのである。
権力ある立場に立つと公金を使って、色々贅沢を始めるのはその為である。
また自分の金でない公金を盾に恫喝して相手を従わせようとする態度もある種、セコイ態度であり、公金を自分の金のように扱う態度と言える。
このラグナに在住する土星が、非常に簗和生を悪印象にしており、マハダシャー土星期におけるこれまでの政治活動においても、たびたび小選挙区で落選してきた理由でもある。
この土星がラグナから10室にアスペクトして10室を傷つけており、大衆(土星)の怒りに触れて、権力の座から引きずり下ろされる配置である。
舛添陽一が都知事の地位から引きずり下ろされたようにである。
今回、簗和生が自治体を恫喝した録音テープなどが公開されたが、普段から嫌われている証拠である。
この嫌いな政治家の足元を救ってやろうと、日頃から録音をされていたのである。
マハダシャー水星期 -転落の時期-
それでは、この騒動はどのように収束するのかということであるが、現在、土星/木星期で、土星と木星はまず、出生図上で絡んでいない。
土星は、上述したように簗和生を公金で人を恫喝するようなケチで陰鬱な性格にし、そして、地位ある立場から引きずり下ろす惑星である。
マハダシャーロードの土星とアンタルダシャーロードの木星が絡んでいない場合、主にマハダシャーの土星が結果を表すという原則がある。
アンタルダシャーロードの木星は、トリコーナの5室支配で蟹座で高揚しているが、この状況を緩和するのにあまり役に立ってくれないのである。
これはマハダシャーが凶星である場合、それと絡まないヨーガカラカのアンタルダシャーの時期は、最悪の時期になるという原則と似ている。
土星は生来的にも機能的にも文句なしの凶星である。
そして、この場合、更に言えるのは、アンタルダシャーの木星は、プシュヤ(土星)に在住しており、マハダシャーの支配星のナクシャトラに在住している。
従って、そうした場合、アンタルダシャーは、主にマハダシャーの制御下に入り、マハダシャーロードが優勢な結果を与えることになる。
そして、このようにマハダシャーの最後のタイミングで、結婚したり、地位を獲得したりといった状況は不吉である。
通常は、ダシャーの最初のタイミングの方が長く続くという意味で、望ましいのである。
土星はラグナに在住してラグナを傷つけているものの7室支配でラグナに在住している為、ラージャヨーガを形成している。
しかし、水星は2、11室支配で8室で減衰し、8室で9室支配の火星と2-9、9-11のダナヨーガのみ形成している。
そして、ナヴァムシャでは土星は獅子座で金星や木星などの吉星とコンジャンクトしているが、水星は天秤座でラーフとコンジャンクトし、土星からアスペクトされて傷ついている。
水星は月から見ると、7、10室支配で11室に在住し、地位や肩書を示す向きもあるが、土星からのアスペクトがある為、より困難な時期に思え、金星や木星のサポートも失うので、より困難であるように見える。
ダシャムシャでは土星期は月ラグナから見て金星と木星が1-8の星座交換をしており、その星座交換に9、10室支配のヨーガカラカの土星が接続して、ラージャヨーガを形成している。
しかし、水星期は、月ラグナから見て、2、5室支配で10室に在住して、5-10のラージャヨーガを形成するものの、土星からアスペクトされて傷ついている。
これからは安倍政権時代や岸田政権時代、高市政権時代に経験して来た棚から牡丹餅的な恩恵を受けるスタンスを享受したり、ただ乗りや権力ある立場や公金を盾に恫喝するなどの行為は出来なくなる。
政治家でいられるのかさえ疑わしい配置である。
マハダシャー水星期は、権力ある立場から引きずり下ろされ、よりつつましく活動していかなければならない時期である。
但し、水星はニーチャバンガラージャヨーガを形成し、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮する配置もある為、しぶとく、この水星の減衰の効果を逆に生かしていく可能性もあり得て、ダナヨーガを発動させて収入を得ていくと思われる。
ダシャムシャで10室に在住して土星からアスペクトされている配置からすると、公益に尽力するといったスタンスを示しながら、国民の監視下で、より真面目な政治活動を行っていかざるを得ない。
もしくはビジネス界に転職していかざるを得ない。
ナヴァムシャのラグナについて
今回、出生図のラグナは獅子座のマガー第1パダに設定した。
ナヴァムシャのラグナは牡羊座であり、土星/金星期に結婚していることを考えると、金星が7室の支配星で5室に在住する配置でも良さそうである。
2006年の木星/火星期に東京大学大学院経済学研究科修士課程を修了し、自民党衆議院議員岡部英明秘書、日本経済研究所研究員を務めており、半分、学生のような活動をしていたことを考えると、ナヴァムシャで木星が9室支配で5室に在住し、火星が9室に在住している配置で納得できる。
然し、材料が少なく、ナヴァムシャのラグナまで確信することが出来ないが、今回の検証では、ナヴァムシャやダシャムシャのラグナまでは使わず、月ラグナしか使っていない。
従って、そうした範囲内で検討した所、マハダシャー水星期のパフォーマンスは低下すると判断した。
通常は、大臣を経験すれば、その後も改造内閣などで、大臣を歴任していくが、そうはならない印象である。
2008年6月からのマハダシャー水星期で、環境ががらりと変わってしまい、これまでの恩恵が受けられない環境に変わるのである。
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《謝罪文まで書いてもらって…》簗農水相、“恫喝発言”撤回も『発言案』棒読み会見に批判殺到 2026/10/7 7:00 週刊女性PRIME 選挙で対立した地元自治体の予算をカットしたとの発言が報じられた簗和生農林水産相。会見で発言を撤回し謝罪するも、続投の姿勢に批判が噴出している。 疑惑の音声「確認したわけではない」 発端は『デイリー新潮』と『文春オンライン』が報じたニュース。入閣前の5月24日、地元・栃木の有力者らを集めた党員懇親会で、総選挙で対立候補を支援した2つの自治体の道路予算を「大幅にカットした」と発言したというのだ。さらには脅しのような発言もあったと報じられ、波紋を広げていた。 「彼は旧安倍派に所属していた人物で、裏金問題の際にも名前が挙がり処分を受けています。大臣へは高市早苗首相が抜擢したようですが、裏金議員の閣僚起用は初。今回の発言でより一層、世間からの風当たりが強くなりましたね」(全国紙政治部記者) 簗氏の発言が記録された音声データも公開されており、どう釈明するのか注目が集まっていた。10月2日に会見を開いた簗氏は、音声の真偽に関して「(音声を)入手もしていない。確認したわけではない。会合に出席したことは事実」と回答。予算カット発言については「国土交通省に問い合わせた」「結果を報告したという形」と曖昧な回答に終始した。 5日には高市首相と個別に面会し、首相は簗氏に発言を撤回し謝罪するよう求めたという。そして同日、簗氏は「撤回し、お詫びする」と記者団に述べ、「極めて不適切で不徳の致すところ」と陳謝。ただし、農水相については「(首相から)引き続き農林水産行政の推進に向けて、全力で仕事をせよと指示があった」とし、続投の意向を示している。 「謝罪文まで書いてもらったのに…」 「これには共産党の志位和夫議長も《ただちに辞任するしかない。辞任しないなら首相が更迭せよ》とX(旧ツイッター)で反応。そんな中、産経新聞写真報道局が、“参院本会議中に『簗和生大臣発言案』と書かれた紙を見る簗和生農水相”の写真を公開しました」(前出・政治部記者) 写真には、発言案に加筆修正する簗氏の姿が。国民民主党の玉木雄一郎党首は《この産経新聞の写真が興味深い》とポスト。玉木氏によると、原案は「簗氏による担当省庁への働きかけの有無」にはあえて触れていない。にもかかわらず、簗氏は働きかけそのものがなかったと修正、釈明会見でもはっきりと否定している。もし働きかけが事実なら、会見での発言は虚偽となるが――。 簗氏のこの姿にネット上では、「この期に及んで、作ってもらった発言案の謝罪の深さを少しでも浅くしようと足掻く様が、さもし過ぎて泣けてくる」「全面的に非を認めたくないから文章を修復して、“自分はそんなつもりはなかった”事にしてる。いいおっさんがみっともない」「謝罪文まで書いてもらって、それでもまともに謝罪できんのか。謝罪の必要性を理解せず、書いてもらった言葉を不貞腐れて棒読みしても伝わるものがあるはずない」「原案よりも責任を薄めようとする修正ぶりからすると、本人の反省の意識は見られませんね」「会議中に何やってるんですか?反省してると言うなら辞任してください」など、批判の声が殺到している。 内閣改造直後の不祥事、どう落とし前をつけるのだろうか……。 |
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《国土交通省が「問い合わせ」認める》簗和生新農相の予算カット“問題発言”とは? 地元会合で“トンデモ発言”【音声入手】 文春オンライン10/6(火)20:00 〈 《発言認める》“裏金入閣”簗和生新農相の“問題発言”とは? 地元会合で“トンデモ発言”【音声入手】 〉から続く 簗和生農相(47)が衆院選での支持が不十分だった自治体に対し道路予算を大幅カットしたと地元会合で発言していた問題。国土交通省は10月6日の17時に記者会見を開き、今年2月に今年度実施する事業への予算配分額について「簗議員から問い合わせがあった」と認めた。 簗農相は2日には一議員としての記者会見を開き、「表現ぶりが一部誤解を招くものであった」と説明。「報道で書かれているので、そういう発言をしたのだと思う」と発言自体は認め、国交省に問い合わせをして、確認したことも認めていた。一方で、国土交通省に道路予算を削減するよう働きかけたことは否定している。 一体、どのような場での発言だったのか。音声データも併せて報じた「週刊文春」の記事を再公開する。( 初出:「週刊文春 電子版」2026年9月30日配信 ) 「代議士がお見えになりましたので」 司会者から促された男性はマイクを握り、「今日はですね、総会ということで、集まっている皆さんは良識のある皆さんだということで」と滑らかに話し始める。会場から「ゆっくりやっていいよ!」と後押しされると、会場は和やかな雰囲気に包まれた。 マイクを握った男性は、第二次高市改造内閣で初入閣を果たした自民党の簗和生新農相(47=当時は筆頭副幹事長)である。だが、簗氏はこの場で――。 裏金議員の閣僚起用は初めて 6日午前に記者会見を行った簗和生農林水産相 ©時事通信社 簗氏は慶応大学商学部を卒業後、東京大学大学院を修了。衆院議員の秘書などを経て、2012年の衆院選で初当選を果たした。栃木3区が地盤で、現在当選6回。文科副大臣などを歴任後、今回、コメ問題などを舵取りする農相に起用された。 「簗氏は旧安倍派の所属で、85人の裏金議員のうちの一人です。2024年2月、自民党は裏金問題を巡るアンケートの集計結果を公表。簗氏は5年間で計1746万円の不記載が判明し、当時、党から役職停止6カ月の処分を受けました。党の調査で裏金問題への関与が認定された議員を閣僚に起用するのは初めてのことです」(自民党関係者) 最も重要なイベントでのスピーチ 初入閣から遡ること約4ヵ月前の今年5月24日、簗氏は地元である栃木3区の有力者らを集め、大田原市内の宴会場で行われた自民党大田原支部の総会に出席していた。 「その日、簗代議士は各地で催されていたフェスティバルなどの行事を忙しなく回っていましたが、最も重要なイベントが総会でした。ただ、総会後の懇親会で簗氏は30人ほどの地元議員や支持者らを前に“トンデモ発言”を繰り出していたのです」(地元関係者) 「週刊文春」は今回、簗氏の発言が記録された16分29秒の音声データを入手した。冒頭のように簗氏は「良識のある皆さんだということで」と挨拶。「選挙の総括ですね」と述べたうえで、以下のように語り出した。 【音声公開】簗氏の実際の発言 「那須烏山市と那珂川町の令和8年度の道路予算については大幅にカットをしました。2つの要件がありますので言っておきます。1つは首長が『自民党の国会議員は要らない』という行動をとったものですから。2つ目の要件は(衆院選の)票数ですね。多くの市民、町民がそういう判断をしたということですから、そうであればですね、『自民党は必要だ』と。『自民党の議員に頼ってインフラ予算が必要だ』というところに多く(予算を)回すのが当たり前の話ですから、それをやりました」(発言について簗氏に取材を申し込んだが、期限までに回答はなかった。) 今年2月の衆院選。簗氏は自民党公認で出馬したものの、松下政経塾出身で無所属の渡辺真太朗氏が猛追。那珂川町長や那須烏山市長らが渡辺氏を支援した結果、簗氏は選挙区で敗退してしまったのだ(比例復活で当選)。「(道路予算を)大幅にカット」したと明かしたのは、その渡辺氏を支援した自治体だった。 音声データに収録されていたのは、これだけではない。現在配信中の「 週刊文春 電子版 」では、簗氏による“トンデモ発言”の一部始終、地元議員が語った簗氏への批判などについて報じている。また、音声データも併せて公開している。 そして10月7日正午配信の「週刊文春 電子版」および10月8日発売の「週刊文春」では、第2弾記事も予定している。 ◇ ◇ ◇ 「週刊文春」では簗農相について取材を進めています。情報提供は 文春リークス までお寄せください。 〈 《恫喝音声の次は…》簗和生農相が2度の衆院選で“シャトルバス買収”疑い 専門家は「公選法が禁じる買収に該当」 〉へ続く (「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル) |
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「さもし過ぎ」簗和生農相 会見前の“カンペ修正”疑惑にも批判続出…続投指示の高市首相にも「感覚が狂っている」と厳しい声 2026/10/6 19:45 女性自身 10月5日、簗和生農林水産大臣(47)が、自身の選挙区での「予算カット」発言を撤回し、謝罪した。 「週刊文春」ならびに「週刊新潮」によると、簗氏は今年5月に栃木県内の自民党関係者との会合で、衆院選で自身を応援しなかった首長がいる那須烏山市と那珂川町について、「道路予算を大幅にカットした」などと発言したという。また、地元の「下野新聞社」は実際の音声データも公開している。報道当初、簗氏は「コメントを控える」と対応を避けてきたが、5日の会見で発言を撤回し、「極めて不適切」と謝罪する一方、担当省庁に予算削減を働きかけた事実はないと説明し、その上で辞任も否定した。 そんななか同日に「産経新聞写真報道局」の公式Xがポストした投稿が、注目を集めている。 写真には、参院本会議中に、「簗和生大臣発言案」と書かれた役人が書いたと思われる紙に目を落とし、ペンを走らせる簗氏の姿が。原稿上部には「簗和生大臣発言案」と書かれており、5日の会見で読み上げる内容の原稿であることがうかがえる。ただ、原稿には「私の未熟さの極みであり」と書かれていた謝罪を強調する表現を簗氏がカットしたり、マイルドな表現に書き換えたと思われる痕跡も残されていた。 また、会見では簗氏が手元の発言案を見ながら説明しており、自身が会見前の本会議中に修正した文面を読み上げたことが確認できる。こうしたことからXでは、批判が続出。 《この期に及んで、作ってもらった発言案の謝罪の深さを、 少しでも浅くしようと足掻く様が、さもし過ぎて泣けてくる》 《官僚が書いた謝罪文で、全面的に非を認めたくないから文章を修復して、”自分はそんなつもりはなかった”事にしてるヤナさん いいおっさんがみっともない カンペじゃなくて、自分の言葉で堂々と話せ それを真摯とか誠実とか言うんだよ》 《この期に及んでも、すっごく反省してる旨の原稿を やや反省程度に書き直す》 《本会議中に内職するな 謝罪、発言撤回しても意味ない 簗大臣を応援した地域は予算増え、応援しなかった地域は減らされた事実に変わりない》 一方、簗氏は会見に先立って高市早苗首相(65)と官邸で面会したといい、「引き続き農林水産行政の推進に向けて、全力で仕事をせよと指示をいただいた」と説明。高市氏から続投を認められた形となった。 ただ、続投に世間から向けられる目は極めて厳しい。Xでは高市氏の判断を疑問視する声が上がっている。 《高市さん自身も簗和生さん同様に感覚がマヒあるいは狂っているのだろう》 《恣意的に予算カットする議員に全力で仕事させるなよ》 《権力欲しさに自治体を脅迫した大臣は更迭する以外ないと思うのだが》 《高市首相という人が国民の声を聞かない人だというのがよくわかったわ》 《辞任一択でしょう。首相もまとめて全員辞めてほしい。辞めて、中学校の教科書から「民主主義」を学び直してきてほしい》 《あまりに酷すぎる これを大臣に就けたままって、国民を舐めてる》 日本保守党の百田尚樹代表(70)も5日の記者会見で、簗氏だけでなく高市氏の対応も批判している。 「全部が問題だ。民主主義を冒瀆している」としたうえで、「自民党にすり寄る者だけがいい目を見られ、反対する者は冷や飯を食わされる。国民のための政治を完全にないがしろにしている」と指摘。高市早苗首相が続投を指示したことについても、「これを擁護することは、高市氏がこうしたやり方を認めることになる」と指摘。「まともな首相なら早めに更迭だ」と辞任を求めた。 「2月の衆院選では『私の大事な簗ちゃん』と高市氏が応援にまで駆けつけた簗氏は旧安倍派の裏金事件で1746万円の不記載があり、党から6カ月の役職停止処分を受けています。そうした問題を抱える中で高市氏が大臣に起用し、今回の問題が発覚した後も続投を指示した。任命した側として、なぜ続投させるのかという説明も求められるでしょう。 しかも、簗さんは予算削減への関与を明確に否定していますが、6日には、簗さんを支援した首長の自治体では道路予算が増額されていたことも『毎日新聞』に新たに報じられました。予算の増減だけで政治的な働きかけがあったとは断定できませんが、少なくとも国民からすれば疑問は残ります。その状況で首相が続投を指示した以上、高市さんにも説明責任が生じているのではないでしょうか」(全国紙政治部記者) 国土交通省は6日中に、道路予算をめぐる事実関係の調査結果を公表する予定だ。続投を指示した高市氏の判断に批判が集まる中、国交省の調査で何が明らかになるのか、注目される。 |
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《恫喝音声の次は…》簗和生農相が2度の衆院選で“シャトルバス買収”疑い 専門家は「公選法が禁じる買収に該当」 2026/10/7 16:12 文春オンライン 〈《国土交通省が「問い合わせ」認める》簗和生新農相の予算カット“問題発言”とは? 地元会合で“トンデモ発言”【音声入手】〉 から続く 「恫喝音声」問題で批判を集める簗和生農相(47)が、2024年10月と今年2月の衆院選において、公示日に開いた出陣式に支援者らをシャトルバスに乗せて集めていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。支援者らはバス代を支払っていないと証言しており、公職選挙法違反(有権者買収)の疑いがある。 自身を支持しなかった自治体の道路予算を「カットした」 簗氏は慶応大学商学部を卒業後、東京大学大学院を修了。衆院議員の秘書などを経て、2012年の衆院選で初当選を果たした。栃木3区が地盤で、現在当選6回。文科副大臣などを歴任後、今回、コメ問題などを舵取りする農相に起用された。 その簗氏に発覚したのが、「恫喝音声」だ。 「週刊文春 電子版」 は9月30日昼、簗氏が今年5月に地元関係者との会合で、自身を支持しなかった自治体の道路予算を「カットした」などと語った音声について報道。簗氏は当初「コメントを控える」と繰り返していたが、10月5日、「発言について撤回をし、お詫びをいたします」と謝罪した。 だが、簗氏を巡る問題はそれだけではなかった。 簗氏側が用意したシャトルバスに乗って 簗氏は2024年10月27日投開票の衆院選では公示日の10月15日に、今年2月8日投開票の衆院選でも同じく公示日の1月27日に選挙区で出陣式を開いていた。いずれの出陣式でも、支援者らは近くの駐車場から、簗氏側が用意したシャトルバスに乗って会場まで向かったという。 では、支援者らはバス代を支払っているのか。2024年も今年もシャトルバスを利用した支援者が証言する。 「お金(バス代)は支払っていません」 政治資金問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。 「シャトルバスでの無料輸送は、公職選挙法が禁じる『財産上の利益』の供与による買収に該当します。選挙の公正性は民主主義の根幹。だからこそ僅かな対価であっても、法律で厳しく制限されています」 簗事務所に事実関係の確認を求めたが、期限までに回答はなかった。 《10月7日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月8日(木)発売の「週刊文春」では、簗氏の人物像や“ハイヒール妻”の存在、選挙演説での“恫喝”発言のほか、領収書や証言などを基に“シャトルバス買収”疑惑の詳細について報じている》 ◇◇◇ 「週刊文春」では簗農相について取材を進めています。情報提供は 文春リークス までお寄せください。 「週刊文春」編集部/週刊文春 週刊文春2026年10月15日号 |
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リップサービスか報復か…簗和生農相「予算カット」発言撤回も、名指しされた地元・栃木3区に残る疑念 2026年10月6日 05時00分 東京新聞 簗和生(やなかずお)農相は5日、衆院選で自身を支援しなかった首長がいる自治体の道路予算配分を減らしたとの発言を撤回し、謝罪した。国への働きかけは否定したものの、地元の栃木3区の自治体は大幅な予算カットの異例ぶりを口をそろえて指摘する。簗氏の関与は本当になかったのか、疑念がくすぶる。(鈴木太郎、大久保謙司、中沢誠) ◆那須烏山市への道路関連の交付金は前年度比で63%減 簗氏は同日、「極めて不適切であり、不徳の致すところで深く反省している。心からおわびする」と国会内で記者団に述べた。「担当省庁に予算削減を働きかけた事実はない」と、圧力をかけたことはないとの認識を強調した。 簗氏が「名指し」した2自治体の一つの栃木県那須烏山市内で、自民党員の80代男性は「予算を減らしたと言うこと自体、地域を代表する政治家としてありえない」と不満を口にした。 簗氏は自民旧安倍派の裏金事件でも1746万円の不記載があった。男性は当時も「説明が十分でなかった」と感じており、今回の対応も「似たようなものだ」と切り捨てるように話した。 市では2026年度、国からの道路関連の社会資本整備総合交付金が前年度比で63%減り、約2426万円となった。予算削減で、男性の自宅近くの工業団地を通る市道の拡幅工事は延期せざるを得なくなった。 ◆那珂川町でも、道路関連の交付金が前年度比54%減 現場をよく通る地元のタクシー運転手によると、工場に出入りする車や、近くの特別支援学校に通学する生徒らで朝夕は混雑するという。「大型車の通行も多い割に見通しが悪く、いつも対向車には気を使っている。広がらないままだと、不便で危険だ」 拡幅工事が延期された道路工事現場。手前と奥の土のうの間だけのり面工事がなされ、残りは手付かずになっている=5日、栃木県那須烏山市で 市建設課の担当者は「年によって道路予算に増減はあるが、前年比でここまで減ったというのは珍しい。昨今の建設費高騰もあり、・・・(略) |
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「セコすぎる!」舛添知事 今に始まったわけじゃない公私混同批判の数々 2016/5/16 06:00 産経新聞 正月に行った家族旅行の宿泊費をホテルの部屋で「大事な会議をした」と政治資金で支払っていたことを認めた東京都の舛添要一知事。13日の会見では「不徳の致すところ」と述べ、税金も含まれる政治資金への認識の甘さを謝罪した。しかし、こうした指摘はいまに始まったことではない。掛け軸などの美術品や漫画本を購入して「資料代」と称したり、世田谷区の自宅に毎年多額の事務所費を支出したり…。「公私混同」との疑念は、これまでも何度も指摘されてきた。反省を口にするのなら、なぜこれまで聞き入れてこなかったのか-。 1年半前にも「美術品は日仏交流の材料、問題ない」 「政治活動の資料代として正当な活動なので、いちいち申し上げませんけれども、私は(政治資金で)バーとかキャバレーは行きませんから。そういう時間があったら、(古書店街として知られる)神田神保町へ行ったり、ネットで『国民のための資料』を一生懸命見つけて勉強してやろうと思っており、一切問題ありません」 そう声高に主張したのは、一昨年11月21日の定例会見。舛添氏が参院議員だった平成23、24年、画廊やアートギャラリー、高級な美術書専門の古書店などから、政治資金で、掛け軸や版画などの美術品を多数購入していたことが発覚。報道陣から追及を受けた際の発言だ。 舛添氏は、美術品は自ら店頭やネット通販で入手し、自宅や知事室に置いてあるとし、「研究本を書くための資料だ」などと説明。「いろいろな意味で日仏文化交流のときの材料になっている」などと持論を展開した上で、「問題ない」と繰り返した。 「国民のための資料」 マンガも購入…「国会議員やれば分かる」 舛添氏は、ほかにもクレヨンしんちゃんの漫画やクイズ本などを購入し、美術品と同様に「資料代」「書籍代」などの名目で経費処理。その金額は23、24年の2年分だけで計約907万円にも及ぶ 舛添氏は会見で、保護者から「子供がクイズばかりやって困っている」「子供が悪い言葉使いを真似てしまう」などの陳情を受け、内容確認のために買ったなどと説明。「一度国会議員をやってみれば分かると思うが、毎日のようにそういう陳情が来る。だから、わざわざ買ったわけです」などと述べた。 報道陣からは「美術品は資産価値が高い」などとする指摘もあったが、舛添氏は「いまは資料として使用中。終わったら捨ててもいい」などと反論。「国民のための資料で、一切問題ない」などと取り合わず、政治資金での美術品の購入はその後も継続した。 政治団体事務所を自宅に置き家賃受け取り 解散時には「清掃代」も また、舛添氏は、少なくとも新党改革の代表に就任した22年以降、自らが代表の「新党改革比例区第四支部」(解散)など自身の関連する複数の政治団体から事務所費として、毎年計531万円(月44万2500円)の支払いを受けていた。 支払先は舛添氏の妻が代表のファミリー企業「舛添政治経済研究所」。いずれの団体も世田谷区にある舛添氏の自宅に事務所を構えており、「家賃」名目で税金を含んだ政治資金が、自宅を所有する舛添氏個人に還流している格好だ。 識者からは「自らの懐に入る仕組みは道義的問題がある」「自宅の場合は家賃を取らない政治家も多い中、せこすぎる」などと批判が相次いだが、こちらについても舛添氏は「何の問題もない」「きちんとルールに基づいて、不動産鑑定士と公認会計士できちんと決めている」と反論。離党に伴う政党支部の解散時には、「ハウスクリーニング代」(約28万円)などもきっちり徴収した上で、その後も新規に立ち上げた別の政治団体「泰山会」から同額の家賃を取り続けている。 |
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