
テレビを見る暇はほとんどないが、最近、日曜日の9時頃、TBSで放送していた日曜劇場『キャスター』というかドラマを何度か見た。
テレビ局の報道部を舞台にしたドラマで、阿部寛が主演で、「ニュースゲート」という報道番組で尊大で癖のあるキャスターを演じ、脇を固めるヒロイン役が永野芽郁で、ディレクターとして総合演出を担当する役どころである。
その永野芽郁が最近、不倫疑惑報道で、ワイドショーを賑わしており、何故、こうしたスキャンダルが出て来たのか、調べたくなった。
TBS 不倫疑惑報道の永野芽郁に言及 日曜劇場「キャスター」出演中…現時点で「ご出演等に変更はない」 205/4/30 15:51 スポニチアネックス TBSは30日、東京・赤坂の同局で社長定例記者会見を行い、日曜劇場「キャスター」(後9・00)に出演している女優・永野芽郁(25)について言及した。 日曜劇場「キャスター」に出演中の永野について、合田隆信専務は騒動後も「今のところはご出演等に変更はございません」とコメント。視聴者の声やスポンサーからの意見に関しては「こちらに直接いただいているものについては控えさせていただきます」とした。 永野を巡っては、24日発売の週刊文春で俳優の田中圭と韓国人俳優キム・ムジュンとの「二股不倫」疑惑が報じられた。永野の所属事務所はスポニチ本紙に田中との関係について「俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません」と否定。その上で「誤解が生じてしまう行動であったことを自覚するよう本人に厳しく伝えました」とした。田中の事務所も「不倫の事実はないと認識している」とコメントした。 また、永野は28日深夜生放送のニッポン放送「永野芽郁のオールナイトニッポンX」(月曜深夜0・00)で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります」と語り、騒動について謝罪した。 |
チャートを作成してみたが、まずチャートを作成する前の段階で、おそらく牡牛座ラグナではないかと思った。
以前、知り合いだった牡牛座ラグナの方の雰囲気にそっくりだったので、牡牛座ラグナに違いないと思ったが、実際、検証してみると、牡牛座ラグナで良さそうである。

牡牛座ラグナに設定すると、ラグナロードの金星が芸能の3室に在住し、3室支配の月が10室に在住して、1-3、3-10の絡みを形成し、芸能人の典型的な配置が見られる。
蟹座の3室の金星、そして、10室の月は、チャーミングで、カリスマ性をもたらし、大衆からの人気を集める配置である。
舞台俳優とか、本格的な女優業などを表すのは5室だが、5室支配の水星は5室に在住し、そこに9、10室支配のヨーガカラカの土星が逆行のアスペクトをしている。
永野芽郁は、小学校3年の頃(8~9歳)にスカウトされ、2009年公開の映画で子役としてデビューしている。
2010年頃からファッション誌で、レギュラーモデルなどの仕事も行って来たようである。
ちょうど2010年4月からマハダシャー土星期に移行しており、ほぼ土星期になると同時に芸能界でのキャリアがスタートしていることが分かる。
土星は月ラグナから見ると、ラグナロードで芸能の3室に在住しているが、ラグナからは12室に在住している為、スタジオなど隠れた空間で、モデルとしての撮影を地道にこなしてきたと考えられる。
この牡牛座で正しいと思えるのは、2021年と2022年に映画界で、かなり権威ある賞を受賞している為である。
受賞歴 (略) 2021年 第46回報知映画賞 主演女優賞(『そして、バトンは渡された』、『地獄の花園』) LINE NEWS AWARDS 2021 話題の人賞 俳優部門 2022年 第45回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『そして、バトンは渡された』) 第64回ブルーリボン賞 主演女優賞(『そして、バトンは渡された』、『地獄の花園』) 第48回放送文化基金賞 演技賞(水曜ドラマ『ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜』) (wikipedia 永野芽郁より引用抜粋) |
2021年に報知映画賞で主演女優賞を受賞し、2022年に第45回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞している。
また第64回ブルーリボン賞 主演女優賞や、第48回放送文化基金賞 演技賞なども受賞している。
第45回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞したのは、2022年3月11日だが、その時のトランジットは以下の通りである。

土星は山羊座から11室にアスペクトし、木星は4月の終わり頃には魚座11室に移動する為、3月11日の時点で、2ヵ月前を切っていた。
そして、火星は11室支配の木星にアスペクトしている。
11室に木星と土星のダブルトランジットが形成されており、更に火星も11室の支配星にアスペクトしている。
従って、このタイミングで受賞したのである。
また2021年の前半は、トランジットの土星と木星は山羊座10室をトランジットしており、10室にダブルトランジットしていた。
賞を受賞した映画『そして、バトンは渡された』は、この頃に撮影され、公開されたのであり、まさに大舞台で多くの人に見られ、知られるタイミングであったことが分かる。
主演を務める映画がクランクインして、公開されるといった女優のキャリアとしては、最も重要なタイミングである。
こうしたことから考えると、牡牛座で正しそうである。

また永野芽郁には、3歳年上の兄がいるようだが、11室支配の木星が逆行して11室に絡んでいる為、あたかも11室支配の木星が11室の定座に在住しているかのように働いている。
この配置が兄をもたらしたことが分かる。
ルチャカヨーガの火星が月にアスペクト -肉食系の配置-
因みに永野芽郁は7室支配の火星が7室で定座に在住し、ルチャカヨーガを形成しているが、ナヴァムシャでも火星が山羊座で高揚しており、非常に火星が強いことが分かる。
強い火星は行動力、実行力をもたらすことになる。
またこの火星は、月にアスペクトしており、月と火星のコンビネーションが見られるが、この月と火星のコンビネーション、いわゆるチャンドラ・マンガラヨーガは、瞬間湯沸かし器のように怒りを表現したり、感情を爆発させる配置であり、通常、行動化をもたらし、反社会的行動を取らせる配置である。
こうした配置がある女性は、水商売の世界に入り、男性に屈託なく接することが出来る超肉食系の女性になる。
水商売の世界にも自分から入ってゆき、ホストクラブに通って、好みの男性に入れ込んだりする女性も多い。
男性にボディータッチするなど、ごく自然に当たり前のようにすることが出来る女性である。
「永野芽郁 肉食」で検索すると、永野芽郁が肉食系であることを示唆する記事が沢山出て来るが、例えば、以下の2025/4/27付のSmartFLASHの記事には、永野芽郁が田中圭に腕組みする写真が掲載されているが、何のためらいも屈託も躊躇もなく、こうしたことが全くごく当たり前のように出来てしまう。

永野芽郁、衝撃の“肉食W不倫”の代償「CMドミノ降板」『キャスター』出演シーン大幅カット 2025/4/27(日) 6:00 SmartFLASH 2021年、永野芽郁と田中圭が父娘役で共演した映画『そして、バトンは渡された』のジャパンプレミア 「マズいですね。何がマズいかというと、すべてです」 こう言って頭を抱えたのは、大手広告代理店のキャスティング契約の担当者だ。 4月24日発売の「週刊文春」 が永野芽郁と田中圭の不倫を報道。さらに、永野は田中と逢瀬を重ねる前日に、ドラマ『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優、キム・ムジュンも自宅に招き入れていたことが発覚。妻子がある田中と同世代・キムに二股をかけていたのだ。 永野、田中、キムの所属事務所は永野の自宅を訪れたことは認めたものの、交際に関しては「俳優仲間としての関係」と回答し、不倫に関しても否定している。 図らずも、本誌が昨年4月に取材した永野の幼馴染みが話していた「芽郁ちゃんは中学のとき、1個上の先輩と2年くらいつき合っていました」という“年上好き”を証明する形になってしまった。 前出のキャスティング担当者が続ける。 「発覚後、互いの関係者は『仲がいい』というのを強調して逃げていますけど、誰もそんなふうに思わないですよね。それに相手が悪い。よりによって田中圭……。二日酔いで現場入りしたのを石原さとみさんに叱責された有名な話でもわかるように、田中さんは業界内で評判が悪いんです。 さらに、二股です。今回の報道が出てから永野さんが現在CM契約しているクライアントから状況確認の依頼が来ています。なかでも金融関係の『JCB』、女性をターゲットにしている化粧品会社の『クラシエ』『SK-II』は激怒りです。所属事務所とも協議していますが、永野さんが出演しているぶんのCMは放送自粛となることも考えられます。 じつは、新規で若い女性が気軽に乗れて運転も楽チンというコンセプトで、ある自動車メーカーとのCM契約が直近で見込まれていたのですが、今回のスキャンダル発覚でそれが見送られることになりました」 一方、田中も“針のむしろ”状態だという。 「田中さんは現在、5月にシアタークリエで開幕する舞台『陽気な幽霊』の稽古中なんですが、『このたびはお騒がせしてすみません』と殊勝な態度だったようです。それきり稽古場内で“不倫”という言葉はタブーになっているそうです。田中さんは、舞台に出ると1千枚単位でチケットを売るので、あっちこっちから引っ張りダコなんですが、今回のことでかげりは出るでしょうね。田中さんもキッコーマンなどのCMを抱えており、それがどうなるかがいちばん心配のようで、事務所はクライアントへ謝罪行脚を始めたそうです」(芸能プロ関係者) 永野、田中の両事務所が状況説明、謝罪をしたところでCM降板は避けられない状況のようだ。別の広告代理店関係者がこう明かす。 「永野さんはノースキャンダルの清純派を売りにしてきたので、今回のスキャンダルは相当痛手です。不倫でさらに二股なんて疑惑がついただけで、CMの継続は無理ですね。今回の報道で即刻降板がなかったのは、不倫、二股の疑惑で犯罪者になったわけではないからです。それでも、永野さんが契約しているCMスポンサーのなかで、1社でも広告を下げれば“CM降板ドミノ”が起きるでしょう」 そして、スキャンダルで仕事を降板した際、話に出るのが違約金だ。 「会社ごとで契約は違ってきますから一概には言えませんが、永野さんが違約金を支払うことはないと思います。永野さんの事務所が尻拭い的に、ほかの所属タレントを各スポンサーの次回CMに安く出演させることで、帳尻を合わせることになるかと思います」(前出・広告代理店関係者) 永野は今クールのドラマ『キャスター』で、局や番組スポンサーに忖度せず、真実を追い求める報道番組のスタッフを演じている。だが…。 「TBS局内で永野さんの記事について“いっさい扱いません”というお達しがありました。つまり、報道でも扱ってはダメ、バラエティでもいっさいイジっていけない。その理由について説明はないですね」(TBS社員) 一方、あるドラマスタッフは「ドラマの役回りと永野さんが大きく乖離したことを理由に、『キャスター』の現場では、4月27日放送分から出演シーンを大幅にカットするかが検討されています」と明かした。 清純派女優らしからぬ“肉食”ぶりだが、本人の口から“真実”が語られる日は来るのかーー。 |

特にそれを悪いとも思っておらず、何の屈託もなく、天真爛漫にそれを行なっているだけである。
だから、韓国人俳優、キム・ムジュンや田中圭を自宅に招くというのもごく自然に何の屈託なく行っているのである。
こうした行動について、周囲の人間が、色々詮索し、想像を膨らませることの方が、むしろ、自意識過剰で、汚らしい詮索と思えるぐらい、純粋に屈託なく行えるのである。
また永野芽郁は、ラグナロードの金星が、蟹座3室で、アーシュレーシャに在住し、同じくアーシュレーシャに在住するラーフとコンジャンクトしている。
アーシュレーシャは、世間の常識を容易に踏み越えることができ、特にそれが恋愛に発揮されると、不倫、三角関係など、世間で不道徳と考えられているようなことを平気で行えるナクシャトラである。
そうしたことを悪いとも何とも思っていないのである。

3室は、食欲、性欲、睡眠欲のハウスであり、ファーストフード店で食事をするぐらいの気軽な感覚で性的関係を持ったりするいわゆる、不倫のハウスである。
その金星に飽くなき欲望の惑星であるラーフが、同じく、アーシュレーシャに在住して、コンジャンクトしている為、そうした性質は過度に強まることになる。
そして、不倫疑惑が起こった時、まさに土星/ラーフ期で、アンタルダシャーがラーフ期で、この3室に在住する金星を活性化していたのである。
金星は6室の支配星である為、世間から批判を受けたのではないかと思われる。
トランジットの土星が、2025年3月30日から魚座11室に移動し、木星は牡牛座をトランジットしている為、ラグナと5室にダブルトランジットしている。
5室には、2、5室支配の水星と4室支配の太陽がコンジャンクトして、4-5のラージャヨーガを形成しているが、特にスキャンダルになるような配置は見られない。
しかし、よく見ると、12室で、コンジャンクトする木星と土星が逆行して、この5室にアスペクトしていることが分かる。
土星は10室の支配星で、木星は8室の支配星であり、8-10の絡みが見られる為、これがキャリアにおけるスキャンダルの配置である。
この8-10の絡みが、逆行して、5室にアスペクトして、こうした8-10の性質を5室に付与している。
そして、現在、この5室にダブルトランジットしている為、8-10のキャリア上のスキャンダルの象意が多少なりとも顕現したのである。
しかし、こうした8-10の絡みを形成する木星と土星のアスペクトは、それ程、強く5室に影響していないため、疑惑を否定し、謝罪するぐらいで済んだのである。
またこれは土星と木星が12室に在住していることが大きいと思われる。
8室支配の木星が12室に在住する配置は、ヴィーパリータラージャヨーガであり、不祥事(8室)が隠される(12室)配置である。
従って、疑惑は生じたものの真相が分からないまま隠された状態になっているのだ。
ナヴァムシャのラグナについては検討の余地があるが、ラグナのナクシャトラは、永野芽郁の性格から考えると、ローヒニーではないかと思われる。
ローヒニーは、ロマンティストで、忍耐強く母性的で、甘い性格だが、そうした性格に合致しているように思われる。
特殊でマニアックな趣味 -ハーレーダヴィッドソンー
因みに永野芽郁は、ハーレーダヴィッドソンを乗り回すという趣味を持っている。

これは乗り物の表示体である金星が、短距離旅行の3室に在住し、ラーフとコンジャンクトする配置がもたらしたものだと思われる。
金星とラーフは、アーシュレーシャに在住しており、世間の常識を容易に乗り越える為、それで、非常に世間的に見ると、意外な趣味となっているのである。
アーシュレーシャは熱狂する性質があり、専門性を帯びる為、非常にマニアックなバイクの趣味を持ったことを示している。
金星は4室の支配星で、乗り物を意味しており、そうした意味で、蟹座アーシュレーシャでラーフとコンジャンクトする金星は、ハーレーダヴィッドソンの表示体である。
チャンドラ・マンガラヨーガは何故、金運をもたらすか
月と火星のコンビネーション、いわゆるチャンドラ・マンガラヨーガは、金運をもたらす配置とされているが、古典的には、女性にまだ仕事がなかった時代において、この配置を持つ女性は、娼婦として沢山のお金を稼いだことに由来しているという。

この配置を持つ女性は、男性に物おじせず、屈託がなく能動的にアプローチする為、男性の目から見て、魅力的であり、実際、水商売の世界で、多くのお金を稼ぐことが出来るのである。
現代的に言えば、非常に営業力があるトップセールスレディ-などもこうした配置を備えているかもしれない。

こうした肉食系で魅力的な配置を持ち、しかも牡牛座ラグナで、ラグナロードの金星が3室に在住し、3室支配の月が10室に在住する配置は、マイケルジャクソンのようなスターの配置である。
ナヴァムシャでも水星が定座で、月と金星、火星、土星は全て高揚しており、非常にパワフルなチャートであり、今や女優として頭角を現した理由がよく分かるのである。
世間の女性は誘惑的な女性を許さない
しかし、永野芽郁には今回の不倫疑惑で、SNSに7000通を超える批判の書き込みが相次いだそうで、世間の女性たちは、誘惑的な女性を敵対視するのである。
それは男性を誘惑し、奪い取る力が強いからである。
男性から見たら、永野芽郁のような女性と交流することは、エキサイティングで、ある種の高揚感をもたらす体験となるが、女性にとっては、自分のパートナーを奪う許せない相手となる。
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