菅義偉首相の自民党総裁任期満了(9月30日)が迫っているので、自民党総裁選の行方が注目されている。
菅首相は、新型コロナウィルス対策などに対する批判で、一部の世論調査で菅内閣の支持率が30%を下回る「危険水域」に達しているという。
自分のお膝元である横浜市長選で、側近でもあり、自らが推薦した小此木八郎が落選したこともあって、不信任に近い評価が下され、非常に厳しい状況にある。
自民党内に菅首相の再選を支持する声が多い一方で、総裁選への出馬を表明した高市早苗に注目が集まっている。
夕刊フジの世論調査によれば、2625人の回答者のうち、高市早苗は、81%の支持を得たと伝えられている。
次の自民党総裁にふさわしいのは誰? 高市前総務相が衝撃の「81%」 菅首相の11・9%を7倍近く引き離す 夕刊フジ・zakzak緊急アンケート 2021/8/21 16:56 夕刊フジ 菅義偉首相の自民党総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選が注目されている。新型コロナウイルス対策への不満・不安などから、一部の世論調査で菅内閣の支持率が30%を下回る「危険水域」に突入したためだ。すでに下村博文政調会長と高市早苗前総務相が出馬の意欲を表明し、岸田文雄前政調会長を推す声もある。夕刊フジでは公式サイトzakzakで、この4人から選ぶなら誰がふさわしいか緊急アンケートを行ったところ、衝撃の結果が出た。 「総裁として(自分が)出馬するのは、時期が来れば当然のことだ」 菅首相は17日の記者会見でこう語った。 一方、下村氏と高市氏は19日、二階俊博幹事長にそれぞれ出馬の決意を伝えた。岸田氏は同日、自ら率いる派閥の会合後、記者団に「総裁選は自民党が幅広い選択肢を示す大切な時だ」と意欲を見せた。 夕刊フジのアンケートは20日午前8時半過ぎから実施した。同日午後7時までに2625人が回答した結果は別表の通り。 何と、高市氏が81%もの支持を集め、菅首相の11・9%を7倍近く引き離しているのだ。 高市氏は10日発売の「文藝春秋」9月号に「総裁選出馬宣言」という論文を寄稿し、菅内閣を支持するとしつつも、複数候補による政策論争を希望した。国民の生命と財産、領土・領海・領空を守り抜く決意とともに、政権構想の一部である「日本経済強靭化計画」が記されていた。 アンケートの回答者からは、《これが普通の調査結果でしょう》《自民党のイメージを変えるには、女性で爽やかにいった方がいい》《現実は菅総理の再選だが、理想は高市さん。政策も国家観も申し分なし》などと、高市氏に期待する声が上がった。一方、《二階幹事長がいなければ誰でもいい》《全員不適合》との意見や、4人以外に、安倍晋三前首相や河野太郎ワクチン担当相、岸信夫防衛相の名前も挙がった。 今回の結果をどうみるか。 ジャーナリストの有本香氏は「自民党支持の保守層は、菅政権を全否定はしないが、国が目指すべき方向性を明瞭な言葉で語る高市氏を求めているようだ。(無派閥である)高市氏が、総裁選出馬に必要な推薦人20人を確保するハードルは低くはない。ただ、党員投票も含めた形になれば有利ではないか。『日本初の女性首相』が誕生するかは世論次第だ」と語っている。 |
ここで、何故、高市早苗が注目を浴びているのか、出生図を検証し、次の自民党総裁は、菅義偉首相の再選となるのかどうかを検討した。
まず、高市早苗の経歴を見た所、神戸大学経営学部経営学科を卒業し、大学時代に軽音楽部に所属し、ヘヴィメタルロックバンドでドラムを担当していたと記されている。
またスキューバダイビングやバイクが趣味であると記されている。
この経歴から、スポーツ好きで、射手座ラグナではないかと思ったのだが、実際、種々検討した所、射手座ラグナで正しいようである。
特に射手座は、スキューバダイビングやバラグライダー、サーフボードなど、マリンスポーツやエクストリームスポーツを楽しむ星座である。
スポーツを通じて、身体の限界にチャレンジしたいという欲求も持っている。
高市早苗の経歴を確認すると、落選中の2004年に山本拓議員と結婚し、2017年7月19日に離婚している。離婚理由は、政治信条の違いである。
2004年は、射手座ラグナであれば、土星が7室双子座をトランジットし、木星は7室支配の水星にアスペクトし、7室にダブルトランジットしている。
ダシャーは、土星/ラーフ期である。
土星は出生図で、2室の支配星で、2室に在住しており、ラーフはディスポジターの太陽が7室の支配星とコンジャンクトし、またラーフが在住するナクシャトラの支配星であるケートゥも7室の支配星とコンジャンクトしている。
ここで、私は種々の理由から、ナヴァムシャのラグナを蟹座に設定した。
蟹座ラグナであれば、土星は7室の支配星で、8室で定座に在住し、ラーフはナヴァムシャのラグナに在住し、結婚のタイミングをよく示している。
次に離婚した2017年7月19日だが、射手座ラグナであれば、まず、トランジットの土星が12室を通過中である。
12室は7室から見た6室(離婚)であり、また土星は6室にアスペクトしているが、木星は獅子座から6室の支配星にアスペクトして、6室にダブルトランジットが生じている。
まさに7月19日に離婚したことが分かっているが、金星や月が6室を通過していることが確認できる。
ダシャーは、水星/火星/ラーフ期だが、出生図では、水星は傷つけられた7室の支配星で、火星は12室の支配星で7室に在住し、ラーフは、ラーフ/ケートゥ軸として、7室の支配星を傷つけている。またディスポジターの太陽も7室を傷つけている。
ナヴァムシャを見ると、蟹座ラグナで正しければ、水星は、3、12室の支配星であり、火星は、7室で高揚し、ラーフはラグナに在住している。
離婚というよりも誰かと結婚するような配置であり、別の相手が現れた可能性もある。
木星と土星のダブルトランジットは、明らかに6室に形成されており、このタイミングで離婚で間違いないと思われる。
このように結婚と離婚から、ラグナを射手座に修正した上で、過去の出来事を時系列で検証した結果、射手座ラグナで説明出来ることが分かった。
また結婚や海外の留学研修のタイミングなども射手座ラグナ、ナヴァムシャが蟹座ラグナで説明することができる。
松下政経塾に入塾
高市早苗は、大学卒業後の1984年に松下政経塾に入塾(第5期生)しているが、既にこの時から将来的に政治の道に進むことを志していたことが分かる。
1984年は、木星/金星 or 木星/太陽辺りだが、まず、マハダシャーの木星は、ナヴァムシャのラグナが蟹座で正しければ、9室の支配星となる。
アンタルダシャーの金星は、月から見て5室の支配星で、マハダシャーの木星から見ても9室の支配星であり、ラグナから見ても11室(資格)の支配星である。
ラグナから見て、11室の支配星である為、まず、松下政経塾に入塾し、政治の道に進む資格を得ようとしたことが分かる。
また5室や9室は学習や高等教育のハウスである。
左派リベラルの政治家の下で、海外研修
そして、wikipediaによれば、1987年、アメリカ合衆国へ渡り、左派リベラルでフェミニズム運動の急先鋒だった民主党下院議員、パトリシア・シュローダーの個人事務所でコングレッショナル・フェローとして勤務したと記されている。
海外の政治家の下で研修して、箔をつけようとしたことが分かる。
この時、ダシャーは、木星/火星 or 木星/ラーフ期の辺りである。
ナヴァムシャが蟹座ラグナで正しければ、木星は9室の支配星で、留学、海外研修を表している。
8室に在住して、ムーラトリコーナの強い自室の土星とコンジャンクトしている為、パトリシア・シュローダーの個人事務所に完全におんぶにだっこ状態で、お世話になったことを表している。
因みにジャーナリストの鳥越俊太郎の話によれば、この時、高市早苗が、この海外研修時に「議会立法調査官」という肩書を得たように経歴に記しているが、これは、そんな肩書きは存在せず、「単なる見習い待遇で、無給で、未契約のフェロー、コピー取り程度、お茶くみ程度のことしかやっていない」のだという。
ショーンKと同じなのか 高市早苗大臣に「経歴詐称」疑惑 2016/03/31 07:00 日刊ゲンダイDIGITAL 「経歴詐称」でコメンテーター辞任に追い込まれたショーンK。テンプル大卒も、パリ第1大留学も、ハーバードMBAも、すべてウソだったというのだから、今までバレなかったのが不思議なくらいだ。恐らく、海外の経歴なら誰も調べないと高をくくっていたのだろう。 今「ショーンKと同じように経歴を詐称しているのではないか」と、高市早苗総務大臣(55)に経歴詐称疑惑が浮上している。 高市大臣は「議会立法調査官」として、アメリカ議会で働いていたことを最大のセールスポイントにしているが、「議会立法調査官なんて聞いたことがない」「官職名をデッチ上げているのではないか」と、疑惑の目を向けられているのだ。 きっかけはジャーナリスト、鳥越俊太郎氏の発言だ。先月29日、ジャーナリスト有志が、高市大臣の「電波停止」発言に抗議する記者会見を開いた。 この時、鳥越氏はこう発言したのだ。 「趣旨から少し外れるんだけど、これ言っておかないといけないかなって。高市早苗さんは、議会立法調査官をやっていたという触れ込みで日本に帰ってきて、田原さんの“朝まで生テレビ!”に出たんですよ」「ところが、彼女は見習い待遇で、無給で、未契約のフェロー、つまりコピー取り程度、お茶くみ程度のことしかやっていない」「だから、経歴詐称だよね、僕に言わせれば。経歴詐称」 鳥越氏はよほど発言に自信があるのか、「もし、これで私が名誉毀損で訴えられるなら、受けて立ちます」とも話している。実際、高市大臣がアメリカの議会に採用されたという記録は見つからないようだ。それどころか「議会立法調査官」という名称さえ見当たらない。 高市大臣は、本当に「議会立法調査官」としてアメリカ議会に採用されていたのか。もし、虚偽だったら議員を辞めざるを得ないのではないか。高市大臣の事務所はこう言う。 「高市がコングレッショナルフェロー(議会研究員)をしていたのは事実です。確かに議会から報酬は出ていませんが、松下政経塾のアメリカの研究所が高市のスポンサーとなり、議員事務所で働いていたのです。コングレッショナルフェローには、選ばれた人しかなれません。ただし、“議会立法調査官”は造語です。現在は、誤解を招くので、その名称は使っていません」 “造語”って、勝手に肩書を作ったってことではないのか。経歴詐称なのかどうか、国会できちんと明らかにした方がよさそうだ。 |
これは9室支配の木星が8室に在住し、8室支配で8室でムーラトリコーナの土星とコンジャンクトする配置から推測できることである。
完全に長い物に巻かれた状態で、パトリシア・シュローダーの支配下、保護下にあって、見習い(6室)のような立場だったということである。
無給でコピーを取るだけのような仕事は、使い走りであり、従業員(6室)のような立場である。
この時、まだ高市早苗は、今の右翼的スタンスからは信じられないが、リベラルだったのであり、左派リベラルでフェミニズム運動の急先鋒だった民主党下院議員の下で研修したのである。
そのことは、木星がナヴァムシャで、9室支配で水瓶座(左派リベラル)に在住し、水瓶座に在住する強い土星とコンジャンクトしていたことで分かる。
但し、この頃の彼女の立場は上述したようにアルバイトか従業員のような惨めな立場であったことが分かる。
火星は、ナヴァムシャでは、5室支配で、海外の7室に在住し、海外を表わすラーフ/ケートゥ軸と絡んでいる。
ラーフは、ラグナに在住し、ディスポジターの月は海外の7室に在住している。
この時、研修といっても無給で働きにいったのであり、そういう意味では、7室は仕事のハウス(10室から10室目)である為、この配置でいいのである。
これはもちろん、出生図でも説明でき、火星は、海外を表わす12室を支配し、海外の7室に在住しており、ラーフは海外や留学を表わす9室に在住している。
亜細亜大学系列の日本経済短期大学の助手に就任
そして、1989年に帰国して、亜細亜大学系列の日本経済短期大学の助手に就任したとされている。
この時は、木星/ラーフ期であり、9室支配の木星期であった為、教育機関で教育の仕事に携わったことが分かる。
アンタルダシャーは、ラーフ期だが、ラーフのディスポジターは月で、月は5室支配の火星とコンジャンクトし、また月のディスポジターの土星は8室支配で8室に在住し、9室支配の木星とコンジャンクトしている。
おそらくこうした配置で、8室が強調されている為、松下政経塾で得たコネ(8室)を使って得たポストではないかと思われる。
出生図でもラーフは教育の9室に在住し、ディスポジターの水星は、10室支配で、9室(教育)支配の太陽と、コンジャンクトしていた為、それで教育の仕事に携わったのである。
亜細亜大学助手と言えば、私立大学だが、大学とは国から助成金をもらっており、半官半民の組織であると言える。従って、10室の支配星に太陽がコンジャンクトしているのである。
またこの3室(通信)で、10室支配の水星が太陽、ケートゥとコンジャクトする配置は、彼女の専門が、経済学であり、経済産業副大臣などに就任して、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律の作成に携わったことを示す配置である。
太陽と水星のコンビネーションは、数学の配置であり、ケートゥも数学を表わす惑星である。
5室支配の火星が双子座(水星)に在住している配置も数学への適性を示すものであり、またナヴァムシャの5室の支配星が7室で高揚し、ケートゥとコンジャンクトする配置も数学への適性を表している。
出生図でもナヴァムシャでも5室の支配星が火星であるのは、数学を駆使した経済学、経営学への適性を表わしている。
フジテレビ系列の朝の情報番組「朝だ!どうなる?」のメインキャスターとなる
1990年にフジテレビの「朝だ!どうなる?」という情報番組のメインキャスターとなるが、これは土星/土星期の出来事である。
土星は出生図ではメディアの3室を支配しているが、2室の支配星で2室にも在住しており、メインキャスターとして、放送局と契約して、自営で出来高で稼いだことを意味している。
また主にトーク(話すこと)が仕事であった為、それで2室支配の土星が2室に在住している時期なのである。
ナヴァムシャで、土星が8室で強い配置を考えると、おそらく、このキャスターの仕事も松下政経塾時代に培った人脈、コネを駆使して得た仕事である。
彼女のナヴァムシャの8室は強いため、コネで仕事が得られる運があるようである。
関西ハイビジョン・コンソーシアムを設立
そして、1992年に関西ハイビジョン・コンソーシアムを設立し、会長に就任している。
この時は、同じく土星/土星期だが、土星は、2室支配で2室に在住すると共にナヴァムシャでは8室で自室に在住して強い配置にある。
2室支配で2室に在住する土星期は、起業の時期であり、自分のビジネスを起ち上げる時期であるが、ナヴァムシャでは土星は8室で水瓶座に在住している。
水瓶座は、NGOや、NPO、財団法人、公益法人など、公共の利益を促進する為の非営利事業を表わすことが多い。
従って、8室の象意も加味すると、彼女は、やはり、業界の関係者の後押しを受けて、このポストが与えられたのではないかと考えたが、実際に調べてみると、関西ハイビジョン・コンソーシアムを設立したのは、このブログの著者のようである。
橿原賢者のブログ
関西ハイビジョン・コンソーシアムを設立したのは、このブログの著者で、高市早苗を初代会長に据えただけのようである。
高市早苗のwikipediaを見ると、自分で設立したかのようにプロフィールには書かれているが、実際は、会長に据えられただけのようである。
(このように政治家は、自分の経歴を良く見せる為にかなり経歴詐称に近いことを図太い神経で行なう)
実際、このブログの中に高市早苗は、松下以下幹事社が強く賛成した為、コンソーシアムの初代会長に据えられたようである。
つまり、松下政経塾出身なので、松下以下幹事社が強く推薦したのである。
彼女は、ナヴァムシャで8室が強いため、誰かが彼女を引き立てて、色んなポストを与えてくれるようである。
このブログの著者が、高市早苗のことを「シルクロード博覧会のころ、アポ無しで現れ、「私に机と電話を与えよ」と言われ、呆れたのが最初の出会い」と書いている。
大臣になるような人物は、常識とはかなり違ったふてぶてしい振る舞いをすることがよく示されている。
このように調べていくと、過去の経歴からナヴァムシャのラグナが蟹座で正しいことがよく示されている。
養子縁組
因みに高市早苗は、山本拓と2004年に結婚した後、不妊治療を得て、養子を迎えたそうである。
養子縁組をする典型的な配置は、5室や5室の支配星に絡むラーフだが、ラーフには人工的という象意があり、血のつながりのない子供という意味が出てくるのである。
2004年の土星/ラーフ期に結婚しているが、おそらく、土星/ラーフ期の間である2003年7月~2006年5月の間に養子縁組したと考えられる。
ラーフは、出生図で9室に在住しており、また出生図では5室支配の火星がアールドラー(ラーフ)に在住している為、5室の支配星へのラーフの影響が確認できる。
ラーフは、ケートゥを支配星とするマガーに在住しているが、同じケートゥを支配星とするナクシャトラに在住している惑星にも影響を及ぼすと考えることができ、その場合、5室に在住する金星は、ケートゥを支配星とするアシュビニーに在住している為、ラーフの影響を受けていると考えることができる。
またラーフやケートゥにはもともと5室目と9室目にもアスペクトするという考え方も存在しており、その考え方からすると、5室に対して、ラーフがアスペクトしていることになる。
これらのことによってラーフは、5室に影響を及ぼしている為、養子縁組になったと考えられるのである。
またナヴァムシャでは、5室支配の火星にラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる。
サプタムシャを見ると、土星は5室に在住しており、ラーフは9室に在住しており、土星/ラーフ期で養子縁組して子供を授かったと考えることができる。
因みにマハダシャー水星期は、水星は12室に位置している為、この時期に子供を得たとは考えにくい。
従って、おそらく土星/ラーフ期に養子縁組したのである。
ナヴァムシャのラグナの修正にはおそらく成功している為、このサプタムシャも機能しているが、土星/ラーフ期での養子縁組を正確に示している。
ヘヴィメタルロックバンドでドラムを担当していた
因みに高市早苗のwikipediaによれば、大学時代に軽音楽部に所属し、ヘヴィメタルロックバンドでドラムを担当していたと記されているが、5室は子供という象意だけではなく、音楽のハウスでもある。
音楽の5室に音楽の表示体である金星が在住し、同じナクシャトラに在住している為、ラーフの影響を受けており、あるいは、ラーフは、5室の金星に対して、9室目のアスペクトをしているかもしれない。
また5室支配の火星が、ラーフのナクシャトラ(アールドラー)に在住している為、それで、彼女は、ヘヴィメタをやっていたのである。
5室のラーフとは、エレキギターなどを使うロックミュージックを表している。
彼女の大学時代とは、20歳前後である為、おそらく1981年前後だが、ちょうどこの頃は、木星/水星、木星/ケートゥ、木星/金星期辺りである。
水星は、ダニシュターに在住しており、ダニシュターは5室支配で、アールドラー(ラーフ)に在住する火星である。
ケートゥは、シャタビシャー(ラーフ)に在住しており、ラーフは5室の金星に同じナクシャトラに在住することで影響している。
金星は、5室に在住して音楽を表しているが、ケートゥのナクシャトラ(アシュビニー)に在住しており、同じケートゥのナクシャトラ(マガー)に在住するラーフの影響を受けている。
肉食系の遊び人
高市早苗は、1992年の参院選に初出馬(落選)する1カ月前(31歳の頃)に刊行した自伝的エッセー、「30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる」(大和出版)の中で、肉食系で、年下の男性好きで、7人の男性と交際した男性遍歴を綴っている。
「飲みィのやりィの…」離婚の高市大臣“肉食自伝”の衝撃 2017/07/22 06:00 日刊ゲンダイ 〈たくさん恋をした。人生の節目節目に男性と出会い、悲しい別れもあった〉――今から25年前、高市早苗総務相(56)が31歳の頃の告白だ。 19日に14年連れ添った山本拓衆院議員(65)との離婚を発表。結婚当初から「政界きっての“肉食女子”とみられていた彼女が10歳上の冴えない山本さんを選ぶとは」と政界関係者の間ではささやかれてきたが、高市大臣の“肉食伝説”がうかがえる「幻の本」がある。 1992年の参院選に初出馬(落選)する1カ月前に刊行した自伝的エッセー、「30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる」(大和出版)だ。 プロローグで〈恋の話をいっぱい書くことにした〉〈「頭の中は恋のことでいっぱい」のプライベートライフには呆れられてしまうかも〉と宣言した通り、男性遍歴を赤裸々に記している。驚くのは〈お酒の思い出といえば、地中海で、海の見えるホテルの部屋で、飲みィのやりィのやりまくりだったときですね〉と、カンヌでの情事まで洗いざらいブチまけていること。 〈それでウフフフフ……。朝、寝起きに熱いシャワーを浴びながら、彼が選んでくれた極上の赤ワインをいきなり飲み始める。バスローブのまま〉〈ルームサービスを食べるときも当然、ベッドで裸の上にブランケットを巻いたまま〉〈彼がすばらしいテクニックを持っていることは言うまでもない。トコトン、快楽の境地におぼれられる相手じゃないと話にならないわけ>――やれやれ。 全編これ、バブル臭が漂うが、気になるのは、高市大臣が恋に落ちる男性の特徴だ。本編には7人の交際男性が出てくるが、年上と分かるのは1人きり。執筆当時も年下男性と付き合っていたようで、〈三〇歳を過ぎて二五歳の若いピチピチした男の子をたぶらかすなんて、犯罪じゃないかという気がしていた〉〈でも、私は二〇代のときよりもいまのほうがいいカラダをしているかなって思う〉と打ち明けている。 やはり10歳上の山本氏には荷が重すぎたか……。あとがきを〈頑張っている同性の皆さん、一度っきりの人生だもの、自分に気持ちいいように生きようネ!〉と締めた高市大臣。今度はぜひ年下のテクニシャンを見つけてください! |
射手座ラグナの場合、6室支配の金星は、目下の部下や格下の相手を表わし、その金星が恋愛の5室に在住している。
但し、5-6の絡みは失恋の配置であり、また中断の8室の支配星とも相互アスペクトして絡んでいる。
従って、彼女が男性遍歴が多いのは、おそらく続かないからではないかと思われる。
射手座の象徴は、野原を駆け巡って獲物を探す半人半獣のケンタウルスである。
従って、肉食系で、自分から、年下の男性にアプローチするが、あまり長く続かないことが多く、それで、男性遍歴が積み重ねられたということではないかと思われる。
金星は、月から見ても1、8室支配で、7室に在住しており、パートナーを表している。
この男性遍歴は、射手座ラグナであれば、納得することができる。
5室支配の火星が7室に在住する配置も男性との恋愛を表わす配置であり、ラーフのナクシャトラに在住して、かなりアグレッシブである。
また既に養子縁組の所で検討したように5室の金星には、ラーフの影響もある為、尚更、過剰に恋愛好きな配置であると言える。
そして、ナヴァムシャでもラグナロードの月が7室に在住し、高揚する5、10室支配のヨーガカラカの火星とコンジャンクトして、チャンドラマンガラヨーガを形成しており、かなり、こうした配置から肉食系であることが十分に理解できる。
つまり、高市早苗が好む恋愛相手の男性とは、牡羊座のアシュビニーに在住する金星で象徴される。
然し、高市早苗が、実際に結婚したのは、年上の地味な山本拓衆院議員(65)であった。
2004年のちょうど落選していた時期のことであり、土星/ラーフ期の出来事である。
土星は、山羊座2室の支配星で2室に在住して、ラグナロードとコンジャンクトして、8室にアスペクトしている。
従って、恋愛というよりも結婚生活重視の結婚、つまり、結婚して家庭を持つための結婚である。
土星はナヴァムシャでも7、8室支配で8室に在住している為、自分が相手に経済的にも頼れる相手であり、相手の人脈やコネなども頼りにすることが出来る。
興味深いことに山本拓議員と結婚した直後に近畿大学経済学部教授に就任している。
(関連は分からないが、結婚することで、色々と利用できる人脈は増えたはずである)
落選している不安定な時期にとにかく結婚して安定したかったというのが、この頃の心境かもしれない。
高市早苗は、何故、今、注目を浴びているか?
このように見て来て、高市早苗は間違いなく、射手座ラグナであり、ナヴァムシャのラグナは蟹座であり、サプタムシャのラグナは、魚座である。
そして、ダシャムシャのラグナは、おそらく牡羊座で、7室で土星が高揚する配置である。
何故なら、高市早苗は、土星期になってから、政界に進出して、政治家としてのキャリアを確立したからである。
初当選したのは、1993年の土星/水星期で、第40回衆議院議員総選挙に奈良県全県区から無所属で出馬し、得票数トップで初当選している。
これが可能になったのは、土星がダシャムシャで極めて強いからである。
そう考えると、10、11室支配の土星が7室で高揚して、シャシャヨーガを形成し、月から見ても1、2室支配の土星が10室でシャシャヨーガを形成していると考えるべきである。
結婚した2004年の土星/ラーフ期に近畿大学経済学部教授に就任出来たのは、ダシャムシャの7室で10、11室支配の土星が高揚してシャシャヨーガを形成しているからであり、アンタルダシャーのラーフが9室(教育機関)に在住している為、大学教授になったのである。
そして、ラーフのディスポジターは9、12室の支配星である木星で、9室の支配星も木星も教育の表示体で、その木星が10室支配の土星とコンジャンクトしている為、教育の仕事なのである。
このようにダシャムシャが機能していることが分かったが、現在、彼女は、水星/木星期(2020/12~2023/3)であり、次は水星/土星期(2023/3~2025/11)が控えている。
アンタルダシャーの木星と土星は、ダシャムシャの7室に在住しており、これはこの時期にキャリア上の上昇があることを示している。
そして、現在、木星は水瓶座で逆行し、土星は山羊座で逆行しているが、木星は10室支配の水星とコンジャンクトし、土星は逆行して、10室と10室支配の水星にアスペクトしている為、10室(高い地位、大舞台)にダブルトランジットが生じている。
ダブルトランジットしている3室はメディアのハウスである為、それで、世論調査の結果などで、高い支持率が得られ、注目を浴びているのである。
彼女の木星期や土星期のパターンは、影響力のある人物から棚から牡丹餅的なオファーがあって、それで、ポストを得るというパターンである。
従って、もし彼女が自民党総裁になる場合、それは既に持っている人たちから譲られる形で、提供されるはずである。
例えば、菅義偉首相が、次の総裁選では、再選したとしてもその次の総裁選では、再び、高市早苗の存在感は、際立っていると思われる。
そうした場合に高市早苗は、水星/土星期の終わる2025年11月までは、自民党総裁になるチャンスを狙い続けると思われる。
また高市早苗は、8室が強いため、自民党総裁立候補の為の20人の推薦人の確保もクリアできる可能性が高い。
然し、今回の総裁選への出馬というパフォーマンスは、それが出来るだけでも成功であり、通常は、推薦人の確保が出来ずに断念するケースも多い。
そういう意味では、特に総理大臣にならなくても、十分成功と言うことができる。
政治信条の変化-リベラル左派から保守へ-
彼女の政治信条は、当初、リベラル左派であった為、左派リベラルでフェミニズム運動の急先鋒だった民主党下院議員、パトリシア・シュローダーの個人事務所で研修をしたのであり、また1993年に無所属で出馬し、初当選した後、1994年に政策集団「リベラルズ」に参加し、リベラルズを母体に自由党が結党され、そこに参加している。
その後も自由改革連合を結成したり、新進党に合流したりして、ずっと野党を渡り歩いていたが、新進党を離党した後の1996年11月5日に自民党に入党している。
そこから彼女は保守化していくのである。
この頃は、ちょうど、土星/金星期である。
金星は、牡羊座でヴァルゴッタマであり、牡羊座は、国家社会主義、独裁的な保守を表わす星座である為、この頃、自民党に入党したことは納得できる。
マハダシャー土星期の間、暫くはリベラル左派だったのは、土星がナヴァムシャで水瓶座に在住していたり、土星がダシャムシャで天秤座で高揚しているからではないかと思われる。
然し、土星/金星期になって、続く土星/太陽期などは、金星も太陽もナヴァムシャでは、牡羊座の10室に在住して、金星はヴァルゴッタマ、太陽は高揚して強いため、自民党に入党して、1998年7月30日から通商産業政務次官に就任し、内閣入りする。
そして、2002年、第1次小泉改造内閣で経済産業副大臣に就任するが、この時期は、土星/火星期で、火星は、ナヴァムシャでは、5、10室支配のヨーガカラカで、7室で高揚し、10室に在住する金星や太陽にアスペクトしている。
然し、その後、2008年11月頃からマハダシャー水星期に移行していくが、ナヴァムシャでは水星は、牡羊座のヴァルゴッタマの金星と高揚する太陽からアスペクトを受けている。
その為か、水星期の間は、入閣して大臣の立場で、行政を行なうことが多くなっている。
マハダシャー水星期の間にかなり右傾化したのは、水星に牡羊座でヴァルゴッタマの金星と高揚する太陽がアスペクトしているからである。
例えば、2014年の水星/金星期には、選択的夫婦別姓法案に反対を表明している。
水星は、ナヴァムシャで、牡羊座で高揚する太陽のアスペクトを受け、金星は高揚する太陽とコンジャンクトしているからである。
またこの時期に日本の市民団体である国家社会主義日本労働者党の代表山田一成と国旗の前で一緒に撮った写真がAFPやガーディアンなどの複数の海外の報道機関で報道されるという事件が発生し、米ユダヤ系人権団体などから不満を表明されている。
また水星から見た10室の蟹座にラーフが在住しているが、最近まで水星/ラーフ期(2018/5~2020/12)で、こうした時期も右翼民族主義的な傾向が強くなっていたと考えられる。
(太陽や金星はナヴァムシャで牡羊座のバラニーに在住しており、ヒトラーのラグナロードの金星が牡羊座のバラニーに在住していたことを考えると、反体制的な右翼民族主義者と接触する機会が出来てしまったことは納得できる)
菅義偉首相のチャートを見ると、現在、水星/木星期(2021/6~2023/9)で、次は水星/土星(2023/9~2026/5)である。
以前、検証した射手座ラグナの出生図では、まだもう暫く水星/木星期が続き、水星は、出生図で、9-10のラージャヨーガを形成し、ナヴァムシャでも、ダシャムシャでも10室の支配星で、ヴァルゴッタマで、強い配置である。
アンタルダシャーの木星は、ラグナでハンサヨーガを形成し、1-5、4-5のラージャヨーガを形成する木星で、ナヴァムシャでも月と木星は8室でコンジャンクトして、8室(棚から牡丹餅)の強い象意を発揮している。
またダシャムシャでも木星は、4、7室支配で、7室でハンサヨーガを形成し、水星から見ても、1、4室支配で4室でハンサヨーガを形成している。
4室は王座を表している。
従って、菅義偉首相の現在のダシャーは、強力であり、それは突き崩すことは難しく思える。
コメント
コメント一覧 (2件)
おそらく5時前後だと思われます。
https://www.sanae.gr.jp/column_detail502.html 昨夜、時計の針が12時を指した時に、主人が「もう3月7日になったよ。お誕生日、おめでとう!」と言ってくれたのに、私が「生まれた時刻は早朝だったはずだから、あと5時間くらいは49歳なんやっ」と言い返したものですから、主人は呆れ果てたような顔をして「往生際の悪い奴…」とひと言。
山羊座ラグナで考えた場合、射手座ラグナで想定した時と同じように過去の出来事やエピソードが説明できることが分かりました。
例えば、音楽が好きで、ロックが好きだったというのは、音楽の表示体である金星が5室(音楽)の支配星で、そこに月(もう一つの音楽の表示体)がアスペクトし、既に述べたようにラーフの影響を受けているということになり、よく説明できます。
バイクなど乗り物好きなのは、4室の金星で表されます。
結婚したのが2004年ということですが、これが年数だけ書かれていて、月までは書いていません。
2004年は、9月6日までは、土星が双子座を通過してましたが、9月6日から土星が蟹座に移動して、山羊座から見た7室に入り、山羊座にアスペクトして、木星は乙女座から山羊座にアスペクトする為、山羊座ラグナであれば、ラグナとラグナロードの土星にダブルトランジットが形成されており、結婚が説明できることが分かりました。
出生時間を3:44:38以降にすると、出生図は、山羊座ラグナに移動する為、仮に山羊座の最初のナヴァムシャにラグナが在住していると考えると、
結婚した時のダシャーは、土星/ラーフで、土星は出生図では、ラグナロードでラグナに在住し、ラーフは8室に在住してますが、ディスポジターの8室支配の太陽が2室(結婚生活)に在住して、結婚を説明できます。
ナヴァムシャでも土星は、ラグナロードで2室に在住し、ラーフは7室に在住している為、結婚が説明できます。
次に離婚ですが、2017年7月19日に離婚しています。
この時、トランジットの土星は蠍座で逆行し、木星は乙女座を通過しています。
射手座ラグナでは牡牛座6室にダブルトランジットし、土星も12室を通過している為、離婚の時期に見えますが、
山羊座ラグナでも土星は逆行している為、12室射手座にアスペクトし、木星は12室の支配星にアスペクトしています。
1室や5室にもダブルトランジットしてますが、12室(7室からの6室目)にダブルトランジットしています。
ラーフ/ケートゥ軸は、山羊座ラグナであれば、6室の支配星と8室の支配星が在住する水瓶座-獅子座軸を通過しており、6室や8室の支配星を刺激しており、結婚生活の2-8軸を傷つけていることから、この時期に離婚でもいいと思います。
然し、8月18日からラーフ/ケートゥ軸は、蟹座/山羊座軸に移動し、射手座ラグナにとっても同じように2-8軸が傷つけられることになります。
離婚した7月19日は、既にラーフ/ケートゥ軸が蟹座/山羊座軸に移動する8月18日の1ヶ月前なので、離婚した時点で、射手座ラグナにとっても2-8軸を傷つけていたと考えることもできます。
山羊座ラグナだと、離婚した時のダシャーは、水星/火星期で、水星は6室の支配星で、火星は6室に在住している為、この時期に離婚でいいと思います。
水星/ラーフ期に離婚だとしてもラーフのディスポジターは8室支配の太陽で、6室の支配星とコンジャクトして、ラーフ/ケートゥ軸に傷つけられている為、この時期に離婚でいいと思います。
この山羊座ラグナだとすると、マハダシャー土星期から政治の世界に入り、関西ハイビジョン・コンソーシアムという団体の会長に就任したのも土星が山羊座ラグナでも2室の支配星になり、またこの時、アナウンサーの仕事をしたのも1、2室支配の土星が3室支配の木星と絡んでいるからということで説明できます。
今現在、トランジットの木星は水瓶座で逆行し、土星は山羊座で逆行しており、天秤座にダブルトランジットが生じていますが、
山羊座ラグナなら、7室支配の月は10室に在住し、5、10室支配のヨーガカラカの金星と相互アスペクトして、ラージャヨーガを形成しており、また10室の月は、人気を表わし、シャシャヨーガの強い土星からのアスペクトも受けています。
土星と月のコンビネーションは、カリスマの配置と言われます。
出馬表明をした高市早苗は、かなり、大衆からの人気を集めてもいる為、この山羊座ラグナで説明できるように思いました。
射手座ラグナだと、天秤座には8室支配の月が在住し、6、11室支配の金星と相互アスペクトして、6-8の絡みが生じている為、あまり、人気が得られず、むしろ、評価が悪かったり、行き詰ったりする時期ですが、全くそうした兆候は見られない為、やはり、山羊座ラグナが正しいのかもしれません。
彼女は、軽々と推薦人の20人を集めましたから、仲間からの信頼も厚く、そうすると、11室の支配星が同時に6室の支配星でもあり、8室の支配星と相互アスペクトし、更に2、3室支配の土星からもアスペクトされて傷ついているという配置が説明できなくなります。
彼女が肉食系の遊び人だったという話ですが、「30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる」(大和出版)に書いてありました。
30歳の頃に書いた本なので、大学卒業した後、1987年、アメリカ合衆国へ渡り、海外研修した前後の20代後半の出来事を書いていると思います。
この頃は、3、12室支配の木星期でした。
木星は、食欲、性欲、睡眠欲の3室と海外やベッド上の快楽などを表わす12室の支配星であり、そしてラグナで減衰して、木星の道徳観を損なっています。
この木星期にこうした快楽を貪り遊びまくるという価値観で生きていたというのは、山羊座ラグナの方が説明できそうな気がします。
彼女の7室支配の月は5、10室支配の金星と相互アスペクトして、ラージャヨーガを形成している為、彼女の恋愛経験というものは、それ程、私が射手座ラグナとして描いたようなものほど、酷いものではなかったのかもしれません。
山羊座ラグナであれば、職場で出会った人と、恋愛関係にもなるといったそうしたイメージです。
月から見て、金星が7室に在住しており、パートナー関係でロマンスを感じていたいという性質が強く出て来て、それが、上記のような本の表現になっていると思います。
この本自体が、彼女のパートナー関係にロマンスを求めるという彼女のスタイルの表現なのかもしれません。
5室は出版のハウスで、5室支配の金星が、7室支配の月と相互アスペクトして、ラージャヨーガを形成しているので、そうした恋愛に関するロマンスを表現した本であるということかもしれません。
この本は、31歳の頃に出版されているので、1992年の頃で、土星/水星期の頃です。
月から見て、水星が9室支配で文筆、出版の5室に在住しているので、この時期に出版したのかもしれません。
また高市早苗は、2016年2月8日に「電波停止」発言騒動というものを起こし、田原総一朗ら7人のリベラル派のジャーナリストから批判を受けました。
この時、ラーフ/ケートゥ軸は、水瓶座/獅子座軸を通過し、木星は獅子座で、土星は蠍座で、獅子座にダブルトランジットしていました。
おそらくこの出来事は、山羊座ラグナで、8室にダブルトランジットが形成されていたということで納得できます。
また水星/月辺りでしたが、水星は6室の支配星で、8室支配の太陽と共に水瓶座に在住して、ラーフ/ケートゥ軸によって傷つけられている為、それで、このマハダシャー水星期において、リベラル派の人々と何かと対立したと思います。
2016年2月にリベラル派のジャーナリストである鳥越俊太郎から経歴詐称疑惑で、批判を受けていますが、同じ水星/月期です。
また外国人参政権へ反対し、選択的夫婦別姓へ反対するなど、リベラル派とは、ことごとく対立してきたので、それはこの2室の水瓶座で形成される6-8の絡みの為であるとよく分かりました。
射手座ラグナでは、全くこうしたリベラル派との悪い象意は出てきません。
7、10室支配の水星が、9室支配の太陽とコンジャンクトして、ケートゥともコンジャンクトする配置は、太陽、水星も最高のラージャヨーガで、ケートゥもラージャヨーガである為、こうした醜い争いが起こらないと思われるため、やはり、山羊座ラグナで正しいようです。
今回、山羊座ラグナの可能性を改めて、検証した所、山羊座ラグナで正しいと思います。
射手座ラグナであるとした本文の言及は訂正したいと思います。
高市早苗を山羊座ラグナということで改めてみると、ラグナと月から見て、土星がシャシャヨーガを形成し、強力であり、これが土星期から政治の世界で活躍している理由ではないかと思います。
土星が強い場合、大衆から選挙で選ばれたリーダーを意味します。
それでは高市早苗は出生図は山羊座ラグナで確定したとして、ナクシャトラはどこに入っているかということが問題になります。
例えば、高市早苗の肉食系の性格からすると、ラグナはダニシュター(火星)の可能性があると思います。
ダニシュターは、山羊座の最後の2つ分のナヴァムシャで、ダニシュター第1パダと第2パダで、ナヴァムシャのラグナは、獅子座か乙女座です。
その場合、現在、水星/土星期である可能性があり、土星は、出生図、ナヴァムシャ、ダシャムシャで強いため、今回の自民党総裁選で、勝利する可能性がないとは言えません。
今回は、衆議院選までのつなぎの内閣だと言われてますが、その次にマハダシャーケートゥ期が来ます。
ケートゥは、6室の支配星や、8室支配の太陽とコンジャクトしている為、リベラル派との激しい争いになると思います。
もし総理大臣になったとしても短期で終わる可能性はあります.
山羊座ラグナということは、今回、投稿して頂いた情報から分かりましたが、ナヴァムシャのラグナが分かりません。
水星/土星期は強い時期ですが、その直ぐ後にケートゥ期が控えています。
然し、ケートゥのディスポジターは、シャシャヨーガの強い土星であり、ナヴァムシャでもそうです。
自民党総裁選のある9月17日において、土星と木星は山羊座に逆行して、ラグナにダブルトランジットし、木星は10室の支配星にアスペクトして、土星は10室にアスペクトし、10室にダブルトランジットします。
アンタルダシャーが土星であれば、それはダシャムシャで高揚し、月から見て、10室でシャシャヨーガを形成し、月と木星で形成するガージャケーサリヨーガに参加しており、強力です。
高市早苗にとって、土星期は、強力です。
それで、今、自民党総裁候補として浮上してきたと思います。