最新のニュースで米大統領選からマルコ・ルビオ氏が撤退したと表明している。
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ルビオ氏が撤退表明 米共和大統領候補争い
2016/3/16 9:33 日本経済新聞
【ワシントン=吉野直也】米共和党の大統領候補争いに出ているマルコ・ルビオ上院議員(44)は15日夜、選挙戦からの撤退を表明した。支持者の集会で「われわれは正しい側に立っているが、勝つ側にはいない」と語った。ルビオ氏の地元のフロリダ州ではトランプ氏の勝利が確実になっている。
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トランプ、クリントン両氏がフロリダで勝利、ルビオ氏は撤退表明
2016.3.16 09:41 産経ニュース
共和党のマルコ・ルビオ上院議員は同日、地元フロリダ州での敗北を受け、米大統領選の共和党候補指名争いから撤退すると表明した。同州で発表した。
米CNNテレビによると、フロリダ州では78%集計の段階で、共和党のトランプ氏が45・4%の支持を獲得。地元選出のマルコ・ルビオ上院議員は27・6%の支持に留まり、トランプ氏に大差をつけられた。
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マルコ・ルビオが大統領に当選するのではないかという意見を受けて、マルコ・ルビオが大統領になる可能性について検討した。結果、獅子座ラグナであれば、マルコ・ルビオの当選の可能性は高いと考えた。
然し、最新のニュースでは、マルコ・ルビオ氏が米大統領選から撤退したと報じている。
マルコ・ルビオが大統領に当選するという説を私自身が検証して納得しただけにこれは私の予測と同じことである。
この結果を受けて、私は米大統領選で誰が当選するのか現状では分からないという結論となった。
私が当初、予想したようにドナルド・トランプ氏が大統領に当選するのか。
その場合、ドナルド・トランプは、2016年11月14日からラーフ/火星期から木星/木星期に移行するため、その解釈が重要になるのである。
ドナルド・トランプは木星/木星期に移行する2016年11月14日以降、アメリカの精神的なリーダーになれるのか。
それとも米大統領選に当選する第三の候補が存在するのか。
【追記】
因みにこの私の書き込みを受けて、小林さんから以下のようなコメントを頂いた。
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ルビオは確かに撤退しましたが、それでルビオが大統領になれないと考えるのは、いささか早計ですよ。
むしろ撤退したことで、秀吉先生のラーシでの獅子座ラグナ説とナヴァムシャでも獅子座ラグナ説で正しいことと判断出来たと思いますね。
秀吉先生の仰る通り、ダシャーバランスでも現在はやはり金星ー月期であり、12室でラーフ・ケートゥ軸に接合する傷ついた月期だからこそ、12室の象意である隠遁、すなわち撤退に追い込まれたのです。
だから、現在のダシャーは秀吉先生の仰る通り金星ー月期で間違いないのです。
では、金星ー火星期に移るとどうなるか?
その頃は秀吉先生の仰る通り、共和党大会が開かれる7月、つまり共和党の代表を決める党大会です。
しかし、仮にトランプさんもクルーズさんも過半数を取れなかった時が重要です。
この時、ブローカード・コンベンションと言って、党の協議や複数回投票等で党の代表を決めるのです。
この時重要なのは、ブローカード・コンベンションでは全く予備選に参加していなかった人、例えばミット・ロムニーさんやポール・ライアンさんみたいな人が指名されることもあり得ます。
また、途中で撤退したルビオさんみたいな人が指名されることもあり得ます。
つまり、僕は今後の共和党候補決定戦は、トランプさんもクルーズさんも獲得代議員が過半数に満たずに、ブローカード・コンベンションにまでもつれこみ、そこでルビオさんが指名されると読んでます。
ブローカード・コンベンションなら、ルビオさんは党主流派に近くかなり有利ですが、党主流派と距離のあるトランプさんやクルーズさんは不利です。
これが、金星ー火星期に起きることで、火星が6室で高揚している為に起こる大逆転劇なのだと思います。
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なるほど、確かに私はルビオが大統領選の予備選から撤退したというのは不可解なことで、
更にドナルド・トランプの木星期も大統領の執務と関係があるとは思えなかったために途方に暮れて思考停止していたのだった。
またテッド・クルーズのチャートなどを見てもナヴァムシャで3つの惑星が高揚し、1つの惑星が定座に在住する強いチャートではあるが、大統領に当選するチャートだとは思えないのである。
テッド・クルーズは出生時間が分からないが、現在、マハダシャー土星期である。
ブローカード・コンベンションで、一度、撤退したマルコ・ルビオが指名されて復活し、大逆転劇で大統領になるというのは大変、ドラマチックである。
然し、マルコ・ルビオのチャートだと、そのような逆転劇が起こらないと、むしろ、おかしいので可能性は非常に大きいのである。
米大統領選、非常に面白くなってきた。
マルコ・ルビオの米大統領選からの撤退について
2016.03.16
コメント
コメント一覧 (6件)
むしろ撤退したことで、秀吉先生のラーシでの獅子座ラグナ説とナヴァムシャでも獅子座ラグナ説で正しいことと判断出来たと思いますね。
秀吉先生の仰る通り、ダシャーバランスでも現在はやはり金星ー月期であり、12室でラーフ・ケートゥ軸に接合する傷ついた月期だからこそ、12室の象意である隠遁、すなわち撤退に追い込まれたのです。
だから、現在のダシャーは秀吉先生の仰る通り金星ー月期で間違いないのです。
では、金星ー火星期に移るとどうなるか?
その頃は秀吉先生の仰る通り、共和党大会が開かれる7月、つまり共和党の代表を決める党大会です。
しかし、仮にトランプさんもクルーズさんも過半数を取れなかった時が重要です。
この時、ブローカード・コンベンションと言って、党の協議や複数回投票等で党の代表を決めるのです。
この時重要なのは、ブローカード・コンベンションでは全く予備選に参加していなかった人、例えばミット・ロムニーさんやポール・ライアンさんみたいな人が指名されることもあり得ます。
また、途中で撤退したルビオさんみたいな人が指名されることもあり得ます。
つまり、僕は今後の共和党候補決定戦は、トランプさんもクルーズさんも獲得代議員が過半数に満たずに、ブローカード・コンベンションにまでもつれこみ、そこでルビオさんが指名されると読んでます。
ブローカード・コンベンションなら、ルビオさんは党主流派に近くかなり有利ですが、党主流派と距離のあるトランプさんやクルーズさんは不利です。
これが、金星ー火星期に起きることで、火星が6室で高揚している為に起こる大逆転劇なのだと思います。
ブローカード・コンベンションというものがあるとは知りませんでした。
そのブローカード・コンベンションにもつれ込んで指名されるのであれば、
それは大逆転劇であり、6室高揚の火星に相応しいドラマになりますね。
それは非常に面白いです。
普通に大統領選が進行するだけでは、そこまでのドラマが出てこないと思うので、
その可能性は十分ありますね。
ダシャーでは太陽ーラーフ期となりますが、太陽は11室の支配星で1室で減衰、ラーフは8室在住でラーフの支配星の金星は1室在住でムーラトリコーナ。
金星はムーラトリコーナですが、減衰する太陽と減衰する火星によって傷つけられてもいます。
減衰太陽も減衰火星によって傷つけられてますし、何よりラグナと太陽から見てラーフが8室に在住しているというのも解せません。
このような配置は負ける時の配置です。
ヒラリーさんの当選の可能性も調べましたが、どうもそれもやはりなさそうですね。
しかし、現在の減衰する土星期での大統領当選はあまりなさそうですね。
ヒラリークリントンの当選の可能性はないと思います。
8室に在住するラーフというのは行き詰まり、中断を表しますから、
そういう意味で、勝てるとは思えませんね。
現在、ドナルド・トランプやクルーズが過半数の支持を取れるか分からないため、
ブローカード・コンベンションになる可能性が高く、そうすると共和党の主流派である
マルコ・ルビオが指名される可能性が高いという説は非常に説得力があります。
テッド・クルーズの土星はディスポジターからアスペクトされ、月から6室支配で8室で減衰しているので、
パラシャラの例外則やニーチャバンガが働いており、土星がナヴァムシャで高揚していてそれなりに非凡であると思いますが、土星をラグナとした場合の10室や10室の支配星の状態が大統領職を表しているようには見えません。
大統領選の結果を楽しみに待ちましょう。
予想通り、マルコ・ルビオが大統領になったら鑑定家から最優秀予言賞を授与します。
私はマルコ・ルビオについては獅子座ラグナであると推測しましたが、
マルコ・ルビオが獅子座ラグナであると決定する程の材料と確信がありませんでした。
またマルコ・ルビオが撤退したことで、ブローカード・コンベンションで復活するという発想も
出て来ませんでした。
ジョーティッシュのロジック及び、大統領選に関する情報量ともに小林さんの分析は優れていたと思います。
マルコ・ルビオは、確かに調べてみれば、マハダシャー金星期から上院議員に就任しているので、
そのことから獅子座ラグナで正しそうです。
また6室で高揚する火星は、敵も強いが「勝てる敵」というのはシンプルで分かりやすい表現だと思います。
それ程、詳しく調べなくてもそれだけを見て直感的にそれを感じ取れる人もいるかもしれません。
取りあえず、今回の大統領選の予測を楽しみに待ち、結果が出たら祝いましょう。