女優・遠野なぎこ自宅で死亡か




女優の遠野なぎこの自宅で死後数日経過した腐乱した死体が発見されたというショッキングなニュースが伝えられている。


「本人と連絡が取れない」と伝えられているが、遠回しに本人だと推定されている模様である。



《身元不明の腐乱死体です》女優・遠野なぎこの自宅で「死後数日経っている死体」が発見「本人と連絡がとれない」関係者の悲鳴
2025/7/4 21:40 女性セブンプラス

女優の遠野なぎこ(45才)の自宅兼事務所に救急車とパトカー、消防車が集結したのは、7月3日の夕方のことだった。

近隣住民は「救急車が到着してその後、パトカーまで来たので、“ただ事ではない”と感じました」と語るほど、物々しい雰囲気だったという。その直後だった。遠野に関する不穏な声が芸能界に広まったのは。

「遠野さんの知人が彼女と連絡がとれなかったため、通報したようなのですが、遠野さんの自宅から女性の腐乱死体が発見されたようなんです。警察筋によれば《腐乱死体です》と報告があったとか。死後、数日は経過していて、身元もすぐに分からなかったので、現在、DNA鑑定に回されているようなんです。そして遠野さんの消息は不明で、関係者ですら連絡がとれない状況なんです……芸能界では遠野さんを心配する声が聞こえています」(芸能関係者)

遠野は昨年、所属事務所を退所し、現在は実質フリーランスで活動をしていたという。

「摂食障害やうつ病をを公表している遠野さんは、仕事もかなりセーブしていました。一部で業務委託している芸能事務所もあるようですが、自分自身が窓口となる仕事もあったそうです。近年は体調不良を訴える姿も目撃されており、いろいろと心配されていた矢先ではありました」(前出・芸能関係者)

現在、警察の鑑定は進んでいるというが、身元確認までにはしばらく時間がかかるという。


ウィキペディアによれば、遠野なぎこの出生データは「1979年11月22日 時間不明 神奈川県川崎市」である。


チャートを作成して即座に分かったことは蠍座に惑星集中しており、6歳で子役として芸能界デビューし、以後、ずっと芸能界で活動し続けて来たことを考えると、3室に惑星集中していると考えて、乙女座ラグナであることが分かった。







乙女座ラグナであれば、ラグナロードの水星が3室に在住し、仕事の10室支配の水星も3室に在住して、1-3、3-10の芸能人に典型的な配置が見られる。


また遠野なぎこには、弟と妹がいるが、3室支配の火星が3室にアスペクトバックしている為、弟妹の存在を示唆する配置となっている。


また11室支配の月が3室に在住しており、兄弟姉妹の中で、最年少か最年長の配置で、これはK.N.ラオによれば、60%の確率で機能する原則である。


実際、遠野なぎこは下に弟妹がいる長女であり、この原則が当てはまっている。



遠野なぎこは、最近は、バラエティー番組ばかりに登場して、自虐的な話をネタにする芸人のようになっていたが、昔は、れっきとした本格派女優で、1999年には、NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』でヒロインを演じたり、また2001年には、映画『日本の黒い夏─冤罪』で日本映画批評家協会新人賞を受賞している。







また2005年には、昼ドラマ『冬の輪舞』ヒロイン・水島しのぶ役で『真珠夫人』『牡丹と薔薇』を抜く高視聴率を叩き出している。


1991年の6歳から子役としてデビューしているが、その頃はちょうどマハダシャー金星期に入った頃で、金星は2、9室支配で芸能の3室に在住し、1、10室支配の水星とコンジャンクトして、1-2、1-9、9-10のダナヨーガ、ラージャヨーガを形成している。







また金星はナヴァムシャでも魚座で高揚して強いことが分かる。(後で述べるが、ナヴァムシャのラグナも乙女座ではないかと考えている)



従って、この金星期に子役としてデビューし、金星期を通して、女優として、ブレイクしたことが分かる。







しかし、金星期は、2007年までで終わり、それ以降はマハダシャー太陽期となって、ぷっつり女優の仕事は来なくなった。



太陽期に入った後の2010年5月15日、太陽/土星期辺りに芸名を「遠野なぎこ」に改名したことを公式ブログで発表している。それまでの女優時代は、「遠野凪子」と名乗っていた。



太陽は12室の支配星で、芸能の3室に在住し、また3、8室支配の火星と3-12の星座交換をしている。



芸能の3室が損失の12室の支配星と絡み、中断、変化、行き詰まりの8室の支配星にもなっている為、ここから芸能活動が不安定になっている。



2012年、3月いっぱいで契約満了により東宝芸能を退社し、4月よりワイルドビジョンに移籍し、2019年5月、キャストパワーに移籍し、2024年9月30日をもって、キャストパワーを退社して独立し、一部マネジメント業務を株式会社楽久縁に委託することを自身のインスタグラムで発表している。(本人のウィキペディアより)



事務所を転々として、この間、ずっと、自身の生い立ちや私生活を自虐的にネタにするお笑い芸人のようなスタンスで活動していた。







このような生活を送りながら、最近は摂食障害などで激やせするなどして、心身の健康状態を崩していたが、2023年2月前後からマハダシャー火星期に移行していた。



火星は、乙女座ラグナにとっては3、8室支配の火星で、二次的なマーラカ(死を誘発する惑星)で、12室(隠遁生活、入院)に在住している。



自宅で発見された2025年7月3日の夕方は、火星/土星期であったが、私の計算では、2025年6月26日前後まで、火星/木星期で、アンタルダシャーロードの木星が、マーラカの7室の支配星で、12室に在住して、マハダシャーロードのマーラカの火星とコンジャンクトしている為、おそらく、6月26日までに亡くなった可能性が高いと考えている。



つまり、マハダシャーロードの火星は3、8室支配のマーラカで、アンタルダシャーロードの木星も7室支配のマーラカで12室に在住していた。



12室とは自宅の部屋とか、閉ざされた空間を表しており、引きこもり的な環境を意味している。



自宅を訪問したホームヘルパーに発見されたというが、少なくとも1週間は誰も接触していなかったことになる。



(そのような引きこもり的な環境は12室を意味している)




1週間前にうつ病と摂食障害を告白していたという。



遠野なぎこさん急変、1週間前にうつ病・摂食障害告白 自宅で「遺体」発見報道も
2025.7/4 19:13 zakⅡ

女優、遠野なぎこさん(45)の急変が伝えられている。自宅から遺体が発見された、と4日配信の「スポニチAnnex」が報じている。関係者によると、遠野さんは消息不明。遺体の身元は確認中だが、遺体の状況から警視庁は事件性はないとみているという。

遠野さんについては、「NEWSポストセブン」がこの日、「『救急車と消防車、警官が来ていた…』遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配『ポストが郵便物でパンパンに』自宅マンションで起きていた“異変”」と題した記事をは配信しており、安否が心配されている。

遠野さんは6月27日に公開したブログの記事の中で、うつ病と診断され、訪問看護が始まることを明かしていた。この時のブログの全文は次の通り。



皆さんこんばんは、遠野なぎこです(´∀`*)♪

『“私、うつ病なんだって”』。

知らなかった。

今お世話になっているクリニックの、一つ前の病院で“鬱状態”とは言われていたけれど。

現在のクリニックで、改めてはっきりとした病名をお聞きする事もなく数年が経ち。(⇦知ったところで何かが劇的に変わる訳でもないから、ただただ先生にお任せしていました)

いよいよ今週からお世話になる、訪問看護が始まるのでね。

書類やら何やら、オンライン診療のクリニックへのお支払いや郵送やら何やら。

私の超苦手分野と向き合いつつ、ふと目にした箇所に“疾病名”⇨“うつ病”って書いてあって。

あらら。

そうなの、私いつの間にか“うつ病”に移行していたのね。

そりゃあ、ツライ訳だわ

さっき処方箋薬局にも行って新しいお薬を頂いて来たし、少しでも良くなっていくと良いなぁー。

シンドイけど、前向きにいきましょっ!!

それしかないじゃんっ

#遠野なぎこ

#メンタルクリニック

#うつ病

#摂食障害

#困ったものです

#以前より

#元気ではあるんだけどね



幼少期の過酷な家庭環境


遠野なぎこは、女優として輝かしいキャリアを築いたが、幼少期から両親から児童虐待の被害を受けたり、家庭の問題を抱えていた。


ウィキペディアには以下のように記されている。



人物

6歳で子役として芸能界デビュー。幼い頃からこの仕事を続けている。幼少期から父母による児童虐待の被害を受けており、4人きょうだいの中で遠野だけが虐待を受けてきた。遠野の母は「女優になりたい」という夢を持ちながらも、10代で妊娠出産したことから夢を諦め、その夢を子供たちに託してきた。そして遠野の弟と妹を児童劇団に入れたが、そこに付き添っていただけの遠野を劇団スタッフが見い出し「子役をやってみないか」と誘われたのがデビューのきっかけになった。

両親は遠野が小学校5年生のときに離婚し、3人の子供は母に引き取られた。そして母は児童劇団のスタッフと再婚、4人目の子供が生まれた。しかし再婚後も母は勤めていたスナックのオーナーと不倫し、遠野ら子供たちだけの家に不倫相手の妻が押しかけることもあった。母は子育てを放棄して恋に溺れ、4人の子供たちはネグレクト状態に置かれた。そのため長子の遠野は、周囲に相談できる大人もなく、子役の仕事をしながら学校へ行き、弟妹の食事を作ったりして世話をするヤングケアラーとならざるを得なかった。

人気子役であったことから中学校でいじめにあったときも、それに耐えて仕事を続けていた。思春期に母から「吐いたら太らないから吐け」などと言われたことから、15歳で摂食障害を患ったが、母もまた摂食障害であった。

遠野は、15〜16歳の時にドラマ『未成年』の出演をきっかけに、人格崩壊(「人付き合いに対して飽きっぽくなる」「冷めた性格になる」等)が起こり、この時期が我慢の限界であったと語っている。一度は女優という職業に疑問を感じ疲労がたまり休業したが、夢の中にも自分が演技をしている姿が出てくるようになり「自分は女優しかない」と奮起、復帰したと語った[要出典]。

しかし連続ドラマに続き、単発ドラマへの出演が決まって仕事にやりがいを感じていた矢先に、母が2度目の離婚をして不倫相手と再婚、3人目の夫と一緒に暮らさなくてはならなくなった。大人の身勝手さにショックを受けた遠野は、16歳で初めて睡眠薬自殺を図ったが、救急搬送されて命を取りとめ未遂に終わった。そのときもマネージャーは遠野に対して怒るだけで心配すらせず、所属事務所はドラマの撮影が終わったら遠野を休業させることを決めた。

そして遠野は、16歳で一人暮らしを始めて家を出て、家族と絶縁した。しかし遠野は母と絶縁してから病状が悪化し、幻聴が聞こえたり自傷行為を繰り返していた。そんな中で、テレビ番組のロケの前日に自殺未遂をして、家で首を吊ったが、滑って落下し、顔周りがあざで真っ青になった状態で仕事に向かった。そのロケはまさかの健康診断の企画だったが、メイクであざを隠してオンエアされた。遠野自身はこのロケの記憶があまりなく、後日スタッフが、ロケ中に遠野が「自殺」という言葉を何度も発していたと述べたことで知った。

遠野は3年の休業後に女優業を再開、所属事務所の意向で、NHK連続テレビ小説『すずらん』の主役を演じることが決まった。遠野はそのとき、16歳で家を出てから縁を切っていた母に知らせたいと思い電話したが、返事は「そう」と無関心なものだった。その当時、母は3人目の夫とともにスナックを経営していた。

遠野はテレビ番組の取材で、唐辛子をサラダにかけ過ぎたり、休日はほぼ一日中酒を飲んでいるといった、極端な偏食傾向およびアルコール依存症であることが分かり、健康を損なうとして警告を受けたことがある。実際にこれが災いし、シャンプーをした後に抜け毛が多く発生したことが判ったほか、番組取材で人間ドックに入った際も「余命7年」と診断されている。

30代になり、2013年と2014年に自伝本を出版し、過去について告白してからは「完全ではないが以前よりは良い方向に向かっている」とブログに書いた。しかしまだ過食嘔吐や強迫性障害については投薬治療を続けていた。

40代になると、2022年には母が自殺。3人目の夫が癌で死去してからの後追い自殺だった。遠野は母の葬儀には参列しなかった。母からは一度も愛情を受けることはなく、遠野は自殺した母について「『母親』にはなれずに『女』のまま生きている人であった」と語っている。母の死後は一時期は精神的に不安定になったものの「解放された」という思いから、摂食障害やアルコール依存症はいったん快方に向かった。しかし母親の死を機に、絶縁していた家族のうち、3歳下の弟とだけは縁が繋がったが、そのことで親からの虐待を思い出してフラッシュバックを起こしてしまい、摂食障害とアルコール依存症が再燃したため、弟とも再び縁を切らざるを得なくなった。

(wikipedia 遠野なぎこより引用抜粋)


遠野なぎこの母親は、「女優になりたい」という夢を持ちながらも、10代で妊娠出産したことから夢を諦め、その夢を子供たちに託してきたという。


「ブラックスワン」という映画があったが、この映画の主人公も、母親が自分が遂げられなかった夢を子供に託して、子供をバレエ学校に入れるが、それは子供の自発的な希望というよりも母親自身の野心を実現させたい自己中心的な行為であり、それが原因で、子供の心が病んでいく物語だった。


両親は小学校5年生の時に離婚したというが、それはちょうど1989年~1990年で、マハダシャー金星期に入ったばかりの金星/金星期である。


遠野なぎこを含む子供3人は母親が引き取り、母親は児童劇団のスタッフと再婚し、4人目が生まれたが、務めていたスナックのオーナーと不倫し、子育てを放棄して、4人の子供たちはネグレクト状態に置かれたという。







遠野なぎこは、周囲に相談できる大人もなく、子役の仕事をしながら学校へ行き、弟妹の食事を作ったりして世話をするヤングケアラーとならざるを得なかったという。



金星期に子役として、女優デビューし、芸能界でブレイクもするが、しかし、その一方で、過酷な家庭環境を抱えていたのは、2、9室支配の金星が、1、10室支配の水星や11室支配の月とラージャヨーガやダナヨーガを形成する一方で、6室支配の土星や8室支配の火星からアスペクトされて激しく傷ついている為である。



2室支配の金星は両親、家族、家庭環境などを表し、両親から与えられるもの、衣服、食事などを表すが、この2室の支配星が激しく傷ついている為に両親は離婚して、家庭が機能せず、また母親は育児を放棄して、子供の食事の世話などもろくにしなかった。



3室に在住する月は3室が4室を損失するハウス(4室から12室目)であることから、母親が母親らしく振舞わないとか、母親を失う配置である。


遠野なぎこの母親は後に自殺しているが、自殺した母親のことを「『母親』にはなれずに『女』のまま生きている人であった」と語っている。



また神田沙也加のケースにも見られるが、母親の表示体である月が11室の支配星となる場合、11室が貪りのハウスである為、母親に野心があったり、貪欲な所があり、母親が自分の野心を実現するために子供を利用しようとするなどして、母親との関係性が難しくなるのではないかと考えられる。



しかも月は3室で減衰しており、マハダシャーロードの月は3室で減衰するそうした11室支配の月とコンジャンクトしている為に機能不全の母親の育児放棄などに晒されたのである。


しかし、11室の支配星は、貪欲ではあるのだが、金星や水星との間で、2-11、9-11、1-11のダナヨーガも形成している為、母親が自分の野心を実現しようとして、弟妹を児童劇団に入れて、それが遠野なぎこが芸能界に入るきっかけとなり、収入や芸能界での成功をもたらしたという点ではメリットもあったのである。



決して、母親の存在はマイナスばかりでなかったが、11室の支配星は最悪な機能的凶星であり、子供を自分の野心の為に利用しようとしか思っていなかったのである。


それで、遠野は母親が自殺した後で、母からは一度も愛情を受けることはなかったと回想しており、母親の葬儀には参列しなかったということである。



11室の支配星が最悪の機能的凶星になるということが、遠野なぎこのケースからよく分かる。



このように両親との関係や、家庭環境に困難を抱えていた為、遠野なぎこはアルコール依存症や摂食障害になったが、それは2室の支配星(口から入るもの、食事)が、土星と火星からアスペクトされていた為である。




マハダシャー太陽期になってから事務所を3回変えたのは、太陽が12室の支配星で3室に在住し、3、8室支配の火星と3-12の星座交換をしていた為である。



遠野なぎこは、かつては本格派女優であったが、太陽期から自分の摂食障害や離婚歴や経験などを自虐的にネタとして披露する芸人として芸能界にしがみ続けることになった。







そして、2023年2月頃から、マハダシャー火星期に移行し、火星は2室の支配星にアスペクトしたり、減衰する月にアスペクトして傷つけている為、うつ病や摂食障害が再発して、最近、激やせしていたのもその為である。




3回のスピード離婚


遠野は3度のスピード離婚を経験しているが、一度目は、2009年5月に一般男性と結婚し、同年7月にわずか72日間で離婚している。









ダシャーは、太陽/木星期であるが、太陽は12室の支配星で、木星は7室の支配星である。



私は、今回は、遠野なぎこの性格からラグナのナクシャトラは、チトラーではないかと考えた。



彼女はピッタ系のアグレッシブな性格で、目がアーモンド形の美しい目をしている。



チトラーの外見にピッタリであり、芸能人として、職人のようなプロフェッショナルな仕事をしてきた経歴もチトラーを感じさせる。



ラグナが乙女座でチトラーになる場合、ナヴァムシャのラグナは、獅子座と乙女座の2通りに絞り込まれるが、おそらく、7室支配の木星のアンタルダシャーの時期に結婚している為、ナヴァムシャのラグナも乙女座ではないかと思われる。



太陽は12室の支配星だが、7室から見た6室であり、離婚のハウスでもあり、また7室支配の木星も12室に在住することにより、結婚してもすぐに離婚することになったと思われる。







2014年5月には、元プロボクサーの一般男性と再婚しているが、同6月にわずか55日で離婚しており、この時は月/火星期だった。



月はナヴァムシャで7室に在住しており、火星は結婚生活の8室の支配星の為、このタイミングで結婚したのである。



元プロボクサーと結婚したというのは、アンタルダシャーロードが8室支配の火星だったことによく表れている。



しかし、おそらく、この火星は3、8室支配の機能的凶星である為、暴力的な夫であった可能性がある。




2023年2月22日には年上の一般男性と3度目の結婚をしたが、同3月7日に2週間で、このときもスピード離婚している。


ダシャーは、火星/火星期であり、火星は出生図やナヴァムシャで結婚生活の8室の支配星だが、出生図では、ラーフによって傷つけられて12室に在住している。



本当に真面目に結婚したのか疑問に思えてくるが、やはり、7室や8室が激しく傷ついている為に結婚が長続きしなかったことが分かる。




出生図では、7室に土星と火星がアスペクトし、7室の支配星には、火星とラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる。



そして、結婚生活の2室の支配星は、土星と火星によってアスペクトされており、月から見た7室の支配星も土星と火星からアスペクトされて激しく傷ついている。



また金星は配偶者の表示体でもあり、表示体から見た7室の支配星もまた金星であり、土星と火星からアスペクトされて傷ついている。



おそらく、少し付き合ってみて、良いと思って結婚しても、同棲や結婚生活をすることが難しかったのだと思われる。







出生図のラグナをチトラー第2パダに設定すると、ナヴァムシャのラグナも乙女座になり、ダシャムシャのラグナは山羊座になるが、山羊座ラグナだと、金星期は、5、10室支配のヨーガカラカの金星が、7室支配の月や4、11室支配の火星とコンジャンクトやアスペクトして、ラージャヨーガやダナヨーガを形成する為、金星期に女優としてブレイクしたことが分かる。








しかし、その後、太陽期に入って、太陽は8室支配で8室の定座に在住している為、女優としての仕事が来なくなった。



そこで、「遠野凪子」から「「遠野なぎこ」に芸名変更し、バラエティー番組のタレントとして活動していくことになった。









太陽は8室の支配星だが、8室で定座に在住している為、何とか、芸能界で食いつないで行けたということかもしれない。





このように遠野なぎこのチャートは壮絶な家庭環境が読み取れるチャートだった。



彼女は、女優として、成功している間もずっと、こうした苦労を抱えていたのである。




芸能界は華やかな世界だが、ブラウン管に写っている部分は虚構の世界であり、実際の私生活は様々な問題を抱えていることも多く、決して、華やかであるとばかり言えない。




2023年2月以降、3、8室支配で12室に在住し、12室支配の太陽と星座交換するマーラカの火星期に移行しており、ここ最近、うつ病と摂食障害に苦しんでおり、在宅介護を受けることが伝えられていた。









その死は、一週間ほど経過してから発見されるという、ショッキングなものだった。




かつてNHKの朝ドラのヒロインまで務めた女優が、誰にも発見されることなく、このように発見されるというのは、テレビの凋落により、芸能事務所とか、そうした芸能人を取り巻く、セイフティーネットが、薄くなってきたことを意味している。




しかし、彼女が、芸能の世界で、世間に発信した彼女の人生の物語は、決して無駄にはならないはずだ。





《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
2025/7/4 20:00 NEWSポストセブン

女優でタレントの遠野なぎこ(45)の自宅で、7月3日18時ごろ、遺体が発見された。身元は確認中で、関係者によると「遠野本人と連絡がついていない」という。スポーツ紙記者が語る。

「6月下旬を最後に、遠野さんのSNSが更新されなくなっていました。遠野さんは基本的に毎日、しかも1日に何度も投稿されている方なのですが、鶏肉の照り焼きを作っている動画を載せたブログの更新を最後にパッタリ投稿が止まっていた。心配していたファンも多かったようです」(スポーツ紙記者)

マンション住民の証言
 NEWSポストセブンが話を聞いた近くの工事現場で働く男性によると、7月3日の夜、遠野の自宅マンション前には救急車や消防車が停車しており、警官らが来ていたという。男性が証言する。

「18時半ごろ、救急車で誰かが運ばれていったのを見かけましたが、誰なのかはよく見えず……マンションの管理人さんも事態を把握しきれていないみたいでした」

 同じマンションの住民は、同日23時ごろに警察の黒いハイエースが停まっているのを目撃していたという。

「帰宅した際に、マンションの前がなにやら物々しい雰囲気で…。何か事件なのかなと思っていたら、防護服を着た検視官がエレベーターに乗ってきました。検視官は違うフロアで降りましたが、ドアが開いた瞬間に強烈な消毒剤の臭いが漂ってきました」

 他方、遠野さんは愛猫家としても知られ、2024年には、ラグドールのオス猫「愁(しゅう)くん」を自宅に迎えている。前出のスポーツ紙記者が続ける。

「2016年と2020年に2匹の飼い猫を看取っており、その後は新しい猫を迎え入れることにもためらいがあったそうですが、2024年3月末にペットショップで見かけた生後5か月のラグドールに運命を感じたとのこと。遠野さんのSNSにも愁くんは何度も登場していたので、ファンにとっては馴染み深い存在です」(前出・スポーツ紙記者)

 別の住民の証言によると、「騒ぎが気にかかったので、翌日、遠野さんの部屋の前に行ってみたら、ポストが郵便物でパンパンになっていた」ようだ。

「遺体発見までに、数日が経っていたと見られています。まだ2歳にも満たない愁くんがどう過ごしていたかを想像すると、胸がしめつけられるような気持ちになりますね……」(前出・スポーツ紙記者)

昨年には所属事務所を退社

 遠野は2024年9月、所属事務所を退所し、その後はフリーで活動していた。同年10月には、遠野はNEWSポストセブンの取材に対して、次のように語っていた。

「私自身、幼少期から親との関係に悩む中で、摂食障害という病気にも15歳の時から向き合い続けてきました。それで、同じ病気に悩む人の話を直に聞いたり、一緒に辛さを分かち合えるような仕事をしたいと思ったんです」

 現在、警察は遺体の身元解明を進めている。


《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
2025.07.05 11:25 NEWSポストセブン

 7月3日、女優でタレントの遠野なぎこ(45)の自宅から遺体が発見された。関係者によると、「遠野本人と連絡がついていない」という。まめに更新されていた遠野のSNSは6月下旬で更新がストップしており、ファンから心配の声が寄せられているところだった。

 遠野の自宅マンション近くの工事現場で働く男性が、7月3日夜に起きた“異変”について証言する。

「7月3日の18時半ごろ、マンションの前に救急車と消防車、警官らが来ていました。誰かが運ばれていったようですが……。マンションの管理人さんも事態を把握しきれていないみたいです」

 同じマンションの住民は、「強烈な消毒剤の臭いが漂ってきた」と語る。

「7月3日の23時ごろに帰宅すると、赤色灯がついた警察の黒いハイエースがマンションの前に止まっていました。事件かなと思っていたら、防護服を着た検視官がエレベーターに乗ってきました。

 検視官は私とは違うフロアで降りましたが、ドアが開いた瞬間に強烈な消毒剤の臭いが漂ってきました」

 また別の住民は、「騒ぎが気にかかったので、翌日、遠野さんの部屋の前に行ってみたら、ポストが郵便物でパンパンになっていた。なんとも言えない臭いもした」と明かした。



遠野なぎこさん、主役演じた朝ドラと悲しいほど交錯する人生にSNS悲嘆「どこまで演技だったのか」
2025/07/05 週刊女性PRIME


遠野なぎこ

7月3日、女優の遠野なぎこさんの自宅から遺体が発見されたことがわかった。身元については捜査関係者が調べているが、直近のSNSでは「私、うつ病なんだって」と告白し、「訪問看護の日でした」「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」と綴っていた彼女の身に何が起きたのか、心配の声が広がっている。

朝ドラ決定を母に報告したら返事はたった一言「そう」

1999年、NHKの連続テレビ小説『すずらん』でヒロインを演じ、一躍お茶の間に名が知られた遠野さん。朝ドラで演じた役柄と現在の状況に対して、SNS上ではこんな声が寄せられている。

《あの悲痛さはどこまでが演技だったのか……》
《すずらんで見せた物憂げな視線と美しさが、彼女の心の叫びだと知らず、素敵な女優さんだと思っていた》

演じた役柄が遠野さんの人生と重なるという指摘があるのだ。

「朝ドラ『すずらん』で遠野さんは、赤ん坊のときに駅に捨てられ、その後、母親を探し求める常盤萌を演じましたが、実際の本人も母親の愛情を得られないまま育つという、過酷な人生を歩みました」(芸能プロ関係者、以下同)

『すずらん』は、大正末期に北海道留萌地方の駅に捨てられて駅長に育てられたヒロインの母親探しと初恋が描かれた一代記。一方、遠野さんの実人生も複雑な家庭環境から始まった。彼女の母は18歳のときに妊娠し、19歳で遠野さんを出産。小学校5年生のときに両親が離婚し、遠野さんら子供たちは母に引き取られた。だが、その母は子育てを放棄して恋に溺れ、子供たちはネグレクト状態に置かれたと自著に明かしている。

役者を志したのもまた皮肉なものだった。母親は遠野さんの弟と妹を児童劇団に入れたのだが、そこに付き添っていただけの遠野さんを劇団スタッフが見い出し、「子役をやってみないか」と誘われたのがデビューのきっかけとなった。

「子役で頑張ればお母さんが認めてくれると思って必死に頑張ったという遠野さん。一方の母親はもともと女優志望でした。19歳で遠野さんを育てなければならなくなったことで、彼女のことを『夢を壊され人生を狂わされた邪魔者』と思い込み、暴力を振るうようになったといいます。

『すずらん』のヒロインを演じることが決まった当時、遠野さんはすでに家を出ていましたが、この朗報を母に知らせたいと思い電話したものの、母親の返事は『そう』とあっけないものだったといいます」

結局、遠野さんは、20代後半の頃から十数年間、母親と絶縁状態だったという。だが2022年、そんな母が突然、自ら命を絶つ。3人目の夫ががんで亡くなった翌日だった。

「『すずらん』では、主人公の萌が母親の手がかりを探すために汽車に乗り、生まれて初めて故郷を離れるという展開で物語が進みます。劇中では希望を抱いて母を探す娘を演じながら、現実では母親の愛情を諦めざるを得ない女性として生きていたのです」

残酷なまでにフィクションと現実が交錯する遠野さんの人生。身元確認の結果が待たれる中、多くのファンや関係者が彼女の身を案じている。






この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 秀吉先生、

    >火星は、乙女座ラグナにとっては3、8室支配の火星で、二次的なマーラカ(死を誘発する惑星)で、12室(隠遁生活、入院)に在住している。

    3室、8室は、生命力を表す室で、それで、そこから12室となる、2室、7室が、生命を損なうとしてマラカとなる、のだと思いますが、

    結局3室、8室も、生命を表しても、状態が悪ければ、マラカとして機能する、ということですかね?

コメントする

CAPTCHA