グルチャンダラヨーガについて

先日、NHKのBSプレミアムで夜22:00~23:00まで『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』という番組(3/27)が放送されていた。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 秀吉先生こんばんは、Kです。グルチャンダルヨーガについての記事という事で興味を持ったので、感想とはまた別になってしまいますが、書かせてもらいました。グルチャンダルヨーガとは恩知らずのヨーガでしたか、世話になった人や、その恩人を裏切る不義理のヨーガだとは思いますが、それがチャートに確認された場合、例えば、あるインド占星術関連のサイトでは、火星とコンジャンクションした場合は尚、最悪であるというものを目にしたことがあり、やはりグルチャンダルヨーガの影響というのはその一人の人間に多大な負の影響を与えてしまうものなのでしょうか。(私のチャートにもこの火星がコンジャンクションしたグルチャンダルヨーガがナバムシャにあります)有名人の例の記事などにも度々そのヨーガの例が載っているので、少し怖いなと感じ、尚且つ、このヨーガがどれほどまで作用するのか、毎度のことながら申し訳ありませんが、気になったので書かせてもらいました。長文失礼します。
    • グルチャンダラヨーガはグルからは嫌がられるヨーガだとされます。
      もしナヴァムシャで形成されているなら、ナヴァムシャは惑星の強さの本質が現れる為、
      ナヴァムシャで形成されているかどうかは重要です。本質的な面でその影響が出て来るかもしれません。

      例えば、ナヴァムシャでグルチャンダラヨーガが形成されている場合、木星は子供の表示体である為、
      その方の子供は不道徳で、親に反発し、非行に走ったり、犯罪を犯したりして、その方を悩ませるとか、そうしたことが言われます。またその方自身も不道徳であったり、父親や教師に逆らったり、父親や教師との関係に問題が生じるかもしれません。

      火星が絡んでいると更に凶意が増すということですが、通常、否定的なヨーガに更に凶星のコンジャンクトやアスペクトが加われば更に凶意が増すというのは普通の考え方としてそれは言えると思います。
      吉星と絡んでいるかどうかなどによっても影響されると思います。

      但し、古典に書かれていることは誇張されていることがあり、また現代的な解釈ではまた違った意味も出て来ます。

      例えば、グルチャンダラヨーガは、お世話になった人を裏切る配置ですが、内部告発者といった人は正義を実行するためにお世話になった人を裏切らなければなりません。世の中の価値観が変わったり、政治勢力が入れ替わるような大きな転換期には、善が悪になったり、悪が善になったりしますので、そうした意味で、必ずしも悪いとは言えません。

      例えば、木星はカーストで言えば、バラモンですが、ラーフはアウトカーストです。

      従って、バラモンがアウトカーストに転落するというヨーガです。

      然し、共産主義革命などは、これまで虐げられていた労働者階級が、貴族や特権階級を権力闘争によって追い落とす訳ですから、そういう人のチャートには、グルチャンダラヨーガが形成されているかもしれません。

      そして、共産主義革命を成し遂げた後は、その行為は社会的に正当化され、正しいことになる訳です。

      昔の学生運動をやっていた世代の人たちが、大学の教師に向かって、「お前ら」とか、非常に口が悪かったのを考えると、それは言えることです。

      従って、グルチャンダラヨーガの特徴としては、保守的で伝統的価値に逆らうとか、宗教的な権威に逆らうとか、そうした意味合いも出て来ると思います。

      このヨーガが働いているかどうかは逆にご自分の人生を振り返って調べてみて頂くのがよいと思います。

      何か思い当たることがあればフィードバックをお願いします。

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