オリンピックは中止になるか - ヒンドゥーニューイヤーチャートから考える -

今年の年初に2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートを作成した所、乙女座ラグナで5室に土星と火星が在住しており、5室には国民の喜び、国家の芸術活動、スポーツといった象意があり、つまりは国民の祭典のハウスである。


5、6室支配の土星と3、8室支配の火星が5室でコンジャンクトしており、しかも土星は定座で火星は高揚して強い配置である。


5室で、6-8の絡みなどが見られるため、『オリンピックで不正が行われるのではないか』と書いた。


その時点では、コロナウィルスの報道などは全くなされておらず、現在の状況になるとは予想していなかった。


然し、現時点で、あまりにも明白なのは、この2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートは明らかに今年、日本に起こる出来事を暗示していたと言うことができる。


最近、国際オリンピック委員会(IOC)の委員が東京五輪の延期の可能性について言及したという。


東京五輪「1年延期」に言及 新型コロナでIOCの最古参委員
2020/2/27 11:43 共同通信

【ニューヨーク共同】新型コロナウイルス感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏(カナダ)が7月24日開幕の東京五輪の影響について「1年延期」の可能性に言及したとロイター通信が26日、報じた。

 弁護士でもある同氏は「もし日程の再検討が必要となれば、理論上は同じ開催時期で2021年に延期される可能性がある」と指摘。年内の延期については欧米のスポーツと開催時期が重なることから「非常にまずい」と否定的な見解を示した。

 その上で「看過できない事態でなければ、7月24日から開催する」と現状を説明した。

然し、東京五輪の延期は、米国のプロ・スポーツ界は反対しており、またこれまで東京五輪に向けて、準備をして来た協賛企業などは大打撃を受けるという。


特に電通やテレビ局は莫大な損失を被り、テレビ・芸能界は30兆円の経済的損失を招き、大恐慌に突入するといった記事も見られる。(文末に掲載)


またオリンピック関連のインフラ施設の整備などに日本国民の血税が注ぎ込まれており、大会が中止になれば、それらも無駄になってしまう。


東京五輪は世界の人々が日本に来日して、外貨を落としていってくれることが期待される日本国民の祭典であり、それが中止となれば、インフラに投資した莫大な投資も無駄になる。



お金が絡んでいるだけにオリンピックは何としても開催しなければならない至上命題である。


然し、コロナウィルスの問題の収束が完全でないままオリンピックの開催を強行すると、開催期間中に会場などで新型コロナウィルスへの感染者が拡大すれば、オリンピックを管理する日本の管理責任が問われる。


横浜港に停泊していた「ダイヤモンド・プリンセス」号への対応なども海外メディア(特にニューヨークタイムズ)が批判しているが、検査で陰性となった患者が、いつ検査が行われて陰性と診断されたのか分からず、検査後に感染した可能性もあり、そうした感染者が解放された可能性があることを懸念している。


このように日本政府の対応が批判されている為、オリンピック会場で感染者が出れば、日本政府への批判がなされることは目に見えている。



つまり、日本としてはオリンピックを開催しなくても関係者に多大な損害が生じ、開催しても感染者が拡大して、運営側の責任が問われるジレンマに陥っており、この開催派と延期派、中止派などの意見の違い、利害関係などが、おそらく5室での土星と火星の6-8の絡みとして現れていると考えられる。



5室で土星や火星などの凶星が強いため、お金を出し、権力を持つ人々、つまり、オリンピックに多大な投資をした人々によって、オリンピックは強行される可能性が高いが、そこに至るまでに多くの意見の不一致、議論、争い、そして、開催中にも新型コロナウィルスの感染者が増えた場合には、感染者によって大会組織委員会に訴訟が起こされたりする可能性もあり得る。



つまり、開催を判断する過程で、お金が絡んでいる為、観客の健康は後回しにした判断が為される可能性があり、その辺りで不正が行なわれる可能性がある。




日本は、ここ2週間ぐらいが感染者が爆発的に拡大するか、収束するかの瀬戸際だと言われている。



日本政府は、今後2週間のスポーツ・文化イベントを中止するように主催者に要請したが、人が集まる場所は、爆発的な感染リスクが高まるからである。



スポーツ・文化イベント、中止や延期を要請へ…首相「大規模な感染リスクを勘案」
2020/02/26 13:56 読売新聞オンライン

安倍首相は26日昼、新型コロナウイルス感染症の対策本部を首相官邸で開き、多数の観客が集まるスポーツ・文化イベントについて、主催者に対し、今後2週間は中止や延期、規模縮小などの対応をとるように要請する方針を明らかにした。

 首相は「この1~2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどは大規模な感染リスクがあることを勘案した」と説明した。

 政府は25日に決定した新型コロナウイルス感染症対策の基本方針では、イベント開催について、「現時点で全国一律の自粛要請を行うものではない」とし、開催の必要性の検討を求める対応にとどめていた。

 感染拡大を受け、スポーツ関連では、Jリーグが25日に約3週間の公式戦計94試合について、開催延期を決定した。読売巨人軍も東京ドームで29日と3月1日に主催する東京ヤクルトスワローズとのオープン戦を無観客試合にすることを決めている。

無観客試合なども行なわれるようであり、観客のいないスポーツ・文化イベントなどは、5室の象意である国民の喜び、国民の祭典とは言えないものである。



オリンピックだけでなく、既にスポーツ・文化イベントに多大な影響が出ており、日本の2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートは恐ろしいほど機能していると言わざるを得ない。



東京五輪は開催されるのか


因みに東京五輪の開催期間は、2020年7月24日 ~8月9日迄であるが、日本のマンデン図を見ると、水星/火星/火星、水星/火星/ラーフ期に該当する。





7月10日から水星/月期から水星/火星期に移行する。



火星は日本のマンデン図の5室の支配星で11室に在住し、5室にアスペクトバックして、更に9室支配の太陽や1、4室支配の木星と相互アスペクトしている。



1-4、1-5、5-9、5-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。



またナヴァムシャでも火星は5室の支配星で11室支配の金星と4室でコンジャンクトし、5-11のダナヨーガを形成している。



火星が出生図でもナヴァムシャでも5室(国民の祭典)の支配星で、ラージャヨーガやダナヨーガなどを形成して強い為、取りあえずは、オリンピックは開催されるものと思われる。



然し、ダシャーの解釈によれば、水星/火星期は、マハダシャーの水星は7、10室支配の機能的凶星と判断すべきである。



6、11室支配で高揚する金星とコンジャンクトしているが、この絡みは何もラージャヨーガを形成せず、2、3室支配の土星からアスペクトされて傷つけられており、しかも減衰している。



アンタルダシャーの火星は5室の支配星であるが、この水星と絡んでおらず、水星から見て8室に在住して、水星とは6-8の関係にある。



従って、このアンタルダシャーの火星期は悪く出るはずである。



特に主にマハダシャーの水星の象意が出る時期だと考えなければならない。



また水星から見た火星の位置が重要になる。




水星は4室(国土)で減衰して傷ついている為、原発事故や洪水などの水害などの国難を表わしている。


(あとこれを書いていて気づいたことだが、魚座で減衰する水星は、政治の右傾化を表わしているのではないかと思われる。評論家の間で、反知性主義と論評される現政権や、また日本政権内に日本会議の影響が強いが、神道や日本の宗教団体[特に成長の家等]から形成される宗教的原理主義者の影響が強いのは、魚座で水星が減衰しているからであると考えられる)



水星/火星期は、主にこの水星が表わす国難の側面が出る時期であり、また水星をラグナとして、火星は2、9室支配で8室に在住し、6室支配の太陽、1、10室支配の木星と相互アスペクトしており、11、12室支配の逆行の土星からアスペクトされている。


中国の建国図で、新型コロナウィルスは、乙女座でケートゥ、8室支配の太陽とコンジャンクトする水星で表された為、この日本のマンデン図で乙女座で逆行する土星は、武漢で発生した
新型コロナウィルスの影響の表示体であると考えることが出来る。


そうすると、火星が11、12室支配の土星からアスペクトされていることは、損失を表わしている。


いずれにしても水星/火星期は、良いとは思えない。



これが例えば、マハダシャーとアンタルダシャーが絡んでいる木星/火星期とか、太陽/火星期などであればそれは素晴らしい時期になったと思うが、水星/火星期では、5室支配のアンタルダシャーの働きは全く期待できないし、むしろ、それは期待できるどころか、マイナスに働くはずである。


特に水星から見て火星が8室に在住して、土星がアスペクトする配置は、興行的に見た失敗や行き詰まり、中断など、致命的な問題を表わしており、この時期のトランジットの木星と土星は、山羊座から8室にアスペクトして、2室と8室にダブルトランジットが生じる。



2室は国家の財政のハウスであり、8室は国の要人の失脚などを表わすハウスで、国家としては行き詰まりのハウスである。



従って、私の予想は、東京五輪は開催されるが、悲惨な結果となるというものである。



(この予想が当たるかどうかは後で読者の皆様で検証して頂きたい)





ヒンドゥーニューイヤーチャートの仕組み、考え方


私はここ数年間、毎年、年初にヒンドゥーニューイヤーチャートを作成して、その年に起こる出来事を予想するように努めて来たが、このチャートは非常によく機能している。



作成の仕方は、毎年、魚座で最初に太陽と月が重なる(新月)時のチャートを作成すれば、それがその年のヒンドゥーニューイヤーチャートとなる。



名前こそ、ヒンドゥーと付いているが、別にインドのローカルな技法ではなく、グローバルに世界標準で用いることが出来る技法である。



日本のヒンドゥーニューイヤーチャートを作成する場合は、首都である東京で作成する。



インドやアメリカであれば、デリーや、ワシントンD.C.で作成することができる。



各国は、首都の緯度経度が違う為、その辺りで、魚座で新月になる時間が変わり、ラグナで違いが出て来る。




例えば、2020年の日本のヒンドゥーニューイヤーチャートでは、ラグナは乙女座であるが、インドだと蟹座ラグナで、アメリカだと蠍座ラグナである。









以前、魚座で新月となった時のラグナを使うのではなく、それぞれの国のマンデン図のラグナをヒンドゥーニューイヤーチャートに配置して用いるという考え方を聞いたことがあるが、やってみてもいいかもしれないが、わざわざそうしなくても、国ごとのラグナは違ってくるし、素直に新月で配置されたラグナを用いることでそれが機能していることを確認できる。



例えば、2020年の日本のヒンドゥーニューイヤーチャートでは、ラグナは乙女座になったが、日本のマンデン図は射手座ラグナである為、それを投影すると、射手座ラグナから見た2室に土星と火星がコンジャンクトする配置となる。



5室支配の火星が2室で、2、3室支配の土星とコンジャンクトする為、これで、国民の祭典の象意が傷ついていることが確認できる為、新型コロナウィルスによるオリンピック中止の危機を説明できるが、乙女座ラグナの方が、より明白にストレートに説明することが出来る。




因みに何故、魚座で、新月になる時のチャートなのかと言えば、おそらく今現在、春分点が魚座に位置している為である。









春分点は今現在、魚座の6°付近に位置しているが、この魚座が現在の文明の基準点、スタートラインになるのである。




約430年後に春分点が水瓶座に移動したら、水瓶座で新月になる時で、ヒンドゥーニューイヤーチャートを作成しなければならないと考えられる。




何故、魚座で新月になった時点でのチャートを作成しなければならないのか、その辺りの解説文を見たことがないが、それ以外に考えられない。




1室、ラグナ、春分点といった基準点に太陽や月が戻ってきたタイミングというのは、非常に重要で、特に太陽は1年で黄道12星座を一周する為、太陽がこの基準点に戻ってきたタイミングとは、これからの1年間の出来事を象徴するチャートが描けるタイミングであるということである。



そして、更に月もこの太陽に重なる新月の時点で、チャートを作成すると、完全に物事の開始のタイミングとなるということである。



それで、何故、その太陽や月を魚座に一致しなければならないかと言えば、春分点が現在、魚座にあるからとしか考えられない。



この魚座の新月で作成されるヒンドゥーニューイヤーチャートに驚いたのは、2017年にトランプ現象、ブレグジットが生じ、小池百合子が独裁者として旋風を起こしたのを見た時である。







牡羊座のバラニーに火星が在住しており、それは明らかに独裁者の台頭を表わしているように見えた。



火星は動きが素早いので、直ぐに移動してしまうが、少なくとも魚座の新月時に火星がバラニーにあったら、その1年、独裁者が台頭することを示していたのである。



このようにヒンドゥーニューイヤーチャートを毎年、検証して来た結果、このチャートが、その年の国家の状況、出来事についての有力な手がかりを与えるチャートだと分かってきた。



特に2020年のチャートで、5室の土星と火星の象意が、これ程、明白にオリンピック開催の危機を表わしているというのは驚くべきことである。





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コメント

コメント一覧 (15件)

  • 以前見た清水氏のブログでは日本のマンデン図に同年月日22時33分のチャートを使っていたように記憶しています。
    調べてみると、確かに「夏時間に入っていたワシントンの午前9時30分(日本時間午後10時30分)、米国務省別館でアチソン国務長官がフィッシャー国務省法律顧問に条約批准書を手渡した」という記述を見つけました。
    このチャートでダシャーを見ると、2020年の3月末にMe/Ju期からMe/Sa期に入り、2022年末にKe期に入るという流れのようです。
    逆行した土星のアスペクトは中止ないしは遅延のように見えます。
    どちらのチャートのほうがより機能しているでしょうか?
    • それは、『日本が独立した日 講和発効まで(101) 日米外交60年の瞬間 特別編集委員・伊奈久喜 2014/12/27 7:00日本経済新聞 電子版』の会員登録しなければ見れない記事ですね。

      確認しましたが、「wikipedia 条約」 を見ると、条約が効力を生じるタイミングは、二国間条約の場合は、条約批准書を交換して条約が発効し、多国間条約の場合は、会議開催地国の政府あるいは国際機関(寄託者)に批准書を寄託することで効力が発生するとなっており、日本が独立したのは、サンフランシスコ講和条約である為、多国間条約であり、「会議開催地国の政府あるいは国際機関(寄託者)に批准書を寄託する」タイミングで効力が発生するということでいいかと思います。
      それで記事によれば、アチソン長官が立ち、傍らのフィッシャー顧問に「ここの正式に米国からの対日平和条約の批准書を寄託する。これで日本との平和は発効する。この批准書を貴下に手渡し、貴下が条約原本とともに保管することを望む」と述べたと、されています。

      そして、フィッシャーが「これで東部夏時間4月28日午前9時30分、条約は発効する。この条約はいまやアルゼンチン、オーストラリア、カナダ、フランス、メキシコ、ニュージーランド、パキスタン、英国、米国、日本の間で効力を発生した」と宣言した、とされています。


      それが正しいとすると、私の日本のマンデン図は、22時間30分ずれています。


      同じ射手座にはなっていますが、ナヴァムシャのラグナは、双子座に移動し、解釈が変わってきます。

      トランジットの解釈などは、たまたまラグナが射手座で同じだったので使えますが、ダシャーがほぼ1日ずれているので、チャラダシャーだとメジャーダシャーは使えても、サブダシャーは使えなかったりするかもしれません。

      ヴィムショッタリダシャーは大分ずれてきます。

      過去に日本のマンデン図を1952年4月28日 00:00:01で、色々記事を書きましたが、それについてはもう一度、検証し直さないといけません。

      例えば、私は日本が4室で減衰するマハダシャー水星期になったことを原発事故や水害の理由として来ましたが、そうしたことのタイミングに関する解釈が相当変わってきます。

      それについて再検証するのは、時間がかかる為、直ぐには出来ませんが、今後の記事で、この時間を使用することは考えます。


      この時間で日本のマンデン図を作成した場合、2005年12月11日からマハダシャー水星期に入っています。


      もし00:00:01でマンデン図を作成すると、マハダシャー水星期に入ったのは、2012年1月10日で、およそ6年間ずれています。


      まず、やりたいこととしては、2005年12月11日からマハダシャー水星期に入ったことで、日本の社会にどういった変化が起こったかを再確認するということです。


      それで、22:30で作成したマンデン図の方が正しいということが実感出来たら、それ以外の細かい検証に進めると思います。


      取りあえず、00:00:01のマンデン図が間違っていたと認識できたことはよかったです。ありがとうございました。

  • もし水星がラージャヨガなどを形成していれば、水星から6-8の配置でも、
    8室でヨガが出来ていると解釈され、権利収入などの肯定的な面が出る可能性もあったんでしょうか?
    • 上記のやりとりで分かりますが、私が使用した日本のマンデン図の時間が22時間30分ずれていたようです。
      ですから、それについて論じること自体が意味がなくなりました。
      またダシャーの解釈については、これまで習得したロジックによって解釈を行なっていますが、実際にそれが機能しているかどうかは、結果を見てから分かります。
      ですから未来について予測したことは的中してからロジックを検討した方がいいと思います。書いてあることが正しいという前提で質問しないようにお願いします。
      また基本的にコメント欄は感想や自分の考えの表明、意見(賛同、異論)などの投稿に利用するようお願いします。
      単純な技法上の質問などはなるべく避けるようにお願いします。
      時事的な出来事のジョーティッシュによる解釈で、自分はこう思うが、どう思うかといったコメントは特にいいと思います。
      質問のような形式になる場合は、まず、自分はこう思う的な表明があって、その上で、意見を聞きたいといった形であればいいと思います。
      ダシャーとアンタルダシャーの解釈についてはセミナーなどで教えていますので、宜しくお願いします。
      • ご返信ありがとうございます。
        書き込みの件、失礼致しました。以後気をつけます。
  • おはようございます。
    オリンピックの事ですが、なんか延期を求める声が欧米の競技機関を中心に上がっていますが、
    占い的には予定通りやるのと一年後にやるのとではどっちが日本にとっては良いのでしょうか。
    • 現在、日本のマンデン図では、2020年4月2日~9月4日まで水星/土星/土星期で、

      アンタルダシャーの土星もプラティアンタルダシャーの土星も月から8室を通過して、月から5室支配の金星にアスペクトして傷つけています。

      来年の2021年3月20日~8月31日まで、水星/土星/金星期となり、プラティアンタルダシャーが金星期になりますが、

      金星は月から見て5室支配で高揚し、ナヴァムシャのラグナから見て5室支配で10室で高揚し、月から5室で高揚しているので、

      来年の春~夏に延期した方がよいと思います。


      今年の夏は、土星や木星が逆行し、木星は一旦、射手座に戻ります。

      逆行している時期は物事がスムーズに進みません。

      今年の11月~来年の4月ぐらいまでなら木星と土星が山羊座で順行しているので、その位の時期が開催するには良い時期です。


      ダシャーと合わせて見た場合、来年3月20日~5月ぐらいまでが一番、開催にはいい時期に見えます。
      • おはようございます。ご返信ありがとうございます。
        1ヶ月ぐらいで結論が出るとのニュースが出ましたが、中止にはならないらしいですが。
        もし延期になれば秀吉様のおっしゃってた期間になればいいなとおもいますが。
  • おはようございます。
    やはり今年の星回り良くなかったのですね。
    なんか欧米の一年後って言うのもなんか運命的に感じるのですが・・・・
    • 来年の春から秋にかけて行えば、その時の日本のマンデン図のプラティアンタルダシャーが、金星期、太陽期と続きますから、その時はいいです。

      金星は月から5室の支配星で高揚し、太陽は5室で高揚しているからです。

      中途半端に今年の10月とかにやるべきではないと思います。

      来年のヒンドゥーニューイヤーチャートは、5室でケートゥが高揚し、5室支配の火星が5室にアスペクトバックしており、5室が強い状態で、5、10室支配のヨーガカラカの火星は、11室で高揚するラーフとコンジャンクトし、4、11室支配の金星と星座交換して、4-5、5-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成していますから、来年が相応しいと思います。

      次の2022年のヒンドゥーニューイヤーチャートを見ると、再び、土星、火星、冥王星が山羊座でコンジャンクトしています。

      一度、沈静化した状況が再び、再発するなど、何か問題が生じるかもしれません。

      以上のことから考えると、唯一の正しい選択は、来年の春~夏にかけてだと思います。
  • こんばんわ。お久しぶりです。
    ところで最近コロナの変異株が流行って関西圏を中心にコロナの感染者が増えていて、五輪の開催を危ぶんでいますが、これからどうなるのでしょうか。
    (前のコメントで来年(今年)の春~夏が正しい選択と言っておられましたが)
    • 日本のマンデン図を見ると、現在、水星/土星/金星期で、プラティアンタルダシャーが金星期で、

      https://star7.org/?p=5930
      金星は月から見た5室の支配星で、ナヴァムシャでも5室の支配星であり、現在、土星と木星が天秤座にアスペクトして、月から見た5室やラグナからの5室の支配星にダブルトランジットしており、5室(国民の祭典)の象意が何度も出て来るので、予定通り、オリンピックを行なう可能性が高いです。

      聖火リレーなども現在、進行中であり、縮小した形でも観客を大幅に減らしたとしても、一応、やるのではないかと思います。

      聖火ランナーが走っていること自体、既にオリンピックの一部である準備イベントが行なわれていることを意味しており、プラティアンタルダシャーの金星の象意が出ています。

      また海外の場合、既にワクチン接種が進んでおり、感染リスクが低い人は、観客として訪れると思います。
    • チャラダシャーで見ても現在、水瓶座/獅子座(2021/5/29~10/28)で、水瓶座にはPKの太陽がアスペクトし、水瓶座から見た5室には、DKが在住し、AK、AmKがアスペクトして、5室にジャイミニラージャヨーガを形成しています。

      また獅子座から見ても獅子座には、PKの太陽がアスペクトし、獅子座から5室にAK、AmK、DKがアスペクトしています。

      5室(国民の祭典)が非常に強い為、オリンピックは予定通り行うと思います。
      • おはようございます。ご返信ありがとうございます。話は代わりますが
        今の状態(コロナの感染者増加)って占い的にはどうなんでしょうか。
        いつまで続くのでしょうか。
        いろいろ書いて申し訳ありません。
        • コロナはマンデン占星術的には、土星が山羊座に入室した2020年1月24日以降に始まりました。

          その観点で考えれば、土星が水瓶座に移動する2022年4月29日までは続くと思います。

          その後、土星は山羊座に逆行して、再度、水瓶座に移動していくのが、2023年1月18日です。

          ですから、それまでは続くと考えた方がいいと思います。

          ちょうど2021年と2022年の新月図では、土星と火星が山羊座に在住していますから、その考え方と一致します。

          何故、大阪などで感染者数が増えているのかは分かりません。

          元々あまり検査をしていなかったのがきちんと検査するようになったので、数字上、感染者数が拡大しているように見えるのかもしれません。

          土星は星座を出ていく時に結果を残すので、2022年が終わるまでは、まだ色々あると思います。

          直ぐに問題が終結するということはないと思います。


          また中国のマンデン図、アメリカのマンデン図などを見ると、中国は2019年9月24日からマハダシャー水星期に移行しました。

          この6室支配の水星が8室支配の太陽と共にケートゥとコンジャンクトしている配置が、マンデン的に言えば、パンデミックを表わしていると思います。

          人々の経済、コミュニケーション(水星)がウィルス(ケートゥ)によって阻害されたということです。


          アメリカでも水星がラーフ/ケートゥ軸と12室でコンジャンクトしており、ラーフ期が2018年10月14日から始まりました。

          こうしたマハダシャーの惑星の配置が関係しているなら、コロナのようなウィルス性の疾患は長期的な傾向なのかもしれません。

          今後、急拡大というのはしなくてもインフルエンザのように変異したウィルスが度々問題を起こす可能性はあります。

          ウィルスと共存していかなければならない為、今後も衛生面の扱いなどは、そのまま残ると思います。

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