お笑いタレント加藤浩次、「スッキリ」終了 -獅子座の典型的なキャラクター-



極楽とんぼの加藤浩次が、来年3月で、17年間続けてきた日本テレビ系「スッキリ」を終了することが決まったとメディアが報じている。


加藤浩次は、1989年2月に上京し、大道具などのアルバイトを経て、4月には佐藤B作率いる「劇団東京ヴォードヴィルショー」養成所「闘魂塾」へ第4期生として入団し、そこで山本圭壱と出会い、「極楽とんぼ」を結成している。


そして、1989年8月にはオーディションに合格して、吉本興業に入社するなどして、お笑い芸人としての活動をスタートさせている。


1996年10月から開始された『めちゃ2イケてるッ!』という番組で、ゴールデンタイムのレギュラー出演で、芸人としての知名度やステータスを挙げたようである。



獅子座の典型的なキャラクター -何の資格もなくても中心人物になってしまう-

この番組は、youtubeで過去の番組のアーカイブとして今でも見れるが、加藤浩次が、特に何の役割を引き受けていない場合でも番組出演者の中で、一際、存在感があり、何かと中心人物になってしまうことが確認できる。


その後、極楽とんぼとして冠番組を開始して、ドラマにも出演するなど活躍の場を広げ、2001年頃からTBS「スーパーサッカー」のキャスターなどを務め、司会業や番組MC業に進出する。


存在感があって、自然と番組の中心人物になってしまう為、MCになるのは、時間の問題であった。


主演俳優というのは映画やドラマなどの主役だが、MCというのはバラエティー番組や情報番組での主役である。


その後、2004年4月頃から『儲かりマンデー!!(現:がっちりマンデー!!)』のMCを務め、2006年4月から日本テレビ系『スッキリ!!』の総合司会に抜擢される。


私はテレビを見た時に加藤浩次が何かと番組の中心人物になり、不動のポジションを得ているのを見て、以前から獅子座ラグナではないかと思ってきた。


今回、日本テレビ系の情報番組「スッキリ」が終了するというので、獅子座ラグナで、どのようにこれが出ているのかと気になった。







金星/ラーフ期


まず、1989年4月に佐藤B作率いる「劇団東京ヴォードヴィルショー」養成所「闘魂塾」へ入団し、「極楽とんぼ」を結成し、直ぐにオーディションを経て、吉本興業に入社したのだが、獅子座ラグナであれば、この頃、金星/ラーフ期である。


金星/ラーフ期とは、社会デビューの時期であり、キャリア上の上昇の最初のタイミングである。



この金星/ラーフ期にその後のキャリアを決定づける劇団への入団と「極楽とんぼ」というお笑いコンビの結成、吉本興業への入社をしている点で、このダシャーは妥当なタイミングである。


獅子座ラグナの場合、金星は芸能の3室と仕事の10室を同時に支配する為、金星期であるだけで、そうした芸能の仕事をする可能性が高くなる。







3、10室支配の金星が8室で高揚し、ラーフとコンジャンクトして、5、8室支配の木星のアスペクトバックを受けており、非常に8室が強い状態である。


因みに同じ吉本興業の松本人志も獅子座ラグナで木星が8室で定座に在住しているが、吉本興業とは魚座的な伝統的な会社である。


先輩後輩の上下関係などを非常に重んじており、そこに入社した芸人たちはその芸人のヒエラルキーの中で、経営陣や先輩芸人たちから保護される仕組みになっている。


魚座で高揚し、ラーフとコンジャンクトし、木星のアスペクトバックを受ける強い魚座8室は、加藤浩次にとって、吉本興業という巨大な芸人たちの宗教団体に加入したかのような手厚い保護や後ろ盾が得られた時期である。


最初に劇団に入団したのはおそらく金星が3、10室支配で5室(演劇、舞台芸術)支配の木星と相互アスペクトしていたからである。


2000年10月6日から、ラジオ『極楽とんぼの吠え魂』が開始し、2000年10月8日より、TBS『オヤジぃ。』で連続ドラマに初出演するなどして、キャリア上の重要な躍進があった時期にトランジットの土星と木星は牡牛座10室を通過しており、10室と4室、9室などにダブルトランジットしていた。


その前の1999年4月に極楽とんぼの冠番組『極楽とんぼのとび蹴りヴィーナス』が開始しており、この頃は木星は魚座を通過し、土星は牡羊座を通過して、月から見た10室にダブルトランジットしていた。


だいたい土星や木星が9、10、11室を通過していく時期は、キャリア上の重要な時期である。





結婚

そして、2001年7月に元女優の緒沢凛と結婚しているが、2001年6月16日以降において、木星は11室双子座を通過し、土星は10室牡牛座を通過して、それぞれ7室にアスペクトして7室にダブルトランジットを形成している。


ダシャーは、太陽/ラーフ/金星 or 太陽期である。



出生図において太陽はラグナロードで、金星は配偶者の表示体で、結婚生活の8室で高揚している。


因みにこの結婚した時期が、太陽/ラーフ期であることから、ナヴァムシャのラグナを蟹座に設定してみた。





蟹座ラグナであれば太陽はラグナの在住星で、結婚のタイミングである。


ラーフは結婚生活の2室に在住し、ディスポジターの太陽はラグナに在住している。




子供の誕生


2004年9月21日に長男と、2006年11月17日に次女が誕生しているようだが、2004年9月21日は、ラーフ/ケートゥ軸が、9室をトランジット

土星がラグナから5室の支配星にアスペクトし、木星が5室支配の木星にリターンして、5室にダブルトランジットしている。


また2006年11月17日は、土星は蟹座から9室にアスペクトし、木星は3室天秤座から9室にアスペクトして、9室にダブルトランジットしていた。





ダシャーは、長男誕生時は、太陽/金星期で、次女誕生時は、月/火星期だが、サプタムシャを見ると、太陽は9室に在住し、金星はラグナロードで、月はラグナロードと相互アスペクトし、火星はラグナに在住して、9室支配の水星とコンジャンクトしている。


従って、このタイミングで、子供が誕生したことが説明できる。




『スッキリ!!』の総合司会に抜擢


2006年4月3日から日本テレビ『スッキリ!!』の総合司会に抜擢されたが、この頃は、月/月期である。



加藤浩次の『スッキリ!!』への抜擢は、月期に起こっている。



月は、出生図ではアーシュレーシャに在住しており、支配星の水星は、2、11室支配で10室に在住し、スピーチの2室を支配している。


ナヴァムシャでは月はラグナロードで9室に在住して3室にアスペクトしているが、月から見て、10室で、金星と水星がコンジャンクトしており、月は大衆を意味し、お茶の間の人気者を意味するが、月から見て、10室に金星と水星が在住して、そこに3室の支配星も絡んでいる為、芸能活動が目立つことを意味している。





ナヴァムシャのラグナが蟹座なら、ダシャムシャのラグナも蠍座か射手座付近になるが、ダシャムシャのラグナが蠍座なら、月は9室支配で2室に在住し、2、5室支配の木星からアスペクトバックを受け、2室(スピーチ)が非常に強い状態になっている。



あるいは射手座ラグナと考えた場合でも月はラグナに在住している為、キャリア上の上昇の時期である。



従って、ナヴァムシャとダシャムシャのラグナはほぼ正しいと考えられる。




相方の不祥事と契約解除


加藤浩次が『スッキリ!!』の総合司会に抜擢されるのと直後の2006年7月18日に相方の山本圭壱の不祥事と、山本の所属事務所との契約解除及びコンビ解散が吉本興業によって発表されている。


ビジネスパートナーの7室をラグナとすると、月は12室の支配星で12室に在住しており、パートナーとの別離を意味している。


あるいは、ビジネスパートナーから去ることを意味している。


加藤浩次が『スッキリ!!』の総合司会に抜擢され、出世していくのと対比して、相方の山本は不祥事を犯して、芸能界から追放される事態となったのだが、月の配置は、このことを多少なりとも物語っている。





怪我と病気

加藤浩次は、2010年11月28日にプライベートでのフットサル中に右足首を脱臼骨折し、芸能活動を休止している。


12月6日の『スッキリ!!』で松葉杖を使用しながら復帰したが、インフルエンザと診断され再び休養後、12月13日に再復帰している。


このちょっとした怪我と病気による芸能活動の休止もきちんと説明できるかどうかだが、2010年11月28日は、月/土星/月期である。


アンタルダシャーの土星は怪我の6室の支配星で、マラカの7室の支配星でもあり、ラグナロードで、1室の表示体(身体)でもある太陽とコンジャンクトして、身体を傷つけている。






月から見ると、土星は7、8室支配のマラカであり、10室に在住して、仕事の中断(8-10)の絡みを生じている。


また土星は月から見た12室の支配星とコンジャンクションし、また月から見た12室にアスペクトして12室を傷つけているが、12室は足の先を表わしており、足首から下は12室で表される。


従って、この時期に足首を脱臼骨折したのは、土星が12室を傷つけている為である。


またこの土星が芸能活動の中断をもたらしたのである。


土星は、ダシャムシャでも3室の支配星で、8室に在住しており、仕事の中断を表わしている。




『スッキリ!!』降板後はどうなるか?


加藤浩次が『スッキリ!!』の総合司会を務めたのは、マハダシャー月期と火星期においてであった。


情報番組の総合司会というのは、権力を持つポジションである。


大衆に影響力を持つ為、政治家からも注目され、こぞって番組に出演し、司会者と良好な関係を築こうとする。


権力者たちとの付き合いが始まるようなポジションであり、社会的影響力のある人物に質問したり、時には司会者として意見表明をするような機会さえある。





みのもんたもそうであったし、また安倍首相と番組内で対談した松本人志などもそうである。


松本人志は、保守化して権力者に媚びるような発言をしたとして、かなりバッシングも受けたが、ニュースキャスターや情報番組の司会者というのは、かなり権力を持つ立場であると言うことができる。


キャスターという立場を得た後に政治家に転向していく人もいて、お茶の間の大衆に密に働きかけることの出来る立場として、非常に影響力が大きいのである。


それを象徴しているのか、加藤浩次はダシャムシャにおいて10室支配の太陽が10室で定座に在住し、更にラグナロードの火星と相互アスペクトして、1-10のラージャヨーガを形成している。


こうしたダシャムシャにおけるヨーガが、特に最近7年間のマハダシャー火星期において発動していたのである。


従って、ここ7年ぐらい加藤浩次が、政治家や文化人など、様々な力のある重要人物たちと、言葉を交わすような場面が非常に目立っていた。


これは逆に言えば、このダシャムシャにおける10室支配の太陽とラグナロードの火星の相互アスペクトによるラージャヨーガがもたらしたものだと納得することができる。




マハダシャーラーフ期へ


しかし、この強力な火星期が終わり、2022年9月頃からマハダシャーラーフ期に移行している。


そのラーフ期に入る直前の2021年3月9日に吉本興業が、加藤浩次とのエージェント契約を3月31日で終了することを発表するという象徴的な出来事が起こっている。


あまりにも自分の力を過信し、後ろ盾である吉本興業に言いたい放題、主張し過ぎた為に愛想を尽かされた形である。


2019年に宮迫博之と田村亮が関与する闇営業騒動が起きた際、彼らが吉本の幹部から圧力を受けて、会見させてもらえなかったと訴えたことに関して、加藤浩次が正義感を発揮して、「今の会長と社長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞めます!」と『スッキリ』の放送中に宣言したことが仇となった形である。


吉本興業は、岡本社長が謝罪会見で、しどろもどろになり大恥をかかされたというが、今以上に世間に悪い印象を与えるとまずいと思い、加藤浩次の首を直ぐに切ることは出来ず、エージェント契約という形でワンクッション置いた後で、契約終了という形で、加藤浩次との縁を切った形である。


これまで、加藤浩次は、吉本興業の後ろ盾のおかげで仕事がもらえて来たことを忘れて、自分の力を過信し過ぎてしまったことが仇になったと言えるかもしれない。





加藤浩次が3、10室支配の金星が8室魚座で高揚し、5、8室支配の木星からアスペクトバックされる配置は、吉本興業から社員として手厚い保護を受けていたことを表わしている。


加藤浩次は、その後ろ盾を失ったのである。


然し、これはダシャーに刻まれている運命であったとも言うことができる。



ラーフは8室に在住しているが、これは結婚願望を表わす配置であり、契約相手から保護を受けたい欲求を表わす配置である。


以前から解説しているが、会社に就職するというのは結婚するのと似ているのである。



然し、ラーフが8室に在住する場合、芸能事務所に守ってもらいたい、芸能事務所に雇ってもらいたいという願望を表わすが、ラーフは8室を傷つける為、それが得られない苦しみを表わしている。


実際、文末の参考記事にも見られるように加藤浩次は、エージェント契約を続けたかったのだが、吉本興業の方が、契約の延長をしないと打ち出してきたのである。


ラーフのディスポジターは、5、8室支配の木星で、3、10室支配の金星と相互アスペクトしている為、今後も加藤浩次は、番組MCや司会者という形で、トーク番組に出演していくかもしれないが、ダシャムシャを見ると、それ程、簡単ではない。





ダシャムシャを見ると、ラーフは3室に在住し、ディスポジターの3、4室支配の土星は8室に在住して、仕事の中断を表わしている。


彼の個人事務所がテレビの仕事を他の大手の芸能事務所と競争しながら取っていくというのはおそらく大変なことである。


吉本興業という巨大な後ろ盾を失った加藤浩次は、芸能活動は続けるが、より仕事を得るのが困難になり、何故、あの時に吉本を辞めるなどと強がりを言ったのかと思い続けるかもしれない。


また出来れば吉本興業と関係改善をして、吉本に戻りたいと思い続けるはずである。



然し、これらは予定されていたカルマの発芽であり、運命であったので仕方がないとも言えるのである。



昨今、芸能事務所から飛び出して、独り立ちする芸能人が増えている。


テレビ業界、放送業界の秩序が大きく変わろうとしており、芸能事務所がこれまでのように業界を支配することが出来なくなって来ている。


その流れを受けて、加藤浩次も事務所から飛び出して独り立ちする流れに自然となっていったのである。


あの時のあの発言さえなかったならばとか、そうした話でもないのである。


弱小芸人にとっては、吉本興業は、そこにぶら下がっていれば飯ぐらいは食べさせてくれる良い場所である。


然し、個として頭角を表わし、個として振る舞いだしたら、吉本の社員でいることが苦痛になり、またそこから飛び出したくなる。





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コメント

コメント一覧 (9件)

  • いつも読ませていただいています。加藤さんのことではなくて、大変失礼なのですが
    この2週間の間でtwitterが消滅するという噂が流れ、日米でtwitter終了がトレンド入り。
    秀吉さんもtwitterのユーザーということでもし可能だったらtwitterは本当に終了するのか
    お聞きしたいと思いました。本来はこんな風にお願いすることは良くないのはわかっているのですが・・
    加藤さんは苦労なさるんですね。栄枯盛衰とはいえ寂しいですね
    • Twitter Incの創立日でチャートを作成すると、現在、マハダシャーケートゥ期から金星期へ移行した直後です。

      https://star7.org/?p=17284

      ラグナは会社設立時のセレモニーが午前中の11時などの時間帯が多い為、11時に設定してみましたが、正しいかどうかはっきりしません。創立時間ははっきりしない為、ラグナについては参考程度にするしかありません。

      出生図では、ケートゥは乙女座に在住し、ケートゥのディスポジターの水星は水瓶座に在住しています。

      金星は山羊座に在住し、蟹座に在住する土星と相互アスペクトしています。

      つまり、水瓶座の影響から、蟹座-山羊座軸の影響が強くなったと考えられますが、公共性の強いサービスから、閉じたサービスに変化するかもしれません。

      例えば、イーロンマスクはtwitterに収益増加のためにサブスクリプションモデル(有料化)を一部開始しているようです。

      水瓶座は共産主義の星座で、無料で、誰でも使えるという特徴があり、wikipediaに近いものでしたが、山羊座-蟹座軸というのは、もう少し個人性が強くなり、一企業が提供する私的なプライベートなサービスといった特徴が出て来るのかもしれません。
      イーロンマスクが買収した辺りが、ちょうどマハダシャー金星期への移行直後である為、今、起きつつある変化は金星期への変化ということで現れているようです。

      イーロンマスクがtwitterを買収してから取締役を全て解任し、イーロンマスクの独裁的な経営体制が確立しています。

      取締役による合議制ではなくなったことも水瓶座から山羊座-蟹座軸への変化を表わしているかもしれません。

      ちょうど、マハダシャー金星期に移行した辺りから、twitterに騒動や問題が起こっており、例えば、2020年5月23日に急死した女子プロレス選手の木村花のアカウントに多数の中傷ツイートがされていたことについてツイッター上の個人への中傷や差別的な投稿などを速やかに削除するような抗議活動があり、twitter社は透明性に関する報告書を公開し、麻薬薬物・猥褻物・金融犯罪関連のツイート削除要請が43%を占めていたと発表しているようです。

      ヘイトスピーチや犯罪に使われるケースなどが増えて来て、悪質なポピュリズムを助長するツールとしてのマイナス面が目立って来た頃がちょうど、金星期への移行期でした。

      ナヴァムシャでは、金星は蟹座に在住し、ケートゥのディスポジターである火星も蟹座に在住しています。

      従って、元々本質的には、ポピュリズムを最も助長しやすいツールと言えると思います。

      イーロンマスクが買収して、有料サービスを導入しようとする動き自体もサービスがより個人的なものになる流れかもしれません。

      Twitterは終わりはしませんが、金星期への移行は、イーロンマスクが買収したことによって、機能面や会社組織、収益モデルなど、様々な点が変更されることを象徴していると思います。
  • 加藤氏のスッキリ降板報告とほぼ同じタイミングで,相方の山本圭壱氏が元アイドル西野未姫さんとの入籍を発表しました.
    両氏にとって重大なイベントがほぼ重なった形になり驚いていますが
    山本氏の今後の結婚生活について秀吉さんがどう観るか,わかる範囲でぜひお聞きしてみたいです.

    ・山本氏1968年2月23日東京都, 未姫さん1999年4月4日静岡県伊東市
    ・初共演2018年11月22日(ボクシング企画), 交際開始2022年5月前後, 入籍日2022年11月22日(届け出の時間は不明ですがSNSでの公式発表は同日19:05)
    • 山本圭壱は、2006年7月に事件を起こして吉本興業から解雇され、
      色々な仕事を転々としながら生活していたようですが、2014年秋頃、芸能界への復帰を模索し始めています。
      そうしたタイミングがダシャーの推移と一致するように調整すると、獅子座ラグナに設定すると、
      ちょうど2006年から火星期になり、2014年からラーフ期になります。


      獅子座ラグナにすると、火星期に何故、事件を起こしたかと言えば、火星が6、7室支配の土星、ラーフと8室でコンジャンクトしているからです。
      女性が被害届を提出して、吉本興業から契約解除されたのは、6、7室支配の土星、ラーフによって火星が傷つけられていたからです。

      wikipediaによれば、契約解除後は、仕事を転々として、その間に色々資格を取得し、宮崎県でサーフィンをしながらボランティアなども行なったと書いてあります。
      その後、ラーフ期になって芸能界に復帰できたのは、ラーフのディスポジターの木星が獅子座に在住し、支配星である太陽と相互アスペクトしている為です。

      おそらくこの木星が極楽とんぼの相方の加藤浩次などを表わしており、加藤浩次が山本圭壱を決して見捨てないで、復帰を望んだからこそ、復帰できたのだろうと思います。その頃、MCなどを務めて、吉本で稼ぎ頭となって出世していた加藤浩次の恩恵です。

      それがおそらくラグナに在住する木星なのだと思います。

      木星は5室の支配星で5室にアスペクトしているため、再び、エンターテイメントの世界を志したと共にラグナロードの太陽と相互アスペクトしている為か、この頃、長い間、事件によって芸能界から追放されていたものの、再び、復帰しようとする自己表現、自己実現の欲求が噴き出したのだと思います。

      そうした説明が出来ることから、獅子座ラグナではないかと思います。

      加藤浩次の記事の時にも書きましたが、吉本興業は魚座が象徴しています。


      山本圭壱は、ラーフが魚座8室に在住している為、やはり吉本興業とマネジメント契約をして、社員として保護してもらいたいという欲求が強くなります。

      8室のラーフは結婚願望が強くなるからです。マネジメント契約も同じことです。


      火星期は、火星が8室を傷つける役割をして、また火星が9室の支配星(10室から12室目)であることから、吉本から契約解除され、仕事から退いたかのかもしれません。

      ここで木星がラグナで逆行していることがポイントですが、ラーフのディスポジターの木星が逆行して、魚座にアスペクトバックして、魚座のラーフと8室を保護しており、魚座8室を強くしています。

      それで、ラーフ期になって吉本に復帰できたのだと思います。

      つまり、ラーフ期は、山本圭壱自身も吉本に戻りたいと猛アピールして、また木星の表示体である加藤浩次の助けもあって、吉本に戻れたのです。


      興味深いことは、山本圭壱の魚座8室は傷ついている面と保護されている面があり、吉凶混合しています。

      それでダシャーによって魚座8室が傷つく場合は、吉本から契約解除されるなどして見捨てられたのであり、またディスポジターの木星によって魚座8室が強くなるラーフ期においては、吉本から再び、拾われたということです。

      但し、復帰を宣言して、最初に行ったライブで、約100席の募集に対して16000を超える申し込みがあり、会場周辺には100人以上の報道陣が集まったと言います。


      つまり、山本圭壱に勢いが出て来たので、吉本も無視できなくなったということだと思います。

      そうした勢いは、ラグナに在住し、5室にアスペクトバックする木星がもたらしたと理解出来ます。


      こうした考え方が正しければ、山本圭壱は獅子座ラグナで、現在、ラーフ/水星期辺りです。


      そして、今回、元AKB48メンバーの西野未姫と結婚できたのは、吉本に復帰できたのと同じ理由によるものですが、


      ラーフのディスポジターの木星がラグナに在住して、ラグナロードの太陽にアスペクトし、7室や7室の支配星にアスペクトして、1室や7室を保護しているからです。


      8室のラーフは結婚願望をもたらし、またディスポジターの木星がラグナで逆行して、8室にアスペクトバックし、結婚生活の8室を強めている為、それで、結婚出来たのだと思います。


      一方でアンタルダシャーロードの水星は、2、11室支配で、やはり結婚生活の2室を支配し、月から見て7室支配で2室に在住しています。


      結婚生活の7室や2室が強調されます。


      因みに獅子座ラグナで、6室に水星と金星がコンジャンクトしていますが、水星と金星のコンビネーションは若い女性を意味します。


      6室の金星は愛人を作る配置であり、女性好きの配置です。


      それで、未成年の少女と交わって淫行事件を起こしたのだと思います。


      6室の金星は、好色で女性好きで多くの女性と交わる配置として、BPHSなどの古典にも書かれていたと思います。


      これは明石家さんまが射手座ラグナでやはり6室で水星と金星がコンジャンクトしていることを思い出すと理解できます。


      明石家さんまも自分の子供ぐらいの若い新人アナとか新人女優などが好みのようで、度々週刊誌にスクープされます。



      月から7室をパートナーのラグナとすると、ラグナロードの水星と金星が8室に在住する形になります。


      これは若い女性から好かれる配置でもあり、芸能界である程度、古株になっている山本圭壱を頼って、保護してもらいたいと思う女性が近寄ってきて、愛人になろうとする配置です。


      月から見た2-8軸を金星と水星の2つの吉星が保護して強めている為、それで結婚生活に進むような流れになったと思います。


      西野未姫が、山本圭壱に頼るような関係性です。


      但し、水星や金星は6室に在住している為、6-8の関係性が見られます。



      現在、トランジットの土星が山羊座を通過し、木星が魚座を通過して、ラグナから見た7室や8室にダブルトランジットを形成しており、月から見た7室や8室にもダブルトランジットを形成しており、それで、結婚したと思います。


      そして、マハダシャーのラーフとアンタルダシャーの水星の両方が、2-8軸を強めている為、それで結婚になったと言えます。



      マハダシャーのラーフが結婚を肯定している為、この傾向は長く続くように思えます。


      ただラーフは8室を傷つけてもいて、また8室を傷つける火星や土星ともコンジャンクトしている為、それ程、安定的ではありません。



      またアンタル水星期の後は、ケートゥ期が来て、ケートゥは2室を傷つけており、また次の金星期は、金星が月から見た6室の支配星です。



      また金星はラグナから見て6室に在住しています。



      明石家さんまもそうですが、あまり恋愛などが長続きせず、直ぐに相手が入れ替わっていきます。



      それは6室に金星と水星が在住しているからです。



      その為、山本圭壱も同じような傾向があると思います。



      ただ一方で、水星と金星は月から見た2-8軸に在住しており、これは結婚には良い配置です。



      そういう意味で、今、結婚したことには納得できます。



      山本圭壱が本当に獅子座ラグナかどうかについては、まだ疑問の余地があり、チャラダシャーだと現在、魚座のメジャーダシャーで、DKが魚座から6室に在住している時期に結婚したとは考えにくい所もあります。



      その為、もしかすると、ラグナは獅子座ではないかもしれません。


      但し、吉本に復帰できて、芸能に復帰できたのは、明らかにラーフ期に入って、ラーフのディスポジターの木星が良い影響を及ぼし始めたからです。


      山本圭壱の獅子座ラグナの可能性については、記事の方にも書きたいと思いますが、正しいラグナが導き出せれば、何故、今、結婚したのかが自ずと明らかになっていきます。
  • 加藤さんの元相方が年下のアイドルと結婚したと知り

    それで思ったのが、加藤さんと元相方の山本さんは運がシーソーのようになっているのかなと感じました
    • 一説によれば、山本圭壱は蟹座ラグナの可能性があるということです。

      私もそれをこれから検証したいと思っていますが、もしそうだとすれば現在、魚座と蟹座に木星と土星のダブルトランジットが生じています。

      加藤浩次にとって魚座は8室、蟹座は12室で、物事の中断、また引退、損失の時期です。

      一方で、山本圭壱にとっては1室(7室から見た7室)と7室、9室にダブルトランジットで、自己実現や結婚、幸運の時期です。

      ラグナが一つずれることで、このように明暗が分かれることになり、理論的に説明が付きます。
      • ダブルトランジットのタイミングがピッタリなんですね山本さんと加藤さん、、


        過去のスキャンダルを検索すると、萩本欽一さんの名前があり、萩本さんが倒れたニュースが結婚報道と同じタイミングだったと知り、言葉にうまく表わせないものを感じます
  • 5chの有志からの情報です。掲載しておきます。

    加藤浩次 1969年4月26日3時20分生まれ
    ソース「占いなんて信じない10月6日放送分」


    加藤浩次が魚座ラグナであることに驚きました。
    香川照之も牡牛座ラグナの1室に月(3L→1H)とラーフで
    二人ともラグナにラーフが関係していますね。

    獅子座ラグナの自己主張の強いキャラクターという印象は、
    ラーフがラグナにあることで自己主張の強いキャラクターと言う象意で出たのではないかと思いました。

    1室のラーフは変わり者という印象ですが、3室と関わることで芸能活動に力が発揮できた。
    芸能活動という意味で、ラーフ+1室+3室というのはある意味相性がいいのかもしれませんね
    • デビュー、結婚、子供の誕生、昇進、相方の不祥事と契約解除、怪我と病気など、多くの出来事で検証出来たと思われ、獅子座で間違いないと思いましたが、魚座ラグナというのは意外です。


      魚座ラグナということであれば、10室支配の木星に3、8室支配の金星が相互アスペクトして、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでおり、3-10の絡みで、芸能の仕事が理解出来ますが、8-10の絡みで、突然の降板なども理解できます。


      加藤浩次は、アニメ雑誌『アニメージュ』を購読しており、自分でセル画を描いていた時期もあるといった意外な情報もありますが、魚座ラグナであれば、5室支配の月が5室に在住し、ナヴァムシャでもラグナから見た5室に金星、水星が在住し、絵を描く才能などとして現れたと考えると納得します。


      これだけ沢山の事象を使って検証したにも関わらず、間違えたというのは、獅子座ラグナという思い込みから検証をスタートさせて、このラグナであることの理由を探したということがあると思います。

      それでラグナが最初の印象でたまたま的中していた場合は、上手く説明出来ますが、違うラグナでも説明出来たように感じてしまうということです。


      加藤浩次が獅子座ラグナであるという印象は、ナヴァムシャのラグナが獅子座である為、そこから生じたかもしれません。



      加藤浩次が芸能の仕事をしているというのは、魚座ラグナであれば、3室の支配星がラグナに在住して、1-3の絡みが生じ、10室の支配星が3室の支配星と相互アスペクトにより、3-10が絡むことで、1-3、3-10と芸能人に典型的なハウスの絡みが、存在します。


      しかし、出生図が獅子座ラグナだと、ラグナやラグナロードが3室に絡んでおらず、10室や10室の支配星も3室に絡んでいません。


      従って、実際は、彼が芸能人であることを全く説明出来ません。


      確かに検証の過程で、10室や10室の支配星と3室との絡みが全くないことに違和感を何度か感じました。


      然し、10室の支配星が、5室の支配星と相互アスペクトしていることで、代用できると自分を納得させたのです。


      検証の過程で、何度か違和感を感じたことは確かですが、加藤浩次からは、明らかに獅子座ラグナの特徴が感じられ、獅子座ラグナでなければならないと思いました。


      実は、それはナヴァムシャのラグナが表わしていたということで、納得しました。

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