安倍晋三の辞任のタイミング


安倍内閣の支持率が第二次安倍政権後5年あまりで最低の水準に達したとニュースが報じている。


安倍内閣の支持率は32.6% 2ケタの急落 ANN世論調査
2018年3月26日 10時30分 テレ朝news

ANNの世論調査で、安倍内閣の支持率が先月の調査に比べて11.7ポイント急落し、32.6%になりました。

 調査は24日、25日に行いました。安倍内閣を支持すると答えた人は32.6%で、支持しないと答えた人は13.2ポイント増えて54.9%でした。政党の支持率では、自民党が40.3%で4.8ポイント下がりました。立憲民主党は2.9ポイント増えて16.2%でした。森友学園を巡る国有地売却について、安倍総理大臣の昭恵夫人を国会に招致する必要があると答えた人は63%でした。また、一連の問題の責任を取って内閣総辞職するべきだと答えた人は48%で、総辞職する必要はないと答えた人は39%でした。

先日、私のクライアントの方から、安倍内閣の今後について私が以前、予想した通りになってきたと教えて頂いた。


私が過去にいつ何がどうなると言ったか忘れていたので調べてみたが、確かに今の安倍内閣の状況は私が以前、予想した通りの状況である。



2017年10月14日付の記事『安倍政権は存続できるか【2017年10月 衆議院選挙予想】』で私は以下のように記している。


【2017年10月 衆議院選挙予想】であるため、選挙前に予想して書いた記事である。


(略)


但し、安倍晋三は、総選挙が行われる時、金星/太陽/水星期である。


プラティアンタルダシャーの水星は過去のダシャーにおいて、安倍晋三に総理大臣の就任や選挙における大勝をもたらした惑星である。


従って、今回、選挙では善戦するのではないかと考えられる。


しかし、この選挙で善戦したとしてもその直後である2017年2月7日から金星/月期に移行するのである。


従って、私の考えでは安倍晋三は今回の衆議院議員選挙で善戦はするが、勝敗は微妙であり、少なくとも圧勝することが出来ず、その後、アンタル月期に移行した段階で、政権から身を引くとか、内閣総理大臣を辞任する可能性もあると考えている。


月はダシャムシャで突然の変化を表わす8室の支配星で、火星、太陽、ラーフ/ケートゥなどの凶星によって傷つけられており、彼のキャリア上に突然の変化が生じることを表している。


それは政治権力の喪失であると考えられる。


もし選挙結果が微妙なものとなった場合、選挙で敗北と考えるのかどうか微妙な判断となるが、安倍晋三は退陣すべきだとする自民党内の論調にも抵抗できなくなり、辞任を決断せざるを得なくなると考えられる。

(中略)


また今後の安倍晋三の金星/月→金星/火星→金星/ラーフ期の政治活動には障害が予想される。


そして、金星/月期になったタイミングで、政治権力から退く可能性もあると考えられる。(地位が変化することを表している)


しかし、今後も政治家は辞めずに今後も海外への遊説や要人との会談などは続けていくはずである。

以前、安倍晋三は、森友学園の「私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ない」、「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」と答弁しているため、財務省で、森友文書の書き換えが判明した現在、非常に追い詰められた行き詰まりの状況に陥っている。


然し、問題は、安倍晋三が辞任するかどうかである。


昨日(2018/3/26)、私は安倍晋三が辞任するかどうかについて新聞各社や週刊誌の予想などをまとめている記事を読んだが、予想は、全く五分五分で、やや辞任するという予想が多いようである。




これまでに行ってきた分析を振り返ってみるが、



まず、安倍晋三のチャート分析について、一番、最初は、私は射手座ラグナだと思っていた。



従って、その時の予想は、まだラグナ修正をしている段階で、あまり役に立たない。



2チャンネルにある出生データが正しく、ラグナが蟹座であると分かってからがスタートラインである。





この後の予想で最も大きなものは、安倍晋三は金星/金星期から金星/太陽期に移行すると批判され、評価を失うという予想である。



それは、金星/太陽期になって、森友学園問題、加計学園問題、稲田大臣発言などで、安倍内閣が批判され、支持率が大きく低下したことで的中している。



そうした支持率が低下した中で、衆議院議員選挙が、2017年10月の金星/太陽/水星期に行われたが、私はプラティアンタルダシャーが水星期であった為、この選挙で、安倍晋三は善戦するのではないかと書いた。


結果としては、自民党は大勝し、選挙後に安倍内閣の支持率は、急上昇している。



従って、ここで断っておきたいのは、金星/太陽期が悪かったので、その流れで、金星/月期に惰性で突入して、今の行き詰まり状況に陥った訳ではないということである。



金星/太陽期に行き詰まりに陥ったが、金星/太陽/水星期に選挙に大勝し、一度、復活して支持率が上昇し躍進して、全く問題がクリアされたかに見えて、その後で、金星/月期に移行してから再び、森友学園問題がぶり返して、それが致命的な状況に陥っているということである。




つまり、金星/月期というものを正しく評価できないと予想することは難しいということである。



色々調べていて分かったことは、過去において安倍晋三のダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するケートゥ、月、ラーフ、火星、太陽のダシャーの時期にトラブルを抱えたり、支持率を失っているということである。





一方で、ダシャムシャ(D10)の4室でハンサヨーガを形成する木星期や、10室の支配星である水星期、そして、6室の支配星ではあるが、11室の支配星でもあり、5室に在住する金星期にもそれなりの結果を示すということである。




例えば、過去の出来事を検討してみると、



2006年9月26日の水星/土星/木星に安倍晋三は、総理大臣に就任している。(第一次安倍内閣)




総理大臣就任(第一次安倍内閣)
2006 年9 月26 日 水星/土星/木星

・MDL の水星はD10 の10L
・ADL の土星は2,3L で3H で自室
・PADL の木星はD10 で、1,4L で4H でハンサヨーガ



この時、マハダシャーロードはD10で10室支配の水星で、プラティアンタルダシャーロードはD10でガージャケーサリヨーガとハンサヨーガを形成する木星であった。




しかし、その後、安倍晋三は、2007年9月25日のケートゥ/金星/ラーフ期に内閣総辞職して入院している。



内閣総辞職と入院
2007 年9 月25 日 ケートゥ/金星/ラーフ

・MDL のケートゥはD10 で、1H で8L と接合
・ADL の金星はD10 で、6,11L で5H
・PADL のラーフはD10 で、7H で、8L の月がアスペクト
・ディスポジターの水星はD10 で、7,10L で2H


辞職に至る道程としては、まず、ケートゥ/金星/金星に移行した2007年3月に従軍慰安婦問題への謝罪に消極的であることをワシントンポストに批判され、ケートゥ/金星/太陽期の5月28日に様々な疑惑のあった松岡利勝農水大臣が議員宿舎内で、首を吊って自殺し、ケートゥ/金星/月期の7月3日に久間章生防衛大臣の原爆投下を巡る「しょうがない」発言が問題となり、ケートゥ/金星/月→火星期に松岡氏の後任である赤城徳彦農林水産大臣にいくつかの事務所費問題が発覚するなど、様々な問題が生じ、ケートゥ/金星/火星期の2007年7月29日の参議院選挙に過半数を下回る敗北を喫するなどの不調が続き、その後、2007年9月13日のケートゥ/金星/ラーフ期に緊急入院し、9月25日のケートゥ/金星/ラーフ期に内閣総辞職している。


つまり、ダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するケートゥのマハダシャー、プラティアンタルダシャーの太陽期、月期、火星期、ラーフ期などに問題が続出して辞任につながっている。





しかし、その後、2012年12月26日のケートゥ/水星/金星に総理大臣に再就任している。(第二次安倍内閣)




総理大臣再就任(第二次安倍内閣)
2012 年12 月26 日 ケートゥ/水星/金星

・MDL のケートゥはD10 の1H で8L と接合
・ADL の水星はD10 の10L
・PADL の金星はD10 の6,11L で5H



ここでアンタルダシャーにダシャムシャ(D10)の10室の支配星である水星期が来ていることに注目である。




そして、2016年7月10日の金星/金星/水星の第24回参議院議員通常選挙で圧勝しているが、この時もプラティアンタルダシャーに水星期が来ている。



第24 回参議院議員通常選挙で圧勝
2016 年7 月10 日 金星/金星/水星

・MDL,ADL の金星はD10 の6,11L で5H
・PADL の水星はD10 の10L

しかし、その後、2017年に入ってからまず2月~4月の間の金星/太陽/太陽期→月期→火星期の間に森友学園問題が噴出し、支持率が低下している。




森友学園問題
2017 年2~4 月 金星/太陽/太陽→月→火星

・ADL の太陽は8L と相互アスペクトし、ラーフ/ケートゥ軸と接合12L の火星と接合
・PADL の太陽、月、火星は全て、8L の月に絡んでいる



アンタルダシャーやプラティアンタルダシャーにダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住する太陽期や月期、火星期が来ていることに注目である。



そして、2017年5月~7月の金星/太陽/ラーフ期→木星期→土星期に加計学園問題や稲田大臣発言の問題が噴出している。




加計学園問題、稲田大臣発言
2017 年5~7 月 金星/太陽/ラーフ→木星→土星

・ADL の太陽は8L の月と相互アスペクト
・PADL のラーフは8L の月からアスペクトされる
・PADL の木星は1,4L で4H で自室、ハンサヨーガ
・PADL の土星は3H(死のハウス、但し、定座で強い)


アンタルダシャーやプラティアンタルダシャーにダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住する太陽期やラーフ期が来ていることに注目である。



そして、プラティアンタルダシャーの木星期も来ているが、この時は2017年6月12日~7月31日の間である。



この期間は、安倍政権への批判や支持率の下落は、比較的治まった期間ではないかと思われる。



具体的に言えば、以下の期間であるが、金星/太陽/水星期には衆議院議員選挙で大勝して、支持率が復活している。


金星/太陽/木星 2017年6月12日~
金星/太陽/土星 2017年7月31日~
金星/太陽/水星 2017年9月27日~


つまり、このように見てくると、ダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するケートゥ、月、火星、ラーフ、太陽のダシャーの時期には安倍晋三には批判や障害、支持率の低下などが常に起こっている。


一方で、ダシャムシャ(D10)の4室でガージャケーサリヨーガやハンサヨーガを形成する木星期や、10室の支配星である水星期は、安倍晋三は総理大臣に就任したり、選挙で大勝したりして、非常に躍進していることが分かる。



因みに6、11室支配で5室に在住する金星は、良くもなく悪くもないという印象であり、3室で自室に在住する土星も同じである。



金星は6室を支配している為、悪いが、5室に在住している為、それ程、悪くない。



また土星は3室を支配していることや3室の在住星であることは悪いが、自室に在住して星位が強いことを考慮すると中立ぐらいの評価でよいと考えられる。





そこで、安倍晋三のキャリア上の運気を判断する簡単な表を作成することが出来る。



【幸運な時】
木星期、水星期


【不運な時】
ケートゥ期、月期、火星期、ラーフ期、太陽期


【幸運でも不運でもない時】
金星期、土星期





そんなことから、私は安倍晋三が金星/月期になったら、何かキャリア上の行き詰まりが生じるものと予想していた。



それで以前、以下のように書いたのである。


従って、私の考えでは安倍晋三は今回の衆議院議員選挙で善戦はするが、勝敗は微妙であり、少なくとも圧勝することが出来ず、その後、アンタル月期に移行した段階で、政権から身を引くとか、内閣総理大臣を辞任する可能性もあると考えている。


月はダシャムシャで突然の変化を表わす8室の支配星で、火星、太陽、ラーフ/ケートゥなどの凶星によって傷つけられており、彼のキャリア上に突然の変化が生じることを表している。


それは政治権力の喪失であると考えられる。


もし選挙結果が微妙なものとなった場合、選挙で敗北と考えるのかどうか微妙な判断となるが、安倍晋三は退陣すべきだとする自民党内の論調にも抵抗できなくなり、辞任を決断せざるを得なくなると考えられる。

(中略)


また今後の安倍晋三の金星/月→金星/火星→金星/ラーフ期の政治活動には障害が予想される。


そして、金星/月期になったタイミングで、政治権力から退く可能性もあると考えられる。(地位が変化することを表している)


しかし、今後も政治家は辞めずに今後も海外への遊説や要人との会談などは続けていくはずである。



実際、2018年2月7日に金星/月期に移行してから、再び、森友学園問題の追及が息を吹き返し、安倍晋三は窮地に追い込まれている。



これをジョーティッシュを知らないものが予想できただろうか。



実際、2017年10月の衆議院議員選挙の結果、安倍政権の支持率が急上昇していただけにこれで安倍政権は今後も安泰だと思った人が多かったのではないだろうか。



然し、私は安倍晋三のダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住する惑星のダシャーの時期は、支持率の低下や障害や辞任などが起こることを知っていた為に2017年10月の衆議院議員選挙の結果が出る前に『安倍晋三は金星/太陽/水星期の衆議院選挙では善戦するが次の金星/月期ではキャリア上の突然の変化が生じ、政治権力の喪失や辞任もあり得る』と予想していたのである。



これはジョーティッシュの偉大な見通す力である。



私はジョーティッシュの解釈上の論理によって言うことができることを素直に予測しておいただけである。



然し、今、実際に安倍晋三の状況を見ると、ダシャムシャ(D10)の8室支配の傷ついた月が表わす、にっちもさっちも行かない行き詰まりの状態に陥っている。



予測した私自身、金星/月期に移行してから、安倍晋三があまりにも鮮やかに行き詰まりの状況に陥ったのでビックリである。




8室の象意であるスキャンダルという象意がよく現れている。



しかもこのスキャンダル自体は昭恵夫人の行動が引き金となっている。



月は配偶者を表わす惑星でもあるため、8室支配の傷ついた月とは、安倍昭恵夫人が引き起こしたスキャンダルと解釈することもできる。





金星/月期が終わった後、火星期、ラーフ期といずれもダシャムシャ(D10)の1-7軸に在住するアンタルダシャーの惑星の時期が続く。




金星/月 2018/2/7~2019/10/9

金星/火星 2019/10/9~2020/12/8

金星/ラーフ 2020/12/8~2023/12/9


・ADL の月は8L
・ADL の火星は12L でラーフ/ケートゥ軸と絡み8L と相互アスペクト
・ラーフは12L と接合し、8L からアスペクトされている




従って、今後、安倍晋三を取り巻く状況は、悪くはなったとしても良くなることはないのである。



おそらく良くなるのは、辞任した後の金星/木星期(2023/12/9~2026/8/9)である。





それでは安倍晋三はいつ頃、辞任するのかということである。



これが最大の問題である。




チャラダシャーを見ると、2007年9月25日に内閣総辞職し、入院した時が、乙女座/射手座→山羊座の時期である。



主に射手座のサブダシャーの時期であり、射手座から見るとAKとGKが10室に在住し、火星、ラーフ、ケートゥからアスペクトされて傷ついている。





2018年3月現在、獅子座/天秤座であるが、天秤座には定座の金星と高揚の土星が在住し、天秤座から10室では木星が高揚している。



従って、今は辞任しそうにない時期である。



結局、佐川国税庁長官が証人喚問に召還されたとしても森友学園問題で佐川氏が指示を受けたことを立証できなければ辞任を免れることができると考えられる。



支持率が致命的な状態になっていると言っても違法なことが立証された訳ではない。




従って、安倍政権は、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)か、獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)になったタイミングで辞任ではないかと思われる。



獅子座/蠍座は、蠍座には9Pが在住し、9Pは仕事を損失する(10室からの12室)の象意を持っている。



また蠍座から見るとAmKが8Pと共に8Hに在住し、ケートゥ、火星、ラーフ、GKの太陽からアスペクトされている。



従って、キャリア上の行き詰まりをチャラダシャーで示すのはこの頃である。



その時、金星/月期は、2018/2/7~2019/10/9まで続くため、獅子座/蠍座で、しかも金星/月期であるタイミング(2019/6/21~2019/10/9)に辞任する可能性は高いと言える。



またそのタイミングで辞任しなかったとしても次の獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)では、射手座には火星とラーフが在住し、射手座から見て10室でAKとGKの太陽がコンジャンクトし、火星、ラーフ、ケートゥからアスペクトされている。



GKが10室に在住して10室を傷つけている。



2007年9月25日に内閣総辞職し、入院した時が、乙女座/射手座で、サブダシャーが射手座の時期であった。



チャラダシャーが射手座の時期は、高い所から転落する可能性のある危険な時期である。




そして、2020年の1月24日にトランジットの土星が山羊座に入室するが、山羊座のアシュタカヴァルガを見ると、サルヴァアシュタカヴァルガが25で、土星のビナシュタカヴァルガは0ポイントである。



0/25という値は、極めて、低い値である。


特に土星が0ポイントということは、土星が激しく凶意を発揮することは間違いないのである。




従って、獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミングが、安倍晋三にとって致命的な時期である。



特にそれは健康問題として現れる可能性があるが、いずれにしても総理大臣を続けることはもはや出来ないのである。




従って、安倍晋三の辞任は、早ければ、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)で、かつ金星/月期(2018/2/7~2019/10/9)でもあるタイミング(2018/7/21~2019/10/9)、そして、遅くても獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミング(2020/1/24~2020/5/21)で起こるはずである。



今現在、安倍政権は支持率が低下して、末期症状を呈しているが、この状態のまま、もう少し延命するのではないかと思われる。





【追記】

本日(2018/3/27)、佐川前国税庁長官の証人喚問が行われたが、「答弁を差し控えたい」の一点張りで、何も発言しないようである。


佐川氏は「本件は理財局内の個別案件。財務省の官房部局や総理官邸に報告することも指示されることもなかった」、「当時の担当者ではなかったが、勉強した限りでは、総理や総理夫人の影響はなかった」と言い切っている。



<証人喚問>証言「控える」「控える」 佐川氏なお官僚答弁
2018/3/27 11:58 毎日新聞

「答弁を差し控えたい」。学校法人「森友学園」(大阪市)との国有地取引を巡る決裁文書の改ざん問題で、27日午前に参院予算委員会で行われた佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官に対する証人喚問。改ざん当時の財務省理財局長は、大阪地検による捜査を理由に詳しい証言を拒み続けたものの、安倍晋三首相周辺の関与についてはきっぱりと否定した。

 27日午前8時50分、黒塗りの車で国会議事堂前に到着した佐川氏。黒っぽいスーツに身を包み、緊張した面持ちでカメラのフラッシュを浴びながら、資料が入っているとみられる紙袋を抱え足早に3階の証人控室に入った。

 「国会でこのような混乱を招き、行政の信頼を揺るがせる事態になった責任は、ひとえに私にある。深くおわび申し上げたい」。午前9時半過ぎ。参院第1委員会室で証言に立った佐川氏は冒頭、3秒間にわたって頭を下げた。ただ、その後に委員から、自身の関与や指示について何度問われても「刑事訴追の恐れがあるので答弁は控えたい」を連発し、審議が度々中断。野党側から「おかしい」などとやじが飛び、共産党の小池晃氏が「これでは喚問の意味がない」と声を荒らげる場面もあった。

 昨年の国会審議では、野党の質問を突っぱねるように答弁する姿が目立った佐川氏。国有地売却を巡る交渉記録の開示を求められても保存義務が1年未満になっているとして、何度も「破棄した」と断言していた。

 だが、近畿財務局の職員が「手控え」として記録を保存していたことが毎日新聞の取材で判明。この日の喚問で、当時の答弁への認識を問われた佐川氏は、記録の存否を確認していなかったことを明かし、「(保存義務が1年未満という)文書管理規則の規定を述べただけだった。国会で丁寧さを欠いて申し訳ないと思う」と反省の言葉を口にした。

 一方で、首相周辺や麻生太郎財務相から指示があったかについては、「本件は理財局内の個別案件。財務省の官房部局や総理官邸に報告することも指示されることもなかった」と明言。時に手ぶりを交えながら早口で答え、大阪府豊中市の国有地が約8億円値引きされて1億3400万円で学園に売却された経緯についても「当時の担当者ではなかったが、勉強した限りでは、総理や総理夫人の影響はなかった」と言い切った。

 与党からは、政権の関与がなかったことを印象付けるような発言も目立った。自民党の丸川珠代氏は「総理からの指示はありませんでしたね」「総理夫人からの指示もありませんでしたね」と確認。「書き換え、売り払いの取引に総理、総理夫人、官邸の関与がなかったと証言が得られた。ありがとうございました」と念押しして、質問を終えた。【杉本修作、山崎征克、土江洋範】


この問題については佐藤優の指摘が的を得ていると思われる。


権力者は周りの人間に全く指示を与えずに動かすことができるのである。


周りの人間は権力者の気持を推し量って先手を打って行動する。


それが出来なければ失格なのである。


いざこのような事態になった時は、権力者は何も指示していないということで逃げることが出来る。


実際に何も指示していないので法的には白である。


然し、権力者は、周りの人間が、自分の心を忖度して、事前に行動するという自身の影響力は意識している。


それで物事を動かしていくのである。



佐川氏が、証人喚問で、総理夫人の意志を忖度して、先手を打って行動したなどとは言えるはずがないのである。


もし言ったとしたら裏切り者である。


だから、「答弁を差し控えたい」ぐらいしか発言の仕方は残されていない。


そんなことは最初から分かっていたはずである。


従って、安倍晋三は、今回のことで直ぐには辞任しないと思うのである。



然し、安倍晋三の辞任は、上述したように早ければ、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)で、かつ金星/月期(2018/2/7~2019/10/9)でもあるタイミング(2018/7/21~2019/10/9)、そして、遅くても獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミング(2020/1/24~2020/5/21)で起こるはずである。




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コメント

コメント一覧 (13件)

  • 大事な予言であるところの、
    獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)を、途中から(2019/6/21~2019/10/9)と誤記されています。

    現首相に代わってどこが台頭してくるのか、気になるところですね。
    • ご指摘ありがとうございます。

      該当箇所を訂正しました。


      私が書こうとしていたのは、

      『安倍晋三の辞任は、上述したように早ければ、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)で、かつ金星/月期(2018/2/7~2019/10/9)でもあるタイミング(2018/7/21~2019/10/9)、そして、遅くても獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミング(2020/1/24~2020/5/21)で起こるはずである。』

      ということです。


      つまり、獅子座/蠍座と金星/月期の重複部分である2018/7/21~2019/10/9か、あるいは、獅子座/射手座で、かつトランジットの土星が山羊座に入室した後のタイミングである2020/1/24~2020/5/21のいずれかで、安倍晋三は辞任するというのが私の予測です。


      ですから、2018/7/21~2019/10/9か、2020/1/24~2020/5/21のどちらかということです。


      2018/7/21は割と早く来るので、それ程、先の話ではありませんが、期間としては1年~1年半ぐらいの幅がある為、


      2018/7/21以降、1年~1年半ぐらいの期間にいずれかのタイミングで安倍晋三は辞任するという予想です。
  • こんにちは、いつも拝読しています。なぜか安倍首相を引きずり下ろしたい方も多いようで、¨いつ辞任するか¨という点から事態の推移を見ている方も中にはおられるようですね。ただ、そういうバイアスがかかると正しい判断、占断にも曇りが出てこようというもの。前にもコメント差し上げましたが、四柱推命によって安倍首相の命式から鑑た場合、安倍政権は2021年まで存続すると出るようです。つまり、東京オリンピックは安倍政権下で開かれるということです。戦後最長の内閣として、記録が残るのでしょう。トランプ大統領は、ジョン・ボルトン補佐官をはじめ、対北朝鮮政策で強硬論をとなえる人間で側近を固め始めています。米朝首脳会談は、ピョンヤンの先制攻撃に向けた最後通告になる可能性が高いと思われます。最近、金正恩は習近平詣でをしましたが、これは裏目に出るでしょう。そうした東アジア情勢の急変にまた翻弄されつつある日本が、安倍首相以外の政治家で危機を乗り越えることは難しいでしょう。¨安倍の葬式はうちで出す¨という朝日新聞に代表されるレフトな方々からの攻撃を受けながら、内政に問題を抱えながらも、安倍政権はまた支持率を戻し、しばらく続くと私はみています。
    • 政治家が辞任をするタイミングや当選するタイミングの予想は、センセーショナルなテーマで読み物として面白いので、そうしたものをあえて探しています。
      安倍政権が存続する要素は十分あると思います。但し、私が指摘したタイミングで、かなりの苦境や運気の低下が見られると思います。その苦境や運気の低下のタイミングを私は安倍晋三の辞任のタイミングではないかと解釈しました。

      四柱推命では、安倍政権が2021年まで続くということですが、その辺りは参考にしたいと思います。

      もし宜しければ、四柱推命ではどのようなロジックで、安倍政権が2021年まで存続すると解釈されるのでしょうか。

      説明されても分かりませんが、興味はあります。

      またこうした予想を行なう場合、四柱推命というのはどのくらい信頼性や過去の実績があるのかも出来れば知りたいです。


      安倍晋三が2018年9月に再選した場合、2021年9月までが任期となりますが、その時のダシャーは金星/ラーフ期であり、金星/ラーフ期は、キャリア上の飛躍の最初のタイミングであり、重要な時期であると言われています。

      従って、金星/ラーフ期に任期を満了し、キャリアチェンジして、元首相経験者として、社会的影響力を発揮していくのかもしれません。


      私の予想というのはヴィムショッタリダシャーやチャラダシャーと分割図を見てキャリア上の困難な時期というものが予想できるだけで、必ずしもそれが辞任を表わすことを正確に予想できる根拠はありません。

      ですから、単に困難を表わすだけで、安倍政権が2021年9月まで続いていくという可能性は十分にあると思います。


      もし安倍政権が存続していくなら、それをジョーティシュのロジックの中でどう説明できるかは知りたいと思います。


      ですから、そうした観点がもしあれば是非、フィードバックをお願いします。


      トランプ大統領周辺の状況や東アジア情勢など国際政治からの状況分析は、私もそうした分野は好きではあり、そうしたことを書いてもきましたが、

      そうした社会情勢で判断すると外れる場合があるため、まずは、ジョーティッシュのロジック、四柱推命のロジックだけでの判断だとどうなるかが重要だと思います。
  • 秀吉様、いつも拝読しています。コメントに丁寧に返信くださり、ありがとうございます。インド占星術に関して私は無知なため、たいへん勉強になります。

    さて、「四柱推命ではどのようなロジックで、安倍政権が2021年まで存続すると解釈されるのでしょうか」という点につき、拙いながらも、回答いたします。四柱推命ではこう考えるようです。言い訳になってしまいますが、私は東洋占術が好きで色々と調べているだけの、あくまで素人です。

    まず、安倍首相の命式を鑑ると¨五行が調和¨するのが70歳頃から。¨五行の調和¨というのは、大運の巡りによって、その人が持つ固有の五行バランスが調和することなのですが、心身のバランスがとれた状態になることも意味します。ただ、これは、バランスがよい=無理がない=つまり暇(閑職、引退状態)である、ということになります。首相職は言わずと知れた激務です。こう考えていくと、安倍首相は¨五行が調和¨する70歳頃までは、激務をこなすべき状況に置かれ続けるということになります。一方、米国のトランプ大統領も同様で、いまは¨五行が調和していない¨状態(つまり、大統領として激務をこなすべきステータス)となっているようです。安倍首相はまた、¨五行の非調和¨とともに、社会的に能力をフル発揮できる時期がやはり70歳頃まで続いているようなのです。

    以上の要素から、安倍政権は2021年まで続いていくだろうと判断されます。自民党総裁で3選を果たしたうえ、総理として能力を発揮され続けるということです。こうした視点がインド占星術の発展にも寄与できれば、嬉しいです。

    私も、政治状況にまつわる占断にはかなり関心があります。それはつまり、国や世界の行く末がどうなっていくかを見守ることであり、古代日本において、卑弥呼が占いによって神の声を聞き国を治めていたという、占術のあるべき姿の源に立ち返る良いきっかけになるのではと思うのです。
    • 四柱推命の考え方について少し理解できました。

      説明ありがとうございました。

      そのようなロジックによって人の一生を見ていくことで、

      キャリアの終焉が分かるなら非常に使える道具ではないかと思います。

      ジョーティッシュでも安倍首相はまだ当分、力は維持し続けますが、

      いつかは総理大臣を辞めなければなりません。

      但し、その後でも政治家として留まり続け、活動し続けると思います。

      従って、総理大臣であれ一政治家としてであれ、まだ活躍し続けると思います。

      総理大臣としての職務をいつ頃辞めるのかというテーマについては興味深いテーマです。

      今後の様子を見守っていき、その結果を見て、またロジックを洗練させたいと思います。
  •  安倍 晋三氏と昭恵夫人は、財務相の職員を2・3人 自殺させてますが、
    そういう”他者を自殺に追い込む”要因って、暴力的な配置やハウスでも安倍さん達に有るからなんですか?

    “人を自殺に追い込むカルマ”みたいなのが、安倍夫妻のラグナに表れてたりするのでしょうか?
    • こうした事件は無能な(自己中心的な)ワンマン社長とか独裁者の下で起こりがちなことだと思います。

      つまり、ワンマン社長が出した命令が後から問題があることが判明し、命令を実行することに奔走した後、問題が発覚した後は、

      今度は、それを隠蔽することに奔走したりしなければならないはずです。

      それらの命令は矛盾している訳で、また本来必要のなかった無駄な作業で、膨大な時間と労力がかかります。

      その作業をさせられる下級役人は、肉体の健康や神経をすり減らして、また道徳的に不正なこともやらざるを得ないことに追い込まれ、良心の呵責なども感じて、精神も蝕んでいく訳です。

      こうしたワンマン社長の下で働いたことのある人なら理解できると思いますが、ワンマン社長が思いつきで行ったことが生み出した矛盾の後始末をしなければならない場合、それを行なう下の人間の仕事は非常に困難を極めます。

      この思いつきで、物事を行なうタイプというのは、蟹座、そして蟹座から見た行為のハウス(10室)の牡羊座タイプであり、ワンマン、独裁者タイプです。


      思想的には市場原理主義者で、自由至上主義者であり、こうした人が自由市場の中で、経済力や権力を身に付けてトップに立つ場合、他人の意見や価値観を考慮して物事を決めたり、実行せず、自己中心的に独善的に物事を決定する為、他人(大衆)との間に軋轢を生みます。

      その結果、そのワンマン社長や独裁者の計画や命令が、実現不可能になった時に、その後始末のようなことが必要になる訳です。


      蟹座の方というのは、これまで観察してきた限りでは、自分のことや自分の家族(仲間)のことだけを考えて自己中心的に行動します。

      社会の為には行動せず、家族や家のために行動します。


      家族の為にはそれなりに献身的だったりもする訳で、例えば、日本国を一つの家族と考えれば、ワンマン社長もそれなりに家族の為に役に立つ面もあるとは思います。


      それは日本国、そして日本国民というものが自己愛延長物であるからです。


      自己愛延長物として、日本国や日本国民を自分の一部とみなして、それなりに良いこともしようとする訳です。


      例えば、それは安全保障などの外交面で発揮され、国家を脅かす他国に対して強い態度で臨むなどの姿勢に国民が頼もしく感じる訳です。


      また実際にそうした強い態度が、国際社会の中でのリアリズム外交の中で、国益をもたらすことも多いです。


      国際社会というものは表向き理想主義的な言葉を並べていても弱肉強食の論理で動いている為、他国に強い自己主張ができる人物でないと頼りなく感じる面があるためです。


      然し、そうしたワンマン社長、独裁者は、戦争状態とか、混乱期においては、非常に待望され、力を発揮します。


      今の世界情勢というのは、世界の右傾化傾向もそうですが、そうした戦争状態に近いため、独裁者が出てくる時期です。


      然し、そうしたワンマン社長や独裁者のやり方に反発する人も出てきます。


      そうしたタイプの人は、法の上に立って、法を超越した行動を取ることも多くなります。


      つまり、法を無視して、法を守らない行動です。法治国家の原則を犯すのです。


      それで、自分の仲間や家族的な関係にある人たちの便宜を図ったりすることを法を超越した態度で行う為、それで大衆から批判を受けたりして、その行動を修正せざるを得なくなる場合があります。


      そうした場合の矛盾的な命令に下で働く役人が追い込まれた時に死者が出てきます。


      つまり、独裁者が完全に全てを支配して、大衆が全て従うような状態では、そうした死者は出ません。



      独裁者の力に対抗するリベラルな勢力がいて、独裁者の行為を監視しており、その力がある程度、拮抗していて、独裁者が行動の修正を余儀なくされる場合に命令が矛盾するので、独裁者の部下が矛盾した命令の圧力に押しつぶされて死者が出ます。


      つまり、独裁者タイプの人が完全に支配することが出来ず、無能な人物の場合にその部下が尻拭いをさせられる結果、死者が出てきます。



      独裁者が有能で、法律も慎重に守って、合法の線を守り、また思いつきや自己中心的な行動をせず、家族や身内への便宜なども極力抑えるなどの自制心も持っている場合、独裁者に対する反発も少なくなるので、矛盾した命令を出す必要がなくなり、部下が尻拭いをする必要もなくなります。


      こうした独裁者は、独裁者というよりも名君としての評価が高くなると思いますが、例えば、ドイツのビスマルクのように歴史的にも高い評価を受けます。



      ですから、蟹座ラグナで、部下のハウスである6室が傷ついている場合に部下に死者が出るホロスコープではないかと思います。



      例えば、安倍晋三の場合は、蟹座ラグナで、6室に火星が在住して、8室支配の土星がアスペクトして傷ついています。


      6室の火星は、部下に対して強い配置であり、周囲にいる人々が気を使って、命令される前に安倍晋三の命令を忖度して行動する配置です。


      つまり、安倍晋三が命令しているようなものなのです。



      6室の火星は、部下をこき使う配置であり、命令する力があまりにも強いので、言葉に出さなくても相手に命令できるのです。


      つまり、命令する力とは、「相手に忖度させる力」のことです。




      例えば、ビルクリントンが大統領に当選した時、またヒラリークリントンが大統領選を戦っていた時に彼らの周囲の人物に多くの死者が出ました。


      口封じや彼らの都合の悪い不祥事や過去を隠すために殺された、あるいは、自殺に追い込まれたと考えられます。


      googleで検索すると出てきますので、読んでみて下さい。


      こうしたことは、権力者の近くで良く起こります。


      権力者のしたことが、後で批判を受けてその過去を消すなり、改竄したりしなければならない時にその部下が死にます。



      ヒラリークリントンは、蟹座ラグナではないですが、蟹座に土星と火星が在住しており、蟹座的なパーソナリティーでした。


      彼女の周囲で多くの人間が死んでいます。


      そして、6室にはケートゥが在住しており、やはり6室の火星と同じように強い配置であり、部下に命令できる力があります。


      部下が忖度して彼女の考えに従ってゆくような配置です。



      ヒラリークリントンは、はっきり言って無能でした。


      ヒラリーメール問題などがそれを物語っています。




      またジョージブッシュは蟹座ラグナでしたが、やはり無能でした。


      ジョージブッシュが始めたイラク戦争で多くの米国人が死にました。




      ですから、まず無能な独裁者、ワンマン社長は、部下に過酷なストレスを課して、死に至らせるということが出来ます。


      それは尻拭いが不可能な尻拭いをさせるということで現れます。


      自分が自殺して口封じを自らに施さなければならない場合も出てきます。



      例えば、自殺までいかなくても、佐川国税庁長官の辞任などもそれに該当します。


      辞任して自分の口に封をしなければならないのです。




      指導者として自分の部下を自殺に追い込む危険性がある配置として、



      ・蟹座ラグナや牡羊座ラグナなどのようなワンマン、独裁タイプのパーソナリティー


      ・無能で、人物、判断能力、行為などに問題があり、批判を受けやすい配置(ラグナ、5室、10室などが傷ついている)


      ・6室に在住する凶星により部下に過酷な命令をする力がある(例えば、6室に在住する火星やケートゥ)

      (※6室が傷ついている為、部下が酷使されて死に至る。但し、ジョーティッシュではこうした他人を粉砕する対人的に強い配置は良い配置と判断される。)



      上記のような条件が考えられます。
      •  秀吉さん、詳細に説明して頂きまして有難う御座いました。
        安倍さんはワンマンなんですね。
  • 以前はありがとうございました。鑑定書を宝物にしています。
    安倍晋三首相ですが
    私が占ったわけでないですが
    明澄透派の子平推命でこういうのがありますね。
    2013年から2018年まで+1点だった運勢が
    2019年から2024年までに−1点の忌神
    年ごとでは、2018年+4点、2019年+2点、2020年−2点

    引用
    67 庚子年比忌神 卞和泣壁 他人から認められず競争に勝てない
    2020 劫忌神 孤注一擲 いちかばちかの方法に頼る
      死忌神 梧鼠技窮 集中力がなく気が散って結局何もできない
    引用終わり
    引用元
    https://blog.goo.ne.jp/nangeensha/e/24fb6a7e5748b7013ce72f30cc5fcc66
    2021年+2点ですが
    2019年からの大運が凶なので、何があってもおかしくありません、等あります。
    四神1ポイントなので、国のトップになっても、劇的な向上はしないようです。

    引用開始
    「安倍晋三首相が日本を独立に導く」という飯山一郎氏の予言について、安倍氏の命式を鑑定したところ、首相の座を維持するだけで、日本をアメリカの植民地から独立させたり、国際的な地位を向上させるほどの力は無い、というのが日本員林学会の結論です。
    大運は58歳からの己運と次の卯運にかけて喜神運であり、2018年までは順調に推移し、昇降レベルもプラス1点を保っており、ここまでは、首相の座も安泰かと見えます。
    しかし、66歳からの庚運は忌神運であり、トラブルに見舞われるようになります。2019年は喜神の年運ですが安泰とは言えず、2020年は忌神の年運で、この年に首相を辞めそうですが、何とか2021年の任期まで勤める可能性もあります。後で考えたら、2018年の任期切れを以て、自民党総裁選を辞退すれば良かったと思うでしょうが、そうはできない事情があるようです。
    引用終わり
    引用元
    https://blog.goo.ne.jp/nangeensha/e/0fdcbef454a9b236a656326c983f20d7
    • コメントありがとうございます。
      明澄透派の子平推命というのは以前やって頂いたよく当たると言われているものですね。
      2020年が−2点と低い点数なのは納得できます。
      ジョーティッシュでトランジットを見ると、
      2020年頭から土星が山羊座に移動しますが、
      安倍首相の出生図の山羊座の土星のビナシュタカヴァルガは0点です。
      従って、土星が山羊座に入室すると土星が強い凶意を発揮します。
      土星は出生図では7、8室支配のマラカである為、健康問題に影響が出やすい表示体となっています。
      以前にも検討したことですが、他の占いでも同じようなタイミングで、低い点数が出ているというのは、
      そのタイミングが重要であることを物語っています。
  • ここまで安倍晋三氏を的確に解説されている占術記事は他に無いと思われます。とても感心してしまいました。

    私も5月中の辞任は最も有り得る事だと思っております。

    人の本質を的確に見れる鑑定家の方が、国会議員などを決める先導者となっていただければ、国が不安定になる事も抑えられるのですが、世界はそう甘くは無いのですね(;´д`)
    • お褒めの言葉ありがとうございます。


      但し、この記事を書いた時、『従って、安倍晋三の辞任は、早ければ、獅子座/蠍座(2018/7/21~2019/6/21)で、かつ金星/月期(2018/2/7~2019/10/9)でもあるタイミング(2018/7/21~2019/10/9)、そして、遅くても獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)で、トランジットの土星が山羊座に入室したタイミング(2020/1/24~2020/5/21)で起こるはずである。』と予想しましたが、その後の記事で、安倍首相は2021年9月末の任期までは、一応、職務を全うするのではないかという予想に変更しました。


      然し、読者の方からの指摘もありましたが、土星が山羊座を通過している現在、安倍首相の顔色が良くなく健康状態が悪いようです。


      舛添要一の記事でもそのことを指摘しています。


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      舛添要一氏 安倍首相の精気のなさ心配「病気で突然辞任したときの雰囲気」
      2020年04月22日 22時26分 東スポWeb

      元厚労大臣の舛添要一前東京都知事(71)が22日、自身のツイッターで安倍晋三首相(65)の元気のなさを心配した。

      「今日のコロナ対策本部の安倍首相を見ていると、言葉にも力がなく、精気を欠いているようで心配だ」。そう指摘した舛添氏は「私が閣僚として仕えた第一次安倍内閣で、病気で突然辞任したときの雰囲気を思い出した」と世間を驚かせた2007年の唐突な辞任劇を引き合いに出した。

       続けて「十分に休養をとって英気を養い、選挙の洗礼を受けていない君側の奸を切り捨てて、自民党議員を使うことだ」とエールを送った。
      —————————————————————————————————————————————————


      因みに安倍首相は5/4付けの記事によれば、緊急事態宣言の「延長期間満了」と言うつもりが、「任期満了」と言い間違えたようです。


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      首相、対策本部で「任期満了」と言い間違い 緊急事態宣言解除巡り
      毎日新聞2020年5月4日 18時51分(最終更新 5月5日 12時04分)

      安倍晋三首相が4日、新型コロナウイルスに関する政府対策本部で、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の5月末までの延長を正式発表した際、「可能であると判断すれば、“任期満了”を待つことなく緊急事態を解除したい」と言い間違える一幕があった。

       首相は2021年9月に自民党総裁の任期満了、21年10月には衆院議員の任期満了を迎える。政界では任期満了前の衆院解散の時期や党規約改正による総裁4選の可能性が常に耳目を集めており、「頭の片隅にもない」とけむに巻くことも多い安倍首相だが、今回は延長期間“満了”前の緊急事態宣言解除の可能性をはっきりと語った。【花澤葵】
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      これは精神分析では有名な「錯誤行為」ですが、無意識の中では、自分の任期満了のことで頭が一杯であり、もう辞めることを考え続けているということです。


      意志、感情、思考などの形而上の世界では、もう安倍首相は辞めているということです。


      実際にはいつでも辞めてもおかしくない状態ですが、任期満了までもう少しでもあり、第一次安倍内閣の時のようなみっともない辞め方はしたくはないと思います。


      それで何とか、ほとんど気持ち的には辞めているような状態のまま任期満了までは首相の立場に留まるのではないかと思います。


      安倍4選論もありましたが、それはなさそうだということが分かります。

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