2018年10月9日、三田佳子の次男・高橋祐也氏が保釈されたとのニュースが報じられている。
三田佳子次男・高橋祐也被告保釈…覚醒剤で4度目逮捕 2018年10月10日 06時00分 スポーツ報知 女優・三田佳子(77)の次男で、覚醒剤取締法違反(使用)の罪で起訴された職業不詳、高橋祐也被告(38)が9日、警視庁渋谷署から保釈された。 高橋被告は午後0時21分、無数のフラッシュを浴びる中、報道陣に向かって一礼。呼びかけには答えず、淡々とした表情で父親の元NHKプロデューサー・高橋康夫氏の運転する車に乗り込み、同署を後にした。 この日午前、関係者が保釈保証金300万円を納付。東京地裁が5日に保釈を認める決定をしていた。 起訴状によると、高橋被告は、9月9日頃に東京・渋谷区の自宅で覚醒剤を使用したとしている。高橋被告が覚醒剤をめぐって逮捕されるのは4回目。警視庁の調べに「覚醒剤を使ったことに間違いありません」と容疑を認めている。関係者によると、裁判が始まるまでの期間、東京を離れて薬物依存からの回復に努めるという。 |
高橋祐也被告が釈放、無言で父親運転の迎えの車に 2018.10.9 13:15 サンスポ 覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された女優、三田佳子(77)の次男、高橋祐也被告(38)が9日、警視庁渋谷署から保釈された。 午後0時20分、署の通用口に水色のワイシャツに紺のジャケット、黒いデニム姿で登場。待ち構えた約50人の報道陣から「覚醒剤は止められるんですか?」「お母さんの三田佳子さんにひと言!」などと矢継ぎ早に質問が飛ぶも、何も語らず淡々とした表情で深々と一礼し、父親が運転する迎えの車に乗り込んだ。 東京地裁は5日、保釈を認める決定をした。祐也被告側は9日、保証金300万円を納付した。 起訴状によると、9月9日頃、東京都渋谷区の自宅で覚醒剤を使用したとしている。 |
警視庁渋谷署から保釈された高橋祐也被告は水色のワイシャツに紺のジャケット、黒いデニム姿で登場し、父親が運転する迎えの車に乗り込んだという。
この高橋祐也氏のカジュアルなファッションセンスは、明らかに天秤座ラグナのものである。
ジャケット、ジーパン、スポーツシューズといったカジュアルファッションが天秤座ラグナであることを物語っている。
若かった頃の写真を見ると、ジャニーズ系のアイドルのような雰囲気が感じられる。
そんなことで、天秤座ラグナというのは、最も最初に検討してみるべきラグナである。
『三田佳子と息子 -前世の因縁-』を読んだ方からの問い合わせがあった為、高橋祐也の出生図を検討していたが、種々、検討した結果、やはりラグナは天秤座のようである。
天秤座ラグナに設定すると、様々なことが説明可能である。
12:00でチャートを作成すると水瓶座ラグナであるため、そこから8~9時間遡らせると、天秤座ラグナとなる。
今回は、3:31:02で、ラグナを天秤座スヴァーティー第2パダに設定し、ナヴァムシャのラグナを山羊座に設定した。
月は蟹座のアーシュレーシャに在住しているが、19:36:18以降から獅子座に移動する。
然し、月は蟹座でなくてはならない。
月が蟹座であれば、2室にラーフ、木星、火星が集中することで、両親、家族からの収入を表しており、2室のラーフは飲酒や覚せい剤など口から入る刺激物を表している。
もしチャンドララグナが獅子座である場合、獅子座から見て2室に6、7室支配の土星が在住しており、家族からの収入には期待できず、経済的にも苦しい状況となる。
従って、月は蟹座アーシュレーシャであり、その為、出生時間は、00:00:00~19:36:17の間にあるはずである。
アーシュレーシャは世間の常識に囚われないので、覚せい剤取締法違反で逮捕されても、世間の人々ほど悩んでいないと思われる。
アーシュレーシャは世間のルールや道徳観念などを容易に乗り越えていく。
それでは本当にラグナは天秤座で正しいのか、高橋祐也の過去の出来事をいくつか見て、検証してみたい。
結婚
2010年2月2日に一般人の女性と結婚しているが、天秤座ラグナだとこの時、金星/土星期である。
金星はラグナロード(7室から見た7室の支配星)で、土星は月から見た7室の支配星である。
ナヴァムシャ(D9)のラグナは天秤座~双子座まで9通りの可能性があるが、高橋祐也氏の性格から考えると、出生図のラグナはスヴァーティーに在住しているのではないかと思われる。
スヴァーティーの支配星はラーフであり、過激に自由を追求するラグナである。
ラグナがスヴァーティーだと、ナヴァムシャのラグナは射手座~魚座に絞り込まれるが、アンタル土星期に結婚しているため、土星がラグナとなる山羊座に設定し、出生のラグナはスヴァーティー第2パダとした。
※あるいはナヴァムシャのラグナは水瓶座で、ラグナは出生図のスヴァーティー第3パダである可能性も考えられる。
トランジットの惑星を検討すると、この時、木星はラグナにアスペクトし、土星は乙女座で逆行して、ラグナにアスペクトし、ラグナ(7室から見た7室)にダブルトランジットが生じている。
子供の誕生
2010年9月30日に第一子(男児)が誕生しているが、この時も金星/土星期であり、出生図では金星が9室にアスペクトし、土星は5室の支配星である。
サプタムシャ(D7)で、金星は5室の支配星で、土星はラグナロードで、子供の誕生のタイミングを表している。
トランジットを見ると、木星が魚座で逆行し、5室の支配星にアスペクトして5室に絡み、9室にもアスペクトしている。
土星は5室の支配星にトランジットしており、9室支配の水星にアスペクトしている。
従って、5室と9室へのダブルトランジットが成立している。
トーヨーボール殺人事件
2000年5月17日、暴走族(関東連合)の抗争に伴う一般人誤認集団暴行事件「トーヨーボール殺人事件」が起こっている。
この時、加害者の暴走族が犯行時に使用した車両が三田佳子名義のもので、高橋祐也が犯人に貸したものであったことが発覚し、1年後、被害者親族から民事訴訟を起こされている。
事件のあった2000年5月17日は、金星/金星期に入ったタイミングであり、金星は1、8室支配で3室に在住していることから高橋祐也が不祥事でメディアに露出するようになったことを表している。
この時、被害者親族から民事訴訟を起こされたのは、金星のディスポジターが3、6室(訴訟)支配の木星であり、この6室支配の木星からアスペクトされているからである。
月から見ると4、11室支配の金星が6室に在住しているが、4室支配の金星が6室で、母親との確執を表している。
この事件で、三田佳子は釈明会見を開いたが、これはまだ高橋祐也が母親・三田佳子を困らせた最初の事件に過ぎない。
1回目の逮捕(覚せい剤取締法違反)
1998年1月7日、覚せい剤取締法違反で逮捕されるが、高校在学中の逮捕で、初犯で未成年で会った為、保護観察処分が下されている。
ダシャーは金星/金星期であり、金星は上述したようにディスポジターが3、6室(訴訟)支配の木星で、更にこの木星からアスペクトもされている為、訴訟に巻き込まれる時期である。
ウィキペディアによれば、『「母が女優ということで未成年である息子の事件が報道されて可哀想」、「次男のこづかいは月50万円」などと、普通の高校生とはかけ離れた私生活が明らかになり、三田は世間から猛烈な批判を受けた。三田はこの後、7社あったCMをすべて降板し、女優活動を10ヶ月自粛した』と記されており、高橋祐也と三田佳子は世間から猛烈に批判(6室)を受けている。
基本的に3室の金星期は安易な快楽に溺れる時期であり、3室に8室の支配星も在住している為、その快楽に中毒になる時期である。
3室は食欲、性欲、睡眠欲などの肉体の低次の欲望を表わし、覚せい剤など薬物による快楽に溺れてしまったということが出来る。
そして、不祥事でメディアに登場することになったのは、金星が8室支配で3室に在住しているからである。
ラグナロードの金星が3室に在住しているが、これはメディアに縁がある配置であり、タレントや俳優など芸能人を生み出す配置である。
後に述べるが、このマハダシャー金星期(2回目の逮捕後)に高橋祐也は舞台俳優として芸能界デビューし、歌手デビューも果たしている。
それは金星がラグナロードで3室に在住しているからである。
この時、この金星のディスポジターである木星が3、6室支配で、ラグナから見た11室、月から見た2室に在住し、ラーフ、火星の凶星群とコンジャンクトしていることに注目である。
これが高橋祐也の悪い交友関係(11室)を表しており、また覚醒剤の摂取(2室ラーフ、火星)と関係しているのである。
2回目の逮捕(覚せい剤取締法違反)
2000年10月25日の金星/太陽期には、高橋祐也が自宅の地下室で覚せい剤パーティーを行なっていたことが発覚し、また三田邸地下室で、芸能人を招いて薬物乱交パーティーが開かれていたとが発覚し、懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受けている。
そして、三田佳子も再び、1年間女優活動を自粛する羽目になっている。
太陽は月から見た2室の支配星であり、月から2室に在住するラーフ、火星、木星のディスポジターとして、ラーフとも強く繋がりがあり、薬物摂取の表示体といってもいいかもしれない。
その太陽がラグナから2室に在住して、火星と星座交換して、2-11室のダナヨーガを形成している。
つまり、この太陽は11室のラーフ、火星と非常に強く結びついており、そこは月から見た傷ついた2室であり、薬物摂取を表わす配置である。
またここで2-11室のダナヨーガが形成されている為、薬物を手に入れる金銭は、三田佳子から絶えず供給されて資金には困らないようである。
太陽は2室で9室支配の水星とコンジャンクトしている為、薬物の依存から立ち直るための指導も与えられたかもしれないが、太陽は11室の支配星で機能的凶星化し、獅子座にラーフ、火星、機能的凶星化した木星などが在住して、太陽を激しく傷つけている為、太陽はやはり2室(薬物摂取)という形で、激しく凶意を発揮したようである。
有罪判決後、演出家の唐十郎が身元引受人となり、彼の主宰する「劇団唐組」にて舞台俳優として芸能界デビューし、2004年、Vシネマに主演し、2005年にはYUYAとしてインディーズでの歌手デビューを果たしている。
金星/太陽→月→火星→ラーフと続く時期で、特にマハダシャー金星期のセカンドアンタルダシャーの金星/太陽期に演出家・唐十郎のサポートを得て、芸能界デビューしたことは注目すべき事実である。
ラグナロードで3室に絡む金星は、芸能界との関わりを表わすことが多いと書いたが、まさにこの金星期が本格的に始まる金星/太陽期に芸能界デビューのきっかけをつかんだのである。
そして、金星/ラーフ期には、インディーズ歌手デビューしている。
金星/ラーフ期とは、金星期は金星が7室の表示体である為、社会デビューの時期であるが、金星/ラーフ期はその人のキャリア上でその後の飛躍を表わす最初の重要なタイミングであると言われている。
3回目の逮捕(覚せい剤取締法違反)
2007年11月15日にコンビニエンスストアのトイレで覚せい剤を吸引していたことが店員の通報により発覚し逮捕されている。
この時は、金星/木星期であるが、木星は月から見た2室に在住し、ラーフ、火星とコンジャンクトしているため、やはり薬物中毒に陥っている。
また木星は火星と共にプールヴァパールグニーに在住し、金星のナクシャトラに在住している。
金星はマハダシャーの支配星であるため、木星は金星の影響を強く受けている。
金星自体は、射手座のプールヴァアシャダーに在住しており、支配星は金星であるため、3室金星の快楽主義の力は強まっている。
3室金星の快楽主義の影響で、そのディスポジターの木星が2室ラーフ(薬物過剰摂取)の影響も受けて、それらが相乗効果で問題をもたらしていると言える。
また金星は月から見て4室支配で、6室に在住しているため、三田佳子がそこに常に巻き込まれているのである。
因みに4室の支配星が6室に在住する配置は、母親が召使のようにチャートの人物(高橋祐也)に尽くす配置である。
息子は母親のことをペットか、部下のように扱うのである。
それが4室の支配星が6室に在住している意味である。
だからこそ三田佳子が息子へ貢いで尽くした結果が、ディスポジターの木星を経由して、息子の薬物中毒(2室ラーフ)につながってしまう訳である。
これは悲劇であるが、チャートを分析するとそれは明らかである。
また私の研究では、4、11室支配の金星は、貪欲な母親を表わしており、子供を自己愛延長物として自分の満足のために利用したりするのである。
それは一見、息子のためという形を装っている為にそれを見破ることは非常に困難であるが、親が子供を通じて自分の野心を実現したいといった場合にそれが出てくることが多いのである。
例えば、母親が自分が昔、バレエで大成したかったが夢がかなわなかったので娘にバレエを習わせるといった形で、それは表現されることがあるが、それが非常に貪欲な親の自己愛から出ていることが多いのである。因みにこれはナタリー・ポートマン主演の映画『ブラックスワン』で描かれていたと思われる。
従って、4、11室支配の金星が6室に在住する配置は、三田佳子が息子の関心を買いたいという自己愛があるために過剰に息子に貢ぎ尽くすという配置なのである。
4、11室の支配星は、母親の側に自己愛的な弱点があることが想定されるのである。
4、11室支配の金星が6室の配置は、その母親の自己愛が、息子へ召使のように尽くすという形で病的に現れるのである。
4回目の逮捕(覚せい剤取締法違反)
そして、今回、2018年9月10日の太陽/ラーフ期に高橋祐也は、渋谷区内の焼肉店で覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されている。
三田佳子から1日15万円をもらい、家族カードで月200万円もらっていたそうである。
マハダシャー金星期が終わって、昨年2017年3月からマハダシャー太陽期が始まっているが、太陽は11室支配の機能的凶星で、2室支配の火星と星座交換して、ラグナから2-11、月から2-5のダナヨーガを形成している。
『1日15万円をもらい、家族カードで月200万円もらっていた』というのは、この強力なダナヨーガの為である。
然し、太陽は11室支配の最凶の機能的凶星であるため、決して、現在、幸福な時期ではないと思われる。
天秤座ラグナにとって11室支配の太陽はマラカに相当し、マラカの2室に在住している。
そして、太陽は土星と火星からアスペクトを受けているが、火星は2、7室支配のマラカであり、このマラカの火星とは星座交換もしている。
従って、高橋祐也氏にとって、太陽期は健康状態を損ねる時期である。
太陽期は、獅子座にラーフ、火星、3、6室支配で機能的凶星でマラカの木星が在住し、太陽はこれらの凶星のディスポジターとなることで、激しく傷つき、またこれらの惑星の凶意を運んでもいる。
月から見た傷ついた2室の支配星であり、火星、土星からアスペクトされて薬物摂取(傷ついた2室)を表しているのである。
そして、生来的機能的凶星である太陽のマハダシャーで、月から2室に在住して火星や3、6室支配の木星と絡むラーフ期にまた薬物摂取への欲求が始まったと思われる。
あるいは、太陽期に既に再開されていて、太陽/ラーフ期にその欲求がエスカレートしたことで、覚せい剤取締法違反が発覚したのである。
たまたま焼肉店で喧嘩を起こし、駆けつけた警察官が取り調べて発覚したが、これが薬物を再開してからの最初ではないはずである。
釈放された時の写真が掲載されているが、顔の肌つやはよくなく、10歳上になる程、老けて見えるのは、太陽期に健康状態が損なわれていることを物語っている。
保釈された三田佳子次男・高橋祐也の変わり果てた姿にネットは騒然! 2018年10月10日 12時50分 アサジョ 女優の三田佳子の次男で、元俳優兼ミュージシャンの高橋祐也被告が10月9日、東京・渋谷署から保釈された。高橋被告は1日、法律違反の薬物使用で東京地検から起訴されていた。警視庁の取り調べに対し、高橋被告は「火であぶって吸った」と供述したという。 高橋被告は同日、保釈保証金300万円を納付し、午後0時20分、渋谷署の通用口から姿を現した。やや疲れた表情の高橋被告は無言のまま深々と一礼し、父親が運転する迎えの車に乗り込んだ。 「紺のジャケットと黒のデニム姿で現れましたが、驚いたのは“顔の変化”です。肌つやはよくなく、まだ38歳ですが、10歳くらい上に見えました。さらにショックだったのが、頭髪です。生え際がかなり後退しており、おでこが広くなったように感じました。髪も全体的に薄くなった印象です」(芸能記者) 高橋被告といえば、精悍な顔立ちで女性にもよくモテていたようだが、その変わりようにネット上も騒然となった。「高橋祐也の劣化ぶり、ガクブルだわ」「高橋祐也、禿げてるやん」「えっ、ヤバイなこのルックス。めっちゃ、オッサンやん」「こんなブサイクだったけ?色白で顔立ちは綺麗だった気がしたのに……」などと、驚きの声が上がっている。 こんなオッサンのビジュアルになってまで、高齢の両親を苦しめているのかと思うとやり切れない。 (石田英明) |
2000年10月25日の金星/太陽期に三田邸の地下室で、芸能人を招いて薬物乱交パーティーを開いていたことを考えると、マハダシャー太陽期というのは、やはり、薬物への誘惑というものが常に存在していることが考えられる。
マハダシャー太陽期の4回目の逮捕は予測できることではあったと言えるかもしれない。
たまたま警察が別件で駆けつけて運悪く逮捕されたのであるが、太陽はラグナと月から見た12室の支配星(水星)とコンジャンクトし、月から見た8室支配の土星からアスペクトされていることが、逮捕拘束を表わしていたと考えられる。
然し、逮捕によって公判までの間に薬物治療が受けられるのは、太陽が9室支配の水星や4、5室支配のヨーガカラカの土星からアスペクトされているからである。
犯罪者(犯罪中毒)や薬物中毒者にとって逮捕は救いを意味していることが多いのである。
高橋祐也氏の薬物への執着はマハダシャー太陽期が終わる2023年3月19日までしつこく続いていく可能性がある。
そして、三田佳子の巨額の金銭的援助も続いていくと考えられる。
この間、飲酒や覚せい剤摂取によって健康が脅かされる危険性が高いが、9室支配の水星や4、5室支配の土星がアスペクトしていることで助けも与えられるのである。
2023年3月19日からマハダシャー月期に移行するが、月は10室の支配星で10室に在住している。
そして、月はラーフ、ケートゥや火星、土星といった凶星から傷つけられてはいない。
従って、月期になって高橋祐也氏は、人生が変わる可能性を秘めている。
10室で自室に在住する強い月は、人気者を表わしており、また10室の支配星、在住星は、自分の自由意志で物事を決めることができることを表している。
つまり、10室で自室の月期には、高橋祐也氏は初めて、アイデンティティを築くことが出来るのではないかと思われる。
10室に在住する月は、アーシュレーシャに在住しており、支配星の水星は9室の支配星で、4、5室支配のヨーガカラカの土星からアスペクトされている。
水星は火星や土星からアスペクトされていることで、10室に在住する月のマハダシャーの時期にも限界はあると思われるが、月期はケンドラ10室で強く4室にアスペクトしているため、幸福感が得られやすい時期であると考えられる。
コメント
コメント一覧 (2件)
高橋祐也氏の若いころの写真を見ると、ハンサムで、まさしく人気者になりそうな若者ですね。
天秤座ラグナで間違いなさそうですね。
10室蟹座に月が在住しているので、努力すれば、スター芸能人としての人生が待っていたと思います。
でも彼は、そのような運命を成就せずに、転落の人生を歩んでしまったのですね。
>然し、太陽は11室支配の最凶の機能的凶星であるため、決して、現在、幸福な時期ではないと思われる。
>天秤座ラグナにとって11室支配の太陽はマラカに相当し、マラカの2室に在住している。
>そして、太陽は土星と火星からアスペクトを受けているが、火星は2、7室支配のマラカであり、このマラカの火星とは星座交換もしている。
>従って、高橋祐也氏にとって、太陽期は健康状態を損ねる時期である。
高橋祐也氏のダシャムシャのラグナには太陽が在住しています。
秀吉さんは、ブログで、「ダシャムシャのラグナに在住する惑星のダシャーの時期は、仕事の上昇期である」という公理を何度も繰り返しています。
さまざまな理由により、高橋祐也氏の場合、この法則も十分に働かなかったようですね。
今回は金星/土星期に結婚していることから、
土星をナヴァムシャのラグナ(7室から見た7室)の支配星に設定するという観点で、ナヴァムシャのラグナを山羊座とし、
出生図のラグナをスヴァーティー第2パダに設定していますが、ナヴァムシャのラグナは仮置きしただけで、まだ検討の余地があります。
例えば、ナヴァムシャのラグナは水瓶座であると考えることもでき、そうするとダシャムシャの太陽の位置は12室になる可能性があります。
ナヴァムシャのラグナを水瓶座に設定すると、金星は4、9室支配で8室で減衰する為、マハダシャー金星期に母親との関係がおかしくなり、父親との関係もおかしくなったことが説明出来ます。
また金星は8室に在住しているので、それがマハダシャー金星期に不労所得で生活していたことを表し、また金星は2室にアスペクトしているため、金星期に歌手デビューしたことも説明出来ます。
また水瓶座ラグナに設定しても月と太陽は山羊座に在住しているので、ナヴァムシャを山羊座ラグナとしても見ることが可能です。
ラグナロードの土星が12室で7室支配の太陽とコンジャンクトしています。
三田佳子のブログを見ると、高橋祐也氏の妻(嫁)が家を出ていったといったことが書かれており、そうした意味で、それ程、配偶者運が円満にも見えず、それはラグナロードが12室に在住している意味ではないかと思います。
ダシャムシャのラグナが魚座になれば、太陽は6室支配で12室に在住しており、マハダシャー太陽期の現在、特に仕事にも恵まれていないことを表しています。
金星はダシャムシャで3、8室支配で4室に在住していますが、3室の支配星であるため、金星期に芸能界デビューし、俳優や歌手にもなりましたが、金星は8室の支配星でもあるため、それも長続きせず、基本的には不労所得(8室)で生活しているということです。
ナヴァムシャでラグナロードの土星が12室に在住している配置は、社会参加できずに社会から引っ込んでいるような印象であり、7室支配の太陽がコンジャンクトしていることは、配偶者と共にそうした状態にあることを意味しています。
またラグナロードが12室に在住する配置は、配偶者から逃げることも表わしており、今回、焼き肉店で警官の取り調べで逮捕となったようですが、そもそもその焼き肉店にいた女性と口論になり、女性が持っていた携帯を破壊したことで、警察沙汰となったようです。
こうしたプライベートのトラブルは、ラグナロードの土星が12室で、7室支配の太陽、そして、6室支配の月とコンジャンクトしているからではないかと思います。
6室の支配星は愛人を表わしており、焼き肉店で同伴していた女性もそうした相手であった可能性もあります。
つまり、12室でのラグナロードと7室の支配星と6室の支配星のコンジャンクトは、密室での対人関係のトラブルを表わしています。
それらの惑星に5、8室支配の水星が6室からアスペクトしており、社会参加できないので、そうした密室や地下での人間関係(6室、7室)や娯楽、パーティー(5室)という形の活動になっているのではないかと思います。
そうした意味で、ナヴァムシャのラグナは山羊座ラグナではなくて水瓶座ラグナの方が現在の状況を表わしているかもしれません。
ジョーティッシュで扱う法則は統計的に60%以上の正の相関があればよいという考え方で研究が為されています。
実際にはほぼ100%に近い確率で機能していても控えめに表現されています。
ですから「公理」という数学で使うような表現はやや大げさな感じがします。