 
最近、お笑い芸人で吉本興業所属の渡辺直美が、NYに拠点を移して、現地で、ビヨンゼのモノマネなどで人気を博しているという記事を何度か見た。
NYに拠点を移すことを吉本興行に告げた時、「戻って来ても仕事はないぞ」と反対されたそうである。
しかし、実際、現地で大成功しているというので、やはり、NY行きは正解だったと言える。
 
NYで活躍するなど、大変そうに思えるが、それが運命ならば、それは可能なのだ。
渡辺直美は結婚していない為、ラグナの修正は難しいが、いくつかの手がかりはあった。
まず、2019年頃、NYで70億円のマンションを購入しているということである。
2021年には、購入した家の改装中である為、NYに他に家を借りて、生活を始めたそうである。
そうしたことが2022年6月28日付の記事に記されている。
| 渡辺直美 NYマンション 気軽レベルで70億円!3LDKでも物価異常「007」騒然 2022.06.28 デイリー 米ニューヨークを拠点に活動する渡辺直美が27日放送の日本テレビ「しゃべくり007」に出演。約1年前から現地に居住しているが、3年前に全財産をはたいて買った家にいまだに住めていないと明かした。 改装もまだ始まっておらず「そもそもアメリカは段取りが遅いらしくて、3、4年とか当たり前」と説明。このため「家買ったにも関わらず、移住しなきゃいけないので、別で家を借りていて、ローンも払って家賃も払ってという不思議な状態なんです」と驚かせた。 仮住居は、昔の家のオーナーが事情を聞いて「大変だからと、すごい格安で広いおうちを」と明かし、動画にも登場している広い部屋が紹介された。 現地の相場を聞かれると、「マンションは高っかい!ひどい高い!」。購入した家は少し郊外だそうだが、「ど真ん中はなかなか」と説明。家を買う際にリサーチした際に「家をいろいろ見てたんですが、ここ広くて綺麗だしかわいい~と思って値段見たら70億円だったんですよ」と明かし、スタジオが「70億!!」とひっくり返りそうなどよめきが起こった。 間取りは「広めの3LDKくらい」だったそうだが、そもそも「めっちゃ豪華な家だったら高そうだなと選ばない(値段を調べない)じゃないですか。めっちゃいいじゃん!で、なっ!70億円!」と気軽に値段を見ようと思うレベルで、すでに破格であることを明かしていた。 | 
そして、もう一つの手がかりは渡辺直美が、浪費癖があって、欲しいと思った物は基本的に欲求に任せて購入し、散在するという事実である。
売れっ子になってから月収が数百万円に達するようになったが、計画性のない使い方をするために給料日前には金欠寸前になり、預金残高も常に2万円程度であるという。
家計簿をつける習慣もなく、稼いだお金は全て使い切ってしまい、貯蓄の習慣もないようである。
こうした出費癖・散財癖は、12室の象意である。
以上のことから、渡辺直美は、おそらく、蠍座ラグナで、12室に惑星集中していることが判明した。
 
私は仮に出生時間を8:54前後に設定したが、出生時間は9時前後である。
そもそも、渡辺直美は、台湾生まれであり、生まれて直ぐに両親(母親が台湾人、父親が日本人)が離婚して、母親引き取られて、日本で育ったという。
その為、台湾人であり、生まれ育った日本は外国なのである。
生まれて直ぐに外国に移住して、外国で生活していることになる。
日本語の分からない母親に育てられたこともあって、日本語は片言で、18歳で芸能界デビューしてからも2、3年は上手く日本語が使えない状況が続いたという。
こうしたことから、日本の芸能界で活躍した渡辺直美は、外国で活躍していたことになる。
海外は12室である為、蠍座ラグナで、12室に惑星集中していることで納得することができる。
海外でエンターテイメントの世界で大活躍
そして、12室で複数のラージャヨーガやダナヨーガが形成されており、金星はムーラトリコーナに在住し、月から見るとマラヴィアヨーガを形成し、更に月と木星が形成するガージャケーサリヨーガに含まれている。
 
月から見ると、水星、金星、木星が全てケンドラに在住しており、木星は定座にアスペクトバックして、定座ぐらいの強さを持ち、学問・芸術に秀でるサラスヴァティーヨーガを形成している。
渡辺直美は、高校に進学せずに吉本興行が主催するNSCに入学し、お笑い芸人の道に進むことで、結果的にエンターテイメントの世界で大成功する。
この成功は、12室で、ガージャケーサリヨーガを形成し、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成し、その同じ金星が、月から見て、サラスヴァティーヨーガやマラヴィアヨーガを形成している為である。
芸術の神が降臨していると言ってもいいかもしれない。
 
 
ビヨンゼのモノマネをして、海外の一流のスターと共演したりしてもその存在感において、全く引けを取らないのはこのヨーガの為である。
マハダシャー木星期から日本の芸能界でブレイク
蠍座ラグナに設定すると、NSCに入学したのが、ちょうどマハダシャーー木星期に移行したタイミングで、木星/木星期である。
 
木星は2、5室の支配星で、6室から12室にアスペクトして、12室に在住する7室支配の金星、9室支配の月、10室支配の太陽、11室支配の水星と、2-9、2-11,5-9,5-11,5-7、5-10のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。
この木星は、上述したように月との間でガージャケーサリヨーガを形成し、月から見てマラヴィアヨーガを形成する強い金星と相互アスペクトしている。
更に水星とも相互アスペクトしているが、水星は8室支配で12室に在住している為、ヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
危険・事故・不幸から守られ、長寿を意味するサララ・ヨーガ(Sarala Yoga)を形成している。
12室で減衰する太陽もそのディスポジターとコンジャンクトして、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。
渡辺直美がブレイクするきっかけとなったのは、2008年1月2日放送の『新春大売出し!さんまのまんま』(関西テレビ)に出演し、今田耕司一押しのお笑い芸人として紹介され、ビヨンセのものまねで2曲を披露した時で、この時、木星/水星期だった。
水星は11室の支配星で、2、5室支配の木星と、2-11、5-11のダナヨーガを形成しており、11室の支配星が強い木星によって強化されている為、高い評価を得ることになったのである。
そして、2011年、2013年には、お笑い番組の祭典で、受賞して、高く評価されることになったが、この時、木星/金星、木星/太陽、木星/月期を経過して、6-12軸で、マハダシャーとアンタルダシャーが、ラージャヨーガやダナヨーガを形成する連続するダシャーを経験して、海外での成功を示している。
| 2011年、フジテレビ「オモバカ8」第5回に出演。「オクタゴンゲージの中で行われる笑いの総合格闘技」をテーマとするお笑い特番。ラウンド制、一対一、お互いが全身を使いながら相手を笑わせることでKO、試合終了となるルール。持ち前のセンスの良さで常に対戦相手を笑わせることに成功、準優勝という結果を手にする。 2012年、2013年、TBS「史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ」に出演。人気お笑い芸人がマッチングカップル形式でコンビ結成、対戦し競い合うお笑い特番。普段は個人として活動する彼女としては新しい挑戦であるものの、2年連続で「ベストカップル賞」を勝ち取る。全11回の開催で2度の結果を残したのは渡辺直美のみである。 (wikipedia 渡辺直美より引用抜粋) | 
そして、2014年5月から3か月間のニューヨーク留学をしているが、この時は、金星/月期に含まれている。
月が9室の支配星である為、この時期に(語学)留学したことが分かる。
そして、おそらく、ニューヨークの良さを堪能して、後にNYへの移住を考え始めたのもこの頃だと思われる。
憧れのスターであり、モノマネの対象であるビヨンゼやマライヤキャリーなどが住むアメリカ、ニュヨークへ引越そうと考えたのである。
NYで70億円の不動産を購入
2019年にNYに破格の家を購入したタイミングをトランジットで見ると、蠍座ラグナであれば、土星が射手座から4室にアスペクトし、木星がラグナに在住する4室支配の土星とコンジャンクトして、4室にダブルトランジットが形成されている。
 
従って、家を購入したタイミングであることが説明できる。
そして、2019年はちょうど土星/土星期に移行したタイミングでもあった。
土星はラグナから見て、3、4室の支配星で、月から見ても4、5室支配の土星で、財産の2室に在住している。
この土星期に移行したタイミングで、NYに70億円の邸宅を購入したのはその為である。
土星が水の星座である蠍座に在住している為、おそらく、NYマンハッタンの海や河川の近くの水辺の邸宅ではないかと思われる。
そして、ダシャーロードの土星から見ると、12室に惑星集中し、6-12の軸に惑星集中している。
その為、土星期の今現在、ニューヨークに拠点を移して、海外で活動中なのである。
幼少期の波乱のラーフ期
渡辺直美は、生まれてから15年歳ぐらいまでの幼少期をラーフ期として過ごしている。
 
ラーフは5室に在住しているが、ディスポジターの木星が6室に在住し、12室に在住する惑星群とラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。
従って、ラーフはディスポジターの木星が結果を与える為、幼少期のラーフ期から既に学校で、モノマネを披露して、将来、芸能人になることを夢見ていたようである。
しかし、ラーフのディスポジターである木星は両親、家族を表す2室の支配星で、そこに6室支配の火星がアスペクトしている。
火星は2室と2室の支配星にアスペクトして、2室を傷つけている。
その為、生まれてまもなく、両親が離婚して、母子家庭で、貧しい生活を送ったのである。
ラーフ期が幼少期に来る場合、荒れた生育環境で育つことを意味するが、特にラーフ期が2室を傷つけている時、両親が離婚したり、恵まれない家庭環境で育つことになる。
日本語を話せない台湾人の母親との母子家庭で、母親は日本で安定した仕事に就けず、貧しい生活を送ったが、貧しくても渡辺直美の人生が輝いていて、全く、悲惨さを感じさせないのは、ラーフのディスポジターの木星が、12室で、ガージャケーサリヨーガを形成し、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成し、その同じ金星が、月から見て、サラスヴァティーヨーガやマラヴィアヨーガを形成している為である。
彼女は、外国である日本のエンターテイメントの世界で、成功することが約束されていたのである。
彼女は、吉本興業からNY行きを反対されたが、彼女にとっては、元々日本が母国ではなく外国という位置づけなのである。
従って、国際感覚が豊かで、日本に閉じこもるといった日本人にありがちな感覚は持ち合わせていなかった。
むしろ、彼女にとっては、海外に移住するのが自然な流れである。
それで、日本で成功した為、今度は、ニューヨークというもう一つの外国に拠点を移したに過ぎないのである。
渡辺直美のビヨンゼやマライヤキャリー並みのゴージャス感というものは、上記の惑星配置からもたらされたものだが特に月から見てマラヴィアヨーガを形成し、多くのラージャヨーガやダナヨーガ、ガージャケーサリヨーガやサラスヴァティーヨーガに含まれる強い金星がもたらしたものである。
 
ニュヨークに移住してから、ビヨンゼと共演したり、ビヨンゼの指名で広告モデルになるなど、実際にビヨンゼとの交友関係が始まり、レディーガガと2ショット写真を収めるなど、全く海外のスター達と対等に付き合いをしているのは、この強い金星の為である。
彼女には全く金星の神が降臨していると言っていいかもしれない。
金星の神々と対等に付き合えるのである。
 
 
英BBCの社会に影響を与えた「100人の女性」2024年版に選出された渡辺直美
 
ヌメロ・トウキョウの表紙を飾る渡辺直美
※今回、ナヴァムシャのラグナの検討は行なっていない
| 渡辺直美 5年前、全財産はたいて買ったNYの家「まだ住めてない」と告白 理由にオードリー「えっ?!」「どういうこと?」 2025/9/11 18:29 デイリー 米ニューヨークを拠点に活動する渡辺直美が10日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演。5、6年前に全財産をはたいて買ったニューヨークの家に「まだ住めてないんです」と明かし、驚かせた。 2019年ごろには日米を行ったりきたりの生活で、21年4月から本格移住。19年ごろに「自分にプレッシャーをかけるため」に買ったNYの家について「その時買った家、まだ住めてないんですよ」と明かすと、若林は「えっ?!どういうこと?」、春日も「どういうこと?そこに、だって、ニューヨークで住んで…って…」とびっくり。 渡辺は「はい、改装がまだ終わってないんです。アメリカの人がちょっとゆっくりで…」と苦笑い。若林は「でも5年はさすがに…」、春日も「さすがにプレッシャーかけた方がいいんじゃないの?!」と苦笑いでツッコミ。渡辺は「ちょこちょこ(プレッシャー)かけてるんですけど、『あと少し、あと少し』って、1年、2年…どんどん伸びていって」と説明、ずっと「別に家を借りてる」とローンを払いながら、毎月家賃も支払っていることを明かしていた。 | 

 
	 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			
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