2020年のヒンドゥーニューイヤーチャート

明けましておめでとうございます。

今年も昨年同様、セミナーなどイベントに力を入れて行きたいと思います。

宜しくお願い致します。


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2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートを見ると、5室に3、8室支配の火星と5、6室支配の土星がコンジャンクトし、両者は高揚、定座と強く、6-8の絡みなども生じており、非常に5室が強いと同時に激しく傷ついている。



非常に5室が特徴的なチャートである。


5室には様々な象意があるが、M.S.Mehta氏の『Time Tested Techniques of Mundane Astrology with over 100 illustrations』を見ると、5室の象意として次のようなものが挙げられている。

子供、出生率、芸術の教育施設、国民の喜び、楽しみ、芸術劇場、映画館、コミュニティーパーク、俳優と女優、国家の芸術活動、スポーツ、公園、投機、株式取引所、道徳、不道徳、スキャンダル、不道徳に関する犯罪、上流社会と機能、議会の上院、支配者の下院、教育の学校と場所、外国からの大使と外交官、統治者(10室からの8室)に対する脅威

国家の芸術活動やスポーツを表わすということになれば、2020年開催予定の東京オリンピックが該当すると思われるが、5室が激しく傷ついている所を見ると、オリンピックで問題が生じることが考えられる。

6-8の絡みとは犯罪とか訴訟などを表わすかもしれない。


一つ考えられることとしては、オリンピックで不正が行われるのではないかとも考えられる。



またもう一つ5室には投機や株式取引所といった象意もあるようである。


私は既に双子座は、ウォール街の金融資本家を表わす星座であることから、双子座から8室にダブルトランジットが生じる今年は、株式市場の大暴落などが起こると予想している。


実際、ヒンドゥーニューイヤーチャートの5室にも土星と火星の絡み、6-8の絡みが見られるため、相場は大変に荒れるものと思われる。


その時に貧乏人が成り上がり、金持ちが没落するなどの大きな富の変動が起こるかもしれない。


それが5室で強い土星と火星の象意ではないかと思うのである。



また5室は10室から見た8室であるため、統治者に対する脅威という象意もあるようである。


10室を統治者のラグナとして見ると、8室で8室支配の土星と6室支配の火星がコンジャンクトして、6-8の絡みを生じている。


8室は行き詰まり、破局を表わしており、統治者が破産するとか、行き詰ることを意味している。



これはウォール街の金融資本家が行き詰ることと関連していると考えられる。



5室は上流社会とその機能を表わすということだが、私は今まで規制によって守られてきた芸能界もそれに含まれると考えている。


特に昨年は吉本興業で、芸人の闇営業問題や独立騒動、吉本興業の芸人との契約には紙面による契約が無いということが問題となった。


また桜を見る会などに多くの芸能人が呼ばれているが、芸能界というのは、これまで規制に守られて、芸能人たちは企業の広告宣伝費から垂れ流される巨大な利権のおこぼれを預かる存在として、経済的に大いに潤ってきた。


5室に6-8の絡みや土星と火星の絡みが見られるため、芸能界を含めた上流階級とその機能が大きく変動すると考えることができる。


2020年は、5G元年になるということだが、5Gが始まれば、インターネットで動画を提供することがより容易になり、テレビ局との質的な違いが全くなるなると考えられる。


つまり、規制によって今まで守られてきた芸能界に優位性はなくなると考えられる。


5G革命は、否応なしに階級の壁を破壊してゆくはずである。


5室の土星と火星、そして、この5室に土星と木星のダブルトランジットが生じるタイミングが重要である。


それは2020年1月24日以降であるが、既に2ヶ月を切っており、今、まさにその状況に差し掛かっている。



投資家たちは、既に大暴落に備えており、暴落後の底値で、株式を買うことを狙って待ち構えている。



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コメント

コメント一覧 (1件)

  • あけましておめでとうございます。
    新年早々中東情勢がきな臭くなっていますが、(イランの革命軍司令官がアメリカ軍の空爆で死亡)
    これからエスカレートするのか心配です。

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