2006年11月13日 0:38頃、友人のUさんから電話がかかって来た。
火星が高揚して元気のいい彼は凄い威勢のいい声で、現在彼が某市民団体でボランティアをしており、会報を発行していて、記事を広く募集しているから、記事を書いて投稿しないかとのことであった。
彼は私の占星術を高く買ってくれており、今までに何度か、彼に対して占星術的アドバイスをしているのであった。
既に私のことについて、知り合いに占星術師がいると、メンバーに話していたらしく、メンバーの方々も占星術の記事は面白いからいいんじゃないかと、言ってくれていたようである。
私は面白いと思い、その日の夜勤の暇な時間に直ぐに投稿用の記事を書いて、先日、Uさんと一緒に某団体の事務所まで持って行ったのである。
すると、スタッフの方は正月号に載せたらいいんじゃないかと非常にすんなりと乗り気であった。
また、忘年会があるから、その時に占星術のコーナーを設けて、やったらどうかと提案してくれたのである。
その忘年会の日というのは後で聞いてみると12月1日のことであった。
2006年12月1日とは私のマハダシャーが金星期に移行する記念すべき日である。ケートゥ期の途中からインド占星術を始めて、自分が今ケートゥ期にいることを知ってから、この数年来、待ちに待っていた日である。
マハダシャー金星期まであと残り、1か月しかないのに私の身の回りに金星期に入るらしき、明確な兆候が見られなかったので、(確かに土星が獅子座に抜けて、サディサティの厳しい時期を抜けたことで気分的に楽にはなってきていたが)金星期というのはマハダシャーの変化なので、今までダシャーの変化には必ず、出来事が起こってはいても、マハダシャーの変化というのは漠然とした変化であり、あまり具体的な事象は起こらないのかとも少し考えはじめていた。
然し、今度もヴェーダの叡智、ジョーティッシュは私の期待を裏切らなかった。
マハダシャー金星期にシフトする12月1日まで、残り十数日になって、突然、友人を通じて、占星術に関する記事を書くことになり、どうやらそれは新年号の会報に掲載されそうである。(どれくらいの人が購読しているのかさっぱり見当がつかないが、発行部数○万枚か?)
そして、金星期にシフトするまさに12月1日に六本木で開催される某市民団体忘年会で、私は多くの有力者?と名刺交換することになるのだ。おそらく、それが私のマハダシャー金星期を象徴する出来事となり、そのことをきっかけに私は知名度が上がり、社会デビューを果たすのである。そのようにして、マハダシャー金星期がスタートするのである。これはもう約束された未来である。
某市民団体のスタッフと面談した時には忘年会が何日かを聞いてなかったが、後で12月1日と知った時には、すっかり油断していて驚いてしまったのである。また当たったのかと。
つまり、ヴィムショッタリダシャーに裏切られることは一切ないのである。
そのことをまた既に出来事が起こる前に知ってしまった感じである。
あまり、こういったことを事前に書いてしまうと、そのことによって未来が変わりそうで怖いのであり、もし本当に起こらなかったらどうしようという気持ちにもなってくる。然し、この12月1日という、絶妙のタイミングは否定しがたい事実であり、私の今までのダシャーの検証経験からしておそらく変更されることのない未来である。もし変更されたなら、そちらの方を検証することの方が興味深い。
然し、11月22日現在、どうやら12月1日の忘年会への参加は確定のようである。やはりヴィムショッタリダシャーはマハダシャーの変わり目にも明確に機能しているようである。
【ヴィムショッタリダシャー】
Ke/Me/Sa/Ju/Ve 2006/11/27 4:44
Ke/Me/Sa/Ju/Su 2006/11/28 11:19
Ke/Me/Sa/Ju/Mo 2006/11/28 20:29
Ke/Me/Sa/Ju/Ma 2006/11/29 11:47
Ke/Me/Sa/Ju/Ra 2006/11/29 22:29
Ve/Ve/Ve/Ve/Ve 2006/12/01 2:01
Ve/Ve/Ve/Ve/Su 2006/12/06 17:17
Ve/Ve/Ve/Ve/Mo 2006/12/08 9:52
Ve/Ve/Ve/Ve/Ma 2006/12/11 5:30
Ve/Ve/Ve/Ve/Ra 2006/12/13 4:51
Ve/Ve/Ve/Ve/Ju 2006/12/18 6:36
ケートゥ/水星/土星/木星/金星 2006/11/27 4:44
ケートゥ/水星/土星/木星/太陽 2006/11/28 11:19
ケートゥ/水星/土星/木星/月 2006/11/28 20:29
ケートゥ/水星/土星/木星/火星 2006/11/29 11:47
ケートゥ/水星/土星/木星/ラーフ 2006/11/29 22:29
金星/金星/金星/金星/金星 2006/12/01 2:01
金星/金星/金星/金星/太陽 2006/12/06 17:17
金星/金星/金星/金星/月 2006/12/08 9:52
金星/金星/金星/金星/火星 2006/12/11 5:30
金星/金星/金星/金星/ラーフ 2006/12/13 4:51
金星/金星/金星/金星/木星 2006/12/18 6:36
コメント
コメント一覧 (22件)
先生は金星期が2026年までなのですね…
金星土星期は不思議な期間で、王は平民に、平民が王になる時期…(英語だとpauperなので、平民というより、乞食が正確な訳だと思うのですが…)と、Uttara Kalamrita ウッタラ・カラムリータという古典に書いてあるそうですが…(ただ、射手座、魚座ラグナの人たちは、そのような時期が金星水星期に来るとも書いてあるそうです)、
先生はこのことをどう思われますか?
専門家のご意見をお聞きしたかったのです…
どうぞよろしくお願いいたします。
それは知りませんでした。
そうすると私は現在、平民、乞食なので、王になれるかもしれないですね。
私は現在、金星/木星期(2017/1/30~2019/10/1)ですが、
2019/10/1から次の金星/土星期(~2022/11/30)に入ります。
2020年1月24日から土星が山羊座10室に入室し、2月25日に冥王星も入室し、3月30日には木星も入室し、更にその時には火星も10室に入室しています。
ですから2020年3月30日頃は、土星、木星、火星、冥王星が10室をトランジットしています。
私はこの10室に木星や土星がダブルトランジットして、冥王星もトランジットする時期は、自分が活躍できる時期だと考えてきましたが、ちょうどその頃は金星/土星期です。
ですからアンタルダシャーロードの土星が10室を通過しているという意味で、この時期は、やはり特別に大きな仕事をする時期だと考えてきました。
もし乞食が王になるということであれば、私は今、平民、乞食なので、王になれるかもしれないということで期待大です。
古典にお墨付きをもらえたようでうれしいです。
金星/土星期に関しては、金星/土星期は、金星/金星期のように働き、土星/金星期は、土星/土星期のように働くということは知っていましたが、
そうしたことがウッタラ・カーラムリタに書いてあったとは知りませんでした。
射手座、魚座ラグナの人たちはそのような時期が金星/水星期に来るという記述もあるということですが、私はAK(アートマカラカ)が出生図とナヴァムシャで魚座に在住しており、
カラカムシャラグナとスワムシャラグナが魚座にあるので、魚座ラグナのような所もあり、更に金星/水星期も期待できるような気がします。
土星期が私にとって良い時期だということはこれまでの経験で知っていましたが、例えば、金星/金星/土星期に私の鑑定に来てくださる方々の客層が変化し、有能で社会的地位がある方が、遠方から飛行機で訪ねてくれたりといった形で、鑑定師としての活動が拡大した時期でした。
ですから金星/金星/土星期が良かった経験から金星/土星期は良い時期になるとは思っていましたが、更に古典にそのような記述が書いてあるということは正直うれしいです。
現在、私は仮想通貨にお金をつぎ込んで含み損を抱えて、乞食同然です。
そうすると金星/土星期に王になれるということは、王の財布が空のはずがないため、現在、仕込んでいる仮想通貨が上がると考えることが出来ます。
そして、その軍資金を使って、ジョーティッシュの活動が思う存分出来るということかもしれません。
有益な情報ありがとうございます。
専門家の意見というよりも単なる感想になってしまいましたが、古典に書かれていることは、文字通りの意味で考えることが出来ず、現代的な意味での翻訳が必要ですが、比喩として似たような状況が起こります。
この場合は、金星や土星が出生図や分割図の中で機能的吉星化して星位も強く吉星のコンジャンクションやアスペクトなどを受けて強い場合、その「乞食が王になる」という比喩が強い形で現れると思います。
金星と土星は同じ寒色系のグループで、牡牛座、天秤座、山羊座、水瓶座で、ヨーガカラカになり、一方がヨーガカラカの場合、他方もトリコーナの支配星になる組合せの為、相性はいいと思います。
ヨーガカラカになれる惑星は、金星と土星と火星しかない訳ですが、その中の2つを占めています。
ダシャーの解釈において、このマハダシャーとアンタルダシャーの惑星同士の友好敵対関係を単純に見る方法があります。
例えば、金星と太陽とか、木星と金星のような暖色系と寒色系の惑星同士の組合せの場合、それだけであまり良くないという認識になります。
そうすると金星と土星という組み合わせは、同じ寒色系の惑星の中での最も有力な惑星同士の組合せになっています。
暖色系の最大の吉星が木星だとすれば、寒色系の最大の吉星が金星です。
そして、土星は、物事が起こる際に必ず木星と土星の影響が必要である為、木星と並ぶ重要な惑星です。
従って、金星と土星という組み合わせは、寒色系の惑星の最高の組合せであるということは言えると思います。
おそらく、この「乞食が王になる」という古典の記述は、牡牛座、天秤座、山羊座、水瓶座ラグナのケースで、最も強力に顕現すると思います。
その際に金星や土星が高揚していたり、ムーラトリコーナであったり、金星と土星が星座交換して、ラージャヨーガを形成しているような場合には、大変な上昇になると思います。
但し、それ以外のラグナの場合でも金星と土星という惑星の組合せ自体の相性がよいので、ある程度の古典の記述に見合うような効果が得られると思います。
土星は元々は奴隷、労働者階級の表示体であり、平民や乞食を表わしていると思います。
そうした平民や乞食が王になるというのは、本来、平民や乞食であった人が民主的に選ばれて王になるという意味であると解釈すれば、
土星がそれを表しているということに納得できます。
リーダーに選ばれなければただの平民、乞食である訳です。
金星/土星期に「乞食が王になる」というのは、寒色系の最大の吉星であるマハダシャー金星の吉意の影響下であるため、
アンタルダシャーの土星が最大限の吉意を発揮できることを意味しているように思えます。
金星の庇護があって初めて土星が王になるような吉意を発揮してくれる訳です。
金星/土星期は、金星/金星期のように働くというのは、マハダシャーの金星の影響が圧倒的に大きくなると解釈できます。
つまり、金星は大臣であり、富裕な高い地位にある人を表わします。
そうした大臣の恩恵、庇護の下で、平民、乞食である土星が、民主的に選ばれてリーダーになるイメージです。
一方で、太陽や月は、蟹座や獅子座が王室のハウスである為、生まれついての王を意味します。
もし土星期に王になれるとしたら、それは民主的に選ばれたリーダーを意味していると思うため、大衆からの支持を受けてリーダーになるというあり方が考えられます。
つまり、太陽などの権力者からの一本釣りで引き立てを受けるのではなく、大臣級の有力者からの支持を受けて、大衆からの突き上げによってリーダーになるというあり方です。
全てはまだ理解できていませんが、勉強になりました。
ちなみに、私は今金星土星期の最後で…来月後半に終わる予定なのですが…先生と逆で、今乞食状態です…
私はなぜか結果オーライになることが多い、というか、ほとんどで、王のように過ごしてきた(と、今乞食状態から振り返って思うのです…)のですが、金星土星期に入ってからは、こんな緊縮財政の中でチマチマ生活する工夫を思いつくことを強いられたのは初めて…という風になりました…
ですから、先生の実占の上で、他の方々はどうなのかな…と思い、お聞きした次第です。
ご返信を読み直して、理解できてないところをまた勉強しようと思います。
ありがとうございました。
また金星/土星期が来た時の土星のトランジットの位置がわるいとか、金星と土星の位置関係がわるいとか色々考えられます。
金星/土星期だからといっても、それだけではだめで、やはり金星と土星の諸条件に制限されるということではないかと思います。
ウッタラカラムリタの英訳を見つけましたので、先にコピペしておきます…
Sloka 281⁄2 – 291⁄2: If Venus and Saturn posited in their exaltation, Swakshetra or Vargottamamsa be strong and ‘equally powerful to cause Yoga, they will, in their mutual Dasas and Bhuktis, make the native a beggar seeking alms and a powerless being, even if he be born a king or a Kubera. Should however one of the two be strong and the other weak, the stronger one will give the Yoga.
Venus and Saturn are natural friends and any student of astrology, logy will expect good results in their mutual Dasat and Bhuktis. But the sense contained in this sloka is contrary to the above statement. If the two planets are well placed, the Bhukti of Venus in Saturn’s Dasa and ‘Vice versa will be the worst periods the native can possibly expect. The stronger the two planets are the worse will be the effect.
どうやら、金星土星が強いほど、より最悪の時期になる…ということのようです…
それは、土星が、民衆に選ばれたリーダーを作る…旨のところですが…
私は、金星土星期の前は、自分の完全主義を周りにも求めて、自分の能力に付いてこれない人間に対して酷く批判的でした(水星支配
乙女座8室在住の火星のせいでしょうか…?)それでも、思い通りになっていたのですが(土星がラグナロードで一室在住ムーラトリコーナ水瓶座、月が10室蠍座で、高揚するケートゥと同室…だからかな…と思っていました…)…金星土星期になって、その、大衆に指示されてない王様っぷりに対して反省を強いられたのではないかと…思ったのです。
素人考えですが…金星=愛、土星=試練で、いわば、自分の反省すべきところを突き付けられる、愛のムチ的な期間が金星土星期なのでは…?と思ったのです…
確かに学ぶことは多かったですから…
確かに『beggar seeking alms and a powerless being』(施しと無力な存在を捜している乞食)と書いてありますね。
それは意外でした。直感的には分からない法則ですね。
KAさんのチャートは水瓶座ラグナで土星がラグナから見ても月から見てもケンドラ在住で、シャシャヨーガを形成していて強力であるにも関わらず、そのような結果となっているということが意外です。
例えば、凶星のマハダシャーの時にそれと絡まないヨーガカラカのアンタルダシャー(トリコーナの支配星も含む)の時はわるいという例外法則がありますが、それとも違うようです。
マハダシャーは4、9室支配のヨーガカラカの金星(生来的機能的吉星)で、アンタルダシャーはその影響下に入るので、通常は、それ程、わるくはならないはずなのです。
マハダシャーの金星は生来的吉星で、ヨーガカラカでもあり、アンタルダシャーはラグナロードでラグナに在住してシャシャヨーガを形成し、月からもケンドラの4室に在住しているという配置ですから、通常は土星期は良いと判断すると思います。
もしその状況でわるいなら、ウッタラカーラームリタの記述が当てはまっているようにも思います。
因みに金星はどこに在住しているのでしょうか?
金星からの土星の位置関係が気になります。
土星が水瓶座に在住しているということは水瓶座は共産主義なども表わす星座で、人権、平等思想も表わします。
その水瓶座で強い土星期になった時に自分のアイデンティティを見直すような経験が起こったのかもしれません。
12室支配の為、損失や消耗の中で、悟ったということです。あるいは、月から見て、3、4室支配で、4室のため、3室は4室(王座)を失うハウスです。
ですから、シャシャヨーガと言っても若干、ラグナから12室、月から3室の支配星であることによって、それらのハウスの経験はあると思います。
因みに土星期に大衆からの批判を受けて苦労したが、依然として王座にいるのであれば、その経験は惑星通りかもしれません。
あるいは、土星期になって実際に現実的具体的に王座から降ろされるような結果となったのでしょうか?
その辺りの微妙なニュアンスが出来れば知りたいです。
ウッタラカーラムリタの英訳では、以下のようにも書いてあります。
『Should however one of the two be strong and the other weak, the stronger one will give the Yoga.』
しかしながら、2つのうちの1つが強く、もう一方が弱いなら、より強い方がヨーガを与える
『If the two planets are well placed, the Bhukti of Venus in Saturn’s Dasa and ‘Vice versa will be the worst periods the native can possibly expect. The stronger the two planets are the worse will be the effect.』
もし2つの惑星が良い配置にあったら、土星のマハダシャーにおける金星のアンタルダシャー(そしてその逆も)は、チャートの主がおそらく予想することができる最悪の期間で、2つの惑星がより強いほど影響はあります。
上記の意味では、金星と土星の2つのうち一方が強く、一方が弱い場合は、強い方でヨーガを与えることができるようです。
土星と金星が2つとも良い配置にある場合に土星と金星がより強いほど、悪い影響があると記されています。
ですから『土星と金星が2つとも良い配置にある』という条件が付くようです。
これは中々稀なケースだと思います。
土星と金星の2つのうち一方が強く、一方が弱い場合には強い方でヨーガを与えることができると書いてあるので、その場合は強い方で、良い結果を与えることができるのではないでしょうか。
例えば、有名人で言えば、宇多田ヒカルのチャートは土星が高揚し、金星は山羊座に在住して、土星と金星が星座交換しています。
マハダシャーロードとアンタルダシャーロードが、星座交換しているような場合はまた別の要素も出てくると思いますが、この場合は、高揚している土星の方で、ヨーガの結果を表わすという解釈になると思います。
私の金星は12室在住です。
つまり、土星は、金星から二室なので、その辺で、経済的な困窮にも繋がってるのかもしれません…(ちなみに先日ムーラトリコーナとムリチュバーギャの質問をさせて頂いたのは私です…)
ただ、自業自得である、また、先に投稿させて頂いた、学ぶべき、反省するベきところを反省させられている…愛のムチ的な因果応報なのかもしれません…
というのは、私の困窮は、もし、私が妥協、譲歩して条件を選ばなければ、仕事は決して無いわけではないからです…
だけれども、私は非常にプライドが高く、時代とともにコモディティ化する私の仕事の業界での条件悪化に、他の人たちのようには適応できない、というか、妥協できない、それなられでいい、武士は食わねど高楊枝…状態…なのです。
もう一つ、金星期は、土星期に入るまでは、それ程極端には悪くありませんでした…
金星期でも、2002〜2006、2012~2014辺りは良かったですし…
ただ、私は、極端な運命を持っているのは間違いなく、また、金星土星、土星金星の組み合わせが、私に間違い無く悲惨な状態をもたらす時期なのは確かなのです。
なぜなら、前回、つまり、私には記憶が無い2歳ぐらいの頃ですが、私は母親に殺されかけています…
だから、このウッタラカラムリタの記述が気になっていたのですね…
例えば、KAさんのケースでは土星はムーラトリコーナ、金星は強い友好星座であり、ウッタラカーラムリタの記述に従えば、金星/土星期、あるいは土星/金星期は、より強い土星が形成するヨーガの象意が出てくる時期です。
この場合、土星が形成するヨーガは吉凶が混合しています。
土星はラグナでムーラトリコーナでシャシャヨーガを形成していますが、絡むハウスの象意、絡む惑星の象意なども考慮すると必ずしもよいばかりではありません。
また金星が12室山羊座にある場合、金星は土星の星座に在住しており、土星の影響下にあります。つまり、金星のディスポジターである土星の方が優勢になるということです。
ですから金星/土星期は、金星/金星期のように働くと言われていますが、そのようにならなかったのであり、またウッタラカーラムリタの記述も参考にすると、金星/土星期は、土星の象意が強く出たのかもしれません。
つまり、それらの困難は土星のPACによる影響がもたらしたものだと思います。
土星はムーラトリコーナでラグナと月から見てシャシャヨーガを形成し、ヴァルゴッタマでもありますが、土星の支配するハウスや絡むハウスや惑星の象意に注目する必要があります。
そして、土星がナヴァムシャでラグナと月から見て支配するハウスの影響なども考慮すると必ずしも良いばかりではないということです。
土星の象意が強く出るということが分かった後は、通常のパラシャラの解釈を詳細に見ることで理解が可能に思います。
もう少し具体的に語りたいのですが、公的な場なので、この位にしておきますが、出生図とナヴァムシャにおけるラグナと月からの土星のPACを分析すれば、金星/土星期、あるいは土星/金星期に体験しなければならなかった出来事の理由が隠されています。
その辺りの解釈はジョーティッシュの基本的な惑星の生来的機能的吉凶の知識から検討可能です。
いずれにしてもウッタラカーラムリタで言及されていた法則は働いている可能性が高いです。
非常に貴重な情報と事例を頂きました。
ありがとうございます。
書かれていることを参考に、私も自分なりに勉強してみます。
アヤナムシャの違いもあって、金星水星期に移るのが、10月5日、11月20日、11月23日というのが、ソフトで見た限り出てきたのですが、体感からは、10月5日ではなかったようです。
また、金星水星期に入って顕著な変化が見られたら、お知らせさせて頂こうと思います。
金星土星期…辛かったですが…インド占星術に興味を持てたことは良かったです…
この前に、宿曜経や瞑想に興味を持った時期があったのです…その時すでに金星土星期でしたが…今思うとここに繋がっていたかと思うと、そんなに悪い時期ではなかった、貴重な時期だったのではないかと思えます。
ありがとうございました。
先日はありがとうございました。
チッドラに関してなんですが、アンタルダシャーのチッドラ(切り替わりで、実際の効果がずれて訪れる…ことですわね?)も当然あるんですよね…?
私は昨年11月20日が、ソフトによると、金星-土星期の次の金星-水星期の開始なのですが、体感とか、自分の思考の変化から、一昨日辺りに切り替わったように思うのです。
二カ月くらいずれている感じで…
こういうのは普通ですか?
ダシャーチッドラという観点ではそれは少し早めに変化を感じるはずで、遅れて体感するということはないと思います。
但し、ダシャーが進行していくにつれてよりそのダシャーの惑星がもたらす経験が深まっていくという面もあるため、より体験に気づきやすくなるということはあるかもしれません。
ですからその経験は他人からは何とも言えません。
アンタルダシャーレベルのチッドラを考えるよりもプラティアンタルダシャーやスークシュマダシャーやプラーナダシャーの切り替わりのタイミングを研究する方がよいと思います。
ダシャーチッドラという概念はあいまいであり、それ程、その切り替わりのタイミングを正確に検討する概念ではありません。
この概念をあえて使わなくても例えば、マハダシャーの終わり頃の最後のアンタルダシャーの時に次のマハダシャーの象意、あるいは、その前兆、変化へのきっかけのようなものが見えてくるという風に理解しています。
ダシャーチッドラという概念を全く知らない時から、経験上、そのように理解していました。
ダシャーチッドラの計算では、マハダシャーの終わり頃の最後もしくは最後から2番目のアンタルダシャー位にかかっていると思います。
然し、簡単にマハダシャーの最後のアンタルダシャー位からという理解で十分かと思います。
アンタルダシャーの切り替わりで言えば、アンタルダシャーの最後のプラティアンタルダシャー、あるいは、最後から2番目のプラティアンタルダシャーから変化の兆しが始まると考えてもいいかもしれません。
然し、実際に変わるのは、やはりダシャーが切り替わったまさにそのタイミングです。
ダシャーチッドラという概念自体があいまいな概念であるため、その切り替わりのタイミングなどを検討してもあまり意味がないように思います。
むしろ、その前にラティアンタルダシャーやスークシュマダシャー、プラーナダシャー、そして、第6レベルのダシャーの切り替わりなどを研究した方がよいかと思います。
そうすれば、それらの切り替わりのタイミングが正確に機能していることが分かると思います。
またこうした切り替わりの体感というものは、主観的なものであって、注意深くないと分かりません。
自分で体感したと考えていても間違いであるかもしれません。
ケートゥ的な敏感さが必要です。
因みに私がそうしたことを考えていたのもマハダシャーケートゥ期です。
ケートゥがナヴァムシャの5室に在住していたので、そうした細かい識別について検討していました。
また出生時間が間違っている可能性も考える必要があります。
またアンタルダシャーの開始時期が二カ月ぐらいずれているというのは、
ダシャーの切り替わりが、本格的に働くのは、セカンドアンタルダシャーからであるという考え方があります。
ですから、金星/水星/水星期から金星/水星/ケートゥ期に移行した時にはじめて金星/水星期への変化を感じ取ったということかもしれません。
但し、金星/水星/水星期から金星/水星/ケートゥ期への変化は、5か月ぐらいあるため、更に細かい所まで考えて、金星/水星/水星/水星期から、金星/水星/水星/ケートゥ期に移行したタイミングで、金星/水星あるいは、金星/水星/水星への変化を体感したということではないかと思います。
何故なら、実際に具体的な出来事、変化を体験させるのは、プラティアンタルダシャーだからです。
ですから、プラティアンタルダシャーの2番目のスークシュマダシャーで変化を体感したということです。
金星/水星/水星/水星期から、金星/水星/水星/ケートゥ期への移行は、2ヶ月ぐらいであるため、ピッタリ合うからです。
つまり、金星/水星/水星/ケートゥ期に移行したタイミングで、金星/水星/水星を強く体感したということです。
プラティアンタルダシャーが水星であるということは、それは、まさに水星の出生図やナヴァムシャにおけるPAC(ポジション、アスペクト、コンジャンクション)を強く体感するということです。
ちょっと情報量が多いので、すぐに全部消化できませんが、pdf保存してじっくり勉強したいと思います。
アンタルの水星の象意が強く感じられ始めた…
というところ、成る程と思いました…
私はナヴァムシャでは射手座ラグナで水星が一室ですから…
意識的には、金星土星期の、目に曇りがかかったようなのが無くなってきています…
急にシャンとしっかりして、はっきり見えてきたような感じです。
ありがとうございました。
金星/水星/水星/木星が始まった時点で…
あるいはもう少し下のレベルのダシャーであれば例えば2週間遅れるなどです。
本記事の内容はマハダシャーケートゥ期から金星期への切り替わりの体験として、まさにジャストで、その切り替わりの日に象徴的な出来事があったという体験談です。
但し、その象徴的な出来事が起こるということは事前に予定として知ることになりました。
ダシャーの変わる前のダシャーチッドラというのはそうした感覚で先に変化する予定を知るという感じです。
実際に変わるのはダシャーが変わってからであり、更に深く変化していくのは更にセカンドアンタルダシャーなどに進行していく中ではないかと思います。
プラティアンタル、スークシュマ、プラーナダシャーなどの切り替わりによって、実際のそれらの第3レベル以下のダシャーの惑星のPACが表わす出来事が起こるのを確認した時にジョーティッシュの素晴らしさというものを実感できると思いますので、是非、検討を続けてみて下さい。
毎回新たに勉強になることばかりです。
ありがとうございました!
河村たかしは、金星ー水星期に衆議院議員に当選しました。
一般的に金星ー土星期や土星ー金星期は王が乞食に、乞食が王になるダシャーです。
しかし、射手座ラグナや魚座ラグナは金星ー土星期・土星ー金星期にそうなるとは限らず、金星ー水星期・水星ー金星期にそうなることも多いらしいからです。
水星はD1とD9で高揚し、金星はD1で減衰し、D10で高揚してます。
初当選するまでの10年間の金星期はずっと落選してました。
それは金星が3・8Lで7Hで減衰しているからです。
では、金星ー水星期に何故当選出来たのか。
それは前述したように、魚座ラグナは金星ー水星期に乞食から王になる可能性もあるとの記述の為であろうと思われます。
また、前述したように、金星と水星は非常に強いです。
更にはD1では、ダシャーラグナの金星から見て、金星と水星は1-2、9-10のダナヨガ・ラージャヨガを形成してます。
その後は6Lで8H減衰、つまりパラシャラの例外則を形成している太陽期、ヨガカラカの月期や火星期の時期を政治家としての経歴として過ごしてきました。
また、6Hの土星と、6Lの太陽がケートゥと8Hと接合しています。
6は父親の仕事で父親は創業者で社長だったから、6Hが獅子座で、土星やケートゥは凶星で汚れ仕事、この場合は河村紙業という会社のリサイクル事業を示しています。
では、今回の金メダル噛み事件時の運勢はラーフーラーフ期ですが、ラーフには批判を意味する6Lの太陽がアスペクトしてます。
また、ラーフは牡羊座に在住し、忍耐の土星が減衰する12星座で最も短期な星座で、この為大衆は流石に我慢ならん暴挙だと怒ったのだと思います。
しかも、月から見れば批判の6Hに在住してます。
トランジットも6Lにダブルトランジットが生じています。
この事例は、ウッタラカラムリタ記載の魚座ラグナの金星ー水星期の乞食から王になる事例と関連していると思われます。
金メダル噛み事件が起こったというのは、面白いです。
一応、検証してみると、
川村たかしは、1975年に結婚しており、木星は魚座で、土星は双子座をトランジットし、ラグナ(7室から見た7室)にダブルトランジット、
ダシャーはケートゥ/水星期で、ケートゥのディスポジターは8室支配で7室、7室支配の水星とコンジャンクトし、この時期に結婚したというのは納得できます。
その後、マハダシャー金星期において結婚生活を続けていく為、この配置で納得できます。
トランジットの土星は5室に移動して、5室にダブルトランジットし、結婚した直後に子供が誕生しているとすれば、この配置で納得できます。
そして、まだ土星が5室を通過している1977年から検事を志して、司法試験の勉強をしているので、こうしたトランジットで納得できます。
1978年には木星も蟹座に入っていきます。
マハダシャー金星期は、金星が3、8室支配で、7室で減衰しているので、政治家を落選し、
マハダシャー太陽期は、6室支配で、8室で、減衰し、二重否定で、ニーチャバンガやラージャヨーガ的な働きで、政治家として当選を続け、
この太陽期には、新進党から離党し、民主党に鞍替えして当選し、民主党代表選で、菅直人、鳩山由紀夫などの二枚看板に逆らって、6室支配で8室で減衰の感じはよく出ています。
この時は、川村たかしは、国会議員として、活発に政界再編を企てていたと思います。
その後、月期の途中から、名古屋市長というローカルな行政のトップを目指したのは、月から見ると、10室支配の太陽が12室で減衰し、ケートゥとコンジャンクトしているからかもしれません。
2005年にも名古屋市長選に出馬を表明したが、断念しており、この時は、月/ラーフ or 月/木星です。
月は5室の支配星である為、10室から見た8室の支配星である為、ここで、中央政界から地方政治へのキャリアの転換を模索しています。
そして、2009年の月/水星期 or 月/ケートゥ期にようやく名古屋市長に当選しています。おそらく月/水星期だと思います。
結婚したタイミングなどから、魚座ラグナで正しいように見えます。
そうすると、最近、愛知県知事リコール不正署名事件で、高須クリニック院長と、揉めていたことも理解できます。
木星が水瓶座から天秤座にアスペクトし、土星が山羊座から天秤座にアスペクトして、6室支配で8室で、減衰し、ケートゥとコンジャンクトし、11、12室支配の土星からアスペクトされている太陽にダブルトランジットしていました。
8室や6室にダブルトランジットしていたので、こうしたことが起こった事が分かります。
結局、愛知県知事のリコール運動をした自分たちの方がおかしいような印象を世間に与えました。
川村たかしとしては、高須院長に愛知県知事のリコールを先頭きってお願いしますと言ったものの、その後、不正が発覚し、責任逃れをして、高須院長らと距離を置いて、自分の選挙に備え、当選したが、高須院長とは、喧嘩になったという出来事を象徴しています。
ケートゥは意外な出来事、裏切り、失望といった体験です。11、12室支配の土星がアスペクトしているので、愛知県知事リコールに間接的に関与した川村たかしにも批判の目が向かい、高須院長からは、人に責任を押し付けて、自分だけ逃げだしたので、絶交を告げられました。
然し、こうした批判を受けながらも当選したのは、まさに6室支配で8室で減衰し、パラシャラの例外則とニーチャバンガを形成する太陽らしいです。
また今回の金メダル噛み事件が起こった時も土星と木星は依然として、8室にダブルトランジットし、6室にもダブルトランジットしています。
川村たかしにトヨタから辛辣な批判が浴びせられたのは、愛知県、名古屋の実質的な統治者である豊田社長らから、愛知県知事リコール不正署名事件で、かなり憤慨されていたからではないかと思えます。
そうしたことの連続として、今回の金メダル噛み事件も批判されたのではないかと思います。ラーフは、月から見て6室に在住しており、ラグナから見て6室の支配星からアスペクトされているので、こうした批判を受けたと分かります。
因みにナヴァムシャのラグナはどこかという話になりますが、ケートゥ/水星期に結婚していることを考えると、射手座ラグナではないかと思いました。
ケートゥは結婚生活の2室で、ディスポジターの土星は8室に在住し、水星は7室の支配星です。
金星/水星期に政治家として初当選出来たのは、水星がナヴァムシャの10室でバドラヨーガを形成しているということもあると思います。
9室支配の太陽と相互アスペクトして、射手座ラグナにとって最高のヨーガカラカである9-10のラージャヨーガを形成しています。
金星期に当選出来なかったのは、金星が6、11室支配で、12室支配の火星からのアスペクトを受けていたからだと考えられます。
金星と水星は、出生図、ナヴァムシャ、ダシャムシャのいずれでもコンジャンクトや相互アスペクトで絡んでいるので、金星/水星期には、金星と水星の吉凶が混合し、それで、アンタルダシャーの水星の非常に強力な吉意で、当選できたと思います。
このことは、川村市長が、2009年に月/水星期に名古屋市長に当選できたことも説明します。
月期の途中から地方行政の長になりたいと思ったのは、月が8室支配で、12室に在住しているからで、4室(議席、拠点)支配の木星と相互アスペクトして、4-8の絡みがあるので、それで、国会議員から、地方行政の長に鞍替えをしたと思います。
2005年の月/木星期辺りに名古屋市長選に出馬を表明して、結局、断念したのは、そういう意味です。
アンタルダシャーの4室支配の木星が、6、11室支配の金星と、4-6の星座交換をしているので、名古屋市長への鞍替えが上手く行かなかったということです。
マハダシャーラーフになってから、金メダル噛み事件が起こって批判を受けたのは、出生図で、ラーフが2室(口、歯)に在住し、6室支配の太陽からアスペクトされているいからですが、ナヴァムシャが射手座ラグナなら、ラーフは、2室支配の土星とコンジャンクトし、8室に在住して、12室支配の火星のアスペクトを受けているので、こうした困難な状況になっていると分かります。
川村たかしは、トヨタに謝りに行ったが、会ってもらえなかったそうです。
ラーフ期になってから、川村たかしが、天皇を侮辱する表現の不自由展の開催許可を出した愛知県大村知事のリコール運動をしたのは、右翼民族主義的な活動でしたが、
ナヴァムシャで、ラーフが蟹座に在住しているからだと分かります。然し、その活動が頓挫したのは、ラーフが8室で、土星とコンジャンクトしているからだと考えると納得できます。
またナヴァムシャのラグナを射手座に設定すると、ダシャムシャのラグナは、牡牛座になり、火星は、7室支配で9室で高揚します。
この配置は良い配置で、7室は基本的に10室から見た10室であり、仕事上の地位が上昇する時期と考えることが出来ます。
月は3室支配のため、中央政界の議席を放棄して、地方議会に行ったと考えることができ、7室に在住しているので、一応、ポストは得られたと考えることが出来ます。
太陽期は、4室の支配星が11室に在住している為、川村たかしが、新進党で、小沢一郎の下にいて、その後、離党して民主党入りして、その中で、世代交代を図るため、「第二期民主党をつくる有志の会」などを結成した時期で、議員仲間と組んで、色々画策した時期で、これは11室在住ということで納得できます。
中央政界で、野心的に脂ぎっていた時期でもあり、高く評価もされていて、11室の太陽ということで納得できます。
金星期の判断が難しいですが、一応、ラグナロードで4室に在住しているので、金星期はキャリア的には良いはずです。
何故、金星期の最初の頃に当選できなかったかの説明は難しいですが、金星/水星期に当選したのは、ラグナロードで4室在住の金星と2、5室支配で10室に在住する水星が、1-5、1-2のラージャヨーガ、ダナヨーガを4-10軸で形成し、相互にアスペクトし合っているからだと考えられます。
マハダシャーとアンタルダシャーがお互いに絡んで、ラージャヨーガを形成している時、それは強力に顕現します。
それで、ウッタラカーラムリタに射手座ラグナや魚座ラグナの場合、金星/水星期にも金星/土星期と同じような王から乞食への転落、あるいは、乞食から王への飛躍があるという記載があるということですが、まだ確認してませんが、そのように書いてあるなら、それは金星/水星期に当選できた理由の一つとしてカウントできると思います。
もしナヴァムシャのラグナが射手座なら、その法則は、ナヴァムシャでも機能していると思います。
但し、そのウッタラカーラムリタの記載を適用しなくても、水星は、出生図、ナヴァムシャで、バドラヨーガを形成して強力であり、更にダシャムシャでは、金星と相互アスペクトして、4-10軸で、ラージャヨーガを形成し、お互いに絡んでいたからだとする理由でも十分、その時期に飛躍したことを説明できそうでもあります。
因みに金星/水星期の前は、金星/土星期でしたが、それは1989年~1992年の頃です。
川村たかしは、1990年2月18日の第39回衆議院議員総選挙に旧愛知1区から、自民党の公認を得られないまま保守系無所属・宏池会(宮澤派)新人候補として、当時の本名「河村隆之」の名で立候補するも落選したようです。
この時、自民党の公認を得られなかった為、資金援助などもなく、自分の金を使って選挙戦を戦って、落選して、乞食に転落したかもしれません。
川村たかしの場合、魚座ラグナの為、土星は、11、12室支配の機能的凶星で、マラカでもあり、金星から見て、12室に在住しているので、かなり悪いと思います。
それで、金星/土星期に乞食になる経験はしたのではないかと思います。
魚座ラグナや射手座ラグナには、金星/水星期にも乞食から王への飛躍があるのであれば、それを示す事例に当てはまっていると思います。