講演を撮影した動画もあれなら誰に見られても恥ずかしくない、そんな内容が出来たと考えている。
私はいつものごとく、イベントの日程の前後にかなり余裕を持たせて、温泉を訪れながら、九州を色々見て回った。
この小旅行が、8室の恩恵を所々で感じる旅となったのである。
10月10日に成田から大分空港に到着すると、まず、空港でレンタカーを借りて、直ぐに湯布院を経由して、大分と熊本の県境付近の黒川温泉に向かった。
因みにレンタカーは、ガッツレンタカーというガッツ石松がイメージキャラクターになっている格安のレンタカー会社である。
このガッツレンタカーが1週間単位で借りるのが超お得なので、これを借りることにしている。
但し、これが、かなりポンコツの車を使っているので直ぐに壊れるのである。
以前、関西で、軽トラックを借りた時には、途中でタイヤがパンクして、翌日、スタッフを呼ぶ羽目になったこともある。
(初めてレンタカーが故障する経験をしたため、本来、ロードサービスを呼ぶべきだったが、車を路肩に置いたまま、タクシーで宿に帰り、翌日、支店に電話したが、本来、ロードサービスを呼んで欲しかったということで大揉めした)
走行距離が、19万キロとか、かなり年季が入っていて、いつ廃車になってもおかしくない車が使われている。
廃車間際の車を中古市場で安く仕入れて、壊れるまでレンタカーとして活用するビジネスモデルで、その為、他のレンタカー会社よりも圧倒的に安い。
そして、今回、借りた車も、早速、上下の自動開閉窓ガラスに異常が出たのである。
運転席右隣の窓は、暑くて風に当たりたい時に頻繁に上下に自動でスライドさせるが、この窓が下がったままボタンを押しても全く動かなくなった。
そこで、早速、別府支店に故障の旨、連絡すると、別の車と交換するので、準備して待っているとのことだった。
その為、湯布院に行く前に別府支店に立ち寄った。
実は、割り当てられた車は、車種も、内装も古ぼったくて、かなりのポンコツだった。
私は窓の自動開閉ボタンが上手く機能していないのを確認すると、これは不運というよりも、むしろ、新しい車に交換してもらえるチャンスかもしれないと思った。
そして、実際、追加料金なしで、空調なども良く効く、よりグレードアップした新しい車種の車に変更してもらうことができた。
最初に割り当てられた車がかなりのポンコツで実際に故障しているのが悪いのだから、私が別に我がままを言った訳ではない。
実際、窓ガラスが、開いたまま閉じれなくなったら、夜間に窓をこじ開けて、中の荷物を盗まれる危険性もあるので、車の交換は必須事項だった。
このように私が我慢せずに要求したことによって、棚から牡丹餅的に上位クラスのレンタカーをゲットした。
まず、これは明らかに8室の象意である。
黒川温泉で、前回、行ったときに入れなかった温泉に入るなどして、その日の夜は一旦、湯布院に戻って、手頃なユースホステルで宿泊した。
このユースホステルは、ドミトリータイプの宿で、部屋に二段ベッドなどがあって、通常、1つのベッドを提供されるだけだが、私だけ何故か、奥にある畳の部屋を1人で使っていいということになり、個室の使用が許された。
これが2つ目の8室の象意、棚から牡丹餅である。
宿は、源泉かけ流しの温泉が備えられており、個室を提供されたこともあって快適だった。
翌日、朝食を摂る時に朝、食堂に降りていくと、かなり大勢の宿泊客が泊まっていたことに驚いた。
ほとんどが中国や東南アジアなどからの観光客だった。
これは黒川温泉でもそうだったが、夜間でも空いていたある店に入って食事をしたが、利用者の9割は中国人で、日本人は1割しかいないという。
私が店に入っていくと、日本人か中国人か分からなかったらしく、「日本語で大丈夫ですか?」と確認が入ったぐらいである。
湯布院の宿に戻るが、そうして朝食を摂ってから、出発しようとして、宿のオーナーに挨拶すると、ギターで「出発の歌」というのを歌ってくれた。
おそらく、宿に泊まっている人に時々行っているサービスであり、オーナーは、志があって、そうした人との交流を大切にしているようだった。
しかし、その日の朝、他の人にそれをやっていた気配はなかった為、おそらく、私のみだったのではないかと思った。
少なくとも前日、私だけ個室だったことを考えると、そうした流れで考えると8室が強い場合の至れり尽くせりのサービスであることに納得した。
出発して、再び、黒川温泉に向かい、まだ入っていなかった温泉に入るなどして、暫く過ごした。
翌日、イベントがあるので、その日の夜には、別府に戻らなければならない。
因みに黒川温泉では、中の一部の温泉が混浴になっている温泉宿があって驚いたが、通常、日本人は全くそうした所にはいないが、外国人の方、西洋人の男女のカップルが、堂々と、混浴に入っていた。
今では日本人の方が恥ずかしがって、そうした混浴などは利用しないが、昔、明治維新の後で入ってきた外国人が日本の混浴の習慣を未開人の風習だと考えた。
明治政府は、混浴を禁止して、近代化を急いだ。
しかし、今では、外国人の方が、混浴などを恥ずかしがってなどいない。
一度、文明化した後、西洋人は再び、自然を求めており、その辺りはこだわりがなく、ヌーディストビーチにでもいるつもりなのかもしれなかった。
そうした経験を別府の懇親会で話したが、熊本は男尊女卑の県だからそうなのであるといった意見を頂いた。
確かに黒川温泉には、中に熱いお湯が出ているから危険であるとか、そうした表示は一切ないし、また温泉のスペースの直ぐ隣が崖になっていても、一切、柵やフェンスなどは設けられていない。
そうした運営者側が事故などが起こった際に責任を問われることを恐れて、色々と対策するようなことが一切なされていなかった。
そうしたことに配慮していないということは、男女平等といった近代化の原理にも無頓着で、ほとんど意識したり、配慮していないということではないかと思った。
つまり、コンプライアンスといった近年、うるさい程、徹底されてきたそうした縛りといったものは無いらしかった。
だから、熊本はまだ野生が残っている未開の地なのだと思った。
黒川温泉は、まだ未開の要素が残っている秘境である。
それが、別府イベントの前半の小旅行で、イベント終了後は、まだ行ったことのなかった宮崎県の海岸沿いに車を走らせるコースで、鹿児島の佐多岬を目指した。
途中、お勧めだと聞いていた願いが叶うクルスの海、馬ケ背展望所、細島灯台などを経由して、見て回ったが、夜中だったので、あまりよく見えなかった。
しかし、非常に見晴らしの良い気持ちの良い海が広がっていることは容易に分かった。
昼間に来るべきだったが、先に進むことにした。
離島に格安中古物件を探していた時に佐多岬の位置する鹿児島県肝属郡南大隅町佐多町付近は、色々調べて競売物件や格安中古物件を探していた位である。
その辺りに家を買えば、佐多岬に簡単に出て行けて、あの写真で見る素晴らしい磯に降り立てると安易に考えていた。
実際、行ってみると、断崖絶壁で、とてもではないが、佐多岬に容易に降りて行けそうになかった。
また佐多岬までの途中の道のり、鹿児島県に入ってからの鹿児島の東側の海岸沿いというのは、未開発で、草木が生い茂っており、大変な環境で、道が今にも草木に覆われそうな雰囲気があった。
こんな所に物件を買わなくて正解だと思った。
もし買っていたら、一度、行っただけで、行くのが嫌になっていたかもしれない。
しかし、佐多岬自体は、素晴らしい場所であることは間違いなかった。
佐多岬を見に行った際は、途中、車中泊もしながら、その後、霧島温泉郷を経由して、山の上の秘教的温泉に入った。
一つは霧島温泉ホテル内の硫黄谷庭園大浴場である。
※鹿児島県観光サイトより引用抜粋
以前、訪れた時にその温泉のスケールに圧倒され、中で、温泉が滝のように流れているのを見て感動した。
そこにもう一度、行きたいと思って行ってみたが、水曜日でメンテナンス日となっていて、内湯しか入れなかった。
しかし、庭園の中を覗くことが出来たが、以前のような感動はなかった。
以前、巨大に見えた庭園大浴場は、それほど巨大には見えなかった。
よくあることだが、やはり、初めて行った時の感動は、二度目には失われている。
それと、今回は、霧島の山のかなり上の方にある霧島新燃荘という白く濁った硫黄泉で、中に湯の花と呼ばれる天然温泉に含まれる成分や物質が沈殿・固形化してできた塊が、ふんだんに入っていて、非常に滋養や健康に良さそうな温泉に入ってみた。
※鹿児島県観光サイトより引用抜粋
これは非常に素晴らしい温泉で、やはり、霧島温泉郷は、何度でも行きたい日本有数の温泉の一つであると思われた。
その日の夜は、鹿児島市内に入って、一泊し、翌日、鹿児島港の市場に出かけて行って、食事をして、桜島を一周して、熊本を通り過ぎて、阿蘇山を通って、湯平温泉に行って、立ち寄り湯に入ってから、別府に戻って来た。
湯平温泉の立ち寄り湯は、今では湯量が少なくなっており、温泉はボイラーで沸かしているという。
温泉の管理人と出会ったので、話を聞くと、そのボイラーは、ドイツ製で、数千万円する為、以前は、湯布院が運営していたが、維持費が高い為、管理から退き、今は地元の湯平温泉街で管理していると言っていた。
この地元の人が入る立ち寄り湯に入ったら、急に肩が重だるくなり、疲れが出てきて、好転反応が出ているような感じとなった。何らかのよく効く成分が入っていたのかもしれない。
昔、肝臓が悪い人が、この温泉の水を飲んで治癒した事例があると管理人から聞いた。
温泉宿は昔は、100軒ほどあったが、今は、10軒ほどしかなく、若い人が出て行って、跡継ぎがいない為、縮小傾向にあると言っていた。
高齢化や跡継ぎ問題とか、古い温泉街などはまさにそうした最前線にいる。
別府に戻ると、別府駅前ホテルはやしという、ビジネスホテルにチェックインした。
このホテルは、格安だが、系列の別府ステーションホテル、別府駅前ホテルシーウェーブ別府などの温泉にも入れる。
このはやしにチェックインすると、当てがわれた部屋が、タバコ臭くて非常に狭苦しい部屋だった。
その為、タバコの匂いが染みついていて酷い為、他の部屋に変えて欲しいと訴えると、フロントの方が、禁煙の部屋に変更してくれたが、これも全くグレードの違う部屋だった。
ここでも再び8室の象意を経験した。
因みに私の場合、クレームを訴えたり、不満や希望などを訴えることで、初めて、8室の象意(棚から牡丹餅)が経験できるようである。
8室で惑星が定座に入るなどして強い人とは違って、所詮、今現在、8室にダブルトランジットが生じて、8室が強調されているに過ぎない。
何もしなくても自動的に8室の恩恵にあずかれるわけではないようである。
(但し、私の場合、マハダシャーロードの金星が8室と8室の支配星に4番目と8番目の部分アスペクトをして、計1.5の力で、金星は8室に影響を及ぼしている。これが明らかに働いていると考えられる。ちょうど10月13日ぐらいからトランジットの金星が蠍座8室に移動し、イベント期間中、まさに8室に金星がトランジットしていたのである。これが効いて、8室の恩恵を受けたと考えられる。そして、ダシャーは、イベント中を通してマハダシャー及び、スークシュマダシャーが金星期だった。)
そして、今回、別府で、イベントを主催して頂き、募集、受付、鑑定予約の調整、会場の予約や手続き、会計、チラシの制作、懇親会会場の予約など、全てお膳立てをして頂いたとすでに書いたが、8室の棚から牡丹餅的な恩恵を頂いた。
また別府に出発する前に思いがけない報酬を頂いたのだが、これも明らかに8室の象意である。
これは非常に面白い話である為、また別の記事の中で書く予定である。
つまらない些細なことを色々と書いたが、ここ最近、牡羊座ラグナである私にとって、8室にダブルトランジットが形成されている為、8室の棚から牡丹餅的な象意を経験できるようである。
結局、今回は、大分空港から別府、湯布院、黒川温泉、宮崎を通って、鹿児島の佐多岬に到達し、戻りは、霧島を経由して、熊本を通り過ぎて、阿蘇山の山道を通り過ぎ、湯平温泉を経由して、別府に戻るといった形で、九州を縦に縦断する小旅行だった。
これでまた一際、九州の魅力を堪能し、九州をより身近に感じることとなった。
まとめると、以下のような形で8室の象意を経験した。
別府イベント8室の象意 ・湯布院で泊まったユースホステルが自分だけ個室だった ・チェックアウトする時にオーナーが出発の歌をギターで歌ってくれた(他の人にはやっていなかった) ・ガッツレンタカーでドアの自動開閉のボタンが壊れていたので、車を交換してもらったら、ワンランク上の車を同じ料金で使えた ・出発前に仮想通貨で、棚から牡丹餅的な報酬を一割もらう ・コンビニでおにぎりを買ったら無料でお茶が付いてきた(つまらない話だがこれも8室の象意) ・別府のイベントでは大勢の方を募集して頂き、懇親会の会場予約やビデオ撮影、チラシの作成など全てやって頂き、至れり尽せりだった、活動資金にかなり充当出来た チラシ代を割引して頂いた ・別府で泊まった駅前のビジネスホテルの部屋を無料でアップグレードしてもらう |
本当に8室が強い人は、こんなものでは済まない。
これでもかという位に手厚いもてなしを受けることになる。
以前、私のサイトの掲示板に書き込みをしてくれた方が、獅子座ラグナで8室の定座に木星が在住していた方だったが、インド旅行で、全てがお膳立てされて、至れり尽くせりのサービスを受けたと語っていた。
そうした8室が強い人が味わう至れり尽くせりといった体験を少しだけ味わう結果となった。
私にとって8室にダブルトランジットする今の時期は、そうした8室が強い人が経験していることをほんの少しだけ垣間見れた時期なのかもしれない。
因みに旅行というと、私の場合、必ず、海岸沿いや川沿いを車でドライブしたいのであり、また温泉や磯など、水のある場所を好み、それらの場所を訪れる。
ラグナロードと月、太陽が全て水の星座に在住している為か、水のある場所を求めることになる。
山系が好きな人もいて、登山を好む人もいると思うが、私は全く登山には興味がなく、砂漠や内陸部の水の無い土地にもあまり興味がない。
車でたまたま目的地に行く為に山の峠道を通り過ぎたりするぐらいで、主な目的地にはならない。
山系が好きな人は、おそらく、山羊座、牡牛座、乙女座などの土の星座が強い人々である。
そして、そうした方々は、海や川、湖などが近くにない、内陸の方に住んでいる傾向が強いと思われる。
旅行上の好みや目的地、日頃の居場所というものも、全くチャート上の惑星配置で決められてしまうのであり、それは常に明確に働いている。
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