2023年(うさぎ年)がスタート ※土星が水瓶座に移動


明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。


◇ ◇ ◇


いよいよ2023年がスタートした。

若い頃からずっと2020年ぐらいまでの未来しか想定して来なかった。時代が未知の領域に入って来たという感覚である。

2016年頃にブレグジットやトランプ当選などが起こって、グローバリゼーションから反グローバリゼーションが生じ、国際主義から民族主義へと世界情勢が急激に変化した。

それ自体、驚きだったが、すると、今度は、2020年にコロナが世界的に流行して、世界的な危機がやって来て、そして、いよいよ2023年はコロナ明けで、コロナ後の世界が本格的に進行していく。

ここ最近は、2024年という区切りを近未来の目印にして来た。

その2024年まで1年後に迫っている。今年は、2024年までの1年間である。

年末に鑑定依頼を何件か頂いていたが、年末の26日ぐらいから体調を崩してしまい、元旦まで寝込む形になってしまった為、日程を延期して頂いた。

前兆学的に言えば、幸先の悪いスタートであった。

初詣にも行けず、いつも楽しみとしている恒例のおみくじは、近所の比較的簡単に歩いて行ける神社で済ませたが、そこで、おみくじを引くと、「小吉」が出て、いつもよりもこじんまりと控えめである。





「小吉」のメッセージは、コツコツと真面目にやるべきであると説いていた。


土星が水瓶座に移動していく2023年-2024年は、私にとっては、11室を土星が通過する時期であり、11室は収穫を意味する。

これまで活動してきたことの評価が現れる時期である。

11室は、評価、称号、業績のハウスであり、トリシャダハウスでもあることから、これらを求めるような貪欲さも出て来る。

そして、11室の時期は、何かこれまでの活動を形に残したいという欲求も生じる。


この11室を十分に経験した後、今度は、土星は12室に移動してゆき、長い仕事の後での引退、休息を経験する。

それで、ライフサイクルが終了である。


今度、土星が再び1室に入る際にはまた新しいスタートであり、全く新しいことを始めたり、これまでの30年とは全く違う歩みをスタートさせることになる。

11室とは、最高に輝かしい到達点なのだが、それは直後に迫っている12室の引退、隠遁が忍び寄る気配も感じさせるそうした微妙な時期である。


土星がこのように11室に入っていくが、一方で、私の場合、土星は、月から8室に入ってゆく為、アシュタマシャニに突入する。

そうした複雑な時期である。


おそらく2023年-2024年は、私にとってラグナから見た11室土星と月から見た8室土星が、ブレンドしたような時期となりそうである。


それはどちらも出て来て経験することになるのであり、決して打ち消し合うということではない。


年末から元旦まで寝込んだことは、そうした状況を前兆学的にまさに示していた。



◇ ◇ ◇



これから延期した鑑定の再設定をしなければならないのだが、今ひとつまだ本調子ではなかったりするのである。


(延期となった皆さん、もう暫くお待ち下さい)


ということで、今年から土星が11室水瓶座に移動する為、11室らしい活動をしたいと考えております。


本ブログの読者の方には、色々書き込みをして盛り上げて頂き、時には貴重な洞察を頂くため、大変ありがたく思っております。


基礎知識の質問は受け付けていませんが、興味深い洞察や感想、意見などは、歓迎しております。


今年も宜しくお願いします。




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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ちょっと気になったのですが

    私も年末から寝込んでいました

    実は以前の記事で歯が痛いというのを書かれていましたが、私もまったく同じ時期に同じ症状でした

    今回も、もしかして?と思っていたので、驚いています
    • それは奇遇ですね。

      同じ時期に同じ痛みを感じていたというのは親近感が沸きますが、

      ここに書き込みをされる方であれば多少の縁はある為、

      ラグナを変えて見た時にダシャーの推移によって、何らかの出来事のタイミングの一致が起こったのかもしれません。

      例えば、蟹座に在住する私の月や太陽の表示体として機能して、蟹座ラグナから見た支配と在住の象意とタイミングなどが、

      一致した可能性があります。

      つまり、同じことが同じタイミングで起こるからには、月ラグナや太陽ラグナ、ダシャーラグナなどで、

      象意が一致して、ダシャーのタイミングで、同じ象意が同時に起こったとしか考えられません。

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