2023年(うさぎ年)がスタート ※土星が水瓶座に移動
2023.01.04
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
◇ ◇ ◇
いよいよ2023年がスタートした。
若い頃からずっと2020年ぐらいまでの未来しか想定して来なかった。時代が未知の領域に入って来たという感覚である。
2016年頃にブレグジットやトランプ当選などが起こって、グローバリゼーションから反グローバリゼーションが生じ、国際主義から民族主義へと世界情勢が急激に変化した。
それ自体、驚きだったが、すると、今度は、2020年にコロナが世界的に流行して、世界的な危機がやって来て、そして、いよいよ2023年はコロナ明けで、コロナ後の世界が本格的に進行していく。
ここ最近は、2024年という区切りを近未来の目印にして来た。
その2024年まで1年後に迫っている。今年は、2024年までの1年間である。
年末に鑑定依頼を何件か頂いていたが、年末の26日ぐらいから体調を崩してしまい、元旦まで寝込む形になってしまった為、日程を延期して頂いた。
前兆学的に言えば、幸先の悪いスタートであった。
初詣にも行けず、いつも楽しみとしている恒例のおみくじは、近所の比較的簡単に歩いて行ける神社で済ませたが、そこで、おみくじを引くと、「小吉」が出て、いつもよりもこじんまりと控えめである。
「小吉」のメッセージは、コツコツと真面目にやるべきであると説いていた。
土星が水瓶座に移動していく2023年-2024年は、私にとっては、11室を土星が通過する時期であり、11室は収穫を意味する。
これまで活動してきたことの評価が現れる時期である。
11室は、評価、称号、業績のハウスであり、トリシャダハウスでもあることから、これらを求めるような貪欲さも出て来る。
そして、11室の時期は、何かこれまでの活動を形に残したいという欲求も生じる。
この11室を十分に経験した後、今度は、土星は12室に移動してゆき、長い仕事の後での引退、休息を経験する。
それで、ライフサイクルが終了である。
今度、土星が再び1室に入る際にはまた新しいスタートであり、全く新しいことを始めたり、これまでの30年とは全く違う歩みをスタートさせることになる。
11室とは、最高に輝かしい到達点なのだが、それは直後に迫っている12室の引退、隠遁が忍び寄る気配も感じさせるそうした微妙な時期である。
土星がこのように11室に入っていくが、一方で、私の場合、土星は、月から8室に入ってゆく為、アシュタマシャニに突入する。
そうした複雑な時期である。
おそらく2023年-2024年は、私にとってラグナから見た11室土星と月から見た8室土星が、ブレンドしたような時期となりそうである。
それはどちらも出て来て経験することになるのであり、決して打ち消し合うということではない。
年末から元旦まで寝込んだことは、そうした状況を前兆学的にまさに示していた。
◇ ◇ ◇
これから延期した鑑定の再設定をしなければならないのだが、今ひとつまだ本調子ではなかったりするのである。
(延期となった皆さん、もう暫くお待ち下さい)
ということで、今年から土星が11室水瓶座に移動する為、11室らしい活動をしたいと考えております。
本ブログの読者の方には、色々書き込みをして盛り上げて頂き、時には貴重な洞察を頂くため、大変ありがたく思っております。
基礎知識の質問は受け付けていませんが、興味深い洞察や感想、意見などは、歓迎しております。
今年も宜しくお願いします。
コメント
コメント一覧 (2件)
私も年末から寝込んでいました
実は以前の記事で歯が痛いというのを書かれていましたが、私もまったく同じ時期に同じ症状でした
今回も、もしかして?と思っていたので、驚いています
同じ時期に同じ痛みを感じていたというのは親近感が沸きますが、
ここに書き込みをされる方であれば多少の縁はある為、
ラグナを変えて見た時にダシャーの推移によって、何らかの出来事のタイミングの一致が起こったのかもしれません。
例えば、蟹座に在住する私の月や太陽の表示体として機能して、蟹座ラグナから見た支配と在住の象意とタイミングなどが、
一致した可能性があります。
つまり、同じことが同じタイミングで起こるからには、月ラグナや太陽ラグナ、ダシャーラグナなどで、
象意が一致して、ダシャーのタイミングで、同じ象意が同時に起こったとしか考えられません。