ヒラリークリントンの重病説について

ヒラリークリントンに重病説が出ている。

木星が2016年8月12日に乙女座に入室したタイミングの出来事であることから、やはりヒラリークリントンは、双子座ラグナで正しそうである。

双子座ラグナであれば、乙女座の木星と蠍座の土星が8室と12室にダブルトランジットすることで、物事の停滞や中断(8室)、そして、入院、休息(12室)などを表すからである。

私はそんなことから以前から木星が乙女座に入室する効果を発揮し始める2016年の6月頃からヒラリークリントンの選挙活動に問題が生じると考えていた。

ヒラリークリントン出馬について その2

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • ヒラリー・クリントンが

    スキャンダルにまみれた、病で倒れた

    という事実は

    10室に在住する月が
    土星のナクシャトラに在住していることが関係している気がします。
    • そうですね。

      その通りだと思います。しかもかなり重要な要素かもしれません。

      確かに月が在住するナクシャトラの支配星の状態が、
      月期に影響しますので、土星がマラカの2室に在住して、6、11室支配で減衰する火星と接合している状態が、月期に顕現したと考えられます。

      健康ばかりでなく、スキャンダルにまみれているというのが、まさしく土星と火星が作りだす6-8の絡みなどを象徴していると思います。

      月は出生図ではケーマドルマヨーガは形成していますが、ナクシャトラの要素を除けばそれ程、傷ついているようには見えません。

      そうすると土星のナクシャトラに在住していることによって初めて月の傷つきというものが強調されることになります。


      またマハダシャーの月ばかりでなく、アンタルダシャーの木星もアヌラーダに在住しているので、土星のナクシャトラに在住しています。

      つまり、マハダシャーとアンタルダシャーの支配星が両方とも土星のナクシャトラに在住しています。

      特に木星は行為を表す10室の支配星であるため、木星が出生図で6-8の絡みを生じている土星と関わりがあるということは重要かもしれません。

      ヒラリークリントンの過去の行為についてのスキャンダルがネットを検索すると沢山出て来ます。

      それらにはヒラリークリントンの過去の暴力的で犯罪的な行為を暴き、告発するものなどが沢山あります。

      惑星が在住するナクシャトラの支配星の状態というのは重要ですね。

      私は記事の中でそれに注目しませんでしたが、それは最も重要な要素と言えるかもしれません。
    • また全く同じロジックで、ドナルドトランプのマハダシャー木星期を検討すると、
      木星はチトラーに在住し、支配星の火星は、出生図で、ラグナから見ても月から見てもラージャヨーガを形成しています。

      木星のディスポジターである水星は、木星から見た10室でバドラヨーガを形成し、アールドラーに在住しています。

      アールドラーの支配星であるラーフは10室で高揚し、ラグナロードで10室に在住して、1-10のラージャヨーガを形成する太陽と接合しています。

      この辺りがドナルドトランプの木星期が強いのではないかと予想できる点です。

      木星は月から見て2、5室支配で11室の称号、評価のハウスに在住しており、高い評価を受けることを表しています。


      但し、火星は出生図ではラグナと月から見てラージャヨーガを形成して強いですが、

      D9やD10で、12室に在住しており、強いハウスにあるとは言えません。


      それがどのように出てくるのか見たいと思っています。

      今現在、ラーフ/火星期ですから、そのドナルド・トランプの現在の状況はその火星期を表現していると思います。

      惑星が在住するナクシャトラの支配星の状態を検討する場合、火星の強さという点がポイントになってきます。
  • はじめまして。
    いつも楽しく拝見しています。

    インド占星術は少しかじるくらいです。
    ヒラリーとトランプと比べると、トランプの強さが際立ちますが、
    本国では水面下でヒラリーに何かあったら、バイデンやペンスが取って代わるというシナリオもあるようです。

    この二人とトランプを比べるとやはりトランプがぶっちぎりなのでしょうか。詳しい解説が知りたいです!
    • バイデンやペンスのチャートを見る必要がありますが、
      これらの人々は自分が大統領候補として立候補するのではなく、
      ヒラリーが大統領候補になるのを譲った人々とも言えるのではないでしょうか。

      チャートを見ていない段階で、既にこれらの人々はそれ程、強いチャートを持っていないのではないかと思います。
  • 1件目の投稿の続きになります。

    ナクシャトラの支配星はあたかもそこに在住するように機能すると思います。
    ヒラリー・クリントンの10室の月は
    土星のナクシャトラに在住しています。

    つまり10室に土星が在住したように機能しているのです。

    だからこそ
    国務長官在任中に個人の電子メールアドレスを公務に使用していたことが明らかになり
    物議を醸し悪名を世に轟かしたのだと思います。

    また
    同等の事は日本の建国チャートにも言えます。
    土星のダシャー期に
    日本は政治家の不祥事が相次いでいましたが
    土星は10室に在住し月のナクシャトラに在住しています。
    そして月は汚職を意味する8室の支配星です。

    土星は2室の支配星でもあり
    言葉の変容を意味します。
    日本語の乱れとも言えるほど
    様々に
    日本語の
    変わった出来事の多かった時期だったのではないかと思います。

    ダシャー以外の事を挙げれば
    日本食は世界中で人気が高く注目されていますが
    10室に月があたかも在住しているように機能しているから
    こうした現象が生じているんだと思います。

    土星は情報やマスメディアを表す3室を同時支配していますので
    過剰な偏向報道をよく表しています。

    織田信長のチャートにも言えます。
    10室に在住する木星は月のナクシャトラに在住しています。

    信長が戦国武将の中でも
    特に人気の高いという事実を表しているのではないでしょうか。
    • 確かにナクシャトラは重要で、惑星が在住しているナクシャトラとその支配星の性質をチェックしなければならないと思います。

      但し、ナクシャトラの支配星があたかもそこに在住するように機能するとした根拠は何か古典や何らかの洋書にありますか?それとも全くのオリジナルな発案ですか?

      ナクシャトラがナクシャトラレベルの星座交換をしているなど特別な条件下にない限りは、あたかもナクシャトラの支配星が在住しているかのように働くという解釈にまでロジックを拡大する必要はないと思います。


      例えば、ヒラリークリントンは月が10室の魚座に在住し、土星のナクシャトラ(ウッタラパードラパダー)に在住していますが、その土星がそこに在住しているかのように解釈する必要はないと思います。

      それよりも土星が8室の支配星で6、11室の支配星である火星と2室で接合して、6-8の絡みを生み出しており、それが8室にアスペクトしているという状況があったからではないかと思います。

      2室というのは家族とか個人の所有物、財産を表していますが、彼女が国家機密のメールをセキュリティーのない自分の個人所有のメールサーバーで受信してしまったことで問題となった訳ですが、それは2室の象意です。

      彼女があたかも自営業かなにかのように公務のメールを自宅で処理したことが問題だった訳です。

      そのような公私混同を産んだのは、私的領域を表す2室で、6-8の絡みが生じているからではないかと思います。


      従って、月は土星のナクシャトラに在住している訳ですが、あたかもそこに土星が在住しているかのように働くと解釈するのではなく、月は土星のナクシャトラに在住しているので、土星の象意を帯びるという程度の解釈に留めておいた方がいいのではないかと思います。


      実際、メール問題などや、健康問題などが噴出してきたのは、土星がマラカの2室で極端に傷ついていることが表したのだと解釈する必要があります。彼女はパーキンソン氏病などの原因が不明の難病にかかっていると疑われていることも8室の象意ですが、それが土星が8室を支配して、しかも6室支配の火星と接合したからだと解釈しなければうまく行きません。

      土星が月の星座に在住して、月と接合しているだけでは、そのような酷い難病にかかる条件にはならないと思います。


      また日本の建国図で土星のダシャー期に政治家の不祥事が続いたのが、月がハスタに在住していたことに注目するのはいいと思います。それで月が8室の支配星であり、6室で高揚して、火星からアスペクトされていることがそのような不祥事をもたらしたと考えることができます。


      日本食のような豊かな食文化を持っているのも月が牡牛座で高揚しているからだと考えればいいのではないでしょうか。

      あたかも月が10室に在住しているとまで考える必要はないように思います。


      2、3室支配で10室の乙女座に在住する土星は私の考えでは、日本が米国の特許などを使って製品を創造している訳ですが、完全に基礎研究から発明して、生み出した製品はそれ程、多くはないと聞きます。

      やはり米国こそが創造的な特許を所有して、日本は多額の特許料を支払っていると聞いています。

      従って、乙女座に在住する2、3室支配の土星はひたすら外貨を稼ぐためにせっせと品質管理された製品を大量に生産する日本の工場を表しているように思えてきます。



      織田信長のチャートにしても楽市楽座を開いたり、戦国武将の中でもその業績などが評価されていますが、一方で、寺院を焼打ちにしたり、反逆者の一族郎党を処刑したり、残虐非道なことでも有名でした。

      またほとんど天下統一して頂点に立った人物ですが、本能寺の変で暗殺されるなど、その地位が突然に変化して、頂点から転落するという部分でも木星が在住するナクシャトラの支配星である月が8室に在住している効果が表れていると思います。


      ですから、この場合、木星が在住しているナクシャトラ(シュラヴァナ)の支配星である月があたかも10室に同室しているように考えるのではなく、月が実際に形成している支配と在住や惑星との絡みの方に注目した方がよいと思います。


      あえて、10室に同室しているように考える必要はないかと思います。


      惑星が在住しているナクシャトラとその支配星に注目していくという観点自体はいいと思います。


      それは完全に機能していて、それを見ないと細かいことを見逃すということも理解できます。
  • たけ彡さき∞さんの
    たけ彡さき∞のインド占星術の極意
    インド占星術の極意その5
    というサイトに

    星宿ナクシャトラとパダ

    7室の支配星や、各ハウスの支配星が7室に入るときの解釈は
    それらの惑星が占める「星宿の支配星」にも当てはめることができる。

    ラグナロードが「7室」支配星が支配する星宿にあれば
    ラグナロードが7室在住と同じように「1室」が「7室」に支配される

    という記述があります。

    これを
    自分の鑑定したホロスコープなどに応用して
    吟味、検証して
    上記の考察に至りました。

    そちらのサイトでの情報は
    他のインド占いを研究している方たちからの情報と
    ラオ本からの抜粋
    その他インド占星術関連HPからの抜粋
    のようです。

    ナクシャトラ支配星については
    も少し基本的な観点から考察します。
    ありがとうございました。

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