ビル・ゲイツが長年、共同で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を運営してきたメリンダ・ゲイツと離婚することを発表した。
ビル・ゲイツ氏が離婚 結婚27年「共に成長できると思えない」 2021.5.4 08:29 産経新聞 米IT大手マイクロソフト(MS)創業者で大富豪として知られるビル・ゲイツ氏(65)は3日、妻メリンダさんとの離婚を明らかにした。2人は同じ文章をツイッターに投稿し、「人生の次の段階で夫婦として共に成長できるとは思えなかった」として、27年の結婚生活を終えると述べた。 ゲイツ氏とメリンダさんが共同で設立した慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の活動は今後も協力して行うとしている。 ゲイツ氏は2000年にMSの最高経営責任者(CEO)を退任。20年に公衆衛生や気候変動問題などの慈善活動に専念するとして取締役も退いた。米誌フォーブスで1995年から13年連続で世界一の富豪に選ばれ、21年版でも4位となっている。(共同) |
そもそもビル・ゲイツの出生データは、アストロデータバンクでは、「1955年10月28日 22:00 ワシントン州シアトル」と記載されている。
この出生時間で、チャートを作成すると、ラグナが蟹座ラグナになる。
私は以前、日本MAセンター主催のプラサナン・ヘルケ氏のセミナーに参加した時には、ビル・ゲイツのラグナが蟹座ラグナに設定されていた。
おそらく、アストロデータバンクの出生時間22:00で、素直にチャートを作成した結果なのだろうと思われる。
当時、プラサナン氏は、ビル・ゲイツは、マハダシャー月期に移行してから、ビル&メリンダゲイツ財団を設立して、慈善活動に取り組んでいるので、ラグナロードの月は9室(奉仕、慈善)に在住しているので、それで正しいと思われるといったロジックを展開していたのを覚えている。
然し、陰謀論的な観点では、ビル・ゲイツは何故、発展途上国で、井戸を掘ったりといった安上がりで効果的な奉仕活動ではなく、製薬会社と提携して、発展途上国で、予接種ばかり行っているのか、世界の人口が増大し過ぎることを心配して、アフリカで、人類を減らす為の実験を行っているのではないかといった疑惑まで存在する。
実際、ビル・ゲイツはノルウェーのスピッツベルゲン島に「世界の終末」に備えた種子貯蔵庫を設立している。
人類が核戦争などで滅亡した後に保存した種苗で、人類や生物を復活させようと考えている。
ビルゲイツは、有り余る富を蓄積した人間に特有な自分の富が存続できるかどうかといった不安や心配を抱えている。
その結果が、双子座ラグナに特有な両建て的な態度、もし万が一、人類が滅亡する事態に陥った場合の対策を行っている。
そうした観点からすると、双子座ラグナで2室支配の月が10室に在住している配置で納得できるのである。
2室の支配星が10室に在住する配置は、両方ともアルタハウス(富の蓄積)であり、お金を稼ぐ行為を意味している。
ビル・ゲイツが行なっているアフリカの病気の根絶のための予防接種などの活動は、実際には、ビジネスであり、製薬会社の過剰な在庫を処分したり、新薬を実験する場であり、製薬会社を富ませる行為であって、巡り巡って株主であるビル・ゲイツ自身の利益になる行為であり、決して、慈善活動などではない。
そうした観点から考えると、双子座ラグナで正しいのではないかといったことを以前、ブログで論じたことがある。
そうした観点は置いておいて、何故、ビル・ゲイツが双子座ラグナなのかと言えば、デリーのBVB(バラーティアヴィディアヴァヴァン)で、ビル・ゲイツは常に双子座ラグナで扱われているからである。
ジョーティッシュが日本で実践されるようになった頃にBVBで出版した書籍に掲載されているビル・ゲイツの事例が、全て双子座ラグナになっている。
それで私たちは、ビル・ゲイツは、双子座ラグナという認識を受け入れている。
然し、ビル・ゲイツが双子座ラグナであるということは直観的に受け入れられることである。
何故なら、Windowsという作品、創作物(5室)を世に送り出したと考えると、5室に惑星が集中して、金星と土星がムーラトリコーナや高揚の座にあるということで、単純に納得できるからである。
インドゥーラグナ
因みに富が得られるかどうかを見る為のインドゥーラグナという技法によれば、双子座ラグナの場合は、インドゥーラグナは乙女座になり、そこには、水星が定座に在住して、バドラヨーガを形成し、火星が在住し、月がアスペクトして、チャンドラマンガラヨーガを形成している。
またインドゥーラグナは吉星によって挟まれており、シューバカルタリヨーガ、あるいは、シューバサンキャヨーガを形成している。
インドゥーラグナである乙女座から見て財産を表わす2室に太陽、金星、土星が惑星集中し、しかも星位も強く強力な配置である。
特にインドゥーラグナ自体に惑星が在住したり、アスペクトしたり、あるいは、インドゥーラグナから見て、2室や11室やケンドラに惑星が在住していることが、富の条件である。
これがもしビル・ゲイツが蟹座ラグナである場合、インドゥーラグナは、双子座になり、双子座には惑星は在住もアスペクトもしていない。
双子座から見たトリコーナの5室に太陽、金星、土星が集中して、11室にアスペクトしている為、それが富の条件と考えることが出来るが、インドゥーラグナ自体に惑星の在住やアスペクトがないことを考えると、若干、乙女座の方に分があるように思える。
ビル・ゲイツ離婚のロジック
今回、ビル・ゲイツが、離婚したことは、やはり双子座ラグナである方がより理解しやすい。
ビル・ゲイツは、マハダシャー月期に移行した直後にビル&メリンダ財団を設立し、彼が言う所の慈善活動に取り組み始めた。
パートナーの7室をラグナとすると、月は8室(パートナーのお金)の支配星であり、メリンダ夫人もビルゲイツの資産を使って、その慈善活動に精力的に取り組んだことを意味している。
あるいは、メリンダ夫人はビルゲイツの資産で、何不自由ない暮らしをしたことを意味している。
然し、2018年9月5日からビルゲイツは、マハダシャー火星期に移行しており、火星は6、11室の支配でラグナロードの水星を傷つけ、また7室や2室支配の月にもアスペクトして傷つけている。
従って、火星は、パートナー関係や結婚生活の破壊者である。
ちょうど4室から7室にアスペクトする火星は、クジャドーシャであり、結婚や結婚生活に問題をもたらす配置である。
従って、「人生の次の段階で夫婦として共に成長できるとは思えなかった」といった辛辣な発言となっているのである。
火星は6室の支配星である為、相手を格下の存在として見下す傾向を示し、また相手が去っていく配置でもある。
つまり、簡単に言えば、6室の支配星である火星期は、離婚を意味している。
トランジット
また現在、トランジットの土星と木星は、それぞれ山羊座と水瓶座から天秤座にアスペクトして、天秤座にダブルトランジットが生じているが、天秤座には、8室の支配星、12室の支配星、3室の支配星など在住している。従って、これらのハウスにもダブルトランジットが生じている。
12室は別離のハウスであり、8室は行き詰まり、三角関係などを表わすハウスであり、パートナー関係が変化することを意味している。
また月から見ると、6室支配の太陽、3、8室支配の金星、11、12室支配の土星などにもダブルトランジットしている為、従って、離婚のタイミングなのである。
ビル・ゲイツの離婚を報じる動画に相続税対策の為に離婚したのではないかといったコメントが付いていたが、そうではなく本当に心境に変化が生じて離婚に至ったと言える。
離婚のカルマが正確に予定調和的に発芽した結果である。
ナヴァムシャのラグナ
ジャーナルオブアストロロジーの2007年8月6日付の記事によれば、シュリ・K.N.ラオは、ビル・ゲイツのラグナを双子座26°57’で、ヴァルゴッタマ、つまり、ナヴァムシャも双子座ラグナに設定しているようである。
BILL GATES KN RAO 2007年8月6日、午後2時3分 ゲート・クラッシュ 私がインドのインターネット新聞Rediff on the Netに執筆していた1997年2月、私はビル・ゲイツについてこのように書いた。そのビル・ゲイツ氏が起こした事件で、NY証券取引所が大暴落しているのです。もともと米国の占星術師が10月20日のホロスコープを使っていたのですが、その後、マイクロソフトに関する小さな本で手に入れた10月28日が正しいと教えてくれました。さらにいくつかの出来事を知った後、彼のラグナの度数を26°57′ vargottamaとしました。もし、私の出生地がワシントン州シアトルであれば、出生時刻は変わりますか?K.N.Rao 1997年4月の予言は クリスタルボール/K.N.Rao ビル・ゲイツは世界で最も裕福な男ではなくなる。 1997年2月は、デーブ・ゴウダ政権にとって占星術的には良い月だった。P.チダンバラム蔵相と彼の先見性のある予算は、連立与党のイメージアップに大きく貢献した。 しかし、Chidambaram氏の予算に盛り込まれた改革の多くを20年以上にわたって提言してきたICSの故Bhoothalingam氏のことは誰も覚えていないようです。 通信、新聞、旅に関しては、今月は奇妙な出来事が多い月になりました。パキスタンで起きた列車事故は、インドでの同様の事故に備える必要性を私たちに教えてくれます。…… しかし、ゲイツ氏は本当にインドへの投資に興味があるのだろうか? この質問は、占星術で調べることができますが、確実な答えはありません。あるアメリカ人の友人は、ゲイツ氏に関する占星術の記事の中で、1955年10月20日午後9時55分を正しい時刻と生年月日として使っていました。私にはそれが正しいとは思えませんでした。その後、1955年10月28日という別の日付を目にしました。 1992年から1995年の間に結婚していること、父親が弁護士であること、という2つの事象を見つけました。ゲイツ氏は、1994年1月1日に元マイクロソフトのプロダクトマネージャーであるメリンダ・フレンチ氏と結婚している)という2つの事象が確認できた。 さらに、現在の期間は、彼の両親、特に父親にとって好ましいものではありません。そこで、インドのコンピュータ文化の発展に向けた彼の投資の有効性について考えてみる。少なくとも、インドの若い人たちに活力を与えることになるだろう。 私が作成しているホロスコープが正しければ、彼は国内外の政府と喧嘩をすることになるでしょう。優雅で物腰の柔らかいゲイツ氏は、確実に自分を主張するだろう。1997年10月以降、外国への莫大な投資が現実のものとなりますが、病気や家族の悲劇で精神的な影響を受けることになります。 ゲイツはあと4年間、コンピューターの世界を支配するだろう。しかし、1999年以降、彼は多くの戦いに敗れ、2年間の損失を被り、世界で最も裕福な男という評価を失うことになる。 |
それを論じる文の中で、1994年1月1日に元マイクロソフトのプロダクトマネージャーであるメリンダ・フレンチと結婚しているという情報を重視している。
1994年1月1日は、金星/木星期である。
双子座ラグナであれば、金星はナヴァムシャのラグナに在住し、そして木星は7室の支配星となる。
従って、結婚のタイミングとして理解できる。
マハダシャー月期は、2室の支配星で6室で減衰している為、無償のサービスをした期間として理解はできる。
そして、今回、2018年9月以降、マハダシャー火星期に移行した為、出生図と同様、火星は6、11室の支配星である為、それで離婚したということが納得できる。
金星や木星のマハダシャーやアンタルダシャーの時期に結婚し、火星のマハダシャーの時期に離婚したということを説明するには、やはり、ナヴァムシャのラグナは、双子座ラグナが妥当である。
また双子座ラグナに設定する場合、11室の支配星がラグナで5室や9室の支配星とコンジャンクトすることで、11室が非常に強い状態になるが、ビルゲイツは巨額の富を築くと共に英国の王室から名誉騎士、日本からは旭日大綬章、シルバー・バッファロー章、アメリカ国家技術賞、メアリー・ウッダード・ラスカー公益事業賞、大統領自由勲章など、数々の称号を得ていることから、11室が強くなければならない。
双子座ラグナはそのことを説明する配置である。
またビルゲイツは、マイクロソフトの事業で得た収益よりもその後、株式市場で、その富を運用して得た富の方が莫大に大きく、それはナヴァムシャの双子座(ウォール街)で、金星、火星、土星がダナヨーガを形成している為であると分かる。
このダナヨーガは、木星と水星に挟まれており、シューバカルタリヨーガ、またシューバサンキャヨーガを形成し、この富の配置を更に強化している。
現在、火星/土星期であり、アンタルダシャーの土星はラグナから見た8室の支配星で、月から見た11、12室の支配星である。
11室は6室から見た6室目のハウスであり、6室(離婚)の本質のハウスである。
また12室は別離のハウスであり、7室から見た離婚の6室である。
従って、月から見た11、12室支配の土星期とは、離婚が生じやすい時期である。
土星は、ナヴァムシャでは8室の支配星であり、6室支配の火星とラグナでコンジャンクトして、6-8の絡みを生じている。
つまり、マハダシャーロードの火星とアンタルダシャーロードの土星がナヴァムシャのテーマ(結婚)を象徴するラグナで、6-8の絡みを生じているのである。
これは、ビル・ゲイツとメリンダの不仲を決定するような致命的な意見の不一致、不調和が生じたことを意味している。
それで、「人生の次の段階で夫婦として共に成長できるとは思えなかった」という発言になったのである。
この発言自体は、非常に辛辣なものだが、このような発言にならざるを得なかったのだと思われる。
ビル・ゲイツの今
因みにビルゲイツはマハダシャー火星期において全く平穏な日々を送れていない状況ではないかと思われる。
今回のコロナ騒動について、ビルゲイツは、事前にパンデミックを予想するような発言をしていた為、今回のコロナはビルゲイツが仕組んだものだとする意見が存在する。
その真偽はともかく、そういう意見が存在すること自体には注目した方がよいと思われる。
ビルゲイツは批判を浴びることが多く、全く人気がない人物である。
また4室は、喜びのハウスであり、自分のプライベートの平安や住まいを表わすが、この4室に6、11室支配の火星が在住して傷つけている。
これは一体、何を意味しているかである。
因みにダライ・ラマのチャートも双子座ラグナで、4室に6、11室支配の火星が在住しているが、この配置が、自分の住まいであるチベットの宮殿に中国人民解放軍が攻め込んで来て、自分の母国を捨てて、インドの辺境の地に逃げなければならなかった配置である。
ビル・ゲイツのチャートの4室にもこの配置がある為、マハダシャー火星期には似たような出来事が起こるのではないかと考えられる。
少なくともビル・ゲイツはこれまでのようにアフリカの発展途上国の貧困や病気を解決するといった活動を行なう余裕はなくなったと考えられる。
火星は、ナヴァムシャでは、6、11室支配でラグナで、ダナヨーガを形成している所を見ると、より収益を目的にアグレッシブに活動せざるを得なくなったのではないかと考えられる。
コメント
コメント一覧 (6件)
ツイッターでビルゲイツと検索すると、人工的な蚊をオーストラリアで放ち、新たな感染を起こすのではないか、など
ビルゲイツ本人もオーストラリアで感染が起こると発言をしていますが
インド占星術だと、現在のビルゲイツについて、どういった解釈になると思われますか?
ちょうど、マハダシャー月期になったタイミングで、マイクロソフトの仕事を完全に辞めて、
ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動に取り組むことになっています。
月は、アルタハウスの2室の支配星で、再び、アルタハウスの10室に在住しています。
その為、ビルゲイツの慈善活動はおかしいのです。
トリコーナの支配星が絡んでいないので、彼の慈善活動は、真理や法則を求めているというよりもビジネスのようになっています。
やたらと、製薬会社のワクチンの在庫を処分する為に伝染病の根絶を主張していたり、アフリカの水不足を解決するために井戸を掘るなど、安価で、役に立つ方法があるにも関わらず、ワクチンの推進など、製薬会社が儲かることばかり行っています。
貧困問題の方が先に解決すべきだと思われるのに彼の活動は、ビジネスのように見えなくもないです。
実際、彼の資産は、自分のビジネスパートナーに株式市場で運用させて、彼の富は更に拡大しています。
今は、6、11室支配の火星期になっており、6室の支配星である為か、火星期になってから、メリンダと離婚しています。
6、11室支配の火星期は、彼自身が暴力的になると共に人から批判を受ける時期です。
そして、今は、火星/水星期のようです。
火星期は、彼自身が暴力的な人間になることを意味しています。
双子座ラグナと言えば、投資やビジネスに対するセンスなどを表わしますが、非常に計算高いです。
火星は、ラグナロードで4室支配の水星とコンジャンクトして、そうした火星の暴力性が彼のパーソナリティーにも影響すると共に彼の人物像を傷つけます。
火星は、6、11室支配で、10室にアスペクトし、2室支配の月と相互アスペクトしている為、彼は金儲けの為に良からぬことを考えていると解釈することも出来ます。
火星期のビルゲイツは、何をしでかすか分からない所はあります。
私は、ビルゲイツが、コロナをまき散らしたという陰謀論は信じていないのですが、然し、今のダシャーからすると、ビルゲイツはろくなことをしそうに見えません。
彼がどこまで悪人なのかは私にも分かりませんが、今のダシャーからすると、悪いことをしそうに見えます。
彼は、ノルウェー領スヴァールバル諸島最大の島であるスピッツベルゲン島にスヴァールバル世界種子貯蔵庫というものを作り、世界の種苗を貯蔵しています。
彼は人類は滅亡する可能性があると考えています。
そのため、ノアの方舟のように種苗を貯蔵して、核戦争後に世界を再生しようと考えています。
彼は世界を所有できるぐらいの富を蓄積した為、世界が失われることを恐れています。
資本家というのは、世界の人口が増えすぎて、地球資源が世界人口を養えなくなることを恐れています。
そのため、アフリカで、やたら人口が増えている現状を憂いており、繁殖を抑えるワクチンを考案し兼ねない所はあります。
私はビルゲイツが、コロナをまき散らして、人口を削減しようとしたという陰謀論は信じていませんが、真実はどこにあるのか知りたいとは思います。
火星/水星期は、マハダシャーの6、11室支配の火星が、アンタルダシャーの1、4室支配の水星を傷つけている為、彼に対して言われていることが真実であれ、虚偽であれ、彼のパーソナリティーが異常に見え、そして、批判される時期であることは間違いないです。
食糧危機が来ることを分かっていて、それに備えているのかもしれません。
火星は不動産の表示体で、4室(不動産)の支配星と共に4室に在住しています。
この火星期に金にものを言わせて、攻撃的に世界の農地を買いまくっているのかもしれません。
こうしたビルゲイツのあり方は、異常だと思います。
とてもではないですが、慈善活動家などとは言えない振る舞いです。
彼は、市場原理主義的な社会で、世界に分断を巻きこしている主要なプレーヤーの一人と言えると思います。
コロナを世界にばら撒いたのは、ビルゲイツだとする陰謀論がありますが、本当の所はどうかと思います。
彼は人類には絶望していて、だからこそ、種苗センターなどを作ったのです。
世界の人口を減らさなければ、世界を救えないと思ったら、そうした作戦に出る可能性もないとは言えません。
私たちには世界を所有するぐらいの資本家が頭の中で、何を考えているのか、中々分かりません。
ビルゲイツに対して、言われていることが本当なのか、嘘なのか分かりませんが、
少なくとも6、11室支配の火星期は、ビルゲイツは、まともな善人のようには見えません。
知性の表示体である水星に6、11室支配の火星がコンジャンクトして傷つけている為、彼はまともな識別力を失っているかもしれません。
更にナヴァムシャのラグナも双子座で、6、11室支配の火星と、8、9室支配の土星がラグナで、コンジャンクトして、6-8の絡みを生み出しており、
5室支配の金星とコンジャンクトして、金星を激しく傷つけています。
ビルゲイツのこのナヴァムシャの土星と火星の絡みは、2017年にラスベガスで銃を乱射し、60人を殺害したスティーブン・パドックのチャートに似ています。
https://star7.org/?p=7016
パドックのチャートでは、出生図でもナヴァムシャでも双子座ラグナで、6、11室支配の火星と、8、9室支配の土星がどちらでも5室支配の金星と絡んで激しく傷つけています。
ここから類推して考えると、ビルゲイツのチャートは、大量殺人を犯しても、おかしくないようなチャートをしています。
6-8の絡みが相当な凶意となる可能性があり、それがラグナになると、、、
ビルゲイツにとっての正義が現在の行動に繋がってる、ということなんですかね
ビルゲイツは、ハスタに水星と火星がありますが、個人的な印象として、ハスタに惑星がある人は、善人に感じることが多いです
深くみると、そう単純ではないのが人間ですが、それでも総括すると「いい人」という印象は残ります
(経験が浅いので、ハスタに対する認識が足りないのかもしれませんが
ビルゲイツの場合、考え方、判断力、思想を表わす5室の支配星が、ラグナで、6室支配の火星、8室支配の土星と絡んで、激しく傷ついていることが問題だと思います。
これは何か非常に狡猾で、暴力的で過激な思想につながりやすいと思います。
この配置からすると、何か世界の人口を減らすためにコロナを撒いたり、人為的にハルマゲドンを引き起して、世界の人口を削減し、地球を救おうと考えているかもしれません。
それが悪であることすら気が付かない程、識別力、判断力が損なわれているかもしれません。
ナヴァムシャチャートは魂のチャートと呼ばれ、人生の後半で、より顕現して来るという考えもあります。
やはり、ビルゲイツは、Windowsを世に出して、世界市場を席巻した頃は、まだ顕現していなかった邪悪さが、人生の晩年になって、噴き出したと言えるかもしれません。
それは、やはりマハダシャー火星期により顕現するということです。
ビル・ゲイツの出生図は極めて有名ですが、ナヴァムシャを詳細に分析した記事や書籍などはあまり見かけません。
本当は出生図よりもナヴァムシャ以下の分割図の方がより本質的に重要です。
ビル・ゲイツのナヴァムシャが双子座ラグナであれば、極めて問題の多いチャートです。
因みに双子座というのはフリーメーソンやイルミナティーを表わす星座ですが、英国誌「エコノミスト」には毎年、その表紙の図柄に世界の未来について予言が示されると言われます。
あるいは、イルミナティーカードというものがありますが、そこにも世界への予言が現れると言われます。
双子座は、水星が支配星であり、未来を予測することを好むのです。
根っからの占い師気質、予言者気質があるのかもしれません。
双子座は予定調和的な未来を提示することを好むのです。
それが不吉なものであれ肯定的なものであれです。
そして、双子座はユダヤ系の金融資本家を表わす星座でもあり、ウォール街の象徴でもありますが、しばしば大物投資家は、ポジショントークと言いますが、自分で買いや売りのポジションを仕込んでおいて、会社や国家の経済状況の未来を予言して、その方向に大衆を誘導し、実際に予言を実現させ、利益を上げるような所があります。
つまり、自分で予言をしておいて、その予言が実現するように自ら行動するといった所があります。
双子座というのは頭が良いので、自分の意思、計画、行動ですら客観視し、他人事のように語り、一方で、その予言を実現するために行動するといった芸当を行ないます。
因みに先日、オウムの麻原彰晃についての言及があった為、久しぶりにチャートを見たという話をしましたが、
麻原彰晃の場合もナヴァムシャが極めて重要です。
乙女座ラグナで、10室で、5、6室支配の土星と3、8室支配の火星、7、10室支配の木星、ラーフがコンジャンクトしています。
10室で6室の支配の土星、8室支配の火星、ラーフがコンジャンクトして、激しく傷ついています。
麻原彰晃もユダヤ人やイルミナティーなどについて言及していましたが、ハルマゲドンについても予言し、自分でそれを引き起す為に空中からサリンを撒く計画を立てました。
こうした事例から考えられるのは、双子座には自分で予言しておいて、それを実現する為に自分で行動するような所があるのではないかと思いました。
自分で世界についての壊滅的な未来を予言しておいて、それを自ら引き起こすといったようにです。
ビルゲイツは、種苗センターを自ら設立し、運営している所から考えると、世界に対する壊滅的なイメージ、終末論的なイメージがあると思います。
そうすると、ビル・ゲイツが、新型コロナウィルスが拡大する何年も前の2015年の段階で、ウィルスによって何千万人も死ぬことを予言していたことはある意味、不気味だとは思います。
そして、また次のパンデミックを予言していることも不気味です。
その発言などが、英国誌「エコノミスト」やイルミナティーカードの未来予測と非常によく似ています。
私は、右翼、民族主義者、宗教的原理主義者、スピ系の人々が陥りやすい陰謀論を信じないことが、理性的なあり方だと思っています。
然し、双子座ラグナで、6室支配の火星と8室支配の土星、あるいは、乙女座ラグナで、6室支配の土星と8室支配の火星の絡みでもいいですが、こうした最も凶意の強い生来的な二大凶星が、更に6室や8室の支配星となって、何らかの惑星やハウスを傷つけているということが、明らかにビルゲイツのあり方を不気味に浮かび上がらせます。
ビル・ゲイツのチャートが、大量殺人者スティーブン・パドックや、ハルマゲドンを引き起そうとした麻原彰晃のチャートと、共通点を持っていることは非常に不気味ではあります。
ビルゲイツは、少なくともまともな思想の持ち主ではないことは明らかです。
魚座の時代、魚座の社会は双子座の人たちによって動かされていた?と感じます
(ユダヤ系の金融資本家を表わす星座でもあり、ウォール街の象徴)
それが水瓶座に切り替わりはじめて、双子座の勢力が衰えているのかなと
水瓶座の社会は牡牛座によって進んでいく
これは銀行家によって支配されていた通貨発行権が、以前よりもコントロール不能に?なってきている?
ということなのかなと
(だから過剰に恐怖を煽る予言をして、そこからお金を吸い上げるスタンス?)
おっしゃるような双子座の予言ビジネスが加速?過激になっていて、そこに何かとても焦っているように感じます