実際に獅子座に木星が入室するのは7月14日以降であるが、6月3日現在、既に獅子座に入室までに1ヶ月半を切っている。
”神田うの” の窃盗被害事件もその一つである。”神田うの”が所有するエルメスのケリーバッグ、ルイ・ヴィトンやシャネルのバッグ、宝石類、腕時計などが、自宅から見つからず、被害届を出して警察が捜索した所、犯人は信頼するベビーシッターであったということである。
この事件から種々検討した結果、”神田うの”は牡牛座ラグナである。
まず、父親の赴任に伴い、生まれて1歳でインドネシアのジャカルタに移住し、4歳まで同地で過ごしたのち日本に帰国したとwikipediaに記されている。
生まれて1年以内にマハダシャーが火星に移行しているが、牡牛座ラグナであれば7、12室支配で9室に在住している。
7室も12室も外国を表しており、9室も外国を表しているが、また9室は父親のハウスでもある。
従って、この火星期になったタイミングで、海外に移住したというのはよく分かる。
単に旅行に行ったばかりでなく、4年程、移住することになったのは12室の支配星の時期だからである。
”神田うの”の過去のメジャーな出来事として、結婚して出産している。
2007年パチンコチェーン店御曹司・西村拓郎氏と結婚しているが、出会ったのは23歳の頃で1998年頃であると書いてある。
1998年頃はマハダシャーラーフ期の半ばごろで、ラーフ/金星→ラーフ/太陽期である。
結婚した2007年は木星/水星期であり、木星は月からみて7室の支配星で、水星は月からみてラグナロード(7室から見た7室)であり、また牡牛座ラグナとすれば2室の支配星であり、結婚のタイミングであると言える。
この時、木星は7室をトランジットしており、土星は3室から7室支配の火星にアスペクトして、7室にダブルトランジットを形成していた。
木星が7室をトランジットする形での7室へのダブルトランジットであり、結婚のタイミングであることがよく分かる。
そして、出産したのが2011年10月22日午後12時35分であると記されているが牡牛座ラグナであれば、その時、土星が5室をトランジットし、木星は5室支配の水星にアスペクトし、また逆行して5室にアスペクトしている。
5室に木星と土星のダブルトランジットが形成されている。
従って、出産のタイミングである。
ダシャーは出産した時のダシャーは木星/金星期であるが、サプタムシャのラグナはおそらく魚座で、マハダシャーロードの木星は9室に在住し、金星は5室に在住している。
当初、適当に度数を決めた牡牛座ラグナでは、サプタムシャのラグナが牡羊座になっていた。
然し、出産のダシャーから検討して、木星は5室や9室に絡んでいなければならないため、魚座ラグナに修正した所、ナヴァムシャのラグナは蟹座から双子座に移動した。
双子座ラグナであれば、木星/水星期に結婚した理由がよく分かる。
木星はナヴァムシャのラグナ(双子座)から見て7室支配で、水星は1室(7室から7室)支配だからである。
従って、ナヴァムシャのラグナはこの時点で、牡牛座のローヒニー第3パダに修正した。
今回、何故、神田うのが窃盗被害に遭ったかと言えば、木星が獅子座に移動して、彼女の6室支配で12室に在住する金星にアスペクトしたからである。
また土星は蠍座で逆行して一つ前の天秤座から6室支配で12室に在住する金星にアスペクトしている。また土星は逆行することで一つ前の6室にトランジットしている。
従って、6室(泥棒)と12室(損失、出費)にダブルトランジットが形成している。
ダシャーとしては木星期最後のアンタルダシャーである木星/ラーフ期である。
ラーフは7室に在住しているが、ラーフ・ケートゥはディスポジターの理論が有効であるため、ラーフのディスポジターである火星を見なければならない。
すると火星は12室(損失)の支配星で12室にアスペクトバックしている。(12室には6室支配の金星が在住している)
このダブルトランジットは木星が獅子座に入室することによって生じるため、木星がまだ獅子座に入室していないにも関わらず、獅子座に入室している効果を発揮し始めたことを示している。
この事実について、『2か月前理論』と呼ぶことができる。
然し、実際には2か月半ぐらい前から効果がうっすらと感じられてくることを私は以前から体感している。
木星は星座に入室する前の2か月前に既に星座に入室する効果を発揮し始める。
そして、この2ヶ月前ぐらいからダブルトランジットが今までとは異なるハウスに形成されるため、そうしたハウスの象意を示す出来事が様々に起こってくるのである。
窃盗や盗難の被害に会うときは必ず6室が絡んでいる。
だからこれらが生じる時には6室や6室の支配星へのダブルトランジットを探すべきである。
そして、今回は木星が獅子座に入室することによって、6室支配の金星へのダブルトランジットが形成されていたのである。
そのように検証していくと、ラグナは牡牛座に確定される。
因みに何故、6室が盗難や窃盗の被害を表すかと言えば、6室は自分に対して批判をしてくる相手を表している。
また6室は自分よりも目下の存在、従業員とか、召使などを表している。
また6室は負債のハウスである。
つまり、6室は自分よりも目下の存在が借金の返済を求めて批判をしてくるハウスであり、それがつまり泥棒なのである。
つまり、6室の体験とは泥棒が私から盗んだ金を返せと言って実力行使(窃盗)に出た結果なのである。
以前、インド映画の『ムトゥー踊るマハラジャ』を視ていた時にその舞台となる地域のマハラジャが自分の部下から財産をだまし取られそうになったのである。
その時にマハラジャが先代の言い伝えとして、『盗むより盗まれる方が罪深い』というセリフを吐き、それで財産を盗もうとした部下に全ての財産を譲り渡して自分は出家してしまうというシーンがあった。
おそらくインドのヒンドゥー教の教えの中に深く根づいている一般的な考え方だろうと思われる。
つまり、盗みを働く人は虐げられた人であり、卑屈な窃盗行為によって、金持ちが自分たちから奪い取ったものを少しでも取り返そうとする、そういう批判行為をしている人と解釈できる。
もちろん盗んだ者が悪いことは疑いないが、盗みが生じるのは、過度に6-8の支配と服従の力関係が成立している場合である。
つまり、資本の論理によって資本から資本を生み出している現代の成功者たちは、労働を切り売りして自分たちの生産した価値を吸い上げられ、搾取されている者がいることが前提となっている。
従って、盗みとは虐げられた者たちの暴力的な逆襲なのである。
過度に富の不均衡が生じた時にこうした窃盗が生じるが、それは資本家が過度に多くのものを労働者から吸い上げたことを示しており、盗みとは労働者から盗んで行った蓄財行為に対する反発であると解釈できる。
従って、『盗むより盗まれる方が罪深い』とは、霊的な観点から見てかなり本質を付いている言葉である。
私はこうしたことを知っていたが為に例えば、叶姉妹の叶恭子が宝石を盗まれたとか、美川憲一が窃盗に入られたといった、芸能人が何か金品を盗まれたというニュースを見るたびに盗みを働いたものはもちろん悪いが、これらの金品を盗まれた人にもまた何か原因があるのではないかと思われ、こうした人たちが警察に訴えたりすることには何か間が抜けた印象を抱いていた。
こうした6室と泥棒の関係については以前も書いたかもしれないが、今回の”神田うの”のケースもそれと同じ理論が当てはまるのである。
神田うの 窃盗被害3千万円も…犯人は信頼するベビーシッターだった! 女性自身 6月2日(火)0時0分配信 「主文 被告人を懲役2年4月に処する」。5月14日、東京地方裁判所711号法廷で“ある窃盗事件”の判決が言い渡されていた。被告人は60歳の女性。A被告はベビーシッターとしての立場を悪用し、派遣先の家から27点、時価にして1千万円以上もの金品を盗んでいたという。実は、彼女はタレント・神田うの(40)の元ベビーシッターだったのだ――。 うのといえばタレントとして活動するかたわら、手掛けるブランドの年商が100億円とも言われる実業家だ。07年には、大手パチンコチェーンなどを展開する「日拓グループ」社長の西村拓郎氏(45)と結婚。11年10月に長女(3)を出産すると、子育て環境の充実に力を入れ始めたという。11年12月、彼女はベビーシッターの派遣を知人の会社へ依頼。そこで紹介され採用されたのが、A被告だった。 雇っていたシッターは全部で4人。彼女はいちばんの古株で、家族同然の存在だったという。そんなA被告が出入りするようになって1年半が経った13年春、異変は起きた。うのが旅行で持っていこうとしたエルメスのバーキンが無くなっていたのだ。時価にして約200万円。しかし当初は「どこかにあるはず」とさほど気にはしなかったという。 「しかし改めて捜してみると、エルメスのケリーバッグ、ルイ・ヴィトンやシャネルのバッグも無くなっていた。さらに宝石類や腕時計なども見当たらず、うのさんはようやく気付いた。それをAさんにも相談していましたが、彼女は何食わぬ顔で『あの外国人シッターが怪しい』などとうそぶいていたそうです」(前出・うのの知人) 14年1月、うのは警視庁赤坂署に被害届を提出。うののブランド「DuNoA」のアクセサリーは合計300万円以上。エルメスのバッグだけでも合計800万円。オーダーメイドのブレスレットは18金でも500万円など、かなりの高額だ。立件できなかったものも含めると、自宅から無くなっていたのは全部で約70点。時価にして3千万円は下らないという。 「警察は内部の犯行と断定し、捜査を進めてきた。任意の取調べが行われることになると、A被告はほかのシッターに『そんなものは受けなくていい!』と激怒。さらに捜査の手が自らに及びそうになると、『仕事を辞めます!』と申し出たそうです」(捜査関係者) そして昨年11月28日、A被告は自宅にいるところを警察官によって逮捕された。自宅からは、うのの自宅から無くなっていたブランド品の一部が押収された。 裁判では、シッターという立場を利用した悪質性が問題視。窃盗事件で初犯にもかかわらず、A被告には執行猶予のない実刑判決が下されたのだ。また、うのからの陳述書も読み上げられ、「子供もショックを受けている」、「誰にでも疑いの目で見てしまう」などの苦悩に加え、「母がストレス性の突発性難聴になってしまった」という衝撃の事実も明かに。そして最後は《厳罰に処してほしい》という、悲痛な思いで締めくくられていた。 だが判決に対し、A被告は控訴したという。最終解決にはまだ時間がかかりそうだ――。 |
神田うのは、自身のブランドを立ち上げて年商が100億円を超えると言われる成功者であり、自分が雇っていたベビーシッターにブランド品や宝石類など時価三千万円相当を盗まれたのであるが、これは6-8の関係が成立していることを意味している。
そして、6室(部下)と12室(損失、出費)へのダブルトランジットが生じた時に自分の部下から物品を盗まれたのである。
ベビーシッターに甘んじるしかない主婦が過度に蓄財した成功者に対して卑屈な窃盗行為に及んだのであるが、これは日頃から溜まっていた不満の爆発である。
おそらくこのベビーシッターの日頃の待遇面の不満、無意識の反感が現れたものと思われる。
因みに”神田うの”のキャラクターが何か天然なのはラグナにケートゥが在住しているからである。
彼女がモデルから始まり、芸能界で活躍するタレントであるのは、3室支配(芸能)で5室(創作)に在住する月が表している。
そして、その月に対向から8、11室支配で11室の自室に在住する木星と4室支配の太陽がアスペクトしている。
この配置は、彼女が芸能界で活動しつつ、様々な自身が関与したブランド品について巧みに宣伝して、マスコミの注目を受け、それを自身の収入に結びつけていく手腕が強いことを示している。
8、11室支配で11室の自室に在住する木星は3室支配の月とも絡んでおり、おそらく彼女が自身が開発した商品をメディアで取り上げてもらい、それが8室(不労所得、権利収入)となって自分の収入となることを表している。
また”神田うの”が「趣味は結婚式」と公言して、2007年10月明治神宮、2008年4月グアム、2008年7月ハワイ、2008年10月サイパン、2008年12月バリ島、2009年7月モルディブ、2010年3月ケアンズ、と今まで7回の結婚式を挙げている(wikipedia)のは、彼女の月から見た7室支配の木星が12室支配の太陽と共に7室に在住しているからである。
従って、海外(12室)で結婚式を挙げるのであるが、結婚式とは、キリスト教の永遠の愛を誓い合う男女という、そうした魚座の理想主義の表れである。
魚座の自室に在住する強い木星は結婚という魚座の理想を拡大することを意味している。
そして、この木星はラグナからは8室支配であるが、8室支配の木星とは狂信的な理想主義を表しており、これが彼女が7回も結婚式を挙げている理由ではないかと思われる。
”神田うの”は、『うの会』なるものを主催し、芸能界ママ友界に君臨しているそうである。以下のサイゾーウーマンの記事がそれについで記している。
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第179回】 金がすべての「うの会」、ほしのあき追放劇にみるママタレの冷徹な利害関係 2013.06.25 サイゾーウーマン 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 第179回(6/21~25発売号より) やっぱり。谷亮子が全柔連の理事だって。柔道界を巡る暴力を、パワハラを全否定してみせた谷。だからこその起用であり、これでは女性を理事に起用した意味が全然ない。どうせ全柔連のお偉いさんたちに寄り添い、媚を売るくらいしかできないだろう。一連の不祥事を一貫して批判してきた北田典子も同時に女性理事になることが、少しもの救いである。 1位「ほしのあき 首領・神田うのから“ママ友の会”追放されていた!」(「女性自身」7月9日号) 2位「櫻井翔 抱き続けた『罪の意識』官僚父との確執とかした“家族ゲーム”」(「女性セブン」7月4日号) 3位「密着特番では明かされなかった高嶋家苦悩の“根源”」(「週刊女性」7月9日号) ペニーオークション騒動で芸能活動から遠ざかってしまっているほしのあきが、ママ友世界の首領である神田うのから追放された――。タイトルのままだが、そうであるらしい。怖い。 かつて、ほしのは神田の最側近と目されていた。仕事では共演相手としてほしのを指名し、夫のパーティのMCもほしのに依頼していたのに。そして神田はつぶやいているらしい。「当分の間、あきちゃんと一緒に食事をするのはよそうかな」「パーティに呼ぶのはよそうかな」。仲間はずれ。村八分。イジメ――。恐怖である。 神田の芸能界ママ友界の影響力は半端ではない。ダイエットに、子ども服、小物に下着、ドレスなどなど、さまざまなビジネスに手を出し、ことごとく成功させてきた。かつては“バカキャラ”で“女に嫌われキャラ”だったことも忘れてしまうくらい。しかも今では若くして芸能界のご意見番ともなりつつある。芸能界の事件や話題があれば、和田アキ子や美川憲一を差し置いて、今は神田うのというくらいに勢いもある。ママ芸能業界、そして「うの会」の名実共の女王様である。自分に取り入ってくるママにはビジネス指南までする。そんな神田のご機嫌を損ねたり、嫌われたりすれば神田だけでなく「うの会」の面々からも疎まれ、遠ざけられるのだ。 本当に嫌だ。こういう世界。芸能界だけでなく一般社会においてもママ友はいろんな問題が噴出している。夫の職業、地位、ママの学歴、服装、子どものしつけ、家柄、住居などでママ友や子どもまでを差別化して、立ち振る舞う。ママカースト、ママ地獄なんてネーミングされ、ドラマや小説のネタにもなっている。そこには必ずボス的なママがいて、逆らえばママがコミュニティからパージされるだけではなく、子ども同士の関係まで崩壊する。そこに身を投じざるを得ない多くの女性に同情する。 そして神田は見事にそうした悪しき体質を体現している。ママ友って本当の友達なんかじゃない。相手が苦境に陥れば簡単に切り捨てる。単なる利害関係。特に、芸能界ではママ友として一大勢力になれば話題になり、商売にもなる。ビジネスに不利益な事情が生じれば即「さようなら」。神田は現実的で徹底したビジネスマンだ。冷徹だ。意地悪だと思うし。そして今更ながら「金が全て」なんだと関心する。苦境に陥っているほしのを助ける気なんて全然ない。本当に怖い関係でもある。まあ、芸能界に友情なんてあると思うことがおかしいけど。 そんな中、小倉優子だけは親身になりほしのの相談に乗っているらしい。せめてもの救いである。社会の縮図であり、いじめの構造――。子どものいる女性にとっては避けては通れない、他人事ではない永遠のテーマ。芸能界とママ友の恐怖の世界を垣間見せてくれた、女性週刊誌らしい神田うの“恐怖の支配”記事であった。 (略) |
これによれば、”神田うの”が『うの会』なるものを開き、芸能界ママ友界で力を振るい、恐怖で支配しているということである。
この『うの会』という芸能界ママ友たちの社交クラブは、”神田うの”の8、11室支配の木星が11室で自室に在住して、土星からアスペクトされる配置によって表されている。
8、11室支配の木星は最悪の機能的凶星であり、8室は悪意を表し、11室は社交やクラブ活動を表すハウスである。
この木星に土星がアスペクトすることで凶意を増しているが、11室の支配星が11室で自室に在住して強いため、この『うの会』は会員を増やし発展しているのである。
然し、この『うの会』は、神林広恵の評価によれば、利害関係で結ばれた関係であり、夫の職業、地位、ママの学歴、服装、子どものしつけ、家柄、住居などで差別化し、お互いに恐怖心でいっぱいで、競争し合っているママ友の集まりなのである。
本当に嫌だ。こういう世界。芸能界だけでなく一般社会においてもママ友はいろんな問題が噴出している。夫の職業、地位、ママの学歴、服装、子どものしつけ、家柄、住居などでママ友や子どもまでを差別化して、立ち振る舞う。ママカースト、ママ地獄なんてネーミングされ、ドラマや小説のネタにもなっている。そこには必ずボス的なママがいて、逆らえばママがコミュニティからパージされるだけではなく、子ども同士の関係まで崩壊する。そこに身を投じざるを得ない多くの女性に同情する。 そして神田は見事にそうした悪しき体質を体現している。ママ友って本当の友達なんかじゃない。相手が苦境に陥れば簡単に切り捨てる。単なる利害関係。特に、芸能界ではママ友として一大勢力になれば話題になり、商売にもなる。ビジネスに不利益な事情が生じれば即「さようなら」。神田は現実的で徹底したビジネスマンだ。冷徹だ。意地悪だと思うし。そして今更ながら「金が全て」なんだと関心する。苦境に陥っているほしのを助ける気なんて全然ない。本当に怖い関係でもある。 |
何か友情などで結びついている訳ではなく、あくまでも金で結びついた汚い社交場であるという。
これこそが8、11室支配の木星が11室で自室に在住して土星からアスペクトされる象意である。
”神田うの”が結婚した後、7回も結婚式を挙げるなど、どこか普通でない雰囲気を発していたのは、過去16年に渡り、このマハダシャー木星期を経過してきたからである。
この期間に結婚し、出産し、また『うの会』なるものを開いて盛んに活動してきたのであるが、その社交場も非常に貪欲(11室)や悪意(8室)が渦巻く、富と権力欲の世界であったようである。
今、”神田うの”は、木星/ラーフ期であり、まもなく2017年11月前後からマハダシャー土星期に移行する。
土星はラグナからみても月からみてもヨーガカラカであり、この過去16年の貪りの生活から抜け出し、精神的な価値観に目覚め、人生に正しい目的意識が生じることと思われる。
”神田うの”の人生はこれからまともになりそうである。
このように”神田うの”のチャートを吟味してきたが、ラグナは牡牛座である。
ナヴァムシャのラグナは結婚が説明できる点で、双子座の可能性はあるが、まだ検討の余地はある。
因みに”神田うの”は、ファッション通で、サングラス、ストッキング、下着、和洋ウエディングドレス、ウェディングドレス、振袖、ジュエリー、ゴールドジュエリーなど、多くのブランドを自身で立ち上げている実業家である。
このファッション業界で成功できる素質があることから牡牛座ラグナの典型であることが分かる。
例えば、ファッションセンスとしては、和洋ウェディングドレスや、振袖など古典的で落ち着いたものを好むのは、デザインを表す3室支配の月が創作の5室に在住し、古風なセンスを表す魚座の木星からアスペクトを受けているからである。
例えば、ワンピースなど、昔のアメリカで流行って昭和の初めに日本で流行ったような古典的なものを好んでいる。
更に豹柄なども時々見られるのは、蠍座に在住するラーフの影響ではないかと思われる。
これがラグナに絡むため、蠍座のセンスがもたらされているのである。
コメント
コメント一覧 (9件)
死者が何人出るかの賭けを、番組スタッフと行った』
事に関しても、占って欲しいです。
神田うのはブログで「死者数を賭けなんてしてない、ネットの悪質な噂だ」と否定しましたが、
その後、昔の雑誌にて春風亭小朝との対談記事において「阪神淡路大震災の死者数で賭けをした」と書いてある画像がネットに出回り、
神田うのが番組スタッフと賭け事をしていた事が、白日の元に晒された事に・・
8、11室支配の木星はトリシャダヤハウスの中で、最も凶意の強い貪りのハウスである11室とドゥシュタナハウスの中で最も凶意の強いハウスを支配している為、最悪の凶星に分類されます。
この8、11室支配の木星が11室で自室に在住しているため、有力な人脈を表していますが、8室は不道徳なハウスでもあり、悪意のある人脈、あるいは不道徳な人脈と言ってもいいかもしれません。あるいは自分が抗えない頼る相手、支配的な相手も意味します。
その8、11室支配の木星が3室(芸能)を支配する月と相互アスペクトしていたので、テレビ局の番組スタッフとそうした不道徳な賭け事をしていたと分かります。
通常、ドゥシュタナハウスとトリシャダヤハウスが絡むと凶意が増幅されます。
欲望の苦しみが更に多くのカルマを積み増す配置です。
「貪り」とは富や権力を持っているのに更に多くの富や権力を求めることであり、暴力性が伴います。
例えば、G8などの先進国首脳会議が開かれる時にその開催期間中に各国の首脳たちは大変な贅沢をするそうですが、その周りで、NGOやNPOが抗議活動をしています。
NGOやNPOは世界の貧困やグローバリゼーションの被害者などを代表していますが、各国首脳たちは世界の貧困に気づかないか、無視して、開催期間中、贅沢にふけります。
この図が11室を象徴するものであると思われますが、要するに富や成功の中で、完全に自己満足して、他人の窮状に同情する感受性などが失われている状態です。
そうしたマインドであるため、死者が何人出るかの賭けが出来る訳です。
自分たちは成功と富の中で満足感に浸っているので、総じて、他人事である態度です。
おそらく他人の不幸で賭け事をしたマインドというのはそうしたマインドではないかと思います。
特に8、11室支配の最悪の機能的凶星が3室(芸能)の支配星(機能的凶星)と相互アスペクトしていることから出て来る象意です。
おそらく番組スタッフと悪ノリして賭けを行なったと思いますが、その番組スタッフも神田うの自身も、それが不謹慎なことだと気づくだけの感受性に欠けていたことになりますが、それは8、11室支配の最悪の機能的凶星が11室に在住し、3室支配の月と相互アスペクトし、土星からアスペクトされて傷ついている、そうした11室(交遊関係)で起こったことです。
この11室はドゥシュタナハウスとトリシャダヤハウスが絡んで、凶星からアスペクトされている為に激しく傷ついています。
ですから、その11室で得られた友人というのがそうした人物であったということが分かります。
またそれが判断能力、識別力を表す5室にも絡んでいます。
この記事の中でも書いていることですが、神田うのが主宰するママ友の会に集まって来る人々は皆、「夫の職業、地位、ママの学歴、服装、子どものしつけ、家柄、住居など」の物質的な価値観で、人を差別する人間たちであり、お互いに心の許せる相手ではなく、常に心の中で、自分と相手を比較し、激しく競争し合っている人々であると分かります。
ですからこうした人間関係の中では真の友達や友情、また信頼関係もない訳です。
ある意味、被害者でもあり、加害者でもあるような集まりが神田うのが主催するママ友の会です。
神田うのの事例はかなり極端に現れてますが、私たちの日常的な交友関係でも11室が象徴する活動は皆、競争心やライバル意識、お互いに心の許せない関係であることが多い訳です。
それは11室が貪りのハウスである理由によります。
この神田うののママ友の会は現在の資本主義社会の縮図であり、各々が皆、競争し合っており、人よりも少しでもより物質的に快適な生活、より良い生活などを追い求めていて、ヨガや瞑想、自然食を求める生活スタイルの中においてまで、人々は競争し合っています。
ですから神田うのの事例は他人事ではないとは思います。
神田うのの賭け事に対する詳しい解説、どうも有難う御座います。
ただ、神田うのの主催するママ友会については、神田うの本人は
「そんな会、率いてない」
と言ってます。
あと神田うのは、学生時代は学校の勉強よりもバレエや芸能活動に励んでいたので、
彼女は学歴がそんなに高くないので、
『神田うのが主催するママ友会では、学歴も重要視される』という噂と矛盾してます。
そのママ友会を主催してる筈の神田うのが、学歴が高くない事になってしまいますので・・
入賞してます。
神田うのは高校を卒業した後、フランスのパリにあるコンセルヴァトワールに留学しようとしてましたが、
結局は留学を断念します。
この様な、神田うののバレエの才能については、
占いでも解説できますか?
1992年頃にバレエコンクールで入賞し、留学もしようとしたということですが、
この頃はおそらくマハダシャーラーフ期です。
月から見るとラーフは3室(踊り、身体的パフォーマンス)に在住しています。
そして、ラーフをラグナとするとラグナロードの火星が3室に在住しています。
またラーフ期はディスポジターがその結果を与えるため、火星は月から見て3、8室支配で5室(学習)で高揚しています。
それで、ラーフ期にバレエを学ぼうと思ったのかもしれません。
但し、火星は8室の支配星でもあるため、このことがバレエの学習の中断を表したかもしれません。
バレエの才能というのは3室の象意(演劇的芸術、身体的パフォーマンス、踊り)が表すため、それらがダシャーやトランジットで強調されれば、その時期にそうした活動に取り組みます。
然し、それを表す惑星が強くて吉星のアスペクトを受けているなど、強い条件が整っていれば、豊かな才能を表し、条件が整っていなければそうではありません。
神田うのの場合、月から見てラーフは3室で減衰しており、ラーフ期の頃、相当、バレエの練習、訓練(3室)に夢中になったと推測できます。
バレエの才能があるかどうかなど、そうしたことは全てジョーティッシュで見ることはできます。
この世界の全ての出来事はハウスや星座、惑星などに還元させて、それらの配置やコンビネーションの解釈などで調べることができます。
ジョーティッシュとはそういうものです。
神田うのは、5歳の時にバレエをはじめて以後、ずっと高校までバレエを続けてきた訳ですが、
生まれて直ぐにマハダシャー火星期になり、火星は月から見て3、8室支配で5室(学習)で高揚している為にバレエの学習を幼少時から始めた訳です。
おそらく8室の支配星が絡んでくるため、自分で望んで始めたというよりも習わされたという状況だったかもしれません。
8室は強制的な意味を持ちます。
7年が過ぎた後、ラーフ期が18年続きますが、ラーフは月から3室(踊り、パフォーマンス)に在住し、ラーフ期はディスポジターが結果を与えるため、火星期と同じようになります。
つまり、ラーフ期を通じて、やはり3、8室支配の火星が5室に在住している配置の象意が続きました。
すなわち、バレエの学習です。
火星期、ラーフ期に神田うのが、バレエに夢中になったというのはそうしたダシャーの流れから見て明らかです。
その後、1998年に結婚し、1999年にブランドを立ち上げたりします、その頃はラーフ期の終わり頃です。
この頃から実業家に転身し、次の木星期にはバレエからは完全に手を引いたと思います。
つまり、身体的パフォーマンス、身体的芸術であるバレエは、常に3室の象意を持つ練習や訓練とセットです。
バレエを続ける以上、激しい訓練を続けなければなりません。
それで、火星期、ラーフ期までは、そうした練習や訓練を続けながら、バレエの技能を維持したと思います。
然し、木星期になってからは彼女は実業家になった訳です。
こうしたことはダシャーを見れば分かることです。
また彼女はラーフ期において、かなり熱心にバレエの訓練を行ったことが理解できます。
ラーフは3室で減衰し、ラーフから3室で火星が高揚しているからです。
そして、ラーフ期の途中で同じ3室の象意を持つ芸能界に入りました。
1989年でモデルとしてのキャリアをスタートさせたとウィキペディアに書いてあります。
彼女の火星やラーフの支配や在住を見ることによって、バレエを行なうカルマを持っていたことがはっきりと分かります。
そして、それを上手くできたかどうかという所に才能というものが現れてきますが、彼女のラーフや火星には他の吉星の絡みが欠けています。
つまり、バレエをするカルマはあり、猛烈にその練習に取り組むカルマはあった訳ですが、そのバレエのプロになるだけのカルマはなかったということになります。
結局、才能というのはそれを行なうカルマがあるということを前提として、惑星の強さや吉星の絡みなどのコンビネーション、ヨーガの形成があるかどうかなどによって決まってきます。
神田うのが1992年頃にバレエコンクールで入賞し、留学もしようとしたが断念したのは、私が修正した牡牛座ラグナでは、ラーフ/水星期になります。
アンタルダシャーの水星は5室の支配星で学習意欲を表してますが、10室の水瓶座に在住し、9、10室支配のヨーガカラカの土星と星座交換しています。
実際には留学せずにテレビ出演など芸能界で仕事を始めてしまったのは、そういう訳ではないかと思います。
水星から見た3室(芸能)に金星が在住していることで説明できます。
水星は5室支配で10室に在住し、9、10室支配のヨーガカラカの土星と星座交換しているという配置は、バレエの留学を表しているようには見えません。
むしろ、実業に興味を持って、仕事の中で学んでいくような配置です。
バレエの留学を断念したというよりも、そこまでバレエに入れ込む気持ちがなく、仕事がしたかったということではないかと思います。
またラーフから見ると、水星は8、11室の支配星で、3、4室支配の土星と星座交換しています。
3室はバレエを表し、8室は中断を表します。
それで、ラーフ/水星期にバレエの留学を断念したとも考えられます。
もし牡牛座ラグナで正しければ、そのような解釈が可能です。
ジョーティッシュでバレエの才能があるか、そして、留学を断念した理由など、そうしたことは全て説明が付くことです。
但し、正しい出生時間が分からなければそうしたことを調べるのは難しくなります。
どうも有難う御座いますm(_ _)m
プロフィールより
誕生日:1975年3月28日 0時頃
結婚や出産が説明出来ました。
従って、蠍座ラグナで正しいような気がします。
彼女が幼少時からダンスを習っていた理由など、
ダシャーラグナの月から見た惑星配置などで説明していた為、
それらは他のラグナでも当てはまります。
もし牡牛座ラグナでない場合、木星は8、11室支配ではなくなる為、
ママ友のサークル内での様々な確執や人間模様などが説明出来なくなりますが、
そのことは蠍座ラグナでは別の配置で説明されるのかもしれません。
例えば8、11室支配の水星と3、4室支配の土星の星座交換などです。
このケースについても正しいラグナについての再検証を行います。
案外私が絶対確実と思っていたラグナが間違っていることも多いことが分かり、
大変、勉強になっています。
今後、ラグナを特定する技術を磨き、その正確さを高めることについて更に意欲が沸きました。