水瓶座の木星(グル)

最近、知ったことだが、ヴァラーハミヒラのブリハットジャータカによれば、水瓶座の木星は、木星がその高揚星座(蟹座)に在住しているかのように結果を表わすのだという。


実際、ブリハット・ジャータカの18章 13節には、以下のように記されている。


Chapter 18
Rasisiladhyaya (results of planets in the various signs)
Stanza 13: Jupiter in Cancer – Possessed of great wealth and gems, children, wife, enjoyment, intelligence and happiness.
Jupiter in Leo – Commander and all the results indicated above in Cancer.
Jupiter in Sagittarius and Pisces – Kind or minister or commander or wealthy.
Jupiter in Kumbha or Aquarius will produce the results ascribed to him in Cancer.
Jupiter in Capricorn – Mean, poor and unhappy.

(訳文)

18章 さまざまな星座における惑星の結果

(中略)

スタンザ13:蟹座の木星- 偉大な富と宝石、子供、妻、楽しみ、知性と幸福を持っています。

獅子座の木星 - 司令官、および上記の蟹座で示されたすべての結果。

射手座と魚座の木星 - 親切か大臣か指揮官か裕福な人。

クンバ(Kumbha)すなわち水瓶座の木星は、蟹座で木星に与えられた結果を生成します。
山羊座の木星 - 下品な(堕落して下劣な)、貧しく不幸。

(『ブリハット・ジャータカ』18章 13節より)


最近のブログで、読者の方からの意見やフィードバックなども参考にしながら考察した結果、どうやら来年の1月半ば~2月半ばぐらいに新型コロナウィルスの第2波もしくは、それに付随する大規模な信用収縮などがダメ押しとなって株式市場の大暴落、食糧危機など最悪の状況がやってくるようである。


その後で、2021年4月6日ぐらいから木星が水瓶座に移動していくのである。



山羊座の木星に関しては、”Jupiter in Capricorn – Mean, poor and unhappy”と記されているが、Meanという形容詞が使われている。


このmeanは、平均、中庸という意味もあるようだが、おそらくここではもう一つの意味である下品な(堕落して下劣な)といった意味になると思われる。



現在のトイレットペーパーやマスク、アルコール消毒薬の不足に便乗して、高値での転売などが流行っている状況から考えると、おそらく”下品な(堕落して下劣な)”といった意味が相応しいのではないかと思われる。



おそらく現在の政府の新型コロナウィルスの感染拡大に対する経済対策も木星が山羊座を通過している効果からか、非常にケチでしみったれたものである。



“全国民に一律10万円以上の給付を” 自民 有志が政府に要請文
2020年4月8日 18時55分

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策について、自民党の有志の議員グループは、総理大臣官邸を訪れ、岡田官房副長官に、要請文を提出しました。

要請文では、政府が決定した緊急経済対策について、「国民は小さすぎて遅すぎると言わざるをえない対策に失望している」として、速やかに第2弾の経済対策を策定し、消費税の減税や全国民への一律10万円以上の給付を行うよう求めています。

これに対し、岡田副長官は、「今の対策だけで足りるのかという問題意識は共有しており、安倍総理大臣に伝えたい」と述べたということです。


来年の1月半ば~2月半ば頃、またその前後の最悪の状況の中で、生活も経済活動の存続も難しい状況がやって来て、資本主義的な枠組みの中では、もう完全に打つ手がないような、どうしようもない状況がやってくると考えられる。



そのタイミングで、木星が水瓶座に移動していくことは、非常に意味深いタイミングである。



これまでのケチでしみったれた救済策ではなく、あたかも蟹座で高揚する木星であるかのように、木星はもっと豊かで厚みのある救済策をもたらす可能性が高い。



それはリベラルで共産主義的な枠組みの中で行なわれる大規模な救済策となるはずである。





フランクリン・ルーズベルトのニューディール政策


1929年10月29日の米国株式市場の暴落で世界恐慌が始まり、1933年3月4日にフランクリン・ルーズベルトが大統領に就任し、就任するや即座にニューディール政策を開始する。





フランクリン・ルーズベルトが1933年3月4日に大統領に就任した後、およそ1年後の1934年3月16日から土星は水瓶座に入室している。


土星は水瓶座で何度も逆行と順行を繰り返しながら、1937年2月25日まで水瓶座に留まり続ける。



その間にニューディール政策は、公共事業によって雇用を生み出し、労働者の権利なども拡大し、失業者への手当給付や生活保護などを幅広く行い、保護貿易から自由貿易に転換して、また大規模な金融緩和を行ない、グラス・スティーガル法を制定して、銀行業と証券業の分離を行なって、民間の資金がリスクの高い株式市場に投入されないように規制をかけた。


ルーズベルトは、就任した翌日から全銀行を休業させるなど、以下のように迅速に世界恐慌による混乱を収拾する。



ルーズベルトは1933年3月4日に大統領に就任すると、翌日には日曜日にもかかわらず「対敵通商法」に基づき国内の全銀行を休業させ、ラジオ演説で1週間以内に全ての銀行の経営実態を調査させ預金の安全を保障することを約束し、銀行の取り付け騒ぎは収束の方向に向かった。ルーズベルトは1933年に大統領に就任後、ただちに大胆な金融緩和を行ったため信用収縮が止まっている。

ルーズベルトは、次に述べる100日間の直後にグラス・スティーガル法を制定して、この約束を果たした(連邦預金保険公社の設立と銀証分離)。

更に連邦議会に働きかけて、矢継ぎ早に景気回復や雇用確保の新政策を審議させ、最初の100日間でこれらを制定させた。


TVAの公共事業に従事する労働者
緊急銀行救済法
TVA(テネシー川流域開発公社)などによる右写真のような公共事業
CCC(民間資源保存局)による大規模雇用
NIRA(全国産業復興法)による労働時間の短縮や最低賃金の確保
AAA(農業調整法)による生産量の調整
ワグナー法「全国労働関係法」による労働者の権利拡大


さらに1935年には第二次ニューディールとして、失業者への手当給付・生活保護から失業者の雇用へという転換を行い、WPA(公共事業促進局)を設立し、失業者の大量雇用と公共施設建設や公共事業を全米に広げた。

対外的には保護貿易から自由貿易に転じ、大統領権限による関税率の変更や外国と互恵通商協定を締結する権限が議会で承認された。


(wikipedia ニューディール政策より引用抜粋)


フランクリン・ルーズベルトは社会主義者であり、大東亜共栄圏を広げようとしていた日本の軍国主義を激しく憎み、その一方で、ソ連のスターリンに対しては、社会主義を推進する同志と考えて、友好的に振る舞った。


このルーズベルトのスターリン独裁に対する甘い評価というものは厳しい批判の対象となり得るが、ニューディール政策自体は、水瓶座を通過していた土星がもたらしたものであることは明らかである。


それは資本主義ではなく、社会主義的な政策であった。





ジョンソン大統領の「偉大な社会」


その30年後、土星がまさに水瓶座に入室しようとしていた時に米国では、全く同じような社会主義的な政策が採用されている。



ジョンソン大統領の「偉大な社会」政策である。





ジョンソンが1963年11月22日に大統領に昇格し、偉大な社会政策を開始してから、早くも2ヶ月後の1964年1月27日には土星が水瓶座に移動している。





土星は次の星座に移動する前の2ヶ月前から効果を発揮するため、既にジョンソンが大統領に昇格した時、土星は水瓶座に入室する効果を発揮していたことになる。




「偉大な社会」政策は、貧困撲滅と公民権の確立を目指す、リベラル色の強い政策で、「大きな政府」による社会福祉や教育制度改革、人権擁護を積極的に推進した。





この政策によって1965年にメディケア(老齢医療保険)とメディケイド(低所得者医療保険)が作られ、貧困者には食糧切符、児童手当、住宅補助政策等が導入されたという。



この時代、退役軍人は無料で大学に入学できるなど、この時代の福祉の恩恵で、その後のアメリカの豊かな中産階級が形成されたと考えられる。







ジョンソン大統領は、この「偉大な社会」政策により、1994年の大統領選で、民主党は歴史的な勝利を収めた。




この時、土星は水瓶座を通過していたことが分かる。








フランクリン・ルーズベルトは、テキサス州第10下院議員選挙区の補選に出馬したジョンソンの支援に訪れており、ジョンソンは、ルーズベルトに畏敬の念を抱いていたようである。




このジョンソンが理想化していたルーズベルトの社会主義的な政策を見習って、「偉大な社会」政策を行なったと考えるのは自然である。




現在、アメリカの若者の70%が「社会主義者」に投票したいと考えているという。これは社会主義者であることを公言する民主党のサンダースが支持を受けていた背景である。






ネオコン・グローバリストの幻滅


この時代に米国の政治に重要な出来事が起こっている。



それは民主党内でトロツキーの世界革命論などを信奉するネオコン・グローバリストが、ジョンソン大統領の「偉大な社会」に幻滅して民主党から共和党に寝返ったという事件である。



このネオコンがブッシュ政権の時にジョージ・ブッシュの取り巻きとして、アメリカの力で世界を統一するというアメリカ21世紀プロジェクトなるものを始めたのである。



それがイラク戦争やその後の中東情勢の混乱の原因である。



ジョージ・ブッシュのチャートを見ると、蟹座ラグナで、蟹座に土星、金星、水星、冥王星などが集中している。



従って、ジョージ・ブッシュの取り巻きの政府高官は、皆、蟹座が強い人物であり、リバータリアン(急進的自由至上主義者)で、共和党の「小さい政府」論者であり、市場原理を信奉し、独裁主義、全体主義的なイデオロギーを持っていた。



トロツキーと同じように武力の力で世界を統一したいと考える戦闘的な世界革命論者である。



蟹座から見ると水瓶座は8室(深い精神的苦悩)に位置するため、このネオコン・グローバリストは、ジョンソン大統領の水瓶座の理念の体現である「偉大な社会」政策が肌に合わなかったようである。



因みにネオコンは、国連も嫌うが、国連は水瓶座の理念の体現である為に嫌うのである。



蟹座にとって、水瓶座の社会主義、共産主義は、自分たちの自由を束縛する憎むべき対象である。



ネオコンは、基本的にリバータリアン(急進的自由至上主義者)であるため、市場原理がいかに多くの災厄をもたらすとしても、いかなる犠牲を払ってでも自らの自由を守ろうとする。




ネオコン政治思想の代表的人物が『歴史の終わり』を著したフランシス・フクヤマであるが、ネオコン思想とは、ヘーゲルの哲学が元になっている。



ヘーゲルは「精神現象学」の中で、微生物の意識が、自己意識となり、やがて絶対精神と進化していく様を考察しており、フランス革命の守護者としてパリを凱旋したナポレオンの中に絶対精神の顕現を見たと主張する哲学者である。



歴史を推進する力は、お互いに矛盾する「正」(テーゼ)と「反」(アンチテーゼ)の葛藤、その矛盾を超克する「合」(ジンテーゼ)であると考えており、葛藤を必要なものと考えている。



ヘーゲルは、強力な覇権国によって他国が統治されるような形式(世界政府)でなければ、世界の統一は不可能だと考えていた。




対等な国同士が連携する国際連合のような組織では世界の統一は不可能だと考えていたということがポイントである。




ヘーゲルの歴史弁証法が、資本家(テーゼ)と労働者(アンチテーゼ)の葛藤(階級闘争)が、共産主義革命(ジンテーゼ)をもたらすというマルクスの革命論になり、それが戦闘的な気質のトロツキーの世界革命論となって、21世紀のネオコン・グローバリストの思想に受け継がれたということである。




然し、こうした思想の連携に共通するのは、ここに蟹座が強い人物が関わっているということである。




蟹座もしくは蟹座の行為のハウス(10室目)である牡羊座、もしくは、牡羊座の行為のハウス(10室目)である山羊座、もしくは山羊座の行為のハウス(10室目)である天秤座が関係していると考えられる。



天秤座はバランス感覚があって調和を好むため、武力闘争のようなことを嫌うと思われるかもしれないが、天秤座の行為のハウス(10室目)は蟹座であるため、やはり天秤座も個人主義的である。




蟹座-牡羊座-山羊座-天秤座は、全て運動星座であり、大衆に影響したり、大衆を相手にした商売を好むのであり、また運動星座である為、変化を好み、水瓶座のような安定した固定した変化のない世界は嫌うのである。




そして、特に10室が牡羊座となる蟹座が、リバータリアン(急進的自由至上主義者)を体現する星座であり、ネオコンを表わすのも行為の10室が牡羊座となる蟹座である。






市場原理主義(ネオリベラリズム)の台頭


ジョンソン大統領の「偉大な社会」のおかげで、アメリカには豊かな中産階級が誕生して、あくせく働かなくても生活していけるような牧歌的な環境がもたらされたが、こうした古き良きアメリカは、背後でのネオコン・グローバリスト(リバータリアン)による市場原理主義的な思想が台頭することによって、徐々に壊されていった。




その新自由主義の台頭を証拠づけるのが、以下の政治経済上の変化である。



例えば、1989年にアメリカの国際経済研究所の研究員で、国際経済学者のジョン・ウィリアムソンが発表した論文の中で、「ワシントン・コンセンサス」という経済用語が使われた。



これは、先進諸国の金融機関と国際通貨基金(IMF)、世界銀行(世銀)・・・所謂、資本家が、今後、金を貸した発展途上国に債務の返済を迫り、返済が出来ない場合は、以下の市場原理主義的な政策の実施を迫るという内容である。



財政赤字の是正
補助金カットなど財政支出の変更
税制改革
金利の自由化
競争力ある為替レート
貿易の自由化
直接投資の受け入れ促進
国営企業の民営化
規制緩和
所有権法の確立




こうした思想がアメリカの政策として推進され、インターネットは、アメリカ政府が税金で開発して公益の為に用いるためのインフラであったが、この頃に民間に開放されて、それで、1995年~2001年にITバブルが訪れた。



このITバブルとは、主にインターネットが自由化されて、それを利用して急成長した企業が出て来た為にもたらされたものである。




そしてITバブルの後、1999年11月にクリントン大統領の元で、フランクリン・ルーズベルトの遺産であったグラス・スティーガル法が廃止されている。



これによって銀行・証券・保険などを兼務することが出来るようになり、金融業界に自由化(規制緩和)が行われた。



つまり、金を儲けるためなら、何でもやってよいと金融業界に対して政府が認めたのである。



それでゴールドマン・サックスなどの証券会社が、信用の低い低所得者向けのサブプライムローンを含んだ金融商品を大量に売りさばいてぼろ儲けし、2008年-2009年にリーマンショックが起こったのである。




その間の2001年9月11日に自作自演も疑われたアメリカ同時多発テロが起こって、アメリカがイラク戦争に乗り出して、戦利品としてイラクの石油を獲得するのである。



このブッシュ政権のイラク戦争は、ネオコン・グローバリストのアメリカの民主主義を世界に輸出するという思想の反映であり、大量破壊兵器の排除という大義名分を掲げて行なわれたが、石油ビジネスの為の戦争であった。




ちょうどITバブルが起こった頃、1996年~2001年に日本では大規模な金融の自由化が行なわれたが、このことは金融ビッグバンと呼ばれている。



これはアメリカが毎年、日本に突きつけてくる年次改革要望書の中で、要求された金融の自由化政策である。



そして、アメリカは発展途上国に要求している「ワシントンコンセンサス」の項目を毎年、年次改革要望書によって、日本に突きつけて来た。



日本の金融市場を開放して、米国の銀行・証券・保険会社が、利益を上げる為である。




日本の失われた20年、30年の原因は、日本が、この米国との経済戦争で敗北したことが原因である。




米国との経済戦争に敗北する前は、日本の企業は日本政府と連携して護送船団方式で、世界市場でシェアを獲得し、日本株式会社の中にいれば、日本人はそれほど能力が高くなくても豊かさを享受することも出来たが、今は、国家に頼ることは出来ず、個人で、世界市場で、市場原理の中で、戦わなくてはならなくなった。




従って、日本人の立場は、急に虎や狼のいる危険な場所に放たれた羊のような感じになっている。




米国や中国の経済戦争を見ていても分かるように国家が国民を保護する為に高い関税を掛けて、国内市場を守ったり、自国の企業を有利に導くのは当然である。




その国家同士の経済戦争に敗北した時、日本政府、日本企業は日本人を経済的に守ることが出来なくなった。




GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)は、米国の裕福なリベラルを代表するIT企業群だが、シリコンバレーの象徴となるこの企業群は、米国政府が、インターネットを発明したことや、米国が戦勝国で、戦後のヨーロッパや日本の復興の為に経済的な援助をして、米国が世界秩序の中で、優位な立場に立っていることと無縁ではない。




米国の企業は、国籍のない多国籍企業といっても実際は、軍事力などで世界を圧倒してきた米国の企業という利点を生かすことが出来るのである。




その証拠に中国は軍事力を増強し、米国に挑戦し続けている結果、インターネットを遮断して、中国のIT企業に国内シェアを独占させることが出来たのである。




アメリカの軍事力に挑戦できる結果、それが可能になっている。






2021年以降 水瓶座に木星や土星が移動する時に起こること



木星が山羊座から水瓶座に移動すると、その違いは以下のように明らかである。



クンバ(Kumbha)すなわち水瓶座の木星は、蟹座で木星に与えられた結果を生成します。

山羊座の木星 - 下品な(堕落して下劣な)、貧しく不幸。


現在は、政府は新型コロナウィルスの蔓延する中で、積極的な経済政策を打ち出せないでいる。




然し、木星が水瓶座に移動することで、積極的な救済策を打ち出してくると考えられる。




木星が水瓶座に移動する直前に新型コロナの第2波や信用収縮による経済危機、食糧危機などが想定されるため、それをする必要が生じるからである。




そして、次に2023年1月18日から今度は、土星が水瓶座に移動して、2025年3月30日まで水瓶座を通過する。




その間は、フランクリン・ルーズベルトのニューディール政策やジョンソン大統領の「偉大な社会」政策のようにリベラルな大規模な社会主義的な政策が取られることが予想される。




AIによる自動化が進んで来て雇用が失われ、ベーシックインカムの議論が高まっており、インターネットでやり取りできる仮想通貨(暗号通貨)というものも登場している。




1990年ぐらいから台頭してきた市場原理主義によって経済格差が拡大して、社会不安が増大し、危険な水域にまで達している。




そして、株式市場の大暴落 ⇒ 世界恐慌というのは、資本主義のプロセス、景気循環プロセスの最終局面である。




こうした状況の中で、木星や土星が連続して水瓶座を移動していくことは、何かこれまでには無かったような画期的な改革があってもおかしくないはずである。






水瓶座で世界を救う人



水瓶座の”甕を頭に担いだ人”の象徴は、治水、潅漑などの公益的な活動を意味している。




水瓶座時代に人々を大規模に救う人物、リベラルで、理性主義で、啓蒙主義的で、博愛的な人物がいるとすれば、このようなタイミングが、その活躍の時ではないかと思われる。




もしこのタイミングを逃せば、その大舞台を逃したことになる。




フランクリン・ルーズベルトやリンドン・ジョンソンも、そのようなタイミング、そのような機会があったからこそ、水瓶座的なリベラルで社会主義的な画期的な政策を行なえたのだと言える。




次に土星が水瓶座に戻ってくるのは、30年後である。





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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私の視点が正しければ

    水瓶座には

    組織
    集団行動
    会議
    左(左とは
    左利きとか左派といった意味合いです
    かつてのサッカー選手
    ディエゴマラドーナは
    利き足が左です。)

    タイムマシーン
    隠蔽
    レンタル
    犠牲の強要

    といった象意があると考えられます。

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