イーロン・マスクがtwitterを買収して、名称もX（エックス）に変更され、システム的にも様々な変更が加えられ、課金の仕組みを導入するということで、混迷していたＸだが、以前の記事では、イーロン・マスクの出生図にこうした混迷が現れているかといった観点で、検証した。
読者の方によれば、以下のような記事で示されるようにジャック・ドーシーが自身の初ツイートをデジタル資産として、売却した事実があり、その初ツイートの画面に表示されている日時をtwitterの誕生日時として、チャートを作成することが出来るのではないかということである。
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Twitter創設者の最初のツイート、デジタル資産として売却 3億円超で落札される 収益はチャリティーに寄付。 2021年03月23日 16時16分 ねとらぼ Twitterの創設者ジャック・ドーシー氏が、2006年の自身の初ツイートをデジタル資産として売りに出し、約290万ドル（約3億1700万円）で落札されました。 売りに出されたのは同氏が2006年3月22日に投稿した「just setting up my twttr」（自分のTwitterを開設した）というツイート。デジタル資産の一種「NFT（非代替性トークン）」を売買できるプラットフォーム「Valuables」で3月21日に約290万ドルで落札されました。 ドーシー氏は収益をビットコインに変換し、チャリティー団体に寄付したとしています。落札したマレーシアのIT企業幹部Estavi氏は、「これはただのツイートではない」「モナリザの絵のように、数年後、人々はこのツイートの真の価値を理解するだろう」と述べています。 ValuablesのQ＆Aでは、購入された元のツイートはTwitter上で表示され続け、購入者はそのツイートを所有しているデジタル証明書を入手すると説明しています。ツイートが削除されても、購入者は証明書とメタデータ（ツイート投稿者や投稿時間、内容など）を保有し続けるとしています。 |
上記のように英語版のツイート画面でもツイートした日時が、2006年3月22日 5:50となっており、おそらく現地時間と考えて、問題ないと思われる。
Twitter wikipediaによれば、Twitter社の設立日時は、2006年3月21日となっている。
おそらく、ジャック・ドーシーの最初のツイートは、開発が完了した段階で、試しにツイートしたものと思われ、twitterサービスの事実上の誕生時間と考えていいものと考えられる。
そうしたことで、「2006年3月22日 5:50 サンフランシスコ」で、出生チャートを作成すると、以下のようなチャートになる。
水瓶座ラグナで、現在、金星/土星期で、４、９室支配のヨーガカラカではあるが、１２室に在住し、１、１２室支配で６室に在住する土星と相互アスペクトしている。
ダシャー/アンタルダシャーの惑星が、１２室や６室に在住している為、良い配置とは言えない。
奮闘や損失が生じやすい時期である。
そして、月ラグナから見た場合、金星は６、１１室支配のマラカで、マラカの２室に在住し、土星は２、３室支配のマラカで、８室に在住し、２－８軸で、マラカの惑星同士が相互アスペクトしている。
通常の個人の出生図であれば、健康不良をもたらしたり、死の危険性も考えられる時期である。
金星/土星期、土星/金星期は、乞食が王になるか、王が乞食になるかのどちらかだと言われる時期であるが、土星や金星の配置や、支配するハウスが悪い場合、これらのダシャーの時期は、王が乞食になる転落の時期となる可能性が高くなる。
twitterは、イーロン・マスクに買収されてから、大量の従業員が解雇され、システム的な改修が行われ、課金の仕組みなどにも変更が加えられ、サービスの改悪が進められた結果、現在の評価額は、イーロン・マスクによる買収額のわずか3分の1程の150億円（2兆1000億円）となっているようである。
従って、これは王から乞食への転落であることが分かる。
以前、こうしたことは、2022年12月31日付の記事「イーロン・マスク不調 －twitterのCEOを辞めるべきか大衆にアンケートの理由－」の投稿欄で簡単にコメントしたが、マンデン占星術において、マラカの惑星のダシャーの時期が、その会社の経営状態の不調や、業績不良として現れることを示すものとして、非常に興味深いものである。
読者の方からデータソースについての提供があったため、備忘録として、当記事をアップすることにした。
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