五輪エンブレム盗作疑惑・佐野研二郎氏について

2020年東京五輪のエンブレムの盗作疑惑の渦中にある佐野研二郎氏のチャートが面白いと知人から連絡があった。おそらくラグナは獅子座ではないかということである。

佐野研二郎氏の出生データは、1972年7月29日 時間不明 東京である。

結婚した時期、子供が誕生した時期など何も情報がないため、ラグナの特定は難しいが、00:00:01で作成しても23:59:59で作成しても月は水瓶座に在住している。

従って、出生時間を12:00でチャートを作成し、チャンドララグナで検証することができる。

SanoKenjiro_chart チャンドララグナから見ると5室に4、9室支配のヨーガカラカの金星が在住してラージャヨーガを形成し、対向に2、11室支配で11室でムーラトリコーナの強い木星が在住して、5-11室の軸で、2-9、2-11、5-9、9-11のダナヨーガを形成している。

11室が強いため、社会的成功、社会的評価、社会的肩書きに恵まれる配置をしている。

例えば、wikipediaに佐野氏の経歴が掲載されているが、博報堂に入社した後、2014年4月に多摩美術大学・美術学部統合デザイン学科教授に就任し、東京アートディレクターズクラブ (東京ADC)・日本グラフィックデザイナー協会 (JAGDA) 会員・毎日デザイン賞審査員を受賞している。
また国際審査員として活躍している。

2004年ニューヨークADC2004国際審査員。
2005年TIMES ASIA ADVERTISING FESTIVAL(台湾)国際審査員。
2009年ニューヨークフェスティバル 国際審査員。

このような華麗な経歴は、月から11室射手座に木星がムーラトリコーナで在住し、金星と相互にアスペクトしていることがもたらしたと考えることができる。
4、9室支配の金星が5室に在住しており、デザインの才能を表している。

そして、対向の11室の強い木星と相互アスペクトしていることから、そのデザインの才能を駆使して、作品を創造し、高い評価を受けて、成功することを表している。

ここまでは非常に成功するチャートをよく物語っている。

然し、その華麗な5-11室の軸と対照的なのが、5室の支配星である水星の状態である。
水星は5、8室支配で6室に在住し、3、10室支配の火星、7室支配の太陽、ケートゥと接合し、ラグナロードで12室支配の土星からアスペクトされている。

つまり、5室の支配星が6室に在住して傷つき、更に12室支配の土星や3室支配の火星、太陽やケートゥから激しく傷つけられている。

5室の支配星に土星、火星、太陽、ラーフ-ケートゥ軸などが絡んでおり、12室の支配星や3室の支配星が絡み、更に6室と8室の絡みも見られる。
従って、創造性やアイデアを表す5室が非常に傷ついている。

5室の支配星が6室に在住するとは何を表しているかといえば、創造性やオリジナル性を軽視し、見下しているという姿勢である。

誰かのアイデアを借用し、それを適当に組み替えて加工し、新しい自分のアイデアとして作り変える。

その程度が度を過ぎていたために彼は盗用の誹りを免れず、多くの人から批判(6室)を受けている。
また五輪のエンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴに酷似しているとしてデザイナーのオリビエ・ドビ氏に訴訟を起こされている。

————————————————————————————————————————
佐野氏デザイン問題に押し寄せる波 「使用差し止め」訴訟、「法的手段」言及…
2015/8/16 14:35 J-CASTニュース

佐野研二郎氏(43)をめぐる模倣騒動は、ついに訴訟まで発展した。以前から疑惑が出ていた東京五輪エンブレムに続き、サントリーのトートバッグデザインも「元ネタ」とされるデザイナーが法的手段に言及したと報じられたのだ。

トートバッグについては、佐野氏の事務所が「(スタッフが)第三者のデザインをトレースしていた」と発表。一連の騒動を謝罪したが、幕引きまではほど遠いようだ。
ベルギーのリエージュ劇場などが提訴

五輪エンブレムについては2015年8月14日、デザインの盗用を主張するベルギーのリエージュ劇場と、デザイナーのオリビエ・ドビ氏が、国際オリンピック委員会(IOC)へ使用差し止めを求めて地元裁判所に提訴した。IOCや佐野氏はエンブレムのオリジナル性を主張していて、ドビ氏や劇場と真っ向から対決する格好だ。

トートバッグ問題も尾を引いている。サントリーは13日、佐野氏の申し出により8つのデザインを取り下げると発表。続く14日深夜には、佐野氏の事務所が発注先デザイナーによる盗用を認める一方、あくまで「アートディレクターとしての管理不行き届き」として、個人応募の五輪エンブレムとは「制作過程を含めて全く異なる」と発表した。

盗用されたデザイナーは、どう反応しているのか。民放テレビ各局は14日までに、米カリフォルニア州のジェフ・マクフェトリッジ氏を取材。特徴的な「泳ぐ女性」のイラストで知られるマクフェトリッジ氏は、トートバッグのデザインを見て「トレースされたように見えるね」(フジテレビ)、「責任は従業員でなく、すべて彼にある」(テレビ朝日)などとしたが、「デザイン業界では、他人の影響を受けながら作品を作っている」(日本テレビ)こともあり、法的手段には出ないと語った。
————————————————————————————————————————

因みに佐野研二郎氏は、00:00:01でチャートを作成すると、渦中の今は、マハダシャーが土星期の終わりであり、23:59:59で作成すると、現在、水星期の終わりである。

従って、佐野研二郎氏は、現在、マハダシャー水星期である可能性が高いが、水星は月からみて5室支配で6室(批判、訴訟)に在住して傷ついているため、マハダシャーの水星期に多くの人から作品(5室)について批判を受け、訴訟を起こされたことは明らかである。

そして、マハダシャー水星期の結果が出るのは、マハダシャー水星期のセカンドアンタルダシャーの水星/ケートゥ期からであるため、現在、水星/水星期から水星/ケートゥ期に移行する直前の可能性がある。

SanoKenjiro_chart 5室支配で6室に在住して傷ついている水星の解釈であるが、彼のデザインの仕事はインターネットから多くの素材を借用して来て、それらを切り貼りして苦心の末、作り上げたやっつけ仕事であるということである。

それは才能が自然に発露し喜びのうちに創作されたといった祝福された作品ではなく、激しい奮闘(struggle)、労働、作業によって、苦労して強引に作り上げた作品である。
盗作疑惑の対象となっている作品群を見ると、確かに酷似しており、もっとも大切な独創的なアイデアというものが病気や障害(6室)に陥っている状態である。

それは独創的であることについてのプライド、誇りが感じられず、才能がないことの悲しみに満ちている。

然し、それでもそのようにして作品を作らなければならないのが、彼の定めなのである。

また従業員やスタッフに任せて作らせたことも物語っている。何故なら6室は従業員や部下を表すハウスだからである。

作品を作る喜びといったものがなく、それは作業や労働なのであり、使役(6室)によって生み出させた作品なのである。
通常、6室は泥棒のハウスであり、盗みを経験する人は傷ついた6室の支配星、または在住星の時期である。

泥棒行為とは自分たちが盗まれたものに対して抗議し、取り戻そうとする卑屈な行為である。

従って、泥棒に入られる人は自分自身に盗んだ罪があることが想定される。
デザインの盗用を主張するベルギーのリエージュ劇場と、デザイナーのオリビエ・ドビ氏の提訴は、アイデアを盗用されたことについて批判し、失ったものを取り戻そうとする行為である。
因みに獅子座ラグナに設定すると、この水星は12室に在住しており、海外から提訴されたことを物語っている。

水星は11室の支配星であるが、11室は6室からみた6室目のハウスであり、最も強力なトリシャダヤハウスを支配する機能的凶星である。

従って、海外から競争心に燃えた貪欲な同業者から訴訟を受けたのである。

そこには自分たちのアイデアからは1円も利益を得させないという貪欲さや、競争心も垣間見えるのである。

また3、10室支配の金星が11室に在住し、木星からアスペクトされていることは大学で多摩美術大学・美術学部統合デザイン学科教授として、教職についていることを物語る配置である。

そして、10室支配の金星が11室に在住し、5室支配の木星と相互アスペクトしているので、東京アートディレクターズクラブ (東京ADC)・日本グラフィックデザイナー協会 (JAGDA) 会員・毎日デザイン賞審査員を受賞といった社交クラブ活動(11室)や受賞歴(11室)があるのである。

マハダシャー水星期が形成する配置の結果は、水星期のセカンドアンタルダシャーがもたらすため、水星/ケートゥ期に彼は、評価(12室)や収入(12室)を失い隠遁生活に入るのである。

水星は2、11室支配で12室に在住して、凶星から傷つけられている。

この配置は、彼が海外で評価を落としたことを表している。
また6、7室支配の土星が10室に在住しているが、これは10室の土星はキャリア上の中断を表している。

土星は8室の表示体であるため、悪名を轟かすことも表している。

佐野氏の妻が佐野氏の盗作疑惑についてのマスコミのインタビューに対応して、合わせて批判の対象になっているのは、この6、7室支配で10室に在住する土星に対して、トランジットの土星が蠍座からアスペクトしている為である。
因みに私は、この佐野氏の月からみて5室支配で6室蟹座に在住して多くの凶星から傷つけられている水星について関心が集中している。

この水星は蟹座に在住しているが、蟹座は大衆を表す星座である。

wikipediaによれば、以下のように書いてある。
————————————————————————————————————————————–
佐野の会社の「MR_DESIGN」という社名はミスタードーナツからつけたとされ、仕事ぶりについては「デザイン界の牛角」を自称していた。
————————————————————————————————————————————–

つまり、佐野氏は、自分自身のデザイナーとしての仕事が、大衆食堂的であり、その作品は、様々な素材を切り貼りして気楽に作るというポップカルチャー・スタイルであるということを自認しているのである。

自分の会社の社名をミスタードーナツから付けたことを恥じることなく、また自ら大衆食堂であることを認めている。

ポップカルチャーということで、思い出せるのは、アンディー・ウォーホルのような既存の人物画や写真を加工して作った作品である。

popculture_style つまり、既存のアイデアの転用、加工である。

佐野氏の作品とは、もともとそのような感性で、ネット上にある様々な素材を切り貼りして、奮闘(struggle)の末に作られた作品である。
それらは大量消費社会、市場原理主義社会の中で、最も効率よく、作品を生み出すという姿勢の成れの果ての姿である。

もともと風の星座の特技とは、既存のアイデアや概念、情報を組み替えたり、再組織して、加工する能力である。

従って、全く無から有を生み出すような火の星座が持つ能力は持っていない。

5室は才能を表すが、弟子や生徒も表している。

その5室の支配星が6室に在住しているということは、彼の弟子や教え子は皆、彼の従業員として、創造性に欠けた仕事、つまり作業のようなことをしていたと思われる。

実際に「東京大学物語」「まじかるタルルート」で有名な漫画家の江川達也氏は、佐野氏の事務所について以下のように酷評している。

——————————————————————————————————————————–
[江川達也]佐野研二郎氏の事務所は「クリエイトする空気」ではなく「コピペする空気」が漂っている
メディアゴン 8月31日(月)7時20分配信

佐野研二郎さんの事務所のセンス。

ネット記事で見ただけで、信頼性はわからんが、好みから言えば、この事務所のデザインはセンスがないと感じる。

「つまらんデザイン」だ。

才能のない人の仕事場だと感じる。無能な空気が漂う。自分なら金があってもこんな事務所なんか作らない。

こういうのがオシャレならば、俺はオシャレが大嫌いだ。デザインを作ってる空気を感じない。こういう部屋では、ものづくりがしにくい。

むしろ、「Mr.Copy&Past」という会社名だと、この事務所のデザインにしっくりくる。クリエイトする空気じゃなく、コピペする空気にはピッタリはまる。どんなものでもコピーできる無個性な空間だ。
自分の色は一切出さず、自分の創造性はカケラも出さず、何でも、注文どおり、探して、コピー、ペイストする無個性な無人格な無味乾燥した、どんな色にも染まる白い部屋。

そういう仕事ははかどるだろう。

自分の色が出た瞬間、クリエイティブが出た瞬間、使いにくい人になって仕事が来なくなるのに怯える空気を感じる仕事場だ。
(筆者個人の感想なので普遍性があるかどうかはわかりませんが)
——————————————————————————————————————————–

上記の記事のように佐野研二郎氏のオフィスが無機質であり、スタッフが自分の創造性や自分の個性は出しにくい環境であると、江川達也が酷評している。

sano_office ここで働いているスタッフは、おそらく水瓶座が支配してる蟹座であるという図柄が見えてくるのである。

水瓶座というのは蟹取り網である。水瓶座から見て6室目は蟹座であり、蟹座から見ると8室目が水瓶座に該当する。

従って、水瓶座は蟹を従業員や部下として支配する星座である。

そうした蟹座に象徴される普通の人々を使って、デザインの作業をやらせているというのが、この水瓶座空間なのである。

水瓶座は共産主義を表す星座であり、大衆を支配して個性を出させないことを特徴とする。

普通の平凡な人々が水瓶座の管理者に対して、労働として作業をする空間なのである。

何故、このように感じるかといえば、私自身も普通の平凡な人々(蟹座)として、水瓶座空間で作業をしたことがあるからである。

そこでは個性を出すことはできないし、個性を出せる程の実力のある人はいないのである。そこには人の模倣をするぐらいの能力のある人々しか存在しない。

現在、水瓶座から見た10室に土星がトランジットして、7月14日までは木星も蟹座からアスペクトして、月からみた10室の蠍座にダブルトランジットが生じていたが、

木星が獅子座に移動して、蠍座へアスペクトしなくなったタイミングで、彼の社会的地位や仕事に重圧や中断が生じたということである。

このように見て来て、彼のデザイナーとしてのキャリアにおいて今回、初めてこのように批判を受ける事態が生じていることを考えると、彼はつい最近、マハダシャー水星期に移行したことが考えられ、そうすると、ダシャーバランスとしては、水星/水星から水星/ケートゥに移行するかしないかの段階にいることが考えられる。

その観点で、ラグナを修正すると、獅子座ラグナで正しそうである。

因みに佐野研二郎氏は、通常は、博報堂などが受注したクライアントの仕事を下請けで行なう裏方の人であったのである。

それはラグナロードの太陽が12室に在住して火星、ケートゥ、水星と接合していることが象徴している。

彼がスタッフを抱える事務所は、彼が隠遁する場所であり、彼の隠れ家である。またこの配置は彼が頻繁に海外で活動して来たことを表していると考えられる。

彼はマハダシャー水星期に入る前は、マハダシャー土星期であり、土星から見ると8,11室支配の木星が8室でムーラトリコーナの座にある。

従って、博報堂時代のコネを使って、主に博報堂の下請けとして仕事をもらうことが彼の営業スタイルである。

これには経済産業省の役人である兄の存在やコネの力が大きいと思われる。

木星は、兄弟を含めた家族の2室と兄の11室を支配し、11室で強い配置にあるからである。

木星はそうした兄のコネを含めた有力な人脈のコネを使った棚から牡丹餅的な利得を表している。

土星からみると3室に5室支配の水星や4室支配の太陽が在住し、7室支配の火星やケートゥが在住し、3室(デザイン)に惑星集中している。彼が土星期においてデザインの実作業に携わって来たことを表している。また3室は努力のハウスであり、彼が土星期にデザイナーとしての下積みを行なって来たことがよく分かる。

土星は6,7室支配で10室に在住しており、彼が職場結婚であることを表している。

wikipediaによれは妻は博報堂時代の同僚ということである。
今回、彼と彼の夫人が大衆からの好奇の目に晒されているのは、10室は誰からも見られ知られるハウスだからである。10室は、一切、何一つ隠すことが出来ない。

10室に6室支配の土星が在住していることは彼がハードワーカーであり、仕事の鬼であることを表していると思われる。

現在、土星が4室をトランジットして、10室に在住するこの土星にアスペクトしていることから、彼はこの今のタイミングで夫人と共に有名になったのである。悪名を轟かす形で有名になったのは、カルマであり、このような形でないと有名になれなかったと言える。

10室の傷つきというのは、ある意味、恐ろしいのであり、その人の美徳や傷や汚点などの弱点の一切があからさまに公衆に晒される。そして、それが避けようもないのである。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメント一覧 (7件)

  • 秀吉さん、いつもありがとうございます。大変勉強になりました。
    前回の投稿で私の方に失礼なところがあったかもしれません。お詫びします。
    佐野研二郎氏のホロスコープを見て、私のホロスコープとも共通するところがあって、するに至りました。
    私のホロスコープも月から見て10室に土星が在住しています。そしてラグナロードです。悪名を轟かす。当たってる気がします。今までの出来事を振り返ると、良く目立つそうです。1室が絡むからでしょうか。
    もうひとつは水星が生来的凶星からアスペクトが集中して傷つきが多いところです。私の水星も火星、土星、ラーフから片側のアスペクトを受けて、かなり傷ついています。ナヴァムーシャでは蟹座プナルヴァスの星宿に在住し、太陽からアスペクト、ラーフとコンジャンクトして、ムリチュヴァーギャの位置にあります。水星には知性、思考、皮膚といった象意がありますが、コミュニケーションに苦手意識があり、言葉がつっかえたり、すぐに出てこないといったことが多いです。そしてこれは関係ないかもしれませんが、人から勘違いされたり、よくわからないといった反応をされます。
    もうひとつ思ったことがありますが、7室は10室から見た10室目に当たるので、7室の土星にも10室の土星と同様の象意がある気がします。
  • 目立つことは10室が表します。
    1室は身体を表します。

    月から10室の土星の働きと、傷ついた水星の働きについての
    検証報告ありがとうございます。

    但し、この書き込みでは、ラグナが分かりません。
    月から10室にラグナロードである土星が在住していることは
    分かりましたが、ラグナと月がどこにあるのかは不明です。

    ラグナは山羊座ラグナか、水瓶座ラグナであるということになりますが、
    月の配置が不明です。

    その辺りが分からないとはっきりとしたことは分からない感じですね。
  • 月は山羊座です。土星が天秤座にあります。ラグナロードは月から見た位置で書きました。
    asc乙女座です。ラグナロード水星が射手座にあります。ナヴァムーシャでもascは乙女座です。
  • その配置では土星は5室の支配星で高揚しており、月からみてラグナロードで10室で高揚しています。
    ですから土星は機能的吉星でトリシャダヤハウスやドゥシュタナハウスとの絡みも少ないため、悪名を轟かすと言っても吉意の方が大きいと思います。
  • それはよかったです。乙女座ラグナで5室と同時に6室の支配星で土星は水瓶座でムーラトリコーナになるのでもしかしたら、と思っていました。
    水星の方はやはり凶星化しているのでしょうか?水星は月の様に弱い生来的吉星で、傷つきが多いと凶星化すると聞いたことがあります。ダブルケーンドラだけでなくラーシ、ナヴァムーシャの他に多くの分割図で傷つきが多いです。知識や理屈ではそうなります。水星のマハーダシャー期は、まだ先で、アンタルダシャー期は吉凶混在でした。
    • 他の生来的凶星とコンジャンクトやアスペクトして傷ついた水星は生来的凶星化します。
      機能的凶星化はしていません。機能的凶星化は支配するハウスにより、乙女座ラグナにとっての水星は機能的吉星です。その辺りは、【メルマガ】インド占星術入門講座(無料)でも解説していますので、詳しいことはそちらで見て頂ければと思います。

コメントする

CAPTCHA