詐欺師との闘い その3  ー警視庁捜査二課を名乗る男-



2024年9月4日11時頃、警視庁捜査二課の福田と名乗る男から私の携帯に電話が入った。


新潟県警が、増田〇〇という振込み詐欺師を逮捕し、そのアジトから大量の銀行カードが押収され、その中に私のpaypay銀行のカードが見つかり、その口座が、詐欺で搾取した金銭の入出金、すなわちマネーロンダリングに使われていて、私に詐欺に協力した容疑がかかっているというのである。

総額8千万円が出入金されていたということで、詐欺師たちの主な口座の一つとして使われていたということだった。


今直ぐ、新潟県警に出向くことはできますかというので、直ぐに新潟に出向くようなお金も時間もない旨を伝えると、それでは疑いを晴らすために電話で聞き取り調査を行いますので、新潟県警の捜査二課平田という者に転送するので、そちらと話して欲しいと言うのである。


結論から言えば、詐欺だったのだが、私は、自分の個人情報が盗まれて、それで勝手に銀行口座を開設されて、それがマネーロンダリングに使われた可能性というのを本気で信じてしまった。


あわてて、私はpaypal銀行などを開設した記憶がないし、財布の中にもカードを見た記憶もないので、それは偽造されたものではないかと弁明した。

本来ならば、その警察の身元を疑わなければならなかったのだが、唐突にあなたに容疑が掛かっていると言われて、面食らって、確かに最近、迷惑メールが大量に送られてくるし、個人情報を盗まれて、私の知らない所で、私の名義の口座を開設された可能性というものをリアリティーを持って、想像してしまった。


詐欺師の仕掛けたイリュージョンにはまってしまったのである。


そして、その福田と名乗る男は、新潟県警の捜査二課平田に転送すると言って、転送先の平田が出ると、本来ならば対面で行う事情聴取を電話で行なう為、メモなどは取らないようにとか、情報が漏洩すると捜査の邪魔となるため、第三者には絶対に話さないように配偶者や親兄弟や友人などだれにも話さないようにと念を押された。


今から思えば、自分たちの証拠を押さえられない為である。


そして、この事件の詳細を伝えてきたが、かなり、リアリティーを感じる話だった。


おそらく、犯罪者としての前科があって刑務所に出入りして、警察の事情聴取のやり方やオペレーションの手順などを熟知していて、リアリティーを感じるような演技ができるのである。


そして、今回の事件名称は、「増田グループ資金洗浄事件」、事件番号:令和4刑(わ)965 だと平田は言った。


あなたは今回の事件で、マネーロンダリングに口座を提供した疑いが持たれていますので、容疑を晴らす為に捜査に協力して欲しいとその男は言った。


私もそれほど重大な詐欺事件の被疑者になっていることの重大さに圧倒され、相手を疑う余裕が出てこなかった。


そのまま相手のペースに乗せられた形である。


そして、新潟県警捜査二課の平田と名乗る男は、あなたが犯罪グループとのつながりがないかを調べるため、スマートフォンを開いて、LINEのアプリを立ち上げてくださいと言った。


そして、「〇〇〇〇」という検索キーワードで、LINEグループを呼び出してくださいと言った。


検索されて出てきたそのグループ名は、「(わ)965-20」という名称で、いかにも警察が使用しているかのような錯覚をもたらした。


私はまだこの時点では、警察が私と詐欺グループとが、LINEで通信していないことを精査する為のツールがあるのではないかと思っていた。


その為、この捜査に協力して、私の無実を明らかにして欲しいと思ったのだ。


そして、LINEを開いて、まず、私の名前を「〇〇〇」と漢字で、LINEのメッセージ欄に投稿するように言ってきたので、そのように投稿した。


次に「LINE ID」を投稿するように言ってきた。多少違和感を感じながらも、「LINE ID」を言われたままに投稿した。


その次に「住所」を投稿するように言ってきたので、これはおかしいと思い始めた。


何故なら、住所はさっき電話をしてきた警視庁捜査二課の福田と名乗る男に最初に伝えていたからである。


その福田が聞き取った住所を平田に伝えれば、それで住所などは既に把握しているはずである。


それなのにその住所を再び、LINEに投稿しろというのは、どう考えてもおかしい。


そして、LINEというセキュリティーの脆弱なSNSに自分の個人情報を次から次へと投稿するように言ってくることに対して、私が本能的に耐えられなくなった。


それで、次から次へとLINEに個人情報を投稿する訳にはいかないということと、「あなたは本当に警察ですか?」という言葉が遂に口をついて出た。


「あなたが詐欺師でないことを確認するために公開されている新潟県警の電話番号から電話して、あなた(捜査二課の平田)を呼び出すので、それに出てもらえますか」と相手に伝えた。


すると、プチっと電話が切れて、音信不通になったのだった。







最初に警視庁捜査二課の福田と名乗る男と話している時にも、「本当に警察ですか」という言葉は出てきたのだが、相手の話がリアリティーがありすぎて、それを更に追求するまでにはいかなかった。


そのため、この電話が切れた時に初めて、イリュージョンから解き放たれて、我に返ったのである。


その瞬間、「あ、詐欺だった」と驚いたのである。


つまりは、この瞬間までは、完全に相手を警察だと信じてしまっていた。


警視庁捜査二課の平田と名乗る男が、新潟県警にこれから転送すると伝えてきた際に念のため、こちらから連絡する場合もある為、連絡先を教えて欲しいと言って、電話番号を聞き出しておいた。


そうすると、警視庁捜査二課・福田と名乗る男は、「03ー3561ー4321」という番号を教えてくれた。



電話が切れた後、この電話にかけてみた所、存在しない電話であった。


そこで、これは詐欺であったと完全に納得した。



詐欺師という犯罪者が、それとは正反対に属すると思われる警察を名乗って、大胆にも架空の詐欺事件をでっち上げて、その詐欺の容疑者になっているため、疑いを晴らさないと大変なことになると脅して、相手から金を巻き上げるという詐欺だったのである。



あいにく、私はその最初の段階で、違和感に気付いたが、非常に巧妙であるため、途中までは完全に信じてしまった。


警察という存在の信用を悪用した犯罪である。


結局、私は、詐欺師に「住所、電話番号、名前、LINE ID」などの情報を漏洩してしまった。


これらを悪用されるという恐れもあり、気持ちが悪かったため、一応、警察に報告した。


この今回のような巧妙な詐欺の手口を報告しておく必要があると考えたからである。



警視庁に電話してみると、受付の人が、「最寄りの警察署にまずは報告して欲しい」と呑気なことを言ったので、私は怒って、「全国的な詐欺で、どこに住んでいるかなどは関係ないので、詐欺の詳細を報告しているんだから、聞くべきではないんですか」と強い口調になった。


もう少しで詐欺にはまる所だったその緊張状態からすると、受付の反応はあまりにも呑気に感じられたからである。


すると、その受付に代わって、別の年配の男性が対応してくれたが、その人は、私の話を詳細に聞いてくれた。


まず、警視庁捜査二課福田と名乗るものが伝えた電話番号は、「03-3561ー4321」だが、警視庁の代表番号は、「03-3581ー4321」であるということだった。


おそらく詐欺師が、私の要望に対応して、とっさに警視庁の電話番号を1文字変えて、私に伝えたのである。


その男性の話では、この後、詐欺師は、最終的にある所定の口座にお金を振り込ませるという流れになっていたはずだということだった。


そして、今回のことを警視庁で聞くわけには行かないため、住んでいる最寄りの警察署に報告して欲しいということだった。



私は、最寄りの警察署に連絡してみたが、そうすると刑事らしき人が出て、詐欺師たちが使ったLINEグループの画面が残っているのであれば、その画面の写真を撮りたいので、後で、状況を伺いに来るということであった。



14時でアポイントして、刑事2名が来たので、詐欺師とのやり取り、事の顛末を報告した。


その刑事の話では、この警察を語る手口は、既に以前から行われていて日本全国で数百件の被害が出ているという。


昨日も最寄りの警察署で、1000万円の被害が出ており、最寄りの警察署だけでも特殊詐欺の被害額は、これまでに5000万円にのぼっているそうである。


「住所、電話番号、名前、LINE ID」を取られただけでは特に被害が出るわけではなく、もう一度、コンタクトしてくるかもしれないが、おそらく、失敗しているので、それはないだろうということだった。


特殊詐欺自体が、2000年前後から出没して、ここ20年ぐらいで非常に増加しているということ、指示役と受け子、かけ子など、作業が分業化しており、お互いに会ったこともない相手が、共に詐欺を行っているという組織的に巧妙なもので、犯人たちが使っている携帯端末は偽名で契約されており、携帯のLINEのアカウントの履歴をたどって犯人たちを逮捕するのはまず不可能であるという。


警察としては、あと10年~15年ぐらいで撲滅できればよいと考えているという。



私は、LINEに投稿している最初の段階で、詐欺に気付いたが、あのまま進んでいくと、LINEでビデオ通話するように促されたはずだという。


そして、そのビデオ通話の中で、警察官の格好をした詐欺師が、警察の偽の身分証明書などをビデオ越しに示してくるため、ますます相手を警察と信じてしまい深みにはまっていくという。


そして、最終的に詐欺師たちが指定する銀行口座にお金を振り込ませるようなのだが、どのようにしてその必要性を信じこませるかは分からないが、既にターゲットとなる人は、犯罪の容疑をかけられていることで動揺しているため、お金を振り込めば罪を免れられるといった意味不明なロジックに諾々と従ってしまうようなのである。


話に入る前に相手の詐欺師は携帯電話の電池の残量というものを気にしていて、もし電池が少ない場合、充電コードにつなぎながら話をするように促してきた。


つまり、これからビデオ通話に入って、銀行口座に振り込ませるまで、長丁場になるため、途中で、携帯の電池が切れて、詐欺の罠にかける為のそれまでの努力が無駄にならないように準備しているのが分かる。


詐欺が成功するように入念に環境を整えているのである。


それと、警察との話に入る前に誰もいない部屋に移動するように促してくるのだが、これも怪しいと思った第三者が介入してこないようにする為であったと思う。



おそらく従順で反抗のスピリットのない人は、最後までいってしまうのだと思う。


日本人は、お上に従順に生きるように人生を通じて仕込まれているため、詐欺師たちのイリュージョンの罠にはまると容易に騙されてしまう。


因みに「警視庁捜査二課」というキーワードで類似の事件がないかどうか調べた所、以下のような産経新聞の記事が載っていた。



「警視庁捜査2課のイトウです」 元2課担の産経記者にかかってきた〝特殊詐欺〟電話
2024/8/26 11:45 産経新聞

今年8月上旬、知能犯事件を担当する警視庁捜査2課の刑事を名乗る人物から、記者のスマートフォンに突然電話がかかってきた。犯罪捜査の過程で記者の銀行口座の存在が浮上したという。当然、身に覚えはなく、不信感を伝えると電話は一方的に切れた。その後、何も音沙汰もなく、特殊詐欺の電話だった可能性が高い。令和5年に全国で確認された被害総額が450億円以上と、後を絶たない特殊詐欺事件。記者も一瞬、肝を冷やした「だましの口上」とは-。

■「銀行口座が事件に」

「警視庁捜査2課のイトウです。大泉さんでしょうか?」

8月上旬の平日午前中。突然、記者のスマートフォンに着信があった。非通知だったが、取材先からの電話の可能性もあるため応答すると、男の声がこう名乗り、記者の名字も口にした。

一応、こちらも記者の端くれ。半信半疑ながら特殊詐欺を疑ったが、「警視庁」と名乗られると、やはりドキッとする。以降、内容はより具体的になっていく。

「栃木県警の捜査で、大泉さんの銀行口座が、ある事件で使われていることが分かりました」。当然だが、何らかの犯罪に加担した記憶はない。その旨を伝えると「確認したいことがありますので、これから周りに誰もいない場所に移ってください」ときた。

特殊詐欺の記事で見たことがある手口。疑いは確信に変わり、少し、こちらも攻勢に出ることにした。

「ところでイトウさん、私の職業はご存じでしょうか」。記者が話を向けると、男は少々気色ばんで「そんな簡単に個人情報が分かるわけがないでしょう。捜査は大変なんです」と反論した。

今から10年以上前のことだが、記者は警視庁捜査2課の担当をしていたことがある。当時の取材を通して、当局の捜査能力の高さは実感している。電話番号や口座を把握している以上、本物の警察であれば、こちらの職業も把握していないわけはない。

「イトウさん、何か怪しい気がします」。こう率直に伝えると、唐突に電話は切れた。以降、電話はかかってこない。

■手口は多様で念入り

記者にこうした電話がかかってきたことは、多くの人々の名前と電話番号が、犯罪グループの間に出回っていることを示唆している。

また、記者が動揺し、うろたえたそぶりを見せていたなら、過去の特殊詐欺の報道や警察庁のまとめなどから類推するに、電話口の相手はさまざまな手段を弄して実際の口座番号などのより細かな個人情報を聞き出そうとしただろう。場合によっては「逮捕」をちらつかせ、口座から現金を送金させるなどの要求をしてきた可能性もある。

今回の場合は「警察官役」の1人と話しただけだが、検察官や弁護士、公務員など複数の登場人物や連絡先を使って内容に現実味を持たせるケースは多い。こうした多様で念入りな手口は「劇場型」などと呼ばれ、被害者から正常な判断力を奪う。

警察庁によると、令和5年の全国の特殊詐欺被害総額は前年比81億8千万円増の452億6千万円。認知件数は同1468件増の1万9038件と、被害は絶えない。

加えて東京都内では今年に入り、警察官を騙る手口の特殊詐欺が急増している。警視庁によると、昨年1年間で15件だったのが、今年は1~6月の上半期のみで83件に上る。

警察庁の対策ページでは、特殊詐欺の手口や対策、緊急連絡先を公開。「被害は誰の身にも起こる可能性がある」と、注意を呼び掛けている。(大泉晋之助)


この記者にかかってきた詐欺の電話は、私のと全く同じであり、同じマニュアルに基づいて行われた詐欺であると分かる。


この記者は、警察の内情などをよく知っていたため、途中でその怪しさに気付いたが、世間知らずな人は容易に騙されたであろうと思われる。


そして、今回、私は途中まで、警察を演じる詐欺師たちを本物と疑わずに信じてしまった。



つまり、私は警察に弱かったということを自覚した。



警察はどこか絶対的な存在で、警察を名乗ったり、警察の格好を見ただけで信用してしまう。



いまでこそ、警察の不祥事が様々に発覚しているが、それでもまだ警察の信用力は絶大である。



実家が詐欺師に襲われた時も警察に捜査してもらうなどして、警察は頼る存在であった。



しかし、その警察でさも、偽物である可能性というのも、このご時世考えない訳にはいかない。



一切、気の抜けない社会情勢である。




この事件は、2024/9/4 11時頃に起こったが、その時のトランジットとダシャーを検討して、何故、起こったかを理解した。







私は、この日のダシャーが、金星/水星/ラーフ/土星/ラーフ→木星辺りである。



私のラグナロードの火星は8室の支配星でもあり、12室に在住し、10、11室支配の土星からアスペクトされている。



この土星は11室の支配星であるということで、非常に凶悪である。



12室はインターネットや国際電話網などの通信ネットワークなどを指しており、遠方の見知らぬ詐欺師からの接触を表しており、特に電話網を使って、海外からかけ子が連絡してくるような特殊詐欺とは12室の象意である。



そして、そのラグナロード及び、8室の支配星で12室に在住する火星に対して、11室支配の貪欲な土星が双子座3室からアスペクトして、8-11の絡みも生じている。



これは貪欲な知能犯である詐欺師(11室支配の土星)が、通信ネットワーク(3室)を使って、私にコンタクトしてくることを表している。



従って、私の12室は元々詐欺の被害に遭いやすい配置をしている。



実際、ブログにも書いたが、以前、インドに行った時に宿泊したホテルの隣のホテルのボーイをしている男が、私がお土産に買った品々を日本に郵送するのに苦労していた時に私が代わりにやってあげると申し上げてくれた為、任せて帰国した所、荷物を送ってこないという詐欺に遭遇した。


知り合いの通訳に何度もホテルに足を運んで、警察に報告して、牢屋に入ってもらうことになると脅した所、しぶしぶ荷物を送ってきたが、だいぶ中身は減らされていたといったことがあった。


それ以外にもデジカメを盗まれたり、スマートフォンを盗まれたりと、色々な犯罪被害に遭っているが、全て海外での出来事である。


このラグナロードの火星が12室で11室支配の土星にアスペクトされる配置は、そうした海外での犯罪被害、詐欺被害を表している。


またこれはまだ苦々しい体験として記憶に新しいが、仮想通貨詐欺にも遭っており、これも海外の詐欺師たちが仕掛けてきた詐欺で、犯人は海外に逃亡している為(元々海外から仕掛けている)、日本の警察の捜査が及ばずにお蔵入りとなっている。


これもおそらく12室の象意だと考えられる。


全てインターネットの国際ネットワーク上で展開した事件である。



この12室に在住するラグナロードの火星に対して、現在、ラーフ/ケートゥ軸がトランジットしており、特にラーフがトランジットしていることが挙げられる。


これがトリガーとなって、この12室の象意が噴き出したのである。



事件のあった2024/9/4 11時頃は、金星/水星/ラーフ/土星/ラーフ→木星で、少なくともプラティアンタルダシャーロードがラーフ期で、このプラティアンタルダシャーロードのラーフが、12室に在住するラグナロードの火星をトランジットしたことで、この12室の象意が噴き出したということである。







またこの日のトランジットを詳しく見ると、ラグナロードの火星が11室支配の土星を通過しており、また11室支配の土星からアスペクトを受けるマハダシャーロードの金星(5室在住)に太陽と月がトランジットし、更に土星がアスペクトしていた。


つまり、11室支配の土星からアスペクトを受けるマハダシャーロードの金星の象意を噴出させるタイミングであった。


しかも太陽と月は獅子座で新月を形成し、この獅子座に形成されるカルマを噴出させるタイミングであった。


そして、その獅子座にはプラティアンタルダシャーロードの土星が11室の水瓶座からアスペクトしてこの獅子座で形成される象意を活性化していた。



つまり、私の出生図で11室支配の土星が関与するハウス(星座)をトランジットやダシャーの惑星が活性化していたのである。


特にこの獅子座での月と太陽の新月と対向からの土星のアスペクトは、獅子座で何らかの惑星配置を形成する人にとっては、それらの惑星が形成するカルマが噴き出すタイミングである。



つまり、私の例で言えば、マハダシャーロードの金星、そして、プラティアンタルダシャーロードの土星が役割を果たし、これらの惑星がまたトランジットの惑星として、私の出生図における11室支配の土星が関与する12室や獅子座に在住する2、7室支配の金星にアスペクトすることで、この事件が起こったと考えられる。


特にプラティアンタルダシャーロードのラーフが、12室をトランジットし、スークシュマダシャーロードの土星が水瓶座で逆行して、魚座12室にアスペクトしていること、また11室支配の土星がアスペクトして傷つける獅子座の金星にアスペクトしていること(金星はダシャーロード)、またラグナロードの火星が11室支配の土星にアスペクトしていることが重要である。


そして、このようなことが起こっているのは、土星が月から見て8室を通過(アシュタマシャニ)し、土星と木星が蠍座8室にダブルトランジットしていることも関係していると思われる。


全体的に中断、変化の時期で、問題を抱えやすい時期である。



詐欺師が己の存在からは最も遠い存在であるはずの警察を偽装するという、人々の一般的な常識の盲点を突いた詐欺により、一時的にでもイリュージョンに陥り、驚愕した一日だった。



しかし、事件が起こったのはこれだけではなかった。(次へ続く)




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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 秀吉先生、

    災難でしたね…

    これから気をつけてくださいね…

    やはり、牡羊座というのは、単純で素直、純粋なところがあるのでしょうか?

    私は水瓶座(天邪鬼。人に指図されるのが嫌い)ラグナ、太陽ラグナ、

    かつ、蠍座(他人を信用しない。秘密主義)月ラグナなので、

    相手の言ったことをそのまま信じる、というのが、まずあり得ないので、そういう状況に陥ることが無いのです…

    職質されたりしても、法律を楯に取って相手の所属、氏名を言わせて、目の前で所管の警察署に電話をかけて、本当にそういう人間がいるか、確かめますし、全てにおいてそうです…
    (どっちが職務質問してるか分からない、相手がタジタジになります)

    ほんとに気をつけてくださいね。

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