
広末涼子逮捕され、10日間、拘留されることが決定された。
自宅への家宅捜索も受けている。
広末涼子の暴力が薬物の影響かを調べているという。
しかし、検査しても薬物の反応は出なかったようである。
広末涼子容疑者、勾留の意図を弁護士が解説「単なる傷害事件ではなく、薬物の影響か詳しく調べるため」 2025年4月11日 6時15分スポーツ報知 交通事故後に搬送先の病院で看護師に暴行したなどとして女優・広末涼子容疑者が傷害の疑いで逮捕、送検された事件で、静岡地検浜松支部は10日、広末容疑者の勾留を請求し、静岡地裁浜松支部に認められた。同地検支部が明らかにした。また、静岡県警はこの日午前、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、東京都世田谷区にある広末容疑者の自宅への家宅捜索を行った。 * * * * 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、今回の静岡県警の広末容疑者の勾留を認める決定について「単なる傷害事件ではないと見ているということ。今回の事件が薬物の影響下で起こったのかどうか、詳しく調べるためだと思います」と見解を述べた。 若狭氏は「広末さんは身元もはっきりしているし、看護師のけがもそれほど重くはないと思われます。普通は釈放されるケース」と指摘。広末容疑者の自宅を家宅捜索したのも薬物関係に起因する危険運転致傷罪の疑いが理由である可能性があるとし「違法薬物だけでなく、花粉症や風邪薬など市販の薬物などが影響しての事故でも危険運転致傷罪に問われます。さまざまなケースを考え、調べが進むのかなと考えられます」と説明した。 勾留期間は10日間で、勾留期限は今月19日となる。若狭氏は「この19日がポイントで、危険運転致傷罪に問えるかどうかなどの一定の結論が出る可能性が高い」と予測。期限前に釈放されることもあるが「薬物が絡むと調べには時間がかかる」とし、可能性は少ないことを示唆した。さらに10日間の拘留延長することも可能だが「調べが難航すれば、ないとは言えない」とした。 |
ネット上では、”薬物をやっていなかったのであれば、むしろ心配だ”といった意見も聞かれる。
2025年4月10日のマネー現代の記事に「広末涼子ほど、感情の起伏が激しい人はいない」と書いてあった。
広末涼子は“キャラ”を演じていただけだった…演劇関係者が語る「モンスターのような一面」 2025.04.10 マネー現代 (片岡 亮フリージャーナリスト) 広末涼子ほど、感情の起伏が激しい人はいない 不倫騒動で大きくイメージダウンを喫した俳優・広末涼子が、またも自ら破滅的な行動に走った。4月7日、静岡県内の高速道路で交通事故を起こした後、搬送先の病院で暴れ、看護師に暴行を加えたとして、警察に現行犯逮捕された。 かつて“透明感”で日本中を魅了したトップスターも、その色はすっかり濁ってしまい、世間では「もう驚かなくなった」との声もあるほどだ。一方、彼女をよく知る業界関係者は「以前見た光景にそっくり」と言っている。 「病院で看護師に悪態ついて蹴ったとかを聞いて、ついに仕事外でもやっちゃったか…と思った業界人は結構いる。仕事現場では似たようなことがあったから」 こう話したのは2000年代前半、3年以上も広末と密に仕事を共にしたことのある演劇関係者だ。 「広末の透明感は本物。でも、そばで見ていると、透明感より狂乱感があった。言葉にすると暴走、炎上、爆発という感じ。40年以上、仕事で芸能人をたくさん見てきたけど、広末ほど感情の起伏が激しい女性は見たことない。普通の人なら気にならないようなことで怒りだして、相手かまわず怒鳴ったり、物を投げたり、壁やドアを蹴っていた」 その一例として、具体的な事例を明かした。 「持ってきたはずの持ち物がないと逆上し、たまたま話しかけてきたスタッフを突き飛ばしたこともありました」(演劇関係者) ただ、その暴発的な情緒不安定も、俳優としての原動力だったという見方もあったという。 「一度、イラっとし始めると手に負えない。それまで溜まっていたストレスを一気に出す。ただ、そういうときに演技の仕事に入るとすごかった。微笑んで全身から“透明感”が出ると、さっきまで怒り狂ってた人とは思えなかった」 行動を変える感情のスイッチ この関係者が広末と仕事していたのは、数々の「奇行」が報道されていた時期だ。「早朝にクラブ帰りで150キロ先まで金も持たずにタクシーで移動」、「街中を素足で徘徊」、「取材陣の前で突然わめいて走り去った」など当時の報道を見ると、清純派のイメージを吹っ飛ばすものだった。 「いまなら炎上案件だけど、当時は大物っぽさがあった。だから、彼女が好き勝手やっていても、注意できる人はいませんでした。それも凄みのうち、みたいな空気すらあったから」 当時、奇行行動に関する噂はさらに尾ひれがつき、ネット上では「関東連合と関係」だの「性依存」だのと無責任なウワサも飛び交った。これはむしろ「奇行」をどこまでが本当か分からなくさせ、人々は映画やドラマで見る「透明感」の方に引き戻されていった。 「広末は感情のスイッチみたいなものがある感じ。それが入ると怒鳴りもするし、演出家が驚くような演技もするし、あと気に入った人がいると、スイッチが入って極端にその人にのめり込む感じもあった」 思えば、前夫のキャンドル・ジュン氏に対しても、結婚前は子ども(その前の夫・岡沢高宏氏との子ども)を親族に預けてまで「追っかけ」になり、各地に付いて回っていたと伝えられていた。これもスイッチによるものだったのか。 23年6月には、シェフの鳥羽周作氏とのダブル不倫を報じられ、事務所から無期限の謹慎処分になり、翌月には離婚を発表した。3人の子の親権を得るも、鳥羽氏との関係を続けていた様子は、まさに猪突猛進のスイッチが入っていたようだった。 昨年、個人事務所を立ち上げて再出発した。今年3月にはフジテレビの密着番組で庶民的なスーパーマーケットでの買い物を公開していたが、前出関係者に言わせれば、「あれは広末に主婦みたいな役を演技させただけのフェイク、虚像。本当の彼女じゃない」と証言する。 だが、演技ではない“素の広末”は暴力事件まで起こしてしまった。搬送先の病院では深夜、かなりイラついた様子で、会話にも応じず、看護師女性を蹴り、腕をひっかくなどの暴行を報じられた。事故対応で居合わせた警察署員に傷害の疑いで逮捕され、即日、個人事務所は「当面の間すべての芸能活動を自粛する運びとなりました」と発表した。広末については「一時的にパニック状態に陥った」と説明したが、前出の関係者は冷ややかな感想を述べる。 「昔と変わってない。パニックじゃなくて、それが広末だから。キレ方の様子が仕事のときと同じ。普通の人が怒らないようなことでキレる。もともと彼女は、破天荒だったりエキセントリックなものが好きな人。無責任に言えば、俳優業より、本能のままに表現できるような、たとえばロックミュージシャンとか芸術家とかのほうがしっくりきたかもな。“広末涼子”というキャラは演じきれなかったわけだし」 世間が惚れた“透明感”という仮面。その裏に押し込められた激情と狂気があったのだとすれば、今回のような事件は、いずれ起きてしまう暴発だったのか。しかし、なにはどうあれ、病院での暴力沙汰が社会に理解されることはなく、その「透明感」も虚像の象徴となってしまった。 |
感情の起伏の激しさはどこから来るかと言えば、出生図の月に火星がコンジャンクトして、チャンドラマンガラヨーガを形成しているこの配置である。

通常、火星と月のコンビネーションは瞬間湯沸かし器のように感情を爆発させたり、怒りを表現する性格となる。
月と土星のコンビネーションが、抑うつ的な性格になるとすれば、月と火星のコンビネーションは反社会的人格障害のように感情をコントロールできずに外側に暴力として表現するような性格となる。
今、このように広末涼子が暴力を振るうようになったのは、トランジットの惑星を見れば一目瞭然である。

逮捕された2025年4月8日のトランジットを見ると、土星と木星が乙女座にアスペクトしてダブルトランジットを形成し、この月と火星のコンビネーションを刺激し、この配置がもたらす象意を顕現させたということが分かる。
火星と月は2室に在住しており、2室はスピーチのハウスである。
従って、病院で暴力を振るい逮捕される直前、サービスエリアなどで、一般人に話しかけるなど、奇妙な行動が見られたというのはその為である。
土星と木星のダブルトランジットだけでなく、金星、水星、太陽などが全て魚座からこの2室の乙女座に在住する火星と月にアスペクトしており、更にラーフ/ケートゥ軸もトランジットしている。
そして、トランジットの火星も蟹座1°51’をトランジットしている為、その直前には双子座にいて、双子座から2室にアスペクトする効果が発揮されていたと考えるべきである。
つまり、土星、火星、ラーフ/ケートゥなどの凶星が全て2室の月と火星に絡み、しかも土星と木星のダブルトランジットまで形成されている。
だから、この月と火星の否定的なチャンドラマンガラヨーガを顕現させる最高のタイミングであったことが分かる。
これ以上の条件はないぐらいの条件が揃っている。
そして、月は12室の支配星で、GK(グナティーカラカ:6、8、12室の支配星に相当)でもあり、ジャイミニの変動表示体の象意をヴィムショッタリダシャーの解釈に拡張するジャイミニメソッドの現代的な適用によれば、月は元々GKであることによって、非常に不安定でトラブルを引き起こす心理状態を表している。
その上で、暴力の6室の表示体である火星とコンジャンクトしているのである。
事件を起こした時のダシャーを見ると、木星/金星/火星期で、プラティアンタルダシャーは火星期であった。
つまり、この2室に在住する火星のカルマが噴出したのである。
火星はラグナからは4、9室支配のヨーガカラカだが、月ラグナから見ると、3、8室支配の火星がラグナから7室にアスペクトしている。
これはサディスティックな配置であり、しばしば対人関係において相手に暴力を振るったり、傷つける配置である。
通常、ラグナに在住して7室にアスペクトする配置は、妻虐待の配置(男性の場合)と呼ばれている。
そして、ナヴァムシャではプラティアンタルダシャーの火星は6室に在住しており、ムーラトリコーナで強い配置であり、8、11室支配の水星とコンジャンクトして、6-8の犯罪的な絡みも形成している。
6室の火星は、敵を粉砕する配置であり、暴力の配置である。
従って、プラティアンタルダシャーが火星の時に暴力事件を起こしたのである。
既に述べたがアンタルダシャーロードの金星は3、10室支配のマラヴィアヨーガで強い配置だが、6、7室支配の土星からアスペクトされて傷つけられており、その金星に現在、木星がトランジットし、土星が8室(行き詰まり、破局)からアスペクトしている為、それで、世間に悪名を轟かせたのである。
広末涼子の不祥事が伝えられている時、興味深いことに広末涼子が透明感溢れるスーパースターであった過去の経歴に触れるような内容もメディアで流されている。
そうした意味ではスターなのだが、一方で、刑務所で拘留され、取り調べを受けており、広末涼子容疑者という名称で、メディアで語られており、完全に犯罪者扱いである。
これは、このマラヴィアヨーガの金星を台無しにする土星の働きである。
そして、こうした行動傾向には、2室に在住する月と火星のコンビネーションが大きな役割を果たしている。
ジャイミニスキーム

ジャイミニのチャラダシャーで見ると、現在、魚座のメジャーダシャーで、魚座/射手座の時期である。

魚座から見ると、AKの土星は争いの6室に在住して、心を表すMK(4室の支配星に相当)も争いの6室に在住している。
そして、魚座ラグナには火星とGKの月がアスペクトしている為、こうした月と火星がもたらすカルマが魚座の時期に対人関係において噴き出して来たと考えられる。
また魚座から見た4室にGKの月と火星がアスペクトしており、心理状態がコントロールできない暴力的なものになったことを物語っている。
またサブダシャーの射手座は、高い所からの転落の星座であり、まさに広末涼子は今、そのような状態である。
射手座から見ると、行為の10室にGKの月と火星が在住し、それが対人関係の7室と心の安定を表す4室にアスペクトして激しく傷つけている。
従って、これらの配置からも心理的に混乱し、人に暴力を振るって傷つけたことを示している。
コメント