鬼束ちひろ 器物破損で現行犯逮捕 -ラーフと月のコンジャンクト:精神異常のコンビネーション-



シンガーソングライターの鬼束ちひろが、器物破損で現行犯逮捕されたとニュースが伝えている。


鬼束ちひろが器物破損で現行犯逮捕! 過去に和田アキ子に〝殺害予告〟も
2021/11/28 20:38 東スポWeb

歌手の鬼束ちひろ(41)が、東京・渋谷区で救急車を蹴ったとして、器物損壊の疑いで警視庁に現行犯逮捕されたとテレビ朝日が報じている。詳しい経緯はわかっていない。

 鬼束は2000年2月にシングル「シャイン」でデビュー。同年8月に発売したセカンドシングル「月光」が大ヒットし、ブレークした。

 卓越した歌唱力と美貌を兼ね備えた鬼束だが、これまでさまざまな言動が物議を醸してきた。

 特に世間が仰天したのは、2012年6月のツイートだ。

「同月22日にツイッターを開設すると『和田アキコ殺してえ』とつぶやいたのです。殺害予告と捉えかねない文言は大騒動になりました。翌23日には謝罪文を掲載する事態になり、アカウントは非公開に。現在は凍結されています」とはワイドショー関係者。

 音楽活動は最近も順調だった。デビュー20周年となった昨年2月にはNHK「SONGS」に出演。ベストアルバムを発売したほか、ストリーミングコンサートを開催。今年2月に23枚目のシングル「スロウダンスを発売した。

チャートを作成してみたが即座に思えたことは、乙女座に金星が在住している為、獅子座ラグナではないかということだった。





2室に金星が在住する配置は、歌姫の典型的な配置である。




結婚


wikipediaによれば、2015年に一般人の男性と結婚していたことを本人が公表している。


2015年7月14日の時点で、土星が蠍座、木星が獅子座を通過しており、獅子座にダブルトランジットが形成されている。





獅子座ラグナならラグナ(7室から見た7室)にダブルトランジットが形成されており、結婚のタイミングである。


ダシャーは、水星/木星期であり、水星は、結婚生活の2室の支配星で、木星は配偶者のお金や結婚生活を表わす8室の支配星で、同じく結婚生活の2室に在住している。


ラーフも2室をトランジットし、ラーフ/ケートゥ軸が2-8軸をトランジットしている。




器物破損で現行犯逮捕

今回、現行犯逮捕されたのは、ケートゥ/月期であり、アンタルダシャーの月は、ラーフと共に12室に在住し、激しく傷つけられている。


ラーフと月のコンビネーションは、精神異常のコンビネーションとして有名である。



現在、トランジットの土星が山羊座を通過して、このマハダシャーロードのケートゥとコンジャンクトし、アンタルダシャーロードの月にアスペクトして、これらのダシャー、アンタルダシャーの惑星を傷つけている。


最近まで、木星も山羊座6室を通過していたので、暴力的な傾向が緩和されていたが、11月21日から木星が水瓶座に移動した為、土星だけが単独で、山羊座を通過し、マハダシャーロードのケートゥとアンタルダシャーロードの月を傷つけ始めた。


その為、今回、器物破損といった暴力的な行為として暴発することになったのである。





6室のケートゥは敵を粉砕する配置であり、他人に対して攻撃的な配置である。


12室でラーフとコンジャンクトする月は、自己表現できず、悶々として苦しむ配置であり、ストレスが溜まり、暴発する配置である。


私は、以前、ラーフと月がコンジャンクトしているチャートを何例か見たが、その方たちは、テコンドーの道場に通って、サンドバックを蹴ったり、叩いたりなどするような激しい運動を日頃から実践していた。


そうした攻撃的で激しい運動をしないと、ストレスが溜まってしまうようで、そのことを本人たちはよく分かっていて、自らそのような実践を行なっていたと思われる。



つまり、鬼束ちひろは、ストレスを発散するために救急車を蹴る必要があったということである。




『和田アキコ殺してえ』とつぶやく

2012年6月22日にツイッターで、『和田アキコ殺してえ』とつぶやいたらしいが、この時のダシャーも水星/ラーフ期で、アンタルダシャーは、12室で、月とコンジャンクトするラーフ期だった。



トランジット

この日、スピーチやコミュニケーションの表示体である水星と月が、12室を通過し、アンタルダシャーロードのラーフにコンジャンクトし、また土星と火星が、スピーチの2室をトランジットしていた。






土星は逆行している為、2室の支配星にもアスペクトしている。



この2室への土星と火星のトランジットが、暴言を吐かせたということがよく分かる。





鬼束ちひろは、これ以外にもパニック障害や自殺未遂など、デビューからこれまでの間に色々経験して来ているようだが、12室におけるラーフと月のコンビネーションがこれらの問題をもたらして来たと推測される。


パニック障害に自殺未遂 鬼束ちひろ、壮絶な告白
2011年04月20日20時26分 JCASTニュース15

歌手の鬼束ちひろさんの「変身」が目立つ。デビュー間もない頃の清楚な雰囲気とは打って変わって、ど派手で強烈なルックスになったのだ。発売されたばかりの自伝ではパニック障害や自殺未遂など、デビューからこれまでの壮絶な経験を告白している。

鬼束さんは2000年、20歳のときにデビュー。同年発売されたセカンドシングル「月光」が大ヒットし、一躍スターにのし上がった。

「大変ですよ、殴られたり」「もっと大変なことはいっぱいある」

2001年に発売されたファーストアルバムも大ヒットし、全てが順調と思われた。ところが、03年に声帯結節になったころから休業状態に。事務所を何度か移籍した後、07年に活動を再開し、途中休業を挟みながら現在に至っている。

2010年8月には、同棲中の男性に暴行を受け、全治1か月の重傷を負ったと報道され、再び話題となった。

そんな鬼束さんが2011年4月20日、ニューアルバム「剣と楓」を発売。19日には情報番組「やじうまテレビ!」(テレビ朝日系)に出演した。

デビュー当初はシンプルで清楚な印象の服装だったが、この日は、金色のアクセサリーに、黒いギラギラとした服、真っ赤な口紅に紫のアイシャドウと、全く別人だ。

暴行事件について「大変ですよ、殴られたり」とコメント。相手については「魅力的な男性でしたよ、ただ『手癖』が悪かったんじゃないかな」と語った。

「人生に道があるとしたら、ボコってなったところですよ」「もっと大変なことはいっぱいある」と終始意味深な語り口で、聞き手の男性アナウンサーも困惑気味だった。しかし20日に発売された鬼束さんの自伝的エッセイ集「月の破片」(幻冬舎)はもっと強烈だ。

観客の顔が悪魔に見え、マイク持つ手が震える

デビュー当時はスタイリストが用意する清楚な服装が「『超』がつくほど不満だった」。現在は派手な服が好きなようで、「とうとう気が狂ったんじゃねえか?」と思われるくらいのコーディネートが最高なのだという。

また、パニック障害を発症していたことも告白。02年の全国ツアーのとき、観客の顔が突然悪魔に見え、マイクを持つ手がガタガタと震えた。ライブはなんとかこなしたが、その後も数回同じことがあり、パニック障害だと分かった。そのツアー以来発作は出ていないものの、今でもステージに立つと不安になると書いている。

自殺未遂の経験もある。活動を休止していたころ、「ただもう、死にたくなった」ので、自宅で、ウイスキーと一緒に睡眠薬と安定剤を大量に飲んだ。ただ、死体が腐るのは嫌だったので、母親と知人に「私、もう死ぬから」とメールを送っていた。駆けつけた2人に起こされ病院に運ばれたという。

意識は朦朧としていたものの自力で歩けたくらいなので大事にはならなかったが、以来自殺願望はなくなったとし「これからの人生は死のうなんて考えずに、買えるだけのシャネルを買って生きてやる! 死にたいという欲求が、物欲とさらなる生命力にシフトした」と綴っている。

「月と破片」にはその他にも、マネージャーの車のフロントガラスを素足で蹴破ったり、小さいころ生きた金魚の目玉を食べたりといった仰天エピソードが満載だ。新作アルバム「剣と楓」も、以前の様な神秘的な楽曲はもちろん、新感覚のテクノポップ調の曲もあり、バラエティ豊かな面白い作品に仕上がっている。





鬼束ちひろは、デビュー間もない頃は、清楚な雰囲気だったのだが、上記のJCASTニュースの記事が掲載された2011年4月頃から、これまでの清楚な雰囲気とは打って変わって、ど派手で強烈なルックスになったのだという。







ダシャーを見ると、2011年は水星/火星期で、火星はジェーシュタ(水星)に在住しており、水星が支配するもう一つのナクシャトラ、アーシュレーシャに在住しているラーフも活性化することになる。





従って、この時期、精神的な興奮状態、発狂状態になって、ど派手で強烈なルックスになったのである。








火星自身もラグナから見て、4、9室支配で10室にアスペクトし、5、10室支配のヨーガカラカで、11室にアスペクトしている為、社会的にも大胆不敵になったのである。





同棲中の男性から暴行を受ける

記事によれば、2010年8月に同棲中の男性に暴行を受け、全治1か月の重傷を負ったということだが、ダシャーは、水星/月期であり、月は12室の支配星で、12室に在住するラーフから傷つけられている。




パートナーの7室をラグナとすると、月は6室(暴力、争い)の支配星で、6室に在住し、ラーフとコンジャンクトしている。


6室に在住するラーフは争い、暴力の配置であり、そのラーフによってラグナから見て12室支配の月が傷つけられていることから、密室(12室)で暴力を受けたことを表している。





声帯結節と事務所の移転

2003年に声帯結節になったころから休業状態になり、事務所を何度か移籍した後、2007年に活動再開している。


2003年は、水星/水星期であるが、2室は声、スピーチのハウスで、声帯も2室の象意ではないかと思われる。


獅子座ラグナにとって、2、11室支配の水星は、マラカで、逆行して、土星、火星によって挟まれている。





月ラグナから見ても水星は、3、12室の支配星で、2室(声、スピーチ、声帯)支配の太陽とコンジャンクトして、2室の支配星を傷つけている。



因みに後で、詳しく検証するが、もしナヴァムシャのラグナも獅子座であれば、ナヴァムシャでも水星は2、11室支配のマラカで、6、7室支配のマラカとコンジャンクトして傷ついている。



水星/水星期に声帯結節になり、活動休止して、休止期間中は、水星/ケートゥ期も含まれるが、ケートゥは6室に在住し、ディスポジターの6、7室支配の土星が2室から4室(事務所)にアスペクトしており、また10室支配の金星も傷つけている。



従って、事務所を転々とし、仕事も中断しがちだったのである。



2007年に活動再開した時は、水星/金星期であり、金星は、3、10室支配で、2室(スピーチ、歌)に在住している。




パニック障害、幻覚

記事によれば、2002年の全国ツアーのとき、観客の顔が突然悪魔に見え、マイクを持つ手がガタガタと震えたという。


この時は、土星/木星期か、あるいは、水星/水星期である。





土星はマラカの6、7室の支配星でマラカの2室に在住し、木星も8室支配でマラカの2室に在住して傷ついており、マハダシャーの土星とアンタルダシャーの木星はコンジャンクト
して緊密に絡んでいる。


この時、5室の支配星が同時に8室を支配し、6室支配の土星によって激しく傷つけられていることから、5室(識別力、判断力、思考)の支配星が激しく傷ついており、それで、観客の顔が突然悪魔に見えるといった幻覚が生じたと考えられる。


5室が激しく傷ついた為、現実検討能力が激しく毀損し、精神病患者がしばしば持つ、幻覚や幻聴といった状態になったと考えられる。



ロナルド・レーガン大統領が晩年にアルツハイマー病(認知症)になったが、射手座ラグナで5室に土星、月、ラーフがコンジャンクトしている。


5室が激しく傷つく場合、その疾患の形態は置いておいても、現実検討能力が著しくダメージを受けることが分かる。



そして、このパニック障害があった直後に鬼束ちひろは、水星/水星期に移行している。


水星は、このラグナロードで、二重に身体の表示体である太陽とコンジャンクトする2、11室支配のマラカの水星は、意外なほど、健康問題をもたらしていることが分かる。


水星は、両側に土星と火星が在住しており、パーパカルタリヨーガを形成し、あるいは、パーパサンキャヨーガを形成しており、逆行していることで更にマラカとしての凶意を悪化させている。




デビューしてからこれまでの歩み

2000年2月9日に1stシングル『シャイン』でデビューし、一躍スターとなり、その歌唱力で、シンガーソングライターとして活躍し続けてきた。


その期間のほとんどは、マハダシャー水星期であり、水星は歌、スピーチの2室を支配して、芸能の3室に在住し、3、10室支配で2室に在住する金星と2-3の星座交換をしている。





従って、この水星期を通して、歌って、踊って、テレビなどにも出演し、アルバムをリリースすることが仕事であったと考えられる。


然し、水星はマラカの2室を支配し、金星はマラカの2室で、6、7室支配のマラカの土星とコンジャンクトしている為、この期間を通して常に健康問題を抱えていたと言える。



自殺未遂

2002年以降、活動を休止していた頃、「ただもう、死にたくなった」ので、自宅で、ウイスキーと一緒に睡眠薬と安定剤を大量に飲んで、自殺未遂を起こしたが、母親と知人に「私、もう死ぬから」とメールを送っていたので、駆け付けた2人に起こされ病院に運ばれ、一命を取り留めたようである。






つまり、2000年に歌手デビューして、一躍スターになったものの、その2年後には、早くも自殺未遂を起こしており、歌手としての華々しく成功しているものの、同時並行で、精神的に苦しい日々が続いていたことが分かる。




wikipediaによれば、スターとして活動する傍ら、それ以外にも様々な事件が起こっている。


例えば、2004年10月27日にシングル『育つ雑草』発売しているが、体調不良による年内の休養を発表し、予定していたテレビ出演・雑誌インタビュー等も全てキャンセルしている。


この時も水星/水星期で、やはり、水星期が非常に良くないことを物語っている。




ナヴァムシャのラグナ

このことから、やはり、ナヴァムシャのラグナも獅子座ラグナで、水星が、ナヴァムシャでも2、11室支配のマラカになっているのではないかと思われる。


ナヴァムシャのラグナを獅子座に設定すると、水星が2、11室支配のマラカとなり、6、7室支配のマラカの土星とコンジャクトする形になる。





また月ラグナから見ても水星は、3、12室支配で、7、8室支配のマラカの土星とコンジャンクトする形となる。


水星/水星期に声帯結節を発症して、活動を一時休止したのは、仕事の10室を損失する9室に在住しているからであると考えられる。


そして、水星/ケートゥ期にも活動休止を継続し、事務所を何度か移籍した後、2007年に活動再開したのは、水星/金星期に移行したからである。


ナヴァムシャでも獅子座ラグナであれば、金星は3、10室支配で7室に在住する為、このタイミングでの活動再開を説明できる。


水星/ケートゥ期にも活動を休止していたのは、ケートゥが12室で、月とコンジャンクトしていた為である。



2019年6月前後からケートゥ期に移行したが、ケートゥ期にも歌手としての活躍は続けている。


ケートゥ/金星⇒ケートゥ/太陽期など、3、10室支配のアンタル金星期や、3室在住のアンタル太陽期などにNHKの音楽番組に出演するなど、活動を順調に行ってきている。


3室の象意がこの間、継続して見られる。







そして、ケートゥ/月期に移行した後、今回の器物破損事件を起こしている。


ケートゥと月は、ナヴァムシャの12室に在住しているため、それで、現行犯逮捕され、警察の留置所に一旦、収容されたのかもしれない。


これは12室(逮捕監禁)の象意である。


そして、ケートゥはラーフ/ケートゥ軸という形で、セットで考え、もう一方のラーフは暴力の6室にラグナロードの太陽と共に在住し、6室支配の土星からアスペクトを受けている。


ケートゥと月は、そうした6室に在住するラーフや太陽の影響を受けている。


またケートゥや月から見た場合、5、10室支配のヨーガカラカの火星が暴力の6室からケートゥと月にアスペクトしており、暴力的な火星の影響も受けている。


結婚したのは2015年だが、その時は水星/木星期である。


ナヴァムシャが獅子座ラグナなら、水星は結婚生活の2室の支配星で、木星は8室支配で8室に在住し、結婚生活の2室にアスペクトしている。


従って、水星/木星期に結婚したことを獅子座ラグナでかろうじて説明することができる。


この獅子座ラグナの場合、ラグナロードの太陽がラーフと共に6室に在住し、6室支配の土星のアスペクトを受けることによって暴力的なパーソナリティーにし、そして、月とケートゥが12室に在住することによって、精神的に不安定になりやすい状態をもたらすことになる。



また金星期に芸能活動が順調であることも上手く説明できる為、ナヴァムシャのラグナは獅子座の可能性が高い。







出生図が獅子座で、ナヴァムシャも獅子座の場合、ラグナが獅子座でヴァルゴッタマになり、獅子座の強烈な個性を示すと共に出生図のラグナは、プールヴァパールグニー第1パダになる。


プールヴァパールグニーは支配星が金星であり、快楽主義者であり、道徳心に欠けている。


芸能界、エンターテイメント業界に多いのが、このラグナである。


芸術性、表現力を表わす金星が支配星となる為、アーチストとしての活動では卓越した表現力で輝くが、しばしばモラルに欠けていることが多く、頑固で、宗教的なマガーや、人格者のウッタラパールグニーとは明らかに性質は異なっている。



鬼束ちひろのキャラクターから考えると、やはり、出生図のラグナは、プールヴァパールグニー(金星)である。


そうすると、ナヴァムシャのラグナは、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座の4通りになるが、おそらく、これまでの解釈が正しければ、獅子座ではないかと思われる。



器物破損の理由

鬼束ちひろは、現在、ケートゥ/月期で、月は、出生図の12室で、ラーフとコンジャンクトしている為に発狂して、暴力的な異常行動を取ったと理解できるが、然し、これは出生図だけで、ラーフと絡んでいても、そうなるとは限らない。


この場合、ナヴァムシャでも月は、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、火星からのアスペクトを受けて、激しく傷ついていた為にこうした行動に結びついたのである。







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コメント

コメント一覧 (3件)

    • 情報ありがとうございます。

      17:15で作成すると、ラグナは牡羊座アシュビニーで、ナヴァムシャのラグナは蟹座です。

      結婚した2015年は、2月27日から金星/金星期に移行し、金星は出生図で、7室の支配星で、ナヴァムシャでは、2室(結婚生活)支配の太陽と共に8室(結婚生活)に在住しており、結婚が説明出来ました。

      また2014年11月2日~2015年7月14日まで、トランジットの土星が蠍座、木星が蟹座で、8室にダブルトランジットしており、そこにはラグナロードの火星が在住している為、1室(7室から見た7室)にダブルトランジットし、月から見た7室である山羊座にもダブルトランジットしており、結婚が説明できます。

      2015年7月14日以降も土星は蠍座、木星は獅子座からラグナにアスペクトし、1室にダブルトランジットしています。

      『和田アキコ殺してえ』とつぶやいた、2012年6月22日は、ケートゥ/木星期で、木星は傷ついた2室の支配星と絡んでおり、2室支配の金星に土星と火星がトランジットしていました。


      また同棲中の男性から暴行を受けた2010年8月は、ケートゥ/月 or 火星期で、火星がラグナロードで8室に在住し、11室支配の土星から傷つけられている為、そのような暴行を受けたと納得できます。

      2003年に声帯結節になった時、水星/ラーフ or 木星期でした。

      水星は、月ラグナから見て減衰する2室支配の太陽とコンジャンクトする12室の支配星で、ラーフはアーシュレーシャ(水星)に在住し、木星はウッタラパールグニー(太陽)に在住し、太陽は月から減衰する2室の支配星です。

      2002年以降、自殺未遂を起こしたのは、水星/ラーフ期辺りで、ラーフは4室に在住して4室と4室の支配星にコンジャンクトして傷つけています。


      また2002年は、全国ツアー中にパニック障害を起こした時期で、「観客の顔が突然悪魔に見え、マイクを持つ手がガタガタと震えた」といった症状が起こった時期でしたが、この時期も水星/ラーフ期でした。

      4室に在住して、4室と4室の支配星を傷つけ、しかもラーフと月のコンビネーションをもたらすラーフ期にパニック障害が起こり、幻覚も生じたことについては、同じロジックで説明できます。


      今回の器物破損の事件は、金星/火星期でした。


      火星はラグナロードで8室に在住し、土星からのアスペクトを受けている為に逮捕監禁されたと思います。

      金星は乗り物の表示体で、6室で減衰して、土星から傷つけられている為、主にこの暴力の6室で乗り物の表示体の金星が減衰していることが救急車を破壊したことに現れているかもしれません。

      金星は月から見も4室支配で3室で減衰し、8室支配の土星から傷つけられています。


      出生時間が、17:15で、牡羊座ラグナのチャートで説明できそうです。


      牡羊座ラグナであれば、6室に減衰する金星や土星が在住し、暴力的であることが説明でき、パートナーから暴行を受ける傾向というものもラグナロードの火星が8室で土星から傷つけられていることで説明でき、また心理的な不安定さ、パニック障害などの疾患も4室に在住し、4室の支配星とコンジャンクトするラーフで説明できます。


      従って、牡羊座ラグナということで納得しました。


      獅子座ラグナというのは間違えたと思います。



      因みにデータソースなどは分かりますでしょうか。


      鬼束ちひろは、歌手だから2室に金星が入っているはずだといった見方だけで解決するはど単純ではなかったと理解しました。


      ラグナ修正の失敗の経験を検証し、失敗した考え方の問題点を確認し、今後の成功につながるように学習したいと思っています。


      ラグナ修正は今後も懲りずに続けていきますので、宜しくお願いします。
  • 細かくみて頂いてありがとうございます。データソースは、出生時間の分かる有名人まとめwiki from2ch というサイトにのってました。私は、西洋占星術のホロスコープもみるのですが、鬼束さんのmc(社会生活での到達地点)にいま、トランジットの冥王星がのっていますね。インド占星術はまだ学び始めたばかりで難しいですが、とても興味深いです。こちらこそ、宜しくお願いします。
    これからもブログ楽しみにしています。ありがとうございました。

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