面白いというのは役に立つ有益な動画という意味である。
それは2012年4月30日に浦添てだこ大ホールで行われた「恐竜、ノアの箱舟」(Dinosaur and Noah’s Ark)という題名のロス・パターソン氏の講演の録画である。
このロス・パターソン氏がどのような人物なのか、ネットで検索すると、キリスト教伝道センター、サンライズミニストリーのページに辿り付く。
ロス・パターソンによる説教ということで、聖書考古学の立場からキリスト教の聖書に出てくる物語が実際の史実であることを証明するために実際にノアの箱舟の残骸の遺跡を探して発掘したりしている人物のようである。
聖書考古学 聖書考古学は、旧約聖書の基本となるような出来事を確認できる紀元前2000年紀頃から新約聖書の成立頃までを範囲とする。地理的にはパレスチナ及びその周辺となる。旧約聖書に記された都市遺跡の発掘、教会や教団の存在した地域の調査を行っている。1947年に、死海西岸の洞穴で発掘された「死海文書」は有名である。 (wikipedia 宗教考古学より引用、抜粋) |
聖書考古学とは、聖書に出てくる地名や人物などが実際に存在していたことを科学的に証明しようとする人々で、それなりに理性の裏付けによって議論を進めている点で評価できる。
但し、そうした聖書の科学的な検証をキリスト教への熱心な信仰心によって行なっている印象なのである。
つまり、キリスト教への信仰から現代科学の知識を駆使して、聖書の正しさ、信憑性を証明しようとしている。
そのため、キリスト教を信じない人にもある程度の説得力を持って迫ってくる議論となっている。
例えば、この「恐竜、ノアの箱舟」の中の議論もそうした真剣な議論であり、理性的に科学的に考察している。
それはなにかというと、世界の様々な宗教には似たような「洪水伝説」があるということである。
それはどうやら人類が共通して経験したアトランティス大陸が水没する天変地異を表していたことを推測させる内容である。
現代考古学では現在の様々な堆積した地層は長い年月をかけて徐々に形成されたと考えられているが、ロス・パターソン氏によれば、地層の中には地層を縦に貫いている木の化石が見つかるケースがあることから、それらの地層は、長い年月で積み重なったものではなく、ある時に一気に短期間で積み重なったものではないかという推測をしている。
つまり、そのようなことから昔、「洪水伝説」に象徴されるような何か大きな天変地異のような環境の変化があったことが想定されるということである。
聖書に書かれているノアの箱舟の物語は、そうしたアトランティス文明の崩壊、水没時にそれを生き延びた人々の物語であるということである。
そして、そのノアの箱舟が漂着したと推測される場所を実際にトルコに見つけて、箱舟らしき形をした遺跡を実際に見つけたのである。
そして、金属探知機などを使って、その一体に金属反応があることを突き止めて、そこに箱舟があったと主張している。
更にパターソン氏は恐竜は6500万年前に絶滅したと一般に考えられているが、初期の人類は恐竜と共存していた証拠が沢山の遺跡に壁画として残されていることを指摘している。
従って、現代の考古学の年代測定法は間違っているということなのである。
「洪水」の前に人類は恐竜と共に共存しており、そして、「洪水」によって、アトランティス大陸は水没し、一旦、文明は全て失われた。
そして、現代に至るということである。
何故、恐竜が巨大化したのかということであるが、パターソン氏は酸素の濃度が現在よりも濃かったことをその理由としている。
そして、昔の人間はもっと巨大であったと主張し、実際、そのような巨人の頭蓋骨や骨が見つかっていることを証拠としている。
実際、話の内容は実に説得力に富んでいる。
パターソン氏は聖書考古学の立場から聖書の物語を信じており、キリスト教の信仰者であると考えられることから、彼は熱心に聖書が真実であることを伝えたいのである。
そして、進化論を否定し、創造説が本当であることを証明したいのである。
このパターソン氏の講演を聞いて、私はそれがロシア人の神秘家であるヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー夫人(神智学協会)の「シークレット・ドクトリン 人類発生論」の内容を裏付けるものであることが分かった。
パターソン氏は進化論を否定して、創造説を主張するために科学的な見地から、大洪水と人類と恐竜との共存、ノアの箱舟の物語の真実性などを主張しようとして、結果として、ブラヴァツキー夫人の人類発生論を裏付ける形となった。
神智学では、人類がレムリア時代→アトランティス時代を経て、現代へと遷移してきたことを教えている。
私はキリスト教原理主義の人々が信じる今から5000年前に神が人間を創造し、恐竜も神が創造したという説は信じないが、但し、今から10万年程前までアトランティス文明という科学の進んだ文明があり、大洪水によって海底に沈んだという説は信じている。
以前、進化論と創造説の違いについて書いた記事があるが、その中で、アリスベイリーの『ホワイトマジック』の中の情報を整理して、秘教的な歴史観についてまとめた年表を作成した。
これがおそらく人類の真の歴史である。
実は進化論と創造説はどちらも不完全なのであり、その両方を取り入れた秘教的歴史観に発展させることで、これらの両者の矛盾は解消する。
そして、真の人類の歴史が分かるのである。
5000年前に神が人類を創造したと主張したり、恐竜の化石は神が人類の信仰を試すために置かれたなどという主張はばかげた主張に思える。
一方で、ダーウィンの進化論のように人間は自然淘汰によって、適者生存の法則によって、偶然の突然変異が、取捨選択されて進化してきたとする理論は非常に無理があるように思える。
やはり神というものが存在し、人間は神の設計図に従って進化してきたと考えるのが自然である。
創造説を信じるキリスト教の信者は視野をもう少し広げ、素朴に神を信じるのも良いが、理神論的な宇宙観の中で、神の概念を拡大することによって、それは秘教的歴史観に辿り付くことが出来る。
キリスト教の盲目な伝統信奉主義から離れて、ブラヴァツキーやアリスベイリーが主張した秘教哲学を学習すべきである。
しかし、ダーウィンの進化論のような唯物的な進化の概念、進化は特定の方向性がない偶然の変異による機械論的なものだとする自然観は何とも空しい自然観であり、宇宙観である。
進化論と創造説がそれぞれの良さを総合した時に進化論と創造説を超えた秘教的歴史観に辿り付くことが出来る。
それらは既にブラヴァツキーやアリスベイリーの著作という形で情報は提供されている。
ロス・パターソン氏はキリスト教の信奉者でありながら、科学の崇拝者でもあり、聖書考古学を通して、厳密に科学的に検証したからこそ、「大洪水」によって人類の文明は一度、断絶したという真実、
そして、かつて恐竜と人類が共存していた時代があったという真実にたどり着くことが出来たと考えられる。
つまり、進化論と創造説の両者を総合することに限りなく近づいたのである。
もしロス・パターソン氏にブラヴァツキーやアリスベイリーの著作でもう少し学習してもらえば、彼は明らかに秘教的歴史観に辿り付くことになる。
ブラヴァツキーの著作の中でも人類の起源は1850万年前であり、人類と恐竜が同時代に共存していた時期があったことや、かつて人間が巨人だった時代があったことが記されている。
そうしたことで、ロス・パターソン氏の講演内容は、ブラヴァツキー夫人の著作の内容を裏付けるものである。
おそらく彼自身は純粋な聖書考古学者であり、キリスト教の信奉者で、秘教とは関係ないと思うのだが、科学的な思考で真剣に探究した結果、全く秘教と同じ結論に到達したようである。
コメント
コメント一覧 (4件)
ジョーティッシュの学習に飽きてしまった時に
学生の頃よく読んでいたオカルトな書籍を
改めて読んでいたりします
私はラーシの8室にラーフが住むので
ラーフ期に入りかけていた16歳の頃には
ジョージ・アダムスキーの宇宙旅行記や
遥か遠方の宇宙人や高位な周波数帯の精神域に座する天使との対話(チャネリング)などを
誰からも教わらずに自然と好むようになっていました
この数日でまたその記憶に触れるような書籍をkindleで見つけました
エドガー・ケイシーの過去生透視によるアトランティス文明の著述の紹介本です
エドガー・ケイシーは1877年にアメリカのケンタッキー州で生まれた霊視セラピストです
基本的な彼の取り組みは
傷病者に対する正しい治療法を自らが催眠状態に入って口述するという霊能的な透視ですが
その病気と怪我の根源を深く遡るうちに
診断依頼者の遠い過去生が「視える」ようになったとのことでした
その過去生霊視において
現在の考古学ではオカルト扱いされている「アトランティス文明」がよく登場します
エドガー・ケイシーが透視した当時のアメリカ人には
すでにアトランティス人だった過去生があるという患者が多かったようです
アトランティス文明の詳細な起源については
明確な抜粋が無かったのですが
当時の生活水準についてとても具体的な記述がいくつかあったので以下に転載します
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驚く こと に、 彼 が 語っ た 様々 な 人 の 過去世 には、 度々 アトランティス の 時代 の こと が 語ら れ て い ます。
アトランティス とは 今 から 約 1 万年 以上 前 に 海底 へと 沈ん で しまっ た と いわ れる 謎 の 文明 です。 しかし、 その 存在 は プラトン の 著書「 ティマイオス」 に 書き記さ れ て いる 他、 様々 な 人々 によって 現在 でも 伝説 の 物語 の よう に 語り継が れ て い ます。
エドガー の リーディング に よる と、 末期 の アトランティス には 相当 な 科学 技術 が 存在 し て おり、 現代 の 文明 とは 少し 異なっ た 高度 な 文明 が 栄え て い た の です。 たとえば、 アトランティス にも 車 も 船 も、 潜水艦 に 当たる もの も 飛行船 も あり まし た。 ところが、 これら は いずれ も 現代 の よう に 化石燃料 を 燃焼 さ せ て 動力 を 得る よう な 原理 では なく、 太陽 の エネルギー を 直接 動力 に 変換 し て 作動 し て い た の です。 そして、 各 家庭 には 球根 の 発芽 する 生命 エネルギー を 抽出 する 装置 が あり、 この 植物 の 生命力 から エネルギー を 取り出し て 照明 や 各種 の 機械 を 作動 さ せ て おり まし た。
この よう に 素晴らしい 科学 技術 を 誇る 文明 で あっ た の です が、 今 から 1 万年 あまり 前 に 何度 かに 渡っ て 大陸 が 分裂 し、 海中 へと 没し て しまい まし た。 この アトランティス 大陸 が あっ た 位置 は 現在 の 大西洋 で あり、 俗 に バーミューダ 海域 と 呼ば れ て いる あたり です。
エドガー に リーディング を 受け た 人々 の 中 には「 この 人 は アトランティス の 時代 に 生まれ て おり、そこで どんな 職業 に 就き、どんな こと を し て い た」と言われた人々 が 沢山 い ます。 そして、 こうした リーディング の 資料 を つなぎ 合わせ て 解読 し て いく と、 当時 の アトランティス は 度重なる 天変地異 に 襲わ れ、 大陸 は 3 度 に 渡っ て 分裂 し、 最後 は すべて 海中 へと 沈ん で しまっ た の です が、 この 時代 は リーディング いわく、 悪魔 の 息子 たち と 唯一 なる 神 の 法則 の 子供 たち との 間 で 激しく 争い あっ た 時代 でも あっ た の です。
悪魔 の 息子 たち という のは、 当時 の 科学万能 主義 に 陥っ て い た 人々 です。要するに、科学 こそ 真理 で あり、 非 科学的 な もの、 たとえば 霊 で ある とか 神 などは 信じ ない という 人々 です。 そして、 現実 に 彼ら の 一派 は この 時代 に 神 を 説き、 霊 の 存在 を 説く 宗教家 たち を 迫害 し て おり まし た。
神 の 法則 の 子供 たち という のは、 逆 に そうした 科学 に 酔いしれ て い た 時代 に 神 を 信じ、 守護霊 に 祈り、 信仰 に 基づく 生活 を 送っ て い た 人々 です。 この 両者 が 激しく 競い合っ て い た の です。
しかし、 やがて 科学 を 信奉 する 急進 派 の 一部 の 人 たち によって 優れ た 宗教家 は 処刑 さ れ て いっ た の です。 広場 に 穴 を 掘っ て 多く の 人 たち を 生き埋め に する という 事 も あり まし た。 形 の 上 では 完全 に 彼ら の 勝利 でし た。 アトランティス の 文明 は 彼らの手中 に 収まる ところ と なっ た の です。
ところが、 その とき でし た。 アトランティス の 残さ れ た 大陸 の すべて が 一瞬 に し て 海中 へと 没し て しまっ た のは。 アトランティス は なんと 一夜 に し て 現在 で いう 大西洋 から 姿 を 消し て しまっ た の です。
しかし、 文明 は 生き残り まし た。 なぜなら、 大陸 が 沈没 する 前 に 他 の 大陸 へと 逃れ て いっ た 人々 が い た から です。 飛行船 や 船 に 乗っ て 彼ら は 現在 で いう エジプト や アンデス の 方面 へと 逃れ て いっ た の です。 こうした 人々 が その 土地 の 人 たち を 従わ せ、 やがて そこ にも だんだん と 文明 が 栄え て いっ た の です。 これ が 現在、 古代 文明 と 呼ば れ て いる 文明 の 走り でし た。 この 古代 文明 から 現在 の 姿 に なる まで、 この 文明 は 栄え て き た の です。
この間、 私 たち も 何度 も 何度 も 地上 の 様々 な 文明 の 中 に 生まれ、 いろいろ な 経験 を 積ん で き て いる の です。 エジプト の ピラミッド が その 遺産 です。 ピラミッド は 古代 人 が コロ などの幼稚 な 技術 で 何 百年 も かけ て 積み上げ た もの では あり ませ ん。 アトランティス の 技術 を 用い て 実は 建造 さ れ た の です。 これ は、 リーディング でも はっきり と 述べ られ て おり、「 それ は 自然界 に ある 力 を 用い て、 鉄 を 空中 に 浮かせる のと 同じ 方法 で 石 を 空中 に 浮かせ て 建て た ので ある」 と 述べ られ て い ます。
これ は、 その 当時 アトランティス 文明 の 科学 技術 が エジプト へ 逃れ た 人々 によって もたらさ れ て い た こと を 示し て い ます。 こうした アトランティス の 記録 や 技術 は 記録 の 部屋 と 呼ば れる 地下 の 秘密 の 部屋 に 現在 も 閉ざさ れ て いる よう です。
リーディング は、「 これら の 記録 は 一部 は 古代、 あるいは 初期 の エジプト 文字 で 書か れ、 一部 は アトランティス 時代 のより 新しい 文字 で 書か れ て いる。 この 隠さ れ た 記録 室 には 霊魂 が 肉体 の 形態 を 持っ た 時代 から、 あるいは 肉体 という ケース に 入り込ん だ 時 からの 記録 が あり、 人々 の 発達、 大陸 の 最初 の 変動 と 破壊、 他 の 国々 に 滞在 し た アトランティス 人 たち の 活動 記録 などが ある。 さらに、 アトランティス 崩壊 に 対処 す べく 世界中 の 国々 から 集まっ た 会議 の 記録、 ピラミッド 建設 の 開始、 い つ、 どこ で だれ が という 詳しい 記録 が 納め られ て いる。 これら の 記録 は 海底 に 沈ん だ アトランティス の 写し で あり、 やがて 明らか にさ れる だろ う。 なぜなら、 地球 の 変動 により やがて アトランティス が 再び 隆起 し て くる からで ある」 と 語っ て いる の です。
ここ で さらに 驚く べき こと は、 この アトランティス の 過去 の 文明 が 存在 し た と いう だけでは なく、 それ が また 再び 隆起 し て き て 大陸 と なる と 言っ て いる の です。 時期 は 定か では あり ませ ん が、 おそらく 西暦 2300 年 前後 に なる と 思わ れ ます。
前節 でも 少し 説明 し まし た よう に、 アトランティス とは 現在 の 文明 の 一つ 前 に 滅び た 文明 です。 今 から 1 万年 あまり 前 に 海中 に 没し て しまっ た 文明 です。
科学万能 の 時代 を 迎え て、 人々 が 科学 技術 に 酔いしれ て い た 頃 でし た。 そして、 素朴 な 神 や 自然 に対する 信仰 を 失っ て い た 時代 でも あり まし た。 この 頃 には、 有用 性 という もの が 非常 に 大切 な 価値 として 認め られ て い た 時代 で あり、 科学 の よう な 文明 の 利器 を 生み出す 分野 は 花形 で あり まし た。
反面、 宗教 の よう な 物質的 な 生産 は 何ら 行わ ず、 精神 面 だけを 目的 と する 分野 は どうしても 主役 となり にくい 風潮 が あり まし た し、 当時 の 科学 を 持っ て し ても 神 の 存在 証明 は いう に 及ば ず、 守護霊 など という 目 に 見え ない 存在 に対して は 非常 に 受け入れ がたい 時代 で あっ た の です。
この ため に、 最後 の 時期 には、 現在 とは 少し 違う 無神論 が 蔓延 し て おり まし た。 神 を 積極的 に 否定 する という わけ では ない の です が、 理性的 な もの こそ 崇高 な もの だ として 自然科学 の 方 に 重心 が 偏り すぎ て い た の です。 結果的 に 人々 は 神 への 信仰 に 基づく 純粋 な 清い 心 よりも、 科学的 理性的 な 生活 スタイル を 好み、 地位 や 財 に 目 の 眩ん だ 一部 の 権力 者 の 暴挙 を 許し て しまっ た の です。 こうした 悪徳 権力 者 によって 心 ある 指導 者、 宗教 者 は ことごとく 捕らえ られ、 処刑 さ れ て しまっ た の です。
アトランティス の 時代 には 太陽 エネルギー を 動力 に 変換 する 技術 が あり まし た。 エドガー は「 偉大 なる 水晶 石」 と 呼ん で い た よう です が、 太陽 から 集め た エネルギー を 調節 する 水晶体 が あり、「 ファイヤーストーン」 とも 呼ん で い た よう です が、 この 水晶体 によって 太陽 エネルギー を 動力 の エネルギー として 取り出し たり、 医療 用 として 生命力 を 回復 させ、 細胞 を 若返らせ て 人間 が 数 百年 の 寿命 を 得 て い た 時期 も あっ た の です。
また、 この「 ファイヤーストーン」 により 最大限 に 調整 さ れ た 場合 は 何もかも 破壊 し て しまう ほどの 威力 が あっ た の です が、 この 力 を これら の 権力 者 は 武器 として 破壊 に 使用 する よう に なっ た の です。 今 から 1 万 5 千年 くらい 前 に こうした「 ファイヤーストーン」 による 破壊 が 地球 の 意識 に 反射 を 呼び、 大規模 な 地殻変動 が 起き た の です。 この 変動 によって アトランティス 大陸 は 5つ の 島 に 分裂 し て しまっ た の でし た。 その後 も 悪徳 指導 者 達 は とどまる ところ を 知ら ず、 心 ある 指導 者 達 の 処刑 による 最後 の 反作用 により、 一番 最後 に 残っ て い た 島 が 沈没 し た のは 約 1 万年 前 の こと でし た。
この アトランティス の 沈ん だ 場所 に 当たる 地域 の 一部 が 1968 年 に 隆起 し て き て い ます。 バハマ 諸島 ビミニ 沖 です。 ここ では 不思議 な 石 の 構造 物 が 次々 と 発見 さ れ まし た。 それら は 1. 2 km も 続く 巨石 道路 や 幅 10 m、 延長 100 m の 石壁 などで アトランティス の 文明 の 遺跡 です。 これ も エドガー は 1940 年 に リーディング の 中 で、「 アトランティス が 再び 現れる。 それ は 1968 年 と 1969 年 に 予期 さ れ て いる」 と 予言 し て い た の です。
現在 でも アトランティス の 物語 は 神話 として しか、 あるいは フィクション として しか 取り扱わ れ て い ませ ん が、 エドガー の リーディング に よれ ば、 間違い の ない 事実 なの です。 この 大陸 が 地上 の 人々 の 混乱 により、 わずか な 間 に 跡形 も なく 沈没 し て しまっ た の です。 そして、 この 沈没 から かろうじて 逃げる こと が でき た 人々 が エジプト や アンデス などの 地方 に 渡り、 そこ から 現在 の この 文明 は 発祥 し て き た の です。
アトランティス が 滅ん だ のは 何故 だっ た か、 それ は 己 の 欲 に 目 の 眩ん だ 人達 が パワー ストーン により 破壊 を 起こし、 心 ある 指導 者 達 を 次々 と 処刑 し、 地上 を 我が 物 に しよ う と し た、 その 暴挙 が 形 の 上 では 成功 し、 地上 の 文明 に もはや 精神的 な 成長 を もたらす よう な 優れ た 文明 が 生まれる 望み が 消え去り、 この まま 残せ ば 欲望 と 堕落 に 満ち た 社会 が 生まれる と 判断 さ れ た から です。
地上 に 生まれる 人々 にとって 堕落 しか もたらさ ない よう な 文明 は 消え去っ た 方 が 良い の です。 この ため、 地球 意識 に 反作用 が 起こり、 大規模 な 地殻変動 により アトランティス 大陸 は 一夜 に し て 跡形 も なく 海 の 中 へと 消え て しまっ た の でし た。 この 過去 の 事実 を 私 たち は 良く 理解 し なけれ ば なり ませ ん。
アトランティス が 水没 し た のは 偶然 の 地殻変動 による もの では ない の です。 地上 の 人々 の 悪 の 想念 が、 結局 自分 たち の 大陸 を 沈め て しまっ た に 過ぎ ない の です。 この 時代 に アガ シャー 大王 という 偉大 なる 指導 者 が アトランティス には おり まし た。 この 方 は ナザレ の イエス・キリスト の 過去世 の 姿 です。 この 時 も、 愛 を 中心 に、 守護霊、 指導 霊 に 祈り、 他人 を 愛し、 日々 の 生活 を 正せ と 説か れ まし た。 偉大 な 宗教家 で あり まし た が、 彼 に 反対 する 勢力 によって 捕らえ られ、 広場 で 生き埋め にさ れ た の です。 そして、 アトランティス に 最後 の 変動 が 起き た のは その 直後 の こと でし た。
しかし、 アガ シャー 大王 は こうした 事態 を 予知 し て おり まし た。 この 頃 は 現在 とは 違っ て E SP 能力、 霊 能力 が 盛ん に 研究 さ れ て い た 時代 で あり、 アガ シャー 大王 も 巨大 な 霊能者 でも あり まし た から、 やがて アトランティス が 沈み、 文明 が 消滅 する こと を 知っ て おり まし た。 だから、 自分 の 長男 の アモン 達 を 飛行船 により 現在 の エジプト に当たる 地域 へと 逃れ させ た の です。 そして、 そこで アトランティス の 知識 を 取り入れ た 新しい 文明 の 基 を 造る よう に 命じ た の です。
これ が 古代 文明 の 源流 でし た。 同様 に、 アンデス や インカ にも 古代 の 文明 の 源流 とも いう べき アトランティス から 逃れ た 人々 が 移住 し て いき まし た。 こうした 古代 文明 も 様々 な 原因 で 滅び て しまい、 現在 の 文明 は ここ わずか 3000 年 ほどの 間 に メソポタミア 地方 より 生まれ、 発展 し て き た 文明 です。 主として、 知性 という もの を 重要視 し て いる 文明 です。
ところが、 現在 の この 文明 にも 明らか に アトランティス と 同様 の 傾向 が 現れ て き て い ます。 それ は、 人々 が 神 を 忘れ、 自分 の 欲得 だけを 願う 傾向 が 表面化 し て き て いる こと、 また 心 ない 政治家 などが 権力 を 持ち、 社会 は 欺瞞 に 満ち、 社会悪 が はびこっ て き て いる こと、 真剣 に 真理 を 説く 宗教家 などを 処刑 する ところ までは いき ませ ん が、 マスコミ などの 世論 は 彼ら を 無視 し、 あるいは 中傷 し、 おかしな 人達 の よう に 扱っ て いる こと など により、 現代 人 の 意識 は、 真理 を 信じ、 神 への 信仰 に 基づく 謙虚 な 生活 からは 遥か に 遠く かけ離れ て い ます。
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(転載ここまで)
エドガーの残したこれら過去と現在の相関の記述は
「カルマ(いわゆる【サンスカーラ】)が傷病となり今の人生に障害を与えている」とする宿命論を肯定する立場になりがちです
(本投稿で私が紹介するエドガー・ケイシーの記録とは別に
同じように彼が診断依頼者の過去生の霊視と口述を紹介した著作がありましたが
例えば「重度のてんかんが持病の者は過去生で頻繁に異性と性交していた」等です)
ただしその一方で適切な対処法もケイシーは催眠霊視で口述してくれていたようです
読後の所感的に
この著作の筆者は結びの言葉を綴った文脈の中で
まるで科学を頭ごなしに信奉する唯物論を危険だと見なし
復古主義的な神秘への憧憬を語っている印象で
ヒトとモノの関係を経た通時の客観主義を大事にしたい私からすると
単なる手段である科学とそれに対する接し方としての意味論を
あまり弁別できていないようで
アニミズムのユートピアを夢見る共時的な原理主義を思わせる極端なものでした
また
興味深かったのは
上記の転載には含んでおりませんが
かつてイエス・キリストが存命だった頃に
ユダヤ教にも輪廻転生の定義と概念があったとの記述が見られたことです
当時の発展途上的な文明下の宗教の思想としては
「生命が永遠である」とする考えが
大衆にとって余りにも受け入れられないだろうと判断され
ごく一部のラビ(導師)にだけ秘儀のように伝えられたそうです
もしかすると
まさにその秘儀の一子相伝が途絶えたことで
物質性に支配された後世の西洋的合理主義者が現出したのではないかと
思わず疑ってしまいました
ケイシーが霊視したとおり
かつての世界大戦後の欧米人にもアトランティス出身の魂が多くあり
無意識な自我として
いわゆる「ルシフェルの光明」を自覚していた有意な能力者がおり
その生得的な異能を
アトランティス時代と同様に自己目的化していたのかも知れません
更に
この著作ではやはり触れられていないのですが
おそらくはこの先史時代のアトランティスの秘教の真髄に
占星術の技巧も含まれていたのではないかということです
インド占星術を私がまだ習熟していなかった頃
インターネットでは
西洋占星術よりも古い原型の占術として
エジプト式占星術というマニアックな知識を誇る日本人の占い師の方が
その細微な知識を通して実際に占断を説明するブログがあったと記憶しています
私もジョーティシャーを目指す者ですが
一応の周辺知識であるこうしたオカルト系の情報は
否定せず距離を保って学ぶべきだとやはり思いました
今年中には先生がかつて熟読したアリス・ベイリー「7種光線論」にも
前向きに挑戦してみたい所存です
以上
雑記程度ではありますがよろしければご意見下さい
アリスベイリーの著作で解説されていることと使っている言葉は違いますが、一致しています。
「悪魔 の 息子 たち と 唯一 なる 神 の 法則 の 子供 たち との 間 で 激しく 争い あっ た 時代」という表現も光の勢力と物質性の勢力との闘いということで、記述されています。
その戦いが現代に移行したものが、2つの世界大戦だったということです。
アトランティス時代に戦った勢力が、再び、転生して相対したと記されています。
科学万能主義ということで言えば、現代のテクノロジーが人類の未来を導くとか、データ至上主義の考え方の中にも見られます。
こうした科学が推進される一方で、人間を電気的な刺激と反応の塊であると見なして、動物は機械と同じであるとする唯物的な科学思想が普及しています。
ユヴァル・ノア・ハラリが書いてましたが、特に生物学の中で、動物を機械とみなす見方が流行っているようです。
人工知能を発展させれば、いつか意識が生まれると勘違いしています。
そういう人から機械と人間が融合するというようなトランスヒューマニズムのような薄気味悪い考え方が現れています。
私は、最近、「教養としてのAI講義」メラニー・ミッチェル著を読みましたが、人工知能は、考えているようで、実は何も考えていない、つまり、知能ではありません。つまり、コンピューターもそうですが、ただの計算機です。
計算機には、どれだけ複雑化して、精巧に機械学習して作動するようになっても意識が生まれることはないですが、外から見ると、あたかも人間か人間以上の知性を持った意識のように見えます。
精神、意識、魂といったものが、優れた計算機(脳)を使って、考えたり、認識する場合にそれが知性と言えると思います。
以前も書きましたが、最近、イーロン・マスクや、ジェフ・ベゾスが推進しているロケット工学による宇宙進出なども、何か古い化石燃料の時代の科学を推進している感があって、非常に違和感があります。
実際は、既に反重力装置なども開発されていて、ロッキード社など、アメリカの軍需産業は、地球製のUFOを建造して、保持しているにも関わらず、一般には隠していると言われます。
水瓶座の時代というのは、科学が発展する中で、これまで精神、意識、魂という言葉で説明されてきたものが、科学的に理解されるようになると思われ、そういう意味で、理解の仕方がまた変わって来るかもしれません。
ただ魚座の時代のような復古主義的な神秘主義の形ではなく、水瓶座の時代の波動科学などの文脈の中で、オカルトサイエンスというものにも新しい理解が与えられると思います。
因みにエドガーケイシーの著作の中でも占星術について言及されている箇所があり、それらはサイデリアルの占星術で、つまり、ジョーティッシュと同じホロスコープを使っていると聞いてます。
著作の占星術の記述の部分を調べてみると、面白いのではないかと思います。
題名や著者名なども書いて頂くと参考になります。
上記コメントで転載した著作は
予言に人類の未来を読むⅠ エドガー・ケーシー編
大和 武史 著
という書籍です
私も成人前後の頃にエドガー・ケーシーを好んで読んでいました
22世紀の遠い未来の幻視などは今の自分にはとてもニューエイジ的な夢物語ですが
プレアデス人などの宇宙人による霊的講和に傾倒していた当時の私は
「2150年頃のアメリカでは葉巻型UFOが飛び交っている」といったような話に色めき立ったものでした
一方でケーシーは存命当時の時代背景的な理由かあるいは単純に本人の思想からか不明ですが
日本人を劣等人種と評するような発言も残しているらしく
3次元から霊的な高次の感受を描写することにはどうしても主観がつきまとうのだろうかとも思いました