アートマカラカ -魂の表示体-

大阪での上級セミナーから東京に戻ってきて、2018年11月28日からチャラダシャーが天秤座/水瓶座から天秤座/魚座に移行した。



魚座には私のAK(アートマカラカ)の火星が在住しており、ナヴァムシャでも魚座に在住していることから、ヴァルゴッタマであり、カラカムシャラグナもスワムシャラグナも魚座である。


またAKの火星はラグナロードでもある為、ラグナロードの火星が魚座に在住しており、私のパーソナリティーはかなり魚座の性質を帯びている。


昔から宗教などに縁があり、スピリチャルな世界にどっぷり浸かってきたのは魚座が強いからである。


チャラダシャーのサブダシャーが魚座に移行したタイミングで、ちょっと心配していたことがあったが、魚座にはAKが在住しているからである。


AKが在住している場合は、他の分野では良いが、こと健康問題においては良くないと言われている。


特にそれが傷ついたAKである場合は、健康問題が懸念される。


私の出生データは公開しているので、親切な方(皮肉)が私が天秤座/魚座のダシャーに移行したら病気になるとわざわざ指摘してくれた方もいた。


そんなことで、若干、心配はしていたのだが、メジャーダシャーの天秤座から見て6室の魚座にAKの火星が在住しており、6室のパダ(6P)も在住しているので、病気になるんじゃないかと心配していたのである。


然し、実際は今の所、病気にはなっていない。


実際に6室の火星というものは強いのであり、敵を粉砕する配置である。


そもそも6室のケートゥが敵を粉砕する配置であるが、この配置は敵が勝手に敗北していく配置である。


特に自分が努力しなくても敵がひれ伏していく配置なのである。火星もケートゥと似た惑星であり、火の惑星である。


このナイフのようなケートゥや火星が6室に在住する場合、やはり強さを発揮するようである。


それは実際、天秤座/魚座のダシャーになってから、日々感じる感覚である。


6Pが在住する魚座のサブダシャーに移行した途端、私は病気になるのではなく、怒りに満たされた。


世の中の不正に対する怒りである。


例えば、最近、日本で行われた種子法の改正や水道民営化などの外資導入政策である。


種子法の改正は、モンサント社などの悪徳グローバル企業が日本でやりたい放題やれる法改正である。


日本人が遺伝子組み換え食品を食べさせられたり、日本の農家がモンサント社のターミネーター種子を買わされたりするのである。


こんな改悪をしてしまうほど、今の安倍政権の政治家、官僚は良心が欠如しているのである。


水道民営化をすると、日本人の生活にとって大事な命の水が、コスト削減や利益追求で、供給されなくなり、地方の儲からない水道インフラは放置され、また水道料金は値上げされるのである。


そうした生命活動に必要な基本的なインフラを外資に渡してしまった場合、それが人質のようになってしまい、有事の際に主権を主張することが出来なくなるリスクが伴う。


日本では昔から水は水道の蛇口をひねれば、無料でおいしい水がいくらでも飲めたが、今後は、外資系の会社に高い料金を支払わないと水が手に入らなくなる可能性が出てきたと言える。


そもそも森喜朗-小泉純一郎―安倍晋三の清和会系の外資導入族は、売国右翼であり、金融ビッグバンで、日本の金融市場の自由化をして以来、日本の国富が海外に流出し、郵政民営化などで郵便局にはアフラックの外資系生命保険会社の商品が並び、彼らは、日本で稼いだ利益を1円も日本で使うことはない。


利益を全て自分の国に持ち帰るだけである。


彼らの考え方は外資系の会社に日本のインフラを売り渡し、優秀な(?)彼らに生活の面倒を見てもらいたいのだろうか。


然し、面倒を見てもらった所で外資系のグロ―バル企業はその利益を日本の為には1円も使うことはない。



森喜朗-小泉純一郎―安倍晋三の清和会系の外資導入族が政治の実権を握ってきたこの十数年で、日本は確実に弱体化し、劣化している。


小泉純一郎の新自由主義政策で、非正規社員が大量に発生し、格差社会が拡大したと共に今度は、不足する労働力を外国人労働者で賄おうとしている。


然し、日本企業の外国人労働者の酷使、不正な使用が目立っている。


長期的な安倍政権の継続によって、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が保有する日本人の年金の積立金を使って、経団連関連株を不正に釣り上げ、量的緩和政策によって、日本の円の価値を毀損させて、不必要なインフレに導いている。


そして、ここに来て経済的な弱体化が進んだ結果、更に企業に高い利益率をもたらす安い外国人労働力を受け入れる道を模索し、また水道民営化、種子法廃止など、外国のグローバル企業に日本人の生活に欠かせない食や水も売り渡そうとしているのである。


そもそも日本の自民党政権の最大派閥清和会の象意は、蠍座であり、蠍座は8室目が双子座に該当することから、英国シティーや米国のウォール街の国際金融資本家の餌食にされたり、言いなり状態になりやすいのである。


国際金融資本家やフリーメーソンというのは、双子座の象意である。


安倍晋三のチャートを見ると、蟹座ラグナでラグナロードの月が双子座に在住している。


この配置は、外国に日本の国富を気前よく売り渡す配置であり、外国にお金を配って歩く配置である。


あるいは、国際金融資本家やフリーメーソンに操られる配置と言ってもいいかもしれない。


フリーメーソンについては、以前、『デヴィッド・ロックフェラーとフリーメーソンについての考察』の中で述べたが、フリーメーソンは秘教的に言えば、物質を手放せという師の教えに逆らって師を殺害した3人のユダヤ人を祖先として代々続いてきた。



そもそもの出発点からフリーメーソンは悲劇の物語を持っており、物質性への執着を手放せなかった人々の集団である。


三極委員会、ビルダーバーグ会議、ダボス会議、外交問題評議会といった世界各国の著名な政治家、財界人、学者を集めて形成されるグローバルエリートの国際会議は、フリーメーソンであると言うことが出来る。


フリーメーソンとは穏やかな言い方をすれば、ビジネスマンの集団であるが、もっと率直に言えば、軍事産業や金融産業を牛耳って、グローバルビジネスを展開する貪欲な多国籍企業の経営者やそのオーナーたち、それに仕える御用学者や政治家たちである。


実際、これらの会議で、重要な役割を果たしてきたデヴィッド・ロックフェラーは、アリスベイリーの創設したルーシストラストに参加していた程、秘教的な知識も持っていた人物である。


そして、ルーシストラストの住所は、NYの国連プラザ666番地になっている。


つまり、現在、ルーシストラストは、デヴィッド・ロックフェラーらに乗っ取られたのである。



666番地という数字を使うということは、おそらく、デヴィッド・ロックフェラーは黒魔術的な造詣がある人物である。



そもそも連邦準備銀行(FRB)を設立する法案をアメリカの議会にどのように通すかをジキル島で銀行家たちが秘密会議を開いて画策した。


黒魔術だろうが、白魔術だろうが、こうした秘教サークルでは、一般大衆に知られないように秘密裡にことを進めることが習わしである。



J.P.モルガンやポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラーらが、ウッドロウ・ウィルソン大統領にオーウェン・グラス法に署名させたのである。



連邦準備銀行の株主は、以下の民間の銀行であり、ロスチャイルドやロックフェラーなど主にユダヤ系の銀行家たちである。



ロスチャイルド銀行・ロンドン
ロスチャイルド銀行・ベルリン
ラザール・フレール・パリ
イスラエル・モーゼス・シフ銀行・イタリア
ウォーバーグ銀行・アムステルダム
ウォーバーグ銀行・ハンブルク
リーマン・ブラザーズ・ニューヨーク
クーン・ローブ銀行・ニューヨーク
ゴールドマン・サックス・ニューヨーク
チェース・マンハッタン銀行・ニューヨーク



これらの銀行家達が、軍事産業を含む巨大多国籍企業の株主であり、オーナーであり、日本に種子法の改正や水道民営化を強いて来ている勢力である。


またユダヤロビーとの連携によりアメリカにイラク戦争を起こさせたり、シオニズムを推進している勢力であり、またヒトラーのナチス政権に協力した勢力である。


日本人の痛い所は、日米地位協定などによって、いまだに米軍(軍事産業)による支配を受けており、金融と軍事の2方面からアメリカの支配を受けている。



それに日本の官僚は、愛国心から抵抗する者がいたとしても誰もが自己保身に走る風潮の中で、今の段階になって日本売りを平然と行う政治家、官僚が横行し始めたことを意味している。


それが露骨に現れ始めたのが最近の種子法改正や、水道民営化である。


これらの法改正は、連邦準備銀行の株主たちがオーナーとなっているグローバル企業に儲けさせるという目的以外の目的は全くないのである。



日本人は、これらの国際銀行家に全く抵抗せず、媚びへつらって売国を行なう自民党の清和会系の議員を落選させなければならない。


然し、政治家を落選させたところで、官僚を落選させることは出来ない為、既にジャパンハンドラーズに飼いならされた多くの官僚が日本の行政の中枢に位置している。


従って、政治家を落選させるぐらいでは、どうにもならないのである。



ヒントとしては、最近のガソリン値上げに反発したフランス市民たちのデモ行動である。



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コメント

コメント一覧 (10件)

  • 秀吉先生、こんにちは。

    いつも勉強になっております。

    ヴァルゴッタマについて書かれてある記事を検索していてこれを読んでいたのですが…

    ラーシ、ナヴァムシャで同じ星座、ということですよね?

    それで、ふと思ったのですが…
    ラーシとナヴァムシャで、同じハウス…の場合は何か考慮をしたり、名前が付いていたりすることがありますか?

    私の場合、月が、ラーシ、ナヴァムシャで、星座は違うのですが、
    でもハウスは同じ10室なのです…
    (でも月はGKなんですけど汗)

    それで、これは、特に意味があるのかな?と思ったのです。

    ご教示頂けましたら幸いです。
    • それは特に名前はないと思いますが、月が10室に在住している効果が強く出てくるということはあると思います。
      10室の月であれば、人気者とか、有名、母親が有名とか、そういった象意でしょうか。
      • 秀吉先生こんばんわ、前回の返信ではありがとうございました。
        アートマカラカについて、質問させていただきたくこの記事の返信欄に
        書かせていただきます、記事の内容とはあまり関係がないのかもしれませんが、一応主題がアートマカラカの表示体とのことで、自分のアートマカラカは水星でナバムシャでは乙女座に在住しているのですが、その場合はどんな意味合いがあるのでしょうか?好奇心からの質問なので、もしご返答いただければ幸いです。
        • アートマカラカがナヴァムシャの各星座に在住している場合、その星座の各性質に応じて、人生における中心的な試練を与えるという解釈があります。
          アートマカラカが乙女座に在住する場合、乙女座は結婚の表示体である金星が減衰する星座である為、結婚に関する試練があると解釈できると思います。
          但し、乙女座で水星が高揚している場合、そうした解釈でよいかは分かりません。結婚に試練があるものの本人はそれで満足しているとか、困難な象意としては出てこない可能性もあります。その辺りはむしろ検証したい所です。
          パートナー関係、結婚に関する考え方などで、もし思い当たる節があればフィードバックをお願いします。

          またアートマカラカがナヴァムシャに在住する星座は、スワムシャと呼び、ナヴァムシャにおけるもう一つのラグナとして使うことが出来ます。
          そのスワムシャとなる星座を出生図上で見る場合、カラカムシャと呼び、これも出生図でラグナのように使用できます。ですから乙女座は出生図でもナヴァムシャでもラグナのように使用することが出来るということです。そのような観点で、例えば、乙女座ラグナとして考えた場合、自分自身のホロスコープとして納得できますか?検討してみて下さい。機能しているようであればフィードバックをお願いします。
  • 先生、

    分かりました、ありがとうございます。

    お忙しい中、ご返信ありがとうございました。
  • いつも拝読しております。
    質問をよろしいでしょうか?
    私のアートマカラカは土星で、ナヴァムシャだと牡羊座に在住しています。
    土星は牡羊座で減衰しますが、この場合どのような解釈になるのでしょうか?
    ただし土星はラーシで高揚しダナヨーガ、ナヴァムシャでは減衰太陽とニーチャバンガ&ダナヨーガ・3室支配支配星で特別法則になります。
    ラーシ…牡羊座ラグナで見た場合、2室に高揚ラーフがあり、結構食べる方です。お酒タバコは一切しません。8室金星からアスペクトバックされているせいか?顔立ちで褒められることが結構あります。汗
    4室に定座月在住ですが、火星土星アスペクトで母とは結構喧嘩します。でもマザコンです。
    7室に減衰太陽、高揚土星、水星在住。これはよく分かりません。
    9室にムーラトリコーナの木星と火星在住で、父親ともソリが合わないことがあります。

    ナヴァムシャ…牡羊座ラグナで見た場合、4室に高揚木星在住、9室月と星座交換。自宅が好きです。12室にアスペクトバック。
    5室に火星金星ケートゥ在住。7室太陽と星座交換。
    8室アスペクトバック。
    9室に月水星在住。
    11室にラーフ。
    3室、10室アスペクトバック。

    見て分かりやすい部分とそうでない部分があります。
    • AKがナヴァムシャで牡羊座に在住していたら、
      スワムシャやカラカムシャが牡羊座になることによって、猪突猛進型の空気の読めない性格になるのではないかと思います。
      通常の牡羊座ラグナの性格について考える時と同じです。
      計画的でなく、衝動的で、考えるよりも先に行動してしまうということです。
      AKが土星で牡羊座で減衰していたら、土星は組織化、形体、ルールを表わす為、それらに全く従えないという欠点が出てくるのではないでしょうか。
      つまり、ルールを無視する、自分でルールを作ってしまう、時間を守れないなどです。
      AKは土星ですが、土星の慎重さ、堅実さ、計画性などが発揮されない性格になるのではないかということです。
      それ以外、特にAKがナヴァムシャに在住している星座によって、その人の今生の試練を表わすというジャイミニの認識がありますが、
      牡羊座は小さな物事につまづいたり、行動を妨げられると言われます。
      それについては検証していく必要がありますが、例えば、牡羊座は最強、無敵に思えても部下の裏切りなどによって滅んだりします。
      そうしたことも当てはまるかもしれません。
  • 秀吉先生、お返事をありがとうございます。
    仰るように、私は単独行動が好きで、組織(規模に比例して)やルールにガチガチに縛られることが苦手です。
    時間に関しては、プライベートだと気をぬくと遅れてしまうことがあります。。
    基本的に短気な人間です。
    ただ、慎重で几帳面ではあります。
    行動を邪魔されるというのも、腑に落ちる部分があります。

    カラカムシャやスワムシャラグナというのは、今まで重視してこなかったのですが、ラーシやナヴァムシャからは見えてこない部分が出ているなぁと驚いています。
    自分の牡羊座的性格もですが、カラカムシャラグナとスワムシャラグナの両方からみた7室天秤座にダナヨーガが形成されています。
    身内や知り合う方の殆どが、事業やお商売をしています。
    これは、ラーシやナヴァムシャからは読み取れなかった部分になります。(私の力不足でしょうが…)
    偶然でしょうか?
    カラカムシャやスワムシャの重要性はどのように捉えたらよろしいでしょうか?
    • >カラカムシャやスワムシャラグナというのは、今まで重視してこなかったのですが、ラーシやナヴァムシャからは見えてこない部分が出ているなぁと驚いています。

      そうした認識は重要で、それはカラカムシャラグナがラグナとして機能している証拠です。

      カラカムシャラグナはもう一つのラグナと呼ばれており、これを通常のラグナと同じように読解することが出来ます。このラグナは機能しています。

      AKの配置をナヴァムシャ上で見るのか、出生図上で見るかについて、意見が分かれていますが、通常はAKがナヴァムシャで在住している星座の出生図上の配置が、カラカムシャになるという解釈で問題ありません。

      ナヴァムシャ上で見る場合、ラグナの中に常にAKとなるいずれかの惑星が在住する形になり、そうした場合、古典の解釈がかなりの頻度で当てはまってしまうため、それではおかしいということで、AKのナヴァムシャ上での配置を出生図上に移した配置がカラカムシャだと考えられています。

      それで、AKをナヴァムシャ上で見た配置をスワムシャと呼ぶことになったのではないかと思います。

      AKは魂の表意星であり、何らかの深い意味があるかもしれませんが、特にそうしたことは気にしないで、もう一つの文字通りのラグナとして使用すればよいと思います。

      このラグナがどれぐらい機能しているかによって重要性が決まると思いますが、かなり機能していると思われ、またジャイミニスートラにもカラカムシャラグナから見た惑星配置について言及されており、それは通常のラグナと全く同じように解釈したものになっています。
  • いつも詳細に答えて頂きありがとうございます。
    日本はインド占星術のサイトが少なく、このように質問に返答くださる場所は貴重です。
    今後もブログ更新と政治に関する意見を楽しみにしています。

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