
渡邊渚の記事(2025/1/24付『元フジテレビアナウンサー・渡邊渚について』)を書いた所、以下のような批判的な意見を頂いたが、当初、コメント欄が批判の応酬になってしまうと、私にとってマイナスイメージになるとも思えた為、コメントを控えていた。
そら 2025年4月5日 9:25 AM 編集 この記事の中で私が強く違和感を覚えたのは、被害女性(と推察されている人物)に対する書き方と、中居正広氏に対するまなざしのあまりの非対称性です。 さらに、それを指摘したみおさんへの返答として「嫌なら読むな」「思ったことを言っただけ」とされた点は、誠実さや対話性に欠け、非常に残念に思いました。 ご自身の占星術的な読み解き方に、無自覚なミソジニー的視点(女性に対するステレオタイプ)が入り込んでいる可能性について、振り返ることはできませんか? 「性接待」という言葉の使用、回復の要因をチャートの4室ではなく“幸福に育ったから脆弱”とする解釈は、個人攻撃に近く、極めてバイアスのかかったものであると感じました。 また、被害女性の特定が公式にされていないにもかかわらず、「この人である」と断定し、その人物に対する評価を公に記述することは、倫理的に大きな問題をはらんでいます。 性被害は社会的構造の中で起きるものであり、それを無視して“個人のチャート解釈”のみで読み解くことは、構造的背景をすべて個人の責任に押しつける結果になります。 結果としてこの文章は、被害女性へのセカンドレイプであり、表現の自由を語るのであれば、その表現によって誰かが沈黙させられる構造にも目を向けていただきたいと願います。 |
しかし、その後、暫く経過した後、やはり、投稿を控えていたコメントを行なうことにした。(文末のコメント欄に記載)
この私がコメントを行なうことにしたことにも関連するのだが、ここへ来て、潮目が変わって来たようである。
まず、中居正広が、当日の“事実”を全てしゃべりたいと思っているのだという。
自分が悪いので、ここまま芸能界を引退して、『今後、もう世の中に出るようなことはないだろう』と思っていたのだが、周りの法律家たちが『おかしいよね』という声がどんどん大きくなってきて、言うべきことは言おうという雰囲気になって来たのだという。
そのようなことを橋下徹が発言していた。
現状のままだと中居正広から話を聞いていない状態で第三者委員会が一方的に中居正広に性加害があったと認定しており、人権侵害の疑いがあるのだという。
中居氏は当日の詳細語る意思「『えっ、これ性暴力?!』と感じる人多くなる」「全て聞いた」橋下徹氏が説明、中居氏側に助言の立場 デイリースポーツ online 2025/05/14 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が14日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。元フジテレビの女性アナウンサーとのトラブルについて、元タレントの中居正広氏が、当日のいきさつを含めて「詳細にする(語る)」意思がある、と語った。橋下氏は、第三者委員会の調査報告書が公になった後、中居氏の「弁護士以外の関係者」から連絡があり、助言をしたという。 橋下氏は調査報告書について、当初から「第三者委員会の中居さんに対する人権侵害の可能性がある」と発言していた。 今回、中居氏の代理人という立場ではなく、「意見を求められて」助言した、と説明。「みんな分からないままで言ってるが、みんなおそらく事実…僕は中居さんの言い分…を把握してますが、この事実が出てくれば、みんな『えっ?これ性暴力なの?』と感じる人は多くなると思います」と話した。 中居氏とは直接話はしていないが「関係者から聞いた話」として説明。改めて第三者委員会からのヒアリングなどがあれば、「中居さんが当日の“事実”を全てしゃべりたい」と思っていることを伝えた。一方で中居氏の言い分を「公表するかは別」とも話した。 また「(女性にとっては)意に反した性行為なんでしょう、そこは中居さんも申し訳ないと言ってる。ただ当日の状況を見てもらえれば、こういう風に“性暴力”だとか、少なくともこれだけ社会的制裁を受けるような話ではない、と、感じる人も僕はすごい増えると思う」と話した。 性被害の弁護を多数担当する上谷さくら弁護士は「加害者的立場と被害者的立場の人は見てる景色が違う。(通常は)両方の言い分を聞いた上で、客観的な状況、2人の関係性などを総合的に判断して、性暴力、という判断がなされる」と説明した。 |
中居正広氏側に助言の橋下徹氏、性暴力の解釈巡り「意に反すれば全てアウトでは後から言えば…」 2025/5/15 10:26 日刊スポーツ 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が14日、X(旧ツイッター)を更新。同日放送のカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)で、元タレントの中居正広氏(52)をめぐる発言を補足した。 同番組で中居氏が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対して反論したことについて言及。橋下氏は調査報告書が発表された際、一貫して中居氏の人権侵害の可能性もあると指摘していた。「そしたら中居さんの関係者の方から、弁護士以外の関係者から、ちょっと意見とかいろいろ質問に答えてもらいたいということで、ちょっとそういう助言というか、関与はしました」と告白。法律家として意見を求められたと言いつつ、中居氏とは直接コンタクトを取ってはいないことも明かした。 反論がこの時期にずれ込んだことについて「中居さん自身はもう自分自身で反省をして、『今後、もう世の中に出るようなことはないだろう』というふうに思っていた。周りの法律家たちが『おかしいよね』という声がどんどん大きくなってきて、これはちゃんと言うべきことは言おう、ということを周りの弁護士たちが言い始めたというところがあります」と説明。 「時間がかかって、『なんで今、反論なんだ』って言っても、中居さんは悩んで悩んで、自分が悪かったと思っていたんだけど、周囲が『言うべきことは言わなきゃいけないんじゃないの』っていうことになって、ここに至ったっていう経緯ですね」との見解も示した。 調査報告書について、橋下氏は「第三者委員会自身が中居さんへの人権侵害への可能性大と。ヒアリングをやり直せ、と思います」と改めて指摘。「事実関係をよく分からないままで、性暴力、中居さんが重大な人権侵害を犯したと。これ事実関係、みんなどこまで分かっているんですか、ということですよ。第三者委員会を皆さん、絶対視してますけども、別に絶対的な存在でもないし、正義のヒーローでも何でもないんですよ。いち弁護士集団」と私見を展開した。 さらに「フジテレビは第三者委員会に依頼をしたから、フジテレビの内部のことは第三者委員会に任すことはいいんだけれど、中居さんのことをあの程度の記述で性暴力だ、重大な人権侵害を犯したって、もし言ったら、第三者委員会は週刊誌と同じようなもんで、そんなことを週刊誌が報道したらどうなります?」と疑問を呈した。 続けて「中居さんは事実を全部言いたいらしいんです。で、それを取り上げてくれなかったらしいです。言い分がそれぞれ、食い違ってるかも分からないけれども、いま中居さんはすべてを語りたい。でもいきなりこれを公にやってしまうと、非常に微妙な問題もあるから、まずこれは第三者委員会にすべてをちゃんと話すから、それをもとにもう1回判断をしてほしいと言っています」とも述べた。 橋下氏は同番組出演後、自身の発言のネットニュースを引用した上で「意に反すれば全てアウトでは、後から意に反していたと言われたら全部アウトになるのかとなる。性行為の時点でどんなやりとりがあったのかがやはり重要」とXでつづった。 中居氏側は12日の反論で「性暴力の実態は確認されなかった」と主張。また調査報告書では、中居氏が守秘義務解除に応じなかったとされているが、中居氏側の代理人弁護士側の主張として「当初、中居氏が守秘義務解除を提案していた」などと反論。さらに中居氏が約6時間にわたってヒアリングに応じたものの、報告書には発言の要旨がほとんど反映されていないなどの指摘もあった。 被害女性の代理人弁護士は、中居氏側の12日の反論を受け、同日「中居氏の今回の第三者委員会に対する文書提出に関して、現時点で被害女性としてコメントすることはありません」としていた。また「このような中居氏の動きをうけて」とした上で、「Aさんら女性(元)アナウンサーに対する憶測に基づく誹謗中傷や悪意の攻撃が再び強まることを懸念しており、メディアの皆さまには特段のご配慮をお願いいたします」とコメントしていた。 |
非常に興味深いことだが、木星が牡牛座を通過して乙女座にアスペクトし、土星が魚座から牡牛座と乙女座にアスペクトして、牡牛座と乙女座にダブルトランジットしていたここ最近、牡羊座ラグナの中居正広は、2室と6室にダブルトランジットが成立していた為に6室の象意として激しいバッシングを受けていたのである。
一方で、渡邊渚は、5室と9室にダブルトランジットが生じていた為、5室の象意として、事件後、グラビアデビューして写真集などを出していた。

しかし、2025年5月15日になって、トランジットの木星が双子座に移動するのだが、その直前になって、潮目が変わって来たのである。

木星が双子座に移動することによって、木星が双子座から射手座にアスペクトし、土星が魚座から射手座にアスペクトすることで、射手座へのダブルトランジットが生じ始めたのである。
中居正広にとって、その射手座は9室である為、中居正広の周囲にいた法律家の先生方が、このまま何も発言せずに相手の主張を全て受け入れた状態で、性加害者と認定されたままでいるのは、おかしいという声がどんどん大きくなってきて、言うべきことは言おうと中居正広に助言し始めたということなのである。
それで、中居正広は、当日の“事実”を全てしゃべりたいという気持ちになっているというが、中居正広にとって救いの要素が表れて来たことを示している。
一方で、渡邊渚は、最近のyoutube番組の中で、最近、何かに挑戦していることはあるかという質問に対して、「ないです。全くなくて。現状維持というか」と回答し、また「私結構ネガティブなんですよ。全部に絶望してきているなって。ダメかもしれない」と心境を語っている。
渡邊渚「全部に絶望してきている」本音飛び出す 2025/05/14 19:00 modelpress 【モデルプレス=2025/05/14】渡邊渚が5月14日、レギュラーMCを務めるYouTube番組「起業家1年生渡邊渚とREALな社長 – モデルプレス×REAL VALUE」(「REAL VALUE」チャンネルにて19時配信)に出演。現在の夢や目標について聞かれ、正直な本音を明かす場面があった。 ◆渡邊渚は「ミス現状維持」? ゲストのYouTuber・ヴァンビから「最近何か挑戦していることはありますか?」と聞かれた渡邊は「ないです。全くなくて。現状維持というか」ときっぱり言い放ち、ヴァンビは「ミス現状維持?」と冗談交じりに聞いた。 「今の夢は何ですか?」という質問に「日本でも知名度があって海外で長編(長編動画)を当てている人ってまだいない。僕はその1番最初の人間になりたい」「フォロワー1億人行く自信がある」など大きな目標を語るヴァンビに「夢がでかくて私これに並ぶような夢出てこないですよ…」と圧倒された渡邊。「私結構ネガティブなんですよ。全部に絶望してきているなって。ダメかもしれない」と笑っていた。 現在の働き方について渡邊は「アナウンサーを辞めて色んなことをちょこちょこやってはいるんですけど、その中で大きな目標とか夢がまだ見出だせていなくて」と説明。「今はとりあえず楽しいって思うことだけやっていきたい。楽しいこと以外したくない。わがままなんですけど。『こんなこと大人が言ってんじゃないよ』って感じなんですけど、やりたくないことをやらない主義」と心境を語った。 ◆渡邊渚MC番組「起業家1年生渡邊渚とREALな社長 – モデルプレス×REAL VALUE」 同番組は、実業家・堀江貴文氏、溝口勇児氏、三崎優太氏らがメインキャストを務め、ビジネス界で熱い注目を集めるYouTube番組「REAL VALUE」のスピンオフ企画として誕生。国内最大級の女性読者数を擁するメディア「モデルプレス」が持つ「人をエンパワーメントする」というメディアコンセプトと、独自のインタビューメソッドを融合させ、従来のビジネス番組とは一線を画す、全く新しい視点からのインタビューを展開する。 第8回のゲストは、2016年にYouTuberとしての活動を開始し、2023年9月9日ゆんと共に「ヴァンゆん」として、その後ソロ活動にて「スパイダーメーン」チャンネル(※現在は「Spider VAMBI」に名称変更)を2022年7月10日に開設し、日本最速でYouTubeチャンネル登録者数1000万人を達成したヴァンビ。2024年には超実践型SNSスクール「HERO’ZZ university」を開校した起業家でもある彼とのトークを展開した。 ◆渡邊渚、フジテレビ退社後フォトエッセイで話題 初写真集も決定 渡邊は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、2020年にフジテレビに入社。「めざましテレビ」の情報キャスターや、「ワイドナショー」など、数々の人気番組に出演し、持ち前の明るさと親しみやすいキャラクターで人気を博した。1月29日に発売されたフォトエッセイ「透明を満たす」(講談社)では前職時代の葛藤や今後の活動を率直な言葉でつづり、大きな話題に。6月25日には1st写真集「水平線」(集英社)を発売することが決定し、水着やランジェリーカットにも初挑戦する。(modelpress編集部) |
これは5室にダブルトランジットが形成されていた時にはグラビアデビューし、写真集なども出して調子が良かったのだが、木星が双子座6室に移動して、射手座12室にダブルトランジットが形成されたタイミングで、活動が上手く行っていない停滞感、引きこもり感が出て来て、弱気な発言になっているのである。
これは周囲の反対を押し切って、パリオリンピックを観戦に行った強気と自信に満ち溢れた時とは、かなり違った弱気の状況になって来ている。

これが6室(障害)に木星が移動し、12室(損失、引きこもり)にダブルトランジットが生じ始めた効果である。
橋下徹の言い分は、事実関係がよく分からないままで、第三者委員会が、あの程度の記述で性暴力や、重大な人権侵害を犯したと判定するのは週刊誌と同じような印象操作に近いもので、第三者委員会は、ヒアリングをやり直して、当日、当事者の間で何があったかの事実確認をきちんと行うべきというものである。
例えば、中居正広と渡邊渚の間で、性行為の時点でどんなやりとりがあったのかがやはり重要であり、その時点で、コミュニケーションが成立していたのであれば、だいぶ印象が変わってくるということである。
つまり、女性の側が完全に性行為を拒絶していたのかどうかということが争点になる。
もし少しでも女性の側が、自分の仕事に響くと思って、性行為を仕方がないと受け入れる考えも持っていて、その辺りの拒絶の意思表示がはっきりしないものであったのであれば、中居正広の意図しないパワーハラスメントであったという取り方も可能である。
もちろん、そうした自分の権力を利用して、仕事が欲しい立場の女性相手に性行為を迫るという要素もあり、その辺りは、違法かどうかは、法律的にはグレーゾーンである。
性行為に応じたら仕事を提供するとか具体的な話をしていなくても、力関係で、忖度なども働いて、女性が応じることもあると思うが、その辺りはグレーゾーンである。
というか、テレビ業界は、そういう枕営業だらけの世界であるという。
テレビの世界は仕事が欲しくてプロデューサーなど人事権など権力を持つ男性に枕営業する女性も大勢いると聞いている為、そうした慣行を沢山経験していれば、中居正広の側も感覚が世間とズレてきて、鈍くなっていた可能性もある。
(因みにコンプライアンスが浸透している欧米社会では、職場の上司にあたる人物が、部下に性行為を迫ったら、即座にアウトだそうである。)
因みに性加害というと重い言葉だが、外に歩いている女性に対して襲い掛かって、暴力的に強姦したのとは全く違うのであり、「性行為の時点で、当事者間で、どういうやり取りをしたのかという事実は、(性加害を認定する上で)非常に重要である」ということを橋下徹は言っている。
例えば、性行為の時点で、女性があいまいな態度のまま行為を受け入れ、終わった時点で、急に泣き出して精神不安定になり、苦しいから病院に行くとか、そうした話になった可能性もある。(それでその後、渡邊渚が、病院に行くかどうかを中居正広にメールで相談するといった形で、メールのやり取りが生じたのである)
そして、精神不安定になり、急変してしまった女性の態度を恐れて、外部に漏れて欲しくない中居正広が、慌てて示談に持ち込んだということも考えられる。
確かにそれは、中居正広が悪いのだが、性加害というのとは、少し違うのではないかという印象を十分にもたらすものになる。
そもそも夜這いの文化というものが、村落社会において古くからあったが、女性のいる寝室に男が夜中に入っていき、女性がそれを受け入れるというものである。
男性の側が女性に対して性行為を仕掛けるというのは、生物学的に観察される事実であり、例えば、自然界においては、馬が交尾をする時に雄が雌の馬に後ろから乗っかって、交尾をしようとするが、嫌だった場合(嫌なのかどうかは分からないが)、雌が拒絶して逃げていくといった光景も見られる。
中居正広は、戦闘的な牡羊座ラグナである為、ややそうした行動傾向は普通にあったと思われる。
占星学の本で、しばしば星座ごとの恋愛の仕方について解説されていたりするが、「牡羊座は猪突猛進型の単純でストレートな人間であり、女性と部屋で2人きりになったら、女性を押し倒そうとするから気を付けろ」などと、その本性について解説している本もあったと思う。
だから、おそらく、牡羊座ラグナの中居正広は、やや強引に性行為に及んだ可能性は否めない。
その場合、渡邊渚が、仕事への悪影響なども考えながら、態度を曖昧にして、性行為を受け入れた可能性も否定できないのである。
そうすると、外部からはそれは性加害とは判断が付かず、それは当人同士の心の問題ということになってくる。
行為が終わった後で、渡邊渚の側に本当はやりたくなかったという屈辱感が湧き出して来て、それで泣き出したり、精神不安定になって、中居正広に苦しいとか病院に行きたいとか訴えて、どうしてくれるのかと迫っていった可能性が考えられるのである。
しかし、渡邊渚には、やはり仕事を得たい、失いたくないという欲望があったのであり、その心の隙をつかれて、性行為を受け入れることになった可能性があるのである。
仕事上で優位な立場にある人が不利な立場にある人を誘ったり、性行為を迫ったりすることは、社内コンプライアンスなどで規制することは出来るが、法律上違法である訳ではなく、あくまでも忖度が働く、心の領域であり、グレーゾーンである。
ドバイ案件に見られる欲望の原理 -11室の支配星が持つ貪りの原理-
最近、youtubeでドバイ案件が話題になっている。
ドバイの富豪に高額な報酬で雇われて現地に赴いた女性たちが、ヤギとの性行為などを強要されて、屈辱を与えられた上、暴力などを振るわれて、最後に海に捨てたり、道端に捨てられるといった事件が発生している。
女性たちに屈辱を与えて、それを見て富豪たちが面白がるという行為は、まさに金が有り余った富豪たちの堕落した非人間的な悪趣味であると言えるが、単に売春を行なうといったこと以上に物質主義的な退廃的現象である。まさに世の中の正義が失われた世紀末現象と言ってもいいかもしれない。
しかし、そうしたドバイに出かけていく女性には成功したい、金を掴みたい、富豪たちと性行為をしてもいいからとにかく金を掴み取りたいという激しい欲望があるのである。
そうした欲望に付け込まれた結果が、この酷い仕打ちなのである。
こうした欲望に支配され、欲望に支配された人々と関わって、酷い経験をするという象意は、11室の支配星がもたらす経験である。
ジョーティッシュでは、11室の支配星は、最も凶意の強い機能的凶星なのである。
欲望に支配された人は、まさにそれ以上の欲望に支配された人が近づいて来て、大金の損失や暴力といった被害を受け、犯罪的な苦しみを経験をするというのが、11室の支配星がもたらす物語である。
再び出生図を検討する -山羊座ラグナ-
上記のような観点を元に再び、渡邊渚のチャートを見た所、やはり、納得する点が多々あった。

冒頭で話をしたように潮目が変わって来たのは、木星が6室に移動して、12室にダブルトランジットが生じたからである。
やはり山羊座ラグナで正しかったと改めて感じた次第である。
チャートを保護する要素
そして、山羊座ラグナである場合、渡邊渚のチャートは非常に良い配置である。
まず、4室に金星と水星が在住し、ラグナに木星が在住して、ケンドラに3つの吉星が在住しており、凶星の在住はない。

財産に恵まれ、心の平安があり、人柄も良いという配置である。
(木星は減衰しているが、それでも吉星として、1室を守っている)
そして、その上で、ウパチャヤハウスである3室に土星、ケートゥ、太陽といった凶星が惑星集中している。
これも極めて良い配置であり、忍耐力があり、努力ができ、逆境に強いタフさを示している。
(しかし、これらの凶星の影響なのか、芸能界では摩擦も多く、同僚からは冷ややかな目で見られていた面もある)
しかし、総じて、K.N.ラオが言ったチャートを保護する要素に満ちている。
そして、悪い配置といったら、6室の月と、8室の火星ぐらいなのである。
9室のラーフは、水星の星座に在住して強く、ラグナロードの土星からアスペクトされることで、ノードのラージャヨーガが成立している。
そして6室の月は、月が傷つくものの、献身的な面が出て来る一方、感情的に独善的に現実を歪曲する面も出て来ると考えられる。
そして、この配置の中で、最も悪いのが、4、11室支配の火星が8室に在住する配置である。
11室支配の火星が8室
火星は11室の支配星であるため、自分が貪欲になることを意味しており、また貪欲な人が寄って来ることを意味している。

この火星は、中居正広の表示体であり、また男性器の象徴にもなっており、この火星が(渡邊渚の)性器を意味する8室に在住している為、中居正広との性行為が生じたことを表している。
8室は支配する人物、また勝てない相手を表し、中居正広から性的に支配されたことを表しているが、8室に火星が在住する場合、しばしばそうしたエピソードを持つ女性が多い。
またこの配置はセックスアピールが強くなる配置である。
女性のチャートにおいては女性器を表す8室に男性器を表す火星が在住していることで、男性からの支配的な性行為を受け入れるという構造になっている。
従って、無意識のうちに男性に対して、性的なメッセージを送ってしまうのである。

以前の記事でも述べたが、マリリン・モンローのチャートでは、蟹座ラグナで8室に火星が在住する為、セックスアピールが強く、高校時代から男子学生たちの異常な性的関心の対象になっていたという。
この11室支配の火星が、8室に在住して、8室支配の太陽にアスペクトしている為に支配的な性行為の対象になってしまったのである。
そして、この火星は月から見ると、6、11室支配で3室に在住している為、こうした性行為に憤り(6室)、攻撃的(6室)になって、メディア(3室)を駆使して、それを発信するといった形で、中居正広に対する反撃行為にもつながったのである。
火星がもたらしたもの
つまり、火星は以下のことをもたらすのである。
まず、火星は、4、11室支配の機能的凶星で、8室に在住しているが、11室の支配星である為、中居正広という成功した貪欲な人物からの誘いがあったのである。
11室の支配星は、例えば、中居正広のように性行為がしたいと思って利用の観点で近づいてくる人物を表している。
11室の支配星が8室に在住して、8室の支配星にアスペクトしていることで、そうした中居正広との意図しない性行為に及ぶ羽目になったのである。
8室に在住している為、長いものに巻かれる形となり、ほぼ抵抗することが出来なかったということである。
しかし、抵抗できなかったのは、彼女にも仕事を得たい、仕事を失いたくないという成功したい欲望(11室)があったからであり、その結果、中居正広にはっきりした拒絶の意思表示が出来ないままずるずると、相手のペースに載せられて受け入れてしまった可能性がある。
これはドバイ案件の所でも説明したように火星は11室の支配星であり、渡邊渚にも仕事を得たいとか、仕事を失いたくないといった成功したい欲望があった為である。
そして、この火星は4室支配で、8室に在住しており、4-8の絡みを形成している為、心の葛藤や心の苦悩を表しており、性行為の際に渡邊渚が経験した心の否定的な体験を物語っている。
そして、この火星は月から見た6、11室の支配星で3室に在住している為、この行為の最中もしくは直後に激しく憤って、3室(メディア)に在住している為、早速、中居正広に苦悩を申告し、病院に行きたいから(金出してくれ)と相手を非難し、慰謝料を請求するかのようなメールを送ったのである。
その後もSNSを駆使して、PTSDになって苦しんでいる写真を中居正広に当てつけるかのように投稿し、世間に性被害に遭ったことをほのめかし、中居正広にプレシャーを与え続けたのである。

この火星はラグナから見ても月から見ても11室の支配星であり、ラグナから見て11室にアスペクトバックしている。
そして、月から見ると火星が6室にアスペクトバックしており、あたかも火星が6室に在住しているかのような配置となって、敵を粉砕する配置が見られる。
だから、中居正広に苦悩を申告する中で、中居正広が恐れを抱いて、巨額の慰謝料を示談によって勝ち取る結果となったのである。

これはナヴァムシャのラグナがもし双子座ラグナであれば、火星が6、11室支配で6室で定座に在住し、同じように敵を粉砕する配置となり、2室支配の月と2-11のダナヨーガを形成し、月が6室で減衰する為に再び、敵を粉砕するという象意が発生している。
その為に敵を粉砕して巨額の慰謝料を勝ち取る結果になったと思える配置である。
示談金を受け取ったが、まだ怒りが収まらず、守秘義務を破って週刊誌を通じて中居正広の性暴力を暴露し、そして1億円の示談金を返金する気配もないのは、火星が11室の支配星だからである。
火星は11室の支配星である為、中居正広との闘争で勝利し、その上で、巨額の示談金も勝ち取るという貪欲さを示したのである。
そして、1億円を勝ち取った上で、パリオリンピックを観戦し、グラビアデビューして、写真集も出すといった形で、勝者の凱旋を行なったのである。
その時、木星は5室をトランジットして9室にアスペクトしており、土星は魚座3室から5室と9室にアスペクトして、5室と9室にダブルトランジットしていた。
その為、オリンピックという祭典(5室)を堪能し、パリ=海外旅行(9室)でエンジョイしたのである。
渡邊渚の火星は、この一連のプロセスを生起させるカルマを持っていると言うことができる。
ダシャーの推移
この火星が生起させる一連のプロセスが、何故、噴出したかと言えば、被害にあった2023年6月は木星/金星期で、金星のディスポジターが火星だからである。
また金星とコンジャンクトする水星は牡羊座のバラニー(金星)に在住しており、火星も獅子座のプールヴァパールグニー(金星)に在住して、水星の象意が活性化する時に同じ金星を支配星とするナクシャトラに在住する火星も同時に活性化したのである。

支配星が同じナクシャトラに在住する惑星同士は、そのどちらか一方の惑星のダシャーが来た際にそのもう一方の惑星のダシャーも活性化するのである。
このことが上述したように火星がもたらした意図しない性行為とその後の示談にまでつながる一連の出来事を引き起こした。
しかし、アンタルダシャーの支配星である金星自体は、5、10室支配のヨーガカラカで、9室支配の水星とコンジャンクトして、5-9、9-10のラージャヨーガを形成して、10室にアスペクトバックしている為、パリオリンピック観戦を経験したが、おそらくパリ市内のホテルに宿泊して、豪華な観戦ツアーを経験したということなのである。
4室の金星はホテルなどで奇麗な豪華な部屋に宿泊できる配置であり、また乗り物運なども表している。
またグラビアデビューし、写真集も出せたというのは5室(執筆、出版)支配の金星(グラビア)の象意である。
つまり、金星のアンタルダシャーの時期とは、一方で、華麗なパリ旅行やグラビア写真集の出版などのゴージャスで肯定的な体験をする一方で、そのディスポジターの火星の象意として、意図しない性行為、そして、示談金の獲得など否定的な経験もする時期であったのである。
玉の輿の女子アナを批判
渡邊渚は、2025/5/14にメディアのインタビューで、女子アナが野球選手と結婚して玉の輿にのって男性に頼って生きることについて批判的な発言を行なっている。
しかし、これは渡邊渚が、自分自身も中居正広からの示談金によって生きているという後ろめたさを無意識に抑圧した結果としての反動形成的な発言なのである。
渡邊渚「玉の輿しか考えてない」「野球選手大好き」女性アナへの偏見を痛烈批判も「先輩ディス?」と物議 週刊女性PRIME 2025/5/14 元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、資産形成のための情報メディア『MINKABU』のインタビューに登場。休業中の様子や今後について語る中で、世間一般に持たれる“女性アナウンサーのイメージ”について発したコメントが、物議を醸している。 「野球選手大好きみたいな」 インタビュー内で、“玉の輿”という言葉を《それは嫌いです》ときっぱりと言いきった渡邊。さらに、《男性に頼る人生を送るの?》《女子アナという枠でひと括りにされる》《キャピキャピしてて玉の輿しか考えてない》《野球選手大好きみたいな》《勝手にそういうレッテルを貼られちゃう》などと発言したのだった。 「キャピキャピしているかどうかは別にして、実際に野球選手と結婚したアナウンサーは多いわけですから、ちょっと波風の立つ発言ですよね。渡邊さんの古巣・フジテレビには元ソフトバンクの内川選手と結婚した長野翼アナをはじめ、大先輩にも石井一久さんの妻・木佐彩子アナや古田敦也さんと結婚した中井美穂アナなどがいます」(芸能ライター) また、玉の輿という意味では、テレビ東京の大江麻理子アナがマネックスグループ会長・松本大氏と結婚。ほかにも元フジテレビの加藤綾子アナは、ディスカウントスーパーチェーン『ロピア』の2代目社長と結婚したり、テレビ朝日の弘中綾香アナは『プログリット』の創業社長・岡田祥吾氏と結婚するなど、かなりの大金持ちを射止めたアナウンサーたちがいる。 「前時代的な言葉」痛烈に批判 もちろん、大物社長と結婚できるアナウンサーは本人もトップアナのことが多いため、金銭目的の結婚というわけではないだろう。 野球選手やいわゆる“お金持ち”と結婚をしたアナウンサーがこれだけいる中で、渡邊がわざわざ《玉の輿しか考えてない》《野球選手大好き》と例を出してしまったことに、 《該当する人にすごく失礼な発言》 《先輩たちのことディスってんの?》 《野球選手と結婚した先輩とか沢山いるんだから、わざわざ言わなくていいよね》 など、批判の声が相次いでいる。しかし、彼女の考えは何もアナウンサーに限った話ではないようだ。 「渡邊さんが“玉の輿という言葉が嫌い”なのは昔からのようで、インタビューではご両親に女ひとりでも生きていけるように育てられたと語っていました。2023年6月の『集英社オンライン』のインタビューでも、《中学生の頃から“玉の輿”という言葉が大嫌い》《女性が自分で稼ぐことが選択肢にない、前時代的な言葉だと感じます》と痛烈に批判しています。女性としてというよりも、“人”として独立心が強いために、ついキツめの口調になってしまったのかもしれませんね」(前出・芸能ライター) 『集英社オンライン』のインタビューでは、「結婚するなら養いたい」とまで語っている渡邊。今のところ熱愛報道などは聞こえてこないが、今後どんな恋愛をしていくのか――。 |
通常、玉の輿にのれる女性は8室の状態が素晴らしいのであり、8室が強いため、パートナーの収入に恵まれる結果としての玉の輿なのである。
渡邊渚の場合、火星が8室に在住し、8室支配の太陽にアスペクトし、その火星が11室の支配星として出生図やナヴァムシャで強力に富の配置を形成することによって、歪んだ形で、示談金という形で、玉の輿をもたらしたのである。
結婚していた女性が離婚をする時に慰謝料を請求して、示談金を勝ち取るのと同じようにそれを最低な形で取得したのである。
そうした自分も同じ穴のムジナであること、もしくは、自分の玉の輿が最低レベルの玉の輿の形式であることの自覚に対する無意識の抑圧なのか、インタビュー内で、“玉の輿”という言葉を《それは嫌いです》ときっぱりと言いきったのであった。
中居正広がこれから第三者委員会に性行為の時の事実関係を全て明らかにして、それで性加害の認証が覆されたり、あるいはその重みが軽くなるといったことには特に関心はないが、渡邊渚の出生図が明らかにすることは、渡邊渚自身も11室の欲望の原理に支配されており、かなり貪欲であるということである。
だからこそ、あれだけの巨額の示談金を勝ち取ることが出来たのである。
そして、11室支配の火星が8室に在住するという配置は、チャート全体の比重で言えば、それ程、ダメージは大きくないのである。
彼女の配置は、ケンドラに吉星が集中し、ウパチャヤに凶星が集中している究めてチャートを保護する要素に恵まれている。

だからこそ、彼女は意図しない性行為による心的なストレスの後に速やかに回復出来たのであり、パリで五輪を観戦するといった旅行をエンジョイすることも出来たのである。
私が以前の記事で「幸福である為、少しのストレスで病んでしまうような可憐さがあった」と書いたのは、表現の仕方が良くなかったかもしれないが、彼女のチャートが本来、非常に恵まれたもので、チャートを保護する要素に溢れており、健康的で、人生をエンジョイできる性質のものであることを示したかったからである。
しかし、ただ一つ火星の配置だけが4、11室支配で8室に在住しており、これが不幸な経験をもたらしている。
これこそが、彼女に意図しない性行為による苦悩をもたらした配置だが、同時にそれは彼女の貪欲さも喚起し、巨額な示談金を勝ち取ることにもつながった。
そして、この火星は彼女にマリリン・モンローのように妖艶なセックスアピールももたらすのである。
例えば、最近、彼女は、グラビアにて、セクシーな写真を披露しているが、それはあたかも火星の呪いによるものであるかのようである。


(渡邊渚インスタグラムより)

非常に背中を丸出しにして、セックスアピール全開の格好をしていることが分かる。
示談金を勝ち取ることによって、その火星の効果は、彼女に深く浸透し、内在化し、そして、それが彼女に妖艶なセクシーさをもたらしているのである。
意図しない性行為の被害者となり、巨額の示談金を得ることによって、囲われている愛人のような雰囲気になってしまったのである。
そして、この火星は、11室の支配星として成功や富に対する渇望をも刺激しているのである。
すなわち、彼女はもう以前のフジテレビ社員時代のような素朴な会社員生活には戻れないのであり、全く別人になってしまったとも言える。
この11室支配で8室に在住し、11室にアスペクトバックする火星は、成功を表している。
つまり、彼女にとって悲劇的なのは、11室支配の火星が8室に在住して11室にアスペクトバックして、意図しない性行為の被害を受けたことが、同時に彼女の成功体験を表していることである。
皮肉なことに中居正広という超有名人とのスキャンダルによって、彼女は有名になり、そうでなければ得られなかったような注目を受けたのである。

(渡邊渚インスタグラムより)
これは1998年当時のアメリカ合衆国大統領ビル・クリントンとホワイトハウスのインターンであったモニカ・ルインスキーの性スキャンダルと似ているかもしれない。
モニカ・ルインスキーはその後、有名になり、キャリアを築くが、ほとんどその性スキャンダルの知名度を生かしたものであった。
中居正広の逆襲
本日付(2025/5/16)の記事によれば、中居正広は、性加害とされた事件を合意の上での性行為であったと主張し、第三者委員会の認定に反論し始めたという。
中居正広は元フジ女性アナとは「合意の上での性行為と認識」フジ第三者委員会反論で戦いの姿勢、一世一代の大勝負へ 2025/5/16 週刊女性PRIME トラブルの第2ラウンドの幕が切って落とされたのか。 元タレントの中居正広氏(52)が先ごろ、第三者委員会の報告書に疑問を呈し、反論の狼煙を上げた。 「第三者委員会の報告書といものは、これまで絶対的な文書として受け止めてきましたが、それに疑問を突き付けたのが今回の中居さんの言い分です」 と情報番組デスクは、中居氏の行動をそう受け止めた。第三者委員会が認定した性加害はなかった、と中居氏は反論したのだ。 中居正広は「合意の上での性行為だった」と認識 スポーツ紙記者は、一連の流れを次のように読み解く。 「女性誌が相次いで、『俺も洗いざらいバラす』『黙っていられるか』などと、中居側の逆襲が近々あるぞ、と思わせる記事を掲載していました。本気度は分かりませんが、中居さんが性加害認定を受け入れられないということは伝わります。 つまり彼の中では、合意の上での性行為であったということです。それ以上に驚いたことは、中居さんが守秘義務解除を提案していたという事実です。これが本当だとしたら第三者委員会がうそをついたというか、自分たちに都合のいい事実だけを積み重ねて結論を導き出したということになる。第三者委員会という建付けそのものが怪しくなりますよね」 守秘義務解除もさることながら、第三者委員会のヒアリングに応じた6時間の内容が、ほとんど反映されていないという、中居さん側から見れば、あまりにも公正さに欠ける取り扱い。 「そういったことも確かに問題ですが、根本は中居さんが合意の上の性行為だったと認識している点ですね。裁判に持ち込んで、潔白を主張するのか。ファンはそれを期待するでしょうが、万が一、性加害が認定されてしまえば、中居イメージは真っ黒で地に落ちる。 その可能性を考えながら、法廷闘争に打って出るのかどうか、第三者委員会と闘うのか、中居さんにとっては一世一代の大勝負になるでしょうね」(前出・スポーツ紙記者) 法廷闘争になれば、本人も出廷し、証言しなければならない。 合意の上で性交渉にもかかわらず、なぜ9000万円ともいわれる多額の示談金を支払ったのか。「芸能活動についても支障なくつつけられることになりました」と発表したわずか2週間後になぜ芸能界引退を発表したのか。 第三者委員会のヒアリング以上に厳しい尋問が中居氏に浴びせかけられることは容易に想像できる。 その程度のことは想定内と、中居氏が徹底的に抗戦するかどうか。第2ラウンドは、まだゴングが鳴ったばかりだ。 |
性行為の時の具体的なやり取りを明らかにすることによって、そのことを主張していくものと思われる。
例えば、上述したように仕事が欲しい、仕事を失いたくないという成功への欲望(11室)により、渡邊渚の拒絶の意思表示が非常に曖昧となった可能性は十分あり得るのである。

今回の事件では、フジテレビの接待文化を批判する論調が高まった為、被害者である渡邊渚の言うことは全て正しく、完全に加害者である中居正広が悪いという論調で終始して、他の意見は一切、許さないような状況となった。
昨今のリベラルな社会が強力に推進するコンプライアンス、ポリティカルコレクトネス、女性の権利推進、弱者救済、Me too運動などの風潮の中にあって、中居正広の弁明の声は、かき消されたのである。
中居正広は、性加害者で、人権侵害をした極悪人と決めつける流れが出来上がっていたのである。
そして、中居正広が名誉回復出来るかもしれない機会が訪れつつある。
それで、私もその流れに従って、コメント欄に私の見解を書き込むこととなった。
私も牡羊座ラグナで、9室にダブルトランジットが生じており、潮目の変化を感じ取ったのである。

今回のこの潮目の変化により、渡邊渚が山羊座ラグナであることにほぼ間違いないと納得することが出来た。
そして、中居正広との間で意図しない性行為が生じたことのメカニズム(仕組み)がよく分かった。
それに重要な役割を果たしていたのは、11室支配で8室に在住する火星である。
この火星が月からも6、11室の支配星となり、アスペクトバックすることで月やラグナから見て6室や11室で火星が定座にあるかのように働き、更にナヴァムシャでも6、11室の支配星となり、6室で定座に在住して、2室支配で6室で減衰する月とダナヨーガを形成しているのであれば、この火星や月が、フジテレビを叩きつぶすほどの異常な攻撃力と、1億円の示談金を獲得するに至ったパワーを表しているのである。
そして、それは渡邊渚の成功したい、認知されたいという激しい11室の欲望も表しており、ドバイに出かけていく女性と似たような類のものである。
また世間の注目を浴びる中、パリオリンピックを観戦し、グラビアデビューし、写真集を出すといった行為の全てにおいて、成功したい、認知されたいといった欲望が現れ出ているのである。
このような惑星配置(運命)をもたらした形而上の理由(過去世のカルマ)については、よく分からず、推測するしかないが、11室の支配星とは貪欲を表しており、いずれ解消されなければならない何者かである。
すなわち、性欲や支配欲に振り回された中居正広と、キャリア上の成功欲に囚われた渡邊渚が、カルマ的接点で出会い事件が発生したということが出来る。
コメント
コメント一覧 (1件)
私は、別に中居正広の立場にも、渡辺渚の立場にも、ここでブログを発信している秀吉先生の立場にも立つつもりは有りませんが…
>つまり、女性の側が完全に性行為を拒絶していたのかどうかということが争点になる。
女性が、無理矢理引っ張られたのではなく、男性と二人きりとなる部屋に自分の意志で入った、
そして、
>性行為の時点で、女性があいまいな態度のまま行為を受け入れ、終わった時点で、急に泣き出して精神不安定になり、苦しいから病院に行くとか、そうした話になった可能性もある。
>行為が終わった後で、渡邊渚の側に本当はやりたくなかったという屈辱感が湧き出して来て、それで泣き出したり、精神不安定になって、中居正広に苦しいとか病院に行きたいとか訴えて、どうしてくれるのかと迫っていった可能性が考えられるのである。
ミソジニーとかそういうことではなく、女性が、そのような両価的な感情や判断、変遷を伴うといえのは、脳の構造上判明していることですね。
そもそもが、自分の性を守るという今回の加害者、被害者関係における立場と、
自分の性を売り物にしてグラビアに露出する等、
彼女自身の中で矛盾が存在しますね。
だからこそ、世間からのバッシングも起きているのではないでしょうか。私はそう思います。
先生が仰る火星が8室(これは黒木瞳の記事等でも言及されてますね)、そして、11室の欲望に絡むというのが、今回の全ての軸になってますよね。
>射手座へのダブルトランジット
私の身の回りでも、山羊座(射手座が12室となる)、や蟹座(射手座が6室となる)やそれらの星座の性質が強い人たちが、ツケを払う段取りになってきているのを目にします。
それは、山羊座や蟹座という、ひっきりなしに行動を起こす活動星座の、今までの積み重ねた行動に対する自業自得の結果であるのが、少なくとも私の周りの人間関係では、はっきりと事象として現れてきていますね。