女優・若村麻由美について -『この素晴らしき世界』の代役で、20年ぶりに地上波ドラマに登場-




女優の若村麻由美が、本来、主演を務める予定だった鈴木京香が体調不良となっ為、7月スタートのドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)に代役として、抜擢されることになったという。


若村麻由美と言えば、松本清張原作、米倉涼子主演の『けものみち』という作品の中での、かつては政財界の黒幕・鬼頭洪太の愛人で、鬼頭家を取り仕切る女中頭・佐伯米子役を思い出す。







寝たきりの鬼頭洪太にあてがわれた新しい愛人・成沢民子(米倉涼子)に嫉妬して恨みを募らせる役柄が印象的だった。


しばしば俳優は、その人の本来の性格やパーソナリティーに合う役柄を割り当てられるものであるが、それについては度々、ブログの中でも言及してきた。


若村麻由美の場合、この『けものみち』での影のある愛人役というのが、はまり役だったように思える。


米倉涼子主演の『けものみち』は、2006年1月~3月にオンエアされるが、実際、私生活上では、その3年前の2003年に宗教団体「釈尊会」の代表・小野兼弘と結婚している。







渡辺謙の最初の妻が、この小野兼弘に4億円の借金を背負い、この借金の返済に追われて、妻と離婚訴訟となっている。


その時の離婚訴訟で、渡辺謙の最初の妻が、渡辺謙の浮気相手として、若村麻由美を名指ししたそうである。


釈尊会の小野兼弘とは、若き日より稽古、精進した日本舞踊の坂東流関係者を通して知己となり、結婚に至ったということだが、見合い結婚のようなものである。


それで、宗教界で、地位と権力と財のある教祖と結婚したというのは、まさに『けものみち』で、鬼頭洪太の愛人兼女中頭を務めた佐伯米子役に近いものがある。


結婚した時点で、若村麻由美より、14歳年上で150キロ超の巨漢だった小野兼弘は、いかにも不健康に見えたが、2007年4月に肝不全で、死亡している。







この地位や権力のある男性と愛人のような形で結婚し、その後、相手が先に死亡して、未亡人となるというパターンは、若村麻由美が醸し出している雰囲気なのである。


そうした情報も参考にしつつ、彼女の女優としてのキャリアなども考慮した結果、ラグナはおそらく牡牛座ラグナではないかと思われた。







そして、牡牛座ラグナに設定すると、小野兼弘との結婚や、『この素晴らしき世界』で鈴木京香の代役を務めるなどした理由が見えてくる。







まず、小野兼弘と結婚したのは、2003年9月で、この時、土星は双子座を通過し、木星は獅子座を通過して、獅子座や射手座にダブルトランジットしていた。



従って、それらのハウスが1-7軸に位置する場合、若村麻由美のラグナは、獅子座、水瓶座、射手座、双子座の可能性が考えられるが、結婚は、2-8軸でも起こる為、そうすると、蠍座、牡牛座、蟹座、山羊座の可能性も出てくる。




特に若村麻由美の結婚は、限りなく愛人に近い結婚であり、相手とは経済力、社会的地位などの差が大きく、相手の経済力や権力に依存するような結婚である為、8室の象意が感じられる。



実際、小野兼弘には事実婚を含めた元妻が数人おり、その人たちとの間に5人ほどの子供がいるということから、小野兼弘が晩年に若い女性を気に入り、愛人にするかのようにして結婚したということなのである。



資産家の男性が、晩年に若い女性を迎え入れる形で、結婚する場合があるが、そうした場合、男性は家も財産も持っており、そこに転がり込む形で、女性が入ってくるという形の結婚となる。



(※その際、家族などが結婚に反対したり、男性が死亡した後に遺産相続争いに発展する場合があるが、若村麻由美の場合は、夫の死後、財産放棄したようである。)



その際、男性は2室(所有物)の象意を経験しており、女性は8室(支配者、依存する相手)の象意を経験しているのである。



若村麻由美と小野兼弘との出会いと結婚は、こうした資産家の男性が晩年に若い女性を愛人にするような結婚であったと思われる。



そうした観点で、結婚した時のトランジットを検討した場合、牡牛座ラグナで、2室双子座を土星がトランジットして、土星と木星が8室射手座にアスペクトして、8室にダブルトランジットしていたタイミングに違いないと思えた。







8室射手座には2、5室支配の水星や4室支配の太陽が在住しており、2室、4室、5室にダブルトランジットが生じている。



従って、夫の財産が自分の財産(2室)になるような機会を得て、また夫の家(4室)に住むことで、家も手に入れたのである。



2室の支配星や4室の支配星が8室に在住していることは、それらを結婚により棚から牡丹餅的に(8室)手に入れたことを表わしている。



つまり、若村麻由美は、若き日より稽古、精進した日本舞踊の坂東流関係者を通して、小野兼弘と知己となり、結婚に至ったということだが、この日本舞踊の関係者が、小野兼弘に若村麻由美を愛人としてあてがったといった状況ではなかったかと思うのである。







これは『けものみち』で、赤坂の「ニュー・ローヤル・ホテル」支配人の権力、パワーを求める野心家で策士家の小滝章二郎(佐藤浩市)が、政財界の黒幕・鬼頭洪太を操る為に成沢民子(米倉涼子)を愛人としてあてがったというのと同じである。



ドラマの設定上、佐伯米子(若村麻由美)が、鬼頭家にどこから連れて来られたのかは分からないが、おそらく愛人は皆、そのような形で、人の紹介を得て、実力者にあてがわれるというのが、習わしなのである。




結婚した時、ダシャーは、木星/水星期である。




木星は、8、11室支配で、3室で高揚しているが、夫の財産を表わす8室(7室から2室)と11室(収入)の支配星で、ラグナロードの金星と相互アスペクトして、1-11のダナヨーガを形成している。




従って、マハダシャー木星期に財力のある男性と結婚して、棚から牡丹餅的に資産を得るというのが、この牡牛座ラグナの人の典型的なパターンである。




木星は月から見ても4、7室支配で11室で高揚しており、家(4室)や配偶者(7室)の獲得(11室)を表わしている。









因みに今回は、ナヴァムシャのラグナを乙女座に設定したが、それは乙女座ラグナにすれば、木星は7室の支配星で、ラグナに在住し、水星はラグナの支配星となり、木星/水星期が結婚を説明できる為である。



その場合、出生図のラグナは、牡牛座ムリガシラー第2パダになるが、若村麻由美の性格や外見上の特徴は、目がくりくりと機敏に動く、好奇心旺盛な鹿の頭を連想させるムリガシラーが妥当ではないかと思われる。







動作がマイペースでおっとりしており、優美な印象のローヒニーではなく、支配星の火星の影響で、機敏で、活動的なピッタ系の性格を持っているのである。




因みにムリガシラーは、アヌラーダと並んで、1、2を争うほど、金運のあるナクシャトラである。




小野兼弘と結婚して、相続放棄したとはいえ、結婚生活を送っていた4年間で、お金に不自由することはなかったと思われる。





代役でドラマの主演の座を獲得する棚から牡丹餅運



このように結婚により配偶者の財産で、経済的に棚から牡丹餅の利益を得る配置であるが、それはドラマの役柄という形でもやって来るのである。




今回の『この素晴らしき世界』の主演の座は、鈴木京香に対して、準備されていた配役であったが、鈴木京香が体調不良となった為、困ったテレビ局制作陣が、代役として、若村麻由美を抜擢したのである。




それはまさに遺産相続のようなものであり、棚から牡丹餅の配役である。




こうした機会が訪れたのは、8、11室支配の木星が3室(芸能)に在住しているからであり、もしくは5室(舞台芸術、演劇)の支配星である水星が8室に在住しているからである。




木星は逆行して、この水星にアスペクトしている。







現在、木星が牡羊座を通過し、8室にアスペクトし、土星は水瓶座で逆行して、8室支配の木星にアスペクトし、8室にダブルトランジットが生じている。







代役に抜擢さあれたのは、2023年5月18日頃だが、土星が逆行し始めるのが、6月18日で、その1ヶ月後である。



おそらく、この場合、1ヶ月前の5月18日の段階で、土星の逆行の効果が始まり、8室へのダブルトランジットの効果が始まっていたと考えられる。





土星/金星期


ダシャーは、土星/金星期だが、マハダシャーロードの土星は木星の星座に在住し、3室(芸能)に在住する8、11室支配の木星からアスペクトを受け、アンタルダシャーロードの金星は、ラグナロードで、3室(芸能)に在住する8、11室支配の木星と相互アスペクトしている。



従って、マハダシャーロード、アンタルダシャーロード共に高揚して3室(芸能)に在住する8、11室支配の木星と絡んでいる。



従って、このタイミングで、ドラマの主役の座を代役として譲り受けたのである。







因みに通常、土星/金星期、あるいは、金星/土星期は、王が乞食になるか乞食が王になる時期と言われている。



通常、この時期に酷い運気の低迷を経験する人も少なくないが、若村麻由美の場合、土星/金星期は、乞食が王になるという逆のパターンだったようである。



若村麻由美にとって、土星はラグナから見て、9、10室支配のヨーガカラカで、月から見た5室の支配星で、金星はラグナから見たラグナロードであり、月から見た2、9室の支配星で、いずれにしてもトリコーナの支配星である。



そして、土星と金星の位置関係も3-11の関係で悪くはなく、土星から見て、3、8室支配の金星が11室(獲得)に在住し、1、10室支配の木星からアスペクトされており、ここでも芸能関係で、棚から牡丹餅で利益を得る配置が繰り返されている。



従って、若村麻由美にとって、土星/金星期は、ドラマの主役の座を譲り受けるという形で、棚から牡丹餅の恩恵を得たのである。




現在はラグナから見て9、10室支配のヨーガカラカで、月から見て、5室支配の土星期である。



従って、役者として、才能を発揮して、創作活動に従事して、生まれてきた目的、人生の目的を追求できる幸運な時期に入っていると考えられる。



既に2014年頃からそのような時期に入って来ていたのである。







小野兼弘と結婚した当時(2003年9月)は、世間を驚かせ、魔物に取り憑かれたような顔つきをしていたが、牡牛座ラグナにとって8、11室支配の木星は、最悪の機能的凶星である。



聖水の販売など宗教ビジネスで荒稼ぎし、渡辺謙の奥さんを洗脳し、借金漬けにしたいわくつきの教祖は、はたから見てもまともな宗教人には見えなかった。



この胡散臭いことこの上ない教祖にある意味、騙された形か分からないが、洗脳されて、愛人にされたと言ってもいいかもしれない。



若村麻由美は、この小野兼弘が死亡した2007年の後から、徐々に仕事に復帰して、2014年にはマハダシャー土星期に移行し、今ではすっかりその当時の妖艶な面影も消えて、役者としての魅力を増しているように見える。



それは木星期を得て、土星期に移行した為である。






木星期は、小野兼弘との結婚生活に入り、物質的には恵まれていたかもしれないが、その間、せっかく才能を携えて生まれて来たにも関わらず、役者の仕事から遠ざかる結果となっていた。



これこそが、木星期の不幸であったと思われる。






若村麻由美の天職としての女優業



このように若村麻由美のラグナを牡牛座に設定すると、釈尊会の胡散臭い教祖・小野兼弘と結婚し、経済的には何不自由ない生活をしたことや、代役で、ドラマの主役を座を勝ち取ったカルマというものが説明できる。



そもそも牡牛座ラグナに設定した場合、10室(仕事)支配の土星が3室(芸能)支配の月と相互アスペクトし、芸能の仕事を表わす典型的な配置が見られる。



月ラグナから見ても2、9室支配の金星が5室(舞台芸術、演劇)に在住しており、木星のアスペクトを受けており、5室が強いことが分かる。



8、11室支配の木星が3室で高揚し、ラグナロードの金星や、9、10室支配の土星にアスペクトする配置なども、芸能を表わす3室の強い在住星から、ラグナロードや10室の支配星にアスペクトしているということで、芸能との関係を表わしている。





渡辺謙との不倫を指摘され、芸能活動が中断した理由 -木星/土星 or 木星/水星期 -


また部分的ではあるが、月ラグナから見て、3室支配の火星が、10室支配の水星にアスペクトしている配置も芸能との関係を表わしている。



しかし、これは3、8室支配の機能的凶星で、それが10室の支配星にアスペクトしている為、スキャンダルなどで、メディアから叩かれ、仕事が中断する配置である。







この火星は、ラグナから見ると、7、12室支配で、5室に在住しているが、3室支配の月と10室支配の土星との相互アスペクトに接続して、芸能の仕事を意味する配置に絡んでいる。



つまり、これは女優業をしていて、現場で、恋愛をする配置(5-7の絡み)であり、火星は12室の支配星でもある為、性的関係もそこに絡んでくるのである。



しかし、その火星は月ラグナから見ると、3、8室の支配星で、メディアの支配や中断を意味しており、スキャンダルが暴露されて、女優業が中断に追い込まれる結果となったのである。






若村麻由美は、渡辺謙と、1995年にドラマ「御家人斬九郎」で夫婦役で、共演しているが、この時は、ラーフ/金星 or 太陽期である。







ラーフは12室に在住し、ラーフのディスポジターは、7、12室支配で、恋愛の5室に在住する火星で、3室支配の月と10室支配の土星との相互アスペクトの中に含まれている。



従って、ドラマで共演する相手と、恋愛関係になったことを意味している。



これはドラマの役柄の中で、夫婦になったか、あるいは私生活上で、交際していたかはあまり関係ないのである。



俳優は、現実の生活とドラマの役柄の区別がつかなくなり、両者がオーバーラップして、どちらにも影響を及ぼすような人々である。



その為、夫婦役で共演した後、実際に結婚するというケースもよく見られる。





渡辺謙は、最初の夫人と2年に及ぶ離婚調停の結果、2005年3月に離婚しているため、渡辺謙との不倫が暴露されたのが、2003年3月以降である。



この頃はダシャーは、木星/土星、木星/水星期であり、土星は、月ラグナから見て、6室の支配星で、3、8室支配の火星と相互アスペクトしており、またラグナロードで、10室支配の水星にアスペクトしている為、この土星のアンタルダシャーの時期にこの不倫スキャンダルが暴露されるタイミングであったことを物語っている。



また次の木星/水星期は、アンタルダシャーロードの水星が、まさに月ラグナから見た1、10室の支配星で、3、8室支配の火星や6室支配の土星からアスペクトされている。



従って、不倫スキャンダルで、まさに芸能活動が中断に追い込まれたのである。



そのように芸能活動が中断に追い込まれた結果、仕方なく、その状況から逃げるようにして、釈尊会の小野兼弘と結婚するのである。




これらの時期は、マハダシャーロードの木星が、ラグナから見ても8、11室支配の最悪の機能的凶星で、月から見ても4、7室支配の機能的凶星であり、アンタルダシャーロードの土星や水星は、木星の星座に在住している為、この機能的凶星である木星の凶意が優勢的に顕現するタイミングであった。



まさに若村麻由美にとっては、苦悩の時期であったことを物語っている。





牡牛座ラグナは基本的に美人である


私の占星術の友人知人からの意見もあったが、牡牛座ラグナはラグナの支配星が美や芸術を表わす金星である為、美人が多い。







天秤座ラグナも支配星が金星で、しかも金星がムーラトリコーナとなる星座であることから、美人であるが、天秤座の場合は、ギラギラしていて落ち着きがない。



牡牛座ラグナは、古風で、落ち着いた美人が多いのである。







若村麻由美は、ラグナロードの金星が9室山羊座(伝統芸能)に在住しているからか、日本舞踊の坂東流の家元に師事して、若き日より稽古、精進して来たのである。



そうしたことで、着物も似合う、和風美人である。







ファッションセンスは、もっとカジュアルで落ち着きのない天秤座ラグナとは明らかに異なっている。



そうした容姿の点からも牡牛座ラグナに違いないと最初の時点で、直感した。



検証の過程においては、最後になってしまったが、実は、最初の時点で、牡牛座ラグナではないかと考えていたというのが、実際の所である。





今後の若村麻由美について


現在、若村麻由美は、マハダシャー土星期であり、土星はラグナから見て、9、10室支配のヨーガカラカで、11室に在住し、月から見ても5室の支配星である。



女優のキャリアにおいて、高い評価を受けて、仕事も充実する一番良い時かもしれない。



そうした傾向が、基本的には、マハダシャー土星期の終わる2033年11月まで続くと思われる。





この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 秀吉先生、

    >おそらく愛人は皆、そのような形で、人の紹介を得て、実力者にあてがわれるというのが、習わしなのである

    ここを読んで思い出したのですが、デヴィ夫人も、東日貿易のタイピストとして、日商岩井が贈り物としてスカルノ大統領に送ったのが、大統領との馴れ初めであることが知られてますよね…
    デヴィ夫人の場合は上手く愛人から第三婦人として正式な地位を得ましたが…

    そう言えば、先生が別の記事を以前アップされてましたが、デヴィ夫人も牡牛座ラグナでしたねぇ…
    • 忘れてましたが、デヴィ夫人も以前の検証で、牡牛座ラグナに修正していましたね。


      デヴィ夫人も若い時は、一国の国王に献上しても恥ずかしくない程の日本人離れした落ち着いた美人だったと思います。


      戦国大名が自分の娘を同盟する武将に嫁がせて同盟関係を強固にしたように日商岩井が石油の出る重要な資源国インドネシアと友好関係を強固にするために愛人としてあてがったのだと思います。


      今でも社会的地位が高かったり、家柄がいい人々の結婚というものは、そうした家同士の契約または同盟といったニュアンスが強いです。


      末端の労働者階級は、マッチングサイトなどで知り合って、家柄など気にせずに結婚する訳ですが、こうした伝統社会よりもよほど、リベラルかもしれません。

コメントする

CAPTCHA