国民民主党代表・玉木雄一郎 -躍進の兆し-
昨日(10/26)、横浜駅を歩いていたら、国民民主党代表の玉木雄一郎の街頭演説に遭遇した。
玉木雄一郎は演説が上手く、ガソリン税の削減など魅力的な政策を打ち出していて、人を惹きつける話術に巧みであった。
衆議院選の選挙活動も終盤を迎え、明日10月27日の投開票を迎えて、最後の訴えをしている様子であったが、現場は大変な熱量があった。
世論調査によれば、既に自民党大敗の兆候が出ており、国民民主党が大躍進するというデータも出ている。
現場は、そうしたデータを裏付ける熱量である。
ここ最近、玉木雄一郎は、非常に勢いが出てきており、国会答弁で、石破首相に対して、公開義務のない政策活動費を今回の選挙に使うべきでないことを力説していた姿は、印象的であった。
かなり今、注目を浴びている政治家の一人である。
私は種々検討の結果、玉木雄一郎は、獅子座ラグナであると考えている。
そのロジックについては後で、検証するが、今、獅子座ラグナの政治家は非常に勢いが出ており、躍進の兆しが出ている。
例えば、同じ獅子座ラグナのれいわ新選組の山本太郎もそうである。
復活した水道橋博士と共に最後のお願い演説を有楽町駅前で行っていた。
山本太郎が政治家になった初期の頃から応援しているという作家で、政治活動家、反貧困ネットワークの雨宮処凛も駆けつけていて、いい雰囲気で、選挙戦の最終日を迎えていた。
獅子座ラグナにとって現在、木星が牡牛座10室をトランジットし、土星が水瓶座で逆行し、木星が牡牛座で逆行することで、牡羊座、獅子座、蠍座、山羊座にダブルトランジットし、獅子座ラグナにとってはラグナ、9室、闘争の6室、王座の4室にダブルトランジットが生じていて、非常に力が得られるトランジットのサポートを受けている。
山本太郎の国会答弁やれいわ新選組が掲げる政策を見ると、リベラルな良識があり、国民目線の愛国保守的スタンスで、消費税の廃止を訴えており、大多数の日本人にとって、最も良さそうな党に思える。
リベラル保守という言葉があるが、まさにれいわ新選組は、リベラル保守政党である。
一方の自民党は、売国のニセの保守政党であり、対米従属、清和会の流れを受けた外資導入族の売国政治家たちの集団である。
この人々が、アメリカに媚びへつらい、日本の経済成長を30年間、妨げてきたというのは本当のように聞こえる。
今回は、国民民主党代表・玉木雄一郎のチャートについてである。
ネット上の情報によれば、玉木雄一郎の出生データは「1969年5月1日 時間不明 香川県大川郡寒川町(現さぬき市)生まれ」であり、3人兄弟の長男で、1995年にハーバード大学の教会で結婚式を挙げ、1999年に息子が誕生している。
これらの情報を使って検討した所、獅子座ラグナで正しそうだと分かった。
結婚
まず、結婚した1995年だが、1995年4月2日の時点で、土星が7室水瓶座をトランジットし、木星が蠍座で逆行して、7室と7室の支配星にアスペクトして、7室にダブルトランジットを形成している。
ダシャーは木星/水星 もしくは木星/ケートゥ期辺りであり、木星は結婚生活の2室に在住し、水星は結婚生活の2室の支配星で、ケートゥも結婚生活の2室に在住している。
今回はラグナを獅子座ウッタラパールグニーに設定したが、そうするとナヴァムシャのラグナが射手座に確定する。
マハダシャーロードの木星はラグナロードで、水星は7室の支配星であり、ケートゥのディスポジターの土星は7室に在住しており、結婚のタイミングを示している。
1995年は、チャラダシャーでは、射手座/獅子座→射手座/蟹座辺りであり、射手座には結婚のカラカである金星がアスペクトし、またDK(ダラカラカ)がジャイミニアスペクトしている。
また射手座から7室にも金星とDKがジャイミニアスペクトしている。
子供の誕生
次に1999年に長男が誕生しているが、1999年1月13日の時点で、木星が5室支配の木星と9室支配の火星にアスペクトし、土星が9室をトランジットして、9室にダブルトランジットしている。
ダシャーは、木星/太陽、木星/金星期辺りで、木星は出生図で5室の支配星で、太陽は9室に在住し、金星は5室の支配星と相互アスペクトしている。
サプタムシャでは木星は2室で逆行してラグナに絡み、太陽はラグナにアスペクトし、金星は9室の支配星で、5室支配の水星とコンジャンクトしている。
チャラダシャーでは、子供が誕生した1999年は、射手座/魚座→水瓶座→山羊座のいずれかである。
射手座から見ると5室にPKが在住し、射手座には表示体の木星もアスペクトしている。
魚座には木星がアスペクトし、水瓶座にはPKがアスペクトし、水瓶座から5室に木星もアスペクトしている。
山羊座や山羊座から見た5室にはPKも木星もアスペクトしていない。
そうすると、水瓶座のサブダシャーは1999年1月30日~10月31日までである為、おそらくサブダシャーは水瓶座で、子供の誕生の条件を満たしていることが分かる。
三人兄弟の長男
因みに玉木雄一郎は、三人兄弟の長男で、下に弟が2人存在する。
1969年5月1日に誕生して、最初の4年間は獅子座のメジャーダシャーであり、獅子座や獅子座から3室には弟妹の表示体である逆行する火星がジャイミニアスペクトしている。
次に1973年5月1日から1977年5月1日までの4年間は乙女座のメジャーダシャーで、乙女座にはBKがアスペクトし、乙女座から3室には同じく表示体の火星が在住している。
また次の1977年5月1日から1982年5月1日までの5年間は天秤座のメジャーダシャーで天秤座から見た3室にBKがアスペクトしている。
そして、1982年5月1日から1992年5月1日の10年間は、蠍座のメジャーダシャーで、蠍座には表示体の火星が在住している。
従って、0歳~23歳までの間に弟が2人誕生したことを示唆している。
元々獅子座ラグナで、3室に弟妹の表示体である火星が逆行して絡んでいることや3室の支配星に木星がアスペクトしていることが弟妹に恵まれた理由であるが、誕生からの23年間に弟妹が生まれるチャラダシャーの流れになっていることが分かる。
このように見てくると、獅子座ラグナで間違いなさそうである。
玉木雄一郎は、1993年に4月に東京大学法学部を卒業し、大蔵省に入省し、主計局総務課に配属され、1995年にハーバード大学ケネディ・スクールに留学し、1997年に同校からMPA(公共経営修士)を取得している。
木星は5室を支配し、乙女座で逆行して5室にアスペクトバックしており、あたかも5室に木星が在住しているかのような効果を発揮している。
この配置が法学の適性を示しているが、東京大学法学部に在学した1989年~1993年までの4年間は、木星/木星→土星→水星に合致している。
その後、1995年からハーバード大学に留学して、MPA(公共経営修士)を取得しているが、木星/水星→ケートゥ→金星期に該当する。
木星は5室の支配星で、ケートゥはその木星と2室でコンジャンクトしており、金星もその木星と相互アスペクトしている。
従って、この乙女座(水星)に在住する5室支配の木星が経営学の適性をもたらしたことがよく分かる。
またケートゥとコンジャンクトしていることで語学の適性をもたらしたと考えられる。
チャラダシャーでも東京大学法学部在学中から留学時までずっと射手座のメジャーダシャーで、射手座は5室で、木星、金星、ケートゥ、ラーフがジャイミニアスペクトしている。
D24でも木星は9室の支配星で太陽と共に乙女座3室に在住し、法学や政治学への適性を示している。
仮にD24のラグナが獅子座であっても木星は5室の支配性で、太陽とコンジャンクトしている。
射手座のメジャーダシャーから見た5室には高揚した9室支配の太陽が在住し、土星とコンジャンクトして、火星からのジャイミニアスペクトも受けている。
この5室への太陽や火星の影響がMPA(公共経営修士)といった形で、行政に関する経営学に当たるものを取得した理由である。
このように見てくると、獅子座ラグナで正しいことが分かる。
またラグナを獅子座ウッタラパールグニーに設定すると、ナヴァムシャのラグナが射手座になり、9室支配の太陽が10室に在住して、7、10室支配の水星と相互アスペクトする配置になるが、これは射手座ラグナにとっての最高のヨーガカラカであり、政府の仕事に就く典型的な配置である。
その為、1993年に4月~1995年までの2年間、ちょうど木星/水星期に大蔵省に入省し、主計局総務課に配属されていたのである。
しかし、その後、直ぐに1995年からハーバード大学に留学して、MPA(公共経営修士)を取得する為の勉強を始めている。
出生図でも水星は2、11室支配で10室に在住し、4、9室支配のヨーガカラカで4室でルチャカヨーガを形成する火星と相互アスペクトして、2-9、9-11のダナヨーガを形成している。
そして、水星は法学の適性などを表す5室支配の木星からのアスペクトも受けている。
従って、この水星の強い配置は、MPA(公共経営修士)の専門知識を生かして、行政の専門家としての力を発揮する配置である。
玉木雄一郎が政策通で、ガソリン税の廃止など、非常に魅力的な施策をマニュフェストとして掲げているのは、こうしたMPA(公共経営修士)の専門知識や大蔵省勤務時代の経験が生かされていることを物語っている。
そして、玉木雄一郎の演説などを聴いていると、時々、ギャグのようなことを口走ることがあるのが面白いのだが、これは水星(コミュニケーション)が火星(毒舌)によってアスペクトされているからである。
石破首相との党首討論の中で、「検討、検討、検討は前の内閣でも聞きました。第二次遣唐使みたいになっているんですよ・・・」と、検討(けんとう)と、遣唐使(けんとうし)を掛けて、ギャクを言っていたのが印象的であった。
演説が上手いのは、木星がスピーチの2室に在住し、高揚する金星がアスペクトしている為である。
国民民主党大躍進の兆し
この玉木雄一郎率いる国民民主党が大躍進しそうな兆候は、玉木雄一郎が最近、2023年8月前後からマハダシャー水星期に移行したことに現れている。
この水星は、大蔵省に入省し、主計局総務課に配属されるといった形で、行政機関の上層部で仕事をするカルマを表している。
この水星と4、9室支配でルチャカヨーガを形成する火星がもたらす2-9,9-11のダナヨーガが木星のトランジットにより活性化し、更に火星に対しては、木星と土星のダブルトランジットも形成している。
そして、玉木雄一郎の場合、土星は逆行して10室支配の金星にもアスペクトしている為、10室にもダブルトランジットが生じている。
その為か、国会での党首討論や街頭演説でのパフォーマンスなど大舞台での活躍が目立っている。
このマハダシャー水星期の間に政権交代して、内閣に閣僚入りしなければ、この水星の強さは説明できないのである。
水星はダシャムシャでは木星と星座交換しており、おそらくダシャムシャのラグナは牡牛座ラグナで、2、5室支配の水星が、8、11室支配の木星と2-11の星座交換をしているのではないかと思われる。
(※ダシャムシャのラグナはナヴァムシャのラグナが確定した時点でほぼ確定する)
そして、その水星と木星が形成するヨーガに9、10室支配のヨーガカラカの土星が接続している。
従って、国民民主党が大躍進して、来る連立政権において、玉木雄一郎は内閣入りして、財務大臣などを務める可能性は十分に考えられる。
因みにチャラダシャーだと玉木雄一郎は、2020年10月31日から魚座のメジャーダシャーである。
魚座では、10室支配の金星が8室で高揚しており、この配置は、棚から牡丹餅の配置である。
今の国民民主党代表としての地位は、民進党が希望の党に合流し、小池百合子の後継として希望の党の代表に就任した所から由来しており、その後、小沢一郎率いる自由党との合併を果たしたことも棚から牡丹餅の象意が見られる。
その後、ずっと国民民主党の代表として、野党連合政権を樹立するよりも与党との連携も辞さないことも示唆してきたのは、金星が魚座で高揚し、保守思想(与党)との親和性が高いからかもしれない。
10室の支配星が8室で高揚しているからか、高い地位には着くが、最初は共同代表を務めるといった形で、地位を獲得し、上手い具合に最終的には選挙に当選して代表に就任するといったことを成し遂げてきた。
これは8室で高揚する10室支配の金星の特徴が表れたものと考えられる。
まもなく、玉木雄一郎は、2026年5月2日以降、牡羊座のメジャーダシャーに移行するが、牡羊座にはAmKの太陽が高揚して、減衰する土星と共にニーチャバンガラージャヨーガを形成している。
従って、来るべき連立政権において、玉木雄一郎は、総理大臣になるかもしれない。
少なくとも財務大臣など、閣僚入りして、行政の最高職の一つに就くはずである。
そうでなければ牡羊座で高揚するAmKの太陽が意味するものを説明できない。
玉木雄一郎は太陽が高揚し、金星も高揚している。
金星が強いことは政治家にとって必須とされている。
政治家としてのカリスマ性、魅力は強い金星がもたらすのである。
そして、獅子座ラグナは、政治家に向いている典型的なラグナである。
玉木雄一郎からは歌舞伎役者のような雰囲気、例えば、マツケンサンバを踊りだしても似合うような雰囲気を感じるが、そうしたカリスマ性が政治家には必要である。
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