(新党の党名を発表する立憲民主党の野田佳彦代表(中央)と公明党の斉藤鉄夫代表(右から2人目)=国会内で2026年1月16日午後2時7分、平田明浩撮影)[2026/1/16 14:16 毎日新聞より引用抜粋]
高市早苗が、衆議院の解散を決めたとのニュースが流れると、1月16日に立憲民主党と公明党が次期衆院選を見越して、新党「中道改革連合」を設立した。
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新党「中道改革連合」が設立 略称は「中道」 公約策定など急ぐ 2026/1/16 14:16 毎日新聞 新党の党名を発表する立憲民主党の野田佳彦代表(中央)と公明党の斉藤鉄夫代表(右から2人目)=国会内で2026年1月16日午後2時7分、平田明浩撮影 立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は16日、国会内で記者会見し、新党「中道改革連合」を設立したと発表した。略称は「中道」とした。「27日公示―2月8日投開票」が軸となる次期衆院選に向け、公約策定や候補者の擁立作業を加速させる。 立憲に所属する衆院議員は148人、公明は24人に上る。全員が中道に参加した場合は172人の勢力となり、自民党の196人に迫る規模となる。立憲と公明は解党せず、参院議員と地方議員は引き続き両党に所属する。 |
国会内で、立憲民主党の野田佳彦と公明党の斉藤鉄夫氏が、並んで、党名を発表し、写真撮影されたが、この写真は14:07に撮影されている。
この場合、総務省への届け出を午前中に済ませて、午後に記者会見したと考えるのが、自然である。
打ち合わせして集まるとすれば、キリの良い時間帯にするはずであり、10:00か11:00頃に総務省に届け出をし、午後の記者会見の前に一旦、昼休憩してから記者会見したと考えるのが自然である。
13:00に届け出をして、14:00に記者会見では少し煩雑過ぎる。
従って、おそらく、総務省に設立の届け出をして、総務省が受理したのが、午前の10:00か11:00である。
そこで、2026年1月16日 10:00 東京で、中道改革連合の出生チャートを作成して見たが、10:00でも11:00でもラグナは魚座となった。
中道改革連合という名称は、パッとしないが、中道とは仏教に由来する言葉であると言うが、仏教には似たような「中庸」といった考え方も存在する。
背後に創価学会がある公明党の影響を受けた可能性が大きい。
中道あるいは、中庸は、極端に偏らないで、バランスを取ることが最善であるとする考え方である。
つまり、政治的に偏らない中道勢力を結集しようという考え方が背後にあるが、政治とは本来、理想の為に政治的意思を行使し、決断を下す作業である為、何を目的とするのか、優柔不断な感じも否めない。
宗教的価値観としては良いかもしれないが、政治的には、何を目的とするのか、曖昧で、パッとしない印象が出て来てしまう。
実際、チャートを見てみると、まずチャンドララグナから見た所、1-7軸で、1、4室支配の木星と、7、10室支配の水星が1-7軸で、星座交換しており、1-7、1-10のラージャヨーガを形成している。
この射手座と双子座の1-7の星座交換は、米国の歌姫テイラー・スウィフトのチャートにも見られる配置で、リベラルな価値観を体現する。
2室には11室支配の金星、9室支配の太陽、5室支配の火星がコンジャンクトして、5-9,5-11,9-11のダナヨーガを形成している。
この水星と木星の星座交換は、水星がブッダであり、仏教の分析力や知恵を表し、木星は理想や徳を表す惑星であることから、憲法に基づいた民主主義を掲げる立憲民主党と、宗教的価値観や平和主義を掲げる公明党の連携をまさに象徴する配置である。
2室で形成されるダナヨーガは資金力が豊富なように見える。
10室や10室の支配星には土星と逆行する木星のアスペクトがあって、10室にダブルトランジットしているが、この配置は大舞台で活躍する配置である。
立憲民主党と公明党の連携は、野党最大勢力を生み出す為、それなりに注目されることになる。
しかし、一方で、土星が4室から10室にアスペクトして、4-10軸を傷つけており、魚座の土星が象徴する右翼勢力からは批判を受け、妨害を受ける運命のように見える。
もしラグナが魚座で正しければ、11,12室支配の土星がラグナに在住する形になり、これは党としてのイメージが良くないことを意味している。
11室に惑星集中しているが、6室支配の太陽と8室支配の金星がコンジャンクトして、6-8の絡みを生じており、金星や火星が太陽にコンバストされて、不協和音を生み出している。
例えば、立憲民主党の原口一博は、この新党結成に怒り、次期衆院選では、自身の政治団体から出馬することを表明している。
11室は党員たちの間柄を象徴し、世間からの評価も表すが、あまり良くない印象である。
しかし、4室と10室が星座交換し、そこに5室支配の月も絡んで、1-4,1-7,4-5,5-71-5,5-10のラージャヨーガを形成し、木星と水星はアスペクトバックして、あたかも定座にいるかのように強くなっている。
従って、実際に社会に対しては、中道、中庸の価値観を世に広め、極端に右に偏っていく政治状況を抑制するのに良い仕事をし、貢献しそうな配置も見られる。
ナヴァムシャでは、月ラグナから見て、10室でラグナロードの火星が高揚し、5室支配の太陽がコンジャンクトして、1-10,1-5,5-10のラージャヨーガを形成し、火星は高揚して、ルチャカヨーガを形成し、9室支配の木星からのアスペクトを受けている。
10、11室支配の土星が4室から10室にアスペクトバックし、更に 1-10,1-11,5-10,5-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。
太陽と火星がヴァルゴッタマで、火星は高揚しており、それなりに実行力はあり、良い仕事はしそうには見えるが、11室がそれほど強くない為、世間からの評価を受けられるかは分からない。
ダシャーを見ると、現在、ケートゥ期であり、ラグナから見ると6室で敵を粉砕する配置であり、ヴァルゴッタマで、ディスポジターの太陽は、11室で、6-8の絡みを生じている。
ナヴァムシャではそれが改善されるため、不協和音をもたらすが、本質的には、強い政治的意思や実行力を持ちそうな配置となっている。
共同代表である野田佳彦のチャートを見ると、現在、水星/金星期で、ダシャーの支配星に配置としては悪くはない配置である。
水星は、11室の支配星で9室に在住して、4,9室支配のヨーガカラカの火星と9-11の星座交換をし、金星は10室の支配星で、ラグナロードの太陽とコンジャンクトして、1-10のラージャヨーガを形成し、定座に在住して、マラヴィアヨーガを形成している。
但し、この金星と太陽の絡みは、6,7室支配の土星から傷つけられている。
水星と金星は、ナヴァムシャやダシャムシャでも良い配置をしており、それなりに結果を出せる配置である。
野田佳彦が、立憲民主党の代表となり、新党結成において、中心的な役割を果たしたのは、この配置が理由である。
一方、公明党の斉藤鉄夫のチャートを見ると、出生時間が分からない為、チャンドララグナで見ると、土星と水星が5-9の星座交換をしており、木星が11室で定座に在住して、5室にアスペクトしており、現在、出生時間がいずれであってもマハダシャー水星期にいて、良い時期にいるように見える。
水星と星座交換する月から見た5室の土星は、東京工業大学で、工学博士号を取得し、清水建設技術研究所研究員を務めていたという経歴に相応しい配置に見え、技術系の専門知識を持つ、大学教授のような人物である。
以上、見た限りでは、この共同代表2人のチャートは、それ程、悪くはないように見える。
しかし、野田佳彦のチャートでも斉藤鉄夫のチャートでもトランジットにおいて、11室にダブルトランジットが形成されていないように見える。
11室にダブルトランジットが形成されていない場合、成功と呼べるほどのブレイクが出来るかどうか分からない。
特に野田佳彦のチャートでは、ダブルトランジットが10室にも11室にも形成されておらず、ラグナから5室、月から12室に形成されている。
野田佳彦自身は、それ程、素晴らしい結果を残せないように見える。
以上が、中道改革連合のチャートを見た印象である。
成功もしないし、酷い失敗もせず、結果自体が、曖昧な中道になる印象である。
一方、国民民主党の玉木雄一郎のチャートを見ると、11室支配のマハダシャー水星期に移行しており、水星は4,9室支配のヨーガカラカの火星と、2-9,9-11のダナヨーガを形成している。
またダブルトランジットも11室に形成されている為、躍進しそうに見える。
自民党と連立を組んでいる維新の吉村洋文のチャートを見ると、現在、マハダシャー土星期で、あまりパッとせず、11室にはダブルトランジットが形成されていない。
10室にはダブルトランジットが形成されているが、8室支配の月が在住する為、8-10の絡みが活性化されることになる。
維新は、この吉村代表のチャートから見ても、今回の衆議院選挙で躍進しそうに見えない。
既に述べたように高市早苗は、現在、12室にダブルトランジットが成立しており、こうしたタイミングに選挙を行なってもよい結果を出せそうにない。
一部のジャーナリストによれば、高市早苗は、衆議院解散の時期について判断ミスをしたのではないかといったコメントも見られる。
自民党が敗北して、中道改革連合が、そこそこの結果を出し、高市早苗は行き詰まりを迎え、国民民主党が躍進して、玉木雄一郎が、首相のポストを打診されるといった流れになる可能性が考えられる。
高市早苗は、2026年3月7日からチャラダシャーが魚座に移行して確実に失墜するが、2月8日の投開票の選挙結果を受けて、3月7日以降に引責辞任するなりして、選挙の結果を引き受ける形になるかもしれない。
中道改革連合は、首相指名選挙において立憲民主党が玉木雄一郎に首相のポストを打診したように首相のポストを譲ったとしても国民民主党を中道勢力に取り込みたいと考えている。
あるいは、敗北した自民党が、玉木雄一郎の国民民主党に連立を打診して、政権内に取り込もうとするか、そのどちらかである。
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