GMO会長・熊谷正寿氏の謝罪会見について



GMOグループの個人投資家向けのインターネットサービスが、システムの脆弱性を突かれて、顧客データが大量に盗まれ、ユーザに身に覚えのない取引などによる損害が発生するなどし、GMOグループ会長の熊谷正寿氏の謝罪会見に発展した。


AIの発展により、ハッカーがそのような脆弱性を見つけ出し、攻撃をかけることが容易になった結果である。

昨今の個人情報が多くの企業から大量に流出する事件と同じだが、特にセキュリティーに敏感でなければならない金融系のサービスでそれが起こった為、事態を重く見た熊谷氏自らが先手を打って謝罪会見を行なったという所である。

このまま放置していたら、GMOグループが金融庁から許可を取り消され、営業停止になりかねないことから、説明責任を果たした形である。


この熊谷氏だが、wikipediaでプロフィールを確認した所、おそらく天秤座ラグナであることが直ぐに分かった。

実際、チャートを作ってみて、今回の事件や謝罪会見を開いた理由などが、説明出来る為、間違いないと思われる。





まず、熊谷正寿氏は、國學院高等学校中退で、放送大学在学期間満了除籍といった学歴の持ち主であり、全くエリートではなく、叩き上げの人生であることが分かった。


通常、天秤座ラグナは、学歴秀才ではなく、実社会においてビジネスや商売で、その地頭の良さが発揮されるタイプである。


自動車・バイクの運転免許に加えて航空機とヘリコプターの自家用操縦士(パイロット)資格、小型船舶操縦士(1級)などの免許も保有しており、好きなことの為、自由奔放に生きるタイプである。


決して、受験勉強などに自らの人生を費やすといった無駄なことを行なわなかった健全さがある。


しかし、実業の世界では、1991年に株式会社ボイスメディアを設立し、ダイヤルQ2で出会い系コンテンツの配信と専用機器の販売をして、全国展開し、各地にパソコン通信やプロバイダーのアクセスポイントに似たアクセス拠点となるテレホンセンターを設置し、1995年11月には、普及し始めたインターネットに注目して、商号をインターキュー株式会社に変更して、黎明期のインターネット事業で、その事業を拡大したのである。


事業家としてのセンスと運の良さが感じられる。





ルックスはイケメンで、かなり、スマートな体型をしており、それだけでかなり天秤座ラグナのニュアンスがあるが、天秤座は2室が蠍座になる為、ダイヤルQ2で出会い系など、創業時に若干、いかがわしい感じのビジネスに取り組む形となったのではないかと思われる。(※蠍座には10室支配の月がアスペクトしている)


犬好きであるというのは、6室支配の木星が6室で定座に在住しているからである。


6室に木星が在住する配置は、主人に忠実な犬をペットとし、動物に縁を持つ配置なのではないかと思われる。(木星はLiving Beingを意味し、生き物の表示体である)



泥棒の表示体 -6室-

何故、この今のタイミングで、ハッカー集団に標的にされ、大量の顧客情報を盗まれたかと言えば、6室に木星と土星のダブルトランジットが形成されているからである。





通常、泥棒の被害を受ける場合、それは6室の象意である。


泥棒とは、卑屈な存在であり、常に富裕者に対して、恨みや妬みなど敵対心を抱き、隙あらば、それらの富を収奪する存在である。


雇用主と従業員の関係性においても従業員は雇用主に敵対し、不満を抱き、隙あらば、雇用主からより多くの収入を得ようとする。(従業員は、場合によっては実際よりもより多くの出張費を得ようとしたり、会社の備品を家に持ち帰ったりする。飲食店の場合、雇用主の目を盗んで、仕事中に食材を食べたり、飲んだりしてしまう。)


そうした関係の類似性から、泥棒とは6室の象意で表されるということが納得して頂けるのでないかと思われる。


熊谷正寿氏の場合、6室支配の木星が6室で、土星と火星からアスペクトされて激しく傷ついており、その6室に土星がトランジットして、木星が蟹座からアスペクトして、6室にダブルトランジットが生じたタイミングで、泥棒による被害が起こったのである。


熊谷氏とその従業員は、この大規模なハッカー被害に対応する為に連日、奮闘しており、まさに6室の象意の中にいるのである。


ダシャーは、土星/火星/ケートゥ期辺りであり、何故、このタイミングかと言えば、マハダシャーの土星は6室と6室支配の木星にアスペクトしており、アンタルダシャーの火星は、6室と6室支配の木星にアスペクトしており、またプラティアンタルダシャーのケートゥは、ディスポジターが土星と火星から激しく傷つけられている6室の支配星だからである。



そのようにダシャーにおいて6室の象意が際立って強調されており、更に6室に土星がトランジットして、ダブルトランジットも生じている。





従って、今のタイミングで、大規模な泥棒被害にあったのである。


火星は財産の2室を支配して、12室に在住し、逆行の土星からアスペクトを受けており、また6室支配の木星からもアスペクトを受けているが、財産の損失を表している。


つまり、2室支配で12室に在住する火星は、傷ついた6室支配の木星と連携して、泥棒による被害によって財産を失なうことを意味していたのである。


このカルマが土星/火星/ケートゥ期に活性化したのである。



因みに4、5室支配の土星が4室でシャシャヨーガを形成し、9室支配の水星、11室支配の太陽と、4-10軸で、相互アスペクトして、4-9、5-9、5-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成しているが、乗り物の4室の支配星が、4、5室支配のヨーガカラカでもあり、資格の11室支配の太陽と相互アスペクトして、5-11のダナヨーガを形成していることが、自動車・バイク、航空機、ヘリコプターなどの操縦免許を取得している理由だと思われる。


これらは国家資格であり、11室(資格、称号)支配の太陽が関わっていると思われる。


また仕事の10室で形成される9室支配の水星と11室支配の太陽による9-11のダナヨーガは、政府から許可を受けて、金融業に参入できたことを物語っている。


金融業とは、証券事業や銀行事業、暗号資産事業、消費者金融・カード事業を指している。


こうしたサービスをインターネットで提供することで、GMOグループは事業を拡大して来たのである。




何故、今、謝罪会見をしたのか? -10室へのダブルトランジットー

それで何故、今のタイミングで謝罪会見をしたのかと言えば、木星が10室蟹座をトランジットし、土星が10室支配の月にアスペクトし、10室にダブルトランジットが生じているからである。

(※木星は2026/11/1に蟹座から獅子座に移動したが、1ヵ月ぐらいは蟹座を通過する効果が残存する)





10室はあらゆる人から見られ、知られる大舞台を意味している。


謝罪会見は、ニュースで報じられ、全ての人が知るところとなった。





このような大舞台は明らかに10室を意味している。


そして、その謝罪会見の場で、ハッカー被害を防ぐための政府の取り組みに関する提言なども行っている。


こうした啓蒙的な意味合いが出て来たのは、9室支配の水星が10室に位置しているからである。


因みに11室支配の太陽も在住しており、9-11のダナヨーガも形成されている。


こうした謝罪会見によって、政府の管轄の許認可元にアピールする狙いもある。


誠実な対応をしているという態度を印象付けることにより、許認可の取り消しなどの厳しい対応を受けないような対策をしているのである。


熊谷正寿氏に対する責任を取ってGMO会長を辞めろという世論が形成されるのを防ぐ狙いもある。





だから謝罪会見では、神妙な顔をして、舞台に登場し、これまで金儲けなどを一切、口にせず、お客様の為に誠実に事業を行って来たという体裁を必死に取り繕おうとしていた。


会社創業の理念などを長々と語り、この状況を改善する迄は、私は辞めないということを強調し、全てを解決してから私は死ぬといったことを延々と述べた。


これは、熊谷氏がもしかすると政府や世論の圧力で辞めさせられるかもしれないことを恐れていたことを伺わせる発言である。


因みにGMOのサービスというのは、かなり一般庶民を対象にしており、素人向けのサービスであるという印象が濃厚である。


例えば、仮想通貨事業を取り行うGM0コインは、株式会社bitFlyer(ビットフライヤー)や、コインチェック株式会社(Coincheck)などと比べると、アプリケーションがかなり初心者に優しい、初心者が失敗しにくい設計となっている。


このあたりは、やはり水星と太陽が10室で、蟹座のプシュヤに在住しているからではないかと思われる。


蟹座は、慈養と育成のナクシャトラであり、仮想通貨の初心者に対して、より説明において丁寧で親切な作りをしているのである。


これはGMOグループ全体に言える傾向かもしれないが、蟹座の特徴なのか、より保守的で安心感があるのである。より庶民的であるとも言えるかもしれない。


しかしそれは、悪く言えば、より情弱な人々を相手に作り込んでいるということでもある。


魚座6室に在住する6室支配の木星は、ITリテラシーのない一般大衆を意味している。


特に魚座は、水星が減衰する星座で、最もITに疎い人々を意味している。


そうしたITに疎い一般大衆を相手にして、分かりやすいサービス名を付けて、自らをブランディングして来たのが、GMOグループでもある。


従って、システムの脆弱性への対応などよりも、よりブランディングやイメージ戦略に力を入れて来たのではないかと思われる。



例えば、熊谷正寿氏は、非常に努力して、イメージ戦略を駆使して、その外面を良くしてきたのである。


関係者との会合の場などでも人に酒を注いだりして、人に気を使う人のようである。


この辺りは、外面を良くして、人に自分をよく印象付けたいという天秤座の資質が現れていると思われる。天秤座は人からどう見られているかを非常に気にする性格である。


GMOグループでは、社員同士の上下関係を意識しないように関連会社の従業員のことをパートナーと呼ぶそうである。


おそらく、実際は、6室で激しく傷ついた6室支配の木星によって強調されるように厳しい上下関係があるのが現実なのではないかと思うが、外面に気を使うのは、そうした事実を隠す為でもあったりするのである。


例えば、謝罪会見中に部下がジャケットのボタンを閉めていないことについて「ちゃんとボタン閉めてください。あなた、お詫びをしているのにボタン開けてどうするんだ」と注意している姿からは、部下に対して実際には、支配的であることを物語っていた。


つまりは、熊谷正寿氏は、実際の現実がどうであるかには関わらず、外面を善く見せたい人物であり、木星が示す偽善者ぶりが出ているとも言える。


木星は強くて傷ついている場合、理想主義が強くなるが、実際は理想とはほど遠いという形で、偽善者ぶりを発揮するのではないかと思われる。


熊谷正寿氏の謝罪会見のシーンを私はじっくりと見ていたが、熊谷正寿氏は、誠実に振舞うポーズは見せているが、実際、都合の悪い事を質問されると、他の人もいるので、その辺りにしておいて下さいと言ってみたり、憤って声を荒げてみたりなど、かなり、その場をコントロールして、都合の悪い質問が出て来ないように慎重に振舞っていた。また記者の担当者を様(さま)付で呼んでみたり、女性記者にはさん付けで呼んでみたり、その態度が一貫していなかった。


そして、肝心な脆弱性の内容については、詳しく説明せず、質問をはぐらかせて記者たちを煙に巻いていたのである。


やはり6室に惑星のエネルギーが集中しているので、かなり支配的な人物である印象を受けた。


ある意味、外面は善く見せていい人を演じているのに支配的な面がある為、熊谷氏にサイコパス的な性格を感じ取った人もいるかもしれない。


そして、おそらく、そのように支配的な人物だからこそ、関連会社からのシステムの脆弱性に対する指摘に対しても2年間も対応せずにそのまま放っておいたのである。





このようにGMOグループの謝罪会見は四苦八苦して行われた。


しかし、熊谷氏が、この事態を乗り越えるように見えるのは、マハダシャーが4、5室支配のヨーガカラカの土星期だからである。


基本的にこの土星の機能的吉星としての強さにより、この苦境を乗り切ると思われる。


現在、アンタルダシャーが火星期で、火星は6室支配の木星と相互アスペクトして、ハッカー被害にあい、損失を被った顧客とのやり取りで、奮闘している。


しかし、次の土星/ラーフ期になった時にラーフのディスポジターは、9室支配の水星で、4、5室支配のヨーガカラカの土星と相互アスペクトして、4-9、5-9のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。


従って、土星/火星期の終わる2027年4月頃には、状況が改善すると思われる。


それまでは、財産を費やしても苦労して、この障害に取り組まなければならない。


今年の年末から来年の春にかけて、熊谷氏を始めとして、GMOグループは、この問題に対処しなければならない。




GMO熊谷社長、子会社の指摘「生かせず」 不正アクセス問題で謝罪
個人情報流出
2026年11月2日 15:09 日本経済新聞

GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長は2日、外国為替証拠金取引(FX)の自動売買に使われるサービスへの不正アクセス問題を巡り「(脆弱性についての)指摘を生かせなかった事実を重く受け止めている」と謝罪した。

熊谷氏は2日午後に都内で記者会見を開いた。子会社のGMOサイバーセキュリティbyイエラエからの指摘について「当グループのイエラエの専門家からシステム上の課題の指摘を受けていたことは事実だ」としたうえで「サービスの運営に生かせなかった」と述べた。被害者や関係者に対して「心よりおわびを申し上げる」と謝罪した。

2024年4月にはイエラエからシステムの欠陥(脆弱性)に関する報告を受けたことも明らかにした。同年4〜5月に計4回、緊急メンテナンスを実施したが抜本改善に至らなかった。

熊谷氏は24年の子会社からの指摘は社内の情報報告の基準が整備されておらず「報告されていなかった」と明かし、社内の情報共有の仕組みについても「改善すべく議論をしている」と説明した。

24年当時からグループ副社長の伊藤正氏は同年の脆弱性報告を自身が認識していたと認めた上で「個人端末が影響を受ける可能性は報告されてなかった」と話した。

熊谷氏は自身の言動についても謝罪した。SNSへの投稿について「私自身が笑顔で写っている写真を投稿した」と言及し、「被害に遭われた方へのお気持ちへの配慮が欠けていた」と述べた。

GMOは同日、役員報酬を減額すると発表した。熊谷氏は3カ月間、月額報酬を30%減額する。伊藤氏は25%、山下浩史副社長と児玉公宏常務執行役員は20%の減額となる。顧客などに迷惑をかけた責任を取るという。

安田昌史副社長は記者会見で役員報酬の減額について「今回の件が発生したことへの現時点での評価だ」と述べた。「検証の結果を踏まえて改めて経営責任のあり方を検討する」と説明した。

攻撃者とされる人物は10月24日に自身のサイトで、27日正午までにGMOが100万ドル(約1億6000万円)を支払わなければ顧客の情報を公開すると脅迫していた。熊谷氏は「一歩たりとも犯罪者にお金を払うことはしない。永久に支払わない」と改めて強調した。

攻撃者側は10月27日にGMOの顧客のものとする1人分の個人情報をサイトに掲載し、今後も毎日正午に公開すると表明した。一連の攻撃者について、熊谷氏は「10月23日午後8時以降は接触していない」と説明した。

一部メディアの報道によると、GMOは攻撃側に北朝鮮系のハッカー集団がいる可能性があると分析している。熊谷氏は会見でこの可能性について問われると「データを解析してしかるべき機関に報告する。調査中で申し上げられない」と回答を避けた。

熊谷氏は攻撃者側が人工知能(AI)の技術へ真っ先に適合したと指摘し、現在のサイバー攻撃は「拳銃から機関銃に進化した」と述べた。さらに急増する情報漏洩など社会の混乱は「まだプロローグ(序章)でしかない」と警鐘を鳴らした。

またGMOも常に破られる前提でシステムを構成するなど「レジリエンス(回復力)」を前提に変革を進めるべきだったと振り返り、今回の問題は「自社の対応が遅れていたのが最大の問題点だ」と総括した。

熊谷氏は「顧客のため情報を守れと言い続けてきた」と述べ、顧客に対しては「誠実が基本姿勢だ。真摯に問題へ向き合い、信頼回復につながるよう全力で(対策)実行を指示している」と強調した。

能動的サイバー防御についても触れ、「海外からの悪意のあるIPを検知し、即座にキャリアにアクセスの停止を依頼できる制度を作るべきだ」と話した。



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