作家・吉本ばなな の 知られざる家族関係 その2



吉本ばなな のnoteの記事の中で、母親が毒親であったことが暴露されているが、母親(吉本和子)が父親(吉本隆明)と出会った時、既に父親(吉本隆明)は結婚しており、三角関係だったようである。

吉本隆明は、既に結婚していた相手と離婚した上で、和子夫人と結婚したようである。

出会いは、結核を患い自宅で病気療養を行なっていた和子夫人が当時、学生で詩や評論の執筆活動を行っていた吉本隆明の存在を知り、その詩や作品に感銘を受け、手紙を送るようになったことがきっかけだったという。

つまり、ファンレターのようなことから恋愛がスタートしたようである。

そして、その時に既に吉本隆明は結婚していたので、略奪愛だったと言える。



結婚に至る経緯

吉本隆明と妻・和子(旧姓:山田和子)の出会いから結婚に至る経緯は、敗戦直後の混乱期における隆明の文学活動と、和子の病気療養が大きく関わっています。

1. 出会いのきっかけ

1946年(昭和21年)、当時東京工業大学の学生だった吉本隆明は、同人誌『赤光』を創刊し、詩や評論の執筆活動を行っていました。

和子は結核を患っており、自宅で療養生活を送っていました。文学を通じて吉本の存在を知った和子は、彼の詩や作品に感銘を受け、彼に手紙を送るようになります。

2. 文通から面会へ

手紙のやり取りを重ねる中で、二人は親交を深めていきました。病床にあった和子にとって、吉本からの手紙や言葉は大きな心の支えとなりました。

その後、隆明が和子の自宅(療養先)へお見舞いに訪れるようになり、直接の交流が始まりました。隆明は病気の彼女を熱心に励まし、寄り添い続けました。

3. 結婚とその後

1950年(昭和25年)、二人は結婚します。隆明25歳、和子23歳の時でした。

当時はまだ和子の病気が完治しておらず、隆明も定職に就いていない貧困期でしたが、吉本は彼女を支えることを決意し、共に生活をスタートさせました。

病気という逆境の中で「言葉(手紙)」を介して出会い、精神的な強い結びつきから結ばれたこの経験は、その後の吉本隆明の文学観や家族観(『共同幻想論』や『家族の構造』など)にも大きな影響を与えたとされています。


三角関係について
吉本隆明と和子夫人の結婚に関する経緯について、過去の事実関係を整理すると以下のようになります。

1. 三角関係について

吉本隆明と和子夫人(山田和子)は、戦後の1940年代半ばから同人誌活動や文通を通じて知り合い、親交を深めていました。その過程において、周囲の女性との関係を含めた複雑な恋愛関係(三角関係)があったとする逸話や記述は文学的エピソードとして語られることがあります。

2. 最初の結婚と離婚、そして和子夫人との再婚(入籍)について

吉本隆明は、和子夫人と正式に入籍する前に別の女性と最初の結婚をしており、その後離婚しています。

最初の結婚と離婚:吉本隆明は昭和20年代後半に別の女性(旧姓など詳細な一般プロフィールは非公開)と結婚生活を送っていましたが、後に離婚に至りました。

和子夫人との結婚・入籍:隆明と和子は長年行動を共にして同居生活を続けていましたが、正式に入籍(法律上の結婚)をしたのは最初の離婚を経た1957年(昭和32年)のことです。

(Gemini 3.6 Flashにより抽出、編集)


結核を患い自宅で病気療養を行なっていた位だから依頼心も強く、吉本隆明に求めるものも大きかったと思われる。





4室をラグナとすると、ラグナロードの火星が8室に在住し、ラーフとコンジャンクトしており、これがその関係性を示す配置である。


8室のラーフは結婚願望が強く、パートナーの財産や人脈、家族関係など全てから恩恵を受けようとする配置で、非常に依頼心が強いことを表している。


そして、ラグナロードが8室に在住することは、パートナーに全面的に依存して、相手の懐に飛び込んでいく配置である。


しかし、パートナーに全面的に依存するので支配されることになり、そのことの不満が溜まるはずである。


実際、和子夫人は、結婚する際に吉本隆明から「もしあなたが表現者を志しているのだったら、別れたほうがいいと思う」と言われ、結婚する為にそれまで書いていた小説をやめたそうである。


つまり、家庭に入る為に自分の自己実現を諦めたのである。


しかし、8室のラーフや火星は、8室を傷つける為、相手に対する依頼心が強くなるが、決して満たされず、常に相手から与えられるものに常に不満が生じることになるのである。


そうした不満が歪んだ形で出たのが、和子夫人の子育てだったのではないかと思われる。


そして、ラグナロードが8室で、ラーフ/ケートゥ軸も2-8軸で、ラーフが8室に在住し、8室が強調されている為、三角関係となったのである。


最初は、和子夫人は、既婚者に対する愛人のような立場で関係性がスタートしたのである。


自分を信奉してくる熱心なファンの女性で、しかも結核を患って、自宅療養している可憐な女性に対して、吉本隆明は、心をくすぐられたのか、結婚するのである。


それは自分を崇拝する女性に対する心地よさや同情心の混じったものであったかもしれない。





そうした推論をするのにこのラグナロードの火星が8室で、ラーフとコンジャンクトしている配置というものは、非常に最適なのである。


吉本隆明が、家事の8割を行なっていたという事実は、和子夫人が病弱であったが為に依頼心の強い女性で、全てを夫に頼り切っていたことを物語っている。


和子夫人は、このような女性である為、全ての存在に対して、依頼心が強く、我がままであったと言える。そして、それが娘たちに及んだのである。



和子夫人の潔癖症であったというエピソードも興味深い。


和子夫人は不思議な潔癖症で、夏に行く宿では着いて直ぐに床を拭いて、ダニ取りのスプレーを至るところに刺して、箪笥の中を全て拭いて、自分の持ちものを完璧にそこに収めないと泳ぎに行かせてくれなかったそうである。


その他、和子夫人が厳格で、常に子供たちを自由にさせず、自分に従わせるような「奴隷制度」のような対応を常に子供に強いたのかということが、4室をラグナとすることで、理解できる。





4室をラグナとすると、3、4室支配の土星が4室でムーラトリコーナの座にあり、10室から8、11室支配の機能的凶星化したGK(グナティカラカ)の水星がアスペクトしている。


通常、知性や神経系の表示体である水星が土星などによって傷つけられている場合、神経質になり、潔癖症になったりする。


また4室水瓶座で土星がムーラトリコーナで強くなっていることが何を意味するかである。


水瓶座は組織化の星座であり、全てが秩序正しく整理整頓されていないと気が済まないのである。



潔癖症の配置

この配置で思い出したのは、映画「アビエイター」でも描かれたが、映画監督で、飛行機の開発者、操縦者としても有名だったハワード・ヒューズのことである。


ハワード・ヒューズは潔癖症であった母親の影響もあって、青年時代から伝染病や不潔なものに強い嫌悪感を抱く強迫神経症であった。


ウィキペディアには以下のように記されている。




潔癖症である母親の影響もあり、青年時代から伝染病や不潔なものに強い嫌悪感を抱くヒューズの強迫神経症はここにきて顕著となる。自分を拒絶した女の触れた洋服全ての焼却、常に石鹸を持ち歩き病的なまでに手を洗浄する、同じ言葉を執拗に繰り返す等、一般人には理解不能な行動を繰り返す。

ついには衣服の着用や水に触れることもできず部屋に閉じこもるようになる。洗顔せず髭もそらず全裸のまま暮らし、排泄は部屋の中で牛乳瓶に済ませた。ティッシュペーパー越しでなければ何かに触れられない、ドアすら開けられなくなり他人との接触を恐怖と感じる等、ヒューズの強迫神経症は深刻化する。

(中略)

だが、すでに精神を病んでいたヒューズは試写室に全裸で引きこもり、部屋のドアを開けて他者と会うことすらできない状態であった。そんな中で経営不振に陥ったトランス・ワールド航空を売るようトリップが迫るがヒューズは跳ね除けた。その後ヒューズは映画を観て錯乱し倒れ苦しんでいた。

(wikipedia アビエイターより引用抜粋)


強迫性障害

様々な事業を手がけ、多才な大富豪として名声を手にしたヒューズであったが、その晩年は安穏とはいかなった。1946年の墜落事故で負った傷の鎮痛剤として彼は、麻薬(コデイン)中毒を患い、深刻な精神衰弱になった。

数回の墜落事故による脳への損傷が原因と疑われる強迫性障害らしき行動を彼はたびたび起こしていたが、その異常行動は年を取るにつれ頻繁になった。潔癖症に陥ったヒューズは、極度に細菌を恐れるようになり、トランス・ワールド航空を売却した資金で、1966年にネバダ州のラスベガスにある有名なカジノホテル、デザート・インを買収すると、完全に除菌された最上階のスイートルームから、殆ど外出しなくなる。

ヒューズはドアノブを除菌されたハンカチで覆わないと触れなかったり、手を洗い始めると肌が擦り切れ血が出るまでその動作をやめられなくなり、手の洗浄や入浴が一切できなくなったという。そのため、彼の髪や髭は伸び放題となり、身体は垢にまみれ悪臭を放っていたという。

ヒューズの強迫性障害については、母親から受けていた身体検査、肉体的な過干渉が影響していると見られており、1990年代以降であればフルボキサミンなどの選択的セロトニン再取り込み阻害薬が奏功する症例であると言われている。

(wikipedia ハワード・ヒューズより引用抜粋)


ハワード・ヒューズのチャートは出生時間が不確かだが、晩年に潔癖症の症状が酷くなった時が、おそらく、火星期で、火星をダシャーラグナとすると、4室水瓶座に土星が在住し、ケートゥとコンジャンクトし、火星がアスペクトしている。





従って、この時期に極度の潔癖症になったのだが、例えば、ウィキペディアには記されていないが、排泄は部屋の中で牛乳瓶に済ませ、その瓶を部屋の隅々に規則正しく並べるなどの徹底した几帳面さが出ていた。


つまり、機能的凶星化した土星が水瓶座4室に強い状態で在住する配置は、潔癖症においても徹底していると、過去にハワード・ヒューズのチャートを見た時に理解したのである。


全く同じ条件ではないが、水瓶座4室に在住する土星は、和子夫人に対して、同じような効果をもたらしたのではないかと思うのである。


潔癖症というのは、自分の周囲の状況が自分が頭の中で考えるように清潔で、汚染を回避されていなければならないという考えである。


汚染されたものと、汚染されていないものを厳格に区別しなければならず、またその為、厳格に環境をコントロールしようとする。


潔癖症というのは、自分の考える衛生観念に周囲の人を従わせる行為である。


和子夫人において、そうした潔癖症をもたらした規則や秩序に固執するマインドが、依頼心の強さなどと結びついて、家族を振り回したというのが、真相だったのではないかと思われ、この配置から納得することが出来るのである。




2万円の仕事を50個こなして、苦しい経済事情を凌ぐ

あともう一つ感銘を受けたのが、吉本ばななぐらいの有名な作家になっても1回の仕事が2万円ぐらいしかもらえないような仕事のオファーが来るという事実である。


吉本ばななは、両親の医療費・生活費や姉の生活費・借地権更新料などの支払いに常に追われ、両親が亡くなった後も病気の姉へは、5万~10万円の仕送りを常に行っていたという。


そうした中で、常に余裕がなかったが、2万円の仕事を50個などこなして、寝ないで、日銭を稼いで、何とか凌いだそうである。


2万円の仕事でもあるだけありがたいが、そうした依頼が50個とかも来るようである。


彼女ほどの有名人なら50万円の講演を2回行って、100万円稼ぐといった感じではないかと思えるが、そうではないのである。


そうした稼ぐことにおける奮闘はどこに示されていると言えば、やはり、2、11室支配の水星が、6室支配の土星からアスペクトされている配置である。





彼女の小説家としての才能は、5室支配で5室にアスペクトバックしている木星や月ラグナから見て5、10室支配のヨーガカラカで5室で定座に在住する金星によってもたらされているが、これらの惑星は、素晴らしい作品を作るのには貢献するが、それが全くお金のハウスである2室や11室に絡んでいないのである。


その代わりに2室や11室の支配星は、6室支配の土星からアスペクトされている。


従って、作品は国際的に評価され、高い名声も受けているが、それがお金に結びつくような流れが弱いのである。


実際に稼ぐためには地道で泥臭い安い仕事を大量にこなさなければならない。


そうした人生に疲れて、遂にnoteで自分の家族の秘密を売るという行為に手を染めたようである。


noteというシステムは、効率的に稼がせてくれて、通常の書籍の流通機構を経由した印税などが一冊当たり100円とか200円とか僅かな金額なのに対して、彼女ほどの知名度があるなら、かなり簡単に稼がせてくれる。


それで、金を稼ぐ為になりふり構わずに振舞っているのである。


それが、2室支配の水星にアスペクトするマハダシャー土星期の振る舞いなのかもしれない。




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