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志村けん、新型コロナウィルスで逝く



志村けんが3月29日に新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなったとニュースが伝えている。


志村けんさん死去 酒、女、たばこ、病気…波乱の70年 「東村山音頭」「アイーン」数多くのギャグ生み出したドリフの末っ子
2020/3/30 11:30 スポーツ報知

ザ・ドリフターズの志村けん(本名・志村康徳)さんが29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため、入院先の都内の病院で亡くなった。70歳だった。所属事務所が明らかにした。新型コロナウイルスに感染し20日から入院し、人工心肺による治療を続けていたが、29日未明に容体が悪化した。

 新型コロナで混乱に陥る列島にさらなる衝撃が走った。昭和、平成、令和にかけてお茶の間に笑顔と元気を届けたドリフの末っ子が、静かに息を引き取った。

 志村さんは17日に倦怠(けんたい)感があったため自宅療養。その後、発熱やせきの症状が出始め、19日には呼吸困難となった。翌20日に自宅を訪問した医師の判断で都内の病院に搬送され、重度の肺炎で入院した。新型コロナウイルス検査で陽性が判明した23日に病状が悪化。25日に港区から新宿区の病院に転院し、人工心肺による治療を続けていた。

 高校卒業直前の1968年にザ・ドリフターズのいかりや長介さん(享年72)に弟子入り。付け人を務めていたが、74年4月に脱退する荒井注さん(享年71)と入れ替わりにメンバーに昇格した。最高視聴率50・5%をマークし、「お化け番組」と呼ばれたTBS系「8時だヨ!全員集合」で歌った「東村山音頭」が大受け。79年には加藤茶との「ヒゲダンス」が大ヒットし、ドリフの看板になった。

 90年代後半には何度となく「死亡説」が流されるなど、予期せぬところで話題を振りまいたが、本業のお笑いでは、「バカ殿」や「変なおじさん」に扮(ふん)し、「アイーン!」のギャグなどで長きに渡って第一人者として活躍した。

 女性共演者と浮き名を流す一方で独身を貫いた。ヘビースモーカーで知られていたが2016年には肺炎で入院し、以後はたばこをやめた。20年1月には胃のポリープ除去手術を受けるなど、満身創痍だった。

 2004年に亡くなったいかりやさんの告別式で「いかりやさんの笑いを微力ながら継承していきたい」と約束した通り、最近もフジテレビ系「志村でナイト」や、日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」のレギュラーを持ち、第一線で活躍していた。


幼少時から土曜日夜20時から放送の『8時だョ!全員集合』で、ドリフターズの志村けんを見て、しばらくすると『俺たちひょうきん族』で、ビートたけしや明石家さんまを見てといった形で、チャンネルをガチャガチャ変えて、育った世代である。


志村けんの笑いは、分かりやすい古典的なギャクや笑いで、お茶の間で、誰からも受けがよかった。


バカ殿や変なおじさんなど、見れば誰でも分かるという点では、世界に通用する普遍的なコメディアンであった。


言葉で笑わせるのではなく、動作で笑わせるので、世界中の誰でも見れば、面白いことは直ぐに分かる。


チャップリンのような普遍性があった。


だからか中国や台湾、アメリカからも追悼の意が送られている。


こういった新型コロナが流行って大変な時にコロナで亡くなったということも関係していると思うが、志村けんが万人が認めるコメディアンであったということも関係している。




月ラグナ=魚座



志村けんの出生時間は分からないが、月は出生時間が00:00:01でも23:59:59でも魚座であり、チャンドララグナは魚座で確定である。






チャンドララグナが魚座だと、ラグナロードで、10室支配の木星が11室で、4、7室支配の水星、3、8室支配の金星とコンジャンクトして、5室にアスペクトしている。


ラグナロードと3室の支配星、10室の支配星と3室の支配星との絡みが芸能の仕事を表わしており、11室への惑星集中と11室での1-4、1-7のラージャヨーガは、この仕事での高い評価を表わしている。


11室は独立という象意があり、バカ殿や変なおじさんなど自分を看板とするお笑いコントに出演する常連のメンバーを集めて、座長のように振る舞っていたし、また歌手や俳優、タレントたちが、こぞって志村けんの番組にゲスト出演して、コントに挑戦した。



これは11室が強いことで可能となる称号や高い地位ではないかと思われる。



志村けんと言えば、お笑い界の一流ブランドなのである。



そして、自分の番組にゲスト出演した女優たちと浮き名を流したが、例えば、石野陽子などもそうである。






然し、志村けんは、浮き名を流しつつ、番組でも夫婦コントなどで、仲の良さを見せつけても私生活で本当にカップルとなることはなかった。



これはラグナロードで、10室支配の木星が7室支配の水星と11室でコンジャンクトしている為、番組で共演した女優やタレントと仕事が終わると、アフター5などで、幅広く交友することを表わしている。



番組の打ち上げなどで、クラブや飲み屋などに繰り出して、その後、普段の日から、何かと誕生会や打ち上げなどで、芸能界の仲間と幅広い人脈を持つことを意味しているのである。



それで、山羊座ラグナであるビートたけしと、光GENJIの諸星和己と一緒にクラブで飲んでいて、志村けんとビートたけしがどちらが支払うかで揉めて、結局、諸星和己が支払ったといったエピソードなどが語られているのを聞いたことがある。



この話を聞いた時、山羊座惑星集中なので、山羊座ラグナのビートたけしと飲むこともあるのだと納得した覚えがある。



7室支配の水星が3、8室支配の金星とコンジャンクトしているので、こうした交友の場で知り合った若手のアイドルたちと半ば、仕事とプライベートの一部を共有する仲間のようになっているということである。



水星と金星のコンビネーションは若々しい女性を表わしており、3、8室支配の金星のコンジャンクトは、性的欲望やアイドルやタレント達への依存も表わしている。



例えば、こうしたアフター5で、知り合った女性たちが、何かと世話や介抱してくれたことを表わしている。



この魚座ラグナでの11室への惑星集中で分かることは、芸能界での幅広い人脈、番組やアフター5で知り合った男性と女性の友人たち、そして、そこで知り合った女性と時には浮き名を流すような恋愛関係のようになることを意味していた。



然し、この8室支配の金星や7室支配の水星のディスポジターである土星が6室に在住して、逆行して、金星や水星にアスペクトして、7室や8室を傷つけているため、結局、それには限界があり、結婚する程までのサポートにはならないのである。



仕事やアフター5を共有した女性たちも志村けんと結婚して私生活を共にしてまで支える気持ちはなかったと言える。



つまり、11室はやはり公的なハウスの1つなのであり、仕事やアフター5といった社交場、職場コミュニティーでの関わりなのである。



その延長線での交際で、一緒に飲みに行ったり、ゴルフに行ったりといったことがあったとしても一緒に住んで生活する所まではいかない。



1-7室の軸は、ラーフ/ケートゥが在住しており、7室には火星も在住して、7室を傷つけている。



またチャンドラ・マンガラヨーガも形成されており、志村けんには、ややサディスティックな所があり、それで座長として部下や弟子たちを支配し、統率するのには、そうした攻撃性は役立っていた。


然し、これが結婚ということになると、やはり、マンガルドーシャである為、問題を生じたと思われる。



志村けんとの私生活には耐えられない女性たちが出て来たと考えられる。




7室にケートゥもあることから、相手に対する失望や思い違いなども生じるのである。



それで、女性たちと友人のように一緒に飲み歩いたりしている分にはいいのだが、交際するとなると暴力や失望など色々問題を生じるのである。





11、12室支配の土星が7室や7室の支配星、8室や8室の支配星にアスペクトして傷つけているので、志村けんは、実際に結婚にまで結びつかなかった。





魚座ラグナ



因みに月ラグナだけでなく、通常のラグナも魚座ではないかと思われる。



魚座ラグナに設定すると、志村けんの芸能活動歴など全て説明できる。





マハダシャー水星期



例えば、wikipediaによれば、志村けんは、1968年、高校卒業間際にいかりや長介の家へ直接押しかけ、弟子入りを志願したが、どこに弟子入りするかを迷ったあげく、音楽性の面からドリフを選んだと記されている。


この時、水星/ラーフ期である。



ラーフは5室支配の月とコンジャンクトし、9室支配の火星と相互アスペクトしているため、弟子入りしたのである。







ディスポジターの木星は、1、10室支配で3室の支配星とコンジャンクトして、5室にアスペクトしている為、これで芸能界に入るきっかけをつかんだと言える。



然し、ドリフターズのメンバーになって、ブレイクするまで、ドリフターズの巡業に付いていったり、加藤茶の付き人などをして、加藤家居候もしていたというが、一度、辞めて、また戻ったりしている。


この時が、水星/木星、水星/土星期辺りである。



次に1972年にお笑いコンビを結成して、志村は「立ったままの姿勢から足で顔面にツッコミを入れるなど、身体を張ったネタを披露し・・・」と書いてあるが、非常に暴力的な突っ込みをしていることが分かる。



1972年、22歳の時に井山淳とお笑いコンビ・「マックボンボン」を結成し、「志村健」の芸名で芸能界デビュー。井山のボケに対して、志村が立ったままの姿勢から足で顔面にツッコミを入れるなど、身体を張ったネタを披露し、歌謡ショーの前座として人気を獲得していく。10月には早くもコンビの名前を冠したテレビ番組『ぎんぎら!ボンボン!』(『シャボン玉ホリデー』の後番組で、後に放送時間を変更の上で『シャボン玉ボンボン』に改題)に出演が決まり、芸能界デビューが冠番組となる幸運となるが、知名度の低さ、ネタの少なさもあり人気は低迷(いかりやはテレビのレギュラーが決まる前からそのことを危惧していた)。12月31日放送分で番組は打ち切りとなり、この時点で井山が脱退(失踪)。コンビはその後自衛隊出身の福田正夫を相方に迎え心機一転を図るが、福田はそもそも芸能界志望ではなく、ネタ合わせも全く身が入らない有様で、結局自然消滅へと向かう。

(wikipedia 志村けんより引用抜粋)


この時、水星/土星期だが、土星は、11、12室支配で、6室支配の太陽と6-12室で、星座交換し、ヴィーパリータラージャヨーガを形成している。



おそらく、この11、12室支配の土星の象意があるため、ドリフターズを辞めて、コンビを結成し、土星は6室に在住している為、ひどい暴力的突っ込みをするつっこみ役で歌謡ショーの前座として人気を獲得していったのは、6-12の星座交換によるヴィーパリータラージャヨーガの為ではないかと思われる。


然し、その後、番組が打ち切りとなり、相方が脱走し、コンビが自然消滅したというのは、6室や12室の悪い象意も感じさせる。






マハダシャーケートゥ期



次に1973年12月にメンバー見習いの扱いで、「志村けん」に改名して、ドリフターズに加入した時、ケートゥ/ケートゥ期に移行している。



この直後の1974年4月1日からドリフターズの正式メンバーとなっているが、 この時、ケートゥ/金星期である。








つまり、志村けんのブレイクが始まったのは、マハダシャーケートゥ期からである。




何故、ケートゥ期からブレイクしたかと言えば、ケートゥは、5室支配の月や9室支配の火星、そして、それらが形成するチャンドラ・マンガラヨーガに参加して、ラージャヨーガを形成しているからである。



ラーフやケートゥは、吉祥な5室支配の月や9室支配の火星の影響で、ヨーガカラカとなっている。



そして、ケートゥから見た時に5室に2、9室支配の金星、1、10室支配の水星、4、7室支配の木星がコンジャンクトして、1-2、1-9、1-4、1-7、9-10のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。



このケートゥから見た5室が非常に強いため、志村けんは、ドリフターズの看板スターになったのである。



またドリフターズというのは、楽団や舞台装置も駆使したお笑い演劇集団であり、志村けんの役所というのは、主演喜劇スターであった。



ドリフターズの出し物は、喜劇であり、演劇のジャンルの一部であったように思われる。



漫才が中心の吉本興業のお笑いではないのである。



ドリフターズは、古典的な喜劇集団なのである。




そして、この時、志村けんは、主にセリフは少なく、トークは苦手とした。



ほとんどセリフは無く、動作などで魅せるタイプの喜劇役者であったと言える。




これはケートゥが2室(スピーチ)支配の火星とコンジャンクトして、寡黙、無口などを表わしたからではないかと思われる。



ケートゥ自体が沈黙を表わしており、あまり騒々しい感じではない。



この時、志村けんは、寡黙な喜劇役者というエンターテイナーに徹したのである。






マハダシャー金星期



然し、その後、1985年に『全員集合』が終了し、1986年に『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』がスタートし、『志村けんの失礼しまぁーす!』、『志村けんのだいじょうぶだぁ』、『志村けんのバカ殿様』などドリフメンバー以外との活動が多くなり、田代まさし、松本典子、桑野信義、石野陽子、ダチョウ倶楽部など、自分の冠番組に集まってきたメンバーと一緒に行なう活動が増えて来ている。



この時は既にマハダシャー金星期に移行しているが、金星期になってから、志村けんは、トークも行なうようになっている。



そして、この金星期に共演した石野陽子と夫婦コントなどを行ない、人気を博したが、恋愛関係なども噂され、私生活と仕事上の関係が、ごっちゃになった微妙な関係性をもたらした。



これは3、8室支配の金星と7室支配の水星と共に1、10室支配の木星とコンジャンクトした効果である。



つまり、仕事の共演相手(7室)とのスキャンダル(8室)である。







然し、この配置は、特に凶星から激しく傷つけられてはおらず、メディアを表わす3室の支配星は金星で、凶星ではない為、マスコミから叩かれることもなく、それ自体が芸能の一部のように好奇心を持って扱われた。



その後、1992年頃から一時的な低迷期を迎えたとwikipediaに記されているが、この時期の大部分は、金星/土星期である。



土星は11、12室支配のマラカである為、低迷した理由は分かるが、6室と12室で星座交換してヴィーパリータラージャヨーガを形成している。



1996年には、ゴールデンタイムのレギュラーから深夜枠で『志村〝X〟』『志村〝XYZ〟』『Shimura〝X〟天国』を2000年まで担当したとあるが、これは主に金星/水星期である。



この時、志村は、自分の看板番組を持ってはいたものの深夜枠であり、また新人とか知名度の低い共演者と共演しており、確かに低迷期と言えそうな時期である。



これが金星/水星期である。




アンタルダシャーが水星や土星の時期は、あまり良くない時期であることが分かる。



土星は11、12室支配のマラカであり、水星は、4、7室支配のマラカであり、機能的凶星である。





1996年9月頃に「志村けん死亡説」が全国的に流布したというのも興味深い。




この時期は、金星/土星/ラーフ期である。




噂は尾ひれがついて拡大し、「群馬県の赤城国際カントリークラブで急性心筋梗塞を起こし急死した」「尾瀬を観光中に尾瀬沼に落ちて溺死した」「たばこの吸い過ぎが原因の肺がんで、栃木県立がんセンターで死んだ」「栃木県の国道で交通事故に巻き込まれて事故死した」「死んだことは四十九日法要が過ぎてからでないと公表されない(この時期に亡くなった渥美清が遺言に「四十九日法要が済むまで公表するな」と書いていたことからとされる)」「今放送している番組は生前に撮り溜めしたもの」などと具体的な内容の噂に発展。栃木県立がんセンターが「志村(康徳)さんは入院していない」という異例の声明を出すに至り、9月28日には本人がインターホン越しに記者会見し、健在をアピールする事態になった。

この時期、志村は健康体で、入院が必要な大きな病気やケガもしておらず、噂の発生原因は不明だが、「志村のゴールデンタイムの全国ネット番組が終了したことで志村が自殺したのではないか?」「収入が無くなって死んだ」などという噂が週刊誌などでも広まった。騒動が収まったのち、高木ブーが自身が聞いた発生説として「この時期に『しむらけん』という人が北関東地方で亡くなり、それが志村と混同されたからだ」と語っている(志村の本名は康徳であり志村けんは芸名である)。

(wikipedia 志村けんより引用抜粋)



志村けんのゴールデンタイムでの全国ネット番組が終了したことで、こうした噂が流れたということだが、仕事が低迷していた時期であることは確かである。



やはり土星は、11、12室支配で、6室支配の太陽と、6-12の星座交換をしている。



11、12室のマラカで、機能的凶星の支配星である為、実際、ゴールデンタイムの看板番組を失って、損失の中にいたのであり、また病気がちであったとも言えるかもしれない。



然し、こうした「志村けん死亡説」が全国的に流布して、メディアを賑わしてしまうような所が、6-12の星座交換によるヴィーパリータラージャヨーガらしい所もある。






マハダシャー太陽期




その後、2000年8月~2006年8月まで志村けんは、マハダシャー太陽期に移行する。



この6室支配の太陽期に起こったことは以下である。




2001年、「けんけん」名義で研ナオコとのデュエット曲「銀座あたりでギン!ギン!ギン!」をリリース。2002年4月、「バカ殿様とミニモニ。姫」として活動。持ちギャグの「アイーン!」を冠した曲を歌った。

2001年12月、盗撮事件による謹慎が解けたばかりだった田代まさしが男性宅の風呂を覗き見および覚醒剤所持で再び逮捕されたことに対し、田代の芸能界復帰を支援していた志村は桑野信義と共に「あいつは最低なことをしたのだから芸能界から消えてもらいたい」と田代を突き放すコメントをした。しかし、2009年11月、志村の楽屋に田代が訪れて土下座をしたことを自身のブログで報告し、ブログ上で田代にエールを送った。

2004年4月15日、自身がMCを務める『天才!志村どうぶつ園』が放送開始。元来の動物好き、シャイで涙もろい志村の人柄をそのまま活かし、人気番組となる。当初は木曜日午後7時台の放送だったが、2007年4月から土曜日午後7時台に枠移動した。

2004年12月7日、東京都三鷹市内の自宅に泥棒が侵入し、時計や宝石類1000万円相当と現金40万円を盗まれる被害に遭った。本人は会見で「迷惑だねぇ」と困惑の色を隠せなかったが、のちに「ちゃんと仕事して金稼いで下さい」と犯人にコメントし、最後に「だいじょうぶだぁー」と締めた。後に『天才!志村どうぶつ園』でこの事件が取り上げられた際、ペットの犬たちは人懐こいため泥棒に吠えなかったことが明かされ、「番犬にならない」と苦笑した。また、ホームセキュリティに加入していたにも関わらず、警備員が駆けつける前に盗難被害に遭ったことも話題となった。当時、志村は『発掘!あるある大事典Ⅱ』の収録の為、大阪に行っている最中に起きた出来事である。似たような事件が2年前小出義雄宅でも起こっており、約500万円の現金が盗まれている。小出は「警察には被害届を出さない代わりに、その金を元手に商売するか、まっとうに仕事をしろ!」と犯人にアピールした。志村のコメントは小出のアピールを引用したものと思われる。

2005年、ビートたけしと組んで1時間半のコント番組『たけし☆志村 史上最強の爆笑スペシャル!!』を制作。ダチョウ倶楽部やたけし軍団の一部も参加した。番組の最後には、志村の三味線とたけしのタップダンスの競演が披露された。

2006年4月、「理想のお笑い」を追求すべく、東京芸術劇場で『志村魂(しむらこん)』と銘打った舞台を上演する。前半に「バカ殿様」とコント1本、後半は藤山寛美の作品『一姫二太郎三かぼちゃ』をラサール石井がリメイクした舞台を上演した。


(wikipedia 志村けんより引用抜粋)



注目すべきは、この時期に部下の田代まさしの不祥事で、一旦、田代まさしを突き放している。部下は6室の表示体である。


然し、6-12の星座交換をしている為か、部下である田代まさしが、その後、志村けんに土下座し、志村けんも田代まさしにエールを送った。(敵対的行為の消失)



またこの時期、『天才!志村どうぶつ園』という番組を行なっているが、動物、ペットは6室が表示体となる。



また2004年12月7日(太陽/水星)に東京都三鷹の自宅に泥棒が侵入して、時計や宝石類1000万円相当と現金40万円を盗まれる被害に遭っていることが注目である。



6室は泥棒の表示体である。






6室と12室の星座交換は、敵が消えてしまうヴィーパリータラージャヨーガである。



泥棒に対して、「ちゃんと仕事して金稼いで下さい」と犯人にコメントし、最後に「だいじょうぶだぁー」と締めたというのが、いかにもヴィーパリータラージャヨーガらしい振る舞いで、敵が消えてしまう配置によるものではないかと思われる。(この発言で泥棒を味方にしたとも考えられる)



また2005年にビートたけしと1時間半のコント番組『たけし☆志村 史上最強の爆笑スペシャル!!』を制作しているが、本来、志村けんとビートたけしは、裏番組で競い合ったライバルであるから、共演すること自体が珍しいことである。



ビートたけしのナヴァムシャのラグナはおそらく獅子座であるが、6室支配で12室に在住する太陽と、12室支配で6室に在住する土星が、6-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成している。



この為、敵がいなくなり、協力的になるというヴィーパリータラージャヨーガが発現したのではないかと思わせる出来事である。



11、12室支配の土星は、獅子座に在住しており、ナヴァムシャのラグナが獅子座であるビートたけしからは本来、損失させられたり、敵対的に扱われるはずであるが、この時は、何故か、共演したのである。





このようにこのマハダシャーの太陽期は、明らかに6室の象意が見られるため、ダシャーバランスはこれで間違いないと思われる。





マハダシャー火星期 - 肺炎で入院



今回、志村けんは、新型コロナウィルスによる肺炎が原因で亡くなったが、既に2016年8月19日に肺炎で入院していた。


この時は、火星/火星期に移行する直前で、おそらく、火星/火星期に移行したタイミングではないかと思われる。(ダシャーバランスの微調整が必要)


火星はマラカの2室を支配して、マラカの7室に在住している。


本来、火星は2室の支配星だが、同時に9室を支配しているので、マラカにはならないと考えるが、この場合は、火星はラーフ/ケートゥ軸と絡んで、11、12室支配のマラカで逆行の土星からアスペクトされており、更にマラカの7室に在住している為、マラカとして働いたと考えられる。


この火星が水星の星座に在住して、水星を傷つけている為、それで肺炎の発症なのである。



またこの火星はハスタ(月)に在住し、月にアスペクトしているが、月はナチュラルゾーディアックでは4室に該当し、4室は肺に該当する為、それで肺炎を患ったと思われる。



因みに2室支配の火星にはラーフ(ラーフ/ケートゥ軸)が絡んでおり、志村けんは1日に3箱の煙草を吸っていたというが、これがヘビースモーカーの配置である。








月にラーフがコンジャンクトしている為、これが煙草による肺炎の配置である。



また2020年2月22日に胃の切除手術をしているが、火星/土星/木星期である。胃癌であったと言われている。



火星は5室支配の月にアスペクトしているが、5室は胃の表示体である。



火星は9室支配で5室にアスペクトしている為、これが医師(9室)による胃癌の切除手術を表わしている。



火星は外科手術を表わす表示体である。



外科手術によって胃癌を取り除いたとしてもそれは肉体の衰弱をもたらす為、従って、火星は医師を示すと同時にマラカとしても働いている。



因みにどうして胃癌になったかと言えば、5室(胃)の支配星にラーフ(癌)がコンジャンクトしているからである。



アンタルダシャーの土星は、11、12室支配のマラカの土星で、12室は入院を表わし、11室は6室から見た6室目のハウスである。


そして、土星は獅子座に在住しており、獅子座はナチュラルゾーディアックでは、胃の表示体である。


この胃の表示体となる太陽と星座交換することで、土星は胃を激しく傷つけている。



然し、これが死につながらなかったのは、やはり6-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成していたからである可能性がある。



実際、この胃癌が直接の死因になった訳ではないのである。



胃癌の手術をした後、志村けんは、都内で開かれた誕生日パーティーに参加しており、手術をする前に4日間、検査入院をしたのみで、仕事に直接影響はなかったようである。






火星/土星/水星 - 新型コロナウィルスに感染



wikipediaによれば、2020年3月17日に志村けんは、倦怠感を訴え、自宅で静養したが、19日に発熱と呼吸困難の症状が出始め、翌20日に訪問診察をしたところ重度の肺炎と診断されたそうである。


21日に人工呼吸器に切り替えた段階から意識はなく、入院の際に行なった検査で、23日に新型コロナウィルスの陽性と診断されたという。


24日に人工心肺が必要と診断を受けて、新宿区内の病院へ転院してECMOを装着し、入院時には肺に影も見られ、一時は気道を確保する気管挿管の処置も取られたということから、大変な処置が行われたということである。


そして、2020年3月29日午後11時10分に亡くなっている。



死因は、新型コロナウィルスによる肺炎である。



この時、ダシャーは、火星/土星/水星期であった。










火星は既に述べたように本来、マラカとはならないがマラカの7室に在住し、マラカの11、12室支配の土星からアスペクトされることで、マラカとして働き、肺の表示体となる月にアスペクトしている。



アンタルダシャーの土星は11、12室支配のマラカの土星で、身体の表示体である太陽と星座交換している。




プラティアンタルダシャーの水星はマラカの7室の支配星で、8室の支配星とコンジャンクトし、11、12室支配で逆行するマラカの土星からアスペクトされて傷ついている。


水星は肺の表示体であり、また4室の支配星でもある為、二重の意味で、肺の表示体であり、つまり、呼吸器系を表わしている。



この水星が死因になったことが分かる。



水星の星座である乙女座にケートゥと火星が在住することで、水星を傷つけており、マハダシャーロードの火星が在住することによって、プラティアンタルダシャーの水星が強調された可能性もある。



志村けんは、マハダシャー火星期に移行した2016年8月の段階で肺炎に罹患していることから既に健康問題は始まっていた。



然し、火星/ラーフ期や火星/木星期は何とか問題なくやり過ごし、次にプラティアンタルダシャーもマラカとなった火星/土星期に健康問題が再発した。



そして、プラティアンタルダシャーもマラカとなる水星期に移行した時に新型コロナウィルスを原因とする肺炎で亡くなったのである。



既に上述したようにマハダシャーの火星は外科手術の表示体である。



このマハダシャーの火星はマラカの2室の支配星でマラカの7室に在住し、ラグナ(身体)にアスペクトしている。



この火星の為かマハダシャー火星期になってから胃癌の切除手術を行ない、新型コロナウィルスによる呼吸困難に対しては大変な外科的処置が行われたようである。





ヨーギニダシャー



ヨーギニダシャーは、水星/土星/火星であるが、これはヴィムショッタリダシャーの火星/土星/水星が入れ替わったものである為、説明は必要ないと思われる。






志村けんのチャートでは7室の火星、6室で太陽と星座交換する11、12室支配の土星、7室支配のマラカの水星が、健康問題ばかりでなく、キャリア上の問題などももたらしている。



特に火星と土星が逆行していることで、広範囲に凶意を振りまいており、ラグナと7室の軸にラーフ、ケートゥ、火星が在住して、健康や結婚に問題を与えた。




たばこや酒など、健康には全く気を使わず、生涯独身を貫いた。




然し、11室が強い為、名声を得て、芸能界では、顔が広く、人脈があり、気前がよく後輩からはよく慕われた。







志村けんのナヴァムシャのラグナ



今回、志村けんのラグナを魚座のレヴァーティ第2パダに設定すると、ナヴァムシャのラグナが山羊座になり、これで説明が出来そうである。






芸能の世界で成功している人物の場合、3室が特別に強くなり、また1室と3室、3室と10室の絡みなどがあることが望ましいが、山羊座ラグナに設定すると5、10室支配のヨーガカラカの金星が3室で高揚して、3-10の絡みが生じる。


この配置は、スーパースターを生み出す配置であり、素晴らしいパフォーマンスを行なう。



例えば、サッカーの三浦知良(カズ)もおそらく出生図で、山羊座ラグナで、5、10室支配の金星が3室で高揚しているが、現役を続けて、プレーヤーとして華麗なプレーを見せることに情熱を燃やしている。


3室は踊り、パフォーマンス、演劇的芸術のハウスだが、カズのプレーやカズダンスなどがまさにそれを示している。



志村けんは、変なおじさんのダンスなど、主に身体的パフォーマンスで魅了する喜劇役者である。



志村けんは、マハダシャー水星期にいかりや長介の元に弟子入りしたが、もし山羊座ラグナであれば、その時は9室支配の水星期となる。



その後、マハダシャーケートゥ期にドリフターズの正式メンバーになって、ブレイクするが、ケートゥは5室(演劇、舞台芸術)に在住し、ディスポジターの金星は5、10室支配で3室に在住している為、まさにこの時期からブレイクしたことが分かる。



次にマハダシャー金星期になるが、金星は5、10室支配で、3室で高揚しているため、ドリフターズから離れて、自分の看板番組を複数持って活躍し始めた。






ダシャムシャでは、金星は5室支配で、7室に在住し、12室に在住する7、10室支配の木星と7-12の星座交換をしている。



また月から見ると、3、8室支配の金星と1、10室支配の木星が3-10の星座交換をしている。



従って、マハダシャー金星期は、木星と星座交換して強力であり、非常に良い配置であることから、座長として自分のチームを持つまでになったのである。



その前のケートゥ期は成功したとはいえ、ドリフターズのメンバーとしてまだ自制していた時期であり、メンバーの手前、自由に振る舞うことは出来なかった。



まだいかりや長介の下で、大人しくしていなければならなかった時期である。



ケートゥは4室に在住して、7、10室支配の木星や2室支配の月のアスペクトを受けて、良い配置だが、ディスポジターの水星は8室に在住して、8室支配の土星のアスペクトを受けている。








マハダシャー金星期になったばかりの1981年2月18日に志村けんは、競馬のノミ行為容疑で任意聴取を受け書類送検されたことが発覚した。


ダシャーは、金星/金星/金星期である。



1981年2月18日、仲本工事、居作昌果と共に競馬のノミ行為容疑で任意聴取を受け書類送検されたことが発覚。当時の新聞の社会面やトップを飾り、朝日新聞の見出しは「ノミ馬券だョ!全員集合」であった。賭金が多額だった仲本と居作は略式起訴で罰金刑となったが、志村は賭金が1万6千円と少額だったことから起訴猶予処分になった。この事件で仲本とともに1か月間謹慎となり、以降しばらく『全員集合』などへの出演を見合わせ、当時ドリフ全員で出演していた永谷園のふりかけのCMも、志村・仲本を除く3人のみが出演しているバージョンに改められた。また、『ドリフ大爆笑』で加藤茶とのコントで、加藤の馬を使ったボケに対して「俺あんまり馬で良い思い出ないんだよ」と語り、加藤が苦笑いで「俺随分働いたっけねあの時」と述べたことがあるなど、他のコントでも、加藤が志村に対してノミ行為のことをけしかけて笑いを取るという場面があった。

(wikipedia 志村けんより引用抜粋)


金星は出生図で、3室(メディア)と8室(スキャンダル)の支配星で、10室支配の木星とコンジャンクトしている。



従って、この時、志村けんは、起訴猶予処分とはなったが、1ヶ月間の謹慎となっている。



ダシャムシャでは、金星は逆行する8室支配の土星と、逆行する6、11室支配の火星からアスペクトされて傷ついている。



その為、この金星期になって、スキャンダルも経験したのである。



然し、金星は、木星と星座交換しているので、起訴猶予処分となり、1ヶ月の謹慎だけで、大きな問題とはならなかった。





ナヴァムシャに戻るが、ラグナロードの土星が11室に在住していることも重要であり、これは高い評価を受ける配置で、蠍座に在住していることから、クラブや飲み屋などで、交友を広げることを表わしている。



この2室(飲食)支配の土星が減衰するラーフとコンジャンクトしている為、ヘビースモーカーで酒好きであることを表わしている。





マハダシャー太陽期に移行すると、太陽は8室支配である為、通常は低迷期と思われるが、8室支配の太陽が3、12室支配の木星と8-12の星座交換をしているので、ヴィーパリータラージャヨーガが生じている。



従って、太陽は出生図とダシャムシャの両方で、ヴィーパリータラージャヨーガを生じているのである。




マハダシャー太陽期に新境地を開いたことを意味しており、また災い転じて福となすという効果があったことを物語っている。





そして、次にマハダシャー火星期になって、闘病生活が始まるのである。



火星は、4、11室支配で、山羊座ラグナにとってはマラカで、病気の6室に在住し、8室支配の太陽と相互アスペクトして傷ついている。



太陽はヴィーパリータラージャヨーガであったが、火星はそうではなく、8室支配の太陽と絡むことは、致命的な疾患を表わしている。




それ以外に7室支配の月が10室に在住している配置があるが、これは大衆からの人気を表わしており、女性の共演者との夫婦役のコントなども表わしている。








志村けんは、5室支配の月が魚座に在住し、また5室の蟹座に3つの吉星(木星、水星、金星)がアスペクトしていた。



この水の星座である魚座と蟹座が、志村けんの創作であり、コントであった。



それは素朴で単純で大衆的な懐かしい古典的な喜劇であった。





(参考資料)



蔡総統「天国でも笑わせて」 志村さん哀悼、メディアも速報 台湾
2020/3/30 14:51 時事通信社

【台北時事】台湾の蔡英文総統は30日、新型コロナウイルスに感染して死去したタレントの志村けんさんに対して「きっと天国でもたくさんの人を笑わせてくれることでしょう」とツイッターで冥福を祈った。

 志村さんは台湾で最も有名な日本のコメディアンで、台湾メディアも速報で一斉に伝えた。

 蔡氏は日本語で「志村けんさん、国境を超えて台湾人にたくさんの笑いと元気を届けてくれてありがとうございました」と投稿。台湾を代表して哀悼の意を表した。

 志村さんは2000年代初頭、台湾観光を宣伝する日本の航空会社CMに地元出身の俳優・金城武さんと共演。訪台ブームの火付け役になるなど、日台観光交流の拡大に貢献した。台湾主要紙のリンゴ日報(電子版)は志村さんの死去について、新型コロナウイルスが原因で死亡した最初の日本の芸能人だと紹介。感染が発覚し、29日に亡くなるまでの経緯を詳細に報じた。

 志村さんは1990年代に「変なおじさん」「バカ殿」のキャラクターで台湾で一世を風靡(ふうび)した。「登場するだけでクスッと笑える」(50代の警備員男性)一発ギャグや独特なしぐさが受け、お茶の間の人気者となった。 
参照元:蔡総統「天国でも笑わせて」 志村さん哀悼、メディアも速報 台湾
2020/3/30 14:51 時事通信社

中国メディアも速報「日本の喜劇王、志村けんさん死す」 新型コロナ
2020/3/30 14:21 産経新聞

 【北京=三塚聖平】新型コロナウイルスに感染したタレントの志村けんさんの死去が報じられたことを受け、中国メディアも「日本の喜劇王が新型コロナで死す」などと速報した。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は「“日本喜劇の王”志村けんが新型肺炎で逝去」と速報した。日本メディアの報道を引用し、病状が進行した状況を詳しく伝えた。

 中国紙・北京日報(電子版)は「多くの後輩芸人から“日本の喜劇王”と呼ばれていた」と強調。「天才!志村どうぶつ園」などの出演番組を挙げて、「中国にも多くのファンがいた」と指摘した。

 中国版ツイッター「微博」では「よく見る日本の芸人のひとりだった」「志村園長が旅立ってしまった」「信じられない。ご冥福をお祈りします」などと追悼のメッセージが並んだ。
参照元:中国メディアも速報「日本の喜劇王、志村けんさん死す」 新型コロナ
2020/3/30 14:21 産経新聞

志村けん死去、新型コロナ感染で入院中だった
23日新型コロナウイルスの陽性と判定された
2020/03/30 11:05 讀賣新聞

新型コロナウイルスに感染し、闘病していたコメディアンの志村けん(しむら・けん、本名・志村康徳=しむら・やすのり)さんが29日午後11時10分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。70歳だった。告別式は近親者で行う。

所属事務所によると、志村さんは3月17日から倦怠(けんたい)感を訴え、19日に発熱や呼吸困難の症状が表れた。自宅で静養していたが20日に東京都内の病院へ搬送され、重度の肺炎と診断されて入院、23日に新型コロナウイルスの陽性と判定され、治療を続けていた。

志村さんは、東京都東村山市生まれ。高校卒業間際に、ザ・ドリフターズのリーダーだったいかりや長介さんに弟子入りを直談判し、付き人になった。1974年、メンバーの一人、荒井注さんの脱退にともない正式メンバーとなった。

バラエティー番組「8時だョ!全員集合」(1969年~85年)で披露した「東村山音頭」が子供たちに大受けし、人気者になった。番組終了後も、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」「志村けんのだいじょうぶだぁ」などの番組で活躍。「変なおじさん」「バカ殿」などの名物キャラクターを生み出した。

近年は「天才!志村どうぶつ園」の司会なども務めた。30日に始まったNHKの連続テレビ小説「エール」に出演する予定だった。山田洋次監督の映画「キネマの神様」(12月公開)の主演に決まり、4月から出演場面の撮影に入る予定だったが、新型コロナウイルス感染で辞退していた。
参照元:志村けん死去、新型コロナ感染で入院中だった
23日新型コロナウイルスの陽性と判定された
2020/03/30 11:05 讀賣新聞









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新型コロナウィルス、株式市場、今後の見通しについて

オリンピックの開催が遂に延期された。


私はオリンピックの開催については強行されて色々問題が生じるのではないかと予測していた為、外れた形となった。


以前のマンデン図の時間が間違っていたことも大きいが、現在、日本の正しいマンデン図(22:30)では、水星/木星/ラーフ期で、ラーフのディスポジターである土星は逆行して5室支配の火星にアスペクトして、月から5室と5室の支配星にアスペクトしている。






またトランジットの土星はラグナから5室支配の火星と月からの5室と5室支配の金星にアスペクトして傷つけている。


プラティアンタルダシャーのラーフがディスポジターの土星が結果を与えることから、トランジットの土星の配置やアスペクトが重視され、それで延期になったのかもしれないと考えている。


5室は今回、日本のヒンドゥーニューイヤーチャート【2020年度】を検討する中で、講演や音楽コンサート、スポーツなどのイベント、国民の祭典であるオリンピックなどを表わしていることがはっきり分かった為、5室に対する傷の観点から考察すれば、正しい答えが出て来ると思われる。


土星は遅延をもたらす為、延期となったのである。


そう考えると、ヒンドゥーニューイヤーチャートでも土星が5室に陣取っている時点で、オリンピックが延期になる可能性も考えてもよかったが、土星は5室で自室に在住して強く、高揚する火星とコンジャンクトして、冥王星ともコンジャンクトしている。


5室に土星が在住していたとしても自室に在住している場合は、5室のテーマは傷つけない。


従って、反対意見を押し切って強引に開催するような象意ではないかと考えたのである。


然し、そうではなく、延期という結果になった。


但し、延期を決定するまでに意見の対立や開催への固執が見られたので、その辺りは土星と火星の6-8の絡みで表されていたと思われる。



因みに私が知人から得た情報によれば、インドの占星術家で、木星が山羊座に入室する3月30日頃から新型コロナウィルスの被害と拡大が緩和され、事態が収束すると予想している方がいるようである。


そして6月半ばには社会の正常な状況が回復するということである。






例えば、アメリカのマンデン図では、現在、ラーフ/ラーフ/水星期であり、12室に在住するラーフや水星の象意が顕現しているのである。


それで、インフルエンザの流行や新型コロナウィルスの被害、株式市場の下落などが起こっている。


この12室に土星がアスペクトしているため、この状況を厳しいものにしていると考えることが出来る。



もし木星が山羊座に入室すると、この米国のマンデン図の12室の水星やラーフにアスペクトする為、インフルエンザの流行や新型コロナウィルスについての問題解決をもたらしていく可能性がある。






これは中国のマンデン図にしても同様で、中国のマンデン図では、現在の水星/水星/ケートゥ期が、新型コロナウィルスの流行をもたらしている。


この9室に在住する水星、ケートゥ、太陽に木星が3月30日からアスペクトすることによって、状況を緩和し、問題解決に向かわせそうである。



それは今、木星が山羊座に入室する直前の3月28日の時点において、中国の武漢で新しい感染者の増加が少なくなったことに見られる。



木星のアスペクトは問題解決をもたらす為、事態の収束などを見るのに使うことが出来る。



但し、木星と土星が山羊座から蟹座にアスペクトする場合、米国のマンデン図では、6室と12室にダブルトランジットしていくことは確かである。



12室の象意や6室の象意が顕現し続ける。



従って、事態の急激な拡大、緊張が緩和されたとしても状況は続いていくし、また基本的に12室の象意が顕現するということは経済は冷え込んでいくということである。






また8室へのダブルトランジットが、ウォール街の行き詰まりであることには変わりない。



因みに私は山羊座にダブルトランジットが形成される時、ウォール街に公的資金が投入される可能性もあると以前の記事で書いたが、米連邦準備理事会(FRB)が大規模な金融緩和措置を3月12日に発表している。



米国株、大幅反発で始まる ダウ一時1300ドル超高 世界的な金融緩和で
2020/3/13 22:43 日本經濟新聞

【NQNニューヨーク=張間正義】13日の米株式相場は大幅に反発して始まった。午前9時40分現在、ダウ工業株30種平均は前日比779ドル53セント高の2万1980ドル15セントで推移している。上げ幅は一時、1300ドルを超えた。世界的に中央銀行の金融緩和政策が相次ぎ、新型コロナウイルスの感染拡大による景気への悪影響が和らぐとの見方が相場を押し上げている。12日に過去最大の下げ幅を記録した反動で自律反発を見込んだ買いも入っている。

米連邦準備理事会(FRB)は12日、短期金融市場への資金供給の拡大と毎月購入している米国債の年限を短期国債から中長期国債などへも広げる策を発表した。中国人民銀行(中央銀行)が13日、銀行から強制的に預かるお金の比率を示す預金準備率を下げると発表したほか、ノルウェー中央銀行は同日、政策金利を0.50%引き下げて年1.00%にすると発表した。日銀も18~19日の金融政策決定会合で、大企業が資金調達のため発行するコマーシャルペーパー(CP)と社債の購入を増やす検討に入ったもようだ。

民主党トップのペロシ下院議長が12日夜、新型コロナの経済対策についてホワイトハウスと議会の合意が近いと示唆した。ムニューシン米財務長官も13日朝、米CNBCのインタビューで同様の見解を示し、市場は米政府の動きを好感した。

欧州の主要株式相場が軒並み上昇し、米国株にも買いが波及している。16日に開くユーロ圏財務相会合とEU財務相理事会で大規模な財政出動で合意するとの期待感から上昇している。

航空機のボーイングが10%超高と指数の上昇をけん引している。米長期金利の上昇を受け利ざや改善期待から銀行のJPモルガン・チェースやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)なども上昇が目立っている。


このことで株が反発上昇している。


これは双子座(ウォール街)から見た8室に木星が入室していく効果であると思われる。



但し、木星が8室(山羊座)を通過していく間は、ウォール街は自分で自分をコントロールできなくなっており、他人の助けが必要な状態である。



これは正常な状態ということは出来ない。



従って、8室に木星が入室していくというのは、厳しい状況を緩和するぐらいの効果しかなく、基本的に行き詰まりの状況であるのは変わらないのである。



行き詰まりの状況であることが継続していく結果、じわじわと下げていくことが考えられる。



従って、新型コロナウィルスの蔓延や株式市場の暴落などは、木星の影響で緩和されるとはいえ、依然として、トレンドとしては厳しい状況が続いていくと考えた方がよさそうである。




オリンピックの延期期間



オリンピックが1年程度の延期を合意したのは、日本のマンデン図を見て納得できる。



東京五輪・パラ 1年程度延期を合意 安倍首相とIOC会長
2020年3月24日 23時25分 NHK NEWS WEB

東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、安倍総理大臣は、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長と電話会談し、1年程度の延期を提案したのに対し、バッハ会長は、全面的に同意する意向を示し、遅くとも来年夏までに開催することで合意しました。

安倍総理大臣は、24日夜8時から、およそ45分間、総理大臣公邸で、IOCのバッハ会長と電話会談を行い、大会組織委員会の森会長や東京都の小池知事、橋本担当大臣らも同席しました。

会談で、安倍総理大臣とバッハ会長は、選手や各国の競技団体などの意向を踏まえ、東京オリンピック・パラリンピックの中止はないということを確認しました。

そして、安倍総理大臣が、「開催国・日本として、現下の状況を踏まえ、世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーでき、観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とするためにおおむね1年程度延期することを軸に検討してもらいたい」と述べたのに対し、バッハ会長は、「100%同意する」と述べ、東京大会は延期せざるをえないという認識で一致しました。

そして、安倍総理大臣とバッハ会長は、IOCと大会組織委員会、東京都など、関係機関が一体となり、遅くとも来年夏までに開催することで合意しました。

会談のあと、安倍総理大臣は記者団に対し「今後、人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証しとして完全な形で東京大会を開催するためにバッハ会長と緊密に連携していくことで一致した。日本は、開催国の責任をしっかりと果たしていきたい」と述べました。







水星/土星/金星期が来る来年2021年3月20日~8月31日の間が最も可能性として高いと思われる。



次の可能性としては、水星/土星/太陽期の2021年8月31日~10月19日の間である。




従って、オリンピックは中止でなく、延期を前提とし、1年程度の延期という線での議論は、占星術的に見ても納得が行くものであった。











(参考資料)



米国株、大幅反発で始まる ダウ一時1300ドル超高 世界的な金融緩和で
2020/3/13 22:43 日本經濟新聞

【NQNニューヨーク=張間正義】13日の米株式相場は大幅に反発して始まった。午前9時40分現在、ダウ工業株30種平均は前日比779ドル53セント高の2万1980ドル15セントで推移している。上げ幅は一時、1300ドルを超えた。世界的に中央銀行の金融緩和政策が相次ぎ、新型コロナウイルスの感染拡大による景気への悪影響が和らぐとの見方が相場を押し上げている。12日に過去最大の下げ幅を記録した反動で自律反発を見込んだ買いも入っている。

米連邦準備理事会(FRB)は12日、短期金融市場への資金供給の拡大と毎月購入している米国債の年限を短期国債から中長期国債などへも広げる策を発表した。中国人民銀行(中央銀行)が13日、銀行から強制的に預かるお金の比率を示す預金準備率を下げると発表したほか、ノルウェー中央銀行は同日、政策金利を0.50%引き下げて年1.00%にすると発表した。日銀も18~19日の金融政策決定会合で、大企業が資金調達のため発行するコマーシャルペーパー(CP)と社債の購入を増やす検討に入ったもようだ。

民主党トップのペロシ下院議長が12日夜、新型コロナの経済対策についてホワイトハウスと議会の合意が近いと示唆した。ムニューシン米財務長官も13日朝、米CNBCのインタビューで同様の見解を示し、市場は米政府の動きを好感した。

欧州の主要株式相場が軒並み上昇し、米国株にも買いが波及している。16日に開くユーロ圏財務相会合とEU財務相理事会で大規模な財政出動で合意するとの期待感から上昇している。

航空機のボーイングが10%超高と指数の上昇をけん引している。米長期金利の上昇を受け利ざや改善期待から銀行のJPモルガン・チェースやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)なども上昇が目立っている。
参照元:米国株、大幅反発で始まる ダウ一時1300ドル超高 世界的な金融緩和で
2020/3/13 22:43 日本經濟新聞

トランプ氏、2兆ドル規模の経済対策法案に署名 新型ウイルス
2020/3/28 13:00 BBC NEWS JAPAN

アメリカのドナルド・トランプ大統領は27日、過去最大の2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策法案に署名し、法律が成立した。同国は新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)との格闘を続けている。

議会上院が25日に超党派の同法案に修正を加えて可決したのに続き、この日、野党・民主党が過半数を占める下院も3時間の議論を経て可決した。

ナンシー・ペロシ下院議長(民主党)は、「過去100年以上で最悪のパンデミックである新型コロナウイルスのパンデミックにより、私たちの国は歴史的規模の経済、保健衛生に関する緊急事態を迎えている」と述べた。

新たな法律の成立により、新型ウイルスのパンデミックによって死活問題に直面している個人や企業に対する、直接給付の経済支援が可能になる。

年収7万5000ドル(約820万円)未満の大人1人につき1200ドル(約13万円)、全ての子ども1人につき500ドル(約5万5000円)の給付が検討されている。

州政府への直接の経済支援や、失業保険の強化もできるようになる。通常は失業保険の対象とならないフリーランサーや、ネット経由などで単発の仕事を請け負うギグエコノミーの労働者もカバーされる。

アメリカでは26日、失業保険の申請者数が330万人に急増し、過去最大を記録した。

倒産の危機にある企業には、借り入れや税金に関して優遇措置が取られる。国民の4分の1に自宅待機が命じられるなか、各地のレストランやバー、劇場、ホテル、スポーツジムなどは閉鎖に追い込まれている。自動車メーカーや航空会社は急激に業績が悪化している。

超党派で可決 27日の下院議員の採決は当初、自宅での投票で実施される予定だった。しかし、与党・共和党の議員から定足数(全議員の過半数)を満たしているかの確認要求が出たため、議員らは急きょ議場に参集し、発声投票で採決した。

法案に反対のトーマス・マシー議員(共和党)は、発生投票ではなく正式な記録投票を求めて議事進行の遅延を狙ったが、要求は却下された。

トランプ氏はマシー議員について、「三流の目立ちたがり屋」とツイッターで怒りを表明。共和党からの追放を求めた。

ホワイトハウスで開かれた署名式には、民主党の議員は招かれなかった。ただトランプ氏は、同党と共和党について、「違いを脇に置き、国を最優先して一致した」ことに感謝すると述べた。

また、今回の経済対策は過去のいかなる対策と比べても「2倍は」あると説明。「これにより、この国の家族、労働者、ビジネスが緊急に必要としている支援が届けられる」と述べた。

GMに人工呼吸器製造を命令

トランプ氏は署名して法律にする直前、民間企業に国防に必要な物資の生産を命令できる「国防生産法」(DPA)を発動。

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)に対し、需要が急増している人工呼吸器を製造し連邦政府に納めるよう命じると述べた。

この前には、トランプ氏はツイッターで、GMが「非常に必要とされている人工呼吸器を4万台『とても素早く』我々に供給する」と約束したと明らかにした。

また、「GMは4月下旬で6000台にしかならないと言う一方で、最高額を要求している」と述べ、DPAの発動をちらつかせて圧力をかけていた。

署名式でトランプ氏は、「莫大な量の(医療)補給」が近々あるとし、「話していることすべてが素晴らしい結果となっている」と付け加えた。

患者の増加に医療が追いつかない アメリカの新型ウイルスの感染者は10万人を超え、世界最多となっている。死者数は約1500人で、イタリアや中国を下回っている。しかし、ニューヨークやニューオーリンズ、デトロイトの各市では、感染拡大が急激に起こるホットスポットが確認されている。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は27日、仮設病院8カ所で、予想されていた新型ウイルス感染者の急増があったと発表した。

また、同州の新型ウイルスによる死者は国内最多の519人に上り、感染者は4万4635人になったと説明。いかなる「現実的なシナリオ」を考えても、同州の医療制度は重症患者の増加に追いつかないだろうと述べた。

さらに、同州では人工呼吸器が「天文学的な数ほど」不足していると付け加えた。

南部ルイジアナ州も危機的

人工呼吸器の需要は、南部ルイジアナ州でも倍増している。同州のジョン・ベル・エドワーズ知事は、ニューオーリンズ市で患者の増加が続いた場合、4月2日までに人工呼吸器の備えが底をつき、4月7日までには病床が足りなくなるとの見通しを表明。「根拠のない理論ではない。実際に起こることだ」と述べた。

アメリカ各地の医療関係者は、感染から身を守る防具の不足を訴えている。

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は27日、防具の「慢性的な世界中の不足」が、人命救助にとっての「最も差し迫った脅威」になっていると述べた。

マイク・ペンス米副大統領は26日、アメリカの全50州で新型ウイルスの検査が可能になったと述べた。同日までに計55万2000件以上の検査が実施されたという。

トランプ氏は、イースター(復活祭)の日曜日となる4月12日を、アメリカが経済活動を再開する目標日に定めている。この目標に対しては強い批判の声が出ている。

(英語記事 Trump signs largest bailout in US history)
参照元:トランプ氏、2兆ドル規模の経済対策法案に署名 新型ウイルス
2020/3/28 13:00 BBC NEWS JAPAN










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日本の未来 -正しい時間のマンデン図で再検討する -

先日、読者の方から日本のマンデン図の正しい時間についての指摘を頂き、衝撃を受けた。

今までずっと日本のマンデン図の時間を1952年4月28日 00:00:01に設定していた。

wikipedia サンフランシスコ平和条約で検索すると、「日本国との平和条約」(Treaty of Peace with Japan)となっており、1952年4月28日に効力発生と書いてあるため、日付が変更される00:00:00で設定すればいいと考えていた。

プログラミングのバグが出るとまずい為、00:00:01で作成していた。




また日本のマンデン図を他の方がこの時間で作成していたのを見た為、それに習って作成したということでもあった。

『日本が独立した日 講和発効まで(101) 日米外交60年の瞬間 特別編集委員・伊奈久喜 2014/12/27 7:00日本経済新聞 電子版』の記事によれば、アチソン長官が立ち、傍らのフィッシャー顧問に「ここの正式に米国からの対日平和条約の批准書を寄託する。これで日本との平和は発効する。この批准書を貴下に手渡し、貴下が条約原本とともに保管することを望む」と述べたと記されており、その後、フィッシャー顧問が「これで東部夏時間4月28日午前9時30分、条約は発効する。この条約はいまやアルゼンチン、オーストラリア、カナダ、フランス、メキシコ、ニュージーランド、パキスタン、英国、米国、日本の間で効力を発生した」と宣言した旨について記されている。

「wikipedia 条約」を見ると、条約が効力を生じるタイミングは、二国間条約の場合は、条約批准書を交換して条約が発効し、多国間条約の場合は、会議開催地国の政府あるいは国際機関(寄託者)に批准書を寄託することで効力が発生するとなっており、日本が独立したのは、サンフランシスコ講和条約である為、多国間条約であり、「会議開催地国の政府あるいは国際機関(寄託者)に批准書を寄託する」タイミングで効力が発生するという解釈になるはずである。

それで、アメリカ・サンフランシスコの東部夏時間4月28日午前9時30分というのは、日本時間に直すと、日本とワシントンD.C.との時差は、サマータイム中は、13時間であり、1952年4月28日 22:30となるようである。






この時間で日本のマンデン図を作成すると、土星期の開始時期が1986年12月11日で、水星期の開始時期が2005年12月11日になる。


これまでずっと使い続けてきた00:00:01のマンデン図だと、土星期の開始時期は、1993年1月9日で、水星期の開始時期は、2012年1月10日であった。


日本の最近の主な出来事で分かりやすいもの、特に木星期から土星期への転換や土星期から水星期への転換を示していそうな出来事として、日本のバブル経済の崩壊と失われた20年、30年の経済的低迷と、2011年3月11日の津波による原発事故や台風などによる大規模水害の発生などである。


NHK NEWS WEBの「平成 30年の歩み」から以下のように出来事を抜粋して見ると、1989年12月29日頃、日経平均株価が史上最高値を付けているが、既に翌年の1990年3月には、大蔵省が不動産融資の総量規制を打ち出している。


不動産バブルを抑制しようとする計らいである。その後、湾岸戦争で多国籍軍に対して、100億ドルの支援をして大きく出費した後、1992年3月16日には、平均株価の終値が2万円を割っている。


1992年8月11日には日経平均 1万5,000円割れを示し、その後、クリントン大統領が就任して、日本の市場開放をアメリカが求めて来る。





バブル崩壊前後

日経平均株価 1989年12月29日 3万8915円史上最高値(終値)土星/水星/水星

大蔵省 不動産融資の総量規制 1990年3月27日 土星/水星/水星

「日米構造協議」最終報告 1990年6月29日 土星/水星/金星

サラリーマンの44%「生活に不満」 労働白書 1990年7月26日 土星/水星/金星

政府 多国籍軍支援で10億ドルの支出を緊急決定 1990年8月30日 土星/水星/金星

政府 多国籍軍支援で90億ドルの追加資金協力 1991年1月24日 土星/水星/月

東証 平均株価終値 2万円割る 1992年3月16日 土星/水星/木星

公示地価 17年ぶりに前年水準下回る 1992年3月27日 土星/水星/土星

東証 平均株価 1万5,000円割れ 1992年8月11日 土星/水星/土星

米大統領にビル・クリントン氏就任(民主党)1993年1月20日 土星/ケートゥ/火星

東京外為市場 1ドル=79.75円 戦後最高値 1995年4月19日 土星/金星/ラーフ

住専の不良債権問題で政府が処理案を決定 1995年12月19日 土星/金星/土星

NYダウ 史上最大の下げ幅 1997年10月27日 土星/太陽/金星

三洋証券 会社更生法申請 事実上倒産 1997年11月3日 土星/太陽/金星

北海道拓殖銀行 経営破たん 1997年11月17日 土星/月/月

山一証券 自主廃業を発表 1997年11月24日 土星/月/月

政府 銀行21行に公的資金投入決定 1998年3月17日 土星/月/ラーフ

日債銀=日本債権信用銀行が破たん 1998年12月14日 土星/月/水星

政府 大手15行に公的資金7兆余の資本注入 1999年3月30日 土星/月/金星

ヤフー株価が日本の株式市場初の1億円台に 2000年1月20日 土星/火星/水星

日銀 初めての「量的金融緩和政策」開始 2001年3月19日 土星/ラーフ/木星

日経平均株価 1万円下回る 1984年以来 2001年9月12日 土星/ラーフ/土星


最近の災害


東日本大震災 2011年3月11日 ー 津波、原発メルトダウン- 水星/金星

西日本水害 2018年7月6日~7日 ―土砂崩れ、河川決壊 ― 水星/木星

台風15号 2019年9月9日 -千葉での大規模停電等- 水星/木星

台風19号 2019年10月12日 -河川決壊多数- 水星/木星



もっと以前の水害

1953年6月25~29日 西日本水害 (死者・行方不明者1,001人) ラーフ/ラーフ/木星

1953年7月16日 紀州大水害 (死者・行方不明者1,015人) ラーフ/ラーフ/木星

1954年9月21日~28日 洞爺丸台風(死者・行方不明者1,761人) ラーフ/ラーフ/金星

1957年7月25日~28日 諫早豪雨 (死者・行方不明者992人) ラーフ/木星/火星

1958年9月21日~27日 狩野川台風 (死者・行方不明者1,269人) ラーフ/土星/水星

1959年9月26日 伊勢湾台風 (死者・行方不明者5,098人) ラーフ/土星/月

1961年 梅雨前線豪雨(死者357人) ラーフ/水星

1967年7月 豪雨(死者・行方不明者369人)ラーフ/太陽

1972年7月豪雨(死者・行方不明者447人)木星/木星/月

1982年 長崎大水害(死者・行方不明者299人)木星/太陽 or 木星/月





00:00:01で作成した日本のマンデン図だと、1993年1月9日から土星期になるが、土星期の開始が遅すぎる印象である。


1989年12月29日に日経平均株価は史上最高値を付けたが、大蔵省の不動産融資の総量規制なども始まっており、また湾岸戦争で多額の支援を行ない、サラリーマンの44%は「生活に不満」があり、1992年3月には、日経平均株価が1万5,000円を割っている。


1992年の段階で、経済的低迷の結果が十分に目に見え始めて表面に現れている。


通常は、土星期に入っても暫くの間は、前の木星期の余韻を引きずって、本格的に土星期が現象化していくのは、マハダシャー土星期のセカンドアンタルダシャー以降である。


22:30で作成したチャートでは、1989年12月14日に土星/土星期から土星/水星期に移行し、この辺りから本格的に土星期が現象化して来る時期である。


1992年8月23日から土星/ケートゥ期に移行して、この辺りで日経平均株価が1万5,000円割れして、株価が半分に下落している。


株価は経済を反映するものといっても実際は、株価に現れるのは、経済の低迷が水面下で進行してから少し遅れて現れると考えるのが妥当である。


従って、マハダシャー土星期が1986年12月11日から始まっていたというのは非常に納得できる。






また22:30の正しいマンデン図では、ナヴァムシャで土星は12室に在住して、2室(財政)支配の月と相互アスペクトし、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついている。ラーフとケートゥは減衰している。


土星期に経済的低迷の一方であったことが説明できる。






またアンタルダシャーの月期に日本の大手銀行、証券会社が経営破綻し、公的資金を投入しているが、月はナヴァムシャで、2室支配で6室(負債、奮闘)に在住し、減衰するラーフとコンジャンクトし、8室支配の土星と6-12室の軸で相互アスペクトしている。




北海道拓殖銀行 経営破たん 1997年11月17日 土星/月/月

山一証券 自主廃業を発表 1997年11月24日 土星/月/月

政府 銀行21行に公的資金投入決定 1998年3月17日 土星/月/ラーフ

日債銀=日本債権信用銀行が破たん 1998年12月14日 土星/月/水星

政府 大手15行に公的資金7兆余の資本注入 1999年3月30日 土星/月/金星



出生図でも月は8室の支配星で、2、3室支配の土星からアスペクトされており、8室は破綻とか、行き詰まりのハウスである。


日本の金融システムの行き詰まり状態を表わしている。


そこに国民の税金を投入したのは、月が国民を表わし、8室は国民の税金に依存することを表わしている。


この8室支配の月がマンデン図のラグナにアスペクトして、国民の一般的状況を表わしている。




この22:30の正しいマンデン図だと、その他にも興味深いことが分かる。


例えば、2000年1月20日にヤフー株価が日本の株式市場初の1億円台に到達し、ITバブルのさきがけのようなことが起こっている。


この時は、土星/火星/水星で、アンタルダシャーが火星であるが、火星は、5室支配で11室に在住し、1、4室支配の木星、9室支配の太陽と相互アスペクトし、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。


火星はナヴァムシャでも11室支配で、5室支配の金星と10室で、5-11のダナヨーガを形成している。


経済不況の最中の部分的な好況であり、ヤフーはテクノロジー企業である為、火星が表わしている。


またダシャムシャで、火星が3、10室支配で3室(通信インフラ、メディア)に在住していることも注目に値する。





また過去の水害の時期を調べて見ると、ほとんどマハダシャーラーフ期に起こっていた。


ラーフは国土の損失を表わす3室に在住し、ディスポジターの土星は4室(国土)に在住する水星と金星にアスペクトして傷つけている。

水星と金星は水の星座である魚座に在住しており、この魚座での水星と金星の傷つきは、国土の水害による被害を表わしている。


従って、ラーフ期に国土の水害が発生するというのは納得できる。




然し、1952年12月11日~1970年12月11日までのラーフ期は、ラーフが水瓶座に在住していることから、日本の産業界などにおいて、コンピューターが導入されていった時期ではないかと思われる。


戦後の復興期で、日本人は長時間労働で、会社に献身して良く働いて戦後の復興を成し遂げた為、ラーフのディスポジターの土星は10室に在住しているのである。


主に製造業などで、日本の労働者が良い製品を沢山つくって、海外に輸出して外貨を稼いだ。




最近の失われた20年、30年において、マハダシャー土星期が続いていたが、経済不況の中、経費削減や効率化などをして、日本の企業は売り上げを上げられるように体質改善して来た。そうした努力が土星期の間に起こったと考えることが出来る。





因みに22:30のマンデン図を使うと、マハダシャー水星期に移行するのが、ちょうど2005年12月11日である。


00:00:01のマンデン図だと、水星期に移行するのは、2012年である。


それで私は、2011年3月11日以降から続いている日本の国土の津波による被害や原発の災害、台風などによる水害は、この水星がもたらしたと考えた。


ダシャーバランス的にちょうどぴったりで、ダシャーチッドラーで水星期になる少し前から東日本大震災のようなことが起こったと考えた。


然し、22:30のマンデン図では、既にマハダシャー水星期に移行していた。


ITバブルは、1995年~2001年だが、その間、ダシャーは、土星/金星、土星/太陽、土星/月、土星/火星、土星/ラーフ期などが続いていた。


アンタルダシャーの金星期、太陽期、火星期などは、IT関連など部分的に経済の状況が良かったと考えられる。




2005年12月以降、マハダシャー水星期に入ってからの日本をどう考えればいいかであるが、2002年2月~2008年2月ぐらいまで、日本は景気回復したと政府によって宣伝された時期である。


リーマン・ショックが、2008年9月15日のリーマンブラザーズの経営破綻からスタートしているので、この景気回復は、2008年でストップしている。


そして、2012年11月ぐらいから政府はまた日本は穏やかに景気回復していると主張している。




その景気回復に根拠があるかどうか疑問も生じるが、日本のマンデン図のナヴァムシャでは、水星は1、4室支配で7室に在住し、7、10室支配の木星と星座交換し、また相互アスペクトもしている。


またダシャムシャでは、水星は、5室支配で4室に在住しており、ケンドラでラージャヨーガを形成している為、この配置も良いことが分かる。


水星期に経済回復したという主張が全く根拠がないようには見えない。




最近の自然災害は、以下のように水星/金星期、水星/木星期に生じている。




東日本大震災 2011年3月11日 ー 津波、原発メルトダウン- 水星/金星

西日本水害 2018年7月6日~7日 ―土砂崩れ、河川決壊 ― 水星/木星

台風15号 2019年9月9日 -千葉での大規模停電等- 水星/木星

台風19号 2019年10月12日 -河川決壊多数- 水星/木星




水星/金星期に津波による原発事故は、アンタルダシャーの金星が6、11室支配で4室に在住し、土星からアスペクトされているからと考えると納得できる。


然し、西日本の水害や台風の被害が、水星/木星期に起こったということは、分かりにくい。




このようにまだ完全に納得できた訳ではないが、00:00:01で作成した日本のマンデン図よりも過去の出来事を説明出来そうである。




日本の今後



因みにこのマンデン図だと日本の今後については見通しが暗いことが分かる。



例えば、2020年4月2日から水星/土星期に移行するが、土星は、ナヴァムシャで12室に在住して、2室支配の月と6-12室の軸で相互アスペクトして、減衰したラーフ/ケートゥ軸と相互アスペクトしているからである。


アンタルダシャーの土星期(2020年4月2日~2022年12月11日)は、バブル崩壊後の失われた20年の経済低迷が再現することを表わしている。






また2022年12月11日からのマハダシャーケートゥ期をどう考えればいいかであるが、ケートゥはやはりナヴァムシャの12室で減衰し、土星や月と6-12室の軸で絡んでいる。


但し、ディスポジターの金星は5、12室支配で10室で6、11室支配の火星とコンジャンクトして、5-11のダナヨーガを形成している。



解釈としては吉凶混合するが、良いとは言えない時期である。






出生図では、ケートゥは9室に在住し、ディスポジターの太陽が5室で高揚して、1、4室支配の木星、5、12室支配の火星と絡んで、ラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。


9室は法律や司法システムを意味しており、9室のケートゥは法律や司法システムへの失望などを表わしているかもしれず、ディスポジターの太陽が5室で高揚している配置は、支配者階級の隆盛、支配者階級のイベント、催しなどを表わすかもしれない。



牡羊座は階級や上下関係などにこだわる星座であり、また日本のマンデン図の5-11室の軸に在住する木星、太陽、火星の絡みは、日本の軍国主義的な経済を推進した配置である。


護送船団方式という官民一体となって、世界市場で、売り上げを伸ばしていく、そうした日本社会の古い体制を蘇らせようとするかもしれない。


然し、基本的にはケートゥがナヴァムシャの12室で土星とコンジャンクトしていること、


然し、ケートゥはダシャムシャでは8室に在住し、7室支配の太陽と8室でコンジャンクトしており、ケートゥ期はあまり良いとは思えない。



日本が経済的に良くなりそうに見えるのは、2029年12月11日以降のマハダシャー金星期以降である。



ケートゥ期は経済的物質的な豊かさは期待できない為、教育、学習に力を入れて、哲学、宗教的な素養を身に付けていくのがよいと思われる。



ケートゥのディスポジターである太陽が5室で高揚しているため、日本の国民の文化的なレベルは高まるはずである。



国民の中から優れた人材、指導者が育っていく時期であるとも考えられる。



















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2045年までの日本のヒンドゥーニューイヤーチャート



株が引き続き下げ続けている。


まだ株式市場の崩壊、株に値段が付かないような状況にはなっていないが、リーマンショックの再来を感じさせる展開になって来ている。


NY株一時2700ドル超急落、また取引中断 下げ幅過去最大 欧州市場も大幅下落
毎日新聞2020年3月16日 22時47分(最終更新 3月17日 00時12分)

週明け16日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気後退不安から大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は、前週末終値比で一時2700ドル超に達し、取引時間中として過去最大を記録した。米連邦準備制度理事会(FRB)と日銀は15日から16日にかけて緊急緩和に踏み切ったが、金融市場のパニック状態を抑える効果は出ていない。

 感染が広がる欧州市場では16日、主要株式市場が軒並み10%近く下落した。ニューヨーク市場も取引開始直後から株価が暴落。主要500銘柄で構成するS&P500株価指数の下落幅が7%に達し、相場安定を図る「サーキットブレーカー」が9日、12日に続いて発動。ニューヨーク証券取引所は午前9時31分から15分間、取引を中断した。

 ダウ平均は2月12日に記録した史上最高値(2万9551ドル)から30%超下落し、2017年2月上旬以来の水準まで低下している。市場では「新型コロナウイルス流行による経済停滞に対し、金融緩和の効果は乏しく、投資家のパニック状態も解消できない」(米投資会社)との声も出ている。【ワシントン中井正裕】



これはまだ木星が山羊座に入室する前の段階である。


木星が3月30日から山羊座に入室すれば、更に株価は下げていくと予想している。





5室の傷 ー土星、火星、冥王星のコンジャンクション-



今年のヒンドゥーニューイヤーチャートの5室に形成される5、6室支配の土星と3、8室支配の火星の絡みを示すと思われる状況がその後、ますます展開して来ている。






まず、オリンピックの聖火ランナーが中止となり、オリンピック延期論がますます強くなっている。



一方で、政府側は、オリンピック開催を頑なに主張している。



この辺りでの意見の相違が大分目立ってきた印象である。



東京オリンピック 選手からも延期求める声 「開催、確信得られず」
毎日新聞2020年3月16日 20時02分(最終更新 3月17日 11時22分)

新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、海外のトップ選手からも東京オリンピックの開催延期を求める声が上がり始めた。英紙ガーディアン(電子版)は15日、「英国の陸上選手が国際オリンピック委員会(IOC)に東京五輪の延期を要求」などと報じた。

 延期を求めたのは、陸上男子800メートルで東京五輪出場を目指すガイ・リアモンス選手(27)で、「平常通りできるとの確約が当局から得られない限り、大会を延期すべきだ」と主張した。安倍晋三首相が14日の記者会見で「ぜひ予定通り開催したい」と強調したことに関しては、「首相の会見を見たが、大会が間違いなく開催されるという確信を得られなかった」と述べた。

 英国政府は感染のピークを5月か6月と見込んでおり、リアモンス選手は開催時期について10月以降を希望。可能であれば2021年か22年まで延期することを求めている。

 一方、オーストラリア紙ジ・エイジ(電子版)は16日、同国の陸上競技で中距離選手を指導するニック・ビドー・コーチの意見を紹介。五輪予選の中止や延期が相次いで代表選考が遅れている状況に触れ、「日本が開催できる状況になったとしても、選手団を派遣できるかどうかは各国の十分な検討が必要」と言及し、延期が妥当との認識を示した。【田原和宏、倉沢仁志】


五輪中止、政権の責任問題に 自民総務会長
2020年02月26日16時55分 時事ドットコム

 自民党の鈴木俊一総務会長は26日、東京都内で講演し、新型コロナウイルスの感染拡大で夏の東京五輪・パラリンピックが中止になった場合、安倍政権の政治責任が問われるとの認識を示した。鈴木氏は「五輪を予定通り行うことができないと万が一なったら、すぐ政治責任が持ち上がる」と述べた。

 鈴木氏はまた、衆院解散の時期に触れ、「五輪後の祝祭ムードは政権側にとって一つのタイミングだったが、(五輪中止という)万が一のことが起これば、そういうことにも影響を及ぼす」と指摘した。


五輪「観客あり、延期なし」へ準備 橋本五輪相が認識
2020年3月17日 11時08分 朝日新聞DIGITAL

 安倍晋三首相が今夏の東京五輪・パラリンピックについて主要7カ国(G7)の首脳から「完全な形で実現することで支持を得た」と説明したことについて、橋本聖子五輪相は17日の閣議後会見で、延期も規模縮小もしない予定通りの形で開催するとの認識を示した。

 橋本氏は会見で「(首相発言は)予定通りの日程で、無観客などではないということか」と問われ、「そのとおり」と答えた。その上で「予定どおりにしっかりと開催できるように準備し、IOC(国際オリンピック委員会)に確信をもって大会ができると決めていただけるように努力する」と述べた。また、政府高官も同日、「ちゃんと7月に実施するということだ」と話した。

 世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、G7首脳は16日深夜、テレビ会議システムを使って約50分間の緊急協議を実施。首相は会議後、記者団に「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証しとして完全な形で実現することで支持を得た」と説明していた。


また安倍首相が、小中高の臨時休校を行なったが、事前に十分な説明が無かったとして批判を受けている。


感染拡大を抑えるために安倍首相が、学校の臨時休校の要請をしたが、事前に十分な説明が無かったとしてして、批判を受けている。


安倍首相 臨時休校 事前の説明なしを陳謝 地方6団体と会談
2020年3月10日 22時09分 NHK NEWS WEB

新型コロナウイルスの感染拡大で、安倍総理大臣は、地方6団体の代表と会談し、学校の臨時休校の要請を事前に説明しなかったことを陳謝したうえで、第2弾の緊急対応策を始め、今後も必要な対策を講じていくとして地方側の協力を求めました。

総理大臣官邸で開かれた「国と地方の協議の場」には、政府側から安倍総理大臣や関係閣僚が、地方側からは全国知事会など地方6団体の代表が出席しました。

この中で安倍総理大臣は、全国の小中学校などの臨時休校の要請について「切迫した状況での判断だったため、子どもたちや地方の皆さんに十分な事前の説明をする時間がなく、大変申し訳なく思っている」と陳謝しました。

そのうえで、第2弾の緊急対応策を決定したことや「緊急事態宣言」が可能になる法案を国会に提出したことを説明し、今後も必要な対策を講じていくとして地方側の協力を求めました。

これに対し全国知事会の飯泉会長は「緊急事態宣言」を出す際の基準を明確化することや、ウイルス検査体制の強化やワクチンの早期開発などを要請しました。

そのうえで「イベントの中止などで、リーマンショックを超える深刻な影響が出ており、大幅な減収を強いられている業種などに、より一歩踏み込んだ対策をお願いしたい」と述べました。



こうした子供の学習、教育を巡るトラブルなどは、まさに5室での土星と火星の6-8の絡みを表わしている。




またイベントの自粛も要請され、コンサートや講演会などのイベントの中止が相次いでいる。




マンデン占星術において、土星と火星のコンジャンクションや相互アスペクトなどは要注意なのであって、通常は地震、台風、ハリケーン、火災などの自然災害や戦争などの災害を表わすコンビネーションである。



その土星と火星のコンビネーションに不吉な冥王星も絡んでおり、この危機的状況に便乗して、米国のトランプ大統領は国家緊急事態宣言を出している。



安倍首相も何の事前説明もなく独断で、小中高の臨時休校の要請をしたり、独裁者としてのスタンスを強化している。



「新型インフルエンザ等対策特別措置法」も可決している。



こうした動きは、おそらく火星、土星に加えて、冥王星も山羊座に在住していることが関係していると考えられる。



冥王星の山羊座への入室によって、世間の混乱が一層、強まっているようである。




因みにイタリアでは、新型コロナウィルスへの感染者が2万人を超え、1800人以上の死者が出ている。


イタリアで死者1800人超 致死率7.3%と高いのはなぜ
2020年3月16日 4時13分 NHK NEWS WEB

ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻なイタリアでは15日、亡くなった人が1日としてはこれまでで最も多い368人増え、1809人になりました。また感染者も3500人以上増えて2万4747人となっていて感染の拡大に歯止めがかかっていません。

ヨーロッパで最も感染の拡大が深刻なイタリアは15日、感染が確認された人がさらに3500人余り増えて2万4747人になり、亡くなった人も368人増えて1809人になったと発表しました。

感染者のうち死亡した人の割合を示す致死率は7.3%と先月WHO=世界保健機関などの合同調査チームが発表した中国全体の致死率の3.8%を大きく上回っています。

これについてイタリアの専門家は、イタリア社会の高い高齢化率が背景にある可能性や実際の感染者は確認された数より多く、致死率は、これほど高くない可能性を指摘しています。

EU=ヨーロッパ連合の統計局によりますと、2年前の時点でイタリアの人口で65歳以上の高齢者が占める割合は22.6%とEU加盟国の中で最も高くなっています。

イタリアの国立衛生研究所が14日付で発表した分析では亡くなった人のうちもっとも多いのが80代で42%余り、次いで70代のおよそ35%となっています。60代と90歳以上も含めると死者の94%を占めています。

一方で、感染者が増え続ける中、集中治療室で治療を受ける患者は北部のロンバルディア州だけで767人にのぼっていて、州知事は15日、地元メディアに対し「集中治療室のベッドが足りなくなる」と述べ、医療態勢が追いつかなくなることに強い懸念を示しました。

イタリアで現地調査を行ったWHOヨーロッパ本部の専門家、サルビ氏は「医療現場で働くスタッフの負担を減らすためにも、誰もが感染拡大のペースを遅らせる責任がある」と述べ、全土で外出を控えるよう求めるイタリア政府の措置の徹底が欠かせないとしています。


非常に感染者が多く、欧州の中でも致死率が7.3%と飛び抜けて高い。




イタリアのヒンドゥーニューイヤーチャートを作成すると、双子座ラグナで、8室に土星、火星、冥王星が在住している。






8室は、大統領、首相などの国家の統治者、重要人物の死や、国の破壊、疫病や飢饉を通した人々の困難、死亡率などを表わすハウスである。



イタリアでは、食料品店と薬局を除く、全土の店舗が閉鎖され、サッカー1部リーグ・セリエAのユベントスに所属するダニエレ・ルガニ選手が新型ウイルスに感染したと報じられている。



アメリカのヒンドゥーニューイヤーチャートを見ると、3室に土星と火星、冥王星が在住している。




アメリカの俳優トム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソンが、映画製作のため滞在していたオーストラリアで新型コロナウイルスに感染したとニュースが報じている。


3室は映画産業などを表わしていることを考えると、その3室とのつながりとして解釈できなくはない。






中国のヒンドゥーニューイヤーチャートを見ると、6室に火星、土星、冥王星が在住しており、軍隊を出動させて、武漢を強制封鎖して、新型コロナウィルスを力で封じ込めているのが分かる。


6室は貧困者、病人、労働者などへの福祉や保険衛生の管理などを表わすハウスである。3つの凶星が在住することによって力で疫病の蔓延を防いでいることが分かる。


これは同じ獅子座ラグナで6室に火星が在住する金正恩が新型コロナウィルス感染者を処刑して、感染を防いでいることに通じる力による措置である。


また最近、中国外務省の報道官が「アメリカ軍が新型コロナウイルスを武漢に持ち込んだ可能性がある」との米国に責任をなすりつけるプロパガンダを開始し、それに米国が抗議するなどの状況も発生している。


6室は戦争、領土への武力攻撃なども表わすハウスで、他国への一方的な暴力的な外交を表わす為、現在の状況をよく表している。




現在、世界全体としては、新型コロナウィルスの蔓延、独裁者の権力強化、悪質なプロパガンダ、国家間のナショナリズムと敵対的外交などが起こっていることが分かる。



ヒンドゥーニューイヤーチャートのラグナが変わることによって、各国の情勢も様々な形を取るようである。




2045年までのヒンドゥーニューイヤーチャート



このようにヒンドゥーニューイヤーチャートが著しく機能している為、今後の日本のヒンドゥーニュイーイヤーチャートを2045年まで作成してみた。




なぜ2045年までかというと、レイ・カーツワイルがシンギュラリティー(技術的特異点)が起こるとしているのが2045年だからである。




またヒトラーは、2039年1月に「いまの意味での人類はそのときもうおらず、人類以外のものに”進化”するか、そうでなければ退化してしまっている」と予言しているからである。






まず、来年(2021年)のヒンドゥーニューイヤーチャートである。







ドゥシュタナハウスへの凶星の集中などは見られず、10室と11室で金星と火星が星座交換しており、11室に2つの凶星が在住し、ラーフは高揚の座に在住している。



5、10室支配の火星は、4、11室支配の金星と星座交換して4-5、5-11のダナヨーガなども形成している。




そして、7室には7、8室支配の土星が冥王星と共に在住しているが、7室は他国との外交関係、貿易のハウスである。



ここに7、8室支配の土星が定座に在住しているということは、中国の建国図ではラグナが山羊座である為、日本に対する中国の外交的影響力が強まることを表わしているかもしれない。



習近平の来日が延期されたことから、来年、再び、習近平の来日が調整されることを考えると、これは考えられる流れである。



また木星は9室の支配星で水瓶座に在住しているが、9室は法律、国際法、条約などを表わしており、水瓶座は国連や共産主義を表わす星座である。



2021年から資本主義の見直し、共産主義的な考えが、国連などから出てきて、それに日本も従わざるを得ない状況がやってくるかもしれない。



国際社会のルールなどが新しく出て来るタイミングであると言えるかもしれない。



4、11室支配の金星と5、11室支配の火星が10-11の星座交換をする配置は、日本の指導者層が、独裁権力を強化して、繁栄する様を示しているかもしれない。











2022年のヒンドゥーニューイヤーチャートを見ると、木星と金星が水瓶座に在住していることが目立っている。



これは外交関係、貿易において非常に良いことを表わしているが、一方で、6室には土星、火星、冥王星が在住しており、日本の国内の貧困者、労働者に対する暴力、統制などが行われることが考えられる。



労働運動などが起こったり、国内が荒れた状況になることが考えられる。



財政を表わす2室支配の水星が8室に在住して、6室支配の土星のアスペクトを受けている為、財政的にも厳しそうである。



2021年のチャートと比較すると、再び、土星と火星のコンジャンクションが見られる為、新型コロナウィルスなどの疫病の流行が再発する可能性も示している。



あるいは地震、火事、竜巻などの自然災害などが起こったり、他国との外交上のトラブルなどが発生する可能性もある。











2023年のチャートを見ると、土星が3室の水瓶座に在住しているのが分かる。



これはおそらく通信インフラなどで、5G規格が浸透したりして、AIの導入が進んで行くことを表わしているかもしれない。



AI時代に合わせた運送、物流関係の改革が進んで行くかもしれない。



また4室に木星、水星、月、太陽などが集中しているが、日本の国内での国民の幸福を暗示する良い配置である。



金星、ラーフ、火星などもそれぞれ5室と7室に在住しており、国民のスポーツや芸能などのイベントも盛んに行なわれ、火星が7室に在住している為、外交関係も活発であると考えられる。









2024年のチャートを見ると、ラグナの水瓶座に土星と火星が在住し、また2室で金星が高揚し、ラーフ、月、太陽が在住し、3室に木星、水星が在住している。



2024年ぐらいから日本の国家としてのアイデンティティー、国民の考え方が変わるような大きな変化のタイミングかもしれない。



ラグナは物事の始まりのハウスであり、また土星と火星が在住しているということは、ここで大きなエネルギーが投入されるはずである。



何か人々の考え方、生き方が変わる程の大きな制度的な変更が加えられる可能性が高い。



水瓶座は、共産主義の星座である為、共産主義的な価値観が前面に出て来るかもしれない。



2024年と言えば、天王星が牡羊座から牡牛座に移動するタイミングであり、世界の独裁者たちがポストから退いていくようなタイミングである。



急速に社会が右から左へと転換していくタイミングである。










2025年のチャートを見ると4、5室支配のヨーガカラカの土星が5室自室に在住しており、




水瓶座的な価値を広げていくようなイベント、催しなどが広がり、また教育もそうしたものになっていく可能性がある。








2026年のチャートを見ても水瓶座に火星、ラーフ、水星が集中して、そこに木星がアスペクトするなど、共産主義的な価値観の影響が強まりそうに見えるが、6、11室支配の火星やラーフも在住しているので、それに対する反発も強まるかもしれない。



またラーフが在住しているため、かなり狂信的な考え方も存在し、司法制度や法律問題として、価値の違いが、争いが生じるかもしれない。







2027年のチャートを見ると、ラグナロードの金星が10室に在住し、木星が3室で高揚し、ケートゥ、火星とコンジャンクトし、火星はニーチャバンガラージャヨーガや、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果が期待できる。



また11室に土星、太陽、月、水星などが集中している。



ドゥシュタナハウスに惑星が集中しておらず、非常に良さそうな配置である。



その後のヒンドゥーニューイヤーチャートをざっと見ていっても、土星や火星がドゥシュタナハウスでコンジャンクトするような緊張の配置はほとんど見られない。



従って、2021年以降のヒンドゥーニューイヤーチャートを見ると、2022年ぐらいまでが緊張のピークで、それ以降は水瓶座の理念などで、社会が変化し、その後は、日本の国家の状況は悪くはなさそうに思われる。



つまり、これから2年~4年ぐらいが社会的なスケールで見て大きな生みの苦しみを味わう時期であると考えられる。



それはちょうど天王星が牡羊座を通過していくタイミングと一致している。




興味深いことは、2045年までのチャートは、水瓶座に水星や金星、木星などが在住しているチャートが多いことである。




それは、経済や文化の面で、水瓶座の影響が浸透していくことを意味しているように思われる。




今後の注目すべきトランジットの惑星の動きとしては、土星と木星が水瓶座に移動することである。


(その後、土星は牡牛座のローヒニーに入室し、世界の国境が塗り替わる程の大きな変化が起こる時期と言われている)


またおよそ20年かけて冥王星が山羊座を通過した後、水瓶座を20年間通過することである。


そして、2024年からは、天王星が牡羊座から牡牛座に移動し、7年間牡牛座から蠍座にアスペクトする。


蠍座は水瓶座から見た10室目のハウスであり、水瓶座の社会を推進する星座である。


レイ・カーツワイルが言うシンギュラリティー(技術的特異点)が来る2045年頃は、冥王星は水瓶座を通過して、水瓶座の社会を盲目的な力で推し進めている。




【2028年のヒンドゥーニューイヤーチャート】





【2029年のヒンドゥーニューイヤーチャート】




【2030年のヒンドゥーニューイヤーチャート】



【2031年のヒンドゥーニューイヤーチャート】



【2032年のヒンドゥーニューイヤーチャート】



【2033年のヒンドゥーニューイヤーチャート】



【2034年のヒンドゥーニューイヤーチャート】



【2035年のヒンドゥーニューイヤーチャート】




【2036年のヒンドゥーニューイヤーチャート】




【2037年のヒンドゥーニューイヤーチャート】




【2038年のヒンドゥーニューイヤーチャート】





【2039年のヒンドゥーニューイヤーチャート】





【2040年のヒンドゥーニューイヤーチャート】






【2041年のヒンドゥーニューイヤーチャート】





【2042年のヒンドゥーニューイヤーチャート】





【2043年のヒンドゥーニューイヤーチャート】





【2044年のヒンドゥーニューイヤーチャート】




【2045年のヒンドゥーニューイヤーチャート】






(参考資料)



イタリア全土の店舗閉鎖、食料品店と薬局は除外 新型ウイルス
2020年03月12日 BBC NEWS JAPAN

イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は、11日のテレビ演説で、新型コロナウイルスの感染者や死者が増え続ける中、欧州で最も厳格な封鎖措置を発表した。食料品店と薬局を除くすべての店舗を閉鎖するという。

コンテ首相は、客同士の距離を1メートル保つことを保証できないバーや美容院、レストラン、カフェのほか、企業内の必要不可欠ではない部署についても、同様に閉鎖するとしている。

この封鎖措置は、12日から25日まで実施される。コンテ首相は、この措置によって新型ウイルスの新しい感染のペースがどう変化するか、確認には数週間はかかるだろう述べた。

イタリアはすでに、学校や体育館、美術館、ナイトクラブなどの施設を閉鎖している。

一方、アメリカのドナルド・トランプ大統領は11日、イギリスを除く欧州からの同国へのすべての渡航について、13日から30日間停止すると発表した。

トランプ氏は、欧州連合(EU)は米国と「同様の予防措置を取っていない」と述べた。

感染拡大は「パンデミック」

こうした各国の発表に先立ち、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は11日、新型ウイルスの感染拡大について、世界的な流行を意味するパンデミックだと述べた。

テドロス事務局長は、中国国外での症例数が2週間で13倍に増加したと指摘。「不安なほど対策が実施されていない」ことを「深く懸念」しているとした。

パンデミックとは、世界各地で同時多発的に病気が流行する状態を指す。

「他国もイタリアのような状況に陥る」

新型ウイルスをめぐっては、イタリアではこれまでに827人が死亡、1万2000人以上の感染が確認されている。

WHOの健康危機担当マイケル・ライアン氏によると、同国内では900人近くの感染者が集中治療室に入っているという。

ライアン氏は、「現時点では(新型ウイルス感染の別のホットスポットとなっている)イランやイタリアが影響を受けているが、間違いなく、他の国も間もなくこうした状況に陥るだろう」と述べた。

セリエA選手や米俳優も感染

イタリアのサッカー1部リーグ・セリエAのユベントスは11日、所属するダニエレ・ルガニ選手が新型ウイルスに感染したと発表した。ルガニ選手には現在、症状は出ていないという。

同クラブは声明で、「ユベントスFCは現在、法律に基づき、あらゆる隔離手続きを始動させている。これには、ルガニ選手に接触した人物の調査も含まれる」としている。

アメリカの俳優トム・ハンクスさんと妻のリタ・ウィルソンさんは12日、映画製作のため滞在していたオーストラリアで新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。

夫妻はクイーンズランド州でかぜの症状が出たため、病院で検査を受けたところ、新型ウイルスの陽性反応が出たと説明。現在は隔離措置を受けているという。

NBAが今シーズン中断へ

米プロバスケットボールNBAは11日、ユタ・ジャズに所属する選手が、新型ウイルスの検査で陽性反応が出たため、さらなる通知があるまで、今シーズンの試合を中断すると発表した。

NBAは、「この中断期間を、前進するための次のステップを決定する」時間に充てたいとしている。

感染が確認された選手の名前は公表されていないが、ロイター通信は、ルディ・ゴベール選手だとしている。

世界各地の状況は

WHOのライアン氏は、イラン国内の状況は「非常に深刻」だと述べた。同国の公式データによると、これまでに死者354人を含む9000件の症例が確認されている。WHOは同国にウイルス検査キット4万個を輸送しているが、人工呼吸器と酸素が不足したままだという。

デンマークでは、感染者数が9日以降で10倍に増え、514人に達した。これまでのところ死者は確認されていない。13日からすべての学校や大学が閉鎖される。不可欠な役割を担っている人を除き、公的機関職員は今後数日の間に自宅待機になるという。デンマーク政府は、100人以上が集まるイベントの中止を求めている。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、国内総人口の最大7割(約5800万人)が新型ウイルスに感染している可能性があると警告した。メルケル首相は、新型ウイルスには既知の治療法がないため、感染拡大を遅らせることに焦点を当てるとしている。

ドイツの一部のウイルス学者は、メルケル首相が挙げた数字に反論している。疾病管理に関する連邦政府元顧問のアレクサンダー・ケクレ教授は、ドイツメディアに対し、最悪の想定では4万人が感染すると述べた。

同国の感染症専門のロベルト・コッホ研究所によると、感染者数は1567人増え、1296人に上った。

フランスは11日、新型ウイルスによる死者が前日から15人増え、48人に達したと発表した。感染者は2281人に上っている。同国の保健相は、新型ウイルスに関連する複数の制限措置の適用範囲に、新たに2地域を追加したと述べた。

インドは、外国人に発行されているビザのほとんどを4月15日まで停止している。

グアテマラは12日から欧州市民の入国を禁止する。

<解説>なぜ今になってパンデミックと呼ばれているのか――フィリッパ・ロクスビー、BBCニュース健康記者

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について、WHOが「パンデミック」という言葉を使ったことは、特に意外ではない。

WHOはこれまで、パンデミックの「脅威」あるいは「可能性」があるという表現にとどめていた。しかし、100カ国以上で症例が確認され、感染地域への渡航とは無関係の感染者が増加していることを受け、WHOの言い回しが変化している。

現在のWHOは、かつてのようにパンデミックを「宣言」しなくなった。そのため今回のこれが、WHOとしての公式発表だ。パンデミックだからといって、制御できないというわけではないというのが、WHOの姿勢だ。

WHOは、新型ウイルス対策の行動実践を呼びかけ、どんなに感染者が多くてもあきらめないよう、すべての国に訴えている。

各国はこれまで助言していたとおりの対策を継続するようにというのが、実際的な指示だ。ということはつまり、一部の国は対応の強化が必要になるかもしれない。

しかし、WHOは自分たちの取り組みや、新型ウイルスへの警戒レベルを変更したわけではない。

「パンデミック」という言葉を使うことで、世界中の国々が、緊急対策を講じて自国のアウトブレイクに対処することの重要性が強調される。新型ウイルスの勢いを食い止め、形勢を逆転するには、今や誰もが責任を負っている。

(英語記事 Italy shuts nearly all shops amid virus crisis/coronavirus live update)
参照元:イタリア全土の店舗閉鎖、食料品店と薬局は除外 新型ウイルス
2020年03月12日 BBC NEWS JAPAN

ギリシャ聖火リレー中止 国内にも戸惑い「派手な演出難しい」「沿道の人出心配」
毎日新聞2020年3月14日 18時18分(最終更新 3月14日 18時18分)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ギリシャ・オリンピック委員会は13日、ギリシャ国内で行われていた東京オリンピックの聖火リレー中止を発表した。多くの観客が沿道に集まり、感染の危険性が高いと判断したためで、わずか2日でストップした。大会組織委員会は日本国内で26日からスタートするリレーについて予定通り実施する方針だが、開催方法への影響は避けられそうにない。

 ギリシャでの採火式から帰国した組織委の武藤敏郎事務総長は14日、羽田空港で報道陣の取材に応じ、「日本では感染症拡大に対応する措置を十分に講じ、リレーを予定通り実行していくことに変更はない」と述べた。

 19日のアテネでの引き継ぎ式は無観客で実施され、聖火は20日に専用機で航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)に到着。26日の福島県出発から7月24日の五輪開幕まで121日間で47都道府県を回る計画となっている。

 ある政府関係者は「中止が与えた世界への印象は大きい。派手な演出は避けざるを得ない」と言う。福島県の担当者は「著名人が走ると大勢の人が押し寄せるだろう。組織委と計画を詰めていく必要がある」と話した。

 聖火ランナーにも戸惑いの声が広がる。福島県川内村の病院職員、山中力さん(56)は26日に同村内を走る予定で、「五輪や聖火リレーは復興への大きな希望。コロナ問題は早く沈静化してほしい」と話す。熊本県の聖火ランナーで、車いす陸上で東京パラリンピック出場を目指す中尾有沙さん(32)は「予定通り走ることで元気を発信したい気持ちはあるが、健康や命と代えられるものはない」と語った。

【村上正、川崎桂吾、松本晃、円谷美晶】
参照元:ギリシャ聖火リレー中止 国内にも戸惑い「派手な演出難しい」「沿道の人出心配」
毎日新聞2020年3月14日 18時18分(最終更新 3月14日 18時18分)

臨時休校騒動で分かった、今こそ安倍首相に「謙虚さ」が必要な理由
上久保誠人:立命館大学政策科学部教授

経済・政治 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス
2020.3.3 5:12

安倍晋三首相の「臨時休校要請」が批判を浴びているが、今回明らかになった深刻な問題は、安倍政権が発する「言葉」に対して国民が信頼を失ってしまっていることではないだろうか。指導者は有事の際に指導力を発揮するために、国民から信頼されていなければならない。今こそ、安倍首相をはじめとする全ての政治家が「謙虚さ」の本当の重要性を知るべきときではないだろうか。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)

全国の小中学校・高校に
臨時休校を要請した安倍首相

 安倍晋三首相は2月27日、新型肺炎の感染防止対策として、全国の小学校・中学校・高校に3月2日からの臨時休校を要請した。首相は、「これから1~2週間が急速な拡大か収束かの瀬戸際」として異例の政治決断をした。だが翌日、唐突な決断に対してさまざまな批判が広がると、首相は国会で「基本的な考え方として示した。各学校、地域で柔軟にご判断いただきたい」と答弁した。

 一度は、強い調子で全校臨時休校を要請しながら、翌日には自治体・学校側に判断を委ねると発言を修正した安倍首相の右往左往した姿勢に戸惑いが広がっている。だが、筆者は全校臨時休校という安倍首相の決断には一定の合理性があると考えている。

「科学的」かつ「政治的」に
全体最適な解を選択することが大事

 もちろん、全校臨時休校によってさまざまな問題が生じることは承知している。子どもの勉強や受験の問題は言うまでもない。子育て中の働く親は、子どもを預けるところがなく仕事を休まなければならないかもしれない。経済活動の停滞を招く懸念がある。特に、医療現場では子どもの世話のために看護師らが出勤できず、通常の診療体制の縮小を検討する病院が出てきている。新型肺炎が広がり、ギリギリで踏ん張っている医療体制の崩壊が起きかねない。

 しかし、どんな対策を取っても、それに伴う問題は必ず起こるものである。医療現場はいうまでもなく、職場でも学校でも高齢者施設でも、さまざまな現場から多様な批判が噴出してくる。これら全てを解決する完璧な解決策などあり得ないことは、誰でも分かっていることだ。大事なことは、さまざまな問題があることを認めながら全体的にみてベターな解は何かを、「科学的」かつ「政治的」に選択することである。

 その観点から考えると、全校臨時休校は悪くないのではないか。新型肺炎の流行を完全に止めたければ、人と人の接触を完全になくすことだ。つまり学校だけではなく、企業活動そのものを全部停止して交通機関も止めればいい。また、新型ウイルスが発生した中国からの入国を完全に禁止すればいい。だが、それは実現不可能な理想論だ。日本経済の状況や日中の経済関係の強い結び付きを考えれば、簡単にできることではない。

 一方で、専門家が指摘するように、ここ1~2週間が感染拡大か収束かの勝負どころだとすれば、何も手を打たないというわけにはいかない。理想的ではなくても、何らかの対策は打たねばならない。全ての条件を考慮した上で、ベストではなくてもベターな策を探すとき、それは「学校」を休校にして「子ども」の動きを止めることだというのは理解できる。

不安を煽るような言説を排除して
科学的データに基づいて整理すると…

 ちまたに氾濫する人々の不安を煽るような言説を排除し、科学的なデータに基づいて今起きている事態を冷静に把握すると、全校臨時休校という安倍首相の決断の合理性が見えてくる。

 ある感染症の専門家に聞いたところ、医学的、疫学的にみれば、12月に新型肺炎が発生した中国・湖北省武漢市は、少なくとも混乱を極めて医療体制が破綻したために死亡率が高くなったと考えられている(「新型」であったがために初動が正しかったか誤っていたかどうかは今後の検証を待たねばならないが)。

 しかし、中国では武漢以外の地域での死亡率が武漢の7分の1にとどまっており、インフルエンザの倍程度の死亡率だという(「新型肺炎 致死率、武漢だけ突出 中国、湖北省除けば0.17% インフルの倍程度」『東京新聞』2020年2月7日)。武漢で発生した新型肺炎は、少しタイムラグをもって日本に伝播したことは想像に難くない。日本も医療システムが崩壊しなければ、「武漢以外」に準じた状況になると考えるのが妥当だ。

 まさに、ここ「1~2週間が感染拡大か収束かの勝負どころ」であることが分かる。ここで感染増加の山をなだらかな山にするため、イベントなどの自粛に加えて小中高の学校での感染を抑え込めれば、感染規模は大幅に小さくなる。

 新型コロナウイルスに対して、子どもは症状が起きにくく、軽症になるとされる。だが、インフルエンザは無症候性感染者からウイルスの排出があり、感染源になり得ることが示唆される(Clin Infect Dis. 2017 Mar 15;64(6):736-742. doi: 10.1093/cid/ciw841.)。また無症状の患者から感染したとされる事例が複数報告されている(JAMA. Published online February 21, 2020. doi:10.1001/jama.2020.2565)。その上、子どもは感染防御に関する知識も意識も乏しい。成人と比べても感染を広げてしまう集団となる可能性はある。感染した子どもが無症状であればなおさらだ。

 そして、「学校」は比較的トップダウンで止めやすいということもある。もちろん法的根拠がなく、安倍首相は「要請」以上の強制力を持てなかったなど、さまざまな問題はある。だが、基本的には文部科学省と自治体が通達を出せば、それに従って休校を決めてくれると考えられる。

 一方、企業ではそう簡単にはいかない。安倍首相が企業活動の停止など口にしようものなら、その日から「例外扱い」を求めて全国からありとあらゆる財界人や経営者、その他さまざまな団体役員が自民党本部にやってきて陳情し、修羅場になるだろう。

 もちろん、安倍首相の全校臨時休校の要請には拙い点も散見される。菅義偉官房長官や萩生田光一文科相との間に事前の調整がなく、今井尚哉首相補佐官の進言によって決まったとされる意思決定の不透明さや杜撰さの問題はある。だが、どこかで止めなければいけない中で小中高を臨時休校にするという選択をしたことには、十分に合理性があると評価すべきなのである。

「中国からの入国を全面禁止せよ」
という批判は的外れ

 安倍首相の「全校臨時休校」の要請に対しては、「その前に他にやるべきことがあるだろう」という批判がある。その代表例が「中国からの入国を全面的に禁止せよ」というものだ。現在、新型肺炎の発生源である中国からの入国制限を湖北省と浙江省に限っているが、なぜ中国全土に拡大しないのかという主張である。

 筆者も当初この主張を支持していた。自民党の保守系議員など政府に近い筋も主張していた。だからリアリティーのある主張だと思っていたのだ。だが、よく調べてみると、現在中国から日本への渡航は事実上ほとんどないと言っていいほど制限されている。

 中国人の訪日観光は基本的に、中国の法令に基づく「団体観光」の形式をとり、旅行会社を通じて団体観光ビザを申請することになる。だが、中国政府は新型肺炎の発生後、中国国内の旅行会社に対し、全ての団体旅行を中止するよう命じている(「中国、27日から海外団体旅行を禁止 新型肺炎拡散防止で」『日本経済新聞』2020年1月25日)。これは、通勤のために京都駅を毎日のように通る筆者にも実感がある。京都駅を埋め尽くしているようだった中国からの観光客が、雲散霧消しているのだ。

 自民党の保守系議員はこの状況を当然知っているはずだ。それでは、なぜ「中国からの入国者全面禁止」にこだわるのか。中国政府が自ら日本への出国を禁止していることや、安倍政権が自ら中国人の入国禁止を決断しないことが「政治的」に都合が悪いからだとしか言いようがない。

 新型肺炎に感染した人が中国から日本へ入国し放題になっているかのような発言は、国民を不要なパニックに陥れてしまうものだ。現在のような「非常事態」において、「政治的な思惑」で誤った情報を軽はずみに流すのは慎むべきである。

日本政府がPCR検査を
大々的に実施しない合理的な理由

 政府の新型肺炎への対応で最も批判が多いのが「PCR検査」に関するものだ。PCR検査とは、鼻や喉に綿棒を入れて粘膜を採取し、この中に存在するかもしれない遺伝子を増やすことで陰性か陽性かを調べる検査方法だ。新型肺炎に感染しているかどうかを検査する方法は、PCR検査しかないとされている。

 日本において、このPCR検査の実施件数が少ないことが批判されてきた。韓国では2月27日午前9時の時点で4万4157人が検査を受けたのに対し、日本では26日午後1時の段階で1890件にとどまっていた。実に韓国の23分の1の実施数だ(辺真一「韓国が日本よりも「国内感染者」が約10倍も多い3つの理由 日本は大丈夫か!?」)。中国メディアから「東京五輪を開催するために感染者を少なく見せようとしている」と指摘されるなど、批判は日本国内にとどまらず、世界中に広がっている。

 だが、PCR検査を日本政府が抑制的に行っていることは間違っていない。なぜなら、現在の検査の精度で検査実施数を大幅に増やせば、さまざまな面で医療崩壊を引き起こす懸念があるからだ。

 日本には、約2万の病院・クリニックがある。全面的にPCR検査を解禁して、仮に1つの医療機関で1回陽性が出れば、検体の数は2万となる。現在検査できる施設のキャパシティーの問題から、厳格なウイルス感染防御が必要なその施設を増やしてもなお、早期に検査処理能力を超えることは容易に想像できるだろう。

 そして、新型感染症となれば「指定感染症」として「隔離」することになる。おまけに、隔離は少なくとも2週間以上は続く。日本の指定感染症病院のベッド数は約4000だ。現在不足が予想されるため増やす方向とはいえ、ベッドに余裕があるわけではない。指定感染症病院については、北海道で早くも非常事態宣言がなされている。

 問題なのは、現在のPCR検査は、「偽陽性」「偽陰性」がそれぞれ8パーセントくらい出る精度の低いものだということだ、本当は新型肺炎ではない偽陽性の患者がベッドを占めると、本当に隔離が必要な患者のベッドがなくなってしまうことになる。また偽陰性と診断された人は、お墨付きをもらったことで外出してウイルスをばらまくことになる。

 さらに、全面的にPCR検査を解禁したときに問題となることは、新型コロナウイルスに感染している可能性がある人が病院に押し寄せることだ。そうすると高齢者や基礎疾患を持つ外来患者や入院している人に新型肺炎が感染するリスクが跳ね上がる。死亡者・重篤者を増やしてしまうことになれば、その病院は院内感染により、病棟閉鎖という非常事態に陥る可能性が高くなるだろう。

また、診療を行う医師や医療スタッフが感染する可能性も格段に高まる。開業医の約3割は60歳以上の高齢である。1人でやっている開業医の場合、その医師が新型肺炎に感染してしまえば、その医療機関は即、長期閉鎖や閉院に追い込まれてしまう。医療崩壊を起こすリスクは、あらゆる面で格段に高まるということだ(岩永直子「新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました」)。

 実際、日本の約23倍のPCR検査を実施している韓国では、新型肺炎の感染者数が3700人を超え、死者20人に達している(日本はダイヤモンド・プリンセス号の乗船者を除くと、国内発生は197人、死者6人)。さらに、3万3000人以上の感染の有無を検査中で、今以上に感染者は増えると考えられる。韓国では、PCR検査を徹底的に実施したことが新型肺炎感染者を激増させる原因となってしまっているのではないか。

 新型コロナウイルスに感染したのではないかと、心配になって検査を受けたくなる国民の気持ちは理解できる。筆者も、もし感染したらと考えると不安になる。だから、PCR検査実施を増やそうとしない政府をメディアが批判し、世論が沸騰してしまう。だが、政府は世論に押されて方針を変えてはいけない。

 既によく知られているように、新型肺炎の感染者は5割が無症状。8割から9割が重症化しない。15%が軽度の肺炎で、人工呼吸器が必要となる重篤な肺炎は5%だ。死亡率は、医療体制が破綻しなければ0.4%とされている。通常は自宅での療養で全く問題がない。メディアにも国民にも冷静な対応を求めたい。

 今、冷静さを保って医療崩壊を回避できれば、新型肺炎のパンデミックは起きず、中国の武漢以外の都市並みの感染率・死亡率にとどまり、4月以降は収束していくだろう。東京オリンピック・パラリンピックは問題なく開催できることになるはずだ。

安倍政権の「言葉」を
国民が信頼していない事実が問題

 要するに、新型肺炎を巡る日本政府の対応は後手に回りがちだといった意思決定の問題はあるものの、概ね合理性があり、間違ってはいない。しかし、今回明らかになった深刻な問題は、安倍政権が発する「言葉」に対して国民が信頼を失ってしまっていることではないだろうか。

 2月29日、安倍首相は「全校臨時休校」の要請について説明するために、記者会見を行った。だが、丁寧な説明は何もなく、「全責任を私が持つ」「断腸の思いで決断した」という精神論に終始。令和元年度予算の予備費として残っている2700億円以上を活用した緊急対策を今後詰めると表明しただけだった。メディアは首相を酷評した。

 だが、前例のない緊急事態である。安倍首相のトップダウンで決断し、そのプロセスを説明しようがなかったことや具体策が詰め切れてないことは、ある意味仕方がない部分もある。問題は、首相が「全責任を私が持つ」と言って、その言葉を信じられる人がいないことだ。

 その理由は、言うまでもないだろう。これまで何度も不祥事が起こるたびに安倍首相は「責任は私にある」と原稿の棒読みで発言し、実際に責任を取ったことがないからだ。逆に、首相の言葉に信頼があれば、たとえ具体案がすぐに出せなくても、国民は「首相がきっと何とかしてくれる」と納得したはずだ。メディアも国民も難局を乗り切ろうと、一丸となれたのではないだろうか。

 この連載では、指導者は「謙虚」であるべきだと論じたことがある(本連載第176回『国家の指導者が「謙虚」でなければならない理由』)。それは、一般的には「謙虚でないと有権者の怒りを買って選挙に負けるから」だといわれている。

 安倍政権では、「森友学園問題」「加計学園問題」や「桜を見る会」の問題などが多発。首相やその周辺の「権力の私的乱用」疑惑と、首相への「忖度」からくる官僚による隠蔽や公文書偽造、資料破棄などの問題が次から次へと起こってきた。しかし、野党の追及に対する首相や閣僚の態度は「おごり」「傲慢」そのものだった。

 安倍首相は選挙の前になると急に「謙虚な姿勢」を強調した。しかし、選挙に勝利すると、謙虚な姿勢などすっかり忘れて、元の「傲慢」な首相に戻った。首相は、選挙に勝つためだけに「謙虚」なふりをすればいいと信じ切っていたようだ。

 だが、指導者が謙虚でなければならない理由は、実は選挙に勝つためではない。「有事」の際に、指導力を発揮するためである。強力な首相の権力は、究極的には「有事」において首相が指導力を発揮するためにある。ところが、首相に「謙虚さ」がなく、「軽率な言動」「おごり」「傲慢な態度」によって首相の権力に対する国民の支持や信頼が失われてしまうと、指導力を発揮できなくなるのだ。

 つまり、首相の指導力に対して国民が信頼を置いていなければ、有事の際に「国難」を招くことになる。そして、2年前に筆者が警告したことが実際に起きてしまった。新型コロナウイルスという「未知の敵」が襲来する「有事」が起こったのだ。しかし、「有事」において安倍首相の言葉が信頼されず、厳しい批判を浴びることで首相自身も周囲も右往左往してしまっている。政府が迷い、厳しい世論の批判に屈すれば、パンデミックという国難を招きかねない状況に陥っている。

 今こそ、全ての政治家が「謙虚さ」の本当の重要性を知るべきときではないだろうか。強い権力を持つからこそ何をしてもいいのではなく、普段はその扱いには慎重にならねばならない。そうでないと、いざというときに権力を使えなくなってしまう。指導者が「謙虚」でなければならない本当の理由を思い知るべきなのである。

 そして、安倍首相が今やらなければならないことは、「これ以上何もしないで現状を維持すること」である。首相が「全校臨時休校」を決断したのは、政府の新型肺炎への対応に批判が集まることに焦り、首相の決断力を見せようとしたからだという。「全校臨時休校」自体は合理性があっても、首相の決断の仕方は最悪である。

 さらに安倍首相が焦って、「緊急事態宣言」を出すという話が出ている。これまで述べてきたように、静かにしていれば危機は去っていく。首相が動けば国民がパニックになり、医療機関に殺到して医療崩壊やパンデミックを引き起こしかねない。首相よ、自分で何でも決断しようとするな。「謙虚」になれと強く訴えておきたい。
参照元:臨時休校騒動で分かった、今こそ安倍首相に「謙虚さ」が必要な理由
上久保誠人:立命館大学政策科学部教授









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株式市場崩壊前夜



新型コロナウィルスの影響で、連日、株価の下落が報じられている。


NY株 一時2000ドル超下落 過去最大の下げ幅 一時売買停止も
2020年3月10日 0時01分 NHK NEWS WEB

週明け9日のニューヨーク株式市場は取り引き開始直後から売り注文が殺到し、一時、自動的に売買が停止されるなど株価は急落しています。

新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、東京、ヨーロッパで続いた週明けの株価急落はニューヨーク市場でさらに激しくなっています。

下げ幅は一時2000ドルを超え、これまでで最大の下げ幅を記録しています。

また取り引き開始直後には、下落率が先週末に比べて7%を超えたことから、一時売買が自動的に停止されました。

「サーキットブレーカー」と呼ばれるこの措置は2013年に今の基準が導入されましたが、実際に発動されるのはこれが初めてです。

先週末以来、アメリカ国内でも感染拡大が次々と確認され、新型コロナウイルスの影響を懸念した売り注文が殺到した形です。


然し、これはまだ始まりに過ぎないのである。


本格的な下落は、木星が山羊座に入室する2020年3月30日以降になると思われる。


私は昨年から土星が山羊座に入室し、木星も山羊座に入室し、山羊座にダブルトランジットが生じると、そこは双子座(株式市場)から見た8室である為、株式市場が行き詰まりを迎えると書いていた。


今、それが始まりつつある。


また長い間、射手座を通過していた冥王星がまもなく2020年2月25日から山羊座に入室する。


冥王星の公転周期は、約248年であり、1つの星座を通過する平均はおよそ20年である。


過去20年間に渡って、冥王星は射手座を通過して来たが、射手座の支配星は木星で、木星は理想主義的で、拡大傾向を表わし、射手座は野心的で、高い目標を掲げて、跳躍し、無限の経済成長を追求する星座である。


木星は2、5、9、11室の表示体であり、特に2室と11室は富に関係するハウスである。木星は富の表示体であり、資本主義の表示体といってもいいかもしれない。


何故なら資本主義とは、資本が、自己を拡大再生産していく過程だからである。


資本が利潤を求めて、利潤が再び、再投資されて、世界の隅々まで開発していくというのが、資本主義のあり方であり、経済成長という考え方である。


その射手座を冥王星が通過していた過去20年間において猫も杓子も成功哲学を追い求めた。


射手座は成功哲学の星座であり、お金持ちになりたいという人たちの間では、近年、外国優良株式銘柄に対するインデックス投資を勧めるような教えが目立っている。


射手座の対向にあるのは双子座であり、冥王星はその双子座にもアスペクトしてエネルギーを供給していたのである。



従って、射手座が成長を求める起業家、実業家であれば、双子座は投資家や株式市場を表わしており、その射手座と双子座の両輪で、資本主義=経済成長が推進されていたのである。


おそらく冥王星が山羊座に移動すると、山羊座は木星が減衰する星座であるため、そうした資本主義の経済成長という夢や神話が終わり、現実志向に目覚めると思われる。


それはいたずらに経済成長しようとする傾向の終わりであり、過熱した投資の終わりである。


もはや世界には成長センターが残っていない為、歴史的な低金利が続いているということは、『資本主義の終焉と歴史の危機』水野和夫著などでも言われていた。


銀行が企業にお金を貸しても利潤が得られないので、低金利が続いていたのである。



射手座にエネルギーが供給されていた時は、企業の業績が悪いにも関わらす、株価が上がり続けるという現象が続いていた。


特に近年、自社株買いというものが目立っており、そのようなことで、株価が上がるので投資家も株を買うという繰り返しが行われていた。


そのような強引な株価の引き上げなどに盲目的な意志や外部からの強制を表わす冥王星が、一役買っていた可能性もある。



冥王星が射手座から山羊座に移動することによって、こうした無限の経済成長を目指すような姿勢、投資家マインドが終わりを迎えるのではないかと思われる。



山羊座というのは、現実志向で、質素倹約で、無駄な投資を嫌い、黙々と堅実に仕事をする星座である。


無駄を省き、実体経済にあった、現実的な必要を実際の仕事によって、追求する星座である。



山羊座は、あぶく銭を追求するような株式市場への投資は向いておらず、実際的なサービスや生産活動によって利益を堅実に上げていく星座である。


こうした山羊座のスタイルが今後は、流行っていくと考えられる。


また山羊座は木星が減衰するため、物をリサイクルしたり、消費を最小限にしたり、倹約家であり、決して、夢をみたりはしない。


宝くじを当てたいとか、一山当てたいといった投資家の持つ、投機のマインドは持っていない。


最近、コンビニエンスストアが24時間営業を廃止する動きなどが広がっており、正月の3日間をしっかり休みとするなど、労働力を最大限稼働させて、最大限の利潤を得るといった資本主義的な追求に無理が生じて来ており、現実的な考え方に移行しつつあるのである。


従って、今後は株式市場は実体経済に合ったものに縮小し、冷え込んで行くのではないかと思われる。



特に近年続いていた自社株買いや、年金の積立金を使った株価の引き上げのような強引な手法は終わっていくと考えられる。



投資先がない為、不動産市場に資金が流れ込むことによって、実際の需要がないのに不動産が値上がりするという正のスパイラルが続いていたが、今後は、不動産価格も需要に一致したものになり、実体経済に近づいていく。



つまり、現代の資本主義の賭博場である株式市場が、行き詰まるのが、山羊座である。


今後、今のような株式市場は不必要であるとまで考えられ、マネーシステム自体の見直しも行なわれる可能性が出てきているのである。


現在のマネーシステムとは、ニクソンショックによって、金本位制が終わり、現代のマネーは、金と交換できない不換紙幣となっている。


政府の信用によって、マネーを流通させる仕組みである。


政府には国家権力があり、税金を支払わせる強制力がある。その為、税金を政府が発行する通貨で支払う必要があるために通貨への需要が生じるというそういうシステムである。


最近、流行りの現代貨幣理論(MMT)では、そのように解説されている。


そして、マネーは銀行の信用創造によって負債として市場に供給される。


誰かが借金をしていないと、世の中にはお金がないのである。


それでこれまでは銀行が民間企業にお金を貸し付けて、マネーを供給していたが、企業は利潤を上げられない為、お金を借りることが出来ない。


その為、代わりに政府が借金をして、マネーを供給している。


それが日本政府の巨額の財政赤字の理由である。



こうしたマネーシステム、特に負債がなければ、世の中にマネーが供給されない仕組みは、非常に複雑化しすぎている。


現代のお金は、通帳に書き込まれた預金通貨であり、単なる情報である。



政府が市中銀行の保有する国債を購入する買いオペなどで、市中銀行の当座預金にマネーを供給しても、積み上がったマネーは、国民にまで届かない。


現代の高度に情報化し、抽象化したマネーは、水星が表示体となるが、特に株式市場と一体化している。



従って、冥王星が山羊座に入室する20年は、現状の株式市場の存続自体が問われることになる可能性もある。


山羊座というのは、土の星座であるため、現物支給とか、物々交換とか、そうした実際的なものが流行っていくのではないかと思われる。




新型コロナウィルスの流行によって、マネーゲームをしている余裕がなくなったことによって、実体経済を意識した経済活動に移行していく。



現に他国にマスクを供給したりといった活動が国家レベルで行なわれているが、これこそが現物支給である。



今後、株式市場が崩壊して、国民生活が正常に送れないレベルにまで経済活動が停滞したら、現物の価値が非常に上がってくる。



実際に生活に必要な現物が大事になるのである。



トイレット・ペーパーに異常な値段が付けられたり、価値が出て来ているのは、そういうことである。



このことは既に現物重視の山羊座の経済活動が始まっている証拠である。





今後の世界経済、株式市場



冥王星に続いて、3月22日から火星が山羊座に入室し、更に3月30日から木星が山羊座に入室する。



そして、山羊座にダブルトランジットが生じ、蟹座にアスペクトして蟹座にダブルトランジットが生じる。



これが何を意味するかと言えば、米国のマンデン図を見ると、分かりやすいかもしれない。








米国のマンデン図を見ると、まもなく山羊座の6室と蟹座の12室にダブルトランジットが生じるのである。



6室はマンデン図においては、社会的弱者、貧困者へのサービスや福祉、保健衛生の管理などを意味している。



これは新型コロナウィルスの流行やインフルエンザウィルスの流行などで現に今、起こっていることである。



そして、12室は経済的損失、出費、財政赤字などを意味している。



ウォール街(NY株式市場)は、世界のマネーを米国に還流させる巨大な金融賭博場であり、米国の金儲けの手段である。



そのウォール街(双子座)から見て、2室と8室にダブルトランジットが形成されるため、この危機を利用して稼ぐ投資家も出て来るかもしれない。



然し、山羊座8室へのトランジットは、株式市場の行き詰まりを表わしている。



8室にダブルトランジットが生じるということは、再び、国民の税金によって救済を求めなければならない状態(依存)に陥る可能性も出て来る。





そして、獅子座ラグナの指導者にとっては厳しい時期である。



例えば、ドナルド・トランプにとっても6室と12室にダブルトランジットが生じる時期は、奮闘し、サービスし、また出費や消耗をする大変な時である。







北朝鮮の金正恩は、以前、獅子座ラグナに修正しているが、やはり6室や12室にダブルトランジットが生じている為、非常に厳しい時期である。



新型コロナウィルスの流行を抑える対策に奔走しなければならず、経済が停滞して、出費や損失の方が大きくなる時期である。






但し、土星が山羊座にトランジットしてから、金正恩は、新型コロナウィルスの感染者を3人処刑したようである。



金正恩にとっては、火星が6室に入室して、壮絶な暴力を表わしている為、国民の保健衛生、新型コロナウィルスへの対策とは、感染者の処刑なのである。



然し、感染者の処刑ばかりの恐怖政治では反発も強まってくる為、木星が山羊座に入室した後は、より現実的な対応を迫られる。




このように山羊座に木星が入室して、山羊座にダブルトランジットが生じてからの世界情勢は、より状況が深刻化し、それに対する対策にも力を入れるという状況である。



また冥王星などの入室によって、長期的に山羊座の世界観や行動パターンが世界を特徴づけることが考えられる。



楽観的に経済成長などを期待したり、株式市場に対する投資の過熱、マネーゲームは今後は終わっていくと考えられる。



従って、世界経済は、大幅なリセッションに向かうと考えられる。




株価は一旦下げたが、再び、反発して上昇している。



然し、おそらく、一定の値幅で、上昇した後、戻り売りが生じると考えられる。



それで、リーマンショックを超える株式市場の崩壊にもなり得るのである。




そのことは米国のマンデン図から推測することが出来る。



6室にダブルトランジットが生じ、12室にもダブルトランジットが生じる状況は、負債やサービス、出費を表わしており、この配置で景気が即座に回復するとは考えられない。




そして、中国の建国図では、ラグナに土星、木星、火星、冥王星が入室することになるが、ラグナは国家のアイデンティティを表わしている。








国家が再出発しなければならないような大きな国家的なアイデンティティの変容が生じるタイミングである。




ダシャーは水星期で、水星期がまさに新型コロナウィルスの発生をもたらしている。




水星期は香港での民主化運動などももたらしている為、今後、中国の国内情勢も更に深刻化していきそうである。




中国での不動産バブルの崩壊、世界経済のリセッションという流れも推測できる。




新型コロナウィルスが、株価暴落の引き金になるとは予想していなかったが、株価の更なる下落と、株式市場の崩壊が、今、まさに起ころうとしている。






(参考資料)



日本株暴落、五輪特需の消滅… 刻々と忍び寄るバブル崩壊の引き金
2020年1月21日 7:00 マネーポスト

米国株が史上最高値を更新するなど、世界的な資産バブルが巻き起こっている状況だが、「そうした状況は2020年に一変する」と予測するのは、経済アナリストの森永卓郎氏だ。その引き金となるのは何か 、以下、森永氏が解説する。

 * * *

 私はこれまで、「2019年10月1日から消費増税を断行したら、安倍政権にとって致命的な政策ミスになる。日本経済がガタガタになるのは火を見るより明らかだ」と繰り返し警鐘を鳴らしてきた。

 案の定、消費税率引き上げは日本の景気に急ブレーキをかけている。たとえば、2019年10月の景気動向指数の基調判断は2019年8月から3か月連続の「悪化」となり、しかも景気の現状を示す一致指数は6年 8か月ぶりの低水準となったのだった。

 また、2019年10月の小売販売額は前年同月比7%減となった。政府は消費増税前の駆け込み需要が起きた反動だという。だが、2014年4月に5%から8%に増税した時にも駆け込み需要の反動は出たが、その 時は4%減だった。つまり、2014年は3%増税して4%落ちたが、今回は2%増税して7%も落ちたのである。

 さらに、2019年10月の生鮮食料品を除いた消費者物価指数は、軽減税率の適用や幼児教育無償化などの上昇率抑制要因を勘案すれば、実質は-0.1%となった。2018年の消費者物価指数の前年比上昇率は+ 0.9%だったが、消費増税で一気にデフレに転落してしまったということだ。

 一度デフレに陥ってしまうと、そこから脱却するのは困難になる。このままデフレが継続するようだと、まずは株価暴落を引き起こす。米国株が史上最高値を更新するなど、世界中の株価がバブルを起こ している中で、日本株が暴落すれば、それを引き金として世界経済危機を招くことになりかねないのだ。

 もう一つ、日本がバブル崩壊の引き金を引く要因が考えられる。東京オリンピック特需の終焉である。過去のケースを見ても、オリンピック開催による建設などの特需は、遅くとも開催の半年前にはピー クアウトしている。それまでに、施設やインフラの整備を済ませないといけないからだ。新しい国立競技場が竣工した今、もはやオリンピック特需もほぼ終焉を迎えている。それが日本の景気の足を引っ張 り、バブル崩壊の引き金となるというシナリオが考えられる。

 ただし、2020年秋までに世界的バブルが弾ければ、中長期的に見れば明るい展望が抱けるかもしれない。2020年11月の米大統領選でトランプ氏が敗れる可能性も大きくなるからだ。現状は世界中のメディ アがトランプ氏の再選を有力視している。

 米国の有権者がトランプ氏を支持しているのは、ひとえに株価を高くしてきたからだろう。しかし、バブルが崩壊して米国株が暴落して多くの米国人が損失を被ったら、トランプ氏は一気に支持を失うは ずだ。その結果、トランプ氏以外の誰が大統領に当選したとしても、トランプ氏よりましなはずで、中長期的に世界経済も凄くよくなると思っている。

 いずれにしても、2020年は世界経済にとって、激動の1年となるのは間違いなかろう。
参照元:日本株暴落、五輪特需の消滅… 刻々と忍び寄るバブル崩壊の引き金
2020年1月21日 7:00 マネーポスト

新型コロナ影響でNY株価暴落
2020/3/10 5:12 TBS NEWS

 新型コロナウイルスの世界的なまん延や原油相場の急落を受けて、9日のニューヨーク株式市場は大混乱に陥りました。ダウ平均株価は一時、過去最大の下げ幅となる2100ドル以上の暴落を記録して います。

 9日のニューヨーク株式市場ではリスク回避の動きで取引開始直後から売り注文が殺到、主要500社の株価指標であるS&P500の下落率が7%を超えたため「サーキット・ブレーカー」といわれる 取引が15分間停止される異例の措置が発動されました。

 しかし、取引再開後も株が売られる流れに歯止めがかからず、下げ幅は一時2158ドルにまで到達。終値は先週末と比べて2013ドル安の2万3851ドル2セントの全面安で取引を終えています。

 「きょうの市場はストレスと不安と自信喪失で、多少のパニック状態にあります。市場が侵食され始めると、(個人投資家などの)多くの人々も巻き込まれ、一斉に“売り”に走ります」(株式トレーダ ー ピーター・タックマン氏)

 新型コロナウイルスによる景気や企業業績悪化の懸念に加え、原油相場の急落が拍車をかけた格好で、市場関係者の間には「底がどこにあるのか分からない」といった悲観的な見方が広がっています。
参照元:新型コロナ影響でNY株価暴落
2020/3/10 5:12 TBS NEWS

世界経済のV字回復期待は見当違い-シティグループ
Sydney Maki
2020年3月6日 13:52 JST Bloomberg

シティグループ・グローバル・マーケットによると、世界経済が新型コロナウイルス感染問題からすぐに立ち直るという期待は見当違いとの様相が一段と濃くなっている。

  ルイス・コスタ氏ら同行ストラテジストはリポートで「V字回復説は相当厳しくなった。投資家は回復にかなり長くかかるとの考えを受け入れている」と指摘した。

  さらに、中国を中心に広がった新型コロナウイルス感染症(COVID19)は、サプライチェーン(供給網)や一層の景気低迷を通じて途上国を直接圧迫していると分析。米金融当局の緊急利下げは株価下落の抑制につながったが、世界的な利下げでも「新興国市場全体を底上げする」ことにはならないと予想した。

  リポートは「この環境での米国株と新興国クレジット商品、新興国通貨のフィードバックループは、下向きに傾いている」とし、2019年末時点の新興国・途上国成長率コンセンサス予想が実現しないことはどの投資家の目にも歴然としていると指摘した。
参照元:世界経済のV字回復期待は見当違い-シティグループ
Sydney Maki
2020年3月6日 13:52 JST Bloomberg

北朝鮮、感染者を処刑か…金正恩式「新型コロナ対策」の冷酷無比
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2020/3/8(日) 5:02

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は1月29日、新型コロナウイルス感染症への対策は「国家存亡に関わる重大な政治的問題」であるとする記事を掲載した。

記事は「人々の健康と生命を脅かしつつ世界的範囲で伝播している新型コロナウイルス感染症が、わが国に絶対に入らないようにしなければならない」と強調。続けて「すべての党組織では、新型コロナウイルス感染症の伝播を防ぐための事業を国家存亡に関わる重大な政治的問題と認識すべき」と訴えた。

1月末の段階で「国家存亡」にまで言及するとは、北朝鮮はどの国にも増して、新型コロナウイルスの脅威を重く受け止めていたと言えるかもしれない。それもそうだろう。同国の防疫・医療システムは極めて脆弱であり、新型コロナウイルスの感染が広がって社会が混乱するようなことになれば、金正恩体制を土台から揺るがす事態につながりかねないからだ。それを防ぐために、金正恩党委員長はあらゆる手段を動員するだろう。

しかしまさか、さすがにここまでやるとは思わなかった。韓国紙・東亜日報の敏腕記者で、脱北者でもあるチュ・ソンハ氏が自身のブログで伝えたところでは、北朝鮮当局はこれまでに少なくとも3人の新型コロナウイルス感染者を処刑しているというのだ。

そのうちの1人は、中朝国境近くの埠頭を管理する貿易会社の保衛指導員だという。

保衛指導員とは、外国企業や外国人と接する貿易会社や各機関を監視するため、秘密警察の国家保衛省から派遣された要員のことだ。件の保衛指導員は、無煙炭と鉱物の密輸出(制裁破り)で相当なシェアを占める強盛貿易会社に派遣されていた。

このようなイケイケの貿易会社に派遣された保衛指導員は、中国との国境都市・新義州でも相当な有力者の地位にある。どうやらそのことが、気の緩みを誘ったらしい。

チュ・ソンハ氏によると、2月14日に彼の診断した医師は、新柄コロナウイルスの感染者と判断した。しかし、当時は信頼できる診断キットが平壌にしかなかった。患者を平壌に送らなければならない。

しかし移送に先立ち、取り調べが行われた。北朝鮮はウイルスの侵入を防ぐため、1月22日に国境を閉鎖している。それから3週間後に症状が現れたことが解せなかったからだ。

取り調べの結果、保衛指導員は規則を破り、中国人と接触していたことが発覚した。埠頭にはいつも、中国から船が来ている。夜間にこっそり中国へ渡り、密輸などで小遣い稼ぎをするのは難しいことではなかったのだろう。

チュ・ソンハ氏によれば、金正恩氏は2月初、防疫規定の違反者には軍法を適用するよう指示。これを受け、保衛指導員は2月16日に銃殺されたという。新型コロナウイルスの感染が疑われたためではなく、金正恩氏の指示を軽く見たことが咎められたということだ。

(参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー)

公開処刑を繰り返し、恐怖政治で権力を維持してきた金正恩氏は、新型コロナウイルスとの戦いでも同じ手法を用いているようだ。
参照元:北朝鮮、感染者を処刑か…金正恩式「新型コロナ対策」の冷酷無比
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2020/3/8(日) 5:02








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ロマン・ポランスキーについて



前回、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』についての感想を述べたが、この映画は、シャロン・テート殺害事件前後のハリウッドを舞台としている。


当時、シャロン・テートと結婚した直後のロマン・ポランスキーも実名で登場する。


このポランスキーがフランス映画芸術技術アカデミーの「セザール賞」で最優秀監督賞を受賞し、著名仏女優が抗議の退場を行なったとニュースが伝えている。


性暴行のポランスキー氏が仏セザール賞で最優秀監督賞 著名仏女優らが続々と抗議の退場 
小林恭子 | ジャーナリスト
2020/2/29 21:57 yahooニュース

 2月28日、フランス映画芸術技術アカデミーは、フランス版アカデミー賞に相当する「セザール賞」の受賞者を発表した。

 最優秀監督賞は、未成年に対する性的犯罪で有罪となった過去を持つロマン・ポランスキー監督に贈られた。これを知った著名女優アデル・エネル(2014年、映画「ミリタリーな彼女」でセザール賞の主演女優賞受賞)が抗議の退場を行い、数人が続いた。

 第45回目となるセザール賞は、ポランスキー監督の映画「私は弾劾する(フランス語はL’Accused、英語はAn Officer and a Spy」が12部門にノミネートされたことで大きな批判を招いた。

 ポランスキー監督(86歳)はポーランド出身の映画監督で「水の中のナイフ」(1962年)、「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)、「テス」(1979年)、「戦場のピアニスト」(2002年)など、数々の名作で知られる。現在は、フランスとポーランドの市民権を持つ。 (略)


このようにロマン・ポランスキーについての注目が集まっている。


何故だろうかと思い、チャートを作成してみると、ポランスキーは、土星が出生の土星にリターンしていた。






土星は、5、6室支配で1、10室支配の水星と5-11室の軸で、相互アスペクトし、1-5、5-10のラージャヨーガを形成している。


映画の創作活動などで結果を出せる配置であり、また5室支配の土星が5室で自室に在住しているので、才能があることを示している。


然し、この土星が6室の支配星で、3、8室支配で2室に在住する火星と相互アスペクトして、5室で、6-8の絡みを形成している。


従って、その6-8の絡みのカルマが、土星のリターンによって噴き出しているのである。




土星は、5-11室の軸で、1-5、5-10のラージャヨーガを形成し、また1、10室支配の水星は、11室支配の月と10-11の星座交換をしている。


従って、ポランスキーは、映画監督として才能があり、優れた作品を創作することができ、仕事は高く評価されるのである。



然し、6室支配の土星が逆行して、11室や11室の支配星にアスペクトして、11室(評価、称号)を傷つけており、また月から見て火星は11室支配であるが、6室も同時に支配し、8、9室支配の土星と相互アスペクトして、ここでも6-8の絡みを生じている。


11室の支配星が9室の支配星と相互アスペクトして、9-11のダナヨーガも形成しているが、11室の支配星が8室支配の土星と相互アスペクトして、11室に傷がついている。


従って、評価に傷が付くような激しい批判を受けているのである。



11室を傷つけているのは、主にこの6室支配の逆行する土星であることが分かる。





性犯罪の配置



この土星は何かと言えば、5室の支配星で5室に在住していることから、教え子、弟子の表示体である。



映画監督というのは、俳優を見初めて、スカウトする所から始まって、俳優に演技指導し、俳優の個性を映画の中に活かして作品を創り上げるのであるが、俳優はいわば、映画監督にとって、教え子、弟子のような存在である。



俳優は画家にとっての絵の具のような存在であり、監督の創作の道具であり、映画監督の創作物と一体化している。



つまり、この土星は明らかに過去に関わった女優たち(弟子たち)の表示体である。



ポランスキーは1977年にジャック・ニコルソン邸で、当時13歳の子役モデルへの淫行容疑で逮捕され、裁判で有罪判決を受け、その後、42日間の勾留後、釈放され、国外脱出し、パリへと移住している。



その後、最近になってから、ポランスキーに強姦されたと訴える女性たちが次から次へと計4人が名乗りを上げている。



「15歳でロマン・ポランスキーにレイプされた」 4人目が訴え出る
2017年10月4日 11時0分 女性自身

映画監督ロマン・ポランスキー(84)に、また新たな性犯罪疑惑が持ち上がった。ニューヨーク・タイムズによると、元女優のドイツ人女性ラナーテ・ランガー(61)が、15歳のときにポランスキーにレイプされたとスイス警察に訴え出たという。ポランスキーによるレイプ被害に遭ったという女性はこれで4人目となる。

ポランスキーは1977年にジャック・ニコルソン邸で当時13歳だったサマンサ・ゲイマーに薬物とアルコールを摂取させた上で性的関係を持ち、強姦をはじめとした6つの罪に問われた。保釈中だった1978年、判決が出る前にフランスへ逃亡し、以後一度も米国の土を踏んでいない。

2人目は『テス』(1979年)の主演女優ナスターシャ・キンスキー(56)。ポランスキーは彼女と交際していたが、その関係は彼女が15歳の頃から続いていた。

2010年には、『ポランスキーのパイレーツ』(1986)でデビューした英国人女優シャーロット・ルイス(50)が、16歳のときにポランスキーに性的虐待を加えられたと記者会見で公表している。

今回新たに名乗り出たランガーは、15歳だった1972年2月、スイスのリゾート地グシュタードにある家で、ポランスキーに性的暴行を受けたという。ポランスキーの代理人と顧問弁護士ハーランド・ブラウンは双方とも、この件に関してコメントを避けている。



訴えているのは、当時、子役モデルや女優の卵など、ポランスキー監督とは、監督と女優といった師弟関係となる15歳など未成年の若い女性たちである。



こうした女性たちが、ずっと当時のことを恨み続けて、かなりの年月が経過した後に訴え出て来るのである。



強姦などの性犯罪の場合、そのパターンが多いようである。



つまり、5、6室支配で、5室に在住し、11室や11室の支配星、月から見た11室の支配星にアスペクトする土星は、ポランスキー監督にとっての教え子、弟子たちに該当する。



映画監督という時点で、子役モデルや女優の卵の女性たちは、監督を自分の上司や教師、導き手とみなし、依存心が生じたり、圧倒的な力関係の違いを認識する。



そこで監督に上手く取り入って、女優として使ってもらいたいと思ったり、あるいは、そうしたことを期待して監督と恋愛関係に陥る場合もあり、微妙な世界である。



然し、そこで、一線を越えて、性的暴力や強制などがあった場合、女性は犯罪の被害を受けたのではないかと考え続け、だいぶ後になってから、そのことを訴え出るのである。




この教え子を表わす5室支配の土星が同時に6室を支配し、3、8室支配の火星と相互アスペクトしている為、6-8の絡みが生じ、性犯罪とその後の訴訟につながったものと思われる。




土星は逆行している為、広範囲にアスペクトを振りまいており、ポランスキーのラグナ、ラグナロード、11室、11室の支配星にアスペクトしているが、逆行する凶星は、やり残していた仕事をやり遂げるかのように逆行から順行に移行する過程で、速度を緩めながら、増大した強い凶意を投げかけるのである。




3、8室支配の火星は、3室が食欲、性欲、睡眠欲を表わす低次の肉体的欲望のハウスで、8室は性器や性衝動(クンダリーニなども表わす)、不道徳のハウスである。




この火星が5,6室支配の土星と相互アスペクトする配置は、ポランスキー監督が、子役モデルや女優の卵と、自身の性衝動を犯罪的な支配と服従の行為で満たしたこと解釈できる。




土星と火星という2つの生来的凶星がそれぞれ6室と8室の支配星となってコンジャンクションや相互アスペクトなどで絡む場合、支配と服従の暴力的犯罪的な関係(出来事)が生じるのである。




またこのポランスキーの性犯罪には、6室に在住するラーフが大きな役割を果たしている。



6室は自分よりも目下の存在であり、愛人とか部下のハウスである。その6室にラーフが在住する配置は、ウパチャヤの凶星にもなるため、部下に対して強い配置であり、愛人や部下と関わった場合に自然と相手を支配する関係性となるのである。




それで、そのラーフがダシャーによって発動する場合、ラーフ期はそのディスポジターが結果を与える為、5、6室支配の土星が、3、8室支配の火星と相互アスペクトするカルマが噴き出すのである。



結局、6室のラーフ、5、6室支配の土星、3、8室支配の火星などの配置によって生み出されるものが、強姦などの性犯罪となったことがよく理解出来る。



また火星が、6室支配の土星にアスペクトし、6室にも部分アスペクト(50%)する為、6室に対して性衝動を表わす3、8室支配の火星が、1.5の力で影響していることも注目すべきである。



そして、ラーフはダニシュター(火星)に在住し、火星のアスペクトを受けることで、ラーフの火星からの影響は強まっている。



またラーフは5室目と9室目にアスペクトするという説もあるが、そうするとラーフは火星からアスペクトされているばかりでなく、火星にもアスペクトして、火星とラーフの結びつきが強化されている。



そして、火星自身は、チトラー(火星)に在住して、強い配置である。



またヴァルゴッタマで、6つの分割図で同じ天秤座に在住していることから、非常に強い配置である。



火星は月から見た場合、暴力の6室を支配して、11室にアスペクトバックしている為、非常に強い配置であり、ラーフと共に火星も大きな役割を果たしている。




2011年10月4日付の記事によれば、ポランスキーは、スイスのテレビ局TSRのインタビューで、1977年の淫行事件の後、33年間、後悔し続けたことを語り、自らの罪を認めている。






壮絶な生い立ち -2室への激しい傷-




ロマン・ポランスキーの生い立ちというのは、非常に壮絶である。



生い立ち

ユダヤ教徒のポーランド人の父親とカトリック教徒でロシア生まれのポーランド人の母親の間にフランスの首都パリで生まれる。出生時の名前はライムント・ロマン・リープリンク(Rajmund Roman Liebling)。3歳のとき一家はポーランドのクラクフに引越し、そこで幼少期を過ごした。異父兄妹の姉がおり、のちにアウシュビッツに連行されたが、生き延び、その後、パリで暮らしたという。

第二次世界大戦時はドイツがクラクフに作ったユダヤ人ゲットーに押し込められた。ゲットーのユダヤ人が一斉に逮捕される直前、父親はゲットーの有刺鉄線を切って穴を作り、そこから息子を逃がした。父母はドイツ人に別々に連行された。母親はアウシュビッツでドイツ人に虐殺された。また、母親はこの時、妊娠していたとポランスキーは証言している。父親はドイツ人により採石場で強制労働をさせられ、終戦まで生き残った。

(wikipedia ロマン・ポランスキーより引用抜粋)


幼少時にユダヤ系だったポランスキーはナチスドイツによって、ゲットーに閉じ込められ、両親はドイツ人に別々に連行され、母親はアウシュビッツで虐殺されている。


父親は強制労働をするが、終戦まで生き残ったと書いてある。



このように幼少時にナチスによって家族が離散したのは、3、8室支配の火星が2室(両親、家族)に在住し、5室支配の土星と相互アスペクトして、2室を激しく傷つけているからである。






2室支配の金星はラグナに在住し、木星とコンジャンクトしているため、若干の救いも見られるが、金星は9室の支配星であり、父親も表わす為、父親が強制労働後、戦後まで生き続けたのは、この木星の保護が働いたと考えられる。


また「異父兄妹の姉がおり、のちにアウシュビッツに連行されたが、生き延び、その後、パリで暮らした」と記されており、家族全員が失われずに済んだのは、この木星の働きとも考えられる。



またこの木星は7室の支配星で、ラグナに在住していることから配偶者の恩恵を表わしているということも出来る。



木星は4、7室支配で2つのケンドラを支配し、月からも同様である為、吉意を失い、機能的凶星化してはいるが、それでも木星は、2、9室支配の金星とコンジャンクトしている為、機能的凶星化の効果は少なく、4-9、7-9のラージャヨーガをラグナで形成し、ラグナは2つの吉星によって守られている。




例えば、ロマン・ポランスキーは仏アカデミーの「セザール賞」の授賞式の時にセキュリティーの問題で授賞式に参加しなかったが、2017年5月のカンヌ映画祭では2人の女優(エヴァ・グリーン、エマニュエル・セニエなど)に守られるようにして、公の場に登場した。








現在の妻、エマニュエル・セニエは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で実名でポランスキーを映画に登場させたタランティーノを激しく非難したようである。








7室支配の木星がラグナに在住し、5、6室支配の土星にアスペクトして、ある程度の保護を与えているようである。




それで、彼は淫行事件で批判されていても、妻と再婚して、ある程度の正常な社会生活を送れているのである。





ケンドラの3つの吉星




またポランスキーは、これだけ性犯罪で告発され続けても映画監督を続けることが出来るのは、ケンドラに3つの吉星が在住しているからである。




これは連続殺人犯のテッド・バンディーのチャートと比較すると、その違いが浮き彫りになるが、テッド・バンディーの場合、ケンドラに6つの凶星が在住していた。




ポランスキーの場合、10室に在住する月が1、10室支配の水星と10-11の星座交換をして、4室にアスペクトし、またラグナに在住する4、7室支配の木星と2、9室支配の金星が、4-9、7-9のラージャヨーガを形成し、金星は減衰しているが、ニーチャバンガラージャヨーガを形成し、7室にアスペクトして、ケンドラの1、4、7、10室を保護している。








従って、性犯罪を働いたが逮捕を免れて、批判は受けているが、再婚もして、今でも映画監督を続け、作品を創り続け、その作品は評価を受けているのである。




この辺りは、ケンドラに吉星が在住することがいかに大切かを物語っている。





ナヴァムシャを見ても木星と金星がケンドラの7室に在住しており、これだけ批判を受けても再婚相手が現れるのはその為である。




また2室支配の太陽が10室で高揚し、5、10室支配のヨーガカラカの火星と、4-10軸で、相互アスペクトする配置は、生来的凶星ではあってもむしろ、良い結果をもたらすと考えられる。




家族や家系に公権力を持つ強力な支援者がいる印象で、政府から守られる配置に見える。



2室は家系、先祖を表わすため、ユダヤ系の有力者やコミュニティーがポランスキーを守っている可能性もあり得る。





何故、シャロン・テートは殺害されたのか?



シャロン・テート殺害事件は、人違い殺人であると言われている。




wikipediaの記述によれば、ポランスキーとシャロン・テートが住んでいた家は、元々、ミュージシャンのテリー・メルチャーが居住しており、当時、ミュージシャン志望だったチャールズ・マンソンがメルチャーを訪ねたが、プロの道に繋がらず、その逆恨みが襲撃の動機であったという。


事件が起こったのは、1969年8月9日で、ダシャーは水星/木星/土星期である。






7室をシャロン・テートのラグナとすると、マハダシャーの水星は、4、7室支配のマラカで、11、12室支配のマラカの土星と相互アスペクトしている。



アンタルダシャーの木星は3、8室支配の金星と共にマラカの7室に在住し、逆行の11、12室支配のマラカの土星のアスペクトを受けている。



プラティアンタルダシャーの土星はマラカの11、12室の支配星で、ラグナ(身体)と8室(寿命、急所)にアスペクトし、また逆行してラグナロードの木星やマラカの7室にもアスペクトしている。



またマラカの7室支配の水星と相互アスペクトしている。



また土星は2、9室支配で8室に在住する火星と相互アスペクトしており、8室(寿命)を激しく傷つけている。



ナヴァムシャのラグナをシャロン・テートのラグナとすると、アンタルダシャーロードの木星は3、12室支配のマラカで、4、11室支配のマラカの火星からアスペクトされており、ラグナロードの土星は7室支配のマラカの月と共に6室に在住している。



ラグナからは12室に在住しており、パートナーの損失、別離を表わしている。




シャロン・テート自身のチャートは、以下のような双子座ラグナである。







事件が起こった時のダシャーは、月/太陽/木星期である。



月はマラカの2室を支配し、ラーフとコンジャンクトしている。



また2室には土星と火星がアスペクトしており、マラカの2室支配の月は、これらの凶星からの傷を受けていることが分かる。



アンタルダシャーの太陽は、3室支配で8室に在住しているが、マラカの月とラーフのディスポジターとして、これらの惑星の凶意を受けている。



太陽は吉星である金星や水星とコンジャンクトしているが、8室に在住することで、これらの吉星は力を発揮できず、吉意を大きく損なっている。



プラティアンタルダシャーの木星はマラカの7室を支配して、ラグナに在住しているが、逆行している為、吉意を損なっており、6、11室支配の火星、逆行の8室支配の土星からアスペクトされている。



この木星は、プナルヴァスに在住しているが、ポランスキーの出生図の月は同じプナルヴァスに在住しているので、この木星は、ポランスキーの表示体である。



然し、この木星はマラカの7室を支配して逆行しており、ほとんど役に立っていないことが分かる。



事件の当日、ポランスキーは家におらず、シャロン・テートを助けることは出来なかった。








致命的な出来事を表わすアシュタムシャ(D8)を見ると、マハダシャーロードの月は3室に在住し、アンタルダシャーロードの太陽は6室支配でマラカの7室支配の水星とコンジャンクトし、プラティアンタルダシャーロードの木星は、ラグナロードで12室に在住し、11、12室支配のマラカの土星と星座交換し、マラカの7室に在住する火星からアスペクトされている。


このようにシャロン・テートのチャートから見ると、7室からラグナにアスペクトする火星、そしてラグナにアスペクトする土星などが、事件の悲劇を物語る配置となっている。








再び、ポランスキーのチャートに戻ると、7室をラグナとした時に8室に火星が在住しており、土星と相互アスペクトして8室を激しく傷つけている。



そして、7室をラグナとすると、12室にラーフが在住し、太陽や土星からアスペクトされている。



つまり、7室をラグナとした場合に8室や12室が激しく傷ついているのである。



8室の火星は特に性暴力を受けやすい配置であり、女性のセックスアピールを拡大する配置である。




ポランスキーは、常にこうした(性)暴力の被害者の女性と縁があり、自分が暴力の担い手になるか、あるいは全く別の犯罪者が暴力の担い手になるかの違いでしかない。






5室=前世の功徳のハウス




ポランスキーのチャートを見ると、土星と火星の相互アスペクトに特徴があり、ラグナから見て、2室と5室で相互アスペクトして、2室と5室を傷つけ、月から見て5室と8室で相互アスペクトし、5室と8室を傷つけている。




このことによって、幼少時の家族の離散や悲劇(2室)、弟子(教え子)への性暴力と訴訟(5室)、配偶者の悲劇的な死(8室=7室から見た2室:マラカ)などを生み出している。




5室は前世の功徳のハウスである為、この5室に在住する5、6室支配の逆行する土星は、おそらく前世で積み上げた功徳の結果なのである。




それはクリエーターとしての一定の才能を与えたが、そこには3、8室支配の火星と相互アスペクトしており、そこには激しい傷つきがある。




例えば、サンスカーラ(輪廻において繰り返された行為がもたらす行動傾向、あるいは、精神的な気質)として考えれば、ポランスキーは同じようなことを繰り返して来たと考えることも出来る。




これは、前世まで行かなくても、ポランスキーは自分が昔、若い頃に行なった行為のつけを今現在、払わされていることは明らかであり、これは原因と結果の分かりやすい現れである。







【ダシャーの検証】



1977年 ジャック・ニコルソン邸で、当時13歳の子役モデルに淫行をした嫌疑をかけられ逮捕、裁判では司法取引により法定強姦の有罪の判決 ⇒ ケートゥ/火星 or ケートゥ/ラーフ



アンタルダシャーのラーフが目下の者への支配的立場を表わしており、ディスポジターの5、6室支配の土星が3、8室支配の火星と相互アスペクトして、6-8の絡みを生じている為、犯罪的支配服従関係を表わしている。


5室を激しく傷つけている為、部下(教え子)との関係が性的欲望を満たすのに利用されたと考えられる。




2002年『戦場のピアニスト』で第55回カンヌ国際映画祭パルムドール及びアカデミー監督賞を受賞 ⇒ 太陽/火星 or 太陽/ラーフ



ラーフ期は、一方で、ディスポジターの土星が5室支配で、11室に在住する1、10室支配の水星と1-5、5-10のラージャヨーガを形成し、月から見て、土星は9-11のダナヨーガを形成してもいる。その為、ラーフ期に高い評価を受け、受賞したことが分かる。



2009年9月 チューリッヒ映画祭の「生涯功労賞」授与式に出席するためスイスに滞在中、前述の少女への淫行容疑に関連してスイス司法当局に身柄を拘束された ⇒ 月/ラーフ


一方で、ラーフ期は、淫行容疑で、身柄を拘束されるような時期にもなっている。ラーフのディスポジターである土星が6室支配で8室支配の火星と相互アスペクトしているからである。



2010年『ゴーストライター』で第60回ベルリン国際映画祭監督賞、ヨーロッパ映画賞では作品賞、監督賞、脚本賞を受賞 ⇒ 月/ラーフ or 月/木星



マハダシャーロードの月は、11室の支配星で、1、10室支配の水星と10-11の星座交換をし、1-11のダナヨーガを形成している。


ラーフのディスポジターの土星は、月から9-11のダナヨーガを形成し、ラグナから1-5、5-10のラージャヨーガを5-11軸で形成している。


4、7室支配の木星はラグナから見て、2、9室支配の金星と4-9、7-9のラージャヨーガを形成し、月から見て7、10室支配で、5室支配の金星と、5-7、5-10のラージャヨーガを形成している。

また木星のディスポジターの水星は、1、10室支配で、11室支配の月と星座交換して、1-11のダナヨーガを形成している。




2018年5月 前述の性的行為を理由としてビル・コズビーとともに映画芸術科学アカデミーから除名 ⇒ 火星/ラーフ/金星



マハダシャーロードの火星は、3、8室支配で、5、6室支配の土星と相互アスペクトし、6-8の絡みを生じている。



ラーフのディスポジターの土星は、5、6室支配で、3、8室支配の火星と相互アスペクトして、6-8の絡みを生じている。



プラティアンタルダシャーの金星は、9室の支配星だが、火星、ラーフと絡んでいない。






ポランスキーの現在




ロマン・ポランスキーは、2017年3月17日からマハダシャー火星期に移行しているが、火星は3、8室支配の生来的機能的凶星であり、月からも生来的機能的凶星である。



従って、この火星期は、ポランスキーの人生の晩年に波乱をもたらすことが予想される。




現在、火星/土星期(2019年8月3日~2020年9月10日)であり、火星と土星は、ポランスキーの5室を激しく傷つけており、また土星はラグナやラグナロード、11室や11室の支配星を傷つけている。



そして、今年の1月24日からトランジットの土星が出生の土星にリターンしたため、特にこの5室のカルマが噴き出すタイミングである。



それで、仏アカデミーで、ポランスキー批判が巻き起こっているのである。





【その他】


因みにクエンティン・タランティーノは、過去にロマン・ポランスキーを擁護した発言について批判を浴びている。



また映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、ポランスキーを大物映画監督として理想化している。



これは、おそらくポランスキーはラグナロードの水星が蟹座のプシュヤに在住している為、タランティーノが好む蟹座の落ち目の人物を象徴するからである。



最近の映画からアメリカの現状を知る』の中でも書いたが、タランティーノは、落ち目となった人物にスポットを当て、復活させることを好むからである。






(参考資料)



性暴行のポランスキー氏が仏セザール賞で最優秀監督賞 著名仏女優らが続々と抗議の退場
小林恭子 | ジャーナリスト
2020/2/29 21:57 yahooニュース

 2月28日、フランス映画芸術技術アカデミーは、フランス版アカデミー賞に相当する「セザール賞」の受賞者を発表した。

 最優秀監督賞は、未成年に対する性的犯罪で有罪となった過去を持つロマン・ポランスキー監督に贈られた。これを知った著名女優アデル・エネル(2014年、映画「ミリタリーな彼女」でセザール賞の主演女優賞受賞)が抗議の退場を行い、数人が続いた。

 第45回目となるセザール賞は、ポランスキー監督の映画「私は弾劾する(フランス語はL’Accused、英語はAn Officer and a Spy」が12部門にノミネートされたことで大きな批判を招いた。

 ポランスキー監督(86歳)はポーランド出身の映画監督で「水の中のナイフ」(1962年)、「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)、「テス」(1979年)、「戦場のピアニスト」(2002年)など、数々の名作で知られる。現在は、フランスとポーランドの市民権を持つ。

暗い過去と映画人としてのキャリア

 ポランスキー監督には、「暗い過去」がある。

 最初が、妻で女優のシャロン・テートの殺人事件だ。

 監督は「吸血鬼」(1967年)に出演したテートと結婚した。1969年、米ロサンゼルスの自宅でのパーティーの最中に、妻がチャールズ・マンソンが率いるカルト教団に襲われ惨殺されてしまう。当時、ポランスキーはロンドン滞在中で不在だった。テートは死亡時、ポランスキー監督の子供を身ごもっていた。

 そして、1977年、ポランスキー監督は13歳の少女を強姦した罪で起訴されてしまう。法定強姦(性的同意年齢未満の子供に対する性行為)で有罪となった。42日間の服役後、仮釈放中に米国から逃亡した(米当局は今でも身柄の引き渡しを求めている)。

 その後は米国から欧州に拠点を移動させ、映画を作り続けた。その努力を代表するのが「戦場のピアニスト」(2002年)。この作品はカンヌ国際映画祭のパルムドール賞(最高賞)、米アカデミー賞の監督賞、脚色賞、主演男優賞を受賞した。

 2010年には、「ゴーストライター」でベルリン国際映画祭監督賞も受賞している。

 しかし、性被害の告発を後押しする「MeToo」運動の高まりを受け、監督に性的に虐待されたとする女性が複数現れた。2017年にはセザール賞の選考委員に選出されたが、反発を受けて辞任する羽目となった。2018年には、米映画芸術科学アカデミーから除名されている。

セザール賞の選択に、論争勃発

 昨年9月、ポランスキー監督の最新作「私は弾劾する」がベネチア国際映画祭で第二席に当たる審査員大賞を受賞。

 11月、フランスの女優ヴァレンティ―ヌ・モニエが、1975年にポランスキーによる性的暴行を受けたと暴露した。当時、彼女は18歳だった。

 監督によって性的暴行を受けたとする映画関係者は彼女一人ではなかったが、一連の批判にもかかわらず、映画はフランスで大ヒットとなった。

 ポランスキー監督が今年のセザール賞のノミネーションに入ったことを受け、フェミニズムの活動家たちや女性を中心に彼の作品のボイコットを要求するようになった。こうした声を受けて、2月、セザール賞の審査委員会のメンバー全員が辞任している。

 同月28日の授賞式では、開催前に会場近くで女性たちが「ポランスキーを刑務所に」などと叫び、抗議活動を展開した。

 ポランスキー監督が最優秀監督賞を受賞したことを知った女優のエネルは、会場内の自分の席から立ちあがり、抗議の退場を行った。彼女は子供時代に別の映画監督に性的虐待を受けたことを告白しており、フランスのMeToo運動を代表する一人とされる。

 エネルは、会場を去るときに、「恥!」と言い捨てたという。エネルの後を映画監督セリーヌ・シアマが続いた。

 女優でコメディアンのフローレンス・フォレスティは授賞式の司会をしていたが、ポランスキー監督の受賞が発表された後、舞台に戻らなかった。のちに、インスタグラムのアカウントで真っ黒な画面を出し、「憤慨した」という言葉を付け加えた。

 ポランスキー監督やスタッフは会場には姿を見せなかった。「治安上の理由」である。

 監督の新作は、19世紀の「ドレフュス事件」(1894年、仏陸軍参謀本部の大尉でユダヤ人のアルフレド・ドレフュスがスパイ容疑で逮捕された冤罪事件)を題材にしている。

芸術作品と作る人

 芸術作品を作る人が過去に犯罪を犯した人であった場合、その作品を鑑賞する側の私たちはどうしたらいいのだろうか。

 ポランスキー氏が優れた作品を作る人物であることは確かだが、釈放中に逃亡したとすれば、罪を十分に償っていないということで、米国に送還され、法の裁きを受けるべきなのだろうか。また、もう作品を作ってはいけないのだろうか。

 思い起こすと、アメリカの俳優ケビン・スペイシーや監督ウッディ・アレンは性的ハラスメントや児童に対する性的虐待疑念をきっかけに、映画やテレビの制作活動が事実上停止状態となった。

 かつては飛ぶ鳥を落とす勢いだった米映画プロデューサーのハービー・ワインスティーンは2月末、強姦罪で有罪となった。経営していた会社は破産した。今後、映画界で活動できるかどうかについては、めどがたっていない。

 筆者は、ひとまずはポランスキー監督の最新作を見てみたい気がする。しかし、割り切れない思いをしそうだ。
参照元:性暴行のポランスキー氏が仏セザール賞で最優秀監督賞 著名仏女優らが続々と抗議の退場
小林恭子 | ジャーナリスト
2020/2/29 21:57 yahooニュース

仏アカデミー、性暴行のポランスキー監督ノミネートで批判殺到
2020年02月14日 BBC NEWS JAPAN

フランス映画芸術技術アカデミーが、主催する「セザール賞」に児童性的虐待で有罪となったロマン・ポランスキー監督の作品をノミネートし、大きな批判を浴びている。これまでに審査委員会のメンバー全員が辞任したものの、改革を求める声が高まっている。

フランスのアカデミー賞とも言われる同賞では今年、ポランスキー監督の「ジャキューズ(私は弾劾する)」が12部門にノミネートされた。

これに反発した俳優やプロデューサー、監督らは公開書簡を発表。仏アカデミーの「機能不全」と不透明な経営を批判し、改革を訴えた。

また、フランスの男女平等相や映画評論家なども、ポランスキー氏のノミネートを非難した。

13日に発表した声明で仏アカデミーは、審査委員会は「2019年の映画界を支えた男性と女性に敬意を表するとともに、事態を収束させ、映画の祭典が純粋な祭典となるよう」、「全会一致で辞任を決定した」と説明。

「この共同決定により、審査委員会は総入れ替えとなる」と付け加えた。

仏アカデミーは、2月末の授賞式後に新たな審査委員を選出し、改革や現代化に臨むとしている。

ポランスキー監督のしたこと

ポランスキー氏は1977年、当時13歳だったサマンサ・ゲイマーさんを強姦した。ポランスキー氏はこの事実を認め、禁錮刑に42日間服したものの、司法取引の破綻を恐れ、仮釈放中にアメリカから逃亡した。

ポランスキー氏はフランスとポーランドの市民権を持っており、米当局の身柄引き渡しを何度も回避してきた。

一方で、ポランスキー監督は2017年にセザール賞の選考委員に選ばれたが、反発を受けて辞任。2018年には、アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーから除名されている。

今回のノミネートを受け、女性の権利団体「ウゼ・ル・フェミニスメ」の広報を務めるセリーヌ・ピクさんは、「ショックを受けた、ノミネーションに投票した400人もの映画専門家が、ポランスキーを12部門で称賛した。この12という数字は、ポランスキーにレイプされたと訴えている女性の数と同じだ。これは倫理観の問題ではなく、正義の問題だ」と話した。

仏アカデミーは当初、ポランスキー監督のノミネーションを擁護し、賞の授与では「倫理的な立場を取るべきではない」としていた。

しかし多くの反発を受け、今後は文化省に仲介役の任命と、一連の改革の監督を求める方針を明らかにした。

フランスのフランク・リーステール文化相は、同アカデミーは「オープンさ、透明性、平等、多様性」といった精神のもとに民主主義的に運営されるべきだと述べた。

(英語記事 'French Oscars' board quits en masse amid backlash)
参照元:仏アカデミー、性暴行のポランスキー監督ノミネートで批判殺到
2020年02月14日 BBC NEWS JAPAN

タランティーノ監督に非難 強姦容疑のポランスキー監督を擁護する過去発言が浮上
2018/2/8 15:45 エンタメの「今」がわかる クランクイン

 映画『キル・ビル』撮影中の事故をユマ・サーマンに激白されたクエンティン・タランティーノ監督が、また非難を浴びている。2003年に人気DJハワード・スターンとのインタビューで、1977年に13歳の少女を強姦した罪で有罪になったロマン・ポランスキー監督を擁護する発言をしていることが、再び注目を集めたのだ。

 ポランスキー監督はアメリカで1977年に、当時13歳だった少女に薬物を与え、強姦した罪で逮捕され、司法取引で法廷強姦の有罪を認めた。その後、釈放されたときに国外に脱出している。

 Just Jaredによると、再浮上したインタビューで、タランティーノ監督は「彼(ポランスキー監督)は13歳の子を強姦したんではない。あれは法廷強姦だったんだ。まったく同じこととは言えない」と語っていたという。「彼は未成年とセックスしたんだよ。それは強姦とは違う。僕に言わせれば、強姦という言葉を使って話すなら、暴力や、誰かを押さえつけて無理強いすることが関係してくる」と、持論を展開していたとのことだ。

 タランティーノ監督は、少女が当時望んでポランスキー監督と会い、13歳だったことが法律にひっかかっただけと、彼女自身が話していたことなどを取り上げたという。

 タランティーノ監督の一連の発言はツイッターなどのSNSで多くの批判を浴びることとなり、Film News UKによると、女優のビジー・フィリップスやオリヴィア・マン、パトリシア・アークウェットなどが、タランティーノ監督に嫌悪感を示すツイートを発した。

 先日は『キル・ビル』シリーズの主演女優ユマ・サーマンに、撮影で危険な車の運転をさせたことを暴露されたタランティーノ監督。本件ではDeadlineのインタビューで、当時はスタントではなく、ただの運転シーンの撮影と考えていたと述べつつ、「あのスタントをユマにやらせたのは、僕の人生最大の後悔だ」と語っている。
参照元:タランティーノ監督に非難 強姦容疑のポランスキー監督を擁護する過去発言が浮上
2018/2/8 15:45 エンタメの「今」がわかる クランクイン

ポランスキー監督の米国への身柄送還を拒否 ポーランド
2015/10/31 16:27 CNN.co.jp

(CNN) ポーランドの裁判所は30日、映画「戦場のピアニスト」などで知られるロマン・ポランスキー監督(82)が1977年に起こした未成年少女との淫行事件を巡り米当局が要請していた身柄送還に応じないことを決めた。

同監督を米国へ身柄移送するのに要する期間を考慮した場合、高齢者には厳しい環境を長期にわたって強いる違法な自由剥奪(はくだつ)の状態が生じる恐れなどを理由にした。

同監督はポーランドで幼少期を過ごしていた。現在は同国で新作の映画制作を進めている。ポーランド当局はポランスキー氏が博物館開館式典に参加するため首都ワルシャワを訪れた際、米国への身柄送還問題を検討する方針を示していた。

ポーランドの国内法によると、仮に裁判所が身柄移送を勧告した場合でも、移送の諾否に関する最終権限は同国法相が持っている。

淫行事件は1977年、米俳優ジャック・ニコルソンさんの米カリフォルニア州の自宅で行われた写真撮影で発生。被害者の少女は当時13歳で、同監督は43歳だった。少女にシャンパンと催眠薬を飲ませ、性的関係を持ったとされる。同州で同意の上での性的関係が許容される年齢は18歳となっている。

ポランスキー氏はその後、レイプなど6件の罪で訴追されたが、同氏が未成年者との性交渉を認めたため検察当局が重罪となる訴追を取り下げる司法取引が成立。しかし、審理担当の裁判官が想定より重い量刑を科す可能性が出て来たことを知った同監督は米国を出国していた。

米当局はその後、数十年にわたり関係国に監督の身柄送還を要求していた。ただ、カナダ、フランス、イスラエル、タイやスイスはこの要請を退けていた。

被害者の少女は2年前、自らの身元を明かし、公の場でポランスキー氏の行為を許す考えを表明。訴追の取り下げも促していた。事件が蒸し返されるたびに自身や家族らが注目が新たに集めること嫌った末での行動だった。

同監督は2003年、「戦場のピアニスト」でアカデミー賞を受賞。「テス」「チャイナタウン」両作品は同賞の候補作ともなっていた。
参照元:ポランスキー監督の米国への身柄送還を拒否 ポーランド
2015/10/31 16:27 CNN.co.jp

ポランスキー監督に新たなレイプ疑惑、元女優が公表 フランス
2019年11月11日 9:11 AFP BB NEWS

【11月11日 AFP】アカデミー賞(Academy Awards)受賞の映画監督ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)氏(86)から1970年代に暴力的にレイプされたと、フランスの元女優が公表した。これに対しポランスキー氏側は10日、訴訟を起こす姿勢を示したが、過去の性的暴行の告発が相次いでいる同氏への風当たりはいっそう強まっている。

 ポランスキー氏は、1978年に俳優ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)さんの米ロサンゼルスの自宅で当時13歳の少女をレイプしたことを認めた後フランスに逃れ、現在もそこで暮らしている。同氏は元女優が公表した内容を否定しているが、仏映画界には同氏を支持する声はほとんどない。

 写真家で元女優のヴァレンティナ・モニア(Valentine Monnier)さんは、18歳だった1975年にスイスのスキーリゾートのグシュタード(Gstaad)のポランスキー氏の別荘で「極めて暴力的」に襲われレイプされたと訴えている。

 モニアさんは襲われたときに錠剤を無理やり飲まされそうになったと述べ、その後ポランスキー氏は涙ながらに謝罪し、誰にも言わないよう約束させられたと明らかにした。

 仏大衆紙パリジャン(Le Parisien)が掲載した公開書簡の中でモニアさんは「私は死ぬと思った」と述べた。パリジャン紙はモニアさんにインタビューをしたほか、目撃者に連絡を取ってモニアさんの話の内容が事実だと確認したとしている。

 ポランスキー氏の弁護士エルベ・テミム(Herve Temime)氏は声明でAFPに、「ポランスキー氏は最も強い言葉でこのレイプの告発に反論している」と語り、「われわれは、今回の公表が行われたことに対して法的措置を取るべく作業中だ」と述べた。

 フランスでは先週、仏女優アデル・エネル(Adele Haenel)さんが、12歳当時、初めて出演した映画の監督からセクハラを受けたと明らかにし、映画界に衝撃が走ったばかり。エネルさんは9日、モニアさんを支えるため声を上げようと呼び掛けた。
参照元:ポランスキー監督に新たなレイプ疑惑、元女優が公表 フランス
2019年11月11日 9:11 AFP BB NEWS

ポランスキー妻、タランティーノ監督を厳しく非難
2019年5月30日 11:00 映画.com

クエンティン・タランティーノ監督が最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に映画監督ロマン・ポランスキーを実名で登場させたことに対し、ポランスキー監督の妻で女優のエマニュエル・セニエが、SNSを通じてタランティーノ監督を厳しく非難した。

1960年代末のハリウッドを舞台にした本作は、スタントマンの相棒クリフ(ブラッド・ピット)と組んで、再び栄光を取り戻そうと奔走する落ち目の俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)の物語を主軸に、チャールズ・マンソンをリーダーとする狂信的カルト集団“マンソン・ファミリー”による女優シャロン・テート殺害事件を絡めて描くもの。テートさんの当時の夫ポランスキー監督をはじめとする実在の人物が、キャラクターとして多数登場する。

テートさんは69年8月、米ロサンゼルスの自宅でマンソン・ファミリーのメンバーらに惨殺された際、妊娠8か月だった。愛する妻とまだ見ぬ我が子を留守中に殺されるという、耐えがたい悲劇に見舞われたポランスキー監督。映画ではテートさんをマーゴット・ロビー、ポランスキー監督をポーランド俳優ラファル・ザビエルチャがそれぞれ演じている。

映画が第72回カンヌ国際映画祭でお披露目されたのを受け、ポランスキー監督の30年来の妻であるセニエは、自身のTwitterにフランス語でコメントを投稿。米ハリウッド・レポーターが独自に翻訳のうえ掲載したコメントで、セニエは「誰かの悲劇的な体験を、当人の気持ちも考えずに都合よく利用するなんて、神経を疑うわ。断っておくけど、映画そのものを批判しているわけではないの。ロマンをのけ者にしておきながら、彼の悲惨な体験をネタに映画を作って金儲けをすることになんら抵抗を感じないハリウッドの映画人たちに、腹を立てているだけ。しかも、ロマン本人に何の相談もなく勝手にね。いい映画かもしれないけれど、アイデアが気に入らない」と、夫の悲劇を断りもなく映画の題材にしたタランティーノ監督のみならず、78年に未成年の少女に性的暴行を加えたとして有罪判決を受けたのを機に、ポランスキー監督を事実上の永久追放としたハリウッド映画業界に対しても、不満をぶちまけた。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、8月30日から全国公開。
参照元:ポランスキー妻、タランティーノ監督を厳しく非難
2019年5月30日 11:00 映画.com

ポランスキー監督、少女淫行事件への33年の後悔を語る
2011年10月04日 12:05 MovieWalker

ロマン・ポランスキー監督が、スイスのテレビ局TSRのインタビューで、1977年に起きた少女淫行事件につき、「33年間、後悔してきた」と語ったと英BBCニュースが伝えている。

ポランスキー監督は、当時13歳だった少女に対し、ジャック・ニコルソン宅で強姦、アナルセックスなどの性行為を行った容疑で逮捕され、裁判で有罪判決が下ったが、保釈中に米国を出国してヨーロッパに逃亡した。しかし、2009年にスイスに滞在中、少女への淫行容疑のため再逮捕され、スイス当局に身柄を拘束されるも翌年に釈放されている。

ポランスキー監督は、10月2日にスイスで放送されたインタビューで、淫行事件について「33年間、そのことを後悔してきた。もちろん、後悔している」と語ったらしい。さらに、同監督は2009年にスイスで再逮捕された後、米国が同監督の身柄の引き渡しを要求したにも関わらず、スイス当局がそれに応じなかったことについては、「君たちの国は、他の国々から消えようとしている価値観を持っている」と感謝したという。

同監督は、スイスで自宅拘禁中に撮影されたというドキュメンタリー『Roman Polanski: A Film Memoir』の中でも、当時13歳だった女性について「彼女は二重の意味で被害者だ。私の被害者であり、マスコミの被害者だ」と発言し、自らの罪を認めているらしい。【UK在住/ブレイディみかこ】
参照元:ポランスキー監督、少女淫行事件への33年の後悔を語る
2011年10月04日 12:05 MovieWalker





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最近の映画からアメリカの現状を知る




最近、クエンティン・タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見たが、タランティーノがハリウッドの右翼で、この映画が現在のアメリカの思想状況を色濃く反映していることが分かった。


ストーリーに言及するため、もし見ていない人がいたら、この先は読まない方がいいかもしれないが、まず、主演はレオナルド・ディカプリオで、かつて西部劇のスターであったが、落ちぶれて悪役を演じることに甘んじている落ち目の俳優、リック・ダルトンを演じている。


このリック・ダルトンの専属スタントマンのクリフ・ブースを演じているのが、ブラッド・ピットであり、暴力的で妻殺しの疑惑があるが、逮捕は免れている人物である。


そして、リック・ダルトンの隣の家には、ロマン・ポランスキーがシャロン・テートと住んでいるのである。


映画では、このシャロン・テートがカルト集団のマンソンファミリーに殺害された時期の出来事を描いている。


ところが、実際、映画を見ていくと、シャロン・テートがカルト集団のマンソンファミリーに殺害されるという史実は登場せず、逆にブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオがマンソンファミリーを壮絶に叩きのめすのである。


全く史実とは異なるストーリー展開である。


最終的にリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)が隣の家から様子を伺っていたロマン・ポランスキーに『大変な1日だったね』と労われ、シャロン・テートの待つ自宅に招かれる所で映画は終わっている。


大物映画監督ロマン・ポランスキーの近づきになり、リック・ダルトンの今後の映画人生に道が開けてくるという希望の未来を暗示して映画は終わっている。



まず、この映画でよく理解したのは、クエンティン・タランティーノは、かつては輝いていたが今は落ち目の俳優というのが非常に好きなようである。



そうした落ち目の俳優を復活させて再び、銀幕のスターに返り咲かせるのが彼の趣味のようである。



タランティーノが復活させた俳優の代表としては、ジョン・トラボルタが挙げられる。



今や復活を成し遂げたジョン・トラボルタであるが、『サタデー・ナイト・フィーバー』が世界的に大ヒットし、若者文化に大きな影響を与えたトラボルタは、その後、タランティーノと出会うまでは、暗い落ち目の時期を過ごすことになる。



ジョン・トラボルタは蟹座ラグナである。




私はこの時点で、タランティーノは、必ず蟹座に惑星が在住していると考えた。



蟹座にジョン・トラボルタを救済するような強い縁のある配置があると予想した。



タランティーノは、あたかも蟹座の母性的な育てる能力を体現しているかのように誰も見向きもしない落ち目の俳優に目を付けて、またスターに返り咲かせるのである。



私はこれはタランティーノが蟹座に例えば、木星などの吉星が在住し、蟹座ラグナの人物を保護し、育成する才能があるからではないかと考えた。








タランティーノのチャートを作成すると、月が牡羊座で、火星とラーフが蟹座のプシュヤに在住して、月と火星が牡羊座と蟹座で星座交換している。



そして、魚座に太陽、水星、木星の3つの惑星が在住し、定座の強い木星が蟹座にアスペクトしている。



やはり、魚座や蟹座が強い人物である。



この落ち目の俳優を発掘して来て復活させるスタイルは、例えば、ダウンタウンの松本人志が、自分のコントや映画に無名の素人のおばさんやおじさんをどこからか連れてきて出演させるのに似ている。


無名の新人を時代劇の主役にも抜擢したのを覚えている。



松本人志も木星が魚座で定座に在住しており、やはり木星が水の星座であり、奉仕の星座である魚座に在住すると、社会的弱者、無名の人などにチャンスを与えて、救済するのが好きなようである。



今では、タランティーノは、レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットに出演してもらえるような大物映画監督になったが、まだ駆け出しの頃の監督としてのスタイルはそういうものだった。



かつてスターだったが今では落ち目となっている映画俳優を起用するのである。



この映画のクライマックスは、カルト集団マンソンファミリーをブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオがぼろくそに痛めつけるシーンだが、マンソン・ファミリーは明らかに60年代にアメリカに現れたカウンターカルチャーの文化、スピリチャリズム、コミューンなどを築いて共同生活を送るヒッピーたちの象徴として扱われており、こうしたいわば、アメリカ内の共産主義者たちをこき下ろすというのがモチーフである。




レオナルド・ディカプリオに『ヒッピーども』といったヒッピーを見下し侮辱するセリフを何度も言わせている。



タランティーノは、この映画で、共産主義に対する増悪と、落ちぶれた俳優の復活劇というテーマを組み合わせ、主人公たちにマンソンファミリーを痛めつけさせることで、まだリベラル左翼に侵されていない古き良き保守的なアメリカへの想いを綴っている。



本当はシャロン・テートは、マンソン・ファミリーなどに殺害されるべきではなかったと、カウンターカルチャー以後のリベラル左翼思想のハリウッドへの流入を嫌悪するのである。



そうしたアメリカの保守の願望を表現した作品である。



私はこの作品を見て、タランティーノがヒッピーなどにはろくな人間はおらず、ヒッピー(共産主義者)は、マンソンファミリーと似たようなものだというメッセージを読み取った。




またレオナルド・ディカプリオの専属スタントマンのクリフ・ブース役を演じるブラッド・ピットの役割も重要である。



このクリフ・ブースは妻殺しの嫌疑を掛けられているが、逮捕を免れているということが重要である。



これは水の星座に惑星が集中する人物は、妻は夫に従うものという封建的な道徳観念を持っていることと関係している。



この為、フェミニズム運動を蔑視し、女性へのDVにも甘い態度を取る。



逆に近年のリベラル左翼の運動の中では、フェミニズムと男性の女性へのDVに非常に厳しい態度を取る。



タランティーノは、このクリフ・ブース役のブラッド・ピットが、マンソンファミリーの女性のヒッピーたちの顔を壁に何度も打ち付けて、痛めつける様を描いて、女性へのDVに厳しい傾向を足蹴にするのである。



つまり、この映画はハリウッドの右翼であるタランティーノが、カウンターカルチャー、スピリチャリズム、ヒッピー文化(共産主義)、男女平等、女性解放運動などを見下して足蹴にした映画である。



この映画はアメリカで批評家から高い評価を受けたという。



ハリウッド映画の批評家も、ドナルド・トランプ大統領の台頭によるアメリカの右傾化の影響をもろに受けて、タランティーノの映画を高く評価するようだ。



徹底的に痛めつけられるのが犯罪者であるマンソンファミリーであるだけにアメリカの国民は胸がスカッとする気持ちになるかもしれないが、根底に流れるのはリベラル左翼、共産主義への蔑視である。




因みに当のロマン・ポランスキーは、フランスのアカデミー賞で、ゼザール賞を受賞したことについて、フェミニスト団体から猛反発を受けている。


【パリ発コラム】仏版アカデミー賞のセザール賞 ポランスキーの最多ノミネートにフェニミスト団体が反発
2020年2月29日 11:00 映画.com

毎年2月末は、フランスのアカデミー賞に匹敵するセザール賞の授賞式が開催される。だが、第45回目を迎える今年は大揉めに揉めている。1月のノミネーション発表の段階で、ロマン・ポランスキーの「J’accuse」が最多12部門のノミネートを受けたことに、フェニミスト団体が反発。作品そのものに罪はないものの、ポランスキーの身辺が過去の#MeToo問題に揺れているためで、団体は彼に投票しないよう会員に訴えるとともに、2月28日の授賞式当日も、抗議運動を繰り広げた。

それだけではない。本授賞式のプレ・セレモニーとも言える、若手有望俳優たちを集めたパーティで、クレール・ドゥニ監督や作家兼監督のビルジニ・デパントの招待があらかじめ排除されていたことがわかり、問題になった。

セザール賞のノミネートに対しては以前から、大衆的なヒット作への偏りが指摘されていたが、今回の件で、委員会メンバーの個人的な好みが反映されているのではないかとの指摘があがった。とくに、セザール賞を運営するアカデミー・デザール・エ・テクニック・ドゥ・シネマで、史上もっとも長い17年間プレジデントを務めてきたアラン・テルジアへの風当たりは強く、2月10日のル・モンド紙には、ミシェル・アザナビシウス、セリーヌ・シアマ、ジル・ルルーシュ、セドリック・クラピッシュといった映画人たちが連名で、抗議のレターを掲載。運営管理の曖昧さや、公平さを欠いた態度を糾弾した。

この抗議文の反響により、授賞式を前にした2月13日、テルジア率いる委員会のメンバーが辞任を表明。とりあえず授賞式は予定通り行われ、その後組織の立て直しが図られる模様だ。

今年のアカデミー賞では、「パラサイト 半地下の家族」が4冠を制覇したことは記憶に新しいが、映画業界における男女平等が叫ばれるとともに、まだまだ「白い業界」ということも揶揄されていた。フランスも残念ながら状況はあまり変わらない。

ただしそのなかで今年健闘しているのが、11部門にノミネートされた「レ・ミゼラブル」のラジ・リ監督(フランス生まれのアフリカ系)と、10部門ノミネートの「Portrait de la jeune fille en feu」の女性監督、セリーヌ・シアマだ。ともにこれからのフランス映画を負って立つ才能。彼らの活躍は、「フランス映画のいま」を反映した、多様性を象徴するものと言えるだろう。(佐藤久理子)


1977年にポランスキー監督は13歳の少女を強姦した罪で起訴され、有罪となったが、42日間の服役後の仮釈放中に米国に逃亡して刑を免れたからである。


犯罪者に賞を送ることに抗議して、授賞式で途中退席した女優が相次いだ。




アメリカで、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がヒットする一方で、ポランスキーがセザール賞を受賞して、フェミニスト団体から猛抗議を受けたというのは、妙にタイミング的にリンクしている出来事である。



一方では、タランティーノに神聖視される大物映画人であり、フランスのアカデミー賞の選考委員たちもポランスキーに票を入れたのである。






それでポランスキーはセザール賞に受賞したのだが、フランスの女優やフェミニスト団体などは猛反発している。



米ハリウッドやフランス映画界で、右翼と左翼の価値観が大激突しているのが分かる。








もう一つ見た映画としては『FREAKS フリークス 能力者たち』という映画がある。



特殊な能力を持っており、人類の脅威となる人々(フリークス)が、人目を避けてひっそりと生活しているという物語である。



政府から認められた一定の人々は、山に隔離され、山にだけ住むことを認められている。



主人公は、特殊な能力を持つ少女であり、この少女と父親が家の中でひっそりと隠れて暮らしている。



少女は外に出ていくことも禁じられ、父親はルールを守らないと死ぬ危険性を訴え、少女を外に出させないで家の中に監禁する。



当初は父親が少女を家に監禁しているだけであると思ったが、実は、父親が言う危険というものは本当だった・・・というストーリーである。




この映画でのフリークスの立場というのは、歴史上のユダヤ人の立場にそっくりである。



非常に能力が高いのだが、ひっそりと目立たない様に生きることを強いられ、そして、一部のフリークスは山に住むことを許可されるのであるが、それはあたかもユダヤ人にとってのゲットーか、シオニズム運動におけるイスラエルのように思える。



このフリークスたちは長年、隠れて目立たないようコソコソと生きていたのであるが、少女は「もうどこにも隠れない」と宣言するのである。



明らかにこの映画はユダヤ人の世界に対する宣言なのである。



もうユダヤ人はどこにも隠れたりしないし堂々と世界の中で生きるのであるという宣言のように感じられた。



ユダヤ系で占められるハリウッドが、ユダヤ民族をフリークという能力者に喩えた作品ではないかと思うのである。



大体、ハリウッド映画を見ると、それにはメッセージが込められていることが多い。



作品中の登場人物たちのセリフなどを通して、映画の視聴者に教えを説いているのである。



そうしたことから考えると、この映画のフリークスの立場が、ユダヤ人の歩みに似ていたというのは偶然の一致ではないような気がするのである。








もう一つ見た映画としては、『アス』という作品がある。



ある少女が昔、お化け屋敷のようなものに入っていったら、地下の鏡の部屋で、自分にそっくりの少女に出会うのである。



実はそうした自分にそっくりの人々が遺伝子工学で『自分の影』として生み出され、地下道の中で、見捨てられ放置され、そのまま生き延びてきたという話である。



その地下道の中で、影たちは、苦しい生活を強いられ、いつか地上のオリジナルの人々が住む世界に出て行こうと考えていた。



その少女が大人になった時、結婚して子供が生まれ、家族で昔、お化け屋敷に入ったその海辺に再び、訪れた時、その地下道の影たちが、地上に這い上がる事件が巻き起こる。



その影の人々が、オリジナルの人々に襲い掛かるのである。



その影の人々は、赤い上下に身を包んでおり、地上に出て来ると、自分のオリジナルたちを殺害した後で、手を繋いで鎖のようなものを作っている。



この映画は、地下道に閉じ込められている影の人々は、経済格差で苦しめられている貧困層の比喩であり、こうした貧困層の人々がやがては富裕な人々に襲い掛かるのではないかという恐怖を描いているのではないかと思われた。



赤い上下のつなぎの服装は、共産主義者を表わしており、影の人々が手を繋いで鎖をつくる様子は、共産主義者たちが連帯すると恐ろしいというメッセージである。








最後になるが、インドの映画で、『パドマーワト 女神の誕生』という映画を見た。



この映画については詳しくは語らないが、鹿狩りに出かけたある小国の王女(パドマーワト)が、鹿を狩ろうとして矢を放った所、ラージプート族の王の胸に間違って刺さってしまう。


王女は、王を必死に看病し、この王女を見初めた王は、結婚を申し込み、2人はラージプート族の王国で暮らすことになった。


このラージプート族の王が、信頼している僧侶の男がいたが、この男が王と王女の寝室を覗くという無礼な振る舞いがあった為、王は僧侶を国から追放してしまう。


僧侶は復讐を誓い、ラージプート族の王国の滅亡を誓って、敵方のデリーの覇王の元に訪れて、絶世の美女パドマーワトを手に入れることを勧める入れ知恵をするのである。


ラージプート族の王は、義の人であり、戦いにおいてもルールを守るが、覇王は、ルールを守らずにラージプート族の王を奸計によって陥れ、最後の一騎打ちの戦いでは、覇王が劣勢になった時に覇王の部下が放った弓矢でラージプート族の王は、背後から射られて殺されてしまう。


そして、王国に残っていた『パドマーワト』は、王が殺された為、インドの伝統的な「寡婦殉死」(サティ―)を行なうのである。


サティ―とは、夫が死んだら妻も後に続いて死ぬことが美徳とされ、人々に送られて生きたまま焼かれる習慣である。


この映画では、パドマーワトが、ラージプート族の王である夫を戦場に送り出す際にもし王に万が一のことがあったら自分に「寡婦殉死」をする権利を与えてくれるように願い出るというシーンがあり、「寡婦殉死」(サティ―)を理想化して、誠実で、美しい行為のように描いている。


そして、王が死んだ後、敵軍が攻め込んでくる前に女たち全員で、火に飛び込んで死ぬのである。


この映画は、そのクライマックスにおいて、この行為(サティ―)を行なった『パドマーワト』を女神の誕生として、美化し、讃える映画である。



インドでこうした映画が、史上最高額の予算を掛けて作られたこと自体が、今、世界が右傾化していることの証拠ではないかと思われる。


映画の冒頭で、本映画は、「寡婦殉死」(サティ―)を推奨する意図は全くないとわざわざ宣言してはいるが、映画のストーリー自体は、明らかに「寡婦殉死」(サティ―)を美化し、サティ―を行なう女性を女性の鏡のように描く作品である。



この作品も過去の封建的な時代へのノスタルジーを表わす作品であり、明らかに時代に逆行している。



以上、最近、たまたまツタヤで借りて来て見た作品が、4本とも、今現在の世界の右傾化を表わす思想性の強い作品であったことに驚いた。



世界の右傾化によって、反理性主義、反啓蒙主義、ポストモダン的な価値観があちらこちらに噴き出している。

















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インド占星術マスターコース【2020年度】(全13回) 4月25日~【募集中】【更新あり】

今年も4月25日からインド占星術の初心者、中級者向けの座学コースを行います。

チャート読解に必要な重要ポイントを1年間かけて学習していきます。

また中盤からスタートするジャイミニ演習にて、ジャイミニの技法も実習することで、最終的にパラシャラとジャイミニの複合アプローチの概要を理解して頂くことを目指しています。

(※ジャイミニ演習コースだけを希望される方がおられる為、ジャイミニ演習コースの日程、参加費などについて別でも募集をかけます)



コース名

インド占星術マスターコース【2020年度】


日時

【パラシャラシステム】
2020年4月25日(土) 13:00~17:00 7A
2020年5月23日(土) 13:00~17:00 7A
2020年6月27日(土) 13:00~17:00 9A
2020年7月18日(土) 13:00~17:00 7A
2020年8月29日(土) 13:00~17:00 9A
2020年10月24日(土) 13:00~17:00 9A
2020年11月28日(土) 13:00~17:00 9A
2020年12月19日(土) 13:00~17:00 9A

【ジャイミニシステム(=ジャイミニ演習コース)】
2020年9月12日(土)13:00~17:00 9A
2020年10月10日(土)13:00~17:00 9A
2020年11月7日(土)13:00~17:00 9A
2020年12月12日(土)13:00~17:00 9A
2021年1月23日(土)13:00~17:00 7A


※前後に各10分ほど準備と片付けの時間が含まれます。


会場

八洲学園大学 会議室
神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地

横浜駅(東口)から徒歩10分 
横浜市営地下鉄「高島町」駅から徒歩1分
横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅から徒歩5分
京浜急行「戸部」駅から徒歩5分






講座内容

パラシャラシステム
日付時間内容部屋
第1回2020年4月25日(土)13:00~17:00【初級、中級】

(1)ジョーティッシュ学習の進め方ガイダンス
先にゴールを知る(ゴールに至るために必要な知識は何か)

天文学的基礎
標準フォーマットの説明
星座、惑星、ハウス
アスペクト(部分アスペクト)
トランジット

<チャート読解の手順>
ラグナとラグナロード
2区分、 3区分、 4区分
チャートを保護する要素
読解の文法と解釈(ハウスの法則)
運命の発火<ダシャーとトランジット>


(2)惑星の星位<惑星の強弱に関する理論> 
星位の計算【友好星位と、敵対星位の導き出し方】

友好/敵対関係
惑星同士の生来的友好敵対関係
惑星同士の一時的友好敵対関係
生来的友好敵対関係と、一時的友好敵対関係の総合

ラーフとケートゥの星位


(3)ハウス
ハウスの分類
ハウスの表示体
惑星の強さの序列
惑星の生来的吉凶
惑星の機能的吉凶
事例-有名人の事例について
支配するハウスのないラーフとケートゥ
惑星の方角の強さ(シャドバラ)


(4)各ラグナ毎の惑星の吉凶
牡羊座ラグナから魚座ラグナまで
7階 7A
第2回2020年5月23日(土)13:00~17:007階 7A
第3回2020年6月27日(土)13:00~17:009階 9A
第4回2020年7月18日(土)13:00~17:007階 7A
第5回2020年8月29日(土)13:00~17:00【応用】

(5)
PACDARESメソッド
ナクシャトラ
分割図


(6)
ダシャーシステム
ダシャーの計算方法
ダシャーの解釈方法


(7)
トランジット
ダブルトランジット
土星、木星、ラーフ、ケートゥのトランジット
それ以外の惑星のトランジット
トランジットの重要ポイント

※上記の内容を消化した上で、有名人のチャート読解や、ナクシャトラや、ナクシャトラの支配星、分割図の使い方などを徹底的に演習していきます。
9階 9A
第6回2020年10月24日(土)13:00~17:009階 9A
第7回2020年11月28日(土)13:00~17:00(8)
事例演習
9階 9A
第8回2020年12月19日(土)13:00~17:009階 9A


ジャイミニシステム
日付時間内容部屋
第1回2020年9月12日(土)13:00~17:00【中級、上級】


(1-1)パラシャラシステムでのダシャーの読解復習
(マハダシャーとアンタルダシャーの解釈、分割図の使い方等)



(1-2)ジャイミニシステムの主な仕組み
先にゴールを知る(複合アプローチの実際)

固定表示体、変動表示体の使い方
ジャイミニラージャヨーガ
ジャイミニアスペクト(ラシアスペクト)
ジャイミニで出来事のタイミングを判断する方法(結婚、出産、昇進)
スナップショットメソッド



(1-3)チャラダシャー


事例演習




(2)マンドゥークダシャー


事例演習




(3)パダナダムシャダシャー

事例演習




(4)ナヴァムシャダシャー

事例演習




(5)スティラダシャー、ニラヤナシューラダシャー



事例演習

9階 9A
第2回2020年10月10日(土)13:00~17:009階 9A
第3回2020年11月7日(土)13:00~17:009階 9A
第4回2020年12月12日(土)13:00~17:009階 9A
第5回2021年1月23日(土)13:00~17:007階7A

・本コースでは、ジョーティッシュの中級レベル(一部、上級を含む)の習得を目指します。(他に2017年より上級セミナーと名付けたコースも行っています)
・必ずしもこのカリキュラム通りに進むとは限りません。順序が逆になったり、皆さんが知っている状況に応じて、省略したり、逆に時間をかけて説明する場合もあります。
・テキストは基本的なテキストを使用し、資料を補足的に使用します。
・facebookの非公開ページで講座開催期間中サポートします。
・本コースは簡単なことを時間をかけて習いたい方には向いていません。
・本コースは既に一通り学習済みの方、復習したい方には向いています。
・本講座は、講座開催前の入金が完了した時点で、facebook非公開ページへに登録して頂き、サポートがスタートします。
・欠席者には後日、当日の内容を録画した動画を提供する予定ですが、提供するのは欠席者のみであり、復習用の録画したストリーミング動画を希望される方は各回+4,000円となります。
・講座の内容の録画内容は後日、教材化され販売されることがあります。
・本コースはただ聴くだけの受け身の内容ではなく積極的に発言し参加して頂くことを目指します。
・ジャイミニ演習は9月からスタートします。

受講料

初回:テキスト、資料代 10,000円(パラシャラ:5,000円、ジャイミニ:5,000円)
各回:12,000円 × 13回 (復習用のストリーミング録画動画を希望される方は各回+4,000円)

※2020年3月20日迄に一括払いでお支払の場合、各回講座料が10%割り引きとなります。

講座を欠席された場合でも返金は出来ません。

支払い方法については一括払いと分割払いが選べます。

一括払いの場合は、別途、paypalによるクレジット払いか、銀行振り込みでお支払頂けますが、paypal支払いの場合、+paypal手数料3.6%を請求します。

分割払いの場合は、銀行の振込み先、もしくはpaypalの決済フォームを案内しますので、そちらから事前振込みをお願いします。


※他にプレミアム会員様が参加される場合、割引特典があります。






講師

秀吉




最少催行人数

3名




メッセージ

本コースは、ジョーティッシュの中級レベル(一部、上級を含む)の習得を目指しますが、ジョーティッシュの基本原則をスピーディーに学習した後は、有名人のチャート読解を徹底的に行い、チャートの読み方を実習していきます。

またこれまで手薄であったナクシャトラの理解にも重点を置きます。

ナクシャトラの象意、使い方、ナヴァムシャとの連携、時刻修正での応用なども視野に入れ、チャート読解におけるナクシャトラの使い方に注目します。

分割図やダシャーの使い方、それらを連携させたチャート読解、特定のテーマの見方などを、有名人のチャートと過去データなどを用いて、演習していきます。

また中盤から、ジャイミニの技法を連携させた複合アプローチなども実習しますので、上級セミナーを視野に入れた内容になっています。

これから学習を始める方も、またこれまで学習をして来られた方も振るってご参加下さい。

1年間、月1~2回のペースでジョーティッシュを学習していきましょう。



2019年度マスターコースにご参加頂いた皆様の感想




ジョーティッシュを独学しておりましたが、学習に行き詰まってしまった為、本講座で基礎から体系的に学習し直したいと考えて、受講いたしました。
講座はそのような私のニーズを十分に満たしてくれる濃い内容で、とても満足しております。
また、熱心で鋭い質問をしてくださるクラスメートの方々にお会いし、刺激を受け、楽しみながらジョーティシュの知識を深める事が出来ました。
秀吉先生、並びに、クラスメートな皆さん、ありがとうございました。

(神奈川県在住 N.M様)



占術を勉強したいと思ったのは「ジョーティッシュ」が初めてのこと。
当初はYOUTUBEを観たり、書籍を読んだり、講座を受講したり、いろんなアプローチをしたのですが、
流派と言うか内容はまちまちなので考え方はもちろん、データ的にも混乱を深めるばかりでした。

もう少し体系的に学びたいと思った時に、自分なりに調べて2つ候補がありましたが、最終的に秀吉先生の講座を選択。
秀吉先生の無料メルマガの内容が濃かったというのもこの講座に期待した理由のひとつです。

ジョーティッシュにはいろいろな考え方、流派があること。
ジョーティッシュと一言でいってもいろんな占術方法があること。
それらをミックスして検証すべきことなどを体系的に教わったことは、
意味があったと同時に、まだまだ本当に入り口にたっただけなんだなと、あまりの先の遠さに目が眩む思いです。

みんな、これらすべてを理解しているんだろうか? すごすぎる!

秀吉先生から教わったことで印象的だったのは、
「正しい友好星位の導き方。高揚点、減衰点などの考え方」
「ラグナ毎に機能的吉星・凶星やラージャヨーガカラカなど、すでに生まれ持った宿命があること」
「計算方法を知ることの大切さ。ソフトで出た数値を丸のみしてはいけない」
「惑星のアスペクトは全方向に何らかの投げかけがある。0とは限らない」
「MBの度数は、プラスマイナス1度とは限らない」
などがぱっと思い浮かびます。それほど衝撃だったという意味で。

趣味や教養としてさらっとジョーティッシュについて知りたい方には進度はゆっくりと感じるかもしれませんが
「なぜ?」「どうして?」を知りたい人には学びごたえがある講座内容だと思います。

とはいえ、内容が深くて高度なので教えていただいたことの30%も身についていないのは個人的な反省点です。

また、Facebook内にグループがあり、
その中で随時、質問に答えていただけるのもとても良かったです。
復習していて疑問に思っても、すぐに解決します。
講義でさらっと流れていたことを再確認できます。
また、ほかの方の質問もとても勉強になりました。

テキスト以外の配布物も多く、非常に勉強になるのですが、
一年間を終えてみて、さてテキストを見返してみると
テキストだけでもその網羅されている内容と深さに感動します。

今後も休むことなく、講座配布物と動画を見直しながら、
テキストを含め復習を重ね、少しでも身につけたいと思っています。

一年間、ありがとうございました。

(東京都 M様)



アーユルヴェーダをきっかけにジョーティッシュの存在を知りました。
書籍を読みながら学習していましたが、情報量の少なさに限界を感じていました所、秀吉先生のサイトに行き当たりました。

秀吉先生のメールマガジンを購読していましたが、無料で公開してくれる情報量の多さに驚きました。そんな中、マスター講座が開かれるとの事。きっとジョーティッシュを深く理解できるに違いない!とピンときて申し込みました。

私は知識欲が旺盛すぎて、先生に質問を沢山してしまう性分ですが、
そんな私の質問責めにもめげずに一つ一つ丁寧に答えてくださり、質問に回答するだけでなく補足の知識まで追加で教えていただいたりして、大満足でした。
そのおかげで「講座がわからないまま終わってしまった」という不完全燃焼なモヤモヤはゼロでした。根気よく付き合ってくださり本当にありがとうございました。

インド占星術を学ぶ事で、人生の向き合い方が大きく変わったのはかけがえのない財産です。
ジョーティッシュを本気で学びたいと思っている方にはこれ以上ない充実度の講座と思います。

ジョーティッシュは生涯をかけて学んでいく学問と思っております。
復習用の動画もありますので、何度も見返して身につけて行きたいと思っています。

1年間本当にありがとうございました!

(神奈川県 M.S様)



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準備などがありますので2020/4/10迄にお申込み下さい。





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もしくは、以下のアドレスまでご連絡下さい。


















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オリンピックは中止になるか - ヒンドゥーニューイヤーチャートから考える -

今年の年初に2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートを作成した所、乙女座ラグナで5室に土星と火星が在住しており、5室には国民の喜び、国家の芸術活動、スポーツといった象意があり、つまりは国民の祭典のハウスである。


5、6室支配の土星と3、8室支配の火星が5室でコンジャンクトしており、しかも土星は定座で火星は高揚して強い配置である。


5室で、6-8の絡みなどが見られるため、『オリンピックで不正が行われるのではないか』と書いた。


その時点では、コロナウィルスの報道などは全くなされておらず、現在の状況になるとは予想していなかった。


然し、現時点で、あまりにも明白なのは、この2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートは明らかに今年、日本に起こる出来事を暗示していたと言うことができる。


最近、国際オリンピック委員会(IOC)の委員が東京五輪の延期の可能性について言及したという。


東京五輪「1年延期」に言及 新型コロナでIOCの最古参委員
2020/2/27 11:43 共同通信

【ニューヨーク共同】新型コロナウイルス感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏(カナダ)が7月24日開幕の東京五輪の影響について「1年延期」の可能性に言及したとロイター通信が26日、報じた。

 弁護士でもある同氏は「もし日程の再検討が必要となれば、理論上は同じ開催時期で2021年に延期される可能性がある」と指摘。年内の延期については欧米のスポーツと開催時期が重なることから「非常にまずい」と否定的な見解を示した。

 その上で「看過できない事態でなければ、7月24日から開催する」と現状を説明した。


然し、東京五輪の延期は、米国のプロ・スポーツ界は反対しており、またこれまで東京五輪に向けて、準備をして来た協賛企業などは大打撃を受けるという。


特に電通やテレビ局は莫大な損失を被り、テレビ・芸能界は30兆円の経済的損失を招き、大恐慌に突入するといった記事も見られる。(文末に掲載)


またオリンピック関連のインフラ施設の整備などに日本国民の血税が注ぎ込まれており、大会が中止になれば、それらも無駄になってしまう。


東京五輪は世界の人々が日本に来日して、外貨を落としていってくれることが期待される日本国民の祭典であり、それが中止となれば、インフラに投資した莫大な投資も無駄になる。



お金が絡んでいるだけにオリンピックは何としても開催しなければならない至上命題である。


然し、コロナウィルスの問題の収束が完全でないままオリンピックの開催を強行すると、開催期間中に会場などで新型コロナウィルスへの感染者が拡大すれば、オリンピックを管理する日本の管理責任が問われる。


横浜港に停泊していた「ダイヤモンド・プリンセス」号への対応なども海外メディア(特にニューヨークタイムズ)が批判しているが、検査で陰性となった患者が、いつ検査が行われて陰性と診断されたのか分からず、検査後に感染した可能性もあり、そうした感染者が解放された可能性があることを懸念している。


このように日本政府の対応が批判されている為、オリンピック会場で感染者が出れば、日本政府への批判がなされることは目に見えている。



つまり、日本としてはオリンピックを開催しなくても関係者に多大な損害が生じ、開催しても感染者が拡大して、運営側の責任が問われるジレンマに陥っており、この開催派と延期派、中止派などの意見の違い、利害関係などが、おそらく5室での土星と火星の6-8の絡みとして現れていると考えられる。



5室で土星や火星などの凶星が強いため、お金を出し、権力を持つ人々、つまり、オリンピックに多大な投資をした人々によって、オリンピックは強行される可能性が高いが、そこに至るまでに多くの意見の不一致、議論、争い、そして、開催中にも新型コロナウィルスの感染者が増えた場合には、感染者によって大会組織委員会に訴訟が起こされたりする可能性もあり得る。



つまり、開催を判断する過程で、お金が絡んでいる為、観客の健康は後回しにした判断が為される可能性があり、その辺りで不正が行なわれる可能性がある。




日本は、ここ2週間ぐらいが感染者が爆発的に拡大するか、収束するかの瀬戸際だと言われている。



日本政府は、今後2週間のスポーツ・文化イベントを中止するように主催者に要請したが、人が集まる場所は、爆発的な感染リスクが高まるからである。



スポーツ・文化イベント、中止や延期を要請へ…首相「大規模な感染リスクを勘案」
2020/02/26 13:56 読売新聞オンライン

安倍首相は26日昼、新型コロナウイルス感染症の対策本部を首相官邸で開き、多数の観客が集まるスポーツ・文化イベントについて、主催者に対し、今後2週間は中止や延期、規模縮小などの対応をとるように要請する方針を明らかにした。

 首相は「この1~2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどは大規模な感染リスクがあることを勘案した」と説明した。

 政府は25日に決定した新型コロナウイルス感染症対策の基本方針では、イベント開催について、「現時点で全国一律の自粛要請を行うものではない」とし、開催の必要性の検討を求める対応にとどめていた。

 感染拡大を受け、スポーツ関連では、Jリーグが25日に約3週間の公式戦計94試合について、開催延期を決定した。読売巨人軍も東京ドームで29日と3月1日に主催する東京ヤクルトスワローズとのオープン戦を無観客試合にすることを決めている。


無観客試合なども行なわれるようであり、観客のいないスポーツ・文化イベントなどは、5室の象意である国民の喜び、国民の祭典とは言えないものである。



オリンピックだけでなく、既にスポーツ・文化イベントに多大な影響が出ており、日本の2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートは恐ろしいほど機能していると言わざるを得ない。



東京五輪は開催されるのか



因みに東京五輪の開催期間は、2020年7月24日 ~8月9日迄であるが、日本のマンデン図を見ると、水星/火星/火星、水星/火星/ラーフ期に該当する。






7月10日から水星/月期から水星/火星期に移行する。



火星は日本のマンデン図の5室の支配星で11室に在住し、5室にアスペクトバックして、更に9室支配の太陽や1、4室支配の木星と相互アスペクトしている。



1-4、1-5、5-9、5-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。



またナヴァムシャでも火星は5室の支配星で11室支配の金星と4室でコンジャンクトし、5-11のダナヨーガを形成している。



火星が出生図でもナヴァムシャでも5室(国民の祭典)の支配星で、ラージャヨーガやダナヨーガなどを形成して強い為、取りあえずは、オリンピックは開催されるものと思われる。



然し、ダシャーの解釈によれば、水星/火星期は、マハダシャーの水星は7、10室支配の機能的凶星と判断すべきである。



6、11室支配で高揚する金星とコンジャンクトしているが、この絡みは何もラージャヨーガを形成せず、2、3室支配の土星からアスペクトされて傷つけられており、しかも減衰している。



アンタルダシャーの火星は5室の支配星であるが、この水星と絡んでおらず、水星から見て8室に在住して、水星とは6-8の関係にある。



従って、このアンタルダシャーの火星期は悪く出るはずである。



特に主にマハダシャーの水星の象意が出る時期だと考えなければならない。



また水星から見た火星の位置が重要になる。




水星は4室(国土)で減衰して傷ついている為、原発事故や洪水などの水害などの国難を表わしている。


(あとこれを書いていて気づいたことだが、魚座で減衰する水星は、政治の右傾化を表わしているのではないかと思われる。評論家の間で、反知性主義と論評される現政権や、また日本政権内に日本会議の影響が強いが、神道や日本の宗教団体[特に成長の家等]から形成される宗教的原理主義者の影響が強いのは、魚座で水星が減衰しているからであると考えられる)



水星/火星期は、主にこの水星が表わす国難の側面が出る時期であり、また水星をラグナとして、火星は2、9室支配で8室に在住し、6室支配の太陽、1、10室支配の木星と相互アスペクトしており、11、12室支配の逆行の土星からアスペクトされている。


中国の建国図で、新型コロナウィルスは、乙女座でケートゥ、8室支配の太陽とコンジャンクトする水星で表された為、この日本のマンデン図で乙女座で逆行する土星は、武漢で発生した
新型コロナウィルスの影響の表示体であると考えることが出来る。


そうすると、火星が11、12室支配の土星からアスペクトされていることは、損失を表わしている。


いずれにしても水星/火星期は、良いとは思えない。



これが例えば、マハダシャーとアンタルダシャーが絡んでいる木星/火星期とか、太陽/火星期などであればそれは素晴らしい時期になったと思うが、水星/火星期では、5室支配のアンタルダシャーの働きは全く期待できないし、むしろ、それは期待できるどころか、マイナスに働くはずである。


特に水星から見て火星が8室に在住して、土星がアスペクトする配置は、興行的に見た失敗や行き詰まり、中断など、致命的な問題を表わしており、この時期のトランジットの木星と土星は、山羊座から8室にアスペクトして、2室と8室にダブルトランジットが生じる。



2室は国家の財政のハウスであり、8室は国の要人の失脚などを表わすハウスで、国家としては行き詰まりのハウスである。



従って、私の予想は、東京五輪は開催されるが、悲惨な結果となるというものである。



(この予想が当たるかどうかは後で読者の皆様で検証して頂きたい)





ヒンドゥーニューイヤーチャートの仕組み、考え方



私はここ数年間、毎年、年初にヒンドゥーニューイヤーチャートを作成して、その年に起こる出来事を予想するように努めて来たが、このチャートは非常によく機能している。



作成の仕方は、毎年、魚座で最初に太陽と月が重なる(新月)時のチャートを作成すれば、それがその年のヒンドゥーニューイヤーチャートとなる。



名前こそ、ヒンドゥーと付いているが、別にインドのローカルな技法ではなく、グローバルに世界標準で用いることが出来る技法である。



日本のヒンドゥーニューイヤーチャートを作成する場合は、首都である東京で作成する。



インドやアメリカであれば、デリーや、ワシントンD.C.で作成することができる。



各国は、首都の緯度経度が違う為、その辺りで、魚座で新月になる時間が変わり、ラグナで違いが出て来る。




例えば、2020年の日本のヒンドゥーニューイヤーチャートでは、ラグナは乙女座であるが、インドだと蟹座ラグナで、アメリカだと蠍座ラグナである。











以前、魚座で新月となった時のラグナを使うのではなく、それぞれの国のマンデン図のラグナをヒンドゥーニューイヤーチャートに配置して用いるという考え方を聞いたことがあるが、やってみてもいいかもしれないが、わざわざそうしなくても、国ごとのラグナは違ってくるし、素直に新月で配置されたラグナを用いることでそれが機能していることを確認できる。



例えば、2020年の日本のヒンドゥーニューイヤーチャートでは、ラグナは乙女座になったが、日本のマンデン図は射手座ラグナである為、それを投影すると、射手座ラグナから見た2室に土星と火星がコンジャンクトする配置となる。



5室支配の火星が2室で、2、3室支配の土星とコンジャンクトする為、これで、国民の祭典の象意が傷ついていることが確認できる為、新型コロナウィルスによるオリンピック中止の危機を説明できるが、乙女座ラグナの方が、より明白にストレートに説明することが出来る。




因みに何故、魚座で、新月になる時のチャートなのかと言えば、おそらく今現在、春分点が魚座に位置している為である。










春分点は今現在、魚座の6°付近に位置しているが、この魚座が現在の文明の基準点、スタートラインになるのである。




約430年後に春分点が水瓶座に移動したら、水瓶座で新月になる時で、ヒンドゥーニューイヤーチャートを作成しなければならないと考えられる。




何故、魚座で新月になった時点でのチャートを作成しなければならないのか、その辺りの解説文を見たことがないが、それ以外に考えられない。




1室、ラグナ、春分点といった基準点に太陽や月が戻ってきたタイミングというのは、非常に重要で、特に太陽は1年で黄道12星座を一周する為、太陽がこの基準点に戻ってきたタイミングとは、これからの1年間の出来事を象徴するチャートが描けるタイミングであるということである。



そして、更に月もこの太陽に重なる新月の時点で、チャートを作成すると、完全に物事の開始のタイミングとなるということである。



それで、何故、その太陽や月を魚座に一致しなければならないかと言えば、春分点が現在、魚座にあるからとしか考えられない。



この魚座の新月で作成されるヒンドゥーニューイヤーチャートに驚いたのは、2017年にトランプ現象、ブレグジットが生じ、小池百合子が独裁者として旋風を起こしたのを見た時である。








牡羊座のバラニーに火星が在住しており、それは明らかに独裁者の台頭を表わしているように見えた。



火星は動きが素早いので、直ぐに移動してしまうが、少なくとも魚座の新月時に火星がバラニーにあったら、その1年、独裁者が台頭することを示していたのである。



このようにヒンドゥーニューイヤーチャートを毎年、検証して来た結果、このチャートが、その年の国家の状況、出来事についての有力な手がかりを与えるチャートだと分かってきた。



特に2020年のチャートで、5室の土星と火星の象意が、これ程、明白にオリンピック開催の危機を表わしているというのは驚くべきことである。






(参考資料)



東京五輪中止「30兆円経済損失」 テレビ・芸能界は大恐慌に突入
2020/02/17 12:00 週刊実話

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染や肺炎が国内外で広がる中、今夏開催される東京オリンピック・パラリンピックが中止になるという偽情報がツイッターで発信された。瞬時に“東京オリンピック中止”という情報が『トレンド』(最新のトッピクス)入りし、5万件超の投稿が寄せられた。大会組織委員会は「そのような事実はありえない」と声明を発表したが、いまだ火消しには至っていない。

「武藤敏郎事務総長はコロナウイルスについて『感染の拡大は(東京五輪)機運の盛り上がりに水を差す恐れがある』としながらも、半年後に迫った東京五輪を中止する計画がないことを強調した。さらに、『国際オリンピック委員会も大会組織委員会と同じ立場だ』と、改めて五輪開催に何ら問題がないことを訴えた。だが、感染源となった中国・武漢で予定されていたボクシングのアジア・オセアニア予選は中止、会場がヨルダンに変更されている。フェイクニュースの広まりや、こうしたスポーツ大会変更の実例に五輪関係者は明らかに動揺している」(全国紙政治部デスク)

 大会組織委員会と運命を共にしているテレビ局も、止まらない新型コロナウイルスの感染拡大にパニックに陥っている。仮に東京五輪が中止や延期になった場合、経済的損失は30兆円以上と言われているのだ。

「大会招致が決まった2013年から’30年までの18年間で約32兆3000億円の経済的効果があると試算されていた。開催まであと5カ月です。ここからが追い上げになる。競技会場の整備費や警備、輸送を含む大会運営費に、大会観戦者らの支出、企業のマーケティング活動費、スタッフ人件費などの直接的効果が約5兆2000億円。また、訪日観光客数の増加や交通インフラの整備、バリアフリー対策に競技会場の活用やスポーツ人口、イベントの拡大などのレガシー効果が約27兆円にも上る。そこに2兆円近い広告費が世界中から集まるわけです。中止になればゼロです。仮に、延期になっても投資額が増大するだけ。当初の経済的効果は一切見込めない」(財務省関係者)

 問題は五輪効果収益を当て込んでいる各テレビ局。

「このご時世だから、民放テレビ局のCMスポット収入は昨年比で4.3%減になると試算しているんです。唯一の救いは東京五輪・パラリンピックによるCM出稿効果。金額に換算し1兆円以上。五輪中継のため、新たな機材を購入しスタッフも増やした。すでに投資額は数十億円以上になっている」(民放連幹部)

 民放キー局幹部らが密かに注目している極秘シミュレーションがある。大手広告代理店系シンクタンクが東京五輪の中止、あるいは延期になった場合を想定し、一部キー局関係者に公開したものだ。

「シミュレーションを読んで思わず背筋が凍りついた。『新型コロナウイルスのパンデミックはもはや避けられない』と書かれている。中国政府は4月までにコロナウイルス騒動を収束させると宣言しているが、4月には広州、そのままミャンマーやタイ、インドなどにウイルスが広まる予測なんです。最終地点は医療施設が整っていないアフリカ…。中国の経済も崩壊する想定です。SARSが大流行した時の中国のGDPは1.7兆ドル(約185.3兆円)、世界全体の中でも4.4%しかなかった。現在のGDPは14.3兆ドル(2019年)と約8倍で世界全体のシェアも16.3%(同)を占める世界第2位の経済大国です。しかも、中国にはトヨタやホンダ、資生堂など日本の大企業がこぞって進出している。昔は『アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひく』と言われたが、いまや『中国が風邪をひくと、日本は熱を出す』といった経済構造です。当然、付随する広告出稿は完全にストップします。このシミュレーションにはアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)も監修に名を連ねており、情報の精度はかなり高いんです」(広告代理店幹部)

 今回の新型コロナウイスル騒動だが、テレビ界で食べている芸能人にも影響が出始めているという。

「今後、海外ロケは基本、中止や見送りになります。実は高視聴率を取っているテレビ番組の半分近くが海外ロケに依存している。日本テレビは『世界まる見え!テレビ特捜部』、『世界の果てまでイッテQ!』、『ザ!世界仰天ニュース』、『ダーツの旅』など4本以上。TBSは『世界ふしぎ発見!』、フジテレビは『奇跡体験!アンビリバボー』、テレビ朝日『世界の村で発見!こんなところに日本人』、テレビ東京『YOUは何しに日本へ?』、『世界ナゼそこに?日本人』など。NHKも『ホットスポット 最後の楽園』、『ダーウィンが来た!』など数限りない。結果、番組で現地ロケに駆り出される出川哲朗、イモトアヤコ、宮川大輔などの仕事はなくなる。必然的にMCの所ジョージやビートたけし、中居正広、バナナマン、内村光良、福山雅治なども仕事が減っていきますよ」(業界事情通)

 反対に、海外ロケ番組を制作する予算は2〜3倍に跳ね上がっているという。

「一番の問題は出演する芸能人の保証です。実際の患者数がこのまま激増すると、中国でなくても海外のロケ先で罹患する可能性も否定できない。その際の医療体制や補償などをどうするのか? 保険にも入らないといけない。頭の痛い話です」(民放局編成関係者)

 他にも、日々のニュースを扱う報道番組でもトラブルが発生している。

「若手記者は新型コロナウイルスの取材を露骨に嫌がったり拒否する。働き方改革の悪影響ですよ。報道の使命を忘れ、権利を履き違えている若手が増えてしまった。泣く泣く管理職が現場に出向いて取材することになった」(某報道局幹部)

 各方面で損失は膨大だ。
参照元:東京五輪中止「30兆円経済損失」 テレビ・芸能界は大恐慌に突入
2020/02/17 12:00 週刊実話











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テッド・バンディについて -連続殺人犯の研究-


(映画『テッド・バンディ』より)


最近、映画『テッド・バンディ』が公開上映中であるが、テッド・バンディーは、『羊たちの沈黙』のレクター博士の犯行の手口のモチーフともなったと言われる猟奇殺人犯で、逮捕後、弁護士を雇わないで自己弁護する程、IQが高く、容姿端麗で、多くの女性は、テッド・バンディーの無実を信じ、バンディーの容姿端麗で、頭脳明晰である姿にカリスマ性を感じた。




wikipediaによれば、『死刑が執行された後も亡くなったことに深く落胆していることを手紙に書いたり、電話で伝えてくる「感受性豊かで、知性的で、心やさしい若い女性」が大勢いた』という。



ここでは陰鬱になるので、その犯行の詳細については記さないが、今、話題となっている人物である為、出生図を作成して、その特徴について検討してみた。






まず、テッド・バンディーのホロスコープを見ると、ケンドラに4つの生来的凶星が在住し、ウパチャヤに2つの生来的吉星が在住している。


これはチャートを保護する要素と全く逆である。


チャートを保護する要素としては、ケンドラに吉星が在住し、ウパチャヤに凶星が在住していなければならない。


ケンドラに在住する惑星はその影響が強まるため、凶星よりも吉星が在住した方がよく、ウパチャヤには凶星が在住した方が、欲望を破壊するからよいのである。


ケンドラに4つの凶星と書いたが、実際には、条件付きで生来的吉凶が決まる水星や月は、この場合、生来的凶星化していると考えるべきである。


水星は、太陽、ケートゥ、火星などの凶星と絡んで傷ついており、更に月は太陽に近すぎて新月で暗い月だからである。


従って、実際にはケンドラに6つの凶星が在住している。


テッド・バンディーが何故、あれ程の冷酷な犯行を犯せたのか、それを理解するにはこの6つの凶星によって傷つけられた4室の解釈が重要である。


月は12室を支配して4室で減衰し、不安定な心を表わしており、そこにケートゥがコンジャンクトしているが、ケートゥと月のコンビネーションは、霊媒体質とか、霊感などを表わし、またケートゥは変化を表わすので、急な心変わりや失望などを表わしている。


しばしば猟奇殺人鬼は犯行から快感を得るが、それは期待していたほどのものではなく、失望が生じて、更に次の犯行を重ねるというパターンがあるというが、それを表わしているかもしれない。


減衰した月に定座で強い蠍座の粘着質の火星がコンジャンクトして、チャンドラ・マンガラヨーガを形成しているが、月と火星のコンビネーションは通常は、瞬間湯沸かし器のように急激に怒りを爆発させる配置である。


強い火星は実行力を表わしており、弱い月と絡むことで、心の不安定さから軽率な素早い行動に結びつく配置である。


この火星には、全く土星も絡んでいないし、木星も絡んでいないので、この火星を押さえたり、保護することの出来る影響が全く見られない。


従って、この火星は、心の不安定さなどから、軽率な行動に即座に結びついてしまう。






この蠍座での月と火星のコンビネーション、特に減衰する月と定座で強い火星の組合せは、強い情動を伴った粘着性のある執拗な行動に結びつく配置である。



そして、ケンドラに6つの生来的凶星が在住していると記したが、ケンドラには1つも吉星が在住していないということも重要である。



生来的吉星である金星と木星は、3室のウパチャヤハウスに在住しており、月から見ると、ドゥシュタナハウスの12室に在住している。



3室は食欲、性欲、睡眠欲などの肉体の欲望を表わすハウスで、12室はベッド上の快楽を表わすハウスである。



wikipedia テッド・バンディーを見ると、制御できない性的欲望というものが、その犯行の動機の一部を形成している。



この3室に吉星が在住する配置は、しばしば芸能人に多い配置であるが、芸能に携わる業界人は、しばしば欲望を抑えることが最も出来ず、過度の性交や薬物中毒などに陥る人間も多い。


ウパチャヤの凶星の場合、欲望を抑えて、トレーニング、訓練を積み重ね、大成していくが、ウパチャヤの吉星の場合、最初からたいした忍耐をせずに成功し、欲望が即座に満たされる堕落した生活の末に最後に身を滅ぼすというパターンもあり得る。



wikipedia テッド・バンディーを見ると、身の回りの所持品が、ほとんど盗品であったというように全く欲望を抑えることができない性格であったことが分かる。



然し、この3室の金星と木星は、5室支配の木星と3、10室支配の金星であった為、5-10、3-5の絡みなどを生じて、バンディーの犯行疑惑などはテレビで大々的に報道され、容姿端麗で甘いマスク、IQ160の頭脳明晰な話が、多くの人々を惹きつけ、一大エンターテイメントと化した。



つまり、メディアで成功することを表わしていた。



裁判の模様もテレビ中継され、多くの女性たちは、テッド・バンディーは犯行をしたようには見えないと口々に語った。



裁判では、自ら自分を弁護して、弁舌巧みに観衆を魅了して、まさにこの一大エンターテイメントの主演俳優として振る舞った。



この映画の監督ジョー・バーリンジャーも語っているが、この事件が極めてアメリカ的なのは、テレビ映えや公衆の面前で自らをプレゼンテーションする能力や外面的な印象が、アメリカでは重要であり、人々はそれを信じるという、このアメリカ文化の暗部を映し出しているからだという。(おそらくそれは物質に偏った物質文明であることを意味していると言えるかもしれない)







金星は月から見ると、7、12室支配で、2、5室支配の木星と12室天秤座に在住しており、金星は定座で非常に強い。



これは若くて美しい女性たちが、テッドバンディーとの密室での個人的なつながりで恋に落ちるという配置である。



繰り返しになるが、wikipediaによれば、『死刑が執行された後も亡くなったことに深く落胆していることを手紙に書いたり、電話で伝えてくる「感受性豊かで、知性的で、心やさしい若い女性」が大勢いた』というが、多くの女性がバンディと文通をして『それぞれに自分は彼にとって唯一の存在だと信じていた』ようである。また、『バンディーが亡くなったことでノイローゼになったという女性も複数いた』という。



つまり、テッド・バンディーは、女性を一対一の関係に持ち込み、相手に自分を夢中にさせる強力な手腕があったのである。



これはまさに月から見た12室に在住する金星と木星で表されている。




テッド・バンディーは、1974年から1978年の間に7つの州で30人を殺害していることが明らかになったが、その時期は、主に金星/土星期、そして、金星/水星期にも渡っている。





土星は暴力の6室とパートナーの7室を支配して、12室蟹座のプシュヤに在住しているが、逆行し、また逆行する冥王星とコンジャンクトしている。




土星は強い敵対星座に在住し、ディスポジターの月は蠍座で減衰して新月である為、非常に不吉である。




但し、この土星はプシュヤ(土星)に在住している為、強いとも考えられる。




これはナクシャトラに関する海外文献を調べていて分かったことだが、プシュヤに凶星が絡んでいる場合、黒魔術に関わるという可能性が指摘されている。




プシュヤ自体が、祭祀の執行者として、祭祀への深い造詣を表わし、元々魔術に関する才能があるのかもしれないが、凶星が絡む場合、特に黒魔術に関係するのである。




例えば、ネットフリックス(Netflix)の『殺人鬼との対談: テッド・バンディの場合』 予告編 では、








「テッドの脳は普通と違った」
「彼は頭の中で”声”が聞こえ-」
「その声が女性の話をする」


とか、


「青い目だったが-」
「おかしくなると真っ黒になった」



といった証言が登場する。



何か正気でない印象であり、月とケートゥがコンジャンクトして、霊感が強く、霊媒体質でもあることから何かに憑依されているのではないかという疑いも浮上する。




私などもプシュヤに月と太陽が在住しているが、木星のアスペクトもあるため、吉星の影響が優勢である。




その為か、私はアリスベイリーの著作などをこのブログの中で度々引用するように白魔術に関心が強い。




元々そうした素質があると思われる。




但し、私は西洋魔術の例えば、エリファス・レヴィーといった類いの黒魔術の世界も半分のぞかせるような魔道書について、どうしても不潔感があって、中々読む気になれない。




おそらく凶星の影響が働く場合、こうした世界への参入につながっていくのではないかと推測することは出来る。






このテッド・バンディーの犯行時のダシャーが主に金星/土星期であったことを考えると、この土星が大きな役割を果たしていることが考えられる。




そして、その土星には外部からの強制的な意志を表わす冥王星がコンジャンクトしている。




この土星と冥王星のコンビネーションが不吉な配置である。










ナヴァムシャでは、牡羊座ラグナで、ラグナロードで8室支配の火星が10室で高揚して、冥王星とコンジャンクトし、10、11室支配の土星が8室に在住して、8室と10室で8-10の星座交換をしている。




更に月から見ると、3、10室支配の火星が12室で高揚し、1、12室支配の土星が10室に在住して、10室と12室で、10-12の星座交換をしている。




この辺りが犯行を推測させる配置である。




因みに水瓶座から見て、12室で3、10室支配の火星が高揚する配置は、レオナルド・ダヴィンチの出生図と同じ配置であるが、レオナルド・ダヴィンチは、人間の肉体の解剖図を描く為に死体を死体置き場から拾ってきて、地下室で、解剖していたような人間である。



科学の為とはいえ、普通の基準から考えると、狂気に近いことをしていた訳で、その配置が、テッド・バンディーにもあることは注目である。




そして、もう一つは、高揚する1、8室支配の火星は、3、6室支配の水星と4-10室で相互アスペクトしているということである。




ここで、6-8の絡みが生じていることが分かる。




因みにこの火星と水星の絡みは、中国の建国図のナヴァムシャにも見られる配置であり、マハダシャーが水星期になった中国の当局が国民に対して、犯罪的暴力を行なうことを推測させる配置である。




これと同じ配置が、テッド・バンディーのナヴァムシャに存在するが、おそらくこれは暴力を意味する配置である。











因みにダシャムシャを見ると、金星は3、10室支配で12室で敵対星座に在住し、同じく敵対星座に在住するラーフ、そして、敵対星座に在住する水星とコンジャンクトし、火星からアスペクトされ、木星のアスペクトは受けていない。



この火星からアスペクトされる敵対星座の金星、水星、ラーフはディスポジターの月が一時的に敵対の座にあるため、強い敵対星位で弱く、火星によって激しく傷つけられている。




そして、土星は6、7室支配でラグナに在住しているが、通常は、ラグナに在住する時期は、仕事上の上昇の時期であると解釈する。




バガファッド・ギータでは、サットヴァ、ラジャス、タマスというプラクリティ―の混合割合によって、その人の行為(仕事)が決定されるとしているが、その観点から、テッド・バンディーを殺人鬼として定義し、殺人鬼の仕事(行為)が殺人であると考えると、テッド・バンディーのアンタル土星期は、まさにその殺人を遂行するタイミングであったと考えられる。



ダシャーの観点からは、マハダシャーの金星とアンタルダシャーの土星は絡んでおらず、主に金星の配置の象意が顕現したはずである。



マハダシャーの金星で考えた場合でも12室で、強い敵対星位で、他に強い敵対星位の惑星2つの同室し、火星からアスペクトされる金星は十分に不吉であると言える。













出生図に戻るが、土星は6室支配で12室に在住しているため、これはヴィーパリータラージャヨーガ(逆転のラージャヨーガ)であり、通常は、本人にとってメリットをもたらすはずである。




これはおそらく、テッド・バンディーが密室(12室)で犯行に及んだものの中々、それが公に暴露されず、警察も中々犯行の足取りを掴むのが、難しかったことを意味していると思われる。



これはジョーティッシュの不思議さと言えるものであるが、例えば、金正恩のチャートでも獅子座ラグナで6室に火星が在住しているが、これは凄まじい暴力を表わしており、北朝鮮の高官たちの粛清などを意味する恐ろしい配置である。然し、これは本人が無敵で、自分の政敵を全て破壊することを意味しているのである。



このようにヴィーパリータラージャヨーガなど、特別な配置は、道徳などには関係なく、本人にとって有利な働きを表わす場合がある。




このテッド・バンディーの12室に見られるヴィーパリータ・ラージャヨーガも、テッド・バンディーは警察に捕捉されずに犯行を重ねることが出来たという負の側面として現れたと考えられる。






犯罪者のチャートの特徴




以上のように見て来て、犯罪者のチャートの特徴というものをあえて挙げるとするならば、健康的で守護されたチャートに見られる配置がまず、全く見られないということである。






ケンドラに吉星が在住し、ウパチャヤに凶星が在住するという条件が全くなく、ケンドラに1つの吉星も在住しておらず、そこに対して、金星や木星といった吉星のアスペクトもない。



そして、ウパチャヤに吉星が在住しているが、芸能界でも薬物汚染や闇営業問題、また芸人が良く口にする所の『女(男)遊びは芸の肥やし』といった感覚が普通のものとなっており、通常の一般社会と比べて、モラルがゆるい印象である。



それと同じようにテッド・バンディーの所持品はほとんど盗品だったというように通常の意味で行動を自制させるようなモラルがほとんど働いていないという点も注目点である。



そして、ドゥシュタナハウスが強調されていたり、極めて弱い惑星があると同時に凶星が極めて強い星位にあったりする。



例えば、テッド・バンディーの場合は、火星がルチャカヨーガで、ラーフやケートゥも高揚していることが、異常な行動力(暴力)を発揮する一方で、月が非常に弱くて、弱点となっているといった形で現れている。



そして、最後は、不吉なナクシャトラに惑星が在住していることである。



例えば、蠍座のジェーシュタにケートゥ、火星、月の3つの惑星が在住しているが、火星の星座の中に火星とは敵対惑星である水星のナクシャトラが入っており、これはちぐはぐな面がある。


ジェーシュタは、古い魂と呼ばれ、世俗的な物事を溜め込んでいて、経験豊富で、老獪なナクシャトラであり、通常、不吉なナクシャトラとされる。




そして、ディスポジターとしての繋がりも重要である。



テッド・バンディーが犯行に及んだのは、金星/土星期であるが、土星は12室で蟹座に在住しており、ディスポジターの月に土星の負のエネルギーを送っていると考えることができる。



土星のディスポジターの月は蠍座で減衰して、更に新月で非常に暗い月で、しかもチャンドラ・マンガラヨーガなどによって、異常に怒りなどの感情的な高ぶりをもたらし、実行力を刺激された月である。



この土星のアンタルダシャーの時期にこの月の弱点というものが、噴き出したと考えるのは理にかなっている。





そして、テッド・バンディーのそれ以外の弱点とは、出生図でもナヴァムシャでも3室に金星が在住し、ナヴァムシャではラーフも在住して、これを強めている。



犯罪者の犯行は、しばしば抑えられない欲望から始まるのであるが、3室は食欲、性欲、睡眠欲を表わすハウスであり、3室に在住する金星は主に性欲を表わす為、他に条件が揃えば、性犯罪を招きやすい配置であると言える。



また3、6、11室という、トリシャダヤハウス(3つの欲望のハウス)自体が、ドゥシュタナハウスなどと絡みあうことによって、欲望が満たされない苦しみから更にカルマを積み増してしまうという結果が生じるのである。




このように見てくると、犯罪者のチャートとは、健全な守護されているチャートの正反対で、その度合いが極端に激しいチャートである。





このように犯罪者としての特徴をチャートの中から導き出すことが出来ても、今生でのこのようなチャートと犯罪をもたらした深いカルマ的理由などは全く分からない。





ただカルマには過去生のカルマを清算するという側面と、過去生から習慣的に繰り返してきた行為の結果として生じる行動傾向という側面など、いくつか種類があると考えられる。





テッド・バンディーの場合、月が激しく傷ついているのが特徴である。




従って、母親との関係が上手く行かないとか、母親に問題があったということが考えられ、そして、自分の中にも母親から本来、受け継ぐはずの母性や慈悲や慈愛、幸福感、喜びといった性質を統合していないかもしれない。




またテッド・バンディーの強い火星は、ラグナから見ても月から見ても7室にアスペクトしている。




7室にアスペクトする火星は、妻(配偶者)虐待の配置である。




wikipediaによれば、テッド・バンディーの父親は、はっきりしておらず、3歳までフィラデルフィアにある母方の祖父の家で生活し、『祖父のサミュエルと母のルイーズは、当時社会的に不名誉とされていた婚外子だと後ろ指をさされないようにテッドを育てており、幼いテッドは祖父母のことを両親、母のことを姉だと教えられていた。』ということで、父親との関係、母親との関係が、正常ではないのは確かだが、こうした発達心理学的な生育環境の問題という解釈では説明しきれない。




このようなチャートの元に生まれて来るだけの深いカルマ的な理由があるはずである。




然し、その理由について知ることは困難である。



















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安倍内閣支持率急降下



安倍内閣の支持率が急落していることをニュースが伝えている。


内閣支持38%、不支持39% 1年半ぶり逆転―2月の時事世論調査
2020年02月14日17時03分 時事ドットコム

 時事通信が6~9日に実施した2月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比1.8ポイント減の38.6%、不支持率は2.8ポイント増の39.8%となった。不支持率が支持率を上回ったのは、森友・加計学園問題で政権不信が高まっていた時期の2018年8月以来1年6カ月ぶり。支持率3割台は19年3月以来。

内閣支持率は昨年12月に急落し、反転しない状況が続いている。安倍晋三首相が地元支援者を多数招いた「桜を見る会」をめぐる疑惑の解明が進んでいないことなどが影響しているとみられる。
 内閣を支持する理由(複数回答)は「他に適当な人がいない」が最多の20.3%で、「リーダーシップがある」9.7%、「首相を信頼する」7.9%など。支持しない理由(同)は「首相を信頼できない」24.3%、「期待が持てない」19.4%、「政策が駄目」12.0%などとなった。

政党支持率は、自民党が前月比0.6ポイント減の24.3%、立憲民主党は2.3ポイント増の5.6%。以下、公明党2.8%、共産党1.6%、日本維新の会1.3%、れいわ新選組0.9%、国民民主党0.5%、社民党とNHKから国民を守る党はともに0.2%で、「支持政党なし」は60.6%となった。
 立憲と国民が実現を目指した合流が当面見送りとなったことに関し、「次の衆院選前に合流すべきだ」は27.3%にとどまり、「次の衆院選はそれぞれの政党で戦うべきだ」が46.7%だった。

 調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は61.1%。


これは以前から予想していたようにトランジットの土星が今年の1月24日から山羊座に入室した為である。






安倍晋三のチャートでは、山羊座の土星のビナシュタカヴァルガポイントが0ポイントで、全く点数が与えられていない。


サルヴァアシュタカヴァルガ(総合アシュタカヴァルガ)ポイントも25ポイントと低めである。




従って、土星は山羊座で、最悪の結果をもたらす可能性が高く、また月から見ると、土星は8室を通過するアシュタマシャニの時期であり、その時期は妻や子供から無視され、意に反して非合法な行為を強いられ、多くの屈辱に直面するとされる。




最近、辻元議員が国会質問で「ここまできたら、原因はタイの頭。頭を変えるしかないんじゃないですか? そろそろ総理自身の幕引きだということを申し上げて終わります」と発言したのに対し、安倍晋三が「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばし、野党側から猛反発を受け、謝罪をするまでに発展したが、その際、身内の自民党内からも発言を問題視する声が上がったという。


辻元議員に「意味ない質問」 安倍首相のヤジに騒然
2020年2月12日 水曜 午後8:31 FNN PRIME

安倍首相は衆議院予算委員会で、立憲民主党の辻元議員が質問を終えた直後、「意味のない質問だ」とヤジを飛ばし、委員会室が騒然とした。

立憲民主党・辻元議員「ここまできたら、原因はタイの頭。頭を変えるしかないんじゃないですか? そろそろ総理自身の幕引きだということを申し上げて終わります」

安倍首相「意味のない質問だよ」

辻元議員「誰が言った? 今、意味のない質問だよって言ったんですよ」

安倍首相「わたしから言わせれば、罵詈(ばり)雑言の連続だったわけですよ。“こんなやりとりでは無意味ではないか”と申し上げた」

野党は、前代未聞だと強く反発している。


土星が山羊座に移動してから、安倍晋三に余裕が無くなってきていることが伺える。


元々、出生図で、土星はラグナから見て、7、8室支配の機能的凶星で、マラカでもあり、その土星がマラカの7室からラグナに在住する6室支配の木星にアスペクトする配置は、健康状態にとって厳しいはずである。




現在、金星/火星/木星(2020/1/6~)で、次に金星/火星/土星(2020/3/3~5/9)が続き、まもなく3月末から木星も山羊座に入室して、蟹座に在住する6、9室支配の木星にアスペクトして、6室と9室にダブルトランジットが形成されるが、6室は病気のハウスであり、9室は仕事を辞めるハウスである。


そして、月から8室は中断、行き詰まりのハウスであり、その8室にもダブルトランジットが形成される。



プラティアンタルダシャーの土星が2020/3/3~5/9まで続く為、その間、ラグナに土星がアスペクトし、ラグナにダブルトランジットが形成されて健康状態が厳しくなる可能性を秘めている。


土星だけでなく、木星もアスペクトしてダブルトランジットが形成されるため、おそらく医師による手厚い治療を受けてサポートされることが考えられるが、元々ラグナに形成される健康問題のカルマが噴出しやすいタイミングである。



6室支配でラグナで高揚している木星は、7,8室支配のマラカの土星や火星からアスペクトされて傷ついているが、6室は小腸、大腸の表示体である。



金星/火星/土星期は、金星がスヴァーティーに在住し、支配星のラーフは6室に在住して6室を傷つけている。


そして、アンタルダシャーの火星は6室に在住して、更に6室支配の木星にアスペクトして6室を傷つけている。


プラティアンタルダシャーの土星は6室にアスペクトして、更に6室の支配星にもアスペクトして、6室を傷つけている。



金星/火星/土星のそれぞれのダシャーの支配星が6室に強く絡んでいることは、病気(健康問題)をもたらすと共に6室は批判のハウスでもあることから、今回の辻元議員の質問に見られるような激しい批判を受けることになる。



そして、内閣支持率の低下も国民からの批判(6室)を表わしている。



因みにこれは重要なことであるが、土星と金星はスヴァーティー(ラーフ)に在住し、火星とラーフは、プールヴァアシャダー(金星)に在住していることが分かる。



ここで金星はラーフのナクシャトラに在住し、ラーフは金星のナクシャトラに在住している為、ナクシャトラ交換が生じていることが分かる。



これは重要な絡みであり、これによって4室と6室の絡みが生じており、金星、火星、ラーフ、土星が深く影響し合い、最終的に木星に影響を及ぼしている。



その木星は6室支配で、高揚はしているがかなり傷ついた木星である。





2007年の潰瘍性大腸炎による総理大臣辞任



2007年9月に「潰瘍性大腸炎」で入院し、総理大臣を辞任した時、ケートゥ/金星/ラーフ期であった。



ケートゥはラーフ/ケートゥ軸で考えるが、ラーフ/ケートゥ軸は6室に絡んでおり、火星と共にラグナロードの月を傷つけている。


アンタルダシャーの金星はスヴァーティー(ラーフ)に在住しており、ラーフは6室に在住して6室を傷つけている。


またプラティアンタルダシャーのラーフは、6室に在住して、6室を傷つけている。


従って、この時期に野党から激しい批判を受けて、それで「潰瘍性大腸炎」にもなって、総理大臣を辞任したのである。





安倍晋三は2021年9月の総裁任期満了で総理大臣を辞任する



安倍晋三の自民党の総裁としての任期は、2021年9月末であるが、総裁任期の延長という選択肢が以前、言及されたことがあるが、本人は任期の延長を否定している。



実際、安倍晋三は来年2021年9月末を持って厳しい世論の風当たりと健康問題を抱えた状態で、総裁任期を終えるのではないかと思われる。



土星が月から8室の山羊座を通過して、また現在のダシャーが金星/火星期(2019/10/9~)、金星/ラーフ期(2020/12/8~)と続くが、マハダシャー、アンタルダシャー共に6室に強く絡んでおり、トランジットの土星もラグナに在住する傷ついた6室の支配星に強く絡んでいる。



2007年9月に総理大臣の辞任した時は、ケートゥ/金星/ラーフ期であったが、アンタル/プラティアンタルが、金星/ラーフ期の時期であった。



2020年12月8日から金星/ラーフ期に移行する為、おそらく2020年12月8日~2021年9月末の総裁任期満了までの間のいずれかのタイミングで辞任を決断するのではないかと思われる。



それまでの間、安倍晋三への風当たりが強くなり、健康問題への懸念も高まっていくことが予想される。



つまり、ここで分かることは、総裁任期延長による安倍総裁の4選はなさそうだということである。



実際、本人も総裁任期の延長を否定しており、この占星術的な予測自体は、それ程、センセーショナルなものではない。ごく普通の見通しとなっている。

















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米国のインフルエンザ流行について - 死者1万2000人 - 【追記あり】

中国で、新型肺炎の死者数が800人を超えており、2003年に流行した「SARS」の死者数を上回ったとニュースが伝えているが、


その陰で、ほとんど日本のテレビは報じていないが、アメリカでインフルエンザが猛威を振るい、死者が1万2000人に達しているという。






インフルエンザに罹った患者は2200万人に上っているとし、更に拡大する恐れなどが指摘されている。



米国でインフルエンザ猛威 死者1万2000人
2020年2月8日 14時49分 産経新聞

 【ロサンゼルス=上塚真由】中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスが猛威を振るう中、米国ではインフルエンザが流行している。

 米疫病対策センター(CDC)は7日、最新の推計値を発表。2019~20年のシーズンで患者数は2200万人に上ったとし、さらに拡大する恐れが指摘されている。

 CDCの推計値では、1日までの1週間で患者数は300万人増加し、昨年10月以降の累計で2200万人となった。インフルエンザのために21万人が入院し、死者数は1万2千人に達したとしている。今年は子供の症状が深刻化するケースが多く、すでに小児の死者数は78人となった。

 米国ではインフルエンザが原因で毎年少なくとも1万2千人以上が死亡。とりわけ感染が深刻だった17~18年のシーズンには患者数は4500万人に上り、6万1千人が死亡した。インフルエンザ感染は例年10月ごろに始まり、5月ごろまで続く。米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、19~20年は過去10年で最悪規模になる可能性があると予測している。



このことは非常に驚きであるが、日本のメディアがほとんど報じていないことには愕然とする。


(日本では世界で起こっている真実が伝えられない。おそらく日本についての情報に関しても大本営発表と似たようなものであると理解できる。)



アメリカの建国図にインフルエンザの被害が出ているか調べた所、新型コロナウィルスが蔓延する中国の建国図と、共通点があることに気づいた。






アメリカは、現在、ラーフ/ラーフ/水星期であり、プラティアンタルダシャーが水星で、ラーフによって傷つけられている。


水星は強い敵対星座に在住し、ラーフも強い敵対星座に在住して、非常に弱い配置である。




中国の建国図も先日、チャートを検討したが、現在、水星/水星/ケートゥ期であり、プラティアンタルダシャーが水星と絡んだケートゥである。






水星は6室の支配星で、ケートゥや8室の支配星と絡んで傷ついている。



中国とアメリカの建国図の共通点は、水星がラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついており、更に6室が関係していることである。


6室は病人や社会的弱者への福祉や医療などのサービスを表わしており、国民の窮状を救えない場合、政府への激しい非難が生じる可能性も示唆している。




アメリカの建国図でも月から見た場合にやはり水星は6室に在住して、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで激しく傷ついているのである。




因みに水星はマンデン占星術によれば、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのメディア、ジャーナリズム、郵便、電話、インターネットなどの通信手段などを表わしている。



思想を伝えるという意味では、ハリウッドの映画産業なども水星の象意である。




因みにアメリカは、昔、赤狩りがあったように言論統制の厳しい国であり、人々の発言などを厳しくチェックされた時代がある。



現在は、アメリカ国家安全保障局(NSA)が運用するPRISMと呼ばれる監視システムがあり、国民のインターネットでの通信や電話の内容などが盗聴され、また監視カメラが国内のあちこちに張り巡らされている監視社会である。



もし水星が新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのメディア、ジャーナリズム、郵便、電話、インターネットなどの通信手段の表示体であるならば、この水星がラーフ/ケートゥ軸によって、激しく傷つけられた状態は、国家のコミュニケーションが病的な状態にあることを表わしている。



水星は高度なインテリジェンスを表わし、ユダヤ人の表示体でもあるが、ユダヤ系のロビー団体が、常に政治家や学者、芸能人など、反ユダヤ的な国民の言論を監視している社会でもある。




一方で、中国もアメリカに負けぬとも劣らぬ監視社会であり、監視カメラが国中に設置され、顔認証システムで、国民の行動の一切が監視されており、インターネットは検閲されており、共産党に批判的な書き込みは即時に削除される言論統制社会である。


国内の通信、コミュニケーションの自由がない社会と言える。




今回の新型コロナウィルスの蔓延やインフルエンザの流行などは、このような監視社会、言論統制社会で起こった出来事である。



それがラーフ/ケートゥ軸に傷つけられた水星の意味なのではないかと思うのである。




国民のコミュニケーションの自由、思想、信条の自由をあまりにも当局が統制すると、国民にウィルス性の疾患が蔓延し、パンデミックのような状況になり、当局は国民の面倒を見なければならなくなるのではないか。



その国民への対応に失敗すれば政府は激しい非難を浴びる。




これが国民を監視し、隷属状態においた国家のカルマ的帰結なのではないかと思うのである。





特に中国の国内で、中国人たちがあちこちで突然倒れる現象が起こっているが異様な光景である。




共産党当局は、国民の一挙手一投足を監視しているが、そうした監視対象の国民を手厚く面倒を見なければならないのである。




ある意味、病気になることによって、中国国民が当局に抗議しているとも言えなくはない。




国民を常日頃から監視しているくせに肝心な時には国民を少しも救わないではないかと国民からの猛反発が噴き出すかもしれない。





アメリカのインフルエンザの12000人の死亡者も異常な数である。



これに対処しなければならないアメリカ政府も何らかのカルマ的帰結を被ったのではないかと思えてくる。





因みにこうしたアメリカの状況を全く報道しない日本のマスコミも異様である。



福島の原発の真実を全く伝えようとしないことや、また最近、日本は外国の国からこう思われていて日本は素晴らしい国だと自画自賛する動画やニュースなどをやたら沢山みるが、こうしたことも真実を伝えないという意味で、一種の言論統制である。



現政権にとって不利なことをメディアは一切報道しないように忖度して自主規制する。






アメリカのインフルエンザの流行や死者数を報じない日本の建国図では、現在、マハダシャーが魚座で減衰する水星期で、土星がアスペクトして水星を激しく傷つけている。



日本も激しい言論統制国家である。



こうした言論統制国家、日本では、世界一精神病院の病床数が多く、世界一、ノイローゼや過労死の多い国民の幸福感が低い国でもある。




税率が高く言論統制が厳しく既得権益を握った老人たちがポジションに居座り続ける日本は、社会全体がブラック企業のようなものであると言ってもいいかもしれない。




お笑い番組とワイドショーを朝から晩まで流して、国民の頭を空っぽにする言論統制が日々行われている社会である。



減衰する水星には、高揚する金星がコンジャンクトしているが、この金星を日本のお笑いなどのエンターテイメントであると考えてもいいかもしれない。



お笑いによって真実や国民の不満を逸らすのも立派な言論統制に値する。




国民の思想やコミュニケーションの自由を極限まで統制すると究極的にこうした原因の分からないウィルス性の疾患などが起こって、パンデミックのような大混乱が生じるのではないかと思うのである。



国民のコミュニケーションとは、身体に例えると神経のネットワークのようなものであり、それが異常な状態で滞れば、各細胞が病気になるのは当然かもしれない。




今回の中国とアメリカで流行するウィルス性の疾患は、何か自然発生した流行というよりも、深いカルマ的な原因によってエレメンタルが物質界に現象化させた出来事ではないかと思えるのである。




【追記】





因みにアメリカの建国図では、ラーフ/ラーフ/水星期が、2020年5月11日まで続き、その後、ラーフ/ラーフ/ケートゥ期に移行した後、2020年7月8日からラーフ/ラーフ/金星期に移行する。


金星は3、10室支配で11室に在住しており、ちょうどタイミング的には東京オリンピックの時期である。


米国のアスリートたちが、オリンピックで活躍する時期と言えるが、この金星はマハダシャーのラーフから見て12室に在住している。


また金星はアールドラーに在住して、マハダシャーのラーフの影響下に入っている。(そのマハダシャーのラーフの象意が優勢に出て来ると解釈できる。)


マハダシャーのラーフは、12室に在住して12室の支配星のように振る舞う、凶星であり、星位も弱い。


ラーフから見ると、金星は4、11室支配で12室に在住している。


11室は名誉や称号だが、12室に在住しているというのは、それらを失うという配置である。


アメリカの建国図では、ラーフから見た12室に火星、金星、木星、太陽が惑星集中しているのである。


これはアメリカの衰退、没落を明らかに表わしていると言える。


ラーフ/ラーフ/金星期において、オリンピックの舞台においてさえもアメリカにその傾向が出て来るのではないかと思える。


ラーフから見ると、11室の双子座に集中する惑星群が12室に位置することになる。


これは米国の金融資本家、金融立国であるアメリカの力が衰退する証なのではないかと思える。


何故かと言えば、国際金融資本家はグローバリゼーションが上手く進んで世界市場に自由に投資できる状態であって初めて栄えるからである。


現在は国家主権による保護主義が採用され、ブロック経済化しており、特にアメリカと中国の貿易戦争などはそうである。


国際金融資本家は中国に投資できて初めて繁栄するのであるが、それが出来ない。


そして、山羊座に土星と木星が入室して来ると、ますます、国家社会主義、ブロック経済化は進むと思われる。


少なくとも天王星が牡牛座に移動する2024年までは進むのである。


まもなく土星と木星が山羊座にダブルトランジットを形成するが、その山羊座は双子座(ウォール街の金融資本家)から見て8室(中断、行き詰まり)である。


従って、木星が山羊座に入室する3月末以降から、金融危機が来て世界経済に大きな問題が生じると考えられる。
















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俳優・清水章吾のDV疑惑について その2 - 射手座の高い所からの転落事例、島田紳助との共通点 -



昨日、俳優・清水章吾のDV疑惑、元妻・清水ハルマンとの関係性について考察したが、結局の所、清水章吾にとって、これは<射手座の高い所からの転落>の象意であったことに気づいた。


清水章吾と元妻・清水ハルマンが離婚したのは、昨年2019年の11月だが、トランジットの木星と土星が射手座を通過して、射手座にダブルトランジットが生じていた。






清水章吾のチャートでは、月から見た7室射手座に6、11室支配の火星が在住して、射手座を傷つけており、6室の支配星にダブルトランジットしていることから、妻と壮絶な争いになって離婚したのである。


2020年1月24日から土星が山羊座に入室して、今は清水章吾の月から見た8室に土星が通過している厳しい時期であるが、土星が月から8室目を通過していく時期をアシュタマシャニと呼び、その時期は妻や子供から無視され、意に反して非合法な行為を強いられ、多くの屈辱に直面するというが、清水章吾の現在の境遇をそのまま言い表している。


また元妻・清水ハルマンにとっては、昨年は土星が月の上を通過しており、サディサティの真っ只中であった。


ダブルトランジットによって、清水章吾の6室支配の火星が強調されていた為、暴力のカルマが噴き出すと共に離婚のカルマが噴き出したタイミングである。



但し、清水ハルマンにとっては、土星が山羊座に抜けて、月から見た2室目に土星が移動したことで、今年に入ってからかなり心理的に楽になったはずである。



暴力的な夫を家から追い出すことに成功したので、気が楽になった状況ではないかと思われる。



射手座に生来的機能的凶星などが在住したり、アスペクトするなどして射手座が傷ついている人は、高い所から転落した場合の落差には非常に激しいものがある。



清水章吾の場合、妻もいたし、家も所有していたのが、妻からの反撃に遭い、自殺未遂をして、全て身ぐるみ剥がされ、お湯の出ないアパートで、毎日、部屋で毛布にくるまり、じっとしているのだという。



一時期は、年収が3000万円を超えていた時もあるのだから、立派な成功者であり、その時の蓄えなどがあれば悠々自適に暮らせるはずであるが、この境遇に転落させられたことには酷いものがある。










気の毒な状況で、可哀そうだが、チャートに記されている<射手座の高い所からの転落>のカルマが発現したことが分かる。






ナヴァムシャで減衰する太陽に火星がコンジャンクト - 承認欲求が満たされない時の壮絶な暴力 -



因みに清水章吾のナヴァムシャを見ると、牡羊座-天秤座軸で、太陽と土星が減衰し、そこにラーフ/ケートゥ軸や火星も絡んでいる。








この太陽が天秤座で減衰し、火星が絡んでいる配置は、島田紳助と同じ配置であるが、自信がなく自尊心を傷つけられると激しく怒りを爆発させる配置である。






島田紳助は、マネージャーにタメ口をきかれた時にプライドが傷ついて激しい怒りを爆発させ、マネージャーに壮絶な暴力を加えた。



太陽が天秤座で減衰する場合、繊細で小心になるが、人に自分を大きく見せたいという虚栄心も持つことになり、逆に傲慢になるのである。



そして、人からの承認、評価を飽くことなく求めるパーソナリティーになる。



その承認欲求は決して満たされず、人からの承認、評価、評判を絶えず気にする性格になるのである。



そして、太陽に火星が絡んでいる場合、そうした承認欲求が満たされない時にその不満が暴力となって発現する。




島田紳助が後輩芸人の挨拶などに厳しく、番組収録前に楽屋に挨拶に来なかった新人のお笑い芸人に番組中に怒りを爆発させたことなどは有名である。



その現場を見ていた新人のお笑い芸人達が恐れをなして、その事件の後、いちいち先輩芸人の楽屋に挨拶に来るようになったという。



ビートたけしの所にも新人が挨拶に来るようになって、紳助のせいで新人が挨拶に来るようになって困ると愚痴をこぼしていたといったエピソードもある。



島田紳助が後輩の挨拶にこだわるのは、新人が自分に対して、礼儀や尊敬の態度を示さないと、自分の承認欲求が満たされないからである。



そして、火星の火によって、怒りが爆発してしまう。



究極の小心者といってもいいかもしれない。




島田紳助が暴力団との関係が取り沙汰されて芸能界を引退したのもひどく世間の評価が低下した為、自信を喪失して、自ら芸能界から去ったというのが真相ではないかと思われる。



色々な理由が囁かれていたが、メンタル的な問題が大きかったと思われる。(但し、ダシャーの観点からも芸能界を引退するタイミングであった。)




清水章吾もまたこの島田紳助と全く同じようにナヴァムシャの天秤座で太陽が減衰し、火星がコンジャンクトしている。



それで島田紳助がマネージャーに暴力を振るったように元妻のハルマンや連れ子の絹子さんに壮絶な暴力を振るったことは容易に想像できる。



おそらく連れ子の絹子さんが父親の自分に敬意を示さないことに傷ついて、怒りを爆発させた結果、残飯を食わせるなどの壮絶な暴力を行なったと考えられる。



また清水章吾は、元妻・清水ハルマンのアトリエを見知らぬユーチューバーに撮影させると言い出した時に断ると、「ぶっ殺すぞ」と言って暴れ出したそうだ。



彼の面子が潰されて、繊細な自尊心が傷つけられた為に怒りが暴力として爆発したことが分かる。




そして、そうした暴力の数々が暴かれて、週刊新潮にスクープされて、それが報じられると、自信を喪失して、自殺未遂を犯したのである。



おそらく、ここまで批判されたのであれば、自分は生きる価値がないと考えたのではないかと思われる。



このように傲慢であったかと思うと、次の瞬間、自信を喪失するのが、太陽が減衰している場合の特徴である。




この自殺未遂は、島田紳助の引退と非常によく似ているのである。



島田紳助が暴力団との関係が取り沙汰された時、何も芸能界を引退する必要はなかったのであり、周囲の人も紳助は辞める必要はないと諌めてくれた人もいたようである。



それが島田紳助の芸能界引退の理由についての真相があれこれとささやかれた理由である。



何故、島田紳助が引退することにしたのか周囲の人は理解できない所もあった。



例えば北島三郎だって、暴力団の新年会に挨拶に行くようであるが、年齢の問題で引退するまでは、立派に歌手活動を続けていた。



暴力団との関わりだけでは芸能界引退の理由にはならないのである。




もし図々しい人であれば、そのまま芸能界に居座って、次第に世間が忘れてくれるのを待つのもありだと思われる。



然し、あの時、島田紳助が芸能界からの引退を口にしたのは、精神的に参ってしまったからであり、一種の自殺行為に近いものがあったと思われる。





このように島田紳助との行動パターンの共通点を探っていくと、清水章吾のパーソナリティーの秘密が分かってくる。



一見、人の良さそうな清水章吾が裏で、妻や連れ子の娘に壮絶な暴力を行なっていたというのは、島田紳助のマネージャーへの暴行事件と同じものとして理解できるのである。



プライドを傷つけられた時に狂人のように手がつけられない程の暴力を振るうと共通するパターンがある。






清水章吾から40年にわたるDV被害 告発の妻「作られた鬼嫁キャラ、辛かった」
2020/1/7 5:57 デイリー新潮

人は見かけによらぬものである。かわいいチワワとともにアイフルのCMに出演して一世を風靡、その後、いぶし銀のバイプレイヤーとしてドラマや映画に出演している俳優、清水章吾(76)が、約40年もの長きにわたり妻や娘に暴虐の限りを尽くしていたというのだ。

まずは掲載の写真をご覧いただきたい。

 横を向いている左側の子供。襟足の髪がバッサリ刈り上げられている。一見すると男の子に見えるが、れっきとした女の子。右下の写真はそのときに切り取られた髪だ。

 さらにご注目いただきたいのは、左下に写っているどんぶりの中身。実際の色は淡いピンク。なんとこれ、他の家族が食べ残した残飯の上に、三角コーナーに捨ててあった野菜や茶葉を盛り付け、タバスコやわさび、からしをふりかけたものだという。件の少女はそれを床で食べさせられていた――。

「清水さんが、元モデルで父親がドイツ人のハルマンさん(69)と結婚したのは1980年のこと。双方とも再婚で、ハルマンさんには当時5歳の連れ子がいました」

 とハルマンさんの知人が声を潜めて説明する。その連れ子こそが、写真左側の少女、絹子さん(45)である。

「清水さんがハルマンさんを殴ろうとして、パトカーが出動したことも少なからずあったとか。それでもって、11月8日にようやく離婚が成立したのですが、清水さんがいっこうに家を出ていかないので、母娘とも部屋に鍵をかけて震えながら暮らしているんです」

 俄かには信じがたい話だが、実際にハルマンさんを訪ねると、彼女が重い口を開いて訥々と告白を始めた。

「結婚すると、彼の母親が持っていた原宿のアパートで暮らすことになったのですが、彼は生活費を1円もくれず、アパート代も私からお母さんに払っていました。私の貯金もすぐに尽き、彼にお金の相談をすると、通帳を投げつけてきて“入ってないから”と」

 実は、ハルマンさんは“鬼嫁キャラ”でバラエティ番組に出演したことがある。しかし、

「小遣いをくれない、10年に1度しか下着を買ってくれない、というような内容でしたが、すべてテレビ局と清水が考えた嘘。本当は私が苦しんでいるのに、ネットで批判されたりして、精神的に辛かったです」

 演出だろうが、糟糠の妻に対して酷い言い草である。たびたび浮気もされたそうだが、紙幅の都合で今回はその件については触れない。

 さて、ここから本題だ。結婚後、清水は絹子さんと養子縁組したが、その後に生まれた実の娘(写真右側の子)と露骨に差別して育てていたという。

「原宿のアパートでは、真冬に水風呂に入れられるのが日常でした」

 と、絹子さんが涙ながらに語る。

「母が体調を崩していたので、私が家事をしていたんですが、完璧にやっても清水は難癖をつけて私を殴る。私以外の家族はテーブルでご飯を食べているのに、私は床でゴミを食べさせられていました。髪の毛も根元から切られてしまい、髪型は常に男のように短くボロボロ。そんな扱いなので、学校でもいじめに遭いましたが、清水は私からどんないじめを受けたのか聞きだしては喜び、“橋の下で拾ってきたようなクソガキに友達なんかいらない”と言い放ったのです。いい成績のテストや賞をもらった絵は全てビリビリに破かれました」

 絹子さんは小学2年生のとき、遺書を書いて家出した。中3のときは自宅で首吊り自殺未遂も起こした。彼女の額には今も、清水に学習机の引き出しで殴られた際の傷跡が残っている。

「虐待に見られても仕方ない」

男 なんだこの野郎! 

妻 なんだとはなんだ。

娘 もう、やめ、やめ、ちょっと警察呼んでくる。

男 ぶっ殺すぞこの野郎! 

 これは3年前に録音された音声だ。“男”は清水その人である。

 再びハルマンさんの話。

「清水がいきなり、見知らぬユーチューバーに私のアトリエを撮影させると言い出したので反対すると、“ぶっ殺すぞ”と言って暴れ出したんです」
 ハルマンさんと絹子さんは現在、画家として生計を立てている。

「そのとき清水は、止めに入ってくれた絹子の顔を殴りました。その後110番してパトカーが来て、清水は“今後二度と暴力は振るわない”という念書を書かされました。今もDVは続いています。先日も病院で“睡眠薬をくれない”と暴れて、病院を出入り禁止になりました」

 かくなる上は、清水本人にも話を聞かねばなるまい。

―─食事の時、絹子さんだけ床で食べさせた? 

「ないよ。ないよ。誰が言ったの? そんなこと」

―─ご本人から聞きました。

「どうしてそういうこと言うんだろ、あの子は」

――残飯を食べさせていた? 

「なーにそれ! とんでもない。なに作り話してるの」

――警察に念書を出した? 

「それは事実だよ」

――ということは、警察は暴力を認めた? 

「言葉の暴力です。それだったら僕も言いますけど、ずっと僕に金銭的なプレッシャーをかけてますよ。働かなきゃ、働かなきゃ、って。これは言葉の暴力ですよね」

――絹子さんの髪を根元から切った? 

「ないよ。そんなの」

――学校でのいじめの内容を聞いて喜んだ? 

「嬉々としてなんかいないよ。“あなたが悪いんじゃない?”って言っただけで」

――虐待していたのでは? 

「虐待に見られても仕方ないことはあったよ。反抗ばっかりするから。“ダメだよ”って言いながら、こう(手を振り下ろすしぐさ)」

――絹子さんはトラウマになっているようですが。

「トラウマはこっちだよ。はっきり言って、あの子を引き取らなければよかった」

――絹子さんを折檻した? 

「折檻なんかしないよ。再婚して引き取って育てるのがどれだけ大変か。そこをあなたは評価してないじゃない。言うことを聞かないから折檻するんですよ」

――ハルマンさんを鬼嫁キャラに仕立てたことは? 

「まあテレビ的な演出はあります。ジャガー横田とかもそれで売れてたから」

――絹子さんの額の傷は? 

「知らないよ。全部僕をはめようとしてるんだ」

――引き出しで殴った? 

「引き出しじゃないって」

――では何で殴った? 

「殴ってないよ」

――なぜ殴った? 

「言うことを聞かないからだよ! 皆だってそういうときあるでしょ。殴ったのは問題じゃない。大人になるためにやったことで」

――ハルマンさんたちときちんと話し合っては? 

「怒るからダメだよ。外国の血が入っている人はすぐ怒るから」

――家を出る気はある? 

「(キレ気味に)お金がないんですよ!」

 離婚後も、ハルマンさんに“介護保険料6800円が払えない”などと泣きつく始末。そういうときだけは懇願調で下手に出るという。

 DVも、頭ごなしに否定してみせつつ、問い詰めると本音をポロリと漏らしてしまう、という具合である。

 ハルマンさん、絹子さんとも口を揃えて「一刻も早く出ていって」と言うのだが……。

「週刊新潮」2020年1月2・9日号 掲載





(参考資料)



紳助 気脈通じたスタッフばかり指名し番組私物化とTV関係者
2011年9月8日(木)7時0分 NEWSポストセブン

芸能界引退事件の全貌が明らかになるにつれ、伝わってくるのが、自分をより大きく見せたいという島田紳助の虚栄心、そして、その裏に透ける小心さである。そのメンタリティはいかにして醸成されたのか。

 紳助の父親は大阪外語大学から国鉄入りした鉄道マン。父親は紳助に期待し、小学3年生から家庭教師をつけるほどだった。しかし紳助はそれがプレッシャーとなり、不良に走った。紳助にとっては、まじめな父親は反面教師の対象でしかなかった。

 芸能界入りした後も、父の呪縛からも逃れていなかった。1982年に突如、東京大学への受験を宣言。受験会場で受験阻止を訴えるグループが現われる騒動が起きて断念したが、当時を知る関係者によれば、「話題作りもあったけど、本気で勉強していた。番組企画を超えた“危うさ”もあった」。

 1990年に『サンデープロジェクト』の司会を引き受けたのも“学歴コンプレックス”と無縁ではないだろう。

 番組関係者は語る。

「紳助さんは収録前夜に1時間半の勉強を義務づけ、重要キーワードをまとめたプリントまで作っていました。番組打ち合わせでは、疑問点があれば、田原(総一朗)さんや舛添(要一)さんに質問していた」

 インテリ政治家と対峙できたことは、彼の自負となった。学歴への執着が3人の娘の教育にも投影されたのか、それぞれが関西の有名私大に進学している。

 しかし、父から自由になりたかったゆえに、選択したのが芸人という人生だったはずだ。彼の進路に、迷いが生じたのはなぜか。

 在阪テレビ局関係者の話。

「長く芸能界にいるうちに、周りの芸人が消えていった。そしてその穴を埋めるように新たなスターが登場する。ここで自分が死んでも、すぐに代わりがでてくると病床で思ったんでしょう。よく紳助さんは、『タレントに必要なのは売れなくなったときのノウハウ。だから俺は副業をやっとる』と周囲に語っていた。逆にいえば“売れない恐怖”と闘っていたんでしょう。いつしか番組でも気脈が通じたスタッフばかり指名するようになり、番組を私物化していった」

 2004年、吉本興業のマネージャー殴打事件によって謹慎処分を受けた“裸の王様”に対して、周囲の視線は冷たかった。復帰後、人間不信に拍車がかかった。

 そして今回の事件——。

 前出の、京都の実家近くに住む住人はこう嘆いた。

「今度のことではアイツの親父が一番悲しんでるんやないかな。手を焼いてきたけど、やっぱりそこは息子やからね。活躍する姿を見て、誇らしかったと思うよ」

 カネは残った。しかし、それ以上に大切なものを失った紳助に、父はどんな言葉をかけたのだろうか。

※週刊ポスト2011年9月16・23日号
参照元:紳助 気脈通じたスタッフばかり指名し番組私物化とTV関係者
2011年9月8日(木)7時0分 NEWSポストセブン

島田紳助さん芸能界引退 暴力団と親密な関係
2011/8/23 日本経済新聞

テレビ番組の司会者などとして活躍するタレントの島田紳助さん(55)は23日夜、吉本興業東京本部(東京・新宿)で記者会見し、暴力団関係者との親密な関係が判明したとして、同日付で、芸能活動を引退すると発表した。

所属事務所の「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」によると、島田さんは2005年6月ごろから07年6月ごろにかけ暴力団関係者と親密な携帯電話メールをやりとりしていた。

会見によると、島田さんは十数年前、暴力団関係者と旧友を通じて知り合った。自身の個人的なトラブルを、旧友に相談した際、「その知人の暴力団関係者が解決してくれた」と説明。暴力団関係者と直接会ったのは4、5回程度。

会見で、島田さんは「トラブルを解決してもらい、恩を感じていた。問題はないという認識だった」と釈明。「一番重い処罰を自分に与えた」と引退の理由を語った。

会見では、時折、涙を浮かべ、一連の経緯を説明。「明日からは一般人として静かに暮らしていきたいと思います」と述べ、約1時間の会見を締めくくった。

よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、所属タレント全員を対象に毎年、コンプライアンス(法令順守)研修を実施。暴力団関係者と会うことや飲食、メールのやりとりもいけないと指導していたという。今回も、同社側は島田さんに「よしもととしてのルールだ」と迫ったという。

同席した同社の水谷暢宏社長は「経済的な利害関係は無いが、社会的影響力の高いテレビ等の司会者として登場しているだけに、厳格な態度で臨むべきだと考えた。本人から引退という申し出があり、受け入れることにした」と話した。

島田さんは1977年、故松本竜助さんと漫才コンビ「紳助・竜介」を結成し、漫才ブームの一翼を担った。85年のコンビ解散後も数多くのテレビ番組の人気司会者として活躍。若手漫才師の日本一を決めるトーナメント大会「M-1グランプリ」も仕掛けた。

04年に所属する吉本興業の女性社員を殴ってけがを負わせたとして傷害容疑で大阪府警に告訴され、10日間の謹慎処分に。傷害罪で略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けた。復帰後も、「開運!なんでも鑑定団」のほか、「行列のできる法律相談所」や「クイズ!ヘキサゴン2」など、人気番組に出演していた。
参照元:島田紳助さん芸能界引退 暴力団と親密な関係
2011/8/23 日本経済新聞

「真相は別にある」引退会見でウソをついた島田紳助に立ち込める暗雲
日刊サイゾー2011年8月26日 16:05

やっぱりあの涙もニセモノだった?

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 島田紳助が暴力団との親密交際を認めて芸能界を引退したが、自ら開いた記者会見で暴力団幹部への手紙や写真の存在を否定したことで、墓穴を掘ってしまった。会見でウソをついていたことがハッキリしたため、引退の真相についてもウソや憶測が飛び交っている。筆者もいくつかの情報をつかんでいるが、今、明らかにするのは早計だと思うので、真相が明らかになり次第報告することにする。

 そもそも、引退という決断について賛否両論があるものの、紳助の素顔を知る筆者にとっては、2004年10月に起こした女性マネジャー暴行事件で引退していて当然で、遅きに失した感があると思っている。知人であるビートたけしも昔「フライデー襲撃事件」を起こしたが、たけしの場合は家族や愛人を守るため芸人を辞める覚悟で実力行使に出た。「フライデー」(講談社)側の行き過ぎた取材方法にも批判が集まっていた。ゆえに、業界も世間も、引退までを求めることはなかった。

 しかし、紳助の場合は、女性マネジャーの態度が気に食わないからと、暴行を働いただけ。まるでチンピラだ。紳助は約10年前に番組での発言がキッカケで右翼とトラブったときに、山口組系極心連合会のH会長に頼んでトラブルを解決してもらったことから、暴力団との交際が始まったと言われている。その時点で、紳助はH会長に恩義を感じるとともに、"俺のケツ持ちはH会長だ"と勘違いするようになってしまったのだ。

女性マネジャーへの暴行の背景には、"俺を誰だと思っているんだ"という紳助の思い上がりがあった。たけしも、フライデー襲撃事件後、しばらく謹慎していた。復帰に当たって、右翼の街宣車が「復帰は早過ぎる」と連日のように、当時の所属プロダクション・太田プロなどに街宣行動を繰り返した。この時たけしは、右翼団体の頂点に立つ暴力団のトップの自宅に単身訪ねて、「これ以上、弱い芸人をイジメめないでください」と直談判して、トラブルの収拾に当たった。その後、たけしは、自身を守ってくれなかった太田プロから独立した。

紳助は一般人に暴行を働いたにもかからず、2カ月あまりで復帰。たけし同様、「復帰は早過ぎる」と右翼が行動を起こしても不思議ではなかった。しかし、女性マネジャーの弁護士が共産党系だったという政治的なバランスと、バックにH会長がついているということで、右翼からの攻撃は避けられて、早期復帰を果たした。復帰後、芸能界でファミリーを築いて"テレビ界の新帝王"として君臨するようになったが、この間、紳助はファミリーには優しく、強いもの対しては弱いという、人を見て態度を変える気の弱い男ということがよく分かった。一般人が紳助にガンを飛ばされて、脅されたというケースもあったくらいだし、吉本の若手芸人に対して暴力を振るうということも度々で、若手の中には紳助の番組に「出たくない」と恐怖に怯える者もいたという。

2年前に起こった"東京03事件"。東京03のメンバーを恫喝しただけではなく、実際に暴力を振るっていたと証言したタレントもいる。この時、真相を追究せずに一件落着させてしまったマスコミにも責任はある。

そんな紳助の理不尽な言動に、吉本興業の幹部は日ごろから頭を痛めていた。今年4月に「週刊現代」(講談社)が、今回引退の引き金になった暴力団との黒い交際を報じたのをキッカケに、紳助に「暴力団との関係を断ち切る」という一筆を書かせていたのだ。

その後、7月に入って、吉本は大阪府警から紳助と暴力団のメールを入手。紳助が認めて、電撃引退に至った。だが、このメールは数年前のもので、これだけでは、「暴力団との関係を断ち切る」という約束を反故にしたとは言えない。

ゆえに、引退の真相はほかにあると考えるのが普通だ。筆者も含めて各メディアは、真相は別にあると取材活動を続けている。事実、いくつかの暴力団絡みの事件への関与のウワサが流れている。陰で弱者をイジメてきた紳助だけに、「一般人」だろうがなんだろうが、筆者も真相追究の手を緩めるつもりはない。(文=本多圭)
参照元:「真相は別にある」引退会見でウソをついた島田紳助に立ち込める暗雲
日刊サイゾー2011年8月26日 16:05

紳助親分の終末(1)ディスコで番組打ち合わせ
2011年11月29日 11:56 Asagei+plus

紳助親分がテレビ界から姿を消してから、3カ月余りがたとうとしている。その間、怒濤のごとく「裏の顔」が報道され、親分は裁判を起こすという実力行使に打って出た。はたして親分はなぜ、こうした転落人生を歩むことになったのか。かつて漫才ブームをともに過ごした名物ディレクターが、「人間・島田紳助」の明と暗を大いに語った。

 今回の引退騒動が起きた時、「あぁ、(やっぱり)ヤクザとつきあっていたんだ‥‥」と思いました。何しろ昔の吉本興業の芸人は、ヤクザ主催のイベントなどに平気で出ていましたから。「昨日、××親分の町内の盆踊り大会に余興で出た」なんて、「ひょうきん族」の楽屋などで話していましたから。そういうことが、ごく当たり前にあったんです。だから今回の一件も、しょうがないなという感じですよ。  80年にスタートした「THE MANZAI」、そして、その翌年から放送された「オレたちひょうきん族」。2つの巨大ヒット番組を、フジテレビのディレクターとして手がけたのが佐藤義和氏だ(現フリープロデューサー)。空前の漫才ブームに乗った島田紳助(55)もまた、この番組で全国区の知名度を獲得し、のし上がっていった。佐藤氏が知る紳助とは、いったいどういう男だったのか。そして、芸能界引退を余儀なくされた不祥事が生まれる背景には何があったのか。

 でも(引退が)右翼とのトラブルが原因だったと聞いた時、何で紳助が動いたんだろう、と不思議に思いました。そもそもテレビ番組での(右翼を茶化すような)発言がもとだということですから、元来はテレビ局が事態の収拾に動かないといけない。それを知らんぷりして、紳助にケツを拭かせたのはいけませんよ。テレビ局の怠慢であり、ある意味、紳助は気の毒だったとも言える。ところが、そのあとから不動産売買にまつわる話なんかが出てくると、「あ、これはちょっと(同情すべきこととは)違うな」とも思いましたが。

 紳助で思い出すことといえば‥‥「THE MANZAI」が80年4月に始まりましたが、その数カ月前に大阪で打ち合わせをしたのが初めての顔合わせだったわけです。当時はまだ吉本が東京進出をしていない頃。だから、大阪の漫才師が東京の番組に出るというのはけっこうな騒ぎでした。しかも、その番組の担当者(佐藤氏)が大阪まで来て打ち合わせをするわけですから。  紳助は打ち合わせの席に大学ノートを持って来た。テーブルに置き、開くとそこにはバーッとネタが書いてあったんです。ずいぶん緊張してかしこまっていました。それからのつきあいですね。

 六本木のディスコにもよく行きましたね。そのあとの「THE MANZAI」の打ち合わせも、東京ではディスコのVIPルームでやっていましたから。キレイな女のコのいるようなところで紳助をリラックスさせるためです。何しろ大阪の芸人が東京進出するというのは、物凄いプレッシャーがかかるわけですから。
参照元:紳助親分の終末(1)ディスコで番組打ち合わせ
2011年11月29日 11:56 Asagei+plus

紳助親分の終末(2)さんまと張り合って女優と…
2011年11月30日 11:56 Asagei+plus

「ひょうきん族」では「ひょうきんプロレス」というコーナーがありましたが、あれは、もともと、紳助が僕に「プロレスごっこ、やりませんか」と言ってきたことがきっかけです。1回目はオール阪神・巨人VS紳助竜介でしたね。

 そういえば「ひょうきん族」時代には紳助に相談を受けたこともありました。「僕、これからどうしたらいいんですかね」と。僕はこう答えました。「簡単だよ。髪型を変えればいい」。アドバイスを受け入れた紳助はその後、リーゼントをやめて、イメージが変わっていきました。

 その後、85年に竜介とのコンビを解散した紳助の、ピン芸人、司会者としての活躍ぶりは周知のとおり。と同時に、不動産業、飲食店経営など、実業家としての才能も開花することになる。  彼の実業家としての顔は、僕は知りません。当時の芸人たちは、売れなくなった時のことを考えて、売れている時にためたお金で飲食店を出したりしました。紳助の実業家としての一面は、僕にとっては意外でした。そんなに儲かっているんだ、と驚きましたね。

 当時はやんちゃな男でしたが、紳助が大病をして入院した時のこと。確か、84年前後あたりでした。開腹手術をしたんですが、また腹膜炎を起こして2回(腹部を)切ったんです。僕が大阪の病院までお見舞いに行ったら、病室にダウンタウンと(同期の)ハイヒールがいましたね。

 で、そのあと88年に、今度は僕が胃の3分の2を取る手術をするために入院した際は、紳助が(同期の)明石家さんまと一緒に見舞いに来てくれました。手術の2、3日前でしたね。紳助は自分の腹を見せながら「おなかを切るとこんなことになるんですよ」と言うんです。そして「手術する時、チ○チ○に管を入れられるの、痛いんですよ」と(笑)。僕は紳助の話を聞いて不安になり、手術前は眠れなくなりましてね。で、実際に手術して胃を切ったら、潰瘍が5つもできていたんです。

 同期のさんまといえば、紳助は彼を凄く意識しています。どっちが売れているか、自分の冠番組を何本持っているか─。

 とにかく、凄い遊びましたね、かつては。さんまが女優と結婚したら、紳助はその悔しさで女優とつきあったりと、張り合っていました。いろんな意味で、ライバル関係でもあるんですね。

 今、紳助に助言をするとしたら、「女には気をつけろ」ですよ(笑)。手を出した女は(何か事が起きると)足を引っ張りますからね。女とのつきあい方をもっとうまくしていれば、紳助のいろんな女性関係の情報がマスコミに出ることがないものを‥‥。
参照元:紳助親分の終末(2)さんまと張り合って女優と…
2011年11月30日 11:56 Asagei+plus

紳助親分の終末(3)繊細で小心な策略家の失敗
2011年12月1日 11:56 Asagei+plus

コンビ解散後、快進撃を続ける紳助は89年4月、新たな境地へと進出した。政治や社会事件などを扱う硬派の報道番組「サンデープロジェクト」(テレビ朝日系)のキャスターに抜擢されたのである。求められた役割は、視聴者の代弁者。当初は「お笑いの人間にできるわけがない」と罵られたこともあったが、その予想に反して、長期間在任。04年3月に15年の節目を迎えるにあたり、「華があるうちに」と、紳助みずから降板を申し出たのだった。

 紳助が「サンデープロジェクト」に出演している間は実質的に、バラエティ番組に対してはブランクができました。そもそもこの仕事は、さんまとの差別化を図る意味もあり、木村政雄さん(吉本興業元常務)が「やってみないか」と紳助に持ちかけたものだったわけです。

 バラエティ番組に出ない間、彼の性格からすると、全ての番組をチェックしていたと思いますよ。ノートにビッシリと内容を全部書いて分析するような人間なんです。繊細で小心で策略家ですから。

 その繊細な策略も、闇社会との交際をきっかけに崩壊。引退という負債を背負わされた。

(吉本の)大崎洋社長はダウンタウンの育ての親として、彼らとともに出世した。それで吉本では紳助の居場所がなくなったのかな、と思いますね。今回の騒動も、ヤクザとのつきあいであれば謝って済むことなのに、なぜ謹慎ではなく引退だったのか。吉本の方針というか、切られたんですよ。大崎社長の路線から外れたんです。原因はダウンタウンの親分ヅラをしていたからかな、と思いますが。

 もう一つ。(東京03の恫喝事件は)先輩芸人が後輩を正すのは当たり前だけど、あれはちょっとやりすぎだったと思います。女性マネジャー暴行も、あそこまでやっちゃいけない。だけど(東京03事件は)昔だったら、周囲が止めていました。局スタッフ、芸人仲間、会社(吉本)の人間とか。でも止める人がいないということは、紳助は孤立しているんだなと思いましたね。裸の王様だったわけです。

 そもそも「サンデープロジェクト」を降板してバラエティの世界に戻った時には、各局の担当プロデューサーは、すでに大スターになった紳助の姿しか知らない世代。フジテレビのクイズ番組のプロデューサーなんか、全然若いですから、大物然とした紳助に「それ、違いますよ」とは言えない。結局、紳助を裸の王様にしてしまったのは周囲が悪いんですよ。吉本も(今回の引退騒動で)トカゲの尻尾切りみたいで、そうしてみると、これは紳助だけの問題ではないんだろうなと思いますね。

 結果として1人の貴重な才能がいなくなったことは寂しいけど、新陳代謝、世代交代が早まった。引退後、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)では(司会者の)ネームバリューが紳助ほどでなくとも番組は続くんだ、ということにテレビ局が気づいた。高いギャラを払わなくても新しい人材を使ってできる、と。だから各局とも、もう紳助なんていなかったことになっていますよね。「そんな人、いたっけ?」みたいな。
参照元:紳助親分の終末(3)繊細で小心な策略家の失敗
2011年12月1日 11:56 Asagei+plus

紳助親分の終末(4)紳助を絶対に許さない女たちの「絶縁状」
2011年12月2日 11:56 Asagei+plus

電撃の引退会見から3カ月、島田紳助(55)の行方は闇に消えたままだ。ただし、世の関心が沈静化しようとも「永遠に紳助を許さない!」と胸に秘める女たちは存在する。

「出るたび賞金を持って帰って、おかしいなあ」

 その瞬間、白石美帆(33)の表情がこわばった。TBSの名物特番「オールスター感謝祭」で、司会の紳助から皮肉を言われたのは03年秋のこと。00年春に優勝を飾っただけでなく、常に上位の成績をキープしていた。とはいえ、何やら「ウラ」があるかのような紳助の口ぶり。さらに、

「見た目は純粋だけど純粋でない」
「腹黒い女や」
「性格に裏がある」

 画面上は苦笑いするばかりだったが、この回を最後に白石は同番組には出演していない。デビューが「スーパーサッカー」で、以降も「ワンダフル」や「Pooh!」など、「TBS専属」のような立ち位置だったのに。

「白石宛てのファンレターがTBSアナウンス部に届いたこともあったという笑い話も。世話になった局の改編期特番に出なくなったのだから、よほど紳助のイジリが腹に据えかねたんでしょう」(TBS関係者)

 あの藤原紀香(40)は、デビュー直後の93年から4年にわたり、「クイズ!紳助くん」(朝日放送)のアシスタントを務めた。当初こそ「中古車センターにフェラーリが来た!」と評して歓迎した紳助だったが、番組が始まってしまえば「超B級」の扱いだったという。

「もはや紀香の名前やのうて『チチ!』って呼んでたで(笑)。番組のエンディングには罰ゲームがお約束で、特に『おっぱいダーツ』は強烈やった。紀香を椅子に座らせて縄でグルグルに縛って、強調されたおっぱい目がけてレギュラー陣がマグネットのダーツを投げよるんや」(関西在住の放送作家)

 さらに、紀香に目隠しをさせて触った物体が何かを当てるゲームでは、とんでもないセクハラがあった。

「そら、もう気持ちえ~指の感触やったわ」

 かつて本誌に明かしたのは、アホの坂田こと坂田利夫。テーブルに坂田がパンツ一丁で寝そべり、その股間目がけて紳助らに無理やり「握らされた」のが紀香だった。

「アイマスクを取った紀香は、絶叫して床にうずくまっていたね。その直後に上京して女優業にシフトしたのは、この屈辱がバネだったかもしれません」(バラエティ班スタッフ)

 さて、近年の紳助を代表する番組といえば「クイズ!ヘキサゴンⅡ」(フジテレビ系)。そこで一時は紳助の寵愛を受けながら突然レギュラーの座を追われたのが福田沙紀(22)だ。女優業に専念するためとか本人がおバカキャラを嫌ったためとか、諸説あるが‥‥。

「福田自身が遅刻魔で、紳助の逆鱗に触れたと言われていますが、いずれにせよ、福田の降板後にPabo(スザンヌ、木下優樹菜、里田まい)が大ブレイク。逆に福田はドラマ『ライフ』のイジメ役で反感を買った。最近はクイズ番組でも平均的な答えしか出せず、あそこでレギュラーを降ろされていなければ‥‥と恨んでいるみたいです」(ドラマライター)
参照元:紳助親分の終末(4)紳助を絶対に許さない女たちの「絶縁状」
2011年12月2日 11:56 Asagei+plus





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俳優・清水章吾のDV疑惑について



最近、ワイドショーを賑わしている清水章吾の主張と元妻・清水ハルマンの主張のどちらが正しいのか真実を明らかにして欲しいという依頼を受けた。


2002年にチワワ(犬)とアイフルのCMで共演してブレイクした俳優の清水章吾が、昨年末、週刊新潮に妻や娘への長年に渡るDV疑惑について報じられ、それを苦に自殺未遂をした。




清水章吾は、1980年に妻の清水ハルマンと結婚し、お互いに再婚で、清水ハルマンには連れ子の絹子さんがいたが、この2人に対して、40年もの間、DVを行なってきたという疑惑がもたれている。


昨年末に2人が、週刊新潮の記事上で、実名で告発したことで明らかになった。



清水章吾、40年DV報道後に自殺未遂 元妻は「パフォーマンスですよ」
2020年1月7日 16時59分 デイリー新潮

 昨年末に週刊新潮が報じた、俳優・清水章吾(76)による40年DV。ドイツ人の父を持つ再婚相手のハルマンさん(69)の連れ子・絹子さん(45)に残飯を食べさせるといった清水の所業を、元妻と娘が実名で告発したものである。この報道後、清水は驚きの行動に出ていた。

 ***

 清水とハルマンさんは昨年11月に離婚が成立しているものの、清水は元妻娘が暮らす自宅に居座り続けている。週刊新潮の報道を受けたキー局のテレビクルーが、そんな清水のもとを訪れた昨年12月25日のことだった。

「夕方にワイドショーのスタッフさんがこの件について自宅へ取材に来ていました。ところが、家にいるはずの本人の携帯にかけても、呼び鈴を鳴らしても出てこないというので、仕方なく私が部屋へ行くことになったのです」(ハルマンさん)

 自宅の2階にある清水の部屋へと向かったハルマンさん。そこには、お経を流しながらベッドに横たわる清水の姿があった。併せて〈ファンの皆様ありがとう!!〉と、遺書らしき言葉も残されていた……。

 清水の意識はなく、ハルマンさんは慌てて警察と救急に通報。後に、睡眠導入剤のハルシオンを約20錠服用し、自殺を図ったと警察から説明を受けた。命に別状はないという。
 もっともハルマンさんは、

「かまってほしい、という彼のパフォーマンスですよ」

 と突き放す。実は清水が“自殺”を試みるのは、これが2回目なのだとか。1月8日発売の週刊新潮で、前回の様子とあわせ、「病院の食事もパクパク食べている」(ハルマンさん)という清水の近況を報じる。

「週刊新潮」2020年1月16日号 掲載


妻の清水ハルマンは、自殺未遂について元・夫のパフォーマンスあると主張し、清水章吾の方は、自殺未遂は本当であり、自分は一切、DVを行なったことはなく、逆に虐待を受けたという。


どちらの言い分が真実かということである。



因みに記事によれば、清水章吾と清水ハルマンは、昨年2019年11月に離婚が成立しているが、清水章吾の主張によれば、昨年11月に家族で暮らしていた埼玉県本庄市の自宅の生前贈与を、妻から突然求められ、税制上、得になると説得されて、持っていた所有権の2分の1を娘に贈与したそうである。


その後、清水ハルマンから『税務上得になる』とか『住宅ローンの関係で』といった理由で、離婚を求められ、『嫌いで別れるわけじゃないから、あなたは家にいていいのよ』ということであった為、それに従って、離婚届けにサインしたという。


離婚後、清水ハルマンは、『もう他人なんだから出ていって』と態度を豹変させ、週刊新潮の記事を苦に清水章吾が自殺未遂を図ると、入院中に私物を全て、運送会社の倉庫のコンテナに移してしまったという。






両者のチャートを作成してみたが、出生時間が分からないので、12:00で作成し、チャンドララグナで検討した。



清水章吾は、00:00:01で作成しても23:59:59で作成しても月は、双子座で確定である。ナクシャトラはムリガシラーか、アールドラーのどちらかとなる。



元妻・清水ハルマンのチャートを作成すると、00:00:01で作成すると月は蠍座であるが、12:00で作成すると、月は射手座に移動している。






清水ハルマンは、画家である為、月が射手座に在住し、射手座からみてラグナロードの木星が3室に在住し、3室支配の土星がアスペクトバックし、10室支配の水星や金星が木星と相互アスペクトする配置で正しいと思われる。



チャンドララグナで検討すると、この2人のチャートから何が分かるかである。



まず、清水章吾の月ラグナから見ると、6、11室支配の火星が7室に在住し、7室支配の木星にもアスペクトしている。



6室支配の火星は暴力を表わしており、その火星が7室に在住し、7室の支配星にアスペクトして、7室を傷つけている。



7室の火星は妻虐待の配置と呼ばれている。



また月と火星が相互アスペクトしており、チャンドラ・マンガラヨーガを形成しているが、この配置は、瞬間湯沸かし器のように感情を爆発させる怒り易い配置である。



従って、清水章吾がDV体質であったというのは、本当のようである。



この火星が在住する位置に清水ハルマンの月が在住している為、おそらく、このDV被害にあって苦しんでいたことが分かる。




元妻・清水ハルマンのチャートを見ると、月から見て火星が12室に在住しているが、これは怒りがあっても忍耐して、それを表現しない配置である。






水の星座である蠍座で定座の火星である為、凄まじく激しい情念を持っており、しかも蠍座であるので、それは表面上、全く態度には現れない。




あたかも四谷怪談のお岩さんのように恨みの激しい感情を内に秘めて、一切、表面には出さずにそれを蓄積、培養しながら、耐え忍んできた印象である。




この火星は月から7室に対して、8室目のアスペクトをしているが、これは妻の反撃を表わす配置である。



こうした配置である為、清水章吾に税制上、得になるという理由で、娘に家の所有権を生前贈与させ、『税務上得になる』とか『住宅ローンの関係で』とか理屈を付けて、離婚届に印を押させるまでは、ポーカーフェイスで、一切、憎しみを表に出さずに夫への復讐を完遂したということが分かる。



夫から財産を身ぐるみ剥がし、離婚してから家から追い出し、夫を破滅させるという復讐計画を鉄面皮で、一切、相手に感づかれることなく遂行したのである。



蠍は、尻尾の毒針で、象を一撃で倒すと言われるが、積年の恨みをこの最後の局面で、果たしたと言える。



それまでは、夫の暴力を耐え忍んで来たのである。



おそらく、娘がまだ幼かったとか、色々な理由で、実行に移すことが出来なかったのだと言える。





左が清水絹子さん、右が清水響美さん




清水章吾のチャートを見ると、月ラグナから見て、ラグナロードの水星が8室に在住しているが、これは妻に頼ったり、依存する配置であり、妻に貢ぐ配置であると言える。



従って、清水章吾はDV体質ではあるが、一方で、独立して、妻が代表を務める事務所で独立したが、お金は全部、妻に管理されていたようである。




年収3000万円ぐらいあった当時のギャラは、清水ハルマンの事務所に振り込まれ、自分で自由に使えるお金はなかったという。




20年前に家庭内別居状態になっていることから、その状態で、20年も我慢して結婚生活を続けてきたことが分かる。




その間、清水ハルマンは、自室にこもり、家事を一切やらず、おまけに犬や猫の世話も全て清水章吾にやらせて「昼食はおかず1品のみ」で「お小遣いは0円」しか与えなかったといったエピソードも語られている。




つまり、12室の火星は我慢強く、怒りを耐え忍ぶが、相手から退いて場合によっては相手に反撃を行なう配置である。




そして、今回のようにチャンスが到来した時にこの機会を逃さずに隠し持っていた毒針で、一撃で、相手を仕留めるのである。





非常に興味深いのが、清水章吾の月ラグナから見て7室支配の木星がラグナに在住している配置である。




これはパートナーの方から積極的に求められるという配置であり、この配置から考えると、おそらく清水ハルマンが清水章吾に接近し、働きかけたということである。




そのようにして関係が成立したはずである。




然し、その関係では、生来、DV体質の清水章吾から度々、DVを受けたということである。




然し、その関係を耐え忍びながらも、関わりを続けていくという複雑な関係だったのではないかと思われる。





清水章吾の月ラグナから見たラグナロードの水星が8室に在住している為、この場合、支配しているのは、清水ハルマンである。




清水ハルマンが、夫の収入を管理し、夫の生活環境も管理して、夫を支配しつつ、夫のDVに耐えてきたという関係性だったのである。




私の目からは、清水ハルマンの方が、面の皮が厚く、打算的で、夫からの利益と暴力を計りにかけた上で、それで夫からの利益を選択し、激しい怒りの感情を抑え込んで耐え忍んで来たという怪物的な女性に見える。




清水章吾は、自分を制御できない暴力的な夫であるが、妻に全面的に依存して身を預けるという弱さも持っていた。





そして、最終的には妻に食い殺されたのである。




今、清水章吾は、身ぐるみ剥がされて、お湯の出ないアパートで、再起を誓っているというが、非常に可哀そうに思える。








私はこの清水ハルマンという女性が、ヒンドゥー教の神々の中で、人の生首で作ったネックレスを首にかけて怒り狂うカーリー女神の顕現にしか見えない。








恐ろしい女性である。




よく熟年夫婦が、夫が老いて車いす生活など介護を必要とする立場になった時に妻が夫に意地悪をしたり、虐待するケースがあるというが、収入を家に運んでくる夫に対して、何かと我慢を強いられて来た妻が、夫が肉体的に老衰し、力関係が逆転した時に無意識に夫に復讐をしてしまうようである。



それだけ女性の立場は忍耐を強いられやすく、抑圧されていた長年の怒りや恨みの感情が、熟年になった時に噴き出してくるということである。



お金を稼いできた間は、夫に我慢をし続けたが、夫がお金を稼げなくなるや否や、妻が強い態度に出るのである。



つまり、資本主義社会において、女性は生きていく為に収入の稼ぎ手である男性をつかまえ結婚するが、金の為に我慢して結婚生活を続けるという冷酷な真実がある。



従って、下に引用した記事(『妻からDV被害を受ける夫が急増中「誰にも相談できず」8割も』)にも夫が出世できなかったり、妻の思うようにならないと、妻が夫に暴力を振るうという事例が相次いているようだ。




妻からDV被害を受ける夫が急増中「誰にも相談できず」8割も
ライフ・マネー 2018.04.08 06:00

久しぶりに会った中田由香さんが取材場所に指定したのは、自宅ではなく、京都市内にある実家の最寄り駅近くのコーヒー店だった。


 現れた彼女の姿に目を疑った。トレーナーにチノパン姿。以前から化粧は濃いほうではなかったが、すっぴんで目の下にはクマができている。顔色は青ざめ、無表情だった。


「実は……夫に、手を上げて、しまったん、です。いわゆる……DV(ドメスティック・バイオレンス)というもの、ですね……」


 表情はまるで能面のように微動だにしない。が、言葉はこれまでの彼女からは考えられないほど、たどたどしく、一つひとつの言葉を吐き出すたびに息切れがして苦しそうだった。


「ご主人に対しての行動について、『手を上げた』『DV』とおっしゃいましたが、具体的にどんな理由で……つまり、ご夫婦の間に起こったどのような出来事やそれに対する感情によって、そのようなことになったのですか?」


「夫が、あまりにも、私の思い通りに、ならないから……」


「思い通りにならない、とはどういうことですか?」


「仕事を頑張って必ず出世する、と約束してくれはったのに……。結局、競争に負けて、課長になれなかっただけでなくて、子会社に出向させられて、しまったん、です。出向だけでも降格人事やのに、そこで役職さえついていない、んですよ……」


「それでつらかったのですね」


「つらい、どころじゃ、ない、ですよ。私は、夫に、管理職に就いて、周りから高い評価を受ける、という夢を、かけたんですから。それやのに……」


 今度は声を荒げ、血が頭に上っているようだ。


「『悪かった』。夫が言ったのは、そのひと言だけ。完全に仕事でやる気をなくしてしまって……。それで、急に娘に構い始めて、子育てを手伝おうとするんです。とんでもない! 最初は口喧嘩だったのが、もう我慢できなくなって、つい……。夫に部屋の中の物を投げたり、素手で殴ったり……。


 大変なことをしてしまった、と気づいて、すぐに救急箱を持ってきて額や腕にできた傷の手当てをしたんですが、だんだんエスカレートして、救急車で運ばれる、までに……。私が投げた陶器の花瓶が頭に当たり、その勢いで壁にぶつかって脳しんとうを起こしてしまったんです……。


 暴力の反省でいったんは夫に優しくなるんですが、また怒りがふつふつと湧いてきて、暴力を振るう――の繰り返しで……。本当に私は、ひどい、です」


 夫へのDVが始まってから3か月ほど過ぎた頃、夫は自宅マンションを出た。それから半年が経つという。


 夫婦間のDVというと、男性が加害者で女性が被害者という先入観が根強い。しかしながら、実は男性のDV被害者が増えており、行政ばかりか、NPOなど民間でさえ、男性被害者への支援が行き届いていないのだ。


 例えば、DV被害者の一時保護施設(シェルター)は保護対象を女性に限定しているため、男性被害者は妻に居場所を知られないようにするため、インターネットカフェなどを転々とするしかない状況となっている。


 また、他者につらさを打ち明けたり、悩みを相談したりしにくいという男性独特の性向のために、「沈黙の被害者」となってしまっているのが実情なのである。


 警察庁の調査によると、DV被害者の男女の割合は、男性が2010年には2.4%だったのが、2016年には15.0%と6倍強にも激増している。


 また、内閣府の2014年度「男女間における暴力に関する調査」では、配偶者からDV被害の経験があった人の性別は女性が23.7%で、男性も16.6%を占めた。


 配偶者からのDV被害経験者のうち、被害について「誰かに打ち明けたり、相談したりした」人は、女性が50.3%に上る一方で、男性は16.6%にとどまっている。無回答を除き、男性の実に約8割(75.4%)が相談していなかった――。

 以上、奥田祥子氏の新刊『「女性活躍」に翻弄される人びと』を元に作成しました。管理職への昇進を拒む葛藤、やりがいと低賃金の狭間に生きる姿、「勝ち組」の敗北感、そして男をも襲うプレッシャー……「女性活躍」時代のリアルを描きます!





(参考資料)



アイフルCM俳優・清水章吾が涙の反論「40年DV報道で自殺を…」
2020.01.14 06:00 SmartFLASH

「私は、この世から消えるつもりだったんですよ……」

 そう語るのは、かつてチワワとともに出演した「アイフル」のCMで一躍ブレイクした、俳優・清水章吾(76)だ。

 2019年12月25日発売の『週刊新潮』は、清水による、結婚以来40年にわたるDVを、ドイツ人を父に持つ画家である妻・ハルマンさん(69)と、その連れ子・絹子さん(45)の証言と写真に基づいて報じている。同日、清水は睡眠導入剤・ハルシオンを大量に摂取し、自殺を図った。

今回、一命を取り留め入院中の清水が、「『週刊新潮』の記事はまったくの?」と、本誌で反論する。

「まず、続報として私の自殺未遂を取り上げた『週刊新潮』(1月8日発売)では、私の自殺を『“演技” だった』と嘲笑していますが、違います。

 ハルシオンを20錠飲んだと書いてありますが、実際は40錠。『それだけ飲めば死ねる』と思いました。お金もなく、仕事もない状況で、少しうつ気味になっていたのです」

 清水は2019年、ハルマンさんと離婚。長年連れ添った妻から、想像もできない仕打ちを受けたという。

「去年の11月、家族で暮らしていた埼玉県本庄市の自宅の『生前贈与』を、妻から突然求められたんです。所有権の2分の1は元からハルマンのものでしたが、言われたとおりに、残りのぶんの私の権利を、子供たちに生前贈与しました。税制上、そのほうが得になるとハルマンに説得されたんです。

 さらに今度は、彼女が離婚届を持って、私の部屋にやってきました。『税務上得になる』とか『住宅ローンの関係で』とかいろいろ言われたのですが、とにかく私のためだと。『嫌いで別れるわけじゃないから、あなたは家にいていいのよ』とも言うので、書類上のことならと思って署名しました。

 ところが、離婚が成立するなり彼女は態度を豹変させたのです。私はびっくりして……。『もう他人なんだから出ていって』と言われ、家にあった私の私物は、入院中に妻の手ですべて運送会社の倉庫のコンテナに移されてしまいました。

 私は家の権利もとられ無一文で、帰る場所も奪われたんです。現在、『本庄市の家に近寄ったら、警察を呼ぶ』と脅されています」

 離婚直後に出てきたのが、『週刊新潮』のDV告白記事だった。これが、自殺への最後のひと押しになったという。

「あの記事のせいで、『ちちぶFM』で決まっていた冠番組の企画を白紙に戻すと言われて……。ガックリきました。仕事も消え、帰る家もない。

 そんななかで、『ここらで自分は消えたほうがいい』と考えてしまったんです。気がついたら、病院のICU。そこで3日間治療を受けて、今もまだ一般病棟に入院中です」

 清水を奈落の底に突き落とした、妻からのDV告白報道。だが清水は、本誌記者に涙を流して訴える。

「DVは、いっさいやっていません。『残飯の上にタバスコをかけて絹子に与えた』とか、『絹子のテストや絵を破いた』とか、でたらめもいいところです。むしろ、実子たち(1男1女)のほうに、厳しくしていたぐらいです」

 だが、養女の絹子さんとは、確かに確執もあったという。

「絹子は、3歳のときに連れ子として来たんです。その当時から、私のことは “パパじゃない人” と認識していたようです。でも、手を?いで遊園地に連れて行ったりして、かわいがりましたよ。当然、??ることもありました。

 5歳ぐらいから、私に対して『お父さんじゃないから嫌い』と言ったり、ハルマンの着物にハサミを入れたりと悪さをするので、軽く手のひらで叩いたこともありましたが、よかれと思ってやったことです。

 そんなとき絹子は、わざと近所に聞こえるように大声で泣いていましたけどね。しかし、それも、ごくまれなことです。

 ただ、絹子が高校生のころ、あまりに反抗的なので、一度本気で愛想を尽かして、僕のほうが自由が丘の実家に帰ったことはあります。そのうちハルマンから電話で、『もう帰ってらっしゃいよ』と言われたので帰りましたけどね」

 そもそも、40年にわたるDVなど不可能だと、清水は苦笑いを浮かべた。

「じつは20年近く前から、ハルマンとは別室で暮らすようになり、“家庭内別居” の状態ではありました。ここ何年かは、家の中で、家族とまともな会話すらありませんでした。……いえ、私だけが家族から無視されていたんです。

 ハルマンに向かって『なんだこの野郎!』と私が言ったと、『週刊新潮』は録音テープとともに報じましたが、たしかにあれは事実です。でも、そもそも、それを絹子が録音しているのもおかしいでしょう。あれは録音するために、私が怒るように仕向けていたんです」

 清水は、むしろ自分がDVを受けていたと主張する。

「ハルマンは一時、“鬼嫁キャラ” としてテレビ番組に出演していましたが、一部演出はあれど、本人の性格はほぼあのままなんですよ。

 私は63歳のころに脳梗塞を患い、俳優としての仕事に自信をなくしていました。それでハルマンに『仕事ができない』とぼやくと、ハルマンは『できないじゃなくて、やんなさいよ!』と怒鳴るんですよ。

 そんな私でも、ある時期はずいぶん稼いでいたはずですが、ギャラはすべて、ハルマンの会社に振り込まれていました。収入は全部ハルマンが管理していたので、私は自分がどれだけ稼いでいたのかを知らないんです。

 以前の事務所にいたころは、年収3000万円くらいあったと思いますが、自分で自由に使えるお金はなかったし、給料はおろか、小遣いすらまともに与えられませんでした」

 今回、本誌は、この清水の “反論” を、ハルマンさんに電話で直接確認した。

「あの人は本当に?つきですね。彼からのDVはたしかにありました。証言者が何人もいます。DVを受けてきたんだから、私たちが清水を無視するのも当たり前です」

(週刊FLASH 2020年1月28日号)
参照元:アイフルCM俳優・清水章吾が涙の反論「40年DV報道で自殺を…」
2020.01.14 06:00 SmartFLASH

自殺未遂の清水章吾、お湯のでないアパートで再起宣言
2020.02.01 06:00 SmartFLASH

「狭いところですが、どうぞ」

 そう言って本誌記者を住まいに迎え入れたのは、清水章吾(76)。かつてチワワとともに出演した「アイフル」のCMでブレイクした、ベテラン俳優だ。

清水は、2019年12月に『週刊新潮』で、元妻・ハルマンさん(69)と、その連れ子・絹子さん(45)から、「結婚以来40年に渡ってDV被害を受けていた」と告発された。この報道をきっかけに自殺未遂を図った清水が、本誌に入院中に切々と「反論」を訴えたのだ。

 清水は、入院を機にハルマンさんから家を追い出され、退院しても行き場がなかった。そこで入居したのが、本庄市の自宅から40kmも離れた、埼玉県内のとある施設だ。

「6畳1間で、風呂もトイレも共同です。最寄駅からは徒歩18分ぐらいかな」

 最初に部屋を紹介されたとき、ショックを受けたという。

「市役所の紹介で、1月9日に退院したその足で、ここに入りました。玄関も窓も鍵が壊れています。もっとも、盗られるような金目の物なんてありませんけどね。

 温水も出ないし、電気布団も調子が悪いので、寒くて仕方がない。友人がくれた防寒着や電気ヒーターで、なんとかしのいでいます。

 ときどき、『これは本当に現実なのかな』と首を傾げたくなりますよ。お金もないし、テレビも本も持っていませんので、今はもっぱら毛布にくるまり、終日部屋でじっとしています」 

 自殺未遂を図り、一時はICUに3日間入っていた清水。体調はどうなのか。

「おかげさまで、自殺未遂する前よりも、体調はいいです。モヤモヤした気分も取れて、何しろ精神的にも落ち着いています。

 退院時に、担当したお医者さんから『ああいうことは絶対にしないでください』と言われました。これだけみなさんにご迷惑をかけ、申し訳ないと思っています。『何があっても、もうしません』と約束したんですよ」

 苦しい生活を強いられる清水に、追い打ちをかけるような事実が発覚した。ハルマンさんは、「『離婚して、家のローンをチャラにすると清水に持ちかけたら、彼のほうから離婚届に署名した』と、離婚の経緯を本誌に語っていたのだが――。

「『ローンの残高は、2500万円もある』とハルマンに言われていたんです。でも銀行で調べると、実際には約500万円しかありませんでした。しかも登記上、いまも私の住宅ローンは残ったままでなんです……」

一方、ハルマンさんは上の写真の通り、清水を追い出した自宅にある、ギャラリーの看板を新調し、ライトアップ。リフォームに余念がない様子だ。SNS上では、画家としての雅号を「清水ハルマン」から、「ハルマン」に変更すると宣言。清水のいない新生活へ向け、歩みだしている。

「もう、ハルマンのことはふっ切れました。絹子とハルマンが、私を追い出すための共同戦線を張っている以上、元に戻ることは難しいでしょうから。

 でも、せめて実の息子と娘には、普通に連絡が取れるような関係になりたいです。電話の1本でも、メールの1本でもいいから、連絡が欲しいですよ」

 2019年春放送のテレビドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)第4話にゲスト出演して以降、清水はしばらく俳優業から遠ざかっている。

「『週刊新潮』の電話取材に、僕はついつい『認知症が始まっていますから』などと答えてしまいましたが、入院先の先生からは『認知症ではありませんよ。年齢どおりです』と言われました。

 確かに、セリフ覚えは若いときのようには行かないかもしれませんが、まだ役者をやりたいです。これまでは、実年齢よりも若い役が多かったのですが、『メゾン・ド・ポリス』では年相応の役で、いい評価をいただき、嬉しかったです。やっと、役が年齢に追いついてきたと思っています」

 この場所を出て、知人の紹介で、別の住まいに移る可能性もあるという清水。

「僕がかつて弟子入りし、人間国宝にも認定された女形役者の花柳章太郎さんから、『役者は死ぬまで修行だよ』と言われたことがあります。だから、ここでの生活も俳優修行のひとつだと前向きに捉えています。

 家も仕事も家族も消えて、いまは何もない。でも逆に、これから起こることは、全部プラスだと考えています。俳優として、どんな役でも引き受け、再起するつもりです」

 今後の展望を、静かに語る清水の瞳には、熱い闘志が宿っていた。

(週刊FLASH 2020年2月11日号)
参照元:自殺未遂の清水章吾、お湯のでないアパートで再起宣言
2020.02.01 06:00 SmartFLASH

清水章吾「40年DV」に娘の同級生が新証言 “額から血を流して登校していた”
2020/1/23 5:59 デイリー新潮

本誌「週刊新潮」が1月16日号で「どうする?」と尋ねた結果がコレだった。チワワのCMでブレイクしたアイフル男こと俳優・清水章吾(76)が、家族への「40年DV」に猛反論。写真週刊誌で持論を宣(のたま)った。彼を知る人々は呆れるばかりで……。

〈私は「週刊新潮」に嘘を書かれて自殺未遂した〉

 そんなタイトルが表紙に躍る「FLASH」(1月28日号)を開けば、家族へのDVを報じた本誌記事を清水は真っ向から否定して、〈DVを受けたのはむしろ私〉と主張。離婚直後に報道されたがゆえ、〈自殺への最後の一押しになった〉と訴えた。

 頑として彼が認めない本誌記事の内容はこうだ。

 遡(さかのぼ)ること40年、清水は元モデルのハルマンさん(69)と結婚後、彼女の連れ子の絹子さん(45)に対し、頭髪を根元からハサミで切り取るなどの“暴力”を日常的に振るっていた。妻のハルマンさんにも“ぶっ殺すぞ”と喚(わめ)き、暴れて警察沙汰になり、最終的には、昨年11月に離婚。その後も金がないと言って母娘の住む自宅に居座り続けたので、彼女たちが告発に踏み切ったのである。

 さらに、記事を受け、テレビ局が取材に訪れると、清水は睡眠導入剤を摂取して自殺を図っており、緊急入院。冒頭の“反論”も、〈病院から外出許可を取ったうえで〉行ったそうだ。そうまでして家族の訴えに耳を塞ぐなら、第三者に真相を語って貰うしかあるまい。

「DV報道を知り、あの頃聞いた話だと思いました」

 とは、絹子さんの小・中学校での同級生だ。

「絹ちゃんは転校生で、初めて教室へ来た時には皆の目が点になりました。女の子なのに髪が短く刈り上げられ、額から血をダラダラ流して登校する時もあった。彼女は“お父さんにやられた”って言っていました」

「認知症が始まって
 この同級生は、驚くべき清水家の内情も見ていた。

「小学生の頃、絹ちゃんの家へ遊びに行ったのですが、廊下に小さいテーブルがありまして。幼稚園児が使うような本当に小さい机で、なんだろうと聞いたら、彼女は“コレを使って私一人だけでご飯を食べているの”って言うんです。しばらくすると、清水さんの“なんで家に上げたんだ”“さっさと帰らせろ”なんて怒声が聞こえて……。以来、あの家に近づくことはありませんでした」

 とっくに周囲は一家の異変に気付いていたのだ。

 清水と親交があった地元の自動車販売業者も、

「3年ほど前、閉店後の夜に清水さんから電話があって、“買った車のライトが暗くて縁石に乗り上げた。足回りが曲がった。どうしてくれるんだ”と言われた。売ったのはフォルクスワーゲンのビートル。キチンと車検も通したから言いがかりだと指摘したら、“ふざけんな”“マスコミに話して商売しづらくするぞ”なんて詰められて。二度と会うことはないけど、あんな無茶苦茶な人はいない」

 これらの新証言に当の清水はどう答えるか。彼の携帯電話に直接かけてみたところ、

「もう、認知症が始まっていますから、年齢的に……」

 と口にして、憶えていないを繰り返す。同級生らが衝撃を受けた絹子さんの髪型について改めて問えば、

「チコちゃんみたいな頭だよね、アレ見ると。いま流行ってるじゃないですか」

 と言い放つ――。

「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載
参照元:清水章吾「40年DV」に娘の同級生が新証言 “額から血を流して登校していた”
2020/1/23 5:59 デイリー新潮

清水章吾から40年にわたるDV被害 告発の妻「作られた鬼嫁キャラ、辛かった」
2020/1/7 5:57 デイリー新潮

人は見かけによらぬものである。かわいいチワワとともにアイフルのCMに出演して一世を風靡、その後、いぶし銀のバイプレイヤーとしてドラマや映画に出演している俳優、清水章吾(76)が、約40年もの長きにわたり妻や娘に暴虐の限りを尽くしていたというのだ。

まずは掲載の写真をご覧いただきたい。

 横を向いている左側の子供。襟足の髪がバッサリ刈り上げられている。一見すると男の子に見えるが、れっきとした女の子。右下の写真はそのときに切り取られた髪だ。

 さらにご注目いただきたいのは、左下に写っているどんぶりの中身。実際の色は淡いピンク。なんとこれ、他の家族が食べ残した残飯の上に、三角コーナーに捨ててあった野菜や茶葉を盛り付け、タバスコやわさび、からしをふりかけたものだという。件の少女はそれを床で食べさせられていた――。

「清水さんが、元モデルで父親がドイツ人のハルマンさん(69)と結婚したのは1980年のこと。双方とも再婚で、ハルマンさんには当時5歳の連れ子がいました」

 とハルマンさんの知人が声を潜めて説明する。その連れ子こそが、写真左側の少女、絹子さん(45)である。

「清水さんがハルマンさんを殴ろうとして、パトカーが出動したことも少なからずあったとか。それでもって、11月8日にようやく離婚が成立したのですが、清水さんがいっこうに家を出ていかないので、母娘とも部屋に鍵をかけて震えながら暮らしているんです」

 俄かには信じがたい話だが、実際にハルマンさんを訪ねると、彼女が重い口を開いて訥々と告白を始めた。

「結婚すると、彼の母親が持っていた原宿のアパートで暮らすことになったのですが、彼は生活費を1円もくれず、アパート代も私からお母さんに払っていました。私の貯金もすぐに尽き、彼にお金の相談をすると、通帳を投げつけてきて“入ってないから”と」

 実は、ハルマンさんは“鬼嫁キャラ”でバラエティ番組に出演したことがある。しかし、

「小遣いをくれない、10年に1度しか下着を買ってくれない、というような内容でしたが、すべてテレビ局と清水が考えた嘘。本当は私が苦しんでいるのに、ネットで批判されたりして、精神的に辛かったです」

 演出だろうが、糟糠の妻に対して酷い言い草である。たびたび浮気もされたそうだが、紙幅の都合で今回はその件については触れない。

 さて、ここから本題だ。結婚後、清水は絹子さんと養子縁組したが、その後に生まれた実の娘(写真右側の子)と露骨に差別して育てていたという。

「原宿のアパートでは、真冬に水風呂に入れられるのが日常でした」

 と、絹子さんが涙ながらに語る。

「母が体調を崩していたので、私が家事をしていたんですが、完璧にやっても清水は難癖をつけて私を殴る。私以外の家族はテーブルでご飯を食べているのに、私は床でゴミを食べさせられていました。髪の毛も根元から切られてしまい、髪型は常に男のように短くボロボロ。そんな扱いなので、学校でもいじめに遭いましたが、清水は私からどんないじめを受けたのか聞きだしては喜び、“橋の下で拾ってきたようなクソガキに友達なんかいらない”と言い放ったのです。いい成績のテストや賞をもらった絵は全てビリビリに破かれました」

 絹子さんは小学2年生のとき、遺書を書いて家出した。中3のときは自宅で首吊り自殺未遂も起こした。彼女の額には今も、清水に学習机の引き出しで殴られた際の傷跡が残っている。

「虐待に見られても仕方ない」

男 なんだこの野郎! 

妻 なんだとはなんだ。

娘 もう、やめ、やめ、ちょっと警察呼んでくる。

男 ぶっ殺すぞこの野郎! 

 これは3年前に録音された音声だ。“男”は清水その人である。

 再びハルマンさんの話。

「清水がいきなり、見知らぬユーチューバーに私のアトリエを撮影させると言い出したので反対すると、“ぶっ殺すぞ”と言って暴れ出したんです」

 ハルマンさんと絹子さんは現在、画家として生計を立てている。

「そのとき清水は、止めに入ってくれた絹子の顔を殴りました。その後110番してパトカーが来て、清水は“今後二度と暴力は振るわない”という念書を書かされました。今もDVは続いています。先日も病院で“睡眠薬をくれない”と暴れて、病院を出入り禁止になりました」

 かくなる上は、清水本人にも話を聞かねばなるまい。

―─食事の時、絹子さんだけ床で食べさせた? 

「ないよ。ないよ。誰が言ったの? そんなこと」

―─ご本人から聞きました。

「どうしてそういうこと言うんだろ、あの子は」

――残飯を食べさせていた? 

「なーにそれ! とんでもない。なに作り話してるの」

――警察に念書を出した? 

「それは事実だよ」

――ということは、警察は暴力を認めた? 

「言葉の暴力です。それだったら僕も言いますけど、ずっと僕に金銭的なプレッシャーをかけてますよ。働かなきゃ、働かなきゃ、って。これは言葉の暴力ですよね」

――絹子さんの髪を根元から切った? 

「ないよ。そんなの」

――学校でのいじめの内容を聞いて喜んだ? 

「嬉々としてなんかいないよ。“あなたが悪いんじゃない?”って言っただけで」

――虐待していたのでは? 

「虐待に見られても仕方ないことはあったよ。反抗ばっかりするから。“ダメだよ”って言いながら、こう(手を振り下ろすしぐさ)」

――絹子さんはトラウマになっているようですが。

「トラウマはこっちだよ。はっきり言って、あの子を引き取らなければよかった」

――絹子さんを折檻した? 

「折檻なんかしないよ。再婚して引き取って育てるのがどれだけ大変か。そこをあなたは評価してないじゃない。言うことを聞かないから折檻するんですよ」

――ハルマンさんを鬼嫁キャラに仕立てたことは? 

「まあテレビ的な演出はあります。ジャガー横田とかもそれで売れてたから」

――絹子さんの額の傷は? 

「知らないよ。全部僕をはめようとしてるんだ」

――引き出しで殴った? 

「引き出しじゃないって」

――では何で殴った? 

「殴ってないよ」

――なぜ殴った? 

「言うことを聞かないからだよ! 皆だってそういうときあるでしょ。殴ったのは問題じゃない。大人になるためにやったことで」

――ハルマンさんたちときちんと話し合っては? 

「怒るからダメだよ。外国の血が入っている人はすぐ怒るから」

――家を出る気はある? 

「(キレ気味に)お金がないんですよ!」

 離婚後も、ハルマンさんに“介護保険料6800円が払えない”などと泣きつく始末。そういうときだけは懇願調で下手に出るという。

 DVも、頭ごなしに否定してみせつつ、問い詰めると本音をポロリと漏らしてしまう、という具合である。

 ハルマンさん、絹子さんとも口を揃えて「一刻も早く出ていって」と言うのだが……。

「週刊新潮」2020年1月2・9日号 掲載
参照元:清水章吾から40年にわたるDV被害 告発の妻「作られた鬼嫁キャラ、辛かった」
2020/1/7 5:57 デイリー新潮








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英国EU離脱の今後の動向について - 2024年に天王星が牡牛座に移動する時 -



EU離脱が国民投票で過半数を得て以来、3度延期され、ようやく英国のEU離脱が実現した。


英国がEU離脱 加盟国の離脱は初
毎日新聞 2020年2月1日 08時04分(最終更新 2月1日 11時01分)

英国は31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)、欧州連合(EU)を離脱した。1952年に前身の欧州石炭鉄鋼共同体が発足して以来、拡大を続けてきたEUから加盟国が離脱するのは初めて。2度の大戦を教訓として進められてきた欧州統合は節目を迎えた。

離脱後の英国とEUは、激変緩和措置として設定された今年12月末までの「移行期間」にただちに入った。移行期間中、英国とEUは通商関係や規制の共有などを従来通り続け、英国の市民生活に大きな影響はない。一方、英国はEUの政策決定に参加できなくなり、欧州議会でも議席を失う。

 ジョンソン英首相は離脱直前に国民向けのビデオメッセージを公開し、「政府としての我々(私)の責務は、この国を団結させ、前進させることだ」と強調。EUとの関係については「EUと英国との、友好的協力の新たな時代の始まりにしたい」と述べた。

 EUは31日に主要3機関のトップがブリュッセルで共同記者会見し、EUの「新たな夜明け」に27加盟国が連帯して臨む必要性があると強調。フォンデアライエン欧州委員長は、「欧州の可能性は英国の離脱によって変わるものではない」と述べ、気候変動問題やデジタル分野のルールづくりなどで国際社会をけん引する意思を示した。

 移行期間の期限終了までに英国とEUが自由貿易協定(FTA)を含めた将来の関係を確立できるかが、今後の重要課題となる。貿易交渉は多岐にわたるため、EU側からは年内の合意は困難との声も上がる。移行期間は最長で2年の延長が可能だが、ジョンソン英首相は移行期間の延長はしないと明言。離脱関連の英国内法も延長を禁じる条項を含んでいる。貿易協定で合意のできないまま移行期間が終了すれば、経済や市民生活に混乱をきたす「合意なき離脱」と同様の状態に陥る恐れがある。

 英国は73年、EUの前身である欧州共同体(EC)に加盟。加盟時にも国内では賛否両論が激しく、75年に離脱の是非を問う国民投票を行い、この際は残留支持が多数となった。保守党サッチャー政権(79~90年)以降、EU懐疑の声が徐々に強まり、域内の自由移動を保証する協定や単一通貨ユーロにも参加せず、欧州大陸側と距離を保った。

 2000年代以降、EUの東方拡大に伴う移民流入などを背景に離脱問題が再浮上。16年6月に離脱の是非を問う国民投票が行われ、約52%が離脱を支持。英国の離脱方針が決まり、残留を訴えた保守党のキャメロン首相は辞任した。

 直後に発足した保守党メイ政権はEUとの間で離脱協定を妥結したが、EU残留派が多い野党や保守党内の離脱強硬派らから反発を受け、協定は下院で3度も否決。国論を二分するブレグジット(英国のEU離脱)を巡り、英政界の混乱が続いた。このため、当初の離脱期限(19年3月29日)は計3度延期されることになった。

 離脱協定を議会で通せず進退きわまったメイ氏に代わり、19年7月に首相に就任したジョンソン氏は新たな離脱協定でEUと合意。しかし少数与党政権であるため議会を通過させることができず、解散総選挙に打って出た。19年12月の下院総選挙で保守党が圧勝したことで、ようやく離脱協定の批准にこぎつけた。【ロンドン服部正法、ブリュッセル八田浩輔】


実際、国民投票が行われたのが2016年6月23日で、その後、EUとの離脱交渉などがスタートし、2019年3月29日英国時間午後11時のEU離脱を予定したが、実際に離脱できるまでに3年弱かかっている。


途中の議会における細かいプロセスは複雑で、離脱派と残留派の駆け引きなど、延期に延期を重ねてようやく離脱したが、既にこのニュースには皆、関心を失っているかもしれない。



英国というのは牡羊座で象徴されることを私は以前、感じ取っていた為、土星が山羊座10室に入室した直後のEU離脱というのは納得のいくタイミングである。


10室は行動のハウスであり、10室で行われることには自由意志があるとされる。つまり、離脱の決断を行なったタイミングとして、10室に土星がトランジットしたタイミングというのは納得できるのである。


また私は土星と木星が山羊座に入室し、蟹座にアスペクトするタイミングは、リバータリアニズム、個人主義が台頭するタイミングである為、この時期に英国独立党などに体現されるような思想が台頭してくるというのは予想できた。


離脱のタイミングの正確な時間が分かるため、マンデン図を作成してみたが、英国のEU離脱のマンデン図は乙女座ラグナである。






離脱したタイミングのダシャーは、ケートゥ/火星期で、ケートゥ期の途中である。



月はアシュヴィニーの5°8’で、まだケートゥ期が半分以上(4年ほど)残っている。



ケートゥは4室に在住しているが、ディスポジターの木星が4、7室支配で自室に在住して、ハンサヨーガを形成している。



つまり、ケートゥ期の4年間は、木星期のように働くことが分かる。



4室は国土や国内のインフラ、農業や議会、愛国心などを表わしており、国内問題に暫く集中するということかもしれない。



7室の支配星が4室で自室に在住しているが、7室は他国との外交を表わす為、EUとは別に個別に外国と結ぶ契約、条約などを表わしている。



従って、英国は暫く、外国との貿易、交渉事や国内問題に取り組んでいくことが理解出来る。



ケートゥはこの4室を若干、傷つける為、不満や思い違い、期待外れなども意味しており、4室支配の木星が4室で自室である為、国民の幸福、愛国心の実現などを表わす一方で、そうした状況に不満や期待外れなどの気持ちを抱く国内世論もあるかもしれない。






このケートゥ期が4年ほど続くと、2024年5月からマハダシャー金星期に移行するが、金星は2、9室支配で6室に在住し、3、8室支配の火星からアスペクトされて傷つけられている。



英国のEU離脱は2024年からEU諸国からの批判を受けたり、国内のリベラル左翼、社会主義運動などの批判を受けて、やがて行き詰まりの局面に陥ることが考えられる。



まず2室支配の金星が6室に在住して、8室支配の火星からアスペクトされているが、これは国家の財政が苦しくなることを表わしている。



そして、一般国民、労働者の雇用の確保や、社会的弱者の健康管理や福祉に関する問題など、様々な社会的課題が噴出して、それに対する国民からの批判、デモ活動、また孤立している英国に対して、EU諸国からの批判なども起こってくるかもしれない。



何故なら水瓶座は、共産主義や社会主義のハウスであり、おそらく6室の金星は国民の社会主義運動を表わすことが考えられるからである。



英国国内の一般国民が、EUや世界の労働者と足並みをそろえていくと考えられる。








それで英国政府としては、労働者の雇用の確保や、社会的弱者の健康管理や福祉に関する課題解決の為に奔走しなければならなくなる。





2024年から天王星が牡牛座に移動し、世界の国家社会主義的な状況が終焉する - その後はリベラルな国際協調の雰囲気が世界を包む-



つまり、2016年-2017年ぐらいを境にドナルド・トランプの大統領当選や、英国のEU離脱が騒がれ出した時から続いてきた世界の急速な右傾化が、この2024年のタイミングで終わることが分かるのである。


この2016年ぐらいからの急速な右傾化の結果、それまで続いてきたグローバリゼーション、国際化などの動きが挫折して、アメリカに代表されるように各国が、国内問題に集中し、独裁的な指導者の元で、ブロック経済的な体制を敷くような動きが生じている。


特に中国やアメリカの間で、それは関税を巡る駆け引きなどとして現れており、経済戦争という形で、個々の国家同士が主権を主張し合う状況が生じている。


中国が経済大国化してきた為、特に中国でこの主権を主張する度合いが強まっており、近隣諸国との領土における摩擦が続いてきた。



私はこの動きを2017年の時点で、天王星が牡羊座に入室した為だと断定し、そして、ドナルド・トランプの大統領当選を予測した。



この右傾化は、天王星以外、他に理由が考えられないのである。



何故、グローバリゼーションが突如として、2016-2017年の時点で挫折して、急速に世界の右傾化が始まったのか、そして、国家社会主義的な動き、独裁者の台頭などが起こって来たのか、それは、以前、天王星が牡羊座に入室した1930年代は、世界で、ファシズムやナチズムなどの国家社会主義が台頭していたことを確認したからである。この時、日本でも2.26事件など軍の青年将校たちの事件が起こり、国家社会主義的な動きが生じていた。



そして、この天王星はちょうど2024年頃に牡羊座を抜けて、牡牛座に移動するのである。



そうすると、おそらく急速に独裁者が台頭していた状況は終わり、世界が急速に国際化、国際協調の方向性に舵を切ると考えられる。



既にグローバリゼーションへの反省はこれまでの数年間で十分になされてきた。



ドナルド・トランプが台頭してきた時にリベラル左翼は、特に富裕層のリベラル左翼は大いに反省したはずである。



何故、トランプが生活の苦しい白人労働者階級の支持を受けて台頭して来たのか、それは市場原理によって動かされたグローバリゼーションが格差を拡大し、生活が苦しい人を大量に生み出したという反省である。



だから資本家はグローバリゼーションを推進して世界を一つにしていくとしても、もう少し市場の原理以外に格差によって取り残された人々のことも考えないと自分たちの政治的な経済的な安泰も危ういという教訓を得たはずである。


また2008年のリーマンショックまでのグローバリゼーションは、国際金融資本家などによって推進されて来たが、2020年~2024年に5G革命やブロックチェーン、人工知能の活用など様々な技術革新によって、全くこれまでとは違った質の高いグローバリゼーションが起こってくるはずである。


銀行は既にどんどん潰れており、新しい経済システム、マネーシステムが誕生していく瀬戸際にあることが分かる。



中央銀行にある市中銀行の当座預金の残高を買いオペなどで増やしても銀行は全く貸し出しが出来ない。


世界に成長センターがない為である。もはや貸出先が見つからないのである。それで、一般市民にマネーを行きわたらせることが出来ず、マネーは中央銀行の当座預金で眠っている。


政府がどんどん借金をすればよいというMMT理論などが出てきているが、政府が政府紙幣のようなものをブロックチェーンを使って発行するのも時間の問題に思える。


そうすると政府はMMT理論で言われているように自国通貨をいくらでも発行できるため、そうしたマネーを国民に直接配布すればいいのである。


そうした訳で、ベーシックインカムというソリューションへの必要性も急速に高まっており、それが低コストで実現可能になりつつある。




天王星が2024年に牡牛座に移行した後は、グローバリゼーションが再開されるが、それはそれまでとは質の違ったものになると考えられる。


むしろ、国際化、国際協調といった形になっていくと思われる。


(中国と米国の覇権を巡る経済戦争などは水面下で続いていくかもしれないが、独裁者の失脚と共にそうした状況が急速に沈静化していくはずである)



また2024年頃は、トランジットの土星も水瓶座に入室している。


水瓶座は、共産主義、リベラル左翼の星座である。




英国のEU離脱のマンデン図は、2024年からの英国が、国内の労働者の雇用の確保や、社会的弱者の健康管理や福祉に奔走しなければならない時期であるが、それは英国だけではなくて世界中の国で起こるのである。



そして、既に何度も述べているように中国のマンデン図では、香港のデモ活動のようなものが中国全土で大規模に継続して起こっていく可能性を示している。



従って、2024年頃に中国の習近平など共産党指導部の独裁者の権力基盤が弱まり、一方で、民主化運動が激しくなっていくと考えられる。



中国ばかりでなく、ロシアや日本などでも、これまで長く政権を維持してきた独裁者が、法律や憲法を変更してまで任期を伸ばそうとしているが、2024年以降の再選は難しいと思われる。プーチン、習近平、安倍晋三などの任期もここまでが限界である。



2024年の天王星が牡牛座に移動するタイミングが期待できるのは、第二次世界大戦中の1941年8月にフランクリン・ルーズベルトとウィンストン・チャーチルの間で、大西洋憲章が調印され、宣言された時、天王星は牡牛座をトランジットしていたからである。更に木星と土星も牡牛座をトランジットして、牡牛座と蠍座にダブルトランジットしていた。(因みに当時、ルーズベルトは非常に社会主義に好意的であった)


牡牛座に天王星がトランジットしたタイミングで、国際的な決まり事、ルールの大原則が打ち立てられたのである。


おそらく水瓶座から見た10室に該当する蠍座にダブルトランジットも生じていた為、国際法や国際協調をもたらすための大原則が打ち立てられたと思われる。



内容
8項目からなり、その内容は要約すると以下になる。

合衆国と英国の領土拡大意図の否定
領土変更における関係国の人民の意思の尊重
政府形態を選択する人民の権利
自由貿易の拡大
経済協力の発展
恐怖と欠乏からの自由の必要性(労働基準、経済的向上及び社会保障の確保)
航海の自由の必要性
一般的安全保障のための仕組みの必要性

(wikipedia 大西洋憲章より引用抜粋)



世界各国の主権や安全保障、国民の基本的人権や金融経済の仕組みなどについての大きな取り決めを行なうにはこうしたタイミングが適している。




私はアリスベイリーが著作の中で示した新世界秩序への人類の行進が、2016-2017年頃、世界の急速な右傾化で頓挫したと感じていた。



然し、おそらく2024年頃、突如として、新世界秩序への行進が目に見える形で、再起動すると考えられる。



近代科学、合理主義をもたらした理性の力が、人類を約束された地に導く大行進が、再び、力を取り戻すのではないかと思われる。



















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武漢の新型肺炎について – 中国の建国図から読み取る –



中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が拡大している。


新型肺炎 中国で死者80人 患者2744人に 中国保健当局
2020年1月27日 12時16分 NHK NEWS WEB

中国で新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、中国の保健当局は、患者はさらに769人増えて、2744人になり、死亡した人は24人増えて80人となったと発表しました。中国政府は、旧正月の「春節」にあわせた大型連休を3日間延長するなど、国を挙げて感染拡大の防止に努めていますが、どこまで抑え込めるか不透明な情勢が続いています。

中国の保健当局、国家衛生健康委員会は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が26日、新たに769人増え、患者の数は中国のほぼ全土で合わせて2744人になったと発表しました。患者のうち、症状の重い人は461人に上っているということです。また、死亡した人は、感染の拡大が最も深刻な湖北省で24人増え、中国国内の死者は合わせて80人となりました。

感染が拡大し続ける中、中国政府は、人が集まる機会を減らして感染の拡大を抑え込むため、今月24日から30日までとしていた、旧正月の「春節」にあわせた大型連休の期間を3日間延長して来月2日までとすると発表しました。また、中国国内の小中学校や大学、幼稚園についても休暇を延長するとしています。中国にある日本人学校についても休暇を延長するところが相次いでいます。

さらに中国政府は、感染拡大防止のため、人の移動を制限する必要があるとして、旅行会社に要請して、国内の団体旅行に加え、きょうから海外への団体旅行を当面、中止にしたほか、各地で長距離バスを運休にするなどの対策をとっています。ただ、中国の保健当局は、「ウイルスの感染力がやや強くなっているとみられる」と指摘していて、感染拡大をどこまで抑え込めるか不透明な情勢が続いています。

13の国と地域で57人の感染確認
中国の湖北省武漢を中心に感染が広がる新型のコロナウイルスは、中国本土以外では、これまでに13の国と地域で57人の感染者が確認されています。

中国本土以外でこれまでに確認された感染者の数は、
▽タイと香港で8人、
▽マカオで6人、
▽アメリカで5人、
▽日本、オーストラリア、シンガポール、台湾、マレーシア、それに韓国でそれぞれ4人、▽フランスで3人、
▽ベトナムで2人、
▽ネパールで1人となっていて、
13の国と地域で合わせて57人にのぼります。


読者の方から新型肺炎について質問があった為、中国の建国図を確認した所、中国は今年の1月26日、つまり、一昨日辺りから水星/水星/ケートゥ期に移行している。






昨年の2019年9月24日にマハダシャーが水星期に移行し、以後、水星/水星/水星期(2019/9/24~2020/1/26)が続いていたが、今年の1月26日からプラティアンタルダシャーが水星からケートゥに移行したということである。


それで即座に分かることは、ケートゥは逆行する6室支配の水星とコンジャンクトしており、ケートゥと絡む6室支配の水星がこの事象を表わしているということである。


6室は国民の保健衛生、健康管理、労働者、弱者への福祉やサービスなどを表わすハウスであり、ケートゥは寄生虫やウィルスの表示体であり、珍しい病気、奇病などを表わす表示体である。



水星は肺や呼吸器の表示体であり、水星とケートゥとの絡みとは、まさに新型コロナウィルスによる肺炎を表わしている。



このケートゥとコンジャンクトする6室支配の逆行の水星に8室支配の太陽がコンジャンクトしているが、これは新型肺炎を隠蔽し、公表を遅らせた中国共産党当局を表わしているかもしれない。




新型コロナウィルスに感染した患者たちを武漢に隔離するという強制措置は、まさにケートゥとコンジャンクトする6室支配の水星(新型ウィルス感染者)と8室支配の太陽(共産党当局)の絡みではないかと思われる。






昨年、中国の建国図で、マハダシャー水星期に移行した直後に香港で、逃亡犯条例改正案に反対する100万人規模のデモが起こり、中国共産党当局の意向を反映した警官隊と一般市民のデモ隊が衝突したが、それは今でも続いている。



これも共産党当局にとっては、一般市民に反映した思想的な感染症であり、これを封じ込めるために警官隊が暴力を行使した。



今でもこのデモは続いている。



宗教や精神世界では、物質界において、一般市民のデモ活動と、新型ウィルスへの感染といった形で、別の異なった現象であるように見えることも、実は、アストラル界などで、同じ原因から生じているといったことはよく言われることである。



アストラル界(感情情緒界)に蓄積された不満や怒り、否定的な想念などが、寄生虫やウィルスを発生させたり、飛行機の墜落事故や竜巻や洪水などの自然災害を起こすことがあるということである。




中国共産党当局が、経済発展を優先して、大気汚染や土壌河川の汚染などを放置し、国民の保健衛生、健康管理などを軽視したり、労働者(例えば、農民工など)を酷使している為、抑圧された国民の否定的な想念が、新型のウィルスを発生させ、自らを感染させた可能性もある。



つまり、これ以上の汚染された環境での仕事や生活のボイコット、ウィルスに”感染”し、病人になることによって、無言の抗議をしているという可能性もあり得る。



例えば、自分の心の中の怒りやストレスを意識できない人、身体が疲れ切っているのにそれを自覚できずに頑張り続けてしまうような人は、しばしば心身症やパニック障害などの身体的疾患として、それが発病する場合があるが、それと似た現象であると考えると分かりやすいかもしれない。



一般市民の怒りや不満などが、霊的次元で、新型ウィルスの発生を引き起こし、病気になることで、中国共産党の抑圧に対して、抗議を行なっているかもしれないのである。




因みに中国では、2003年にも、SARS(重症急性呼吸器症候群)が大流行したが、SARSが流行した2002年11月~2003年7月のダシャーを調べると、土星/土星/ラーフ期であった。



この時も中国は、隠蔽体質で、WHOに公式報告せず、感染症対策の遅れにつながり、国際的に非難を浴びた。




重症急性呼吸器症候群(じゅうしょう きゅうせい こきゅうき しょうこうぐん、英: Severe acute respiratory syndrome; SARS [sɑːz])は、SARSコロナウイルス (SARS coronavirus; SARS-CoV) によって引き起こされるウイルス性の呼吸器感染症である。動物起源の人獣共通感染症と考えられている。ウイルス特定までは、その症状などから、新型肺炎(しんがたはいえん)、非定型肺炎(ひていけいはいえん、英: Atypical Pneumonia)などの呼称が用いられた。

2002年11月から2003年7月にかけて、中華人民共和国南部を中心に起きたアウトブレイクでは、世界保健機構 (WHO) の報告によると、香港を中心に8,096人が感染し、37ヶ国で774人が死亡したとされている(致命率9.6%)(なお数字に関しては、世界30ヶ国8,422人が感染、916人が死亡(致命率11%)という文献も存在する)。このアウトブレイク終息後は、封じ込め宣言後いくつかの散発例があったが、現在に至るまで、新規感染報告例は無い。

(wikipedia 重症急性呼吸器症候群より引用抜粋)


プラティアンタルダシャーのラーフは、6室支配の水星と8室支配の太陽からのアスペクトを受けている。



その後、中国の建国図では、土星/水星期(2003/9/27~2006/6/6)、土星/ケートゥ期(2006/6/6~2007/7/16)と続くが、既に2003年7月の時点で、終息宣言が出されており、その後は、SARSは広まっていない。然し、大規模な拡大は防がれたものの、その後も2004年4月(土星/水星/水星⇒土星/水星/ケートゥ)にも感染が確認されている。



このように過去の事例も検討すると、プラティアンタルダシャーのラーフ期やケートゥ期に新型ウィルスによる肺炎が大流行していることが分かる。



これらのラーフもケートゥも6室支配の水星や8室支配の太陽と絡んでいる。





水星/水星/ケートゥ期は、2020年3月18日まで続くため、少なくともこのプラティアンタルダシャー・ケートゥ期の間は、この新型肺炎の流行が続くと考えられる。




但し、次に水星/ケートゥ期(2022/2/19~2023/2/17)が再び、来る為、一度、終息しかかったウィルスが再度、流行する可能性もあり得る。








因みに私は今年の日本のヒンドゥーニューイヤーチャート(2020年版)を作成して、5室の山羊座で、6室支配の土星と8室支配の火星がコンジャンクトしている為、オリンピックで不正が行われたり、オリンピックが大失敗するのではないかと書いた。



5室はエンターテイメントのハウスであり、そこに3、8室支配の火星が在住しているが、3室は交通や通信のハウスであり、8室は”食糧不足や疫病を通じての人々のトラブル”や”国土の破壊”といった象意があるようである。



何かオリンピックが中断するようなトラブルが生じる可能性もあり得るのである。



そのことを読者の方に指摘して頂いたが、確かにその可能性は大いにあり得る。








中国の建国図は、山羊座にラグナと月が在住している為、日本の2020年のヒンドゥーニューイヤーチャートの5室に在住する6室支配の土星や8室支配の火星の表示体になり得るからである。



例えば、中国での新型コロナウィルスの感染が終息しない為、オリンピックの開催にまで影響を及ぼする可能性は現実のものとなって来ている。





今回、中国で水星/水星/ケートゥ期に新型ウィルスによる肺炎が広がっていることは、中国の建国図であまりにも明白に説明可能である。




既に昨年から起こっている香港での民主化デモもそうであるが、中国の建国図は明らかに機能しており、今後、中国では、6室支配の水星期が17年間も続いていくのである。



そして、その後には、ケートゥ期の7年が控えている。




この水星期やケートゥ期を通じて、中国の国内で、国民を巻き込んだ国家体制が変わる程の大きな変化が起こっていく可能性が高い。




そこではウィルスに感染したり、民主化運動をして暴れる中国の民衆と、それを押さえようとする共産党当局との激しいやり取りが起こりそうである。




やはり今後の世界の大変化は中国が引き金になることが明白になってきた。






(参考資料)



中国首相、武漢市入り 指導部が新型肺炎を最重要課題に 死者82人
毎日新聞 2020年1月27日 20時56分(最終更新 1月28日 01時37分)

中国の李克強(りこくきょう)首相は27日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が集中する湖北省武漢市入りした。中国中央テレビが伝えた。2019年末に集団感染が発覚した後、最高指導部メンバーが現地入りしたのは初めて。李氏は共産党中央の対策指導グループ長であり、医療現場や隔離病院の建設現場を訪ねて関係者を激励した。習近平国家主席も同日、対策の徹底を求める重要指示を改めて出し、指導部が最重要課題として取り組む姿勢を内外に示した。

国家衛生健康委員会は27日、新型肺炎による死者が26日より中国本土で24人増え80人、感染者は769人増の2744人と発表した。中国メディアの28日午前0時半現在のまとめによると、海南省などで新たに死者2人が確認され、死者は計82人、感染者は計2835人となった。中国政府は27日、30日までの春節(旧正月)に伴う大型連休を2月2日まで延長した。

 また、感染者が集中する湖北省武漢市の周先旺(しゅうせんおう)市長は26日夜の記者会見で、春節の旅行や感染を避けるために「500万人あまりが市外に出た」と明かした。

 周氏は27日の中国中央テレビの取材に情報公開の不備を認めたうえで「権限を与えられてこそ公表できる」と釈明。国など上部機関との調整で遅れたことを示唆した。

 湖北省ナンバー2の王暁東(おうぎょうとう)省長は26日の会見で「非常に心を痛め、責任を感じている」と謝罪した。

 一方、日本など各国政府は、武漢市に滞在する自国民を空路で退避させる計画を進めている。ロイター通信などによると、フランスや米国は近く実施予定で、韓国やロシアも調整中。オーストラリア政府も中国当局と協議している。仏政府は国内での感染を防ぐため、送還された人は到着後、2週間隔離するという。【河津啓介(北京)、真野森作】
参照元:中国首相、武漢市入り 指導部が新型肺炎を最重要課題に 死者82人
毎日新聞 2020年1月27日 20時56分(最終更新 1月28日 01時37分)

新型肺炎 武漢の病院で実習の日本人男性が証言
2020年1月27日 6時11分 NHK NEWS WEB

中国で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、湖北省武漢の病院で臨床実習をしていた20代の日本人の男性が26日夜、NHKの電話インタビューに応じました。男性は、医療従事者の感染がメディアなどで公になる前の今月3日ごろの段階で、すでに医療従事者にも感染の疑いがあると知らされていたことを明らかにしました。

この男性は中国の大学の医学部を卒業したあと、今月10日ごろまで武漢の病院で臨床実習をしていました。

男性は主に外科で実習していたため肺炎の患者と接する機会はなかったものの、この問題についての情報を時折病院内で聞いていたということです。

男性は「当初はヒトからヒトへの感染の心配はないという話を聞き、私たちも新型のコロナウイルスが危険なものとは思っておらず、ここまで問題が大きくなるとは誰も想定していなかった」と述べました。

今月に入ったころからヒトからヒトに感染する可能性があると知らされたということで「医療スタッフも『マスクは空気感染に対応するものを着用するように』という指示があった。その後、病院内でも医者や医療スタッフが感染したかもしれないという話が出て、気をつけなければならないということになった」と証言しました。

感染者数「当局発表よりはるかに多いと感じていた」

中国では今月20日まで医療従事者の感染はメディアなどで公に伝えられていませんでした。

しかし男性はこれより前の今月3日ごろの段階で、すでに医療従事者にも感染の疑いがあると知らされていたということです。

その後男性は病院内で防護服を着用していたということで「『感染しないだろう』という話から『感染する可能性がある』『感染した』と変わっていったので、事態が変わるにつれて自分たちも意識を変えていった」と述べました。

当初から感染者の数は当局の発表よりもはるかに多いと感じていたということで、「報道されている数は実態より少ないのではないかと思う。私は呼吸器の部門にいなかったため詳しくはわからないが、周囲のみんなは『そんなに少ないかな』という感じだった」と話していました。

安倍総理大臣が現地に滞在する日本人の希望者全員をチャーター機で帰国させる方針を明らかにしたことについて「私も含めて現地にいるみんなは不安で『帰国はいつになるんだろうか』と感じていたので、方針が確定したことで『やっと帰れる』と安心したと思う」と話していました。
参照元:新型肺炎 武漢の病院で実習の日本人男性が証言
2020年1月27日 6時11分 NHK NEWS WEB

新型肺炎、もし感染したら? 治療薬なし、対症療法中心 マスク、手洗い…予防が大事
毎日新聞2020年1月22日 22時18分(最終更新 1月24日 14時13分)

「新型コロナウイルスに効く薬はない」。東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染症学)はこう語る。感染した場合は、安静にしたうえで体力の回復を待ち、熱やせきなどの症状を和らげていく「対症療法」が中心。賀来特任教授は「重症化して呼吸不全になった場合、人工呼吸器などを使い、呼吸の管理が大切になる」と話す。

抗インフルエンザ薬に相当するような治療薬のほか、感染を防ぐワクチンもない。このため大切となるのは予防策だ。国はマスク着用などのせきエチケットや手洗いなどの通常の感染対策を呼びかける。また、武漢市から帰国、入国する人でせきや発熱などの症状がある場合はマスクを着用したうえで、速やかに医療機関を受診するよう求めている。その際、武漢市への滞在歴などを事前に医療機関に申し出ることも必要となる。【御園生枝里】
参照元:新型肺炎、もし感染したら? 治療薬なし、対症療法中心 マスク、手洗い…予防が大事
毎日新聞2020年1月22日 22時18分(最終更新 1月24日 14時13分)

新型肺炎、拡大加速 「患者1000人増加も」武漢市長
春節連休を3日間延長
2020/1/27 10:36 (2020/1/27 20:21更新) 日本経済新聞

【広州=比奈田悠佑】中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の猛威が止まらない。武漢市の周先旺市長は26日夜、記者会見し、今後患者数は「1000人近く増加する可能性がある」と話した。中国国内の死者数が27日時点で80人に達するなど感染拡大を受け、中国政府は同日、春節(旧正月)の連休を2月2日まで延長すると発表した。武漢市を中心に医療機関の受け入れ体制や物資の不足なども深刻化している。

「新型肺炎の疑いがある患者が2209人、発熱外来が643人。このうち45%前後に新型肺炎の診断が下る可能性がある」。周市長は26日夜、武漢市内の診療状況について説明した。同市のある湖北省では既に約700人が新型肺炎にかかり76人が死亡した。

市民がSNS(交流サイト)に投稿した動画などによると、武漢市では病院内に診療待ちの人があふれかえっており、医療従事者用の白い防護服などの物資が不足しているという。

中国当局も危機感を強めている。中国メディアは27日午前、李克強(リー・クォーチャン)首相が武漢に入ったと一斉に報じた。李首相は中国共産党の新型肺炎対策チームのトップに就いており、診療現場を視察し患者や医療スタッフを見舞うという。

武漢市は急増する患者の診察・治療体制の整備を急ピッチで進めている。国営新華社通信によると、同市内で少なくとも2つの新型肺炎に特化した病院を建設する予定で、ベッド数は計2千床を超えるとみられる。また上海市などの大都市から医師団も続々と武漢市へ派遣されている。

中国では武漢市が23日から市内の交通を遮断する封鎖措置に踏み切るなど感染の拡大防止策を採っているが、食い止められていない。中国の保健当局は27日、国内の患者数は累計で2744人となり、死者は80人にのぼると発表した。直近半日で患者は約700人増えた。

さらなる感染防止措置として国務院(政府)は27日、春節休暇を従来の1月30日までから2月2日まで3日間延長すると発表した。新型肺炎は発熱など患者の自覚症状がないケースもあるという情報があり、こうした人からオフィスや学校などでウイルスが広まるのを防ぐ狙いだ。

国内の対応とともに海外への感染拡大防止にも動いている。中国政府は27日から海外団体旅行を中止するよう国内の旅行会社に対して通達した。

ただ春節休暇を利用した中国人による海外への渡航ピークは既に過ぎている。日本の厚生労働省は26日、国内で4例目の新型肺炎の感染者を確認したと発表した。武漢市から観光で来日した40代の男性で愛知県の医療機関に入院している。男性はバスツアーの旅行客で、22日に空路で来日したという。

陸路で中国本土とつながる香港とマカオは独自の入境制限に踏み切った。香港政府は26日夜、27日から中国湖北省の居住者と過去14日間に同省を訪れた人の入境を禁止すると発表した。マカオ政府も湖北省の居住者が入境する際に感染していないとする医師の証明書を提示するよう求める。

一方、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は26日、新型肺炎への対応を協議するため北京へ向かっていると、SNS上で明かした。WHOはこれまでの会合で、加盟国の検疫体制の強化などが求められる「緊急事態宣言」を見送った。しかし、その後も日本など中国国外でも患者数が増加しているため、事務局長自らの中国入りを判断したとみられる。
参照元:新型肺炎、拡大加速 「患者1000人増加も」武漢市長
春節連休を3日間延長
2020/1/27 10:36 (2020/1/27 20:21更新) 日本経済新聞

“感染した人の4分の1は重症 予防難しい” 武漢の医師ら発表
2020年1月27日 19時00分 NHK NEWS WEB

WHO=世界保健機関によりますと、今回の新型コロナウイルスに感染して発症すると、発熱やせき、それに息苦しさや、呼吸困難といった呼吸器の症状が出て、重症化した場合肺炎を引き起こしたり腎臓の機能が低下したりして、死亡することもあるとしています。

また、武漢の病院の医師などの研究グループがイギリスの医学雑誌「ランセット」に発表した論文によりますと、感染が始まった初期に入院した患者41人を調べたところ、発熱やせきなどのほか筋肉痛やけん怠感の症状もみられ、一部の患者は頭痛や下痢などもあったということです。

一方で、症状の重さについて、WHOは23日に行われた記者会見で、これまでに感染した人のうち4分の1は重症になったものの、ほとんどの人の症状は比較的軽いと説明しており、中国の保健当局は、一部の患者では体温がほぼ平熱など症状が軽いことが比較的多く、感染の有無の見分けが付かないため予防対策が難しいとしています。

また、感染してから症状が出るまでの潜伏期間について、中国の保健当局は比較的症状が軽い患者ではおよそ10日前後で、最も短いと1日、最長で14日で発症しているとしていますが、潜伏期間でもまわりに感染させることがあるとしています。

さらにWHOによりますと、これまでに死亡した人のほとんどは、高血圧や糖尿病、それに心臓や血管の病気といった免疫を低下させるような持病があったということです。

致死率は3%から4%程度と考えられていますが、WHOは感染の拡大はまだ続いていて、正確な致死率やどれぐらい重症化しやすいかなどはよくわかっていないとしています。

症状ある帰国者に受診呼びかけ 厚労省

厚生労働省は中国の湖北省武漢から帰国する日本人について、発熱などの症状がある場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけます。

また、症状が見られない場合でも2週間程度、健康観察を行う必要があり、万が一、何らかの症状が出た場合は最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけることにしています。

厚生労働省は国内では持続的な人から人への感染は認められていないとして、過剰に心配することなくインフルエンザなどと同様に手洗いやせきエチケットなど感染症対策に努めてほしいと呼びかけています。
参照元:“感染した人の4分の1は重症 予防難しい” 武漢の医師ら発表
2020年1月27日 19時00分 NHK NEWS WEB

新型肺炎「指定感染症」に 国内感染確認の場合 強制措置可能に
2020年1月27日 19時10分 NHK NEWS WEB

新型のコロナウイルスによる肺炎について、安倍総理大臣は衆議院予算委員会で28日の閣議で、国内で感染が確認された場合、法律に基づいて強制的な入院などの措置を取ることができる「指定感染症」にする方針を明らかにしました。

この中で、安倍総理大臣は「政府としては、感染拡大が進んでいることを踏まえ、これまでに関係閣僚会議を開催し、水際対策のいっそうの徹底、検査体制の整備、国民に対する迅速かつ的確な情報提供、日本人渡航者や滞在者の安全確保などについて関係省庁で連携して、万全の対応をとるよう指示を行った」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「感染者に対する入院措置や、公費による適切な医療等を可能とするため、今般の新型コロナウイルスに関する感染症を感染症法上の『指定感染症』などにあすの閣議で指定する方針だ」と述べ、今回の肺炎について、28日の閣議で、国内で感染が確認された場合、法律に基づいて強制的な入院などの措置を取ることができる「指定感染症」にする方針を明らかにしました。

また、安倍総理大臣は中国政府との調整を加速させ、民間のチャーター機などあらゆる手段を通じて現地に滞在する日本人の希望者全員を速やかに帰国させる方針を重ねて明らかにしました。

指定感染症とは

新型コロナウイルスによる肺炎が「指定感染症」に含まれると、国内で感染が確認された場合、感染症法に基づいて強制的な措置をとることができます。

具体的には、都道府県知事が患者に対して感染症の対策が整った医療機関への入院を勧告し、従わない場合は強制的に入院させられるほか、患者が一定期間、仕事を休むよう指示できるようになります。入院などでかかる医療費は公費で負担されます。

指定の期間は原則1年間で、さらに最大で1年延長することができます。

指定感染症にはこれまでに平成15年に重症急性呼吸器症侯群「SARS」、平成25年にH7N9型の鳥インフルエンザなどが指定され、今回の肺炎が指定されれば平成26年の中東呼吸器症候群「MERS」以来、5例目となります。

指定までにかかる期間について厚生労働省は「過去には、2週間ほどかかった例もあったが、今回はそれよりも早く指定できるようにしたい」としています。

検疫感染症にも指定 厚労省

厚生労働省によりますと新型コロナウイルスによる肺炎については、指定感染症だけでなく検疫感染症にも指定される見通しです。

検疫感染症に指定されると、空港や港などの検疫所で感染が疑われる人が見つかった場合、法律に基づいて検査や診察を指示できるようになります。

具体的には、空港や港などで入国者に症状が出ていないかを質問し、感染が疑われる症状があった場合は検査や診察を受けるよう指示できます。

さらに、入国時に感染の疑いがある人については、一定期間、健康状態について報告を求めることができます。

これらに従わない場合は罰則を課すことができます。
参照元:新型肺炎「指定感染症」に 国内感染確認の場合 強制措置可能に
2020年1月27日 19時10分 NHK NEWS WEB

新型肺炎「武漢だけで、2月4日までに最大35万人超が感染」英米研究チーム
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト
2020/1/27 11:38 yahooニュース

 世界各地への急拡大が止まらない新型コロナウイルス。

 感染者数はこの1週間で急増して2744人に達し、80人が亡くなった(米国時間1月26日17時時点)。

 アメリカでも、ワシントン州に続き、イリノイ州シカゴ、カリフォルニア州オレンジ群、カリフォルニア州ロサンゼルス群、アリゾナ州でも感染者が見つかり、総感染者数は5人となった。

最大35万人超が感染か

 世界の研究者たちがこのウイルスの研究に躍起になる中、1月24日(米国時間)、イギリスのランカスター大学とグラスゴー大学、そしてアメリカのフロリダ大学の研究者からなる研究チームが科学論文を発表、恐ろしい予測をした。

 2月4日までには、武漢だけで、感染者数が25万人以上に達するというのだ。論文によると、感染者数の予測区間が164,602人〜351,396人とあるから、最大35万人超が感染している状況となる可能性がある。

 この予測通りになるとしたら、今、武漢で建設中の2つの病院だけで対応できるのか? コントロール不能になるのではないか? 実際、アメリカのメディアは、この論文について「新型コロナウイルスの伝染率はコントロールを困難にする」という見出しで報じている。

潜在感染者が約95%もいる

 この研究チームによると、武漢で感染していると診断された人々の数は、実際の感染者のわずか5.1%に過ぎないという。つまり、約95%の感染者は自分が感染していることがわかっておらず、そのため、他の人に知らず知らずのうちに感染させている“潜在感染者”ということになる。このことを考慮すると、今年初めから1月21日までの武漢での感染者数は11,341人になるという。ちなみに、1月21時点では、感染者数は、公式には440人と報告されていた。

 そして、このまま、武漢で感染拡大の勢いが衰えない場合、2月4日には、武漢での感染者数は25万人以上になると予測している。

 また、この研究チームは、1人の感染者が他の人に感染させる可能性のある人数を3.6〜4.0人と推定。これは、WHO(世界保健機関)が推定した1.4〜2.5人よりはるかに大きい。

渡航制限は効果なしか

 また、感染が制御できず、伝染が拡大していった場合、中国の他都市や海外にも急速に広がるという。

 中国で爆発的大流行(アウトブレイク)が起きると予測されている都市は、上海、北京、広州、重慶、成都など主要都市ばかりだ。また、海外では、旅行を通して、タイ、日本、台湾、香港、韓国に広がるリスクがあると指摘している。

 中国は武漢など14都市を封鎖し、国外への団体旅行も禁止した。世界の国々も武漢への渡航を制限している。しかし、渡航制限をしても、あまり効果がなさそうだ。

 この論文は「旅行を99%制限したとても、武漢以外での感染は、2月4日には、24.9%しか減少しないだろう」と予測している。つまり、ウイルスはすでにそれだけ拡大してしまったということか。

 また、米ジョンズ・ホプキンス大学は、世界各地の感染者と死者の数、そしてロケーションをほぼリアルタイムに表示する感染者マップを作成した。

 変異も始め、感染力も強くなると言われている新型コロナウイルス。世界は拡大を続けるこのウイルスを封じ込めることができるのか?
参照元:新型肺炎「武漢だけで、2月4日までに最大35万人超が感染」英米研究チーム
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト
2020/1/27 11:38 yahooニュース

新型肺炎で迅速対応アピール、中国が背負うSARSの失敗
Reuters Staff 2020年1月23日 / 15:25

[上海 22日 ロイター] - 中国湖北省の武漢市から拡大している新型コロナウイルスの肺炎感染は、2003年に広東省から始まった重症急性呼吸器症候群(SARS)が世界的な惨事を引き起こし、中国保健当局が公衆衛生の信頼を取り戻すのに苦労したつらい記憶をよみがえらせた。

それ以来、中国は大きな進歩を遂げたと各国の保健当局者は指摘する。

中国当局は当時、感染が世界の主要都市に拡散するまで大流行をひた隠しにしようとしたとして批判された。SARS感染は30カ国近くに広がり、774人が死亡した。

それから17年近くたった今回、中国の政府当局者は、SARSでの失敗から学んでいると主張する。

国営テレビによると、新型肺炎による死者数は23日午前11時点(日本時間)で17人、発症者は571人。感染は武漢市のほか、北京、上海、マカオ、香港でも確認された。タイでも4人、米国、台湾、韓国、日本ではそれぞれ1人の感染が確認されている。

SARSの際は初期段階で中国当局が沈黙を貫いたため、うわさが広がり、国内主要都市でパニックが発生。SARSの結果、中国の経済成長率は約1―2%落ち込んだとの推計もある。

中国政府顧問の劉恆氏はSARS大流行を公表するまでに政府は約4、5カ月かかったが、今回は1カ月もかかっていないと強調する。報道陣に「態勢は大幅に改善している。抑止に多大な注意を払っている」と述べた。

中国国家衛生健康委員会の李斌副主任は22日、報道陣に、中国は03年以降、健康への大規模な脅威に対処する新たな包括的手続きを確立したと説明した。

国内外の専門家が今回注目するのは、新型コロナウイルスの遺伝子構造の情報や感染経路が迅速に公表されたことだ。李副主任によると、中国政府はSARSの経験から学び、すべての関連データを世界保健機関(WHO)などと共有している。

SARSへの対応に当時加わった英国の感染症専門家、ジェレミー・ファラール氏は「新型コロナウイルスが素早く確認されたことは中国の公衆衛生がSARS以降に変わった証拠だ」と述べた。

<インフラ整備進む>

専門家によると、SARSでの失敗は医療分野で人員などが不足していたこと、医療体制が中央集権的だったことが要因だった。医療機関は感染症に対する経験が乏しく、病気のメカニズムの情報開示も一切されなかった。地方政府も感染の急拡大に責任を負うことに二の足を踏んだ。

それ以降、中国政府は疾病対策予防センターを設立し、全国の病院やクリニックをつなぎ、リアルタイムで感染を報告する態勢を整えた。

豪カービー研究所の病原体研究の専門家、レイナ・マッキンタイヤ氏は「中国政府はSARS以降、急性の重い呼吸器感染症をリアルタイムで監視するシステムを整えた」と話す。

<ぬぐえない不信>

中国政府は今回、当局者がいかなる感染も隠蔽すれば国民からそしりを受けると警告。国営メディアを通じたメッセージは、透明性向上が必要だと呼び掛ける内容だ。習近平国家主席も、今週からの春節(旧正月)で大量の国民が旅行する直前に拡大した感染を食い止める強い決意を表明している。

それにもかかわらず、インターネット上で新型肺炎のニュースを拡散する国民を政府当局が取り締まっているとの声も聞かれる。ソーシャルメディアは今でも、情報隠しが行われているという訴えに満ちており、中国のデータの正確性や発表のタイミングをなおも疑問視する向きもある。

カービー研究所のマッキンタイヤ氏は「我々は提供される情報しか判断できないし、公開されていない情報があるかどうかを判断する手段もない」と語る

SARSの教訓が生かされているか、本当に大きく試されるには、ウイルス伝播の方向が無数に変化する可能性のある春節の移動シーズンを待たないといけないかもしれない。

シドニー大学の感染症専門家は「感染が拡大している今の段階で、中国が今後、もっと対処できると期待していいのか、自分は自信がない」と話す。
参照元:新型肺炎で迅速対応アピール、中国が背負うSARSの失敗
Reuters Staff 2020年1月23日 / 15:25




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『AI救国論』大澤昇平について

今日からトランジットの土星が山羊座に入室したが、射手座に木星と土星のダブルトランジットが形成された結果としての<高い所からの転落>の象意について、もう一つ事例を見つけたので、記録しておきたいと思う。


先日、書店の平積みの本で、『AI救国論』新潮新書 大澤昇平著 (2019/9/13) を購入して読んでいた。




高専の5年間の後、大学に3年次編入し、大学院で博士課程を修了し、人工知能のディープラーニングなどについての講座を持っていたようである。


東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授に任命されている。


輝かしい経歴だが、この本の中で強調されているように、受験勉強の弊害を受けなかった為、高専の5年間で、数学の技術への応用力を通常の学生よりも養うことが出来たそうである。


実際、『AI救国論』を読んでみると、数学やプログラミングが得意で、AIなどのテクノロジーについて深い理解に到達しており、文系、理系の学際的分野に精通し、またベンチャービジネスの立ち上げなどにも詳しいようだ。


このように頭脳優秀な人物であるため、早速、チャートを調べてみたくなった。


wikipediaによれば、出生データは、1987年12月26日 時間不明 福島県いわき市である。


出生時間が分からない為、12:00で作成してみると、月が水瓶座に在住し、月ラグナから見て5、8室支配の水星、7室支配の太陽、ラグナロードで12室支配の土星が射手座11室でコンジャンクトし、1-5、5-7、1-7のラージャヨーガを形成している。






5室の支配星が11室に在住する場合、その配置は、何らかの知識の分野において、高い評価を受ける配置である。


才能があるだけではなく、高い評価を実際に受けることの出来る配置である。


wikipediaにもその輝かしい受賞歴が記されている。


史上最年少で、スーパークリエイターの認証を受けたといったことも評価の一つである。



2005年ThinkQuest@JAPAN 最優秀賞、ブックマーク連携型検索エンジン「netPlant」は経産省の未踏ソフトウェア創造事業に採択され、2007年にスーパークリエーターの認定を受けた。その後、Resource Description Frameworkに関して容量効率のよいスキーマを提案したRDF Packagesは、iiWAS2010でBest Paper Awardを受賞。

(wikipedia 大澤昇平より引用抜粋)


プログラミングや数学に高い能力を示しているということから、ケートゥが5室に在住している可能性なども検討してもいいかもしれないが、今回は、そこまでは分からない為、水瓶座に在住する月ラグナということで検討した。


この本を読んでみれば分かるが、水瓶座というのは、非常に科学の分野において非常に優れた頭脳を持っている。


例えば、先日、別の記事で論じた孫正義のチャートでも月がおそらく水瓶座のシャタビシャーに在住している為に科学技術についての深い理解があり、それが、どのように世界を変えていくかについての明確なビジョンを持っている。


水瓶座の科学技術についての才能については驚嘆するばかりである。


この頭脳優秀な大澤昇平氏だが、2019年11月20日のツイッターで、ヘイトスピーチをした為、2020年1月15日に東京大学を懲戒解雇されていたようである。


『AI救国論』を手に取って感心していただけに驚いたが、つい最近の出来事である。



(略)

不祥事

2019年11月20日の自身のツイッターで、「弊社Daisyでは中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」と投稿。その後も「資本主義の文脈において、パフォーマンスの低い労働者は差別されてしかるべきです」などと書き込んだ。炎上した一連のSNS上での発言に対して11月24日、大澤の所属する東京大学大学院情報学環は「特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込み」であると指摘し、同大学院がHP上で謝罪声明を出した。

大澤が担当していた寄付講座はマネックスグループ、オークファン、大広の3社の寄付で運営されていたが、大澤の発言を受けて3社とも11月25日までに寄付の停止を発表した。Daisyに出資するリミックスポイントは11月25日にいかなる差別にも断固反対する立場を表明し、大澤の発言について謝罪した。Streamrは11月27日にDaisyとの提携解消を発表した。

大澤は自身の正当性を訴えていたが、12月1日に一転してツイッターで「Apology」と題して謝罪した。謝罪文の中で「当社の判断は、限られたデータにAIが適合し過ぎた結果である『過学習』によるものです」と主張している。

12月12日のツイートでは「過日、IT各社が寄付停止を発表した。1億円超の寄付金の8割は東大に取られ、私が受け取っていたのは2割程度」として、大澤自身が東大寄付講座の基金のうち「2割程度」を受け取ったと主張した。これに対し12月13日に東京大学大学院情報学環長・学際情報学府長の越塚登は、寄付講座の基金は国立大学法人である東京大学が受け取るものであって特定個人が受け取るものではない事を説明した上で、大澤へ当該ツイートの削除および内容の訂正を指示した。

2019年12月13日に自身のツイッターで東大本郷キャンパスからの退去を命じられたことを報告した。

2020年1月15日、ツイッターへの投稿を理由として東京大学を懲戒解雇された。具体的な解雇理由は、前述の投稿のほか、「中国独裁共産党は東洋文化研究所などに入り込み、東大を支配しています」「東大は左翼の肩を持つつもりです。共産主義の反日大学にすべきでない」などの投稿によって、情報学環アジア情報社会コースが「反日勢力に支配されているかのような印象を与え、社会的評価を低下させ」た点や、東大の元教員を「根拠なく誹謗・中傷」したこと、情報学環に所属する現教員の「人格権を侵害する投稿」をしたことなどである。本人は処分を不服としている。

(wikipedia 大澤昇平より引用抜粋)


この不祥事を見て、即座に分かることは、射手座に土星と木星がダブルトランジットし、ラーフ/ケートゥ軸なども絡んだ為に射手座に形成される凶意が噴出し、<高い所からの転落>の象意が起こったということである。


月ラグナから見ると、水星は8室支配で土星は12室支配であり、11室に在住して、8-11、11-12の絡みを生じている。



そこに木星と土星のダブルトランジットが生じた為、高い評価や称号が挫折したり、失われる時期である。




それが、東京大学懲戒解雇という結果ではないかと思われる。



『AI救国論』の中で、本人は、高専からの異色のルートで、東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授に着任したことを誇りに思っているようであった為、この懲戒解雇は、まさしく<高い所からの転落>に当たる。




何故、そのようなことになったかと言えば、口が災いを呼んだということだが、月ラグナから見ると、2室魚座で木星とラーフがコンジャンクトしている。


2室に在住する木星は、雄弁で、真理を語る配置だが、然し、ラーフ/ケートゥ軸が絡むことによって、グルチャンダラヨーガを形成している。



魚座は民族主義、国家主義などに傾倒する保守的な星座であり、その魚座で木星とラーフがコンジャンクトしている為に人種、国籍差別的なヘイトスピーチにつながったものと思われる。




おそらくアンタルダシャーにラーフ期や木星期が来ていたのではないかと思われる。



現在、マハダシャーが土星期であれ、水星期であれ、ディスポジターの木星は月から2室支配で2室で、ラーフとコンジャンクトしており、マハダシャー、アンタルダシャー共に月から2室支配で2室でラーフとコンジャンクトする木星と絡んでいたのではないかと思われる。




そして、様々に検討した結果、最終的に思うことは、ラグナが射手座ではないかということである。






ラグナが射手座であれば、2010年~2015年にかけて、高度な学問を修了したことが説明できる。



2010年3月筑波大学卒業 土星/金星
2012年3月 筑波大学大学院コンピュータサイエンス専攻修士課程修了 土星/金星
2015年3月 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 博士(工学)土星/火星
2017年8月 東京大学大学院工学系研究科特任助教着任 土星/ラーフ
2019年4月 東京大学大学院・情報学環「情報経済AIソリューション寄付講座」特任准教授 着任 土星/ラーフ
2020年1月15日 ヘイトスピーチ投稿により懲戒免職処分 解任 土星/木星




月から見て9室支配の金星、ラグナから見て5室支配の火星、月から見て11室支配の木星とコンジャンクトするラーフ期に称号を得たり、地位を得ている。


そして、ヘイトスピーチが生じたのが、土星/木星期で、それは木星が月から2室の支配星でラーフとコンジャンクトしていたからである。


木星はラグナから見て1、4室支配で、4室でハンサヨーガを形成して10室にアスペクトしている為、大学で准教授という地位(教師の立場)を得たが、木星はラーフから傷つけられている為、その地位は壊されたと考えられる。



月から見て2室に在住する2室支配の木星とラーフがコンジャンクトしている為、不道徳な発言につながったということである。




『AI救国論』の中で、大澤昇平氏は、家が貧しくて、母親が借金を返すのに大澤氏の預金に手を付けたと綴っている。



(略)現在でこそ東大で教鞭をとる自分であるが、生まれはごく普通の家庭であり、周りと同じスタートラインからスタートしている。
実家は福島県いわき市の小名浜港という漁港の近くであり、父親は会社員(計測器のエンジニア)、母親は美術系専門学校出身の専業主婦という家庭で育った。当時電気屋を経営していた祖父が事業に失敗し、売れ残った在庫とともに多額の借金を抱えていたのと、四人兄弟であることも相まって、銀行の預金残高は常にゼロ。中流のやや貧困層よりという形で、物には常に不自由しており、経済的にはむしろマイナスからのスタート、ゲームの難易度に例えるならいわばハードモードだったと思う(成人式を迎える日の直前、母親はついに消費者金融への返済のために、私が起業して稼いだ事業所得の預金にまで手を付けた)

(『AI救国論』P.13より引用抜粋)


木星期からスタートしており、木星は月から2室の支配星だがラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついている為、それで家庭環境が荒れていたことを表わしている。


そして、成人式の日はマハダシャー土星期に移行しているが、土星は2、3室支配でラグナで9室支配の太陽、7、10室支配の水星とコンジャンクトしており、2-9のダナヨーガなども形成している為、土星が2室(起業)の支配星である為、この土星期に早くも起業して預金をしていたことが分かる。


母親が預金に手を付けたと記されているが、4室支配の木星にラーフがコンジャンクトし、月が8室支配で3室(母親の損失:4室からの12室目)に在住しているからである。



土星期は2、3室支配である為、実家の両親や家族への責任が生じる時期であり、自分の預金を取り崩してでも家族を救わなければならなかったということである。



以上のロジックが正しく、射手座ラグナで正しければ、2021年7月からのマハダシャー水星期は、実業家としてのブレイクの時期である。



射手座ラグナにとって、10室支配の水星と9室支配の太陽のコンビネーションは、ヨーガカラカで最高のコンビネーションであり、ダルマカルマラージャヨーガを形成している。






また水星は月から見ても5室支配で11室に在住し、ラグナロードの土星ともコンジャンクトして、1-5、1-11のラージャヨーガを11室で形成している。


更に7室支配の太陽ともコンジャンクトして、5-7のラージャヨーガを形成している。



おそらく、『AI救国論』の大澤昇平氏は、マハダシャー水星期の17年間において、起業家として最高のパフォーマンスを発揮するのではないかと思われる。



仮にラグナが射手座でなかったとしても、月から見て、1-5、5-7、1-11のラージャヨーガを形成していることは間違いない為、今後、才能を発揮して評価されていくことはチャートに出ている。



今回は、不用意かつ偏狭な発言で、東大を懲戒解雇されたが、このように才能に恵まれている為、今後もAIなどを必要とする企業などから引く手あまたであると考えられる。



社会を変える為に是非、活躍してもらいたいものである。



※因みに今回、射手座ラグナに設定したが、判断の材料が少ない為、正しいラグナについては今後も検討が必要である。


















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カルロス・ゴーンの国外逃亡について その2 -ジェーシュタの典型-



カルロス・ゴーンがふてぶてしく国外逃亡してから既にかなりの時間が経過したが、結局、レバノンとは犯罪者の引き渡し条約がなく、またゴーンは、レバノンの首脳部とつながっている為、日本に送還することは出来ないことが明白となった。


検察や自分の弁護団、日本政府そのものを手玉に取り、計画的に国外逃亡したゴーンは、まさに世俗の悪知恵を溜め込んだ老獪な人物であった。


マネーロンダリングの手法を使って、巧みに富を蓄積したり、やっていること全てが老獪で、長い人生経験に裏付けされた海千山千の人物が持つ手腕そのものである。


カルロス・ゴーンが逃亡してから、様々な記事を目にするが、ゴーンには裏の顔があったという記事が目に付く。


表向き愛想は良さそうで、好人物を装っているが、実は裏で素の顔に戻ると、非常に露骨に権力主義で、金に汚い、独裁的な人物であったようだ。



以下の記事(「食堂のランチは豚のエサか」日産幹部が目撃していたカルロス・ゴーンの「裏の顔」)がそれを物語っている。(参考文献 参照)



『 日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 』(文春新書)井上 久男著から引用された記事の中にそのカルロス・ゴーンの裏の顔が明らかになっている。



日産の社員食堂の食事を豚のエサと呼んだり、「名誉はカネで買うものだよ」といった発言など、行動や発言にそれは現れている。



(略)「昼休みにゴーンの部屋に説明に行ったら、靴を履いたまま机に足を挙げ、ふんぞり返って報告を聞くんだ。『役員が食べている食堂のランチは豚のエサか』とまで言ったのをよく覚えている。この人はマスコミの前ではニコニコしているが、本性はわからないと感じた。外面がいいから社外の人にはわからない。それを隠す演技力が凄かったんだ」

 そして、カネへの執着、傍若無人な振る舞いは、当時から相当なものがあったという。


(「食堂のランチは豚のエサか」日産幹部が目撃していたカルロス・ゴーンの「裏の顔」 文春オンラインより引用抜粋)


そして、そうした露骨に悪質な裏の顔を隠す演技力があったようだ。



マスコミの前では、そうした素振りを一切見せず、日産復活の立役者の好人物を装うのに成功したのである。



この表の顔と裏の顔を持つのが、ジェーシュタの特徴である。



ジェーシュタは古い魂と呼ばれ、世俗の経験を蓄積しており、老獪で、悪知恵が働く人物である。



ある種、世俗を知り尽くし、世俗の物事から隠遁しているような悟りに近い状態にもあるが、その一方で、世俗の物質的成功を掴み取りたいという欲求も残っている。



つまり、俗世間についての辛辣な意見は、露骨ではあるが、ジェーシュタが見切った真実でもある。



今回の逃亡劇は、マネーロンダリングをしようが何が、稼ぐだけ稼いで逃げたら勝ちだという、彼の人生観そのものである。



その冷酷無情な人生観は、深いレベルではまた変わってくるかもしれないが、世俗のレベルでは、一面、真理をついているとも言える。



私は、今回、カルロス・ゴーンのラグナを蠍座のジェーシュタに修正したが、彼の人物像、性格、振る舞いは、ジェーシュタそのものである。



ジェーシュタについて知りたければ、カルロス・ゴーンの行動を研究するのが最適である。




因みに同じように私がラグナをジェーシュタに修正した人物としては、そのまんま東もそうである。



そのまんま東も、宮崎県知事を務めていた頃の表向きの人の良さそうな笑顔と、裏のふてぶてしさという点で、全く激しい2面性があった。



ジェーシュタでは、その表の顔と裏の顔が露骨に変わり、それが非常に驚くほど豹変するのである。



それを見てしまった人間は、ジェーシュタの二面性に嫌悪感を抱くのは間違いない。



例えば、離婚してからカルロス・ゴーンを批判して来たリタ前夫人も、まじかで生活していただけにそれを垣間見た一人である。





カルロス・ゴーンは、現在、レバノンの邸宅で生活しているが、一般人には一切、姿を見せないという。



つまり、自宅に軟禁された状態に近いかもしれない。



但し、4室支配で12室で高揚する土星が象徴するようにレバノンの住まいは、立派な邸宅である。










カルロス・ゴーンほどの金持ちであれば、米国であれば、刑務所内に金持ち用の個室のようなものがあって、快適な刑務所ライフを送れるのである。



然し、日本ではそれは適わず、もし有罪になれば、普通の囚人と同じような待遇で過ごすしかない。



そういう意味では、カルロス・ゴーンはより快適な状況を勝ち取ったと言えるかもしれないが、然し、12室(監禁、隠遁)である為、自由は効かないのである。



また日産側が、ゴーンの邸宅の所有権を主張して訴えに出たようである。



レバノンのゴーン被告「自宅」立ち退き求め提訴 日産側が所有権主張
2020年1月7日 11:49 FNN PRIME

レバノンにあるカルロス・ゴーン被告の「自宅」をめぐり、日産側が「所有権は日産側にある」として立ち退きを求める訴訟を起こしていたことが、弁護士の話で明らかになった。

日産側の弁護士「わたしたちは確実に勝訴する。ゴーン被告にこの家を占拠する権利はない」

日産側の弁護士によると、キャロル夫人が「自宅」として出入りする、ベイルート市内の住宅の所有権は、日産の関連会社にあり、現在、立ち退きを求めて係争中だという。

また敷地内には、考古学的価値のある墓があり、日本円で18億円の資産価値があるため、6日、その資産を守るよう現地で指示したという。

判決は、およそ1カ月後に予定されていて、どのような判断が出されるか注目されている。



このことは4室支配の土星が12室に在住しているが、逆行していることも関係していると思われる。



また土星は4室の支配星であるが、3室(家の損失:4室からの12室目)の支配星でもあるため、土星期は安定した住まいは得られない象意もある。



住まいの確保において、スムーズにはいかないのである。



カルロス・ゴーンの逃亡生活は、前途多難である。





バンダナヨーガの特徴



カルロス・ゴーンは、明らかに黒だが、両側に凶星に挟まれており、バンダナヨーガを形成している。



このバンダナヨーガの象意は、政治的な理由などによって、逮捕監禁されるといった象意もある。



従って、カルロス・ゴーンが言うように日産とルノーが合併することを阻止したい日産側の意図、それに協力した日本の検察という構図もあったと思われる。



然し、カルロス・ゴーンは自ら構築したルートを使って露骨に蓄財し、派手な生活をし、大量のリストラをしたにも関わらず、自らは会社を私物化していた。



従って、これについての同情の世論は出て来ていない。






(参考資料)



「食堂のランチは豚のエサか」日産幹部が目撃していたカルロス・ゴーンの「裏の顔」
2020/1/9 17:15 文春オンライン

 レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの原点はここにあった。「日産・ルノー提携」の特ダネを1999年にスクープして以来、ゴーンを見つめてきたジャーナリストが、その栄光と墜落の軌跡、そして日産社内の権力闘争の実態をあますところなく描いた経済ノンフィクション『 日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 』(文春新書)。

 倒産寸前まで追い込まれた日産にルノーから送り込まれたゴーンは、トップ就任からわずか1年半後、「日産リバイバルプラン」をもとに過去最高益を叩き出す。だが、ゴーンには別の顔があった。寵愛する「チルドレン」で配下を固め、意見する者は容赦なく飛ばす。そして、会社の私物化した公私混同のエピソードは枚挙に暇がない。

 独裁、ゴマスリ、権力闘争……強欲と収奪の内幕を克明に描くノンフィクションから、一部を抜粋して転載する。

◆ ◆ ◆

ゴーンに反論すると「Don't teach me!(俺に説教するな!)」

 ゴーンが来日以来変わっていないことは、自分の指示通り黙って従う有能な部下を優遇することだ。ゴーンのイエスマンとして仕えた多くの役員は、ストックオプションを付与されるなどしてかなりの財を成した。

「志賀(俊之)と並んで寵愛を受けていた象徴的な存在が、2004年から2年間、日産共同会長を務めた小枝至さんだ。相当な報酬を受け取り、退任後も相談役を務めながら不動産業を営んでいる。ゴーンはコスト削減など『汚れ仕事』をすべて小枝さんに任せた。また小枝さんもそれに応えた。リストラで痛めつけられた部品メーカーは、ゴーンというよりも、その手先となって意のままに動く小枝さんを恨んでいた」(日産元役員)

 一方で、有能であっても自分に意見する部下に対しては、高圧的な態度で接し、会社から追い出した。

 かつて日産の中枢に在籍したOBはこう語った。

「クルマ造りについてゴーンと意見が合わず反論すると、『Don't teach me!(俺に説教するな!)』と必ず言われた。何度も言うと、今度は、『Never teach me!(二度と説教するな!)』に変わる。

 自分に苦言を呈する人間に対しては、徹底的に否定する。ずっとそれをやられているとゴーンの言うとおりにやるのがラクになってしまう。優秀でも意見を言うタイプは自ら辞表を書いて会社を去るか、ゴーンに左遷された」

来日当初から、幹部たちには「裏の顔」を見せていた

 ゴーンは来日後、メディアの取材に積極的に応じ、親しみやすさを日本人にアピールしていた。私生活のことも積極的に語り、4人の子を持つ父としてテレビ番組で教育論を語ったりもした。

 ところが、こうした姿は「表の顔」に過ぎなかったことが、今回の事件を契機に浮かび上がってきた。じつは来日当初から、社内の限られた幹部たちには「裏の顔」を見せていたというのだ。

 重要案件をゴーンに直接報告することも多かった元幹部はこう打ち明けた。

「昼休みにゴーンの部屋に説明に行ったら、靴を履いたまま机に足を挙げ、ふんぞり返って報告を聞くんだ。『役員が食べている食堂のランチは豚のエサか』とまで言ったのをよく覚えている。この人はマスコミの前ではニコニコしているが、本性はわからないと感じた。外面がいいから社外の人にはわからない。それを隠す演技力が凄かったんだ」

 そして、カネへの執着、傍若無人な振る舞いは、当時から相当なものがあったという。

「当時、妻のリタさんが東京・代官山でやっていたレバノン料理店では、日産自動車名義のクレジッドカード(コーポレートカード)で仕入れ代金を払っていた。秘書部長が気がつき、ゴーンに『こんなことは困ります』と諫めると、その秘書部長はすぐに小さな関連企業に左遷されてしまった」(同前)

「名誉はカネで買うものだよ」

 私的な家族旅行に、会社所有のプライベートジェットを使うこともしばしばあったと報じられているが、家族旅行についてはこんな証言もある。

「ゴーンから『家族旅行の見積もりを作ってくれ』と言われ、担当者は社長が行くんだからと、気合を入れてプランを作った。すると『こんな高い金額が払えるか!』と激怒したという。あれだけ報酬を貰っているから少しくらい贅沢でもいいだろうと思ったらしいのですが……」

 側近のひとりによれば、外国に保管していたワインを日本に輸入する際、数千円ほどの関税を払うのを渋ったこともあったという。

 なぜゴーンは巨額の報酬を受け取りながら、ここまでカネに執着するのだろうか。

 日産のある幹部はこう分析する。

「ゴーンは移民の子として異文化の中を生き抜いてきた。そんな中で自分の存在を他人に認めさせるのは、結局は経済力が大事なのだと考えたのではないか。ゴーンの言うアイデンティティは、結局のところカネだったのでしょう」

「名誉はカネで買うものだよ」。ゴーンがそう言っているのを聞いた元幹部もいる。

不倶戴天のライバル、志賀vs.西川

「汚れ仕事」を担ってきた小枝が退任後、その役割を引き継いだのが西川廣人だった。

 西川は購買畑が長く、欧州法人での勤務経験もある。裏方として成果を重ねてきたが、頭角を現したのがルノーとの共同購買プロジェクトだ。2001年の共同購買会社立ち上げに関わり、部品調達のコスト削減の陣頭指揮を執った。冷静で粘り強い交渉力にはゴーンも一目を置き、引き立てた。彼もまたゴーンチルドレンのひとりとなった。

 ある元役員は西川についてこう回想する。

「西川は1990年代に辻義文社長の秘書を務めたこともあり、上昇志向は昔から強かった。だが、ゴーンに可愛がられて出世街道の先頭を走る同い年の志賀に、なみなみならぬ嫉妬心をたぎらせていた」

 この志賀と西川の熾烈なライバル関係が、今回の事件の要因のひとつである「ゴーンの独裁や暴走」を許すことに繋がった。そうした意味で、志賀や西川もまた「戦犯」と言わざるを得ない。

 2人は、志賀が入社年次では1年上だが、53年生まれの同学年だ。提携前の日産では東京大学出身者が幅を利かせていたが、東大卒の西川は社長秘書を務めるなど、エリートコースを歩んできた。一方、大阪府立大学卒の志賀は傍流だったが、ルノーとの提携によって2人の立場は逆転した。提携交渉の際に企画室次長だった志賀は「ルノー派」だったことから、ゴーンに寵愛されたのだ。

 西川は出世競争で志賀に対して劣勢となった。志賀より3年遅れで03年に常務執行役員に就任した。05年には副社長に昇進したものの、同時に志賀がCOOに就いたため、西川はその配下になった。

「これに西川は猛烈に嫉妬していたし、それを感じた志賀も西川批判をするようになり、2人はまさに犬猿の仲になった」(日産OB)

「汚れ仕事」担当に接近する

 西川は、巻き返しの最終手段に出る。

「ゴーンには徹底服従し、ゴーンの指示で忠実にリストラを繰り返したことで、ゴーンの目に留まったのだ」(同)

 じつは日本人上層部のライバル関係、人間関係はもっと複雑だった。ゴーンは日産を独裁的に統治していくに当たり、こうした人間関係のあやを巧みに利用してきた一面がある。

 志賀、西川以外にもゴーンが実力を認めていたのが、2人と同世代の中村克己だった。中村も志賀、西川と同じ1953年生まれだが、東京大学・大学院卒だったため、入社年次は志賀よりも2年、西川よりも1年遅い78年だった。3人の中で常務執行役員への昇格は志賀が最速の2000年で、続いて01年に中村が昇格した。

 中村はもともと「開発のエース」と目されていたが、中国での合弁会社「東風汽車」の総裁を務め、日産の中国での躍進の下地を作った。その頃は、日産社内ではゴーンの後継候補は志賀か中村と見られていた。

 2人に出世で後れを取った西川は、「汚れ仕事」を担ってゴーンの覚えがめでたい小枝至に近づいた。

 小枝は、東大卒の技術屋ながら人間関係に器用であり、社内政治にも敏感で社内遊泳術に優れていた。

 当時、東大卒が多かった日産には、都内の秀才たちが通った都立日比谷高校OBの「日比谷閥」と、都立戸山高校OBの「戸山閥」があった。「日比谷閥」のドンが小枝だったが、戸山高校出身の西川は、派閥を鞍替えしてまでも小枝に近づいたのであった。

井上 久男
参照元:「食堂のランチは豚のエサか」日産幹部が目撃していたカルロス・ゴーンの「裏の顔」
2020/1/9 17:15 文春オンライン

ゴーン会見「2017年以降、日産の成長は止まった」はなぜ詭弁なのか
「陰謀やクーデター」をことさら強調する理由は――
井上 久男 2020/01/09

「2017年以降、株価は下がって、(日産、ルノー、三菱の)3社連合の成長は止まった。私がCEOで居られたのは業績が良かったからだ。2018年以降はトップマネジメントに不安があった」

 1月8日午後10時(日本時間)、国外逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告がレバノンで開いた記者会見にて語った、この言葉が最も印象に残った。なぜならゴーン被告の狡猾さを象徴しているからだ。

今回はスタイリストが付いたのだろうか

筆者は、あるテレビ局のモニターで同時通訳付きの会見を見た。

 紺色のスーツに、ピンク色に近いようなネクタイの、ビシッとしたいで立ちでゴーン被告は現れた。

 今回はスタイリストが付いていたのだろうかと、ふと思った。ゴーン被告は、日産の経営トップ時代、モーターショーのプレゼンテーションの前には、スタイリストを付けて、念入りに「自分がどう見られるか」をチェックしていたからだ。

「ゴーン氏は業者に複数のスーツを持ってこさせ、念入りに選びます。気に入ったものを1着選び、残りは会社の経費で買ったものでも自宅に持ち帰っていた」(日産関係者)

日産低迷の大きな要因は2つある

 この発言でゴーン氏が言いたかったことは、おそらくこうだろう。

「日産と検察が結託して陰謀、クーデターによって私を追い落としたものの、企業にとって肝心の業績は落ち、株価も下がって株主に迷惑をかけている。私が経営トップにいたらこうした事態にはならなかった」

 一部の株主らゴーン氏の支持者と見られる人たちからも「ゴーン氏がいればこんな業績にはならなかった」といった声も出ている。果たしてそうなのか。

 確かに、日産やルノーの業績は落ち込み、株価も低迷している。その大きな要因は2つある。収益源だった米国で稼げなくなったことと、新興国向けブランド「ダットサン」の不振で、過剰設備を抱えていることだ。

 さらに要因を突き詰めていくと、アライアンスを結ぶ日産、ルノー、三菱自動車の3社が世界一の自動車メーカー連合になるべく、販売台数だけを増やしていく無謀な拡大戦略をゴーン氏が推進したからだ。ゴーン氏は2017年9月、パリで記者会見し、3社の合計販売台数を2022年までに世界トップに躍り出る1400万台に拡大させる「アライアンス2022」と呼ばれる中期経営計画を発表した。

主要市場の米国で値引きしないとクルマが売れない

 この1400万台のうち900万台を共通のアーキテクチャーで生産することで量産効果を生み出し、エンジンも31種類あるうち21種類を共通化することなどによって、開発投資の重複を避けてシナジー効果を生み出すことを狙った。

 ゴーン氏は2017年4月、日産社長兼CEOのポストを西川廣人氏に譲り、自身は「アライアンス会長」という名刺を持ち、3社の司令塔、すなわち最高権力者の地位にあった。打ち出したアライアンスの中期経営計画は一見、立派な成長戦略に見えたが、その実態は、新車にかける開発投資を絞り、早く安く、チープなクルマを量産していくことだった。

 この結果、日産は主要市場の米国で値引きしないとクルマが売れなくなり、値引きして販売した新車が大量に中古車市場に流れたことで中古車価格も落ち、それがさらに新車価格をも落とす悪循環に陥った。完全にゴーン氏の戦略の誤りと言える。同様に「ダットサン」も商品力が弱く、インドやインドネシアではまったく売れず、失敗プロジェクトに終わった。

「陰謀やクーデタ-」であることを強調したが……

 失敗が露呈する前に、言い方を変えれば業績が落ち始めるのは分かったうえで、執行のトップである日産社長兼CEOというポストを西川氏に譲ったのである。本質的な原因を追求しない人からすれば、2017年4月以降は西川氏が社長なのだから、業績悪化は西川氏の責任ということになる。こうした点が筆者の指摘するゴーン氏の狡猾さだ。

 また、記者会見では、ゴーン氏はこれまで通り、日本の司法制度の「不公正さ」などを指摘。保釈後もキャロル夫人との面会が禁止されたことが人道上問題であることにも言及した。確かに、日本の司法制度は「人質司法」などと指摘され、勾留期間が長いと批判されることもある。この問題は、ゴーン氏の事件だけにあてはまることではない。

 司法制度への批判は、ゴーン氏自身がやった不正や不法行為を覆い隠すため、あるいは論点をすり替えるための詭弁に過ぎないと感じた。報酬の虚偽記載や特別背任など刑事事件として立件された経緯についても「陰謀やクーデタ-」であることを強調した。

 筆者は、ゴーン氏の事件がクーデターか否かと聞かれれば、「クーデター」と答える。クーデターの解釈はいろいろあるが、ゴーン氏の側近らが不正調査を行い、私的流用を突き止め、司法取引に応じ、検察と協力して立件したことは間違いなく、結果として「部下に刺された」形になるからだ。

事実を覆い隠そうとするためではないか

 特別背任は権力者による犯罪である。こうしたケースでは、内部通報、司法取引、密告などの手段で事件が露呈する。権力者は、不正を覆い隠せるほどの力を持つから、こうした手段が用いられる。司法取引も、トカゲのしっぽ切りにならないようにするための制度だ。

 肝心なことは、手段ではなく、犯罪事実があったかどうかだ。ゴーン氏が陰謀やクーデターをことさら強調するのは、事実を覆い隠そうとするためではないかと見えてしまう。事実認定を争う裁判では勝ち目がないと見て、ゴーン氏は逃亡したのではないか。

 ゴーン被告のプレゼンの特長の一つは、得意げな表情で身振り手振りを交えながらまくしたてるように、語ることだ。

 筆者はゴーン被告に何度もインタビューしているのでその光景を何度も間近に見てきた。

親しい記者には「Oh! My Friend」

 今回もそれには変わりはなかったが、二つ違うことがあった。まずは、表情が暗かったし、眉間にしわが寄っていたことだ。「私にとって今日は大切な日」と言ったゴーン被告だが、なんだかいら立っているように見えた。その理由は分からない。

 続いて、2時間25分もの間多くを語りながら、中身が薄かったことだ。ゴーン被告が経営トップ時代、30分のインタビューで原稿用紙10枚分の原稿が書けるほど中身が濃密なことが多かった。自分への嫌疑について、詭弁と論点すり替えの連続だったからだろう。

 一方、相変わらずだったこともあった。ゴーン被告は親しい記者には「Oh! My friend」とか「I know your face」と言うことがある。

 昨日の会見でも、「Oh! My friend」、「私はあなたがBBCの記者だと知っている」と言っていた。自分に友好的なメディアを選別したことは分かっていたが、その発言からも感じ取れた。無罪や日本の司法制度の課題を主張するのであれば、オープンな記者会見にすべきだった。不都合なことを聞かれたくないから、ゴーン氏側でメディアを選別したのであろう。

 繰り返すが、今回のゴーン氏の記者会見からは、狡猾、詭弁、論点のすり替え、メディアの選別といった悪いイメージしかない。筆者はゴーン氏の経営者としての実績を否定するつもりは毛頭ない。日産を再建した功績も否定しない。しかし、今回の記者会見の内容は、これまでのゴーン氏の「看板」をさらに汚すものになったと筆者は感じる。
参照元:ゴーン会見「2017年以降、日産の成長は止まった」はなぜ詭弁なのか
「陰謀やクーデター」をことさら強調する理由は――
井上 久男 2020/01/09

ゴーン被告逃亡か 日本を愚弄した拝金主義者だった
井上久男 | 経済ジャーナリスト 2019/12/31(火) 15:42

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本を出国し、12月30日にレバノンに入国したことを海外メディアが報じている。ゴーン被告は、有価証券報告書に虚偽の報酬を記載したとして金融商品取引法違反容疑や、会社資金をオマーンに送金して不正に使用して会社に損害を与えたなどとして会社法違反(特別背任)容疑で、逮捕、起訴されていた。

 ゴーン被告は今年3月の1度目の保釈の際に保証金10億円を支払った。その後4度目の逮捕後の4月に保釈された際に追加で5億円の保証金を支払い、計15億円を支払った。保釈の条件の一つに、海外渡航が禁止されていたので、レバノンへの入国は保釈条件に違反している可能性が高い。

レバノン政府が手助け?

 ゴーン被告は、逃亡したと見て、まず間違いないだろう。日本とレバノンとの間には「犯罪者引き渡し協定」が結ばれていないため、レバノンに逃げてしまえば、日本の司直の手が及ぶことはない。このままでは2020年4月に予定されていた初公判も開かれなくなる可能性も高い。

 12月31日のNHKの正午のニュースによると、ゴーン被告の出国記録は確認されておらず、名前を変えて出国した可能性があるという。それが事実だとすれば、筆者はレバノン政府が手を貸した可能性が高いと見る。ゴーン被告はレバノン国籍を保有しており、別の名義でレバノンがパスポートを発行してゴーン被告に渡したのではないか。それしか考えられない。なぜならば、保釈条件の中にゴーン被告のパスポートは弁護人が預かることになっていたからだ。弁護人が出国を手助けするとも到底思われない。

裁判所も弁護人もいい赤っ恥

 ゴーン被告が東京拘置所に拘留中もレバノン大使館の外交官がよく接見していた。単に差し入れとかではなく、「レバノンの外交官を通じて、ルノーにいるゴーン派の役員に指示が出ていた」(日産関係者)と言われる。幼少期をレバノンで育ち、ブラジルに移住したゴーン被告にとってレバノンは第二の故郷であり、レバノンにとっても祖国の英雄の一人だった。いずれレバノン大統領になるのではないか、といった見方もあった。

 ゴーン被告は容疑を否認しており、東京地検特捜部が手掛けた否認事件で早期に被告が保釈されること自体が珍しかったが、「人質司法」への批判という国際世論に押される形で日本の裁判所が保釈を認めた。専門家の中には、大阪地検特捜部での検事による証拠改ざん事件などの失態が続いたので、裁判所が特捜部を信用しなくなったことも、早期保釈の要因の一つになったのではないか、と見る向きもあった。

保釈保証金は15億円で妥当だったのか

 いずれにせよ、結果論として裁判所の判断は間違っていたわけで、その見識が問われ、批判は免れられない。ゴーン被告の取った行動によって、裁判所は赤っ恥をかかされたことになる。無罪請負人と言われるゴーン被告の弁護人、弘中惇一郎弁護士に対しても同様のことが言えるのではないだろうか。保釈条件に反しているので、当然ながら保釈の保証金15億円は没収になるだろう。

 そもそも15億円という保証金の額は妥当だったのか。保釈金は被告の財産状況などによって決まるが、筆者は3桁の億が適切ではないかと思っていた。それにはある根拠めいたものがある。

 日産で法務部、企画室を経験し、ゴーン被告の傍で働いたこともある元幹部が、筆者にこう語ったことがある。

「ゴーン氏は、特定目的会社(SPC)を租税回避地に設置し、日産が海外に輸出するノックダウン部品の一部は、そのSPCを経由させ、輸出額の一部を目立たぬように少しずつ抜いていた。リバイバルプラン以降、海外の現地法人など日産の資産を売却する際もそのSPC経由で取引を行い、そこで利益の一部を少しずつ抜いていた。金が入ると、SPCを解散して新たなSPCを作り、資産をそこに移動させ、足が付きにくいようにしていた。こうした話が社内で囁かれ、着服した金がゴーン氏の個人資産として一時期は数千億円に達したのではないかという見方もあった。それを運用していてリーマンショックで損失を被ったが、まだかなりの金が海外のSPCに残っている可能性がある」

 かつて、その元幹部は、ゴーン被告がリタ夫人と離婚して多額の慰謝料を支払ったことを筆者に教えてくれ、昨年11月19日にゴーン被告が逮捕された直後も「この事件は、金融商品取引法違反は入り口で、アジアを舞台にした特別背任事件につながるだろう」とも予言していた。

 このSPCを通じて、部品輸出や資産売却の利益の一部をゴーン氏が個人的に抜いていたのではないかという疑惑については、特捜部は立件していない。あくまで「疑惑」に過ぎないが、保証金を没収されることを覚悟して国外に逃げたことを考えれば、あれほど金銭への執着欲が強かったゴーン被告にとって15億円は「はした金」だったのではないかと筆者は見てしまう。

 ゴーン氏が逮捕され、被告となっても、人権擁護の観点から、あるいはこれまでの経営者としての実績から、氏を擁護する人はまだかなりいた。特に後者の視点の中には、今の日産の業績が低迷しているのはゴーン被告が経営陣から抜けたからではないかという意見も目立った。しかし、日産を長く取材してきた筆者は全く別の見方をし、それを多くの媒体で書いてきたが、改めて強調したい。

「日産と検察はぐるだ」の見苦しい言い訳

 ゴーン被告は1999年の来日から2004年にルノーのCEOを兼務する頃までは、すべの施策がすべて当たり、日産を再生軌道に乗せた凄腕の経営者だったが、そのあとは、「ただの経営者」に過ぎなかった。むしろ日産にとっては百害あって一利なしの存在になっていた。世界一の自動車メーカーの経営者になるという自己満足の野望の下、無謀な拡大戦略に走った。その結果、日産は過剰設備に陥り、値引きしないと売れないチープなクルマしか造れなくなった。

 それが露見しかかる直前の2017年に社長の座を西川廣人氏に譲った。ゴーン被告には、誰が社長になっても業績が悪化することは見えていたので、西川氏にその地位を禅譲したのだ。そのやり口は姑息だった。

 今回の逃亡を見ても、やはりゴーン被告は姑息な人物だったと思わざるを得ない。「日産と検察はぐるだ」とか、「日本では公正な裁判を受けられない」といった見苦しい言い訳をまたレバノンでも展開するのだろう。日本の司法制度に後ろ足で砂をかける形で逃げ、最後の最後まで日本や日本人を愚弄した経営者だった。
参照元:ゴーン被告逃亡か 日本を愚弄した拝金主義者だった
井上久男 | 経済ジャーナリスト 2019/12/31(火) 15:42

アメリカを敵に回したゴーン 密出国で暗躍した「元グリーンベレー」と薄気味悪い人脈
末家覚三 2020/01/09 文春オンライン

 元米軍に元英軍、さらにはトルコの航空会社、日産のカルロス・ゴーン元会長の密出国劇を手助けしたネットワークの国際性が明らかになるなか、ゴーン元会長は、レバノンを除く世界の国々を敵に回し始めたことに気付いているだろうか。なかでも元米軍グリーンベレーの男は米国で服役した経験も持つ、いわば「米政府の敵」だ。その正体を探ると、ゴーン元会長をめぐる人脈の薄気味悪さもみえてくる。

なぜゴーン氏は「特殊作戦」のエキスパートと繋がった?

 男の名は「マイケル・テイラー」。英米圏で最もありふれた名前と名字の組み合わせの一つだろうが、その名前を持つ人物が、ゴーン元会長が脱出したのと同じ航空機に搭乗したことが判明した瞬間、一部の人は、それがどの「マイケル・テイラー」か、見当が付いたはずだ。こうした「特殊作戦」のエキスパートの世界では知られた男だからだ。

テイラーの妻はレバノン人

 ゴーン元会長は大型荷物のX線検査ができない関西国際空港のプライベートジェット用の出国審査を、大型の音響機器用ボックスに潜り込むことですり抜け、トルコ経由で祖国レバノンに出国した。その一連の動作を同乗しながら指南したとみられているのがこの男だ。

 法廷資料や過去の報道によると、1960年生まれのテイラーはグリーンベレーとして知られる米陸軍特殊部隊に所属し、その後は米連邦捜査局(FBI)への情報提供者として麻薬組織に関与。またアフガニスタンやレバノンなどで現地兵の訓練に携わるなど、多彩なキャリアを積んできた。レバノン時代に出会って結婚した妻はレバノン人だ。

安全対策のコンサルタントとしても活躍しており、過去には米フォックスニュースのインタビューに応じ、空港の安全対策の不備について言及していたというから、今回の密出国にこれほど適任な人材もいなかっただろう。

《リスク評価、複雑なリスク軽減などのあらゆるサービスを、最も困難な状況下でも提供する会社です》

 CEOを務める「アメリカン・インターナショナル・セキュリティー」の削除されたホームページには、そんなうたい文句が掲げられていた。

 テイラーの名が一気に高まったのは2008年のこと。ニューヨーク・タイムズの記者がアフガニスタンでタリバンの人質となり、米政府が救出しあぐねていた際に同紙と人質奪還の契約を結び、実際に記者が脱出に成功したからだ。ただ、記者自身は自力で脱出したと報告しており、テイラーが実際にどこまで関与したかはいまだに謎に包まれている。

 テイラーには他の米国人家族に人質奪還を持ちかけ、実質的な成果を上げないまま、その家族に著書で騙されたと糾弾された経験まであるから、なおさらだ。

テイラーは「ダークサイドに墜ちた男」米国で詐欺罪で服役

 テイラーが、「ダークサイドに墜ちた」男であったことが白日の下にさらされたのは米国の国防総省で請け負ったアフガニスタンでの米軍への5400万ドルの訓練事業に対する入札不正疑惑が浮上してからだろう。

 FBIは捜査に乗り出したが、テイラーはFBIの捜査官に多額の報酬を約束するなどして捜査を妨害するよう依頼。15年、この捜査官は贈賄で禁錮10年の判決を言い渡され、テイラーも詐欺などの罪で13カ月の刑を言い渡され、服役した。

 米国国防総省やFBIまで手玉に取った男。それがテイラーだ。日本の裁判所や、入管当局などを出し抜くのは、赤子の手をひねるようなものだったろう。

ゴーン元会長は米国の上場企業勤務を10年間禁じられている

 ただ、そんな星条旗を騙した男を利用したゴーン元会長を各国政府や当局が見る目は、いっそう厳しくなるとみていいだろう。

 すでに米証券取引委員会は、東京地検特捜部による逮捕後に日産とゴーン元会長に対し1.4億ドル(150億円)の報酬を隠したとして告発し、日産から1500万ドル、ゴーン元会長から100万ドルを受け取ることで和解を済ませたが、この過程でゴーン元会長は米国の上場企業に勤めることを10年間禁じられている。米国ではのけ者扱いなのだ。

 密出国をめぐってはトルコ当局が捜査を進めているし、英国の元軍人の名前も取り沙汰されており、英国でも捜査が始まる可能性もある。フランスではすでに昨年から会社の金を使ってベルサイユ宮殿で自分の結婚式を挙げた疑惑に関する捜査が進行中だ。

 となれば、グローバルエリートであるゴーン元会長がなぜ、経済的には開発途上で暮らしやすいともいえないレバノンを選んだのか、理由は明らかだろう。

レバノンの「裏」ネットワーク

 レバノン人は古くから商人として世界中に拠点を設けており、ユダヤ人ほどではないが、強固で国際的な商人ネットワークを誇る民族として世界的には知られている。海外にいけば、レバノン料理店がそこら中にあるのもその証左だ。出自を強烈に意識し、同胞意識でつながっている。

 レバノン人のネットワークが構築されているのはビジネスという表の世界だけではない。国際連合の薬物・犯罪事務所の報告によれば、西アフリカでの麻薬密輸、ダイヤモンド密売、石油の違法取引、売春、マネーロンダリングなどにはレバノン人のネットワークが関わっているという。いわば「裏」ネットワークだ。

 テイラーは潜入捜査官としてレバノンで麻薬取引に関わったほか、現地軍の軍事教練も担っている。つまり、レバノンの裏とも表とも接点がある。ゴーン元会長にこの男をつないだのは誰なのか。捜査の進展次第で、ゴーン元会長とレバノン人の「裏」ネットワークとの接点が見えてくる可能性も否定できない。
参照元:アメリカを敵に回したゴーン 密出国で暗躍した「元グリーンベレー」と薄気味悪い人脈
末家覚三 2020/01/09 文春オンライン








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ヘンリー王子の王室離脱について その2 -射手座の高い所から転落の象意の究極 -



ヘンリー王子の公務からの引退宣言とそれに続く英王室のヘンリー王子からの王族の称号剥奪の事件は英社会を揺るがした。


この事件が土星と木星が射手座を抜けていくタイミングで起こったことに注目である。


これは明らかに射手座の<高い所からの転落>の象意である。


高いというのは、物理的に高い所ばかりではなく、高い地位からの転落も指している。


特に土星は星座を抜けていく最後のタイミングで、力を発揮する惑星である為、最後にこうした<高い所からの転落>の象意の究極を示してくれたようだ。


私は、ヘンリー王子関連の記事を色々読んでいて、またチャートを調べて、この決断に至るまでのヘンリー王子の心理的プロセスが非常に分かる気がした。


一つの大きな理由は、兄ウィリアム王子が結婚し、次の王位継承者として注目を浴びていくに際して、自分が注目を失い、日陰の存在になっていく。


そのことでの兄ウィリアムに対する対抗心というものがあったと思われる。






それは現在、マハダシャーラーフ期で、ラーフのディスポジターの金星が6、11室支配であることから分かる。


6室は争いのハウスであり、11室は兄のハウスであるため、兄と上手く行かない時期である。



11室は貪りのハウスであり、11室の支配星の時期は、人からの評価(認知)や成功を貪欲に求める時期で、その為に闘争的、攻撃的になってしまう。


11室は6室から見た6室目のハウスだからである。


それで英王室に何の相談もせずに自分たちで勝手に公務から引退すると宣言した行為は、英王室への無礼、挑発、攻撃であった。


それで英王室もそれを厳しく受け止めたということである。


もし相談してから行っていれば、このような事態にはならなかったと思われる。


(相談せずに行ったというのが運命であったと言えるが。)



もう一つは、妻のメーガン妃が、浪費癖があり、それが非難を浴びていた為、税金でなく、自分たちで稼げば文句はないだろうということで、王室から経済的に自立しようとしたのである。


つまり、メーガン妃の事情に振り回されたということである。


メーガン妃が王室の中で、孤立していたとか、温かい声を掛けてくれる人がいなかったといったことは伏線に過ぎず、どこの家でも起こる出来事である。


最初からそんなに親しく出来たり、信頼を得られる訳ではない。


むしろ、比較的好意的に扱われたといってもいいのではないかと思われる。



ヘンリー王子は射手座ラグナで、メーガン妃は蟹座ラグナである為、6-8の関係理論で言えば、ヘンリー王子はメーガン妃に勝てず、メーガン妃の尻に敷かれ、ペットのようになってしまう傾向があったと言える。



おそらく、メーガン妃に色々そそのかされて、そのメーガン妃のわがままをかなえようとした結果、このような事態に陥ったと思われる。



そのことは6室の支配星が10室で減衰する意味なのである。



6室の支配星は愛人とか目下の存在といった意味で、特に射手座ラグナにとっての6室支配の金星はそうである。



その金星が10室で減衰しているという配置は、メーガン妃のわがままに振り回される様子が、英国民、あるいは全世界から見られること(10室:大舞台、全ての人から見られ知られる)を表わしていた。



兄ウィリアムの下僕のような立場に収まらず、ハリウッドセレブのように王室ブランドを駆使して、経済的に成功し、カナダと英国を往復して、時々、公務に参加する生活というものを思い描いていたのである。



おそらく二人ともそんな生活を思い描いていて、公務からの引退宣言は、その夢の実現に向けての跳躍のはずだった。



夢の実現に向けての想いが増幅し、王室に相談すれば反対されるに決まっている為、自分たちで先にメディアに発表してしまったということである。



その決断と行動自体は、勇ましく、まさしく射手座そのものである。



然し、その結末は、夢の跳躍のはずが、無残な墜落に終わった。



NEWSポストセブンの記事で、臨床心理士の岡村美奈氏が、「フォーカシング・イリュージョン」という言葉を使って説明しているが、まさにその言葉が相応しいと思われる。



ヘンリー王子の「フォーカシング・イリュージョン」の結末
2020/01/22 07:00 NEWSポストセブン

臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、英国王室離脱問題のその後の顛末に言及。

 * * *

 英国王室の決断は驚くほど早かった。ヘンリー英王子夫妻が高位王族からの引退を表明してからわずか10日、エリザベス女王は夫妻の事実上の王室離脱を決めた。それだけヘンリー王子の突然の反乱は、女王の感情を損ねたのだろう。英メディアが「女王が鉄拳を振り下ろした」と報じたくらいだ。

 王室と一般庶民を比較することはできないが、普通に考えれば祖母である女王が怒るのも当然だ。息子や孫が結婚した嫁の言いなりになって造反し、家族から遠ざかり家を出て行くと騒いだら、どんな家でももめるだろう。縁を切って出て行け!となるのがオチだ。

 ヘンリー王子は公務から退き、夫妻は王族の敬称「ロイヤルハイネス」の称号を失うことになった。公費を受け取らず、経済的に自立しながらも王室メンバーとして留まり、公務を続けることを希望していたヘンリー王子にとっては予想外の結末だ。

 19日、ロンドン市内の慈善イベントで講演したヘンリー王子の様子からは、いつものような明るさや快活さは微塵も感じられなかった。「この件に関する限り、ほかに選択肢はありませんでした」と書面に目を落としながら硬い表情を見せると、会場は静まりかえっていく。「ダイアナの次男にも相手が見つかった」という彼の言葉に、聴衆の笑い声が一瞬響くが、本人は二コリともせず淡々と話し続けた。

 とはいえ王室から引退し英国から離れれば、平穏で幸せな生活が送れると考えたのはヘンリー王子自身だ。それが過剰な詮索に苦しみ、王室での生活を窮屈だと感じていたメーガン妃の強い意向であったとしても、王子もそれこそが家族を守り、家族が幸せになる条件だと思い込んだのだろう。つまり、思い込みからくる幻想、「フォーカシング・イリュージョン」といえるかもしれない。

 フォーカシング・イリュージョンとは、「○○さえあれば幸せになれる」、「○○があれば成功するはず」と、ある特定の価値や自身が注目する要因を実際以上に過大評価する傾向のことである。ダイアナ元妃の事故死のトラウマもあり、メーガン妃が叩かれ家族がメディアに追いかけまわされる度に、ヘンリー王子のその幻想はより強くなっていったはずだ。

 講演では、公費を受け取らずに女王と英連邦、軍関係に奉仕したいという希望が叶わなかったことについて「残念ながらそれは不可能だった」と語り、沈鬱な表情を浮かべ視線を落とした。「こういう結果になりとても悲しい」とも述べ、無念さをにじませた。そもそも今回の騒動は、王子がフォーカシング・イリュージョンによって先走ってしまったのが発端だろうが、もう後には引けなかった。

「家族をこれまでの全てから遠ざけて、平和な生活を送れることを願い一歩を踏み出す」と語ったヘンリー王子だが、果たしてそれで本当に望む生活が手に入るのだろうか? 王族に生まれ、王子として生きてきた彼にとって、守られてきた環境から離れ民間人になることへの不安は大きいはずだ。

 幻想は幻想にすぎない。ヘンリー王子夫妻に「こんなはずではなかった」と思う日が来なければいいのだが…。



フォーカシング(Focusing)は、自己啓発的な心理セッションで用いられる手法で、主にこれは射手座の象意である。



その射手座の象意における大失敗が起こったということである。






<高い所からの転落>が起こるには、射手座にドゥシュタナハウスが絡んでいたり、何らかの凶星による傷つきが見られるはずである。



ヘンリー王子のチャートを見ると、射手座では、1、4室支配の木星がハンサヨーガを形成して強いが、2、3室支配の土星がアスペクトしている。



この土星はおそらく、自分で稼ぎたい(2室)とか、ブランド展開したい(3室)といった安易な成功欲求をもたらした土星ではないかと思われ、土星は高揚しているが、機能的凶星化している。


この土星は、8室支配の月と相互アスペクトすることによって凶意を増しており、木星にアスペクトして射手座を傷つけている。



また土星が2室の支配星で、これは実家、つまり王室を表わしているが、この土星が出生図で4室支配の木星(射手座)にアスペクトしている配置は、王室の決断で、王位を失った今回の転落劇を表わしている。



またマハダシャーのラーフをラグナとして、ダシャーラグナから検討すると、木星は8、11室支配で8室に在住し、土星からのアスペクトを受けている。


そもそも射手座がダシャーラグナから見て8室に位置しており、土星からアスペクトされていることも重大な要因である。




またナヴァムシャを見ると、12室支配の太陽が4室射手座に在住し、6室支配の土星からアスペクトされている。



12室支配の太陽が4室に在住する配置は、まさに王座(4室)を失なう(12室)配置である。



そして、7室に在住する6室支配の土星からのアスペクトは、まさに妻メーガンとの関係が引き金で、王座を失った(王室の称号を失う)ことを表わしている。



ナヴァムシャチャートは高い所からの転落の物語をよく表している。




ヘンリー王子は、射手座ラグナで木星が射手座に在住しているが、本来、射手座というのは、9室が王室を表わす獅子座になるため、王室に仕える家臣を表わしている。



通常は、射手座というのは、政治家に仕える高級官僚といった所で、非常に王室との相性はよく、王室と師匠と弟子のような関係で交際できるのである。




ヘンリー王子は、今回の事件で、そのようなチャートが示す関係性に自然に落ち着いたと言える。






ナヴァムシャを見ると、マハダシャーラーフ期の間は、ラーフのディスポジターである土星が5、6室支配で7室に在住して4室にアスペクトしている為、王室との関係は冷え込んだままかもしれない。


5-7のコンビネーションが形成されている為、妻とは恋愛結婚で、土星が7室に在住している場合、配偶者と真面目に長く交際しようとする配置である。


然し、土星は6室の支配星でもあるため、王室(実家)と妻の意向との板挟みになって、妻との関係がこじれたりする要素も見られる。




今後、マハダシャー木星期(2025年3月~)になると、木星は出生図のラグナでハンサヨーガを形成し、9室で形成される9室支配の太陽と7、10室支配の水星のラージャヨーガに一方的にアスペクトしている。



この木星期には、木星は、この9室にアスペクトした先の水星と太陽のラージャヨーガの吉意も取り込んで、非常に良い時期に移行する。



ナヴァムシャでも木星は4、7室支配で10室に在住し、4室にアスペクトバックしている。



従って、マハダシャー木星期になると、ヘンリー王子は、王室との関係が良好になってくるはずである。



再び、王室の称号を取得できるかは分からないが、王室との関係は改善するはずである。





射手座ラグナにとっての6室支配の金星



私は射手座ラグナにとっての6室支配の金星については、以前もコラムの中などで述べているが、射手座ラグナにとって、6、11室支配の金星は完全に目下の存在で、部下とか、愛人を表わしている。


射手座ラグナの人は、自分で自分の運命を切り開こうとする為、婚活などにも積極的で、結婚する為にお見合いパーティーや交流の場に出かけて行って、積極的に相手探しを行なうのであるが、その時に金目当てや相手の高い地位目当ての女性が近寄って来るのである。


例えば、射手座は高い地位の人々である為、医者や弁護士などが多く、そうした人々が、お見合いパーティーに参加すると、その人たちの経済力目当ての女性たちが集まってくる。


そして、結婚すると離婚訴訟などを起こされて、相手から高い慰謝料などを請求されることになる。


ひどい場合は、最初からその離婚時の慰謝料も計算に入れて、計画的に離婚される場合もあったりする。


つまり、6室というのは通常、泥棒の表示体だが、泥棒というのは金持ちへの批判者(6室)として現れて、隙あらば金持ちからお金を巻き上げようとする。


誰も好き好んで泥棒と付き合おうとする人はいないが、6室というのは、そのように相手にしていると疲れ、ひどく消耗する存在である。



ヘンリー王子にとって、妻のメーガン妃は、完全に疲れる存在で、言わば「さげまん」に分類される女性である。



然し、6室支配の金星が減衰し、月からも6室で減衰しており、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果が期待でき、またニーチャバンガラージャヨーガも形成している。



ヘンリー王子にとっては、この逆境が逆に好機につながるとも思われ、マイナスだけではないのは間違いない。



従って、逆説的な意味で、メーガン妃は「あげまん」と言えるかもしれない。



またこのような試練は、王室で保護されて何不自由ない境遇でいるよりも、より鍛えられる環境をもたらし、ヘンリー王子には相応しいと思われる。









(参考資料)



ヘンリー王子とメーガン妃に英世論、好意的→批判的に
2020.01.16 07:00  女性セブン

イングランド東部のノーフォーク州にある英王室の離宮「サンドリンガム・ハウス」は、王室メンバーがクリスマスに一堂に会する場所として知られている。1月13日、英国国王エリザベス女王(93才)は、ここに英王室主要メンバーの緊急招集をかけた。

 集まったのは、長男チャールズ皇太子(71才・王位継承順位第1位)、その長男ウイリアム王子(37才・同2位)、そして引退騒動の渦中にある次男ヘンリー王子(35才・同6位)。もう1人の主役である妻のメーガン妃(38才)は「カナダに逃げ出して不在で、電話で参加した」(英メディア関係者)という。

 緊迫した“王族サミット”が約2時間半も続いた後、女王はこう声明を発表した。

《家族も私も、できて間もない家族として新しい生活を築きたいというヘンリーとメーガンの願いを完全に支援しています》

 英王室特有の言葉づかいの特徴は、“ストレートに表現せずオブラートに包む”。声明を額面通りに受け取ることは難しい。前出の英メディア関係者はこう読み解く。

「これまで必ず使っていた敬称『サセックス公爵夫妻』ではなく、『ヘンリーとメーガン』と呼んだことが示唆的です。今後、その立場を剥奪するのではないでしょうか。英王室として経済的援助を続けるかどうかも明言していません。体のいい“王室追放”になる可能性は充分あります」

 女王は声明をこう締めくくって、混乱がまだ続くことを示した。

《まだ協議すべき複雑な問題はありますし、なすべき務めもありますが、近日中に最終的な決断を下すように指示しました》

 事の発端は、1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムで、「王族引退」を表明したことだった。

《ロイヤルファミリーのシニアメンバーとしての地位から退き、経済的に自立する》

 この突然の宣言は、英国はもちろん世界中で衝撃を持って受け止められた。引退宣言は英王室史上初のことで、前代未聞だ。

 当初、英国民の間では、好意的に受け止める声もあった。ふたりが特権階級を捨て、一民間人となる自由を選び取ったというイメージがあったからだ。しかし、詳細が明らかになるにつれ、称賛の声は批判へと変わっていった。

 その要因の1つが「経済的な自立」が指し示す意味だ。

これまで夫妻の収入は、大きく分けると2か所から得られていた。女王が王室メンバーに分配する王室活動費で、「ソブリングラント」と呼ばれるもの。これが全収入の5%。もう1つが、チャールズ皇太子の持つ「コーンウォール公領」から得られた利益で、これが95%を占めるという。

「経済的な自立」とは、このうちソブリングラントを受け取る権利を返上することで、これまでできなかった「資金調達」つまりビジネスを自分たちで行うとしている。英王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは次のように言う。

「王室における収入すべてを放棄するのかと思いきや、たったの5%だとわかり、国民は拍子抜けしました。コーンウォール公領は、チャールズ皇太子が家族の生計を立てるために所有しているもので、牧場や不動産、レジャーコテージなどからの収益があり、そこからヘンリー王子にも分配されていた。王子としては“父親から息子への資金援助は引き続きほしい”ということなのかもしれないが、王室の特権を保持したまま、金儲けに手を出そうとしている、という印象を国民に抱かせ、反感の声が増えています」

 それだけではない。ヘンリー王子は引退後、カナダと英国での“二重生活”を宣言しており、その際にかかる年間1億円近い家族の警備費用は、「税金で賄ってほしい」と要望しているという。

 納税者である英国民が納得するはずがない主張だ。そもそもこんな突拍子もないことを、なぜヘンリー王子は宣言したのか。英ロンドン在住のジャーナリスト・木村正人さんはこう指摘する。

「ヘンリー王子は、これまで自分をかわいがってくれたエリザベス女王に、強い感謝の思いを抱いています。そんな王子が、最愛の祖母を裏切るような行為をするでしょうか。王子は妻のメーガン妃によって動かされたというのが、大方の見解です」

 今回の引退表明は、エリザベス女王にとって「ナイフで後ろから刺されたようなもの」と地元メディアに報じられるほどの衝撃を与えた。

※女性セブン2020年1月30日号
参照元:ヘンリー王子とメーガン妃に英世論、好意的→批判的に
2020.01.16 07:00  女性セブン











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ヘンリー王子の王室離脱について



英国のヘンリー王子とメーガン妃が公務から引退すると表明した件で、エリザベス女王は、今後、2人は王族の称号を失い一切の公務から退くことを決定した。


「女王の鉄拳」、英社会に衝撃=ヘンリー王子夫妻離脱
2020/01/20 07:30 時事通信社

【ロンドン時事】ヘンリー英王子夫妻が王室から事実上「離脱」することについて、英メディアは19日、「(エリザベス)女王が鉄拳を振り下ろした」(民放スカイニューズ)などと一斉に伝えた。ジョンソン首相は「英国中が夫妻の幸せを願っていると確信している」と語ったが、一夜明けても英社会に走った衝撃は収まっていない。

 夫妻は8日の声明で、王室の中心的メンバーとしての活動から身を引く意向を示したが、「女王に対する義務を守り続ける」とも強調。王室の一員として「半公半民」の立場で活動したい考えをにじませていた。

 しかし、18日の女王の裁定で、夫妻が王族の称号「ロイヤルハイネス」(殿下・妃殿下)を使用せず、公式に女王の代理もできないことが決まった。英メディアはこれについて、欧州連合(EU)強硬離脱とメーガン妃を掛けた「ハード・メグジット(強硬な王室離脱)」という造語で伝えた。

 大衆紙サンは「女王は王室や王子の地位を与えないと極めて明確にした。彼らはただのヘンリーとメーガンになる」とする専門家の話を紹介。ガーディアン紙は、米動画配信大手ネットフリックスが夫妻の起用に関心を示していると報じた。
 一方、メーガン妃と関係が良くないとされる父親のトーマス・マークルさんは英メディアのインタビューで、「世界で最も長く続く王室の一つを彼ら(夫妻)は壊そうとした。陳腐化しようとした」と娘の決断を批判した。


ヘンリー王子の希望としては、公費の一部(5%)を返上することで、公務の束縛から自由の身となり、開設したtwitterの公式アカウントで、「サセックスロイヤル」といったブランド展開を行ない、ハリウッドセレブのように成功したいが、一方で、完全に公務を放棄せずに時々、パートタイムで公務を行なうといった都合の良いことを考えていたようである。


英王室は、そのような中途半端な立場を認めず、王族の称号と公務を剥奪することを決定した。




英国一般大衆の世論はヘンリー王子とメーガン妃に対して、厳しいものであり、2人に対する評価が激しく低下している。


このニュースを伝える報道では、公務を離れる理由について様々なことが書かれているが、おそらく、エリザベス女王の次は、ウィリアム王子が王位を継承する為、そうなった場合、ヘンリー王子は、脇役となり(現にそうなっている)、ウィリアム王子の家来のような立場になってしまう。


おそらく、幼い頃からメディアに注目され、兄と対等に振る舞ってきたヘンリー王子としては、そうした立場に耐えられない為、公務から退いた所で、自分独自の道を切り開きたい、一旗挙げたいと思ったのではないかと思われる。


実際、そうした推測が理に適っているか、出生図を作成して検討してみた。







結婚に至る過程


ヘンリーは、2016年8月から当時、アメリカの女優だったメーガン妃と交際をスタートさせたが、この時は、ラーフ/水星/火星 or ラーフ期であった。


ラーフは出生図で6室で高揚し、ディスポジターの金星は月から見て7室の支配星で6室で減衰し、ラグナから見ると6室の支配星で10室で減衰しており、この金星は目下の存在(6室)を意味している。


メーガン妃は、スコットランド王・ロバート1世の子孫であるとされているが、民間人の女優であり、ヘンリー王子との結婚によって王室に引き上げられたという点で、6室支配の金星が表示体であることが理解できる。



水星は7室の支配星で、火星は12室から7室にアスペクトしている。




ナヴァムシャでは、ラーフは6室に在住し、ディスポジターの5、6室支配の土星は7室に在住している。


5-7の絡みがある為、恋愛結婚である。


水星は、ラグナ(7室から見た7室)の支配星で、ラグナロードの水星と相互アスペクトしている。




2017年11月のラーフ/ケートゥ/金星期に婚約を発表し、2018年5月19日のラーフ/ケートゥ/木星期に結婚している。


結婚した時のプラティアンタルダシャーの木星は、ラグナから見て7室の支配星で、月から7室に在住している。


出生図でも木星はラグナロードでラグナでハンサヨーガを形成し、7室にアスペクトしている。




2019年5月6日のラーフ/金星/太陽期に長男が誕生しているが、ラーフは9室に在住し、金星は5室に在住、太陽は5室の支配星で9室支配の木星とコンジャクトして、5室にアスペクトバックしている。





公務からの引退宣言


2020年1月8日にヘンリー王子とメーガン妃は王族の立場から引退して、英国とカナダを行き来しながら生活することを発表したが、その後、エリザベス女王の決断により、ヘンリー王子とメーガン妃は、ロイヤルファミリーのメンバーではなくなり、王室の称号を今後は使用せず、公務から完全引退することとなった。


ダシャーはラーフ/金星/ラーフ期である。




ラーフのディスポジターは金星であり、金星は乙女座に在住しているが、メーガン妃のチャートを作成すると、ラグナロードの月が乙女座に在住している為、やはり、ヘンリー王子の乙女座の金星は、メーガン妃を表わしている。








ダシャーがラーフ/金星/ラーフ期に王室離脱の発表をしたということは、非常にメーガン妃の影響が大きいことを伺わせる。



金星は、6室支配で10室で減衰し、月から見て7室支配で6室で減衰しているが、パートナーに献身することを表わしている。



パートナーに献身奉仕する印象である。








それで、メーガン妃の強い要望で、公務から離脱して、カナダと英国を行き来する生活を選んだ印象である。



6室の支配星が減衰し、月から6室で金星が減衰しているので、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果が期待でき、またニーチャバンガラージャヨーガも形成している。



従って、我儘で浪費癖のあるメーガン妃に献身奉仕することが、最終的に良い結果を与えるということかもしれない。




またラーフ/金星期は、キャリア上のデビューの時期、今後、飛躍していく際の最初のタイミングである。




金星のディスポジターである水星は、7、10室支配で、9室支配の太陽と9室で、7-9、9-10のラージャヨーガを形成しているが、射手座ラグナにとっての太陽と水星のコンビネーションは、ヨーガカラカであり、最高のコンビネーションである。



太陽は王室の星座である獅子座で、水星と強力なラージャヨーガを形成し、ラグナでハンサヨーガの木星からアスペクトされている為、今後も背後には英王室が控えていて、その威光に守られて生活するように見える。




ダシャムシャ


ダシャムシャを見ると、ラーフのディスポジターの土星は12室支配の火星と10-12の星座交換をしており、アンタルダシャーの金星はラグナロードで9室に在住している。




9室は一般に幸福なハウスであるが、ダシャムシャにおいては、9室は10室(仕事)からの12室目(損失)である為、仕事を辞めたり、仕事からの引退を表わすハウスであるとよく分かる。






因みにヘンリー王子は、少年時代から数多くのスキャンダルを巻き起こしてきた。



スキャンダル

ヘンリーは、これまでの人生で数多くのスキャンダルを巻き起こしてきた。

11歳頃から酒や煙草に手を出し、イートン校時代に入学したばかりの14歳の時にはアルコール依存症を発病した。2002年の夏にはマリファナ吸引騒動を起こし、父チャールズの説得によって、麻薬中毒患者のセミナーに参加したこともあった。勉学には手を抜き、卒業ぎりぎりの最低ランクの成績だったという。そのため大学には進まず、軍隊に入ることを志願した。

なお、イートン校卒業試験については不正疑惑が持ち上がった。これはイートン校を解雇された美術教師が、王子が試験で提出した絵は自分が描いたとマスコミに暴露したものである。この疑惑を王子側は強く否定している。

2005年1月には、仮装パーティーにかつての敵国であるナチス・ドイツの制服を模したスタイルで現われたところをタブロイド紙にスクープされ、内外のマスコミから非難された。父チャールズは、ヘンリーと兄ウィリアムに、ドイツが国民の支持の元で起こしたホロコーストを理解するため、映画『シンドラーのリスト』を鑑賞することと、アウシュビッツを訪問することを命じた。

士官学校卒業式後のパーティではストリッパーを膝に乗せ酒を飲む様子がスクープされ、映画の題名をもじった「ダーティー・ハリー」(ワルのハリー)の見出しが紙面に踊った。

2008年には泥酔しパパラッチと乱闘騒ぎを起こしたことがある。

2009年1月、2006年のブルーズ・アンド・ロイヤルズ連隊所属時期に、同じ部隊のパキスタン人に対して「パキ」「ラグヘッド」と差別的発言をしていたことが発覚し、謝罪した。

2012年8月、ラスベガスの高級ホテルのスイートルームで撮影された2枚のヘンリーの全裸写真がアメリカのゴシップサイトで流出した。1枚は腕時計とネックレスだけを身につけて手で股間を隠したヘンリーと、その後ろに立つ別の裸の人物が写っていた。もう1枚は性別不詳の裸の人物に後ろから抱きつくヘンリーが写っていた。英王室は写真を本物と認め、「現時点でのコメントは無い。後日コメントするかもしれないが」と述べた。英王室はプライバシーの侵害だとして、英メディアにこの2枚の写真を掲載しないよう要請した。しかし、大衆紙「ザ・サン」は王子の写真を掲載。誌の代表者は、読者には知る権利があり、また会長であるルパート・マードックの娘が「彼(ヘンリー)はキュートだから載せるべき」だと助言してきたとコメントした。


(wikipedia ヘンリー(サセックス公)より引用抜粋)



英国には、王室の人間がこれだけのスキャンダルをやってのける程の自由さがあり、単純で、開放的で、こそこそした所がなく、大らかである。



この上記に引用した様々なスキャンダルは、6-12室の軸で、高揚するラーフとケートゥ、そして、5室支配で12室で定座に在住する火星の影響であると分かる。



12室蠍座(水の星座)で自室に在住する強い火星である為、泥酔してパパラッチと乱闘騒ぎを起こしたり、パーティーでストリッパーを膝に乗せて酒を飲んだり、ラスベガスのスイートルームで、全裸で写真を撮られたりしているのである。



アルコール依存症やマリファナ吸引騒動などは月から2室で高揚するラーフに火星がアスペクトしている為である。





今回の公務からの離脱で、メディアや国民からひどく非難され、ヘンリー王子とメーガン妃の評価、人気は激しく低下した。



ナヴァムシャでは、金星は2、9室支配で12室に在住し、ケートゥとコンジャンクトして、3、8室支配の火星からアスペクトされている。



海外で隠遁生活をしたり、金銭をかなり出費しそうな配置である。



3、8室支配の火星がアスペクトしている為、パパラッチに追い掛け回されて、海外(カナダ)での生活を監視されるかもしれない。




12室の金星は、メーガン妃との関係で、エネルギーや金銭を消耗することを表わす配置であり、結婚に問題があることを示している。



これはメーガン妃に浪費癖があることも意味している。




メーガン妃の希望で、カナダに移り住み、王室の称号や収入源を失ったのは、メーガン妃に消耗させられたことを表わしている。



メーガン妃 「浪費癖をやめなければ国民に支持されない」と専門家が警鐘
2019.06.16 著者:Hint-Pot編集部 Hint-Pot

セレブ的なライフスタイルと王室の役割を混同 英紙報道

 王室専門家のジェニー・ボンド氏は、メーガン妃に対し、英国民に受け入れられるためには「とてつもなく贅沢な浪費癖」をやめる必要があると警鐘を鳴らしたという。英紙「サン」が伝えた。浪費のイメージが英国民に受け入れられていないと指摘している。同妃は、これまでも一着1000万円以上する高額なドレスなどが注目され、現地メディアから「浪費家」などと度々、報じられいる。

 ◇ ◇ ◇

 英紙「サン」によると、メーガン妃が最も英国民の反感を買ったのは、妊娠中にニューヨークで行った「ベビーシャワー」で、アメリカ生まれの女優が桁外れの33万ポンド(約4400万円)を使ったときだったと報じている。

 ジェニー・ボンド氏は、チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の離婚など長年にわたり王室を取材してきた専門家。そのベテラン専門家が「メーガン妃は、セレブ仲間のライフスタイルと王族としての自分の新しい役割を混同しないように“注意”しなければならないと感じている」と語ったという。
 
 同記事では「私は、ぞっとするほど巨額なお金を使うメーガン妃を、国民は受け入れないという感触を得ている」とニュースサイト「ザ・ロイヤル・ボックス」に語ったボンド氏のコメントを引用。「彼女は浪費家になるわけにはいかない。裕福な女性ですが、受け入れられていない。そのことを見極める必要があると私は思います」

「浪費」とされるイベントと金額など記事中には記載されている。例えば、妊娠中にメーガン妃が調達したマタニティ用の衣類はデザイナーブランドで構成され、総額50万ポンド(約6800万円)以上に。さらに今年2月にモロッコへ訪問した際は、たった3日間の衣装代としてメーガン妃が費やした額が10万ポンド(約1360万円)以上と伝えられ、なかでもディオールのドレスが驚愕の9万ポンド(約1224万円)と見られている。また出産前旅行「ベビームーン」では、豪華スパに滞在して3万3000ポンド(約448万円)を使ったとしている。

 ジェニー・ボンド氏は、ダイアナ妃とメーガン妃がしばしば比べられることについても言及。こう語っているという。

「私は、まずメーガン妃が行き過ぎたセレブのような生活を送らないように務めるべきだと進言したい。なぜなら、国民とうまくいかないからです。そして、彼女が様々な方向から非難を受けても気にしないようにするべきです」



メディアが王室に入ってからのメーガン妃の浪費癖について批判するため、それならば王室から自立して自分たちで稼いだお金で、贅沢をすると、開き直ったのかもしれない。



従って、メーガン妃の影響によって、公務からの離脱など全てを決めたのではないかと思うのである。



そうしたメーガン妃の要求に滅私奉公(6室で減衰する金星)するヘンリー王子は、洗脳されているのではないかとまで言われている。



王族引退表明のヘンリー王子 メーガン妃に洗脳されている?
2020年1月17日 7時0分 NEWSポストセブン

英国王室のヘンリー王子(35才)とメーガン妃(38才)が1月8日、インスタグラムで「王族引退」を表明し、世界中を騒がせている。

 メーガン妃がヘンリー王子と結婚したのは、2018年5月のこと。アメリカ人、肌の色、年上、バツイチ、元ハリウッド女優というバックグラウンドは、英王室にとって、極めて異色の存在だった。当初は多様性が重視される現代の価値観にふさわしい人物との評価も多かった。エリザベス女王もメーガン妃が一日でも早く王室になじめるよう、支えてきたとされる。

 しかし、時間が経つにつれて、新風を吹き込むはずのメーガン妃の振る舞いに眉をひそめる人が増えていった。英ロンドン在住のジャーナリスト・木村正人さんはこう話す。

「長男アーチーくんが生まれる1か月前の昨年4月、王室の住居であるケンジントン宮殿を個人的な理由で出て、ウィンザー城の『フロッグモア・コテージ』に移り住んだあたりから風向きが変わりました」

 夫妻の引っ越しに合わせ、フロッグモア・コテージは改装が行われたが、その費用は約300万ドル(3億3000万円)といわれ、それには税金が充てられた。

「新しい子供部屋だけでなく、メーガン妃の出身地である米カリフォルニア風の庭園を造ったり、ヨガスタジオやジムまで作られたそうです」(英メディア関係者)

 ほかにも、湯水のごとく税金を使う“浪費癖”が報じられ、メーガン妃は次第に国民の非難の的へと変わっていった。国際ジャーナリストの山田敏弘さんは次のように言う。

「メーガン妃はアーチーくんを妊娠した際、出産前の妊婦を祝うベビーシャワーを米ニューヨークで開催し、パーティー費用として約43万ドル(約4700万円)を費やしたといわれています。内訳はアメリカとイギリスをプライベートジェットで行き来した交通費が25万ドル(約2700万円)、滞在先のホテル代が5日間で1万ドル(約110万円)などと、大々的に報じられました。

そうした行為が“王室の一員であることを笠に着て、メーガン妃はやりたい放題している”というイメージを広げていったのです」

 一方、批判を浴び始めたメーガン妃は、昨年10月にドキュメンタリー番組のインタビューに応じ、「私に大丈夫と声をかけてくれる人は周囲にいない」と孤立を語っていた。

「それは過去にダイアナ元妃が王室での孤立について語ったインタビューを思い起こさせるものでした。“王族は不満を言わないもの”という信念を持つエリザベス女王にとって、そのインタビューが逆鱗に触れるものだったことは想像に難くありません」(国際ジャーナリスト)

 ふたりの結婚から1年半後の昨年11月には、「女王はダイアナ元妃が使っていた宝石をメーガン妃が使うことを禁じた」と報じられ、両者の亀裂が懸念されていた。そうして迎えた昨年のクリスマス。決定的な事件が起こる。

 英王室のメンバーは毎年、クリスマスはイングランド東部のノーフォーク州にある英王室の離宮「サンドリンガム・ハウス」で、共に過ごすのが慣例となっている。

「イギリスではロイヤルファミリーに限らず、クリスマスは家族で過ごすのが一般的です。それに女王はイギリス国教会の最高権威者でもあり、クリスマスの持つ宗教的意味合いも強い。しかし、ヘンリー王子夫妻は女王の誘いを断り、カナダでクリスマスを過ごしたのです」(前出・国際ジャーナリスト)

 カナダはメーガン妃がテレビドラマの仕事で7年を過ごし、勝手知ったる場所。

「カナダにはメーガン妃の母親も呼び、一家は家族団らんを楽しんだと報じられました。ヘンリー王子が女王を裏切るような行為をしたとして大きな話題となり、今回の引退表明が続いたため、英国内では“ヘンリー王子はメーガン妃に洗脳されている”という声すら出ています」(前出・国際ジャーナリスト)

※女性セブン2020年1月30日号




離婚の可能性



因みにヘンリー王子とメーガン妃は、マハダシャーラーフ期の間に離婚するのではないかと思えてしまう。



何故なら、2025年3月からマハダシャー木星期に移行するが、木星は出生図でラグナロードでラグナでバドラヨーガを形成し、ナヴァムシャで7室支配で月から7室に在住しているからである。



また木星はDK(ダラカラカ)である。




木星期に本当のパートナーに会うという解釈もあり得るのである。




メーガン妃は、6室支配で乙女座で減衰する金星、あるいは、月から見て7室支配で6室乙女座で減衰する金星として現れている為、よほどメーガン妃が変わらない限り、木星期で表されるのは、別の女性ではないかと思えてしまう。








メーガン妃の出生図とナヴァムシャでは、双子座にラグナや月が在住していない為、ヘンリー王子の双子座に在住する木星に該当するような要素がないのである。




現在、ラーフ/金星/ラーフ期であるが、出生図では、ラーフは6室に在住し、金星は6室の支配星であり、ナヴァムシャでもラーフは6室で、金星は12室(7室から見た6室)に在住している為、6室の離婚の象意が強調されている為である。



もし木星期も関係性が続くのであれば、この木星は浪費癖やわがままを言って消耗させる女性のようには見えないのである。




然し、メーガン妃は、現在、木星/土星期に結婚しており、マハダシャー木星期のセカンドアンタルダシャーで結婚している。




木星はナヴァムシャで10室に在住している為、安定しており、決して離婚するようには見えない。




ヘンリー王子のナヴァムシャで、ラーフは6室に在住しているが、ディスポジターの土星は7室に在住している。




従って、離婚するようには見えないが、マハダシャー木星期には因縁のある別の相手と出会ってもおかしくないのである。




数々のスキャンダルで英国を騒がせてきたヘンリー王子なら、そのくらいのことはあっても不思議ではない。




経済的な奮闘


因みにヘンリー王子は、兄のウィリアム王子に対する対抗意識が強いと言われているが、現在、ラーフが6室で高揚し、ディスポジターの金星が6、11室の支配星である。




6室は競争、戦いを表わし、11室は兄のハウスである。


従って、6、11室支配の金星の象意が噴出するラーフ期とは、兄に対抗意識を燃やしてしまう時期である。


そうした弟の対抗意識が分かっているからか、今回の公務からの引退宣言にウィリアム王子は激怒したと伝えられている。


ウイリアム王子が激怒 メーガン妃、ヘンリー王子夫妻の衝撃的表明に 「王族への宣戦布告」と関係筋
2020.01.11 著者:森 昌利 Hint-Pot

独身の弟とかつては仲良し3人組だった兄夫妻だったのに

 英国はおろか世界中に衝撃を与えたメーガン妃とヘンリー王子が表明した「王室主要メンバーからの引退宣言」。王室にとっては“寝耳に水”だった。エリザベス女王をはじめ、英王室の誰もがサセックス公爵夫妻の要望を検討しきれてい

ない段階でいる。この弟夫婦の行動には、温和で知られるウイリアム王子も激怒しているという。独身時代のヘンリー王子は、妻キャサリン妃と仲良しの3人組だったが、兄弟関係はついに取り返しがつかない事態になったようだ。英紙が報じ

ている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、メーガン妃とヘンリー王子の突然の表明で王室全体が困惑に包まれる中、ウイリアム王子は怒り心頭の状態に達しているという。

 関係筋によると、「この宣言は王室の儀礼と規則は破壊するもので、ロイヤルに対する宣戦布告にも等しい」とコメント。特にエリザベス女王の傷心がひどいと伝えられ、父のチャールズ皇太子もウイリアム王子の怒りに同調していると伝

えられている。

 加えて、関係筋はメーガン妃とヘンリー王子について「夫妻は、ロイヤルファミリーから“亡命した”」と述べた。宮殿に仕える者たちは、夫妻が表明したことについて未だに信じられない様子でいるという。

 メーガン妃は、休暇を過ごしたカナダに長男アーチーくんを残し、ヘンリー王子と英国に一時帰国。7日にはロンドンのカナダ公館を訪れた際に姿を見せたが、8日に「主要な王室メンバーから退く」という表明をした。その後、すぐにカナ

ダへ戻り、すでに英国にはいないとも報じられている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)


そして、6,11室支配で、10室で減衰する金星期は、収入(11室)を得るために奮闘(6室)しなければならない時期である。


王室の財政的庇護を失った為、今後、経済的に苦労しなければならない。そうしたことも意味しているのである。



英王子夫妻、今後の生活の糧は?=声優やブランドビジネスも
2020/01/21 14:11 時事通信社

【ロンドン時事】英王室公務からの引退が決まったヘンリー王子とメーガン妃。王室から離れ、経済的自立を目指す2人の希望がかなえられた形だが、公的資金に依存せずどのように生活していくのか。新生活に臨む夫妻の今後をめぐり、さまざまな臆測が飛び交っている。

 18日の王室声明によると、夫妻は「公務から退き、公金は受け取らない」方針。「民間人」となる2人の収入源は明らかにされていないが、王子には母親の故ダイアナ元皇太子妃が残した多額の遺産があるほか、父チャールズ皇太子からの王族公領の利益配分も引き続き受け取る見通しだ。講演や著作で稼ぐことも十分考えられる。

 元女優のメーガン妃は、芸能界に復帰するとの見方が多い。ネットフリックスと契約して映画制作に乗り出すほか、アニメ映画の声優として生計を立てる可能性もある。王子は昨年、米ウォルト・ディズニーの幹部に妻を声優として売り込む姿が目撃されている。

 2人は昨年、自分たちの爵位を用いた「サセックスロイヤル」ブランドの商標登録の手続きを行った。登録分野は書籍や衣類、教育関連サービスなど。独自ブランドのビジネスで自己資金調達を目指すもようだが、王室が連想される商業活動がどの程度認められるかは不明だ。

 夫妻はロンドン近郊ウィンザーの自宅に住み続けるが、改修に使われた公金240万ポンド(約3億4300万円)は返済する。家賃や維持費も支払っていかなくてはならない。夫妻にとって「一般人」のように、今後は金銭的な心配事が増えることになりそうだ。 



浪費癖のある妻に奉仕する為に奮闘しなければならないことが6室支配の金星が10室乙女座で減衰する意味である。










(参考資料)



ヘンリー王子「女王に仕え続ける望み不可能に」 理想と異なる形に不満表明
2020/01/20 09:35 産経新聞

 【ロンドン支局】英国のヘンリー王子は19日、今春をめどに夫妻が公務を引退することが決まったことに関し、「他に選択肢がなかった」と述べた。ロンドン市内の演説で語った。英BBC放送(電子版)が伝えた。

 ヘンリー王子は、引退の意向を表明した“王室離脱”問題で、「女王や英連邦、軍に仕え続けることを望んだ」と説明。そうした自身の希望について「残念ながら不可能だった」と述べ、今回の王室の決定に不満を示した。

 一方、「英国を愛していることは変わらない」などとも述べた。
参照元:ヘンリー王子「女王に仕え続ける望み不可能に」 理想と異なる形に不満表明
2020/01/20 09:35 産経新聞

ヘンリー夫妻が突然「王室離れ」図る深刻事情
イギリスではどう見られているのか
小林 恭子 : ジャーナリスト
2020/01/11 5:50 東洋経済ONLINE

クリスマスから年明けまで、このところとんとご無沙汰だったヘンリー英王子と元女優でアメリカ人のメーガン夫妻。しかし、8日夕方、王室に「爆弾が落ちた」(サン紙)。夫妻が事実上、公務から「引退」する予定だと宣言したのである。

寝耳に水状態だったのがエリザベス女王、チャールズ皇太子、ヘンリー王子の兄ウィリアム王子。家族の中で「内戦」が勃発した。サンによれば、これはイギリスの欧州連合(EU)からの離脱「ブレグジット(Brexit)」をもじった、メーガン妃の王室からの「メーガジット(Megaxit)」なのだ……。

「辞める」という文字が躍る、イギリスの各紙

8日午後6時半ごろ、夫妻のインスタグラムで発表された声明文は、冒頭で、「何カ月にもわたる熟考と王室内の議論の結果、私たちは今年、王室の中で進歩的で新たな役割を作り上げることを決めました」と書いた。

「王室の『高位メンバー』から身を引き、エリザベス女王を十全に支援することを継続しながらも、財政的に独立するよう努力するつもりです」

そして、今後は「イギリスと北米との間で時を過ごしたい」と続く。そうすることで、夫妻の一人息子アーチー君が、「生まれついた王室の伝統を十分に理解するよう育てることができるとともに、新たな慈善組織の立ち上げを含む、私たち家族にとっての新たな時期に集中する空間を提供することになります」。夫妻はメーガン妃が生まれ育ったアメリカばかりか、仕事で数年を過ごしたカナダで多くの時を過ごす予定であることがわかってきた。

夫妻は、「エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子などとともに協力を継続しながら、次の段階について」情報を共有していきたい、と述べている。

発表があった翌日9日付の新聞を開くと、「辞める(quit)」という言葉を数紙が使っている。保守系「デイリー・メール」「デイリー・テレグラフ」「タイムズ」、リベラル系「i(アイ)」も同様だ。声明文では「高位メンバーから身を引く」という表現が使われていたけれども、やはり単純に言えば、「王室の公務から退く」「辞める」という言葉がぴったりなのだ。

金融経済紙「フィナンシャル・タイムズ(FT)」は「公的視線から身を引く(pull out from public eye)という表現を使ったが、記事そのものは1面に出た。とにもかくにも、「一大事」なのである。

筆者の周囲で、ヘンリー夫妻の決断について聞いてみた。朝、子供たちを保育園に連れていく途中のスザンナさんは、「どっちでもいいけど、どうせ有名人なんでしょ??お金がたくさんあるんだから、働かなくてもいいのよね」と感想を漏らす。

「メーガンさんは、ずいぶんとメディアに追われていたわよね。公務から遠ざかるのは無理もない。これで楽になるんじゃないかしら」とスザンナさんの友人、シベルさん。2人とも、EUからの移民の女性たちで、英王室にとくに強い思い入れがある、というわけではなさそうだ。

デービッドさんは、年金生活者。「これで税金が使われなくなるなら、うれしいね」。しかし、結局は税金が使われることになるのではないかと懸念しているようだった。

「王室知らなかった」「財政的に大丈夫か」

一方、BBCや新聞各紙の報道を見ると、最大の批判は「女王やほかの王室メンバーが知らない間に、事実上の引退宣言をしてしまったこと」。

BBCは、王室が「傷ついた」と9日付で報じた。ヘンリー王子夫妻の将来については王室内で話し合いがあったけれども、まだ「始まったばかり」だった。BBCの王室担当記者によれば、今回の声明文の発表で、「王室は不意打ちを食らった」。

王室の公式見解が出たのは、ヘンリー夫妻の声明文発表から30分後であったという。

この点に勝るとも劣らないのが、夫妻が「財政的に自立したい」と表明したことへの批判だ。もちろん、それ自体はいいことなのだが、夫妻のウェブサイトによると、ウィンザー城にある、巨額をかけて改装した自宅フロッグモア・コテージにはそのまま住み続け、かつ夫妻とアーチー君の警備費用(年間65万ポンド=約9200万円=といわれている)も、これまで通り負担してもらう予定だ。

つまり、「公務は退くのに、王室のメンバーであることから生じる特権は手放さないのではないか」という疑念である。

英王室は公務援助のために「王室助成金」を受け取っている。これは「国王の公の不動産(クラウン・エステート)」からの収益で、その多くが国庫に入るが、一部が助成金という形で女王に戻されている。ヘンリー王子夫妻の場合、その公務の5%がこの助成金で賄われており、残りは父親チャールズ皇太子のコーンウォール公領からの収入による。

今後、夫妻は王室助成金を受け取らない予定だ。夫妻によると、現行では「収入を稼ぐことを禁じられて」おり、これからは職を得ることで状況を変えるつもりだ。

ヘンリー王子は王位継承権順位では6位だが、メーガン妃とともにその人気は非常に高く、インスタグラムのフォロワーは10万人を超える。最新のメッセージには、すでに140万以上の「いいね!」がついている。どのような状況下でも、「食いっぱぐれはない」と見るのが普通ではないだろうか。

マスコミが「トラウマ」に

さて、ヘンリー夫妻はなぜ事実上の「引退」を選択したのだろうか??噂の1つは、兄のウィリアム王子夫妻との「亀裂」だが、2018年のウィンザー城での華々しい結婚式以前から、過熱報道の渦に夫妻が巻き込まれ、これが相当のプレッシャーになっていたことは周知の事実。

ヘンリー王子とメーガン妃は、交際開始時点から、メーガン妃がアフリカ系アメリカ人で、離婚歴があることから、バッシングの嵐となった。

結婚式直前には、メーガン妃の父トーマス・マークルさんの「やらせ写真」疑惑(娘の結婚を待つ様子を、いかにも「たまたまカメラが撮影した」風に見せた)、結婚式への不参加、揚げ句は、娘から来た手紙を新聞に持ち込んだという事件も発生。メーガン妃は自分の家族に大きな心理的損害を受けることになった。

プライバシーを重要視するヘンリー夫妻と、メディアとの「対決」があらわになったのは、アーチー君出産騒動。通常であれば、ウィリアム王子の妻キャサリン妃のように、どこで子供を産むかをあらかじめメディアに伝え、出産直後はカメラの前に姿を現すが、メーガン妃はどこで子供を産むかをいっさい明らかにしなかったため、メディアが右往左往した。

昨年には、民放ITVの番組の中で、いかに執拗にメディアに追われたかについてメーガン妃が涙ながらに語った。同時期、ヘンリー夫妻はタブロイド紙の過熱報道を訴追する動きに出て、メディアを敵に回した。ITVの番組の中では、兄ウィリアム王子との亀裂をヘンリー王子が示唆する場面もあった。

ヘンリー王子が母のダイアナ元王妃を失ったのは、13歳になる直前。同妃はパパラッチに執拗に追われた揚げ句、交通事故に巻き込まれたとされており、ヘンリー王子がマスコミを嫌悪するのは想像にかたくない。母だけでなく、妻まで犠牲になるのは避けたいと考えるのは当然だろう。

今のところ、ヘンリー夫妻の決断を「人間らしい」と共感を持って評価する声はイギリス内では少ないが、長い目で見れば、「ヘンリー夫妻は新たな王室の姿を作った」といわれる可能性がないわけではない。

次の「あっと驚く」動きは何か。しばらくは夫妻のインスタグラムをチェックするしかない。
参照元:ヘンリー夫妻が突然「王室離れ」図る深刻事情
イギリスではどう見られているのか
小林 恭子 : ジャーナリスト
2020/01/11 5:50 東洋経済ONLINE

メーガン妃、婚約から衣装代が早くも1億円超えで大ひんしゅく?
2018年7月02日 12:45 Movie Walker

昨年11月27日にヘンリー王子と婚約してから、6月19日のロイヤル・アスコットまでのメーガン妃の衣装代が早くも1億円超え。ファッションへの注目度とは裏腹に「お金をかけすぎている」といった非難の声があがっている。

マークス&スペンサーが展開するファッションブランド「オートグラフ」の75ドル(約8250円)の黒いセーターなど安価な衣服も取り入れているが、もちろん高価なものも着用。新たにカナダブランド「ライン」などがフィーチャーされるなど経済効果は抜群で、メーガン妃効果で高額のものでも売り切れる商品が続出しており、小売業界などからは嬉しい悲鳴があがっている。

しかし、6か月強の間、約26のイベントでメーガン妃が身に着けたドレスや装飾品の総計は、なんと1億円を突破したというから驚きだ。この中には5月19日の挙式で身に着けていた約3000万円と言われるジバンシィのドレスや、レセプションで着ていたステラ・マッカートニーの高価なドレス、カルティエのイヤリングなども含まれている。

それでも、着回し上手なキャサリン妃の、過去最高と言われた昨年の衣装代が約1760万円というデータを見れば、使いすぎなのは一目瞭然だ。

女優だったメーガン妃の自前の服やアクセサリーなども含まれており、すべてが新しく購入されたものではないようだが、ネットユーザーたちからは「どこが国民によりそっているの?」「結局、女優気分が抜けないのね」「ただ目立ちたいのよ」「すっかりお姫様気分」「(全部ではないが)税金を使わないで欲しい」「キャサリン妃より浪費するなんて、立場的にもありえない」「ファッションショーになってない?」「ヘンリー王子は骨抜きにされて、メーガン妃はやりたい放題」「全部慈善団体に寄付するのよね?」「英王室の印象が悪くなる」といった非難の声が多数寄せられている。

一方で「メディアが騒ぐから仕方ない」「市民もつられて買ってるし、楽しみにしているのでは?」「特に最初の年は慎重になる必要があるから、非難を浴びにくい高級ブランドを選ぶのは当然?」「宣伝で、無料提供されているものも多いはず」といった擁護の声もあるが、それでも少々行きすぎた傾向を、あまり快く思ってない人たちが多いようだ。

NY在住/JUNKO
参照元:メーガン妃、婚約から衣装代が早くも1億円超えで大ひんしゅく?
2018年7月02日 12:45 Movie Walker

メーガン妃の「王室離れ」が至極まっとうな理由
マイノリティーゆえ苦しめられてきた
2020/01/19 16:00 東洋経済ONLINE

イギリスのヘンリー王子とメーガン妃は1月8日に、王室の主要メンバーとしての役割から退き、今後は北米で多くの時間を過ごすとの声明を発表した。それを聞いたイギリスのマイノリティーの人たちは、本当にホッとしたと話した。

マイノリティーへの取材で聞かれたのは、ヘンリー王子夫妻がようやくにして、イギリスのメディアが浴びせかけてきた人種差別的な嫌がらせから逃れられるかもしれないということだった。とくにタブロイド紙に、そうした記事がよく載せられている。

「よかった!?2人は自由になった」。ロンドン南東部のフォーダム公園で、サナ・エドネスは歩きながら両手を空に突き上げて言った。「肌の色のせいで受けるいじめや嫌がらせを、誰であっても我慢していてはいけない。この問題の根底には、メーガン妃の人種の問題がある。私はイギリスで育ったのではなくカリブ出身で、身をもって同じことを経験しているのでよくわかる」。

結婚前から差別的な記事

最初は、こんなはずではなかった。

2018年5月にウィンザー城で開かれたメーガン・マークルとヘンリー王子の結婚式では、アフリカ系アメリカ人の司祭が説教をし、ゴスペル聖歌隊が歌った。イギリスでは白人中心の文化と王室の伝統が根強く、白人以外の人たちはそこから閉め出されているように感じていた。だから、この結婚式で前例が1つできたと彼らは思った。

王室にとくに興味はなかった若い黒人女性たちがテレビの前に集まり、白人と黒人の両方を親に持つ美しいアメリカ人女優(メーガン)が、セント・ジョージ礼拝堂の通路を歩き、サセックス侯爵夫人になるのを興奮しながら見ていた。2人の結婚が王室の新たな時代の幕開けとなって、新しく、より共感の持てる価値観が取れ入れられるのではないかと期待していた。

しかし、結婚する前から、メーガン妃はタブロイド紙でたびたび攻撃された。そのため、ヘンリー王子が、ニュース記事などの「人種的な含意」を非難する声明を発表したこともあった。

デイリー・メール紙が2016年に「ヘンリーの彼女はコンプトン出身(のようなもの)」(コンプトンはアメリカ・カリフォルニア州にあり、犯罪が非常に多い都市として知られる。アフリカ系アメリカ人の居住者が多い)という見出しの記事を載せて以来、メーガン妃は多数の人種差別的・性差別的な記事のネタにされてきた。記事ではメーガン妃が「外来のDNA」を持つと言ったり、家族の歴史を「綿花栽培の奴隷から、南北戦争での解放を経て王室へ」などと書いたりした。

2人が2018年に結婚し、メーガン妃が公式に王室の一員になると、タブロイド紙は戦略を変えた。メーガン妃がスタッフを怒鳴りつけたり、義理の姉であるキャサリン妃を泣かせたりする、気の荒い女性だと書くようになったのだ。記事の見出しには「ハリケーン・メーガン」「気難しい侯爵夫人」などの言葉が使われた。

友人から警告されていたメーガン妃

「タブロイド紙はメーガン妃を、まるできれいなバラ(イングリッシュ・ローズ)のトゲみたいに言って、怒った黒人女性に仕立て上げようとした」と、エドネスは言う。

昨年10月に放送されたITVテレビでの希少なインタビューで、メーガン妃は自身の苦難について語った。また、友人からは、もしヘンリー王子と結婚したら、イギリスのタブロイド紙が「あなたの人生を破壊する」と警告されたとも話した。

タブロイド紙は、記事には人種的偏見は含まれていないとし、夫妻の生活が公的資金で賄われている以上、それを精査する権利があると述べた。

「メディアの大半が無視しているのは、今回の夫妻の決定においては人種差別が大きな要因となっていることだ」と、ケンブリッジ大学の「黒人とマイノリティー・キャンペーン」の元代表であるナディーン・バチェラー・ハントは言う。「アメリカでは人種差別についてよく話されるし、人々がもっと意識している。しかし、イギリスでは黒人のコミュニティーが小さいので、人種差別が重要な問題としてあまり取り上げられない」。

2011年に実施されたイギリスの最新の国勢調査では、総人口に占める黒人の割合は3%で、白人が87%、残りがそれ以外となっている。これに対してアメリカでは、2019年のデータで、ヒスパニック以外の白人の割合はわずか60.4%、黒人が13.4%で最大のマイノリティーグループだ。

「メーガン妃が必要としていたサポートを、王室では得られなかった」と、ロンドンに住むキャロル・レンゴロは言う。彼女は南アフリカで育って王室の大ファンとなり、現在は2人の子供の母親だ。「王室の人たちが人種差別について発言するのを聞いたことがないし、メーガン妃の側に立って、彼女を守ろうともしていなかった。メーガン妃はずっと1人ぼっちだった」。

タブロイド紙のコラムニストたちは、8日のヘンリー王子夫妻による発表に対して、ショックと怒りを表明した。そして、夫妻が何よりも「わがまま」で「狡猾」で「偽善者」であり、「ひどい判断の過ち」を犯していて、「王室を堕落させようとしている」と責めた。

「批判のふりをして嫌がらせをする」

デイリー・メール紙のコラムニストのピアーズ・モーガンはこう記した。「私はこれまでにも、王室の恥ずべき行いをいくつか見てきた。しかし、傲慢さと特権、欲望と意図的な無礼さの点で、『サセックス侯爵夫妻』の今回の行動はほかとは比べ物にならない」。

彼は続けてこう書いた。「私が夫妻の肩書をカギカッコでくくったのは、その肩書があまり長く存在しないことを心から願うからだ」。

黒人の人気コメディアン、ジーナ・ヤッシャーは、モーガンのコラムについてツイッターでこうコメントした。「黒人なら誰もが、こうなるってわかっていたよ。批判のふりをして、しょっちゅうキツイ嫌がらせをする」。

モーガンもこれに応えた。「ジーナ、バカなことを言わないでくれ。メーガン・マークルへの批判は、彼女の肌の色とは何の関係もない。関係があるのは、われわれの王室に大きなダメージを与えている彼女の恥ずべき行動だけだ」。

レンゴロの13歳の娘、シェゴは違う見方をしている。彼女はメーガン妃に憧れており、いつの日か、ロサンゼルスで女優になりたいと思っている。シェゴはメーガン妃が王室から距離を置くという決定にがっかりしているが、そのような「勇敢」で「パワフル」な決定を下した彼女のことを誇らしく思うと言う。

(執筆:Ceylan Yeginsu、翻訳:東方雅美)
参照元:メーガン妃の「王室離れ」が至極まっとうな理由
マイノリティーゆえ苦しめられてきた
2020/01/19 16:00 東洋経済ONLINE

メーガン妃は「浪費家」 王室入りしてからの支出を英メディアが概算
2019.06.03 著者:Hint-Pot編集部 Hint-Pot

 英メディアがこれまでメーガン妃にかかった主な支出を概算。「浪費家」と伝えた。英王室は私的な所得と税金と2つの財源があるが、王室専門家は、同妃の贅沢なライフスタイルに「納税者はよく思わないだろう」と報じている。特に高額なドレスにお金がかかっていると専門家は分析している。

 ◇ ◇ ◇

住宅リフォーム4億円 ベビーシャワーは4000万円超 さらに高額なドレス代

「メーガン妃がロイヤルファミリー入りして支出した額は、約40万6662ポンド(約5570万円)。さらにベビーシャワーで30万ポンド(約4110万円)、フロッグモアコテージの改装費で300万ポンド(約4億1100万)を費やした」という見出しで報じたのは英紙「サン」だった。

 同記事によると、王室専門家はメーガン妃に対し、「浪費家」の烙印を押したという。王室の伝記作家のアンジェラ・レヴィン氏はメーガン妃について「あまりにも贅沢三昧なお金の使い方に、納税者はよく思われていないだろう」と言及したコメントを引用。「衣」「住」そして「イベント」について、英国民に衝撃の金額を概算している。

「メーガン妃の贅沢なライフスタイルは、よく思われていません。エリザベス女王は質素であることが知られており、英国国民の一部は、メーガン妃の行動が軽薄であると考えているでしょう」

 特に強調すべきこととして、メーガン妃がヘンリー王子との婚約記念写真で着ていた服が5万7000ポンド(約780万円)であったことを挙げている。王室ファッション専門サイト「UFO ノーモア」の関係者よると、これまでメ―ガン妃が使った40万6662ポンド(約5570万円)のうち多くは、このような高額な衣装によるものだろうと報じている。

 さらに記事では、レヴィン氏が30万ポンド(約4110万円)もかかったメーガン妃のベビーシャワーについても言及。「とりたてて自分自身を“人道主義者”と呼ぶ人にしては、高すぎると思います」

「以前、お話したことがありますが、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻、そのスタッフの拠点が、バッキンガム宮殿のフロッグモアコテージに引っ越しをしました。その理由のひとつが、新しくPRディレクターとして雇われたサラ・レイサム氏がエリザベス女王の秘書に夫妻の動きを報告し、監督するためだと言われています」

 このフロッグモアコテージへの引っ越しは今年初めに行われたが、この際、夫妻が費やした改装費は300万ポンド(約4億1000万円)とされている。ちなみにヘンリー王子は、すでに隠れ家として観光地コッツウォルズに250万ポンド(約3億4200万円)のファームハウスを持っている。さらに、先週末には、息子アーチーくんのために、フロッグモアコテージを再改装する計画を申請中と報道されており、さらなる出費は避けられないようだ。

 アメリカのトランプ大統領は3日の英国訪問を控え、メーガン妃について「意地が悪い人」と語ったと報じられたが、「素晴らしい妃になるだろう」とも述べていたという。
参照元:メーガン妃は「浪費家」 王室入りしてからの支出を英メディアが概算
2019.06.03 著者:Hint-Pot編集部 Hint-Pot

王室離脱に「これ以上ない悲しみ」を吐露したヘンリー王子の苦しい胸の内
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2020/1/20 10:07

[ロンドン発]メーガン妃、長男のアーチーちゃんとともに英王室から離脱することになったヘンリー王子が19日、エリザベス女王の最終決定を受け、「こういう結果になったのはこれ以上ない悲しみ」と苦しい胸の内をのぞかせました。

ヘンリー王子はロンドンのジ・アイビー・チェルシー・ガーデンで開かれたチャリティーの公式プライベートディナーであいさつしました。2人のインスタグラム「サセックスロイヤル」にアップデートされた動画からヘンリー王子のあいさつを見てみましょう。

「私が愛する場所は変わらない」

「ここ数週間で皆さんが聞いたこと、読んだことを想像することしかできないと言わざるを得ません。だから私が皆さんとできる限り共有できる真実に耳を傾けてほしい。ハリー(ヘンリー王子の愛称)として、皆さんの多くが過去35年間の成長を見てきた同じ人物として」

「イギリスは私の家であり、私が愛する場所は決して変わりません。これは明確です。私はこんなにも多くの皆さんからサポートを感じながら育ちました。私は皆さんが両手を広げてメーガンを歓迎してくれたのを見ました」

「私が全ての人生に望んでいた愛と幸福を見つけるのを皆さんは目にしたでしょう。最終的にダイアナ(元皇太子妃)の次男にも相手が見つかりました。心配しないでください」

「私が妻として選んだ女性が私と同じ価値観を持ち、彼女が私と恋に落ちた女性であることに変わりはありません。それを信じている私を皆さんが十分に長い間、知っていることも分かっています。私たち2人はイギリスのために誇りを持って先頭に立ち私たちの役割を遂行するためできる限りのことを行います」

「退くというのは軽い決断ではない」

「メーガンと私は結婚した時、興奮を覚えました。私たちは希望を持ち、奉仕するためにここにいました。これらの理由から、妻のために下したこの決定に至ったのはこれ以上ない悲しみです。退くというのは軽い決断ではありませんでした」

「何カ月もの話し合いがあり、何年にもわたる挑戦がありました。私が必ずしも正しい行いをしていたわけではないことを自覚しています。しかし今回の一件に関しては本当に他の選択肢はありませんでした」

「私が明確にしたいのは、私たちは立ち去っていくわけではないということです。皆さんから離れていくわけではないということです」

「私たち2人の希望は公的資金なしに女王、英連邦および軍関連の団体に奉仕し続けることでした。残念ながらそれは不可能でした。私は自分が誰であるか、または私がどれほど国に献身的であるかは変わらないことを知って、この現実を受け入れました」

「あなたの理解に役立つことを願っています。私が今まで取り組んできたことから家族を後退させることは、より平和な生活になりたいと願うことに一歩踏み出すことでした。私はこの人生に生まれました。私の国と女王に仕えることは大変名誉なことです」

「メディアは強力」

「23年前に母を亡くした時、皆さんは翼の下に私を入れてくれました。皆さんは長い間私を見守ってくれました。しかしメディアは強い力を持っています。いつの日か私たちが互いに力を合わせて、メディアの力を上回ることを願っています。なぜならこれは単に私たちも問題よりも大きいからです」

「奉仕するのは王族としての特権でした。そしてこれからも奉仕のため生活を送り続けます。その点では何も変わりません。たくさんの皆さんとお会いし、私たちの息子アーチー誕生に対する皆さんの興奮を感じることができて光栄です」

「アーチーは先日初めて雪を見ました。なんて素晴らしいことなんだと思いました」

「次の一歩を踏み出す勇気を与えてくれてありがとう」

「私は常に祖母、最高司令官に最大限の敬意を払い続けるでしょう。彼女と他の家族に非常に感謝しています。過去数カ月にわたって私とメーガンは王室へのサポートを見せてきました。私は同じ男であり続けます」

「この国を支え、慈善団体や軍関連の団体を支援するため人生を捧げます。それは私にとって非常に重要なことであり続けます」

「そして皆さんは人生について私に教えくれました。この役割は、私が想像していた以上に、何が正しいかについて教えてくれました。私の誓いは深まっています。私に次の一歩を踏み出す勇気を与えてくれてありがとう」

「こんなに悲しそうなハリーを見たことがない」

「フルタイム」から「パートタイム」の王族になることで王室の公務を減らし、「サセックスロイヤル」を使ったハリウッド流のブランド展開を夢見ていた2人にとって、王室の称号(His or Her Royal Highness)を使用しないというエリザベス女王の最終決定は予想以上に厳しいものでした。

これに対して2人のインスタグラムには「こんなに悲しそうでナーバスなハリーを見たことがない」「ハリーと祖国への義務を代償にしてメーガンが求めて獲得したことがこれ。とても悲しい」という同情の書き込みが相次いでいます。

「ブラボー、ハリー!!!!」「ダイアナ妃はハリー、お前を誇りに思うだろう」「ハリー、大好き。なんて素晴らしいスピーチなの」とヘンリー王子へのエールが送られ、「ハリーとメーガンを愛している。しっかり」いう激励も寄せられています。

18日のバッキンガム宮殿の声明には「サセックス公爵と公爵夫人はもはやロイヤルファミリーのメンバーではないため、王室の称号を使用しません」と明記されていました。

これについて英王室が2人から王室の称号を剥奪したわけではなく、2人が使わないだけということが明らかになり、一部のコメンテーターから「ごまかしだ」という厳しい批判が寄せられています。

「2人はロイヤルファミリーを騙した」

2人はイギリスの拠点としてロンドン郊外ウィンザーのフロッグモア・コテージに住み続けるため、改修費の240万ポンド(約3億4400万円)を返済するだけでなく、今後は家賃として年間最大36万ポンド(約5160万円)を納めるとみられています。

チャールズ皇太子に属するコーンウォール公爵領からの利益配分230万ポンド(約3億3000万円)が今後もヘンリー王子に支払われ続けるのか、身辺警護の費用、「サセックスロイヤル」を使った今後のブランド展開についても、まだはっきりしたことは分かりません。

上昇志向が強いメーガン妃に対して実の父親のトーマス・マークルさんは英BBC放送に「2人は公務を放棄することでロイヤルファミリーの品位を落とした」と強い言葉で非難しました。BBCがこうした内容を報道するのは極めて異例です。

BBCもエリザベス女王と王室を擁護する姿勢を鮮明に打ち出しています。

(おわり)
参照元:王室離脱に「これ以上ない悲しみ」を吐露したヘンリー王子の苦しい胸の内
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2020/1/20 10:07

民間人になるハリーとメーガン・マークルさん 王室を強硬離脱する算盤勘定は
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト

2020/1/19 6:11

[ロンドン発]イギリスの欧州連合(EU)離脱(BREXIT)にちなみ、「MEGXIT」と呼ばれるヘンリー王子(35)と元米女優メーガン妃(38)の“王室離脱”問題で18日、エリザベス女王の声明と最終決定が発表されました。

突然の“王室離脱”宣言からわずか10日のスピード解決。ハリー(ヘンリー王子)とメーガン・マークル、長男アーチーちゃんは今年春から民間人になることでプライバシーと活動の自由を手に入れることになりました。

しかしソフトメグジット(穏健離脱)ではなくハードメグジット(強硬離脱)となり、複雑な波紋が広がっています。

エリザベス女王の声明

「数カ月にわたる会話と最近の議論の末、一緒になって、孫と彼の家族のため建設的で支援的な方法を見つけたことを私はうれしく思います」

「ハリー、メーガン、およびアーチーはずっと私の最愛の家族です」

「過去2年間にわたる厳しい監視の結果として彼らが経験した困難を認識し、より自立した生活を望んでいることを私は支持しています」

「イギリスと英連邦、さらにそれを越えた彼らの献身的な仕事に感謝し、メーガンがいかに速く家族の一員になったかを特に誇りに思っています」

「今日の合意により、彼らが幸せで平和な新しい人生を築き始めることができるようになることは私の家族全員の希望です」

バッキンガム宮殿の声明

「サセックス公爵と公爵夫人は、彼らの人生の次の章に着手するに当たって、女王陛下と王族の継続的な支援に対して感謝しています」

「この新しい取り決めで合意されたように、彼らは軍の公式行事を含む王室の公務から離れる必要があることを理解しています。彼らはもはや王室の公務に必要な公的資金を受け取りません」

「女王陛下の祝福を受けて、サセックス公爵と公爵夫人は引き続き公務ではない個人的な後援を維持します。彼らはもはや女王陛下を公式に代表することはできませんが、2人は女王陛下の価値を支え続けることを明らかにしました」

「サセックス公爵と公爵夫人は、ロイヤルファミリーのメンバーではなくなったため、王室の称号(His or Her Royal Highness)を使用しません」

「サセックス公爵と公爵夫人はイギリスの家として使用するフロッグモア・コテージの改修費に充てられたソブリングラント(王室の活動費)の支出を返済したいという希望を共有しました」

「バッキンガム宮殿は身辺警護の取り決めの詳細についてコメントしません。税金による身辺警護の必要性を判断するための確立された独立したプロセスがあります」

「この新しいモデルは2020年春に有効になります」

王室の称号を失った例としては、チャールズ皇太子と離婚したダイアナ元皇太子妃、勾留中に自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン被告の未成年性的搾取疑惑に関連して公務から解任されたアンドルー王子と離婚したセーラ・ファーガソンさん(ヨーク公爵夫人)がいます。

離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚して退位し、「王冠を賭けた恋」で世界中を騒がせたエドワード8世も王室の称号は維持しました。その意味でも王位継承順位7位のヘンリー王子が民間人になるのは極めて異例の事態です。

メーガンさんが英王室に嫁ぐのではなく、以前から「一般人」になりたいという希望を持っていたヘンリー王子が日本流に言えば“王籍離脱”して民間人となり、メーガンさんと家庭を持ったかたちになりました。

2人は今年春には王室の称号を返上し、公務から完全に離脱。サセックス公爵とサセックス公爵夫人の肩書はそのまま維持しますが、「サセックスロイヤル」を使ったブランド展開がどの範囲で認められるのか火種はくすぶっています。

アンドルー王子とハリー、メーガンさんで担当していた公務の数は計558回。これを残りの王族でどのように振り分けるのか、頭の痛いところです。ハリーにとっても思い出深い軍の仲間と公式な縁が切れるのは身の切られる思いでしょう。

ハリウッドを生き抜いたメーガンさんが思い描くのは、バラク・オバマ前米大統領とミシェル夫人のビジネスモデル。書籍の印税、高額のスピーチ料に加え、プロダクション会社を立ち上げてネットフリックス・オリジナル映画を作成するとも言われています。

100以上の「サセックスロイヤル」ブランドを商標登録。サセックス公爵とサセックス公爵夫人の公式アカウントとして開設したインスタグラムのフォロワーはアッという間に1080万人を突破。英大衆紙が見積もるメーガンさんとハリーの新たな収入は100億円を超えています。

王室を連想させる「サセックスロイヤル」のブランド使用が無制限に認められるのか、今後も王室サイドとメーガンさんの間で協議が続けられる見通しです。

メーガンさんは「タブロイド」と呼ばれる英大衆紙の人種差別、性差別、プライバシー侵害にさらされてきたと被害を申告し、英大衆紙の報道によると、ハリーもウィリアム王子が自分たちを隅に追いやったと主張していました。

世論調査会社ユーガブによると、今回の騒動でイギリス国内でのハリーとメーガンさんの好感度はそれぞれ71%から55%に、55%から38%に急落。逆にメーガンさんを嫌いと答えた人は35%から49%にハネ上がっています。

ハリーとメーガンさんのお土産用マグカップのお値段も9.99ポンド(約1430円)から7.99ポンド(約1145円)に暴落しています。2人のブランドビジネスは海外ではともかく、イギリス国内ではとても成功しそうにない雲行きです。

(おわり)
参照元:民間人になるハリーとメーガン・マークルさん 王室を強硬離脱する算盤勘定は
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト

2020/1/19 6:11

「他に選択肢はなかった」 英王室離脱のヘンリー王子が悔しさにじませ演説…その真意を英王室ジャーナリストが解説
2020年1月20日 7:29 FNN PRIME

無念にじませ…「このような結末とても悲しい」

日本時間の1月19日、イギリス王室は、ヘンリー王子夫妻が王族の称号である殿下・妃殿下「His(Her)Royal highness」を返上し、全ての王室の公務から退くと発表した。

これに伴いエリザベス女王は「ヘンリー、メーガン、アーチーが今後も愛する家族の一員であることは変わりません」とコメントを発表。2人の離脱を受け入れ、今後も変わらず“愛する家族”であることを強調した。

そして日本時間の20日、イギリス王室から“引退”したヘンリー王子が、自身の考えを公の場で初めて述べた。

<妻・メーガン妃への思いについて>

私が妻として選んだ女性は私と同じ価値観を持っていると、私をよく知っている皆さんはご存じだと思います。彼女はその通りの人です。私が恋に落ちた女性です。私たちは信念を貫き、誇りを持ち、この国のためにできることは何でもします。メーガンと結婚した時は興奮と希望に満ち、ここで役目を果たす気持ちでいました。

<称号剥奪への不満>

そういう意味では、このような結末に至ったことはとても悲しいことです。妻と私は引退する決断を軽々しく下したわけではありません。何年にもわたる挑戦の後に何カ月もの話し合いが行われました。いつもうまくいくわけではないのは分かっていますが、これに関しては他に選択肢がありませんでした。立ち去るわけではないということです。私たちの望みは、公的資金なしで女王、英国連邦、そして軍に引き続き奉仕し続けることでした。しかし残念ながら、それはかないませんでした。

公費を受け取らずにエリザベス女王に仕え、一部公務を維持し続けたかったが、引退することになったと、無念さをにじませたヘンリー王子。

そもそも、なぜヘンリー王子夫妻は王室を“引退”せざるを得なかったのか?

「直撃LIVEグッディ!」では、英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さんが解説した。

立本信吾フィールドキャスター:

今月8日、ヘンリー王子夫妻は公式インスタグラムで、「殿下を退きたい」「公務の数は減らすがやっていきたい」「財政的には自立したい」と主張していました。しかし、19日に決まったのがこちらです。

<英王室の決定とは…>

・王室関連のすべての職務を退く=公務もできない

・殿下・妃殿下という王族の称号は使わない

・王室助成金(夫妻で約3億円)は受け取らない

立本信吾フィールドキャスター:

ヘンリー王子としては、公務はやりたかったと。20日のスピーチでは、何か悔しさもにじみ出ているように感じました。

安藤優子:

私はそこが一番理解できなくて…ヘンリー王子は、「公費は受け取らないけど公務はやりたい」「イギリス連邦や皇室のために奉仕したい」とも言っていました。これって、公費をもらって公務するのと何が違うのかな?って。多賀さん、ヘンリー王子夫妻は何をやろうとしていたんでしょうか?

多賀幹子さん:

お金をいただくということは、公務に対してのお金です。お金をもらわないということは、公務をしないこととイコールなんですよね。でもヘンリー王子は王室で育ったプリンスですから。ずっと公務をして育ってきた英王室の子で、公務のために生まれてきたと言ってもいいくらい。公務とお金がくっついてしまったので「やらない」ということになってしまいましたが、まだまだ国民の皆さんのために何か出来るんじゃないか、何かをやりたいという気持ちが残っているんじゃないでしょうか。

安藤優子:

20日のスピーチでは悔しさというか、「これで良かったんだろうか」という自問自答のような思いもにじませていたように、私は感じました。多賀さんはどうご覧になりましたか?

多賀幹子さん:

いまメーガン妃はカナダ、ご自分はイギリスと離れてこの1週間暮らしているわけですが、振り返ってみて自分はこれで良かったのだろうかと、この道を進んでいいのだろうかと疑問が出てくるのは当然だと思います。そういうことも考えてエリザベス女王は「私たちは家族だから何かあったら帰ってきていいのよ」という言葉を発表していますので、そのあたりが救いかと思います。

安藤優子:

ヘンリー王子は、エリザベス女王がここまで強硬に出てくるとは思わなかったのかもしれませんね。「おばあちゃんは優しい」と思ったかもしれない。

多賀幹子さん:

そうですね。(ヘンリー王子の希望は)片方は王室、片方は経済的な自立のために働くという、二つで行きたいということでしたが、「いいとこ取りを許してほしくない」という国民の声がありました。それで女王も、こういった結論に踏み切らざるを得なかったわけです。

イギリス離れる理由に「英独特の階級社会の名残」?

立本信吾フィールドキャスター:

ヘンリー王子は、主要メンバーを退くと言って、結果的には王室関連の職務すべてを退くこととなりました。ヘンリー王子は、なぜこんなに強い気持ちで主張をしているのか?イギリスを離れる理由について、多賀さんはこのように考えています。

<2人がイギリスを離れる理由…多賀さんによると>

・メーガン妃の浪費癖に対する、国民からのバッシング

・王室ルール無視によるバッシング

・メーガン妃に対する人種差別

立本信吾フィールドキャスター:

メーガン妃に対する人種差別というものが、こちらです。

<メーガン妃が受けた壮絶な差別>「デイリー・メール」より

・2017年12月、バッキンガム宮殿で開催された昼食会に、マリー・クリスティーヌ妃が黒人をかたどったブローチをつけ出席

⇒物議を醸し、その後王室の広報を通じて謝罪した

・2017年11月、「綿花奴隷から王族となったメーガン家の150年」という記事が、メーガン妃の父・トーマスさんと母・ドリアさんの家系図とともに掲載された。

安藤優子:

この壮絶な差別に耐え兼ねて拠点をカナダに持つという選択肢をとったと、多賀さんもお考えですか?

多賀幹子さん:

そうですね。ただ一番初め、ヘンリー王子とメーガン妃が結婚するという時には、イギリス国民は受け入れました。アフリカ系の方ということで国民の一部に反対はありましたが、大部分の人たちは歓迎し、イギリス王室に新しい風を吹き込んでくださると期待しました。それがいつの間にか…もちろん人種差別もあるでしょうけれど、ご本人の浪費癖だったり、王室のプロトコールを無視するような行動が目立ったことが続き、だんだん国民の心が離れていってしまったんだと思います。一番始めにそういうこと(差別されるようなこと)はなかったと、私は捉えています。

高橋克実:

今までの流れを見ていると、あまり叩かれなくていいようなことでもどんどんバッシングされていましたよね。どちらが先か分からないですけど、そこから反発して浪費したり、参加しなければいけないところをすっ飛ばしたりとかしたんじゃないかなって。我々では分からないような、国独特の階級社会とかもあったのかなという気もしますが。

安藤優子:

多賀さんも、イギリス独特の階級社会の名残が強く影響したとお考えですか?

多賀幹子さん:

そうですね。イギリスには階級社会がまだしっかり残っていて、そのトップに英王室が君臨しています。エリザベス女王はメーガンさんが差別を受けて嫌な思いをしないように、結婚してすぐに地方の公務にメーガンさんと同行して、わざわざ一泊して、いろいろと困ったことはないかご相談されたそうです。女王はいつもメーガンさんと笑顔で楽しくお話していて、そうすることで差別から守りたいのではないかという意見が出たくらい、メーガンさんを可愛がって守っていました。なんとか嫌な思いはしないようにと心を砕いてらしたことが、非常に印象に残っています。それがだんだんとこういう風になってしまって…とても残念です。

立本信吾フィールドキャスター:

ヘンリー王子は殿下以外にも「サセックス公爵」という称号を持っています。今回、王室は退くこととなりましたが、この公爵という称号は維持されることとなりました。

安藤優子:

多賀さん、なぜ「サセックス公爵」という称号だけは残したのでしょうか?

多賀幹子さん:

やはり、エリザベス女王のお気持ちかと思います。たとえ引退しても、カナダに行ってしまっても、家族の一員であることに変わりはない。「もし何かあったらいつでも帰ってきていいのですよ」という無言のメッセージが込められているんじゃないでしょうか。

安藤優子:

エリザベス女王がわざわざ「ヘンリーもメーガンも愛する家族である」と念を押すような形でコメントされているのは、王室内の家庭不和みたいなイメージだけは避けたいという思いもおありになったのではないかと、私は感じました。

(「直撃LIVE グッディ!」1月20日放送分より)
参照元:「他に選択肢はなかった」 英王室離脱のヘンリー王子が悔しさにじませ演説…その真意を英王室ジャーナリストが解説
2020年1月20日 7:29 FNN PRIME




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孫正義とAI革命の行方




最近、ソフトバンクグループの孫正義が窮地に立たされている。


孫正義は、シェアオフィス事業を手がけるWeWork(ウィーワーク)を5兆円の価値があると見積もって1兆円を超える巨額の投資を行なったが、実際は問題だらけの会社で、業績不振の為、IPOが延期された。


ソフトバンクG、15年ぶり営業赤字=155億円、ファンド事業不振―9月中間決算
2019年11月06日20時53分 時事ドットコム

ソフトバンクグループが6日発表した2019年9月中間連結決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業損益が155億円の赤字(前年同期は1兆4200億円の黒字)に転落した。赤字は04年9月中間以来15年ぶり。純利益は半減した。投資先企業の評価額急減が響いた。投資会社として規模を拡大してきた同社の事業戦略は試練に立たされている。

7~9月期の利益の落ち込みは大きく、営業損失は7043億円に達した。孫正義会長兼社長は同日、東京都内で行った記者会見で、「決算内容はボロボロだ。真っ赤っかの大赤字」と総括した上で、「3カ月でこれだけの赤字を出したのは創業以来ではないか。台風というか大嵐だ」と語った。一方で、孫会長はこれまでの累計では利益が出ているとした上で、「粛々と前に進む」と強調した。

 営業赤字に陥ったのは、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」など、主力のファンド事業が不振だったためだ。米シェアオフィス大手ウィーワークを運営するウィーカンパニーや米配車大手ウーバー・テクノロジーズの株式評価が大きく下がった。両社とも競争激化などで厳しい経営を強いられている。


昨年の赤字決算により、ソフトバンクグループは倒産するのではないかと囁かれている。




連続する不運



最近、孫正義にとっての挫折となる出来事が2018年から2019年にかけて次々と続いていたのである。


例えば、ソフトバンクは、2018年12月19日に東証一部に再上場したが、公開価格の1500円を下回る価格となり、大失敗に終わったようである。


ファーウェイと組んで新型の格安スマホやモバイルルーターを売る予定だったが、12月5日にファーウェイのCEOがカナダで逮捕され、その計画が挫折した。


12月6日には大規模通信障害が発生し、ソフトバンクだけが通話できない状態で、法人契約をしていた各企業は他社に乗り換え、数日で1万件の解約を出したそうだ。


同じく12月に行われた電子決済サービス「PayPay」の100億円キャッシュバックキャンペーンでは、1%程度が不正利用されたという。


遡って2017年5月にサウジアラビアに出資してもらい10兆円規模のファンド(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)を設立したが、サウジアラビアの反政府系ジャーナリスト・ジャマル・カショギ氏の暗殺にサウジアラビアのムハンマド皇太子が関与していたことが判明し、ファンドの出資者であったため、孫正義に倫理的責任も問われ、ファンドが事実上凍結されたようである。


そして、同じ頃、WeWork(ウィーワーク)という会社を5兆円と見積もる判断ミスをして、そのつけが今、巡ってきたのである。


これら孫正義にとっての挫折的出来事は、トランジットの土星が射手座を通過している最中に起こったことである。


これまで、ADSL事業や日本テレコムの買収、スプリント社(米第4位の携帯電話事業者)の買収、英の半導体設計大手アームホールディングスの買収など、巨額の買収を成功させてきた孫正義が、大きな行き詰まりに直面している。

こうした人生に一度か二度しか起こらないような出来事は、土星のトランジットが関係していると考えるのが妥当である。


そこで私は、射手座が孫正義の出生図の8室に該当するのではないかと考えた。




実際、その考え方を元にして、ラグナの検討を試みた結果、孫正義の出生図のラグナは牡牛座ではないかと思われる。








出生時間を00:00:01に設定すると、牡牛座ラグナで、現在、ダシャーは水星/金星期であり、この場合、月は山羊座のダニシュターとなる。



一方で、出生時間を23:59:59に設定すると、同じく牡牛座ラグナで、現在、ダシャーは水星/ラーフ期で、月は水瓶座のシャタビシャーとなる。



従って、ダシャーの取り得る範囲は以下に限定される。(この中のどれかが現在のダシャーである)



水星/金星
水星/太陽
水星/月
水星/火星
水星/ラーフ




従って、孫正義は現在、マハダシャー水星期であることは確実である。



月は山羊座か水瓶座に在住しており、ナクシャトラは、ダニシュターか、シャタビシャーである。



出生時間を9:28:32以降に設定すると、月は山羊座から水瓶座のダニシュターに移動し、更に22:54:00以降に設定すると、月はシャタビシャーに移動する。



孫正義がもし現在、マハダシャー水星期であるならば、月は水瓶座であるはずである。



何故なら、月ラグナが水瓶座の場合、水星は5、8室の支配星となるため、資金調達(8室)をしたり、投資(5室)を行なう才能を表わすからである。



もし月ラグナが山羊座の場合、株式市場を表わす双子座が6室となり、また水星は6、9室支配で8室に在住することになり、投資のセンスや才能は示していない。




私は水星が8室を支配する水瓶座ラグナや蠍座ラグナが、投資家や銀行家から直接的、間接的に資金を集めるのに長けていることを経験してきた。



これらの水星が8室を支配する人々は、お金は他人から借りて利用すればよいと思っており、他人からお金を借りるのは当たり前の常識である。



これは水瓶座ラグナや蠍座ラグナ以外の人にとっては、中々分からない感覚である。





孫正義の歩み - 通信事業主から戦略的投資家への転身 -



孫正義は、ソフトウェアの流通網を構築して世に出て来たが、1996年に米ヤフー社とソフトバンクの合弁でヤフー(Yahoo!JAPAN)を設立する。


その後、ルパート・マードックと組んでテレビ朝日株を買収し、21%の筆頭株主となって、経営権を取得しようとしたが、日本の世論の反対にあって撤退した。(この頃からM&Aに積極的であった)


そして、2001年に孫正義は、ADSL接続サービスを開始し、PCソフト卸し、出版業から本格的に通信業に乗り出した。


この頃、NTTの局舎にADSLの集合モデムを取り付けて工事を行なうことをNTTに妨害され、総務省の職員にそれをやめるよう指示してくれないなら「ガソリンをかぶって死ぬ」と訴えたのは伝説である。


総務省の職員はそれだけはやめて下さいと慌てふためいたそうだ。



当時、NTTはISDN(INS64)という非常に遅いインターネットの接続方式を広めようとしていたが、孫正義がADSLの100万人無料キャンペーンなどで、高速のADSLを世に広めたことは画期的であった。


日本の国民のインターネット接続環境を快適なものにするという意図が全く見られないNTTの怠慢な経営方針を打破した画期的な改革であった。



ADSL事業が順調に黒字化すると、孫正義は、日本テレコム(ボーダフォン)を買収し、携帯電話事業に参入し、スティーブジョブズのiphoneを独占販売することによって、更にユーザー数を増やし、この成功によって、更に米スプリントやアームを買収するまでになった。


この辺りで、孫正義は、日本の通信市場での成功者から、世界のグローバルな実業家へとバージョンアップしたようである。



日本テレコム(ボーダフォン)を買収したのが、2006年3月17日で、米スプリントを買収したのは、2013年である。



おそらく孫正義は、その間の2009年12月付近にマハダシャーが土星期から水星期へ移行していると思われる。



つまり、孫正義の水星期というのは、ソフトバンクが通信会社から、戦略的投資会社へと衣替えしたことを表わしている。





マハダシャー土星期と通信事業



まだマハダシャー土星期の間は、日本国内の通信環境を改革する為に毎晩、徹夜して自社が配布するモデムの不具合などと格闘するハードワークな日々を送ったのである。



ADSL事業を始めた当時の孫正義を悩ませていたのが、100万人無料キャンペーンで集めた利用者たちが局舎の工事が完了しない為、インターネットサービスを利用できず、また解約して他社にも乗り換えることが出来ないという状況に陥った客からの苦情の電話であり、毎晩、電話が鳴り響いて、孫正義の眠れない夜が続いたはずである。


月から10室に在住する土星が象徴するようにこの当時の孫正義は、日本の国民の為に通信環境を整えるという、大変な志の高い慈善活動を行っていたと評価できる。




米スプリントを買収し、その後、2015年にGoogleの営業・マーケティング・提携戦略の最高責任者だったニケシュ・アローラ氏を迎えて、アローラ氏から企業価値の評価手法などを習い、それで、2016年7月にアームの買収が可能になったようである。



その後、孫正義は心変わりしたらしく、アローラ氏に事業を引き継ぐことはせず、孫正義がそのまま経営を続けることになり、アローラ氏は退職した。


そして、2017年5月20日にサウジアラビアのムハンマド皇太子らと組んで立ち上げたのが、10兆円規模のソフトバンク・ビジョン・ファンドである。



つまり、孫正義は、日本テレコム(ボーダフォン)を買収したころまでは通信事業者として地道にユーザを増やして、通信サービスを行なっていたのであり、実体の伴う事業を行なっていた。


この時がおそらくマハダシャー土星期である。



その後、米スプリント買収→ニケシュ・アローラ氏との出会い→アームの買収などの過程で、自分でサービス事業を行なう代わりに投資家として、これから成長しそうな才能、事業家に投資していくという発想に完全に様変わりしたようである。


その戦略的投資家としての孫正義は、マハダシャー水星期にいるということである。





シャタビシャーの月



因みに月が水瓶座の場合、月のナクシャトラは、ダニシュターか、シャタビシャーの可能性が高いが、次のエピソードから、私は孫正義の月は、シャタビシャーではないかと考えている。



例えば、wikipediaによると、ソフトバンクの新機種発表会で、「iPhone 3Gの発売はソフトバンクからか」と質問された時に孫正義は、「噂にはコメントしない」と発言している。


また「iPhone 3GS」の発売前にも、同じコメントを残していたようであるが、シャタビシャーは、普通の人がもち得ない知識と能力をもち、つまらないおしゃべりは好まないのである。


頭の回転がはやく、論争すれば誰も太刀打ち出来ず、自分の考えに人々を取り込んでいってしまう才能があるという。



因みに孫正義が、カリフォルニア大学の学生だった頃、当時、開発されたマイクロチップの写真を電子機器関連の雑誌で見て、涙があふれるほど感動し、後のソフトバンク創業につながる志が芽生えたそうだ。

おそらく、そのマイクロチップの写真を見て、孫正義は未来の世界を見通してしまったのだろうと思われる。


まさに普通の人がもち得ない知識と能力の持ち主だからこそ、そのようなエピソードが生まれるのである。



そして、アームの買収によって、孫正義は、1兆個のチップを地球上にバラまくと発言している。






このように孫正義の月が水瓶座シャタビシャーだと考えると、ラグナはおのずと、牡羊座か牡牛座に絞り込まれることになり、消去法によって、孫正義のラグナを牡牛座ラグナに決定した。



もし牡羊座ラグナだとすると、水星が3、6室支配で5室に在住することになり、マハダシャー水星期以降、これほどまでに戦略的投資家として成功はしなかったと思うからである。



現在、孫正義は投資判断の誤りにより苦境に陥っているが、米スプリントの買収、アームの買収など、様々なM&Aを成功させており、水星は5、8室支配で獅子座7室に在住し、ラグナから見て、2、5室支配で4室に在住していなければならないのである。





牡牛座ラグナ(クリティッカー)



そして、おそらくラグナのナクシャトラはクリティッカーである。



孫正義は、19歳の時に「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ」という人生50年計画を立て、今もその計画の実現に向けて走り続けているというが、この話は孫正義の講演会など、様々な話の中で出てくる。



このように人生を時間軸に沿って細かく、分割し、計画を立てるのは、クリティッカーの特徴である。



クリティッカーには、ナイフとかカッターといった象意があり、切り刻むことを象徴しており、人生を細かく区切って分割し、計画を立てるのも、クリティッカーの大きな特徴である。


この細かく区分した計画に沿って人生を常に歩んでいることから、パーソナリティーに強く影響を与えている性質の一つであると考えられ、ラグナがクリティッカーに在住している証拠である。



ラグナが牡牛座のクリティッカーの場合、第2~第4パダまでしかないため、ナヴァムシャのラグナは、山羊座、水瓶座、魚座のどれかである。



おそらく、孫正義のナヴァムシャのラグナは、水瓶座で、ラグナロードの土星が出生図と同じく10室に在住して、4、9室支配のヨーガカラカの金星とコンジャンクトしているのではないかと思われる。







3、10室支配の火星が投資の5室に在住して、6室支配の月と相互アスペクトして、チャンドラ・マンガラヨーガを形成する配置は、借金をして、M&Aをして、大金を稼ぎ出す富のコンビネーションを示していると考えられる。





ここまでで、孫正義のラグナを牡牛座クリティッカー、月を水瓶座シャタビシャー、ナヴァムシャのラグナを水瓶座に設定したが、これによって、現在の孫正義の苦境はどう説明できるか、また今後、孫正義がどうなっていくのかが気になる所である。





ウィワーク(Wework)問題と傷ついた4室の金星




孫正義は、ウィワーク問題で大赤字を出したが、ウィワークという会社は、物件をまとめて借りて、内装を変えて、細かく区切って、付加価値を付けて、オフィスとして貸し出す事業である。




スペース、空間、場所をサブリースするビジネスであり、テクノロジー企業というよりも不動産事業に近いものがあり、あるいは、ホテル事業といってもいいかもしれない。




もし不況が来れば、テナントの借り手が付かなくなり、たちまち、まとめ借りしていた不動産の賃料などの支払いに追われて、赤字に転落するような事業である。




この不動産ビジネスに5兆円の価値を見積もったという点で、孫正義の判断能力が批判を受けている。




孫正義が、投資した事業として他にも2013年にインドで設立されたホテル運営プラットフォーム事業を推進するオヨという会社がある。








オヨは、ホテル施設を所有せず、フランチャイズ契約で、ホテルを運営する事業であるが、この事業の今後の見通しにも疑問符がつけられている。



フランチャイズ契約が更新されないと客室を確保できないが、手数料が高かったり、部屋をディスカウントする為、安定した収益があげられないなど問題が多いようである。




また孫正義は、自動車の配車アプリ(Uber)を提供して、乗車スペースを共有するウーバー・テクノロジーという会社にも投資しているが、この会社の株価も低迷している。



日本ではタクシー業界などの反対などもあって、規制が厳しくて、事業展開ができない状況にある。



これらの事業の特徴は、スペース、空間、場所を売るビジネスであり、不動産ビジネス、ホテルビジネスといってもいいものである。








孫正義が、もし牡牛座ラグナで正しければ、2019年6月頃から水星/ラーフ期であり、アンタルダシャーのラーフは6室(奮闘、負債)に在住し、ディスポジターの金星は、1、6室支配で、7、12室支配の火星と共に2、5室支配の水星とコンジャンクトしている。



この6室支配で4室に在住し、12室支配の火星とコンジャンクトする金星は、不動産事業(4室火星)、あるいは、ホテル事業(4室金星)を表わしているのである。



然し、4室に在住する金星と火星には、6室と12室も絡んでいるため、障害に突き当たり、損失に直面しているのである。




孫正義は、AI革命のリーダーになりたいと言いながらも、AI革命とは関係のないような不動産、ホテル事業などに投資をしてしまったが為に苦境に陥っているのだが、これは4室に金星と火星が在住し、4室が6室や12室の支配星で傷つき、更に土星のアスペクトによって傷ついている為である。



孫正義の戦略的投資の足を引っ張るのは、このようなAI革命とは関係ない不動産、ホテル事業なのである。




これらの事業は、将来的にAIによって、集客やサービスの仕方が劇的に変わっていくことは考えられても、現状では、不動産、ホテル事業にすぎない。




例えば、孫正義は、高性能のロボットを作るボストン・ダイナミクスという会社にも投資しているが、こうした会社はAI時代に大きく飛躍しそうな会社である。










然し、10兆円という巨額な資金を手にした孫正義は、あまりにも安易にAIなどのテクノロジーとは関係のない事業に投資してしまったと言わざるを得ない。



これが孫正義への批判や低評価につながり、それが、6室に在住するアンタルダシャーのラーフ期がもたらしたものである。




孫正義氏、WeWork問題で「ボロボロ、真っ赤っ赤の大赤字」–再建に自信みせる
佐野正弘 2019年11月07日 11時34分 CNET JAPAN

ソフトバンクグループは11月6日、2020年度3月期第2四半期の決算を発表した。売上高は前年同期と横ばいの4兆6517億円、営業損益は1555億円と、前期から一転して15年ぶりの営業赤字へと転落している。

 その理由は、前期まで利益拡大に貢献していたソフトバンク・ビジョン・ファンドによる、出資企業の企業価値が大きく落ち込んだため。出資先であるUberなど上場した企業の評価損に加え、WeWorkが上場を目前にして問題が多発し、経営危機にまで陥ったことが大きく影響している。

実際、WeWorkに関する損失は、ソフトバンクグループが47億ドル(約5100億円)、ソフトバンク・ビジョン・ファンド投資分が34億ドル(約4000億円)に達している。そのため同社の代表取締役会長 兼 社長である孫正義氏は、同日に実施された決算会見の冒頭で、「ボロボロ、真っ赤っ赤の大赤字。まさに大嵐といった状況だ」と業績について語る。

その一方で、孫氏は「2つの事実がある」とも説明。1つ目は、アリババ・グループ・ホールディングの株価増などにより、株主価値が1.4兆円増えていること。孫氏はソフトバンクグループが投資会社となって以降、株主価値を重要な指標としていることから、株主価値という視点で見ればソフトバンク・ビジョン・ファンドの損失が与える影響は「株主価値全体の1%程度」(孫氏)だとしている。

 そしてもう1つは、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの累計投資の成果として利益を出していることだ。投資した企業のうち37社が企業価値を向上させ1.8兆円の利益を生み出した一方、22社が評価を落として6000億円の損失を出しており、結果としては1.2兆円の投資利益を出しているとのことだ。

そのため孫氏は、「金額でいえば3対1で、むしろ価値を増やしている会社の方が大きい」と話し、世界のベンチャーキャピタルの平均より高いIRR(内部収益率)を出していると説明。投資ファンドとしては大きな成果を出していると強調した。

WeWorkの再建は「時間が経てば解決」

 では、ソフトバンクグループは大きな損失を出す要因となったWeWorkに対して、なぜ新たな投資を実施し、再建の手助けをしたのか。その理由について孫氏は、「救済ではなく、投資した株式の価値が高すぎたことを反省し、株価をもう少し安く仕入れた形に洗い替えしたかった」ためと説明する。

 孫氏によると、WeWorkには2020年4月に新たに1株あたり110ドルで15億ドル(約1600億円)の追加出資をする契約になっていたという。そこで今回の騒動を受け、これを2019年10月に前倒し、なおかつ1株あたり11.6ドルと、10分の1近い水準に下げるよう交渉。さらに信用枠を与える対価として17%の株式を追加取得するなどの交渉をしたことで、実質的な取得単価を下げるとともに、ソフトバンクグループの持ち株比率も12.8%から41.2%に上昇したという。

 しかし、WeWorkに関する一連の問題は、創業者であるアダム・ニューマン氏の独善的な企業統治が大きく影響していた。そこでソフトバンクグループは、米通信子会社Sprintの再建にも貢献したマルセロ・クラウレ氏を同社の会長にするとともに、取締役10人のうち、5人をソフトバンクグループとソフトバンク・ビジョン・ファンドで押さえることによって、企業統治を改善するとともに再建を進めるとしている。

 その具体的な策は、オフィスビルの数を増やすのを一時的に止めることだという。WeWorkはビル数を急速に増やしたことで、その4割が赤字となるなど先行投資がかさんでいた一方、ビル建設後13カ月以上経つと高い稼働率を実現し、利益が出ることが見えたという。

 そこで、ビルの新規開発を一時的に止め、既存のビル開発と運営に専念して経費を抑えることで、その後は時間が経てば利益が拡大し、業績を改善できると説明。WeWorkに関して「プロダクトが悪いという批判はほとんど聞こえてこない」(孫氏)と評価しており、その再建にも自信を示した。

ただし、一連の問題で投資会社としてのソフトバンクグループの信頼が揺らいだことは確かだ。孫氏は、アダム・ニューマン氏に対する評価について「彼のいい部分を見過ぎてしまった。マイナス面もたくさんあったと思うが、多くは目をつぶってしまった」と反省の弁を述べるとともに、ソフトバンクグループとしての投資基準を改めて説明。「投資先はあくまで独立採算。彼らが赤字になったからといって休止するような投資はしない」と話し、WeWorkのような措置は今後実施しないとしている。

 さらに孫氏は、約20年前のインターネットバブルで大きな損失を出した過去を振り返り、「当時も現在と同じように『ビジネスモデルが成り立っていない会社を高値掴みしている』と言われたが、今や世界トップ10のうち7社がインターネット企業で、トラフィックも伸び続けている」と説明。

 それだけに、AI関連企業の価値も今後、インターネット企業と同様に大きく成長すると話し、「AI革命はまだ始まったばかり。体制に異常なし」と、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの2号ファンド設立や、さらなるAI関連企業への投資に一層の意欲を見せた。



孫正義は、ウィワーク(Wework)に追加投資を行なうなど対応に追われている。





今後の孫正義とソフトバンク・ビジョン・ファンドの行方



孫正義は、現在、水星/ラーフ期で、アンタルダシャーのラーフが6室に在住し、ディスポジターの金星が6室支配で、12室支配の火星と共に4室に在住している為、ウィワーク(Wework)といった実質的に不動産事業を行なう会社の業績不振で苦しんでいる。



特に土星が2020年1月24日から山羊座に入室し、木星が3月30日から山羊座に入室すると、以後、ラグナから9室、月から12室にダブルトランジットが形成されるため、孫正義にとっては、活動休止、あるいは、損失が生じて世間から引きこもることになりそうな時期である。


ダシャーは、水星/ラーフ期が、2021年12月頃まで続くため、今年と来年いっぱいは、今回の投資判断ミスによる損失を引きずると考えられる。



ちょうど、その間、トランジットの木星と土星が、ラグナから9室、月から12室を通過する形になる。





但し、マハダシャーの水星は基本的には、ラグナから5室支配、月から5室支配で、ラージャヨーガを形成している為、成功する時期である。



従って、次の水星/木星期(2021年12月~2024年4月)に孫正義は復活すると思われる。



決して、これでソフトバンクグループが倒産したり、孫正義がつぶれてしまうようなことはないだろうと思われる。



水星/木星期は、アンタルダシャーの木星が8、11室支配で5室に在住して、5-11のダナヨーガを形成すると共に水星が支配星となる星座に在住している為、主にマハダシャーの水星の象意が顕現するはずである。



水星は、ラグナから見て5室支配で4室に在住して、ラグナロードの金星、7室支配の火星とコンジャンクトして、1-4、1-5、1-7、4-5のラージャヨーガを形成している。



月から見ても5室支配で、7室に在住して、10室支配の火星、4、9室支配の金星とコンジャンクトして、4-5、5-7、5-9、5-10のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。








もしナヴァムシャのラグナが水瓶座であれば、ダシャムシャ(D10)のラグナもおそらく魚座であるが、水星はダシャムシャのラグナで減衰し、ディスポジターの木星は5室で高揚して、ラグナにアスペクトバックして、減衰する水星にアスペクトしている。



従って、水星は、ディスポジターの木星のアスペクトによって、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。



(※また減衰する水星のディスポジターが月からケンドラに在住して、ニーチャバンガラージャヨーガを形成し、ガージャケーサリヨーガも形成している)




水星/木星期(2021/12~2024/4)は、まさにこのダシャムシャのポテンシャル(潜在能力)が最大限に発揮されるはずである。






役目を終えたソフトバンクのADSL事業



孫正義が、マハダシャー土星期に通信業に参入したのは、月ラグナから見た場合に3、10室支配の火星とラグナロードの土星が相互アスペクトして、ラージャヨーガを形成している為である。



1-3、1-10の絡みが生じており、それで、通信業(3室)で大勝負(10室)に打って出たのである。



それがヤフーのADSL事業である。


無料配布で話題「ヤフーBB」ADSL終了へ
2019/05/10 22:52 読売新聞オンライン

ソフトバンクは10日、固定電話の回線を使ったインターネット「ADSL」について、2024年3月末にサービスを終えると発表した。「ヤフーBB」の名称で参入し、接続機器の無料配布などで大きく話題になったが、高速の光回線などの普及により役割を終えることになった。

 終了するのは「ヤフーBB ADSL」や「ソフトバンク ブロードバンドADSL」などのサービス。ソフトバンクは01年にADSL事業に参入した。利用者獲得のために駅前や家電量販店で、ヤフーBBのユニホームを着たスタッフが、ネット接続機器のモデムが入った紙袋を無料で配る姿が話題となった。当時としては高速のインターネットサービスが一般家庭にうけ、契約数は1年で100万件を突破した。

 ソフトバンクによると、ADSLの新規受け付けは今年2月に終了している。設備の老朽化や交換部品の不足で、安定的なサービス維持が困難な状況が見込まれるという。


そのADSL事業も5Gを目前に控えて遂にその役目を終えるようである。



孫正義は、1980年にコンピュータ卸売事業の「ユニソン・ワールド」を福岡県博多区で起業し、1981年には「日本ソフトバンク」を設立している。



その後、1983年に慢性肝炎で入院して3年程、社長職を退いているが、この時のダシャーが木星/金星期である。








マハダシャーの木星は牡牛座ラグナにとってのマラカである8、11室の支配星で、金星はラグナロードで6室支配の金星だが、マラカ(※ラグナロードでマラカなのは牡牛座ラグナの場合のみ)であり、木星とは絡んでおらず、木星からみてマラカの2室支配で、12室に在住し、3、8室支配の火星とコンジャンクトして傷つけられている。



つまり、マハダシャーが機能的凶星で、アンタルダシャーの金星がそれと絡まず、木星から12室に在住していることがポイントだが、木星も金星も牡牛座ラグナにとってはマラカである。



木星は肝臓の表示体であり、傷ついた木星は肝臓病を表わしている。



アンタルダシャーの金星は木星と絡んでいない為、主にこの傷ついた木星が肝炎という結果をもたらしたと考えることが出来る。



この肝炎で、社長職を退いた時、「お金じゃ無い、地位や名誉でもない、ばあちゃんがやっていたような、人に喜んでもらえることに、貢献できたら幸せだ。どこか、名前も知らない、小さな女の子に“ありがとう”と言ってもらえるような、そんな仕事がしたい」と思ったそうだ。



孫正義は、社長職に復帰した後、1990年に日本ソフトバンクをソフトバンクに社名変更し、1994年にソフトバンクの株式を店頭公開している。



この時、1990年がちょうどマハダシャー土星期に移行するタイミングで、1994年のソフトバンク株式店頭公開は、土星/水星期で、マハダシャー土星期のセカンドアンタルダシャーである。



土星は、ラグナから見て、9、10室支配のヨーガカラカで、月から見て、ラグナロードで10室に在住している。



(月から見て3、10室支配の火星と相互アスペクトして、1-3の絡みを生じ、1-10のラージャヨーガを形成している)




この時に孫正義の日本の通信環境に革命を起こす本格的な使命が始まったと言えるのである。







(参考資料)



ソフトバンク・孫正義に感じる「グローバリズムの限界」
2020/01/03 18:05 ZUU online

(本記事は、西田 健氏の著書『コイツらのゼニ儲け アコギで、エグくて、ときどき怖い』秀和システムの中から一部を抜粋・編集しています)

■ 孫 正義【ソフトバンク会長兼社長】

□ 平成の巨星、令和でついに堕ちるか

【一言コメント】

2019年10月にもソフトバンクの投資の失敗が浮き彫りになりました。それが「ウィーワーク」でして、5兆円の価値があると評価して1.1兆円も突っ込んだあげく、内情はボロボロ。大損するのが確定したって話ですね。このウィーワークはオフィスをシェアする会社ですが、重要な会議や資料を管理するオフィスを他社と共有するはずはなく、どうして、ここに金を突っ込んだのか、投資詐欺かマネロンでもしていたのか、と噂になっております。

ソフトバンクグループ

【沿革】

1981年、日本ソフトバンクを設立。PCソフト卸業のベンチャー企業からIT企業へと躍進。1994年に上場、その上場益を使い、アメリカのITベンチャーを買いあさることで莫大な収益をあげた。2003年ブロードバンド事業、06年には英系携帯電話会社だったボーダフォン日本法人を1兆7500億円で買収。04年、福岡ダイエーホークスも手に入れた。

【特徴】 会社を買うプロと自称するよう企業投資では「日本一」の目利きを発揮してきた。ダボハゼのごとく買収するために有利子負債は膨らむ一方、18年度には18 兆円に達しており、今回の再上場は「借金圧縮」が目的だった。市場から調達した2兆5000億円も焼け石に水の「日本一の借金王」でもある。

【金儲け】 日本より技術の先行したアメリカのITベンチャーを買収して日本でサービスを行う「タイムマシン商法」と、株価の時価総額で投資マネーを生み出す手法で売り上げ9兆円規模の巨大企業グループを築いた。1996年にはアメリカのヤフーを買収、2000年には破綻した日本債券信用銀行(あおぞら銀行)を買収、豊富な資金力でIT企業を次々と傘下に収めてきた。また中国最大手の通販サイトとなったアリババにも出資、5兆円の収益をあげた。2019年11月、9月までの中間決算で155億円の赤字を公表した。

■ 地獄のカウントダウン

孫子の兵法破れたり、といったところでしょうか。

冗談抜きで「倒産するのでは」と危ぶまれているソフトバンクのことでございます。

ソフトバンクは作年(2018年)12月19日、東証一部に再上場したわけですが、周知の通り、公開価格の1500円を15%も下回るほどの大失敗に終わりました。

当然でしょう。なにせ、上場に向けて次々と悪条件が出揃い、「地獄のカウントダウン」と揶揄されたほどでしたからねえ。

まずは12月5日、中国・ファーウェイのCEOがカナダで逮捕されましたが、ソフトバンクはこのファーウェイと組んで新型の格安スマホやモバイルルーターを売る予定だったのです。しかも次世代の通信システム「5G」の基地局もすべてファーウェイで揃えると公表までしていました。それが、この逮捕劇によって、すべておじゃん。トランプ米大統領は「アメリカの公的施設からファーウェイは締め出す」と発表しており、これに「アメポチ」安倍政権も即座に追従、ファーウェイにのめり込んでいたソフトバンクは経営戦略の見直しと莫大な切り替え費用がかかることになっちゃったわけです。

で、泣きっ面にハチのごとく、この逮捕の翌日となる12月6日には大規模通信障害。ソフトバンクだけが通話できない状態に利用者はぶち切れ、とくに法人契約をしていた各企業は、いっせいに他社へと乗り換え、わずか数日で1万件の解約を出す始末です。

ソフトバンクは投資家たちが上場株に飛びつくような好材料として、子会社の電子決済サービス「PayPay」をアピールしてきました。PayPayは昨年6月に設立したソフトバンクとヤフージャパンの子会社。QRコードやバーコードでモバイル決済できるサービスを10月から開始して、ソフトバンク株をアピールしようとしたわけですね。そのために総額100億円のキャッシュバックキャンペーンまで展開していたほどです。

ところが、このPayPay、クレジットカードの番号を適当に入力し続ければ、他人のクレカ番号に該当した場合、そのまま悪用できるという究極のザル仕様。重大な個人情報の一つであるクレカ番号がダダ漏れという信じられないお粗末さを発揮します。実際、キャンペーンでは5万円分で20%還元、つまり1万円分をキャッシュバックしていたんですが、不正利用したクレカで決済、即座にキャンセルすることで不正利用を隠蔽したうえでキャッシュバック分を入手する手口が横行、準備した100億円をわずか十日で横取りされちゃうという……。

■ 孫正義は何をしでかしたのか

まだまだ終わりませんよ、もっと酷い話が山盛りなんです。

ソフトバンクは、サウジアラビアと組んで「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」という10兆円規模のファンドを2017年5月に設立、次世代の5Gインフラで世界トップランナーになろうと画策してきました。先のファーウェイと組んだのもそのためです。

なんと言ってもオイルマネー10兆円の「打ち出の小槌」を手に入れたわけですから、「さすがは孫正義」と当時は大絶賛されたものでした。

はい、こちらもきっちりオチがつきます。

昨年(2018年)10月、サウジアラビアの反政府系ジャーナリストだったジャマル・カショギ氏がトルコ・イスタンブールのサウジアラビア領事館で行方不明になる事件がありましたが、ソフトバンク上場を目前とした12月3日、それが「暗殺」であり、しかもサウジアラビアの皇太子が関与していたことをCNNが特大スクープします。で、このサウジ皇太子が先の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の金主でございまして、当然のごとく、ファンドは事実上凍結と相成ります。

ついでに申し上げれば、昨年5月にも悪条件が出ていたんですよ。ソフトバンクはユーザー確保のキラーコンテンツとして「スポナビライブ」を2016年からスタートさせました。月額500円(後に税込み1000円)で、プロ野球なら巨人と広島のホームゲーム以外、全10球団の試合が見放題というサービスを開始したんですね。

実はソフトバンク、当初はJリーグの放映権も買う予定で、スマホ視聴型スポーツ観戦のトップランナーを狙っていたんですよ。ところがJリーグの放映権は、NTTと組んだイギリスのDAZN(ダ ・ゾーン)に倍プッシュでかっさらわれます。結果、スポナビと契約していたプロ野球球団も各個撃破されていき、最終的には18年5月、スポナビライブ自体をDAZNに売却します。

Jリーグ全試合と巨人を除くプロ野球の大半の試合を、ドコモユーザーなら月980円で見放題になったんですから、当然、スポーツファンはドコモ一択となって二度とソフバンには戻ることはないでしょう。しかも、その数は100万人ですよ。

いやあ、凄いでしょ。これでもソフバン株を買った人がいたんですから逆に驚くぐらいです。

ともあれ、アメリカ・カナダ・中国・サウジアラビア・イギリスが連動した「ソフトバンク潰し」。国際的な謀略の匂いさえ漂ってくるほどでして、いったい、孫正義は何をしでかしたのか、問いただしたくなってきます。

■ 「平成」のIT経営者

なぜ、ソフトバンク潰しが行われたのか?

その答えの一つとして、孫正義とソフトバンクが「平成」を象徴する経営者であり、企業だったから、と思うのですよ。

ソフトバンクの創業は1981年ですが、「昭和時代」の孫とソフトバンクは、PC関連の卸業を細々と営むベンチャーの一つ。当時のコンピュータ業界でいえば、マイクロソフトと組んでいたアスキーの西和彦のほうがはるかに有名人でしたし、影響力を持っていました。西和彦に比べれば、象とアリンコみたいなもんだったのです。

それが「平成」の世になって、孫正義は「象」へと成長します。バブル崩壊のなか、孫正義率いるソフトバンクは、いち早くIT化の波に乗っただけでなく、グローバル化にも見事に対応していきます。簡単に言えば積極的な投資と多角化ですね。

考えてみれば昭和時代の日本企業最大の特徴は「自主開発」でしょう。終身雇用した社員にコツコツと研究開発をさせて高い技術力で売り上げを伸ばす。これがメイド・イン・ジャパンですね。

ところが孫正義は、技術は開発するものではなく「買い取るモノ」と割り切ります。技術を売ってくれないなら会社ごと買い取ればいいという方針と言い換えてもいいでしょう。IT産業は世界同時多発的に新技術が登場しますから、この経営戦略は別段、間違いではありません。事実、IT企業の経営者に求められるのは、経営方針よりも「投資のセンス」。金になりそうな会社を買い、赤字部門はとっとと売り払うことですから。

この点で孫正義は飛び抜けて優秀でした。だからこそグローバル化が加速した平成時代に大躍進できたのです。一方、三洋電機、シャープのみならずNECや東芝もすでに破綻寸前ですが、昭和時代、高い技術力で世界を席巻してきた企業の多くが没落していきました。いわば「昭和時代」の日本企業を食い物にして急成長したのが、孫正義率いるソフトバンクであったのです。

■ 平成的グローバリズムの限界

1989年に始まった平成の時代は、まさにグローバル化が極限まで進んだ時代だったといえるでしょう。

その平成の終焉とともに、行き過ぎたグローバル化に対する揺り戻しの時代が到来してきました。

その代表が「アメリカ・ファースト」を唱えるトランプ大統領でしょう。先のファーウェイ排除に代表される「中国製品」の締め出しにせよ、トランプにすれば中国で作る米企業アップルの「iPhone」だって排除の対象なんですよ。逆にファーウェイがアメリカで現地生産すれば、即座に制裁を解除して採用するはずです。

トランプ大統領は、アメリカで売る商品はアメリカで作れという「地産地消」を求めているだけなんですよ。あらゆる国から最も安い材料や部品をかき集め、人件費やコストが最も安い国で作って、最も高く売れる国で販売する。そんな平成的なグローバリズムは「もう限界だ」と言ってるんですね。

この行き過ぎたグローバリズムへの反発、揺り戻しは、トランプに限らずとも世界的な傾向となっていくはずです。その証拠に、2018年末から始まったTPPにせよ、域内で売るモノは域内で作りましょうという貿易協定ですしね。

結局、グローバリズムが極限まで進んでいけば、巨大資本の巨大企業が巨大市場を独占するだけのこと。金さえあれば、技術だろうが、会社だろうが、何でも買えて、会社を商品のように売り買いして金儲けするのは果たして「正しい」のか……。少し見直して見ようというのが、今の時代のトレンドになりつつあるんですね。

その意味で平成に始まった「グローバリズム」の権化であった孫正義のソフトバンクが経営危機に陥っているのは、決して偶然ではありません。

平成が終わり、新しい元号を迎える日本では、孫正義的な経営方針やソフトバンク的な巨大投資グループは、もはや「時代遅れ」、そういえるかもしれません。

孫正義といえば、トレードマークの頭髪を「額が後退しているのではない、私が前進しているのだ」という名言によって、薄毛に悩む人たちから絶賛されたものでした。その言葉を借りれば「孫正義が後退したのではなく、時代がそれ以上に前進した」のです。

置いてけぼりになったのは「髪の毛」ではなく「経営センス」だったようですね。(2019年4月号)
参照元:ソフトバンク・孫正義に感じる「グローバリズムの限界」
2020/01/03 18:05 ZUU online

なぜ孫正義はWeWorkの投資失敗を認めないのか
一日でも早く「携帯電話の次」が必要
PRESIDENT Online
大西 康之 2019/11/01 17:00

狂気の投資を支えてきた孫氏の「眼力」

孫正義氏率いるソフトバンクグループ(SBG)の先行きに不透明感が強まっている。海外では米シェアオフィス「WeWork(ウィーワーク)」を運営するウィーカンパニーに約1兆円の追加支 援を余儀なくされ、国内では子会社のヤフーがショッピング・サイト「LOHACO(ロハコ)」を運営するアスクルの社長と社外取締役を解任、ほぼ同時に前澤友作氏の持ち株を買い取ってフ ァッション・サイトのZOZO(ゾゾ)を傘下に収めた。

ここ半年の出来事は一言で説明できる。「成長神話の限界」だ。

SBGの成長神話の源泉は、何と言っても孫正義氏の「眼力」である。1994年にソフトバンクの株式上場でキャピタル・ゲインを得た孫氏は、その金で米国のコンピューター展示会会社、コ ムデックスとコンピューター雑誌を得意とする出版社のジフデービスを買収する。2社の買収総額は3100億円で当時のソフトバンクの株式時価総額2700億円を超えていた。

金額的に狂気の投資であり、そもそもなぜ展示会会社と出版社なのか。インタビューで尋ねると、孫氏は不敵に笑ってこう言った。

「コムデックスとジフデービスはアメリカにおける僕の目であり耳なんですよ」

私がこの言葉の意味を理解したのは10年近く後だった。

社員5、6人の会社にポンっと100億円を出資

孫氏はスタンフォード大学の学生だったジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏が設立した米Yahoo!が上場した1996年、社員5、6人のこの会社にポンっと100億円を出資している。ヤン 氏は「今資金は潤沢だから金はいらない」と孫氏の出資を断ったが「あって困るものではない」と金を置いて帰ったという。

2000年には中国の名も無い英語教師が立ち上げた会社に20億円を出資した。その会社「アリババ」は中国のインターネット・ショッピング市場を席巻し、SBGは8兆円の含み益を手に入れた 。

孫氏は業界通の間に情報網を持つコムデックスとジフデービスを通じて「掘り出し物」のベンチャーを見つけていた。それらの会社が大化けすることで、SBGは10兆円を超える含み益を手 に入れ、その信用力で米携帯大手のスプリントや英半導体のARMを買収した。

投資家の脳裏には今もこの神話が焼き付いている。この1年半のSBGの株価を見れば、投資家の迷いがよく分かる。

SBGが2018年3月期決算を発表した同年5月から9月にかけて、同社の株価は3800円から5700円に上昇した。だがその後、同社が計上した巨額利益の多くが、国際会計基準に基づく未公開企業 の評価益であることが嫌気され、再び3500円まで下降する。

UberやWeWorkが「大化け」することはなさそう

ところが投資先の配車アプリ大手、ウーバー・テクノロジーズがニューヨーク証券取引所の上場が目前に迫り、ウィーワークの上場日程も決まった2018年12月から19年4月にかけて再び 6000円まで上昇する。ウーバーやウィーが第2、第3のYahoo!、アリババになる可能性が出てきたからだ。

しかし公開価格が45ドルだったウーバー株は20ドル台まで下落、ウィーは自分が所有する不動産をウィーにリースしていた自己取引などの疑惑で創業者のアダム・ニューマン氏が辞任。 2019年9月としていた新規株式公開(IPO)も延期となり、その後IPOの目論見書に誤りや抜けがあったことも明らかになった。ウーバーとウィーの変調でSBG株は10月末時点で4000円近辺ま で落ち込んでいる。

分かってきたのは、ウーバーやウィーが「Yahoo!やアリババのように大化けすることはなさそうだ」ということだ。

ウーバーの創業者、トラヴィス・カラニック氏は2017年、社内でのパワハラ、セクハラや会社がグーグルの自動運転技術を盗用していた問題など、さまざまなトラブルを起こして辞任した 。ウィーのニューマン氏は自己取引のほか、自社株の売却や自社株を担保にした借入で7億ドルを調達し、その金でプライベート・ジェットを乗り回していたことなどが投資家の不興を買 った。

(略)
参照元:なぜ孫正義はWeWorkの投資失敗を認めないのか
一日でも早く「携帯電話の次」が必要
PRESIDENT Online
大西 康之 2019/11/01 17:00

赤字のソフトバンクが宿す「WeWork」3つの懸念
孫社長の「誤差発言」多用がどうも気になる
田中 道昭 : 立教大学ビジネススクール教授 2019/11/07 16:25

「今回の決算はボロボロ」と冒頭で語り、日本経済新聞の厳しい見出しの切り抜きをまとめたスライドを大嵐の写真とともに提示。「救済型投資は今後、いっさいしない」と語り、市場で の最大の懸念を払拭しようと試みる。「反省したが萎縮はしない」と戦略やビジョンは不変であるというスタンスを明快に提示する――。

ソフトバンクグループが11月6日に発表した今年度(2019年度)中間決算は営業損益が155億円の赤字と、1兆4207億円の営業黒字だった前年同期から大幅に業績が悪化しました。投資先で シェアオフィス事業を手がけるWeWork(ウィーワーク)の経営不振を受けて、運営ファンドが巨額損失を計上したのが主な要因です。

これを受けて孫正義社長が同日開いた決算説明会での説明と質疑応答は、ネガティブニュースが起きた際、上場企業の経営者が株式市場にどのようなエクイティーストーリーを提示すべき かの教科書的な内容が満載でした。

質疑応答では、各種メディアの凄腕記者たちの厳しい質問にも自ら率先して答え、一貫して真摯で謙虚な態度で臨んだ孫社長の対応は、起きているネガティブなニュースのインパクトを和 らげるのに十分な効果があったように見えました。

「問題は『大幅減益』と『WeWork問題』」

説明がシンプルで明快なことも孫社長の真骨頂ですが、今回もイントロ部分の直後に、「問題は『大幅減益』と『WeWork問題』」であると自ら定義し、決算説明を展開しました。

もっとも、本当に今回の問題の所在や本質は孫社長がシンプルで明快に定義したようなものであるのか? ソフトバンクグループに何が起きており、それをどのように評価すべきであるの か?

孫社長が決算説明会の冒頭で提示した「2つの問題」の1つは「WeWork問題」。これが市場からの大きな懸念材料となっていたことは間違いありません。そこで本稿では2つの問題のうち、 とくに後者の問題設定についてフォーカスして見ていきたいと思います。

孫社長は「WeWork問題」をどのように捉えていたのでしょうか。またそれは市場にある懸念を払拭するに足るものだったのでしょうか。

WeWorkのIPO(新規株式公開)延期でソフトバンクグループの対応に注目が集まっていた中で10月23日、ソフトバンクグループは最大で95.5億ドルの「大規模な資金コミットメント」、さ らにはソフトバンクグループCOOマルセロ・クラウレの取締役会エグゼクティブ・チェアマンへの選任といったWeWorkへの追加支援策を発表しました。

資金コミットメントの内訳は、TOB(株式公開買い付け)による株式取得で最大30億ドル、担保付きシニア債券11億ドル、無担保債券(ワラント取得)22億ドル、レターオブクレジットフ ァシリティー17.5億ドル、既存コミット分の株式取得15億ドルとなっています。

孫社長は、これを、「救済ではなく、現金が流出することのない株式価値の洗い替え」「投資した株主価値が高すぎたので、現金を流出させることなく株式を安く仕入れた形へ株価の洗い 替えをした」「WeWorkへの今回の投資はナンピン買い」と強調しています。実際にソフトバンクグループによるWeWork株式の取得価額は、2019年1月時点の110.0ドル/株から追加支援を経 た変更後11.6ドル/株になっています。

「WeWork問題」はP/Lの問題?

WeWorkの2018年売上高は約18億ドル(前年比105%増)で、2019年に至っては上期6カ月間だけですでに約15億ドルの売上高をあげています。しかし、営業損益では2018年は約17億ドルの赤 字、2019年上期は約14億ドルの赤字となっています。この赤字体質がIPO延期の理由の1つです。

孫社長は、WeWorkの収益モデルを「粗利-経費=EBITDA」と表しました。EBITDAとは、税引き前利益に特別損益、支払利息、減価償却費を加算して算出される利益で、収益力を示す指標の 1つでもあります。

そして、現在のWeWorkは「低い粗利-高い経費=赤字のEBITDA」になっているとし、この構造を改善することでEBITDAは伸びると述べています。また、ソフトバンクグループはWeWorkのす べての不動産物件の価値やリスクなどを調査するデューデリジェンスを行った結果、物件の稼働率が伸びていくことで開業後6カ月を過ぎると収益を生み、12カ月を過ぎると高収益に転じ ると判断。

WeWorkの新規スペース増加を一時停止すること、経費削減、不採算事業の整理という施策を講じるとしています。つまり、WeWorkの採算は「時間とともに改善」され、高収益へと「V字回 復」するというストーリーを提示したのです。

では、「WeWork問題」の本質とは何なのでしょうか。私はそれを次の3点と見ています。

第1に、孫社長は損益計算書(P/L)に注目していますが、それもさることながら、貸借対照表(B/S=バランスシート)の問題でもあるということです。

WeWorkをサブリース会社(不動産管理会社などが不動産を一括で借り上げ、それを転貸することを主体とする)として見るとき、そのビジネスモデルは、スペースを借り上げることによっ て契約期間中は賃料を支払わなければならないという債務を負う一方で、いかにそのスペースに付加価値をつけてより高い賃料で貸し出すことができるのか、というシンプルな構造に集約 されることがわかります。

そのスペースの転貸に当たって稼働率が悪く収入が低ければ、当然、債務問題が発生します。とくに、WeWorkは長期リースでスペースを借り上げて、それを改装、付加価値を付けたうえで 、最短1カ月単位で貸し出すというビジネスモデルであり、景気後退局面では債権債務のミスマッチ問題や不稼働リスクはより高まることが懸念されているのです。

2019年6月末時点で、WeWorkの親会社であるウィーカンパニーのバランスシートには約151億ドルのリース資産と約179億ドルの長期リース負債が計上されています。また、事実上債務超過 の状態にもあるとも分析されており、非常に脆弱なバランスシートとなっています。

WeWorkはテクノロジー企業なのか?

第2に、「WeWorkはテクノロジー企業なのか」という論点です。

孫社長は、WeWorkの追加支援に際して、取得価額の110.0ドル/株から11.6ドル/株への変更を強調しています。しかし、そもそも、なぜ想定時価総額でIPOが実行できなかったのか、なぜ 投資家を募れなかったのか。

それは、もちろん利益が出ておらず、赤字体質であることも影響しているでしょう。しかし、それ以上に、「WeWorkはテクノロジー企業なのか」という観点が重要だったのではないでしょ うか。WeWorkはテクノロジー企業として成長重視・拡大路線をとり、周りもそれを受け入れてきました。ソフトバンクグループも、「WeWorkはテクノロジー企業である」としてAI群戦略の もと資金を投下してきました。

ところが、実際にはWeWorkはサブリース会社としての性格が強く、実は多分に過大な「不動産リスク」を伴いながら成長・拡大してきたとなれば、一般のサブリース会社と大差はない、む しろ過大なリスクを背負った不動産会社なのではないか、となるわけです。私は、そうした市場センチメントがWeWorkのIPO延期の大きな要因であったと考えています。

IPO目論見書「FORM S-1」(2019年8月14日付)によれば、WeWorkの特徴は、自らを「スペース、コミュニティー、サービス、テクノロジーを統合するグローバル・プラットフォーム」と位 置付けているところにあります。

グローバル・プラットフォームとは、不動産利用のサービス化である「Space as a Service」を土台に、第三者と一緒に構築するエコシステムによって、ライフスタイル、健康、家族サー ビス、フード、教育、保険、テクノロジー、ヒューマンリソース、エンターテインメントなどの領域で会員に対してワンストップサービスを提供するというもの。

そこでは、ビッグデータを収集しAIがこれを解析することによって、働く人々がワークスペースでどのように行動するのかについて理解を深めます。そして、そこで得られた知見をプラッ トフォームの強化、外部へオフィス・ソリューションを提供する「Powered by We」の展開などプロダクトやサービスの進化に結び付けるとしています。

WeWorkはテクノロジー企業なのか。ソフトバンクグループによるWeWorkへのコミットメントの成否を予測するにあたってはこの点を注意深く見ていく必要があると思いますが、孫社長から の説明は「テクノロジー企業としての側面は(WeWorkが利益体質に改善されてからの)応用段階になってから」というものだけでした。

言わば現時点においてはテクノロジー企業ではないことを認めたような発言については、これまでテクノロジー企業であると主張してきた説明責任が十分に履行されていないものであると 残念に思いました。

不動産リスクとしての「WeWork問題」

第3に、不動産リスクとしての「WeWork問題」です。

現在、WeWorkのリースのコミットメント金額は472億ドル。952億ドルのペトロブラス、513億ドルのシノペックに次いで、世界第3位のテナント企業になっています(2019年9月2日付 Bloomberg Opinion記事)。

もし仮にWeWorkが事業を継続できないような事態にでもなれば、不動産オーナー、テナント、投資家など商業不動産市場全体へ深刻な影響が及ぶことは必至です。

アメリカにおいては、不動産市場で成長するWeWorkのようなビジネスモデルによって、不況時に商業用不動産が被る損失可能性について警鐘も鳴らされています。また、そうしたビジネス モデルが小規模事業者向けの短期リースに依存することで、不動産オーナー向け銀行融資がこれまで以上に多くのデフォルトを発生させかねないとも言われています。

さらに、ホテルやオフィスなど商業用不動産へ行った融資などをまとめて証券化した金融商品のCMBS(商業用不動産担保証券)に関わる問題もあります。

不動産担保証券データベース会社Trepp社は、WeWorkが関わる不動産契約に付随して33億ドル以上のCMBSが発行されているとし、WeWorkがCMBSの裏付けとして抱えたローンが全CMBS市場の1 %を占めるまで近づき、そのエクスポージャーは1社関連のものという視点からは看過できないレベルにあると述べています。

「誤差」が招いた一連の「問題」

孫社長は、本年度の株主総会において、「日本に欠けているのはビッグビジョンだ」と熱く語りました。私自身も日本のビッグビジョンを背負い日本の活路を切り拓いている最有力経営者 が孫社長であると確信しています。

そして、やはり指摘しておきたいのは、孫会長はこれまで大きな局面において有言実行してきたということ。もちろんすべてではありませんが、根源的分岐点となるような大きな勝負どこ ろでは「大ぼら吹き」であることを武器にするかのように有言実現してきています。

今回の「問題」についても、「WeWork問題」について限って見れば、2年単位くらいで「不動産企業としてのWeWork」の企業再建を実現してくるのではないかと予想されます。

その一方で、孫社長は最近、「誤差」という言葉を非常によく使うようになってきています。10兆円ファンドをつくって投資を行い、さらに10兆円ファンド第2弾の組成も始めたからなの か、1兆円未満はみんな誤差だと言わんばかりです。2019年2月に開かれたソフトバンクグループの決算説明会で、「純有利子負債は4兆円」としたうえで、厳密には純有利子負債額は3.6兆円 だが、「4000億、5000億円は誤差だ」と言っています。

同じように、日本でライドシェアが認められていないのも「誤差である」と発言しています。投資先であるウーバー・テクノロジーズがグローバルでライドシェア事業の覇権を握っているな かで、参入障壁も高くマーケットも縮小している日本で同事業ができないことは「誤差」にすぎないということを意味しています。

これまで、ブロードバンド「Yahoo!BB」のサービス開始時には自らNTTに乗り込んで交渉を行い、ボーダフォン日本法人を2兆円で買収した後は、自ら現場に入って陣頭指揮をとりました。 アメリカ・スプリント買収後も、ネットワークオフィサーとして四六時中、電話会議を行いました。

孫社長は現場を大事にし、現場の細かいことまで理解し、細かいところまで心配して行動する能力をもっています。ただ、ソフトバンクグループのトップとしての役割だけでなく、10兆円 ファンドの司令塔役ともなると、さすがに時間やエネルギーには限りがありますから、細かいことは誤差だと言って切り捨てていくしかないのかもしれません。

しかし、あまりに何もかも誤差だと言ってしまうと、本当に大切なことが見落とされてしまう可能性があるのではないでしょうか。本来、手でやるべきことを足でやってしまっているよう なことがあるとすれば、それは非常に大きなリスク要因となります。

ソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先は多種多様で、とても孫社長1人でマネージし切れるはずがないことはよくわかります。

だから細かいことは誤差だと言いたい気持ちもよくわかりますが、孫社長の求心力で成り立っているのがソフトバンク・ビジョン・ファンドである以上、誤差と言ってしまうことで曖昧に なってしまうことが増大しているのではないかと危惧せざるをえません。その懸念が顕在化したのが今回の1件だったのではないでしょうか。

ビッグビジョンとともに誤差ではなくきめ細かいマネージメントを行っていくこと。

シンプルで明快なストーリーとともに違う視点からの懸念にも真摯に対応していくこと。

今や日本を代表する経営者となった孫社長には、「誤差と言わない経営」を期待しています。
参照元:赤字のソフトバンクが宿す「WeWork」3つの懸念
孫社長の「誤差発言」多用がどうも気になる
田中 道昭 : 立教大学ビジネススクール教授 2019/11/07 16:25

ソフトバンク、ボーダフォンを1兆7500億円で買収
2006年03月17日 17時59分 ITmedia

 英Vodafone Groupとソフトバンクは3月17日、同社日本法人であるボーダフォンのソフトバンクへの買収に合意したと発表した。97.68%の株式を譲渡する。買収金額は89億ポンド(約1兆7500億円)。

FMC戦略に弾み

 ソフトバンクにとって今回の買収は、“時間を金で買う”という意味合いが大きい。携帯事業への新規参入を計画している同社にとって、既にある2Gや3Gのインフラ、サービス、ブランドを手に入れることは迅速な事業展開のための大きな助けになる。また携帯電話業界では、FMC(Fixed Mobile Convergence)の流れが加速しており、これが既にADSLやFTTH事業で一定の成果を上げているソフトバンクにとっての追い風になるとも予想される。

 一方の英Vodafoneは携帯電話事業が不調で、2007年3月期の業績見通しを下方修正するとともに、不振が続く海外事業を手放すことも検討していると報じられていた。

 会場での一問一答は以下の通り。

――ボーダフォンを買収したことで既存事業者になったが、“新規事業者として”免許を割り当てあられた1.7GHz帯は返上するのか。

孫氏 今後、我々が新規事業者の側面を残すか、既存事業者と位置づけられるか総務省とも相談しながら考えたい。

 ただ「新規事業者でないから」という理由で返上する必要があるなら、我々は既存事業者としてのイコールフッティング(対等な競争条件)を要求していくことになる。以前も議論があったように、800MHz帯のような浸透率が高い電波を我々は持っていない。ドコモやauと比べて、この後高速データサービスを展開していくのに十分な帯域を持っているのかどうか。よくよく議論していきたい。

――ボーダフォンの経営陣は続投するのか。それとも新たな役員がソフトバンクから送り込まれるのか。

孫氏 買収できるかどうか、今日まで交渉していたところ。新しい経営体制についてはこれから検討する。

――ボーダフォンの端末は、今後どう変わるのか。

孫氏 端末は、それぞれ独立したメーカーから調達するということで変わりはない。ただテクノロジーであるとか、使い方はこれから強化したい。

――ボーダフォンを買収する背景には、新規参入では端末供給に不安があったからという見方があるが。

孫氏 新規参入事業者の場合、最初はユーザーの絶対数が少ないため、端末を作ってもらうのもなかなか難しい。しかし、ボーダフォンの買収により我々は1500万人のユーザーを得た。これだけの数であれば、端末メーカーとも交渉しやすいというのは確かにある。

――日本以外の国でも携帯電話事業を展開していく計画はあるのか。

孫氏 直接他の国でインフラを構築するような事業を行う可能性については、否定はしないがあまり現実的ではない。現時点では、ソフトバンクはVodafoneグループと提携し、5億人のVodafoneユーザーに向けてさまざまなデータサービスを提供することを考えている。2社が提携すれば、コンテンツサービスやアプリケーションをより大きくより早く展開できる。

――子会社を作って買収するのはなぜか。

孫氏 単なる手続き上の問題で、戦略的な深い意味はない。ソフトバンクにはすでにBBモバイルという会社があり、ここが1.7GHz帯の周波数を獲得した。BBモバイルには人員も、技術者も多数いて、携帯電話に関する企画を進めているところだ。そのチームがそのままボーダフォンを所有するのが一番自然な形だと考えている。

――Vodafoneは他社からの買収提案についても検討したのか。

モロー氏 もちろん検討した。ボーダフォンの持つ価値と、ソフトバンクからのオファーなどを総合的に判断し、最終的にVodafoneは孫さんと一緒にやっていくことを選択した。
参照元:ソフトバンク、ボーダフォンを1兆7500億円で買収
2006年03月17日 17時59分 ITmedia

【3.3兆円】ソフトバンクはなぜARMを買収するのか?
2016年07月25日 日経トレンディネット

ソフトバンクグループが2016年7月18日、英半導体設計大手のARMを買収すると発表した。9月末までに買収を完了させるという。

 買収金額は約3兆3000億円(243億ポンド)。これまでにもソフトバンクは、ボーダフォン日本法人で1兆7820億円、米スプリントで約1兆8000億円という、日本企業としては大規模な買収を行ってきたが、今回の3兆3000億円は、それを大きく上回る。日本の企業の買収案件として過去最大となった。

 中国アリババの一部株式売却のほか、フィンランドのスーパーセル、日本のガンホー・オイライン・エンターテイメントの株式売却により、約2兆円の資金を調達。こうしてできた手元資金の2兆3000億円に加えて、みずほ銀行から1兆円の融資を受けるが、これはブリッジローン(つなぎ融資)であり、「買収資金は全額確保している」とする孫正義社長の発言は、すべて自らの資金で賄うという意味が込められている。

会見では、ARMの経営陣や英国ケンブリッジ本社の体制を維持するとともに、英国での雇用を5年間で倍増させ、これまで同様に中立性と独立性を維持することも明らかにした。

 ARMベースのチップは全世界で年間148億個も出荷され、スマートフォンに搭載されているプロセッサーや、マルチメディアIP、ソフトウエアに至るまでARMの技術が活用されている。中でも、スマートフォンやタブレットを中心としたモバイルコンピューティング市場においては、アプリケーションプロセッサーで85%以上のシェアを獲得。その存在感は圧倒的だ。インテルのように積極的に存在をアピールしないこともあって、ARMという会社がここまでの存在感を持っていることに驚く人も多いだろう。

 会見の質疑応答の中で、日米でキャリアとしてビジネスを展開しているソフトバンクグループが、スマートフォンの中核部分を押さえるARMを買収することを懸念する質問も出たが、孫社長は、「ソフトバンクは、もともとスマホを作っていない。アップルやサムスン、ファーウェイ、HTC、シャープ、ソニーといったスマホメーカーとは競合せずに、中立性を保つ形でビジネスができる。競合するキャリアが、ARMの技術を搭載したスマホを売りたくないといったら、それはアップルやサムスンを扱わないというのと同じこと」と一蹴してみせた。

 ソフトバンクは、キャリアビジネスに加えて、スマートフォンの中核部分を握るARMを買収することで、モバイルコンピューティングビジネスにかかわる体制をより強固なものにしたのは間違いない。

だが、ソフトバンクの孫社長が、ARMを手に入れたかった理由は、単に、スマホ市場を押さえるためではない。

 説明では、ARMは独自の基盤技術を保有するマーケットリーダーであること、モバイル、エンタープライズ、IoTといった巨大市場においてさらに成長するポテンシャルを持っていること、長期的な潮流に対して投資するというソフトバンクグループの戦略に適合していること、ARMが非公開企業として、長期的、戦略的に投資できることなどを挙げた。

 そして、孫社長は、ARMがビジネスを行っている市場として、モバイルアプリケーションプロセッサー、ネットワークインフラ、サーバー、エンベデッドインテリジェンス、自動車、家電製品などを挙げながら、2020年に向けて、いずれも大きな市場拡大が見込まれることを強調してみせた。

 これらをひとつの言葉で表すのならば、IoTということになろう。IoTは、「Internet of Things」の略だ。すべてのものがネットワークに接続された世界で、それらの情報を収集、分析し、社会的問題や企業が抱える課題を解決したり、個人の生活を豊かにしたりする新たなサービスやビジネスの創出が期待されている。2020年には、500億台のデバイスがネットに接続され、44ゼタバイト(1ゼタバイトは10億テラバイト)のデータが生成されると予測されている。ARMは、IoTを支えるプロセッサー技術やソフトウエア技術などを有している企業。今回の買収が、そうした市場に向けた布石であることを、孫社長は示してみせる。

「囲碁で、碁石のすぐ隣に石を打つのは素人の戦い方である。プロは、遠く離れたところに打ち、それが50手目、100手目になって力を発揮する。私は7手先を読んで、手を打つことを心掛けている。なぜ、いまこの手を打つのか。ほとんどの人は分からないだろう。3年、5年、10年を経過すれば、ソフトバンクグループにARMがいる意味が分かる。ソフトバンクグループの中核中の中核になる企業がARMである」と、孫社長は語った。

 ソフトバンクグループとのシナジー効果について、現時点では具体的な数値を示さなかったものの、孫社長は「直接的、間接的にすべてのグループ会社がかかわる」としている。「アリハバのジャック・マー(馬雲)からは、中国におけるARMのパートナーになりたいという連絡をもらっている」というように、ソフトバンクグループの幅の広さを生かした展開から、どんなシナジーが生まれるのかは、外野から見ていても楽しみだ。

球団買収時と同じ孫社長の語り

 一方で、今回の会見では、孫社長が学生時代だった40年前のことを振り返っていたことが印象的だ。

 1976年に19歳だった孫社長は、サイエンスマガジン誌に掲載されたCPUの拡大写真を見て、「人類の頭脳を超えるものを、人類が生み出したことに感動と興奮を覚え、両手両足がジーンとしびれ、涙が止まらなかった」と述懐した。

 こうした若き日の詳細なエピソードを披露したのは、プロ野球の福岡ソフトバンクホークス(当時の福岡ダイエーホークス)買収時に、野球少年であり、打順は3番、守備はサードであったことを明かして以来のことだろう。

孫社長は、「今日、私自らが、未来の姿に関わっていくことになる。事業家としての人生において、最もハイライトすべき日である」と語った。

 かねて孫社長は、シンギュラリティ(技術的特異点)に強い関心を持っている。シンギュラリティとは、一般的に人工知能が人間の能力を超えることを示す。

 孫社長の試算によると、2018年には、300億個のトランジスタが1つのチップの中に入ることが想定され、トランジスタの数は人間のニューロンの数を超える、物理的なクロスポイントが訪れるという。そして、30年後には、人工知能が持つIQは10000になるとも予測する。アインシュタインやダヴィンチのIQは200くらいといわれるが、近い将来の人工知能は、それをはるかに超えるものになるというわけだ。

 孫社長は、30年後の世界を、人間の100万倍の脳細胞を持った「人工知能」と、それを搭載した「スマートロボット」が全世界の人口を超える100億台に達し、インターネットにつながったIoT機器が10兆個に達すると予測している。これが孫社長が描く、シンギュラリティの姿だ。

 ARMの買収は、そうした想像がつかない未来に向けた入口に、孫社長自らが立ったともいえる。先ごろ、孫社長の後継者と目されていたニケシュ・アローラ氏の退任を発表し、「事業家としての欲が出てきた。ソフトバンクの社長として、まだ5年、10年は熱心に経営をしたい」と発言した孫社長(関連記事:ニケシュは去るが「孫劇場」は続く)。ARMの買収という未来への布石があるのならば、そうした言葉が発せられたのも当然だったのかもしれない。
参照元:【3.3兆円】ソフトバンクはなぜARMを買収するのか?
2016年07月25日 日経トレンディネット

ソフトバンクGが過去最悪7000億円の四半期赤字、「泥沼化」懸念も【決算報19秋】
ダイヤモンド編集部 村井令二:記者

連載 ダイヤモンド 決算報

2019.11.7 5:30

米シェアオフィス「ウィーワーク」を運営するウィーカンパニーの巨額投資で、同社史上最大の四半期赤字を計上したソフトバンクグループ。救済投資はこれを最後にできるのか。(ダイヤモンド編集部 村井令二)

過去最大7000億円の四半期赤字に
「投資判断がまずかった」
「決算はぼろぼろ。まさに台風、大嵐の状況だ」

 ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義社長が登壇した2020年3月期中間決算の記者会見は「反省」の弁から始まった。

 4〜9期決算は、10兆円の投資枠を持つ「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の損失が響き、営業損益は156億円の赤字だった。前年同期は営業利益1兆4207億円で、その差額は1兆4000億円を超えた。同社が主力とする投資ファンド事業のリスクが浮き彫りになった格好だ。

 損失の要因は、巨額投資をしてきたシェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの経営不振にある。

 経営難のウィーは9月末に上場延期に追い込まれたが、これまで、SBGとビジョン・ファンドによる累計投資額は103億ドル(約1.1兆円)に上る。1月時点では470億ドル(約5兆円)に達していた評価額が、78億ドル(8400億円)まで下落。巨額の評価損を計上したのが響いた。

 これにより、SBGの主力事業であるビジョン・ファンドの7~9月期の営業損失は9703億円に達した。SBGの7~9月期営業損失は7044億円、同四半期の当期純損失は7002億円で、いずれも1981年の創業以来、同社として最大の四半期赤字だ。

「私自身の投資の判断がまずかったということは大いに反省している」。孫社長は「反省」という言葉を繰り返すばかりだった。

それでも「委縮はしていない」
ファンド運営の方針に変更なし

 孫社長によると、最大の反省は、ウィー創業者のアダム・ニューマン氏に権限が集中しすぎていた企業統治(コーポレートガバナンス)の問題を見抜けなかったことだという。これでウィーの経営の実態を正確に把握しきれなかったようだ。

 これまで孫社長は、経営者の人物を評価して投資するスタイルが強かったが、今後はフリーキャッシュフローを重視して投資する。さらに、創業者のガバナンスについて、「しっかりした基準を設けて評価していく」(孫社長)という方針も掲げた。

 だが、こうした反省の弁を繰り返す孫社長も「委縮しているわけではない」のが本音だ。実際には、ウィーの損失がSBGの財務を揺るがすほどの衝撃になったわけではない。

 すでに10兆円規模のビジョン・ファンドの累計投資額は8.2兆円。これまでに1.2兆円の利益を計上しているが、孫社長によると37社の投資先が合計1.8兆円の利益を生み出した一方で、評価減で損失を計上したのは22社で6000億円に過ぎないという。

 つまり、ウィーの損失は数ある投資先の失敗の1つに過ぎず、ビジョン・ファンド全体の成績は好調だということを指摘するのを忘れなかった。

「決算はボロボロだが、大勢には異常なし」と孫社長。中間期の営業利益を吹き飛ばす損失を計上しながら、ビジョン・ファンドの投資の方針を変更しない考えも最後に強調した。

 ビジョン・ファンドは投資先が88社にのぼり、9月末までに投資額が最大に達した。予定通りに2号ファンドを立ち上げる方針だ。

「第2のウィー」の懸念も
次は救済投資を行わず?

 一方で、SBGは、これだけの損失を計上したウィーについて損切りすることなく、全面支援に乗り出す。
 その背景は、来年に4月に購入することになっていた15億ドルのワラントの契約を解消することができなかったのが大きいようだ。
 SBGはその支払い義務を前倒しで履行する代わりに株式の転換価格を引き下げて、保有する株数を増やして関与を深めることになった。株式の追加取得も実施する予定で、最大95億ドル(約1兆円)を投じる計画だ。
 孫社長は、今後の投資について、(1)投資先の財務は独立採算、(2)救済投資は行わない――という2つの方針を改めて表明したが、「今回のウィーは例外」と弁明せざるを得ない状況だ。
「ウィーワークは泥船ではない」と強調する孫社長は、ビジョン・ファンドの投資先における経営再建の重荷を背負うことになったが、次の「ウィー」が出てくるおそれはありそうだ。
 これについては孫社長自身が「投資に10勝0敗はあり得ない。同じような懸念はある」と認めている状態だ。再び、救済投資が繰り返される懸念は今なおくすぶっている。
参照元:ソフトバンクGが過去最悪7000億円の四半期赤字、「泥沼化」懸念も【決算報19秋】
ダイヤモンド編集部 村井令二:記者

連載 ダイヤモンド 決算報

2019.11.7 5:30






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小泉進次郎の育児休暇について



小泉進次郎が育児休暇の取得を表明した所、賛否両論が巻き起こり、炎上しているという。


小泉進次郎氏が育休取得表明 約2週間、国会審議は出席
松尾一郎、安倍龍太郎、岡村夏樹
2020年1月15日 19時44分 朝日新聞デジタル

 小泉進次郎環境相(38)は15日、第1子誕生以降の3カ月のうちに通算2週間の育児休暇を取得する考えを示した。環境省広報室によると、男性閣僚としては史上初という。ただ、国会審議や閣議には出席し、大臣としての決裁事務も続けるとしている。

小泉氏はこの日、若手職員らと働き方改革などを話し合う省内の会合で、意向を示した。「公務最優先」「危機管理万全」を強調した上で、テレビ会議や電子メールなどを駆使したテレワーク(在宅勤務)を導入したり、一部職務を副大臣や政務官に任せたりすることで、「育児のための時間」を捻出するという。

 若手職員には、「私の育休をきっかけに、環境省の中でも皆が臆することなく、育休を取得しやすい働き方が進むことを期待している」と呼びかけた。

 会合と同時に自らのブログを更新。専門家らから「産後うつ」の説明を受けるなどした結果、「私自身、妻の様子を隣で見ていて、率直に育休を取りたいと思うようになった」と動機を明かした。「育休」のあり方については、「結果として、丸一日休みの日もあれば、時短勤務、またテレワークの日もある」とした。

 環境相に就任が決まった後、小泉氏が育休の検討を明言すると、「大臣の仕事はそんなに甘くない。国家の仕事が最優先」といった批判が相次いでいた。

 小泉氏は育休取得の前提として、▽公務最優先▽危機管理は万全▽妻の不安払拭(ふっしょく)――の3条件を示し続けてきた。「大事な閣議に(育休中)だから出ない、とか、国会に(育休中)だから出ないとか、そんなことはありません」と述べ、今回の方針は、こうした前提条件に沿った形になった。

 15日の育休取得表明では、「環境省の職員から、『(育休を含む)働き方改革にはボトムアップとトップダウンの両方が必要だ』という声もあった」と自らの決断の意義を強調した。

 関係者によると、小泉氏の妻・滝川クリステルさんは近く第1子を産む予定。一部の公務についてはすでに周囲に分担を依頼しているという。(松尾一郎、安倍龍太郎、岡村夏樹)


小泉進次郎のラグナは昨年、蠍座ラグナと判明したが、そのラグナで、この育休取得及び、賛否両論、炎上が説明できるかどうかである。




このラグナで正しければ、現在、小泉進次郎は、月/金星/水星期(2019/11~)である。


アンタルダシャーの金星は7、12室支配で6室に在住し、12室にアスペクトバックしており、休息して妊娠した滝川クリステルと共に過ごしたい時期ではないかと思われる。


この7、12室支配の金星が10室支配の太陽とコンジャンクトしている配置は、正に政治家(大臣)としての仕事をパートナーとの関わりの為に休むことを表わしている。



プラティアンタルダシャーの水星は、8、11室支配で5室で減衰し、6室支配の火星や3室支配の土星と絡んでいる。


8、11室支配の水星期だから、育児休暇取得で、休暇中に権利収入(8室)を得ることを表わしている。


然し、炎上しているのは、8、11室支配の水星と6室支配の火星がコンジャンクトして、6-8の絡みが生じ、更に3室支配の土星がアスペクトしている為である。


「大臣の報酬は税金から出ており、通常の社員が取得するのとは違う」といった辛辣な意見も見られる。



まもなく1月24日から土星が3室山羊座に移動し、9室にアスペクトして、木星は射手座から9室にアスペクトする為、9室にダブルトランジットが成立している。


9室にダブルトランジットが形成される時は、仕事から退いて休暇を取りたい時期である。



また3月30日以降、木星も山羊座に入室して、月から12室にダブルトランジットが形成される。






サプタムシャを見ると、月/金星/水星期は、月は5室に在住し、金星はラグナロード、水星は5室支配で9室に在住している為、育児休暇を取得するタイミングとしては納得できる。


一般の方の意見を見ても、出産を経験している女性は、小泉進次郎の育児休暇を支持する意見が目立つが、基本的に小泉進次郎は9室支配の月が10室に在住してラージャヨーガを形成していることから、世の主婦たちからは支持を受けるのである。


水星と火星によって形成される6-8の絡みは、5室支配の木星のアスペクトを受けて、大幅に緩和されている。


従って、小泉進次郎を支持する意見も根強く見られる。



以上のようにトランジットとダシャーで、今回の育児休暇取得を説明することが出来るが、そうすると、小泉進次郎は、2020年9月以降、マハダシャー火星期になった時にどうなるかである。



ダシャムシャを見ると、火星は太陽と星座交換しており、火星のディスポジターである太陽は水星、金星とコンジャンクトし、木星によってアスペクトされている。



従って、繰り返しになるが、火星期は、総理大臣候補として、浮上してくることは間違いないと思われる。





(参考資料)



小泉進次郎大臣「育休宣言」が大炎上 「女性問題隠し」「人気取りパフォーマンス」と総スカンされるワケは?
2020/1/15 15:15 J-CASTニュース

小泉進次郎環境相は2020年1月15日、かねてより明らかにしていた「育児休業」を取得すると発表した。今月中に予定されている妻・滝川クリステルさんとの第1子誕生後の3か月間に合計2週間程度、育休をとるという。

環境省の男性職員が育休をとりやすくするために自ら範を示すと語ったが、インターネット上では早くも「#小泉進次郎 育休」のスレッドが立ち、激しい批判が起こっている。

「夫婦そろってシッターやシェフを雇えるほど資産があるのに、国家の一大事に欠かせない大臣という大事な仕事を放りだすのか」

「大臣の報酬は税金から出ている。一般企業の社員の育休とはわけが違う」という批判が大半だった。

また、週刊誌などで「人妻実業家との不倫」「女子アナとの二股、三股交際」などの女性スキャンダルが騒がれている折り、

「汚名返上に育休を利用した人気取りのパフォーマンス」

という意見も殺到した。
「育休取ってもいいよ。いてもいなくてもいい人だから」

ネット上にあふれる多くの声をざっと読んだ感じでは、小泉氏の「育休取得」に全面的に賛成する意見は、男性の育休問題専門家と思われる次の一つだけだ。
「現状は8割の男性新入社員が『育休取得を希望』するものの、雰囲気がボトルネックになっています。ノルウェーの研究事例によると、育休取得をした同僚が身近にいた場合、育休取得率が11~15%上昇し、さらに上司が育休を取得した場合は、同僚の影響よりも2.5倍も強いことが確認されています。育休は『伝染』します。小泉大臣の育休取得は、環境省はもちろん、社会の男性育休促進に効果的だろうと思います」

だが、圧倒的多数は冷ややかな反応だった。
「育休取得してもいいと思いますよ。いてもいなくても問題ない人だから。いや最近、『セクシー発言』とか、環境サミット出席時にステーキハウスに行くとか、問題ありすぎかな。いないほうが環境省職員も仕事に励めますね」

「さすがに空気を読んで育休取ることはないと思っていたが、まさか取るとは。ここまでKYとは思わなかった。もう政治家として終わったね」

「あまり批判されることがなかった時期に大口叩いてしまったから、育休取らざるを得ないのだろう。国民のためでも、家族のためでもなく、自分のプライドのためだ」

「環境相として目立ったことはできていないのに、育休で目立とうとしているのか。首相の任命責任も問われるよね」

「これで大臣も最初で最後になり、将来の総理大臣も消滅したね」

「2週間といわず、そのままずっとお休みして頂いたほうが世の中のためになる気がします。ついでに大臣はもちろん国会議員も辞めて欲しいです。環境省職員にも育休を奨励したいということですが、やっぱりカッコだけですね。本業の環境問題でレジ袋以外に何もやらないで、簡単でアピールしやすいことに飛びついたのでしょうが、国民はそれほど馬鹿ではないですよ」
「この人と奥さんと、赤ちゃんのために税金を払うのか」

これほどの反感を買っているのは、多くの国民が育休を取れずにいるなか、大臣という重大な責務を休むこと、そして育休に支払われる報酬が税金からまかなわれている点だ。

「政治家の給料は税金だと考えると、一般企業に勤めている人が育休を取るのとは訳が違う」

「この人と奥さんと、生まれてくるお子さんのために税金を払うのか。私の税金の使い道、選択させてくれないかな」

「世の中、すべての人が平等に育児休業を取得できることを目指すのはいいことだが、『大臣』は別だ。千葉県知事が災害発生時に、ちょっとでもプライベートを優先しただけで、あれほど批判が出たことからもわかるように、要職に就く者は国民すべてのために、家族も犠牲にする覚悟を持つべきだ。育休をとるなら、少なくとも環境相は辞任してもらいたい。『悪しき前例』にならないことを祈る。繰り返すが、政府の要職は一般の人とは重みが違う」

「育休は大切だと思う。子供を育てるのは母親だけでなく父親が参加するのは望ましい。しかし、多くの国民が育休どころか、特に自営業や中小企業の多くは週休2日すらとれず、生活の為に必死に働いているのが現状。育休など夢のまた夢。税金が支払われている国会議員が、のんきに育休を取っているのが理解できない。国民が育休を取れる環境を整えるのが政治家であるはずだ」

「一般の会社でいえば、従業員(環境省職員)は育休取れず、社長(大臣)が育休を平気で取る。そんな会社、誰もついてきませんわ。まずは自分の会社の社員に育休が充分に浸透してからトップが取るのが当然だろう」

「大臣は暇でいいな。私の会社は現実に育休は無理。無理やり休んだら退職に等しい」

「資産家夫婦なんだから、ベビーシッターを雇えば?」

また、小泉夫婦には資産があり、ベビーシッターやお手伝いさんを雇う余裕があるはずだから、夫が育休を取らざるを得ない一般の共働き家庭と事情がまったく違うという指摘も多かった。

「奥さまのクリステルさんは都内の超豪華マンションに住み、資産が3億円もあると報道されています。国民に奉仕するべき大臣であるご主人を休ませずに、ベビーシッターを雇えばいいじゃないですか」

「育休は、共働きで夫婦が分担しないと何ともならない人のための制度です。奥さまが完全に育児に専念できる状態での育休修得はどうなの。それよりクリステルさんには、保育所申し込んで、働きながらの子育てがどれほど大変かわかってほしい。夫婦そろって実体験していただき、将来は少子化問題に突っ込んでいってほしいです」

「女性問題を起こして、家の中に居場所はあるの?」

なかでも激しい批判が起こったのは、「女性スキャンダル」から目をそらせるためのパフォーマンスではないかという見方だ。意見全体の割合からいくと、3割近くの人が「女性問題」を鋭く指摘していた。

「女性問題が出てきている中で、家に居場所はあるの? 奥さまは受け入れてくれるの?」

「ここらあたりで、奥さんへの家族サービスと、スキャンダルをすり替えたいという狙いがミエミエ」

「子持ちの女性と不倫して子どもを傷つけておきながら、自分の子どものためには仕事休みますって、ずいぶん都合がいいと思う。宮崎謙介元衆議院議員といい、この人といい、育休を取るという国会議員はロクな人がいない気がする」

最後に、「現在育休中」という男性からこんな指摘が――。

「うまくやりくりして仕事に支障をきたさないなら、育休はオッケーだと思う。合計2週間程度だし、可能だ。ただ、大臣という仕事の特殊性を考えれば批判が出るのも当然だ。普通の会社員とは違って代わりがいないし、報酬もその分あるのだから。私は、育休取得中の男性だが、彼のこのパフォーマンスが男性の育休に対してイメージダウンの逆効果にならないか心配です」

(福田和郎)
参照元:小泉進次郎大臣「育休宣言」が大炎上 「女性問題隠し」「人気取りパフォーマンス」と総スカンされるワケは?
2020/1/15 15:15 J-CASTニュース

「不倫疑惑の人に家にいてほしいか」遠野なぎこ、進次郎大臣の育休をバッサリ「他のスキャンダルで消えていくと思ってる」
2020年1月16日 12時20分 リアルライブ

 1月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、育児休暇取得を発表した小泉進次郎環境大臣の話題となった。小泉大臣と言えば、『週刊文春』(文藝春秋)に既婚者との不倫疑惑が報じられたばかりである。さらに、不倫相手は妻である滝川クリステルの友人とも伝えられている。そのため、今回の育休取得は、こうした騒動から目をそらす動きではないかと非難が殺到している。

 番組でも、世間の声は「ディスり」が多いと伝えられた。これを受け、遠野なぎこは「そもそも不倫疑惑があった人に家にいてほしいですか。2週間も」と話し、スタジオは笑いに包まれた。これには、ネット上で「遠野、新年から飛ばしているな」「これはもう何も言えねえわ」といった声が聞かれた。

 これに、「いていいんですよ」とすかさず反論をしたのが、金子恵美元衆議院議員である。金子氏の夫は、ゲス不倫の宮崎謙介元衆議院議員である。宮崎氏は、金子氏の出産後に育休取得を宣言していたが、出産入院中の不倫が『週刊文春』に報じられ、議員辞職に追い込まれた。金子氏は宮崎氏の名前を出さず、「育休宣言して辞めてしまった人もいますけど。『小泉さんはきちんと説明しなきゃ』と議員辞職した人が言ってましたね」と話した。一連の報道に沈黙を貫いている小泉大臣にとっては、耳に痛い言葉かもしれない。

 また、同じく元衆議院議員の杉村太蔵は「これで公務員の方が育児休暇を取りやすい流れになるといい」と真面目な意見を挟みつつ、「育休取って家で何もしないと、のちのち家庭環境に響きますよ。大臣とか関係ない」と、実体験を踏まえたアドバイスで笑いを誘っていた。

 さらに、遠野は「2週間くらいすればほかの芸能人のスキャンダルが出るから(自分の話題は)消えていくと思ってるんじゃないの?」と最後まで小泉大臣に厳しい姿勢を崩さなかった。やはり、このタイミングがさまざまな憶測を呼ぶのは確かだろう。
参照元:「不倫疑惑の人に家にいてほしいか」遠野なぎこ、進次郎大臣の育休をバッサリ「他のスキャンダルで消えていくと思ってる」
2020年1月16日 12時20分 リアルライブ










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イラン情勢について - ソレイマニ司令官暗殺、対米報復攻撃、ウクライナ航空機誤射 -

1月2日夜、米国防総省は、イランの革命防衛隊のエリート部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官をドローンの攻撃で殺害したことを発表した。

イランは1月8日早朝、報復措置として米軍が駐留する隣国イラクのアサド空軍基地などをミサイル攻撃した。

メディアは第三次世界大戦の危機を報じたが、トランプ大統領は報復はしない旨を発表し、事態は収束したかに見えている。

然し、イラクは米国との緊張が高まっていた最中、革命防衛隊の誤射によって、ウクライナの航空機を撃墜してしまい、イランの指導部が11日、ウクライナ機撃墜を認めたことを受け、首都テヘランで抗議デモが勃発している。




イランのロウハニ大統領は、ウクライナの旅客機撃墜について責任のある者はすべて処罰すると言明している。

イラン、旅客機撃墜で指導部に抗議デモ 革命防衛隊を批判
2020年01月12日16時31分 時事ドットコム

【ベイルート時事】イランがウクライナ旅客機撃墜の責任を認めたことを受け、イラン各地では11日、それまで事実を隠蔽(いんぺい)していた指導部などに抗議するデモが行われた。首都テヘランでは約1000人が参加し、最高指導者ハメネイ師や、誤射による撃墜を犯した精鋭部隊「革命防衛隊」に対し「恥を知れ」と気勢を上げた。

 報道によると、抗議デモはテヘランをはじめ、南部シラーズ、中部イスファハン、西部ハマダンなどで発生。インターネット交流サイト(SNS)では、治安部隊がデモ隊に催涙ガスや放水で強制排除を試みる様子を撮影した動画が出回った。
 デモ隊はさらに、米軍に3日殺害されたイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官の写真を引き裂くなどして怒りを表明した。

 ロイター通信によれば、改革派指導者のカルビ元国会議長は、ハメネイ師が撃墜の責任を取って辞任するよう訴えた。イラン国内でも、米国との緊張が高まっていた時に当局が旅客機の離陸を許可したことを疑問視する声が上がっている。


イラン大統領、ウクライナ機撃墜は「許せない過ち」 関係者を逮捕
2020年1月14日 18:05 Reuters Staff

[ドバイ 14日 ロイター] – イランのロウハニ大統領は14日、テレビ演説で、革命防衛隊が誤射したミサイルによるウクライナの旅客機撃墜について、責任のある者はすべて処罰すると言明し、「悲劇的な出来事」を徹底的に調査すると語った。

同大統領は「許せない過ちだ。撃墜が1人の人間の責任ということはあり得ない」と述べ、「イラン軍が間違いを認めたことは最初の良い一歩だ。二度と同じことが起きないという確信を人々に与えなくてはならない」とした。イラン政府にはウクライナ機の墜落で「命を落としたイランやその他の国々の国民に対して責任がある」と付け加えた。

一方、同国の司法当局は、ウクライナ機の墜落に関わった複数の人物を逮捕したことを明らかにした。同当局の報道官はこれ以上の詳細を明らかにしていない。


こうしたイランと米国の緊張やイランのウクライナ航空機撃墜と国内のデモなどの一連の出来事が、イランの建国図上で、説明できるかどうか調べて見た所、実際、それは明確に表れているようである。




イランの建国図は、アメリカの傀儡政権であったモハンマド・レザー・シャーの専制体制に反対して、亡命中の精神的指導者・ホメイニを中心として起こされたイラン革命によって1979年4月1日にイラン・イスラム共和国が樹立された時のものである。


※尚、イランの建国図の時間は『Time Tested Techniques of Mundane Astrology with over 100 illustrations』M.S.Mehta著に掲載されているデータを用いている。


この建国図で見ると、ラグナは蟹座で、現在、木星/金星期である。


ラグナ、あるいは、ダシャーラグナの木星から見て、金星は、4、11室支配で8室に在住し、ケートゥとコンジャンクトして、7、8室支配の土星からアスペクトされている。


まず、11室は国家の要人、重要人物を表わしており、11室支配の金星が8室に在住して、ラーフ/ケートゥ軸や7、8室支配の土星によってアスペクトされて傷つけられていることは、国家の重要人物が暗殺されることを表わしていたと思われる。


また11室は通常は友人、同僚のハウスであり、国家のマンデン図においては、国際関係を表わすハウスである。


その11室の支配星が8室に在住し、ラーフ/ケートゥ軸、7,8室支配の土星からアスペクトされて傷ついていることは、国際関係が悪化することを表わしている。


そして、8室は要人の暗殺などを表わすハウスである。



もう一つのウクライナ航空機の撃墜だが、イランの指導層も困惑させるようなイランの革命防衛隊の誤射によるものだった。


まず4室が乗り物だとすれば、水瓶座は航空とか航空機を表わす星座であり、4室支配の金星が水瓶座8室に在住して、ケートゥとコンジャンクトし、7、8室支配の土星によってアスペクトされることは、誤射による航空機の墜落を表わしていたと考えられる。


4室の支配の金星がケートゥと絡んで水瓶座8室で傷つけられていることは、ケートゥが誤謬とか、誤診断を表わす惑星であり、4室や金星が乗り物、水瓶座が航空を表わし、8室が破局、災難を表わすハウスであることから、今回の誤射による航空機の撃墜を表わしていたと考えられる。


また4室は国民や議会を表わすハウスであることから、イラン革命防衛隊の誤射によるウクライナ航空機の撃墜に対して、国民は困惑し、デモを起こし、議会も困惑して、大統領が関係者の逮捕を宣言するまでに至った。


そして、こうしたことによって、イランの国際社会での評判は落ちて、行き詰まりを迎えたのである。




7室はマンデン図においては戦争、外交関係を表わすハウスであり、8室は暗殺などを表わすハウスである。


国内の重要人物が、外国のドローン攻撃によって、暗殺されたのは、11室支配の金星が8室水瓶座で、ケートゥ、土星からアスペクトされているからではないかと思われる。








7、8室支配の土星にアスペクトは、外国からの攻撃を表わしており、その攻撃が、ドローンというAI兵器によるものであったのは、水瓶座に在住しているからである。



このように現在のイランの情勢は、イランのマンデン図から説明することができる。


トランジットの土星や木星、惑星群が6室を通過し、12室にアスペクトしていることは、6室が外国からの攻撃や国民のデモ活動などを表わし、イラクの反撃なども6室で表される為ではないかと考えられる。



このように現在のイラン情勢は、ダシャーやトランジットから説明することが出来る。



このイランの緊迫した状況は、木星/金星期(2019年9月~2022年5月)の間は傾向として続くと思われる。





因みにトランプ大統領は、7ヶ月前にソレイマニ司令官の殺害を承認していたようである。


ソレイマニ司令官殺害、7カ月前に承認か イラン情勢悪化でトランプ氏―米報道
2020年01月14日14時31分 時事ドットコム

【ワシントン時事】米NBCニュースは13日、米当局者らの話として、トランプ大統領が7カ月前にイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官の殺害を承認していたと報じた。米国内では同司令官殺害の根拠をめぐり、政権が主張する「差し迫った脅威」に懐疑的な見方が広がっている。半年以上前から殺害を認めていたのであれば、政権側の根拠が崩れる可能性もある。

米軍、別のイラン幹部も標的 ソレイマニ司令官殺害時

 当局者は「これまでに多くの選択肢が大統領に提示されてきた」と指摘。その上で、ソレイマニ司令官殺害も「ある程度前から」選択肢に加えられていたと指摘した。

 昨年6月に米軍の無人機が革命防衛隊によって撃墜された際、当時のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)とポンペオ国務長官はトランプ氏にソレイマニ司令官殺害を進言。だが、トランプ氏は米国人が殺されない限り、殺害を承認しないと応じた。

 同月にはソレイマニ司令官殺害に関する大統領指令書が発出されたが、作戦は大統領の最終的な承認を必要とするという条件が付けられたという。


7ヶ月前と言えば、2019年7月頃であり、ちょうど木星/金星期が始まった2019年9月の2ヶ月前である。


タイミング的に木星/金星期が、この現在のイラン情勢を作り出したことが理解できる。


因みにイランの建国図では、月が牡牛座に在住している為、チャンドララグナから見ると、金星は10室に在住している。


その為、イランは今、国際的に注目されているのである。



今後のイラン-アメリカ情勢



2020年1月24日以降、トランジットの土星が射手座から山羊座に移動し、木星も3月30日に射手座から山羊座に移動して、木星と土星のダブルトランジットが山羊座-蟹座軸で形成される。



2月25日以降、冥王星も射手座から山羊座に入室して、火星も3月22日以降、射手座から山羊座に移動する。



従って、2020年3月30日以降、山羊座に木星、土星、火星、冥王星がトランジットしていることになる。






イランの建国図では、山羊座は7室に該当するが、7室は外国との交易や外交関係を表わすハウスであるが、戦争(※戦争も外交関係の一種)なども表わすハウスである。



その7室に木星、土星、火星、冥王星がトランジットすることは、外国との緊張関係が想定される。






山羊座はアメリカの建国図では6室に該当し、6室には領土的攻撃や労働者階級のデモなども表わすハウスである。



アメリカは現在、ラーフ/ラーフ/水星期(2019/12~2020/5)で、ラーフのディスポジターは7室に在住する月である為、好戦的である。



プラティアンタルダシャーの水星は2、11室支配で12室に在住して傷ついており、やはり、国際関係の悪化、戦争による出費を表わしている。




イランの建国図では、アンタルダシャーの金星期は、2022年5月17日まで続く為、アメリカとの緊張関係が更に増していく可能性がある。




蟹座に木星と土星がダブルトランジットするようなタイミングというのは、民族主義、国家主義が台頭し、国家は自国の国益を追求する為、国際関係においては非常に戦争の危機が高まる時期である。



国家だけではなく、一般市民も自分の身の安全や利益の追求など、各々が追求する状況となり、個人主義的(リバータリアニズム的)な態度や行動傾向で支配されるのである。



そのような状況の中では、ビットコインなども上昇していくので、ソレイマニ司令官が暗殺され、イランが対米報復攻撃をした今現在、ビットコインは上昇傾向にある。



以前、トランプ大統領がシリアをミサイル攻撃した際にもビットコインが上昇したのを覚えておられる方もいると思うが、戦争の緊張が高まると、リバータリアニズム的な雰囲気によって支配され、リバータリアニズムの体現であるビットコインは上昇する。



2020年は、世界的に国家主義、民族主義、個人主義が台頭し、自分の実力で成り上がろうとする一般市民の動きが活発化すると考えられる。





(参考資料)



イラン、1千人抗議デモ 旅客機撃墜の説明に怒り
2020.1.12 06:23 共同通信

イランが11日、ウクライナ機撃墜を認めたことを受け、首都テヘランで抗議デモが発生した。ファルス通信によると、約1千人が参加。墜落は技術的トラブルによる事故との主張を一転させたイラン当局に対し、国内では怒りの声が上がっている。

 参加者らによると、テヘランの大学前に集まった人々は「うそつきには死を」「責任者の辞任では済まされない。裁きを」などと叫んだ。ソーシャルメディアでは、警官隊が催涙ガスで参加者を追い払う様子を撮影したとされる動画が出回った。

 イランでは昨年11月中旬、大規模な反政府デモが全土に広がり、治安部隊との衝突などで多数が死傷した。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは広範な弾圧で300人超が死亡したとの見方を示した。イラン当局は「根拠がない」と否定したが、いまだに死傷者数を公表していない。(共同)
参照元:イラン、1千人抗議デモ 旅客機撃墜の説明に怒り
2020.1.12 06:23 共同通信

イラン、米の反撃に警告 報復攻撃を「殉教者ソレイマニ作戦」と命名
2020.1.8 11:00 産経新聞

【ベイルート=佐藤貴生】イランの革命防衛隊は8日早朝、米軍が駐留する隣国イラクのアサド空軍基地など複数の基地を攻撃したことを認め、中東地域の親米国家が攻撃に使用された場合、反撃を受けると警告した。敵対するイスラエルについては米の同盟国だとみなしていると述べ、攻撃対象である可能性を示唆した。ロイター通信がイラン国営メディアの情報として伝えた。

 イスラエルは核を保有するとされ、中東最強の軍を持つ。イスラエルのネタニヤフ首相は革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を米軍がイラクで殺害した後、明確に賛同した世界でほぼ唯一の指導者で、イスラエルが攻撃されれば反撃する公算が大きく、戦闘は大規模になる可能性が高い。

 また、米国の友好国サウジアラビアでは昨年9月、石油施設が攻撃を受けて米軍が防衛強化に乗り出していた。米は攻撃はイランによるものだったと断定しており、サウジが攻撃された場合も戦闘が拡大する恐れがある。

 イランの通信社は8日早朝、暗闇の中で発射されたミサイルとみられる光線がいくつも流れる映像を放映。イランでは殺害現場となったイラクに続き、ソレイマニ司令官の大規模な葬儀が行われたばかり。「激しい復讐」をすると表明した最高指導者ハメネイ師は葬儀の場で涙を流すなど、報復は時間の問題とみられていた。

 国営イラン放送によると、イランは8日の対米報復攻撃を「殉教者ソレイマニ作戦」と命名した。また、ミサイルはイラン西部ケルマンシャー州から発射された可能性があると報じた。
参照元:イラン、米の反撃に警告 報復攻撃を「殉教者ソレイマニ作戦」と命名
2020.1.8 11:00 産経新聞

イランのソレイマニ司令官とは何者か? 米軍による殺害が一大事である理由
ソレイマニ司令官の暗殺は、アメリカがイランに対して大胆なアクションを取ることを厭わないことを示唆する。
Carla Herreria
2020年01月06日 17時24分 JST HUFFPOST

アメリカの国防総省は1月2日夜(現地時間)、イランそして中東において最も強力な軍人の1人を殺害したことを公表した。

標的となったイランのカセム・ソレイマニ司令官の死は、アメリカとイラン国間の敵意を急激に高め、イランからの報復をほぼ保証することになる。

イランの最高司令官であったソレイマニ司令官とは何者なのか?そして彼の死がなぜ、中東にとって大きな変革をもたらすのか?以下に解説していく。

殺害されたカセム・ソレイマニ司令官とは?

ソレイマニ司令官は、イラン革命防衛隊のエリート部隊「コッズ部隊」の司令官であった。イラン革命防衛隊は中東で高度な対外工作を行い、シーア派民兵のイラクでの訓練などを行なっている。2019年4月にアメリカのトランプ政府は、イラン革命防衛隊を「外国テロ組織」に指定した。

ソレイマニ司令官はアメリカではテロリストとして見られているが、イランの保守派やアメリカやその同盟国に批判的な人々から支持されてる人物であった。また、彼の殺害に対し「報復」を誓ったイランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師とは、強い繋がりを持っていた。

なぜ彼が重要なのか?

ソレイマニ司令官は15年前に「コッズ部隊」の司令官となり、中東でイランの影響力を広げ、新たな民兵を訓練し武装させるなど、悪名を轟かせた。

元アメリカ軍司令官であり元CIA長官でありデビット・ペトラウス氏はForeign Policyのインタビューでソレイマニ司令官について、イランが中東の「シーア派三日月地帯」と呼ばれるエリア(イランからイラク、シリア、レバノン南部までを含む)を制覇する計画においての「建築家」だと話した。

「彼はイラクだけでも600人以上のアメリカ兵士、そして多くの連合軍やイラクの仲間や、シリアなどの他の国でも人々の命を奪った武器、爆発物、発射物、軍需物資の提供をした重要人物だ」と話した。

なぜトランプ政府は彼を狙ったのか?

アメリカ軍は、イランによるアメリカへの攻撃を防ぐためにソレイマニ司令官を標的にした、と国防総省は声明で発表した。

トランプ大統領はソレイマニ司令官がアメリカの外交官や軍を狙った攻撃を計画していたと非難しており、暗殺により阻止された、と話した。

「ソレイマニはアメリカの外交官や軍関係者に邪悪な攻撃を間も無く実行しようと計画していたが、その途中で彼を捕まえ、殺害した」と話した。

イランの要人を標的にし、アメリカがイランとの戦争を始めようとしているとの批判に対し、大統領はソレイマニ司令官の暗殺を擁護し、アメリカが地域でのイランの影響を覆そうとしているという主張をかわした。

「昨夜アクションをとったのは、戦争を止めるためだ。始めるためではない」トランプ大統領はフロリダの別荘「マー・ア・ラゴ」から1月3日に話した。

「イランの人々を深く尊敬している」と加え、「彼らはとても優れた人々で素晴らしい伝統があり、限りない可能性を秘めている。政権の変化を求めているわけではない」と話した。

彼の死がなぜ一大事なのか?

アメリカが政府高官、特にイランの影響力のある軍人を直接標的にするということは、過去に前例がない。この暗殺は、アメリカがイランに対し、大胆かつ暴力的なアクションを取ることを厭わないことを示唆する。

この新たな攻撃的な行動は中東を揺るがし、確実にワシントンD.C.とテヘランやイラク国家との関係に劇的に影響を与えると予測される。

アメリカとイランは、両国ともイラクで存在感があり、バグダッドのイラク政府とISISとの戦いに協力している。専門家たちは、緊張の高まりがアメリカの国家安全を脅かし、これまでのアメリカの反テロ対策への成果を危機にさらしていると懸念する。

一部の専門家は、ソレイマニ司令官の暗殺は、イランへの戦争行為だと話す。

「主権国家に対する戦争行為という以外に、説明しようがない」Brookings Institutionで国際政策の副ディレクターをしているスザンヌ・マロニー氏は話した。

これから何が起こるのか?

イランの最高指導者ハメネイ師が示したように、イランのアメリカの攻撃への何らかの反応が予測されている。どう行動に出るかはまだ明らかでなく、専門家たちは現在議論している。

イランの外交政策などを統括する最高安全保障委員会は1月3日にハメネイ師と緊急会議を開き、アメリカの攻撃にどう返答するか決定を下したというが、同日に出された声明にアクションの詳細は述べられていなかった。「ソレイマニ司令官への犯罪的攻撃は、中東での最悪な戦略ミスであるとアメリカは自覚すべきであり、これによる責任を簡単には逃れられない」と委員会は声明を発表した。

イラクやその他の中東地域や同盟国などにいるアメリカの軍関係者が、イランからの反撃の標的になりやすいが、専門家たちはイランは全面的に戦争になるような行動には出ないと見ている。

しかし、ハフポストの国際シニア・ニュースリポーターのニック・ロビンス-アーリーによると、イランは反乱的な攻撃や親イラン派兵士や民間兵に頼る可能性がある。

APによると、シリアやイラクには何万人ものイラン政府の代理武装勢力がいる一方、アメリカは同地域には比較的小規模な軍事的存在しかない。

シンクタンクCentury Foundationのイラン専門家のディーナ・エスファンディアリー氏はこの戦略について、「非対称戦争(両交戦者間の軍事力、あるいは戦略または戦術が大幅に異なる戦争)」だとMic.comとのインタビューで話した。

「イランは、全面的な従来の戦争だと勝てないとわかっており、それを始め、負けるようなことはしないでしょう。なぜならそれは、ソレイマニ司令官の死へ対する報復をしないよりもはるかに悲惨だからです」とエスファンディアリー氏は話した。「逆に何をするかというと、地域の代理武装勢力にイラク、レバノンやシリアで問題を起こさせるなどして、断固として非対称戦争を使い応戦してくるでしょう」

イランの反撃が予想される中、APによると、アメリカは約3000人の陸軍兵を中東に送ると発表。それは、先日700人の兵士をクウェートに配備したのに追加する形となった。
参照元:イランのソレイマニ司令官とは何者か? 米軍による殺害が一大事である理由
ソレイマニ司令官の暗殺は、アメリカがイランに対して大胆なアクションを取ることを厭わないことを示唆する。
Carla Herreria
2020年01月06日 17時24分 JST HUFFPOST

現地SNSに溢れるハッシュタグ「イラン人はソレイマニが大嫌い」 メディアが“偏向報道”する「イランの真実の姿」
飯山陽 2020/01/09 週刊文春デジタル

米軍によるイランのイスラム革命防衛隊・コッズ部隊司令官ソレイマニ殺害についての日本メディアの報道は、極度に偏向している。日本で最も視聴されるニュース番組とされるNHK「ニュース7」の1月3日放送分の当該報道を分析し、問題点を具体的に指摘したい。

「ソレイマニは英雄」はイラン体制側の公式見解

 アナウンサーは「『英雄』ソレイマニ司令官」と大きく書かれた画面をバックに、「イランで絶大な影響力を持ち英雄と呼ばれる実力者をアメリカ軍が殺害しました。イランの精鋭部隊・革命防衛隊のソレイマニ司令官です」というリードで同事件を伝えた。

この中ではソレイマニがトランプ大統領を罵る演説の映像が使われ、「国民から英雄と呼ばれた」と説明され、イラン情勢に詳しい専門家として慶應義塾大学の田中浩一郎教授の「(ソレイマニは)ある種のヒーローとして扱われている」というコメントも紹介された。田中教授はさらに「(中東に)もともと存在していた爆弾の導火線にアメリカが火をつけた格好」とも述べている。

 左上に「『英雄』を米軍が殺害」というテロップが出たままの状態でこのニュースを視聴した多くの人は、イランの国民的英雄を殺すなんてアメリカはひどい、トランプ大統領は実に愚かだ、戦争が始まりかねない、と思ったことであろう。しかし「ソレイマニは英雄」というのは、イランの体制側の公式見解である。NHKの問題は第一に、このイランの公式見解をそのまま報道している点にある。

自由や人権は邪悪な外来の概念

イランには表現の自由がない。

 イランで体制を批判したり、体制に抗議したりすれば、たちまち拘束され、投獄されて拷問されるか、処刑される。欧州議会が人権活動家に贈るサハロフ賞の受賞者でもある人権派弁護士ナスリン・ストゥーデ氏を筆頭に、現在もイラン当局によって拘束されている活動家は数千人にのぼる。

 なぜイランに表現の自由がないかというと、現在のイラン・イスラム共和国は、1979年に「イラン革命」で親米政権を打倒することによって誕生したイスラム国家だからである。国家の正統性はイスラム教に求められ、イスラム教の政治理論に従って国家が運営されており、我々に馴染み深い西洋由来の自由や人権は邪悪な外来の概念として否定されている。

 ゆえにイスラム革命以来、自由や人権、民主主義を求める数万人のイラン人が国外に亡命した。彼らは反体制派であるがゆえにイランへの入国を禁じられており、イラン国内の家族に会うためには多くの場合、第三国で落ち合うしかない。

「イラン人はソレイマニが大嫌い」

 イラン国内でもしばしば反体制運動が発生してきた。昨年11月に発生したそれは、イラン建国以来最大級の規模に発展し、全国に拡大した。このデモ弾圧の指揮を取ったのが、NHKが「精鋭部隊」と紹介した革命防衛隊である。

 デモは平和的なものだった。しかし平和的であろうとなかろうと、イラン革命後の体制に反逆する民衆を粛清するのが革命防衛隊の重要任務だ。そもそもイランでは、体制を支持する集会のみが合法とされており、反体制デモは認められていない。

 人権団体やロイター通信は、これまでに反体制派1500人以上が殺害され、7000人以上が拘束されたと伝えている。革命防衛隊が遺体を秘密裏に処理しているとも伝えられ、実際の数はもっと多いと推測されている。

 イランの国内外の反体制派にとってソレイマニは「英雄」などではなく、独裁的なイラン革命体制の象徴だ。ソレイマニの死を受け、SNS上にはイラン人たちの喜びの声やトランプ大統領への感謝の声などがあふれた。同時に「イラン人はソレイマニが大嫌い」というハッシュタグをつけたツイートも目立った。

もちろんソレイマニを英雄と称えるイラン市民もいる。母の胎内にいるうちから「アメリカに死を!」というシュプレヒコールを聞かされ、幼い頃から徹底した反米教育を受けているのだから、当然である。

NHKの報道はダブルスタンダードである

 だがNHKのように、ソレイマニをイラン当局の言うまま「国民の英雄」と呼ぶことは、自由や人権、民主主義を求め体制に殺害された人々や、それらを求め今も戦う反体制派の人々の存在を無視しているに等しい。これは危険である。

 特に日頃から人権の重視、弱者の救済といったリベラル的価値を強く押し出すNHKが、巨大な権力によって弾圧され人権を奪われているイラン市民には一瞥もくれず、ひたすら大本営発表を日本語に訳して伝えるだけというのは、ダブルスタンダードであると言える。

近隣諸国においてソレイマニは“最恐テロリスト”

 NHKの第二の問題は、田中教授という「専門家」がイランの体制の主張を繰り返すことで「お墨付き」を与え、さらに「火をつけたのはアメリカだ」と断定することで、視聴者に「アメリカこそが悪である」と強く印象付けている点だ。

 この「アメリカこそ悪」説は、直接的には「ソレイマニは英雄」説に立脚している。

 ソレイマニはイラン国民にとってすら必ずしも「英雄」ではないことは既述の通りだ。そして近隣諸国においては、彼は英雄どころか、最恐テロリストとして知られてきた。

 NHKはソレイマニを「コッズ部隊の司令官」であり「外国での特殊任務」を担っていたと伝えたものの、その特殊任務とは何かについては言及しなかった。しかし「特殊任務」という言葉から想起されるのは、秘密めいていて、ニヒルで有能で魅力的な「007」のスパイのイメージだろう。ソレイマニをジェームズ・ボンドのような存在であるかのように匂わせる、恣意的な言葉選びに見える。

 コッズ部隊はしばしば、CIAとグリーンベレーを合体させたような組織であると言われる。工作活動をしつつ、1万人前後いるとされる兵士を戦場に投入し、前線で戦うことも厭わない。

反体制派に対しソレイマニが使った残忍かつ非人道的作戦

 ソレイマニはイラク、シリア、レバノン、イエメンでシーア派民兵に武器を与え訓練を施して懐柔し、彼らを各地の手駒として使うことでイランに利益をもたらすための工作活動を進めてきた。

 2011年から始まったシリア内戦では、アサド政権を支えるため中東各地からシーア派民兵を集めて投入し、反体制派を町ごと包囲して人々を飢えさせて降伏に追い込むという極めて残忍かつ非人道的作戦でマダーヤー、クサイル、ザバダーニーなど数々の反体制派拠点を陥落させた。毒ガスなどの化学兵器使用を指示したのも彼だとされる。これらの作戦により殺害されたり、故郷を追われたりした人は数十万人とも数百万人とも言われる。

 米国務省は、ソレイマニは600人以上のアメリカ人の殺害に関与したと発表したが、彼はそれよりはるかに多くのシリア人やイラク人、レバノン人、イエメン人などの虐殺・迫害に関与してきた。これら諸国の迫害された市民たちにとって、ソレイマニが「英雄」であるはずがない。

米作戦は、ソレイマニが着火し中東で燃え広がっていた「火を消した」

 米当局は米権益へのさらなる攻撃を抑止するためにソレイマニを殺害したと発表した。しかしそれは同時に、彼の指令、工作活動により今後迫害される可能性のあった中東の多くの人々の命を救うことにもなった。中東での暴力の抑止効果は多大である。

 ソレイマニ殺害という米作戦は、田中教授の言うように中東に「火をつけた」のではない。ソレイマニが着火し中東で燃え広がっていた「火を消した」のだ。全く正反対である。

 イランは体制に敵対的な人物にはビザを発給しないし、国内での活動も認めない。NHKはテヘランに支局をおいている。田中教授やNHKは、イランの体制に咎められるような発言や報道をすると、今後の活動に支障が出ると勘案しているのかもしれない。彼らの「イラン贔屓」な発言は、それに起因している可能性もある。そうであるならば、正直に「イランの体制の見解を伝える」と言うべきであろう。

イランがどのような国かを知らず、ましてやソレイマニなどという名は聞いたこともないという多くの日本人に、大学教授や報道機関という肩書や大義を掲げた存在が偏向した情報を「真実」として提供し、人々が「アメリカが悪い」「トランプが悪い」と思うように誘導するのは、プロパガンダにすらなりうる。個人や組織が反米思想を持つのは自由である。だがそれに立脚した報道は問題だ。

第三次大戦が起こる可能性はほとんどない

 日本のメディアは第三次大戦が起こるのではないか、と人々の不安を不当に煽るような報道もしているが、その可能性もほとんどないので安心していただきたい。イランは自国が消滅するような自殺行為に出ることはしない。実際、彼らが米軍基地に対して行った報復攻撃は、弾道ミサイルを撃ち込む映像こそ実に派手ではあったものの、人的被害を出さなかった。米側に事前通告もしており、イランが攻撃をその程度に制御したと考えるのが最も合理的だ。

 今回の事件に限らず、またNHKに限らず、日本メディアの中東報道は偏向しているように見える。日本人の多くは中東についての知識がないためそれに気付けない。騙されたり、不当に煽られて不安になったりしないためには、自ら知識をつけるしかない。
参照元:現地SNSに溢れるハッシュタグ「イラン人はソレイマニが大嫌い」 メディアが“偏向報道”する「イランの真実の姿」
飯山陽 2020/01/09 週刊文春デジタル

最恐テロリストのソレイマニを「イランの英雄」と報じるメディアの無知
2020年01月11日(土)16時30分 ニューズウィーク日本版

<米軍に殺害されたクッズ部隊司令官は、アラブ諸国で「虐殺者」と恐れられてきた>

イラン革命防衛隊「クッズ部隊」のガセム・ソレイマニ司令官が米軍機の攻撃によりイラクの首都バグダッドで殺害されたことは、日本でも大きく報じられた。日本メディアの多くは彼を「イランの英雄」と紹介し、米トランプ政権を非難した。

だがソレイマニを英雄とたたえるのは、イランの体制派のみである。イランには国内外に自由化・民主化を求める分厚い層の反体制派がいる。彼らにとってソレイマニは、抑圧的独裁政権の暴力的側面の象徴だ。

イラン・イスラム共和国は1979年、「イスラム革命」で親米政権を打倒することにより誕生した。共和制を取りつつも基本的にはイスラム教シーア派のイデオロギーに立脚した統治を行っており、西洋的な自由・人権・民主主義を認めていない。反体制デモは弾圧され、女性は頭髪を隠すヒジャーブを取り外しただけで拘束され、同性愛者が毎年多数処刑されている。

イスラム革命の成就後、革命体制を防衛するため正規軍とは別に設立された武装組織が革命防衛隊であり、その傘下に国外での工作活動に従事するクッズ部隊が創設された。98年頃からその司令官を務めていたのがソレイマニである。

ソレイマニが最高指導者アリ・ハメネイの寵愛を受け、英雄とたたえられてきたのは、彼がイランの至上目的である中東における覇権確立、いわゆる「シーア派の弧」の形成任務を担い、それを一歩一歩着実に実現してきた参謀だったからだ。

死亡を喜ぶハッシュタグが

イランは正規軍を動員するのではなく、クッズ部隊の工作活動を通じて主にシーア派勢力に資金や武器を提供・支援することで影響を強化し、次第に他国全体を実質的支配下に収める戦略を取った。ソレイマニは20年にわたって中東各地でその活動を展開し、イラクとレバノンをほぼ手中に収めた。アラブ諸国において彼は反対者をことごとく虐殺し、国家を分裂させイランの属国化する最恐テロリストとして知られてきた。

クッズ部隊には1万人ほどの兵士がおり、破壊工作や要人暗殺だけでなく戦闘にも直接従事する。2011年に始まったシリア内戦ではアサド政権側に付き、反体制派住民を包囲して餓死させる残忍な戦術を実行した。毒ガス使用を指示したのも彼だとされる。19年10月からイラクで発生している反体制デモの参加者を殺害しているのも、クッズ部隊の指揮下にあるシーア派民兵組織だ。

ソレイマニ死亡のニュースが伝えられると、シリアとイラクの両国で彼に弾圧されてきた人々が喜びを爆発させる映像や写真がSNS上に出回った。アラビア語ではハッシュタグ「テロリスト・ソレイマニ死亡」の付いた「地獄に落ちろ」「神よ、呪いたまえ」などの罵詈雑言と、殺害を祝福する投稿があふれた。

一方、「数百万人が殉教者ソレイマニ司令官の葬儀に参列」という国営メディアの報道について、イラン人ジャーナリストで人権活動家のマシ・アリネジャドが1月7日、米ワシントン・ポスト紙に「イランのプロパガンダを信じるな」という反論を掲載。学生と公務員には葬儀への参加が義務付けられていると説明した上で、彼を戦争犯罪人だと非難するイラン人の声が西側メディアに届かないのは極めて遺憾だ、と記した。

CNNの名物アンカーであるアンダーソン・クーパーは、ソレイマニを対ナチス・ドイツ戦を率いたフランスの国民的英雄シャルル・ドゴールになぞらえたが、これは全く的外れである。自由を重んじるフランスでは、ドゴールを批判・罵倒しても拘束されたり銃撃されたりしないが、イランやその支配下に置かれた地域にこのような自由はない。

<本誌2020年1月21日号掲載>
参照元:最恐テロリストのソレイマニを「イランの英雄」と報じるメディアの無知
2020年01月11日(土)16時30分 ニューズウィーク日本版

イラン情勢を巡る日本メディアの奇妙な偏向報道(特別寄稿)
2020年01月12日 06:01 agora 飯山 陽

日本のマスコミは、イランのイスラム革命防衛隊・コッズ部隊司令官ソレイマニが米軍によって殺害された事件を奇妙に偏向したかたちで報道した。

日本メディアのイラン報道の「特徴」とは?

1月3日のNHK「ニュース7」は左上に「『英雄』を米軍が殺害」というテロップを出し続け、ソレイマニは「外国での特殊任務」を担っていたと説明、専門家として登場した慶應義塾大学の田中浩一郎教授は彼を「ある種のヒーロー」とし、「アメリカが火をつけた」と述べた。

共同通信は「イラン革命防衛隊の精鋭」という枕詞を使い続け、その葬儀には数百万人が参加したという国営イラン放送の発表をそのまま報道した。

1月6日のテレビ朝日「報道ステーション」は葬儀に参列する人で埋め尽くされたテヘラン市内の映像を冒頭に流し、アナウンサーが「これだけ多くの人が悼んでいる」と強調、VTRでは「彼は国民的英雄でとてもやさしい人」という在日イラン人のコメントや、ニューヨーク・タイムズの「トランプ大統領の選択は極端で国防総省高官はあぜんとした」というコラムを紹介した。

これらの報道の特徴は、「イラン寄り」で、国民的英雄であるソレイマニを「善」、それを殺したアメリカを「悪」と匂わせている点にある。

ここにはいくつもの問題がある。

ソレイマニを「英雄」とする報道

第一に、イランでは表現の自由が認められていないにも関わらず、イラン当局の発表をそのまま無批判に報道している。

イランでは女性は頭髪を隠すヒジャーブを取り外すだけで拘束され、イスラム教信仰を棄てた人、同性愛者も拘束され、刑務所で生涯を終える人、処刑される人も多い。昨年8月スウェーデンを訪問したイランのザリーフ外相は、なぜイランではゲイを死刑にするのかと質問され、「イランで同性愛は違法だからだ」と述べた。

ソレイマニに対する批判も許されない。1月4日には、ソーシャルメディア上でソレイマニを冒涜した4人がイスファハンで拘束されたと国営通信が伝えた。

日本のマスコミがイラン当局の公式見解通り、彼を「国民の英雄」と伝えるのは、客観性・中立性に欠けると言える。イラン国営メディアの報道やイラン当局の発表を見ると、日本のマスコミの主張、論調とあまりにも同じであることに驚かされる。

第二に、ソレイマニは多くのイラン人の命を奪った張本人であり、彼の死を喜ぶイラン人が国内外に多く存在することを勘案せず、彼の葬儀に数百万人が参加したというイラン国営放送の発表を鵜呑みにしている。

昨年11月にイラン各地で発生した反体制デモの参加者も、少なくとも1500人が当局によって殺害されたとロイター通信が伝えた。

イランの人権活動家サハル・カスエラ氏はFacebookにビデオを投稿し、「メディアというプロパガンダ・マシーンがソレイマニを褒め称えていることに大きな憤りを感じる。私たちはいつからテロリストの死を悼み始めたのか」と批判し、彼の葬儀はプロパガンダだと断罪した。日米のメディアには同じ歪みが確認される。

西側世界のマスコミの偏向報道については、中東研究者H. A. ヘリアー氏も1月9日の「フォーリン・アフェアーズ」の論説で、「ソレイマニの影響については、米国人や西洋人ではなく地域の人々が彼をどう認識しているかによって判断すべきであり、その認識は概して否定的である」と批判している。

ツイッターでは、「イラン人はソレイマニが大嫌い」というハッシュタグが世界的なトレンドとなった。なおデモに参加して当局に殺害されたイラン人には、葬儀を行うことも許されていない。

日本であまり報じられないソレイマニの実相とは?

第三に、ソレイマニが「外国での特殊任務」を負っていたと説明しつつ、彼が実際に行った行為に言及していない。

ソレイマニは中東各地でシーア派グループに武器を与え訓練を施し懐柔して「代理勢力」にし、イランの利益を実現させるための戦闘に投入して、外国を内部から「イラン化」する作戦の参謀だった。公然の秘密であったこの作戦は、1月9日に革命防衛隊空軍司令官がイラク、レバノン、イエメン、パレスチナ、アフガニスタン、パキスタンにあるイランの「代理勢力」の旗をバックに会見したことでついに公となった。

例えばシリアのアサド政権はイランにとって地域唯一の同盟国であり、極めて重要なハブでもある。ゆえに2011年の内戦勃発以来、イランはアサド政権を一貫して支援し続けてきたが、その作戦を担ったのもソレイマニだ。

彼は大量の外国人シーア派民兵と武器を投入し、反アサドの武装勢力の拠点を町ごと包囲、補給路を断つことで住民を飢えさせ、反アサド派が降伏するまで包囲を続けるという非人道的で残忍な戦術を各地で実行した。餓死したり避難を余儀なくされたりした人の数は、数十万とも数百万とも言われている。毒ガスなどの化学兵器の使用も疑われている。迫害された住民の多くはスンニ派であり、そのことがシーア派民兵をより残忍にさせ、宗派間の禍根はいっそう深まった。

隣国イラクで台頭する「イスラム国」と戦うために結集されたシーア派民兵組織「人民動員隊(PMF)」に武器と資金を与え、訓練を施して「代理勢力」化したのもソレイマニである。彼はスンニ派過激派組織である「イスラム国」と戦うだけでなく、その支配下にいたスンニ派住民も虐殺し、ここでも100万人を超える避難民をうみだした。

2019年10月からイラク各地で発生している反体制デモを、実弾を用いて暴力的に鎮圧しているのもPMFだ。国連は400人以上が殺害されたとしてデモの暴力的弾圧を非難したが、イラク当局は無責任を装った。反体制デモが抗議しているのはまさに、このように実質的にイランの支配下に置かれてしまっているイラクの体制である。これを抑え込み、イラクの実質的支配を持続させるのがイランの狙いだ。

アラブ・メディアでは「テロリスト」 イエメンのフーシー族に武器と資金を与え内戦を拡大させたのもソレイマニだ。ヒズボラを通してレバノンを実質的な支配下に収め、隣国イスラエルに直接的脅威を与えてきたのもソレイマニだ。

ハマス高官は地下に360キロメートルものトンネルを掘る作戦を発案・指導したのはソレイマニであり、それによりハマスはテルアビブにまで到達するミサイルを製造・所有できるようになったと明かした。アフガニスタン、パキスタンにも、ソレイマニが張り巡らせた「代理勢力」のネットワークが広がっている。それはさながら、ソレイマニという頭を持つタコの如き状況だ。

頭であるソレイマニを失ったことで、イランの覇権拡大計画には大きな狂いが生じるはずだ。中東不安定化の最大要因となってきた同計画の失速は、世界的な治安の安定という側面から考えても望ましい。

彼の死後、アラブ・メディアはシリアのアターリブで菓子が配られる映像を伝えた。アラブ世界で結婚式などめでたい出来事の際に見られる光景である。ツイッターにはアラビア語で「テロリスト・ソレイマニ死亡」というハッシュタグのついた投稿が激増し、「本当にめでたい新年だ!」「スンニ派全員にとってこれ以上の吉報はない!」などの喜びの声が広がった。

パレスチナの活動家イヤード・バグダーディー氏は、「彼は戦争犯罪人であり、彼の残虐行為の犠牲になってきた人々は誰一人彼のために涙など流さない」とツイートした。

アフガニスタンの女性議員ベルキス・ロシャン氏は議会で「ソレイマニは数千人のアフガニスタンの若者たちの死に責任がある」と発言し、トランプ大統領を称え、米作戦を支持しないアフガニスタン政府を非難した。

第四に、ソレイマニ殺害は悪いことであるとほのめかしている。

だが中東諸国で彼に殺害された人の家族や、故郷を破壊され避難を余儀なくされた数百万の人々にとって、彼の死は間違いなく朗報だった。彼の殺害は、米権益への攻撃の抑止以上に大きな暴力の抑止効果を中東全域にもたらした。ソレイマニの犯した悪を顧みず、彼を殺害したアメリカこそが悪であると示唆するのは偽善的である。

イランの人権活動家マシフ・アリネジャド氏は、イランの反体制デモで射殺された若いイラン人の母親の映像をニューヨーク・タイムズ、ワシントンポスト、CNNに送ったがどこも報道してはくれなかったと嘆いている。日頃人権擁護を強く訴えるリベラル・メディアが、ことイランとなるととたんに目を背け、口を閉ざすのは、日米の奇妙な共通点だ。

第五に、第三次大戦が始まるという危機感を不当に煽り、人々に不安を与えている。

イランは自国存続を第一に40年間運営されてきた国家であり、戦争の意思はないと度々表明している。1月9日、革命防衛隊は米軍への報復攻撃でも米国人を殺害しないよう意図したと発表した。

にもかかわらず、「第三次大戦」という言葉がツイッターで世界的にトレンド入りしたことに対し、その可能性はほとんどないと冷静な分析を伝えず、「英雄を殺してイランを怒らせた」「アメリカが火をつけた」と危機感と共に反米感情を煽っている。

「大衆の無知」を利用した印象操作

マスコミは当該事件について客観的事実を伝えず、特定の方向に視聴者を誘導するのに好都合な事実を選択し、かつ事実を歪曲して報道している。

日本人のほとんどは、今回の事件で初めてソレイマニという名を聞いたことであろう。イランや中東情勢についても熟知している人はごくわずかだと思われる。そうした「大衆の無知」を利用した印象操作は容易だ。

今回の件に限らず、日本のマスコミの中東報道は概ね常に、この「大衆の無知」を利用した反米プロパガンダとなっている。そして毎回それを、野党政治家や左派文化人が政権批判に利用する。うんざりするほど繰り返されてきた、毎度お馴染みの光景である。

この反米的中東報道に学問的正当性を与えてきたのが、「専門家」たちだ。

1月8日の日経新聞電子版はイランによる米軍基地への報復攻撃について、東京外国語大学・松永泰行教授の「イラン国内には今回の攻撃で多数の米兵を殺傷したとのプロパガンダを流す勢力が存在する」というコメントを掲載した。だが報復攻撃で 「少なくとも80人のアメリカ人テロリストを殺した」と報じたのは、イラン国営テレビである。

自分たちの都合に合わせてイランの公式見解を時には鵜呑みにし、時にはプロパガンダだと決め付ける。甚だ遺憾である。
参照元:イラン情勢を巡る日本メディアの奇妙な偏向報道(特別寄稿)
2020年01月12日 06:01 agora 飯山 陽






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元SMAP・草なぎ剛の10年前の事件を振り返る



元SMAPの草なぎ剛のチャートを見て、10年前の全裸事件が占星術的に何故、起こったかを検討していた。


あの「全裸事件」から早10年…草なぎ剛にとって激動すぎた平成末期が話題に
リアルライブ2019年4月24日 22:00 exciteニュース

4月24日、TwitterなどのSNSで「あれからもう10年」だと、ある事件に注目が集まった。2009年、元SMAPのメンバー・草彅剛が酒に酔ったあげく、公園で全裸で暴れ現行犯逮捕された、いわゆる「全裸事件」である。

 現在、ネットでは「全裸事件からもう10年?」「時が過ぎるのは早い」「あれからSMAP解散もあったし激動の10年」などのコメントが相次いで投稿されているようだ。

 これは同年の4月23日午前3時ごろ、東京都港区の檜町公園で「近所で酔っぱらいがいる」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、「バカヤロー!」と奇声をあげ、木によじ登るなどする全裸の男を発見した。警察官はこの男を危険人物と判断し、公然わいせつ容疑で逮捕したのだが、このとき捕まった人物こそ、当時トップアイドルとしてメディアに君臨していたSMAPのメンバー・草なぎ(当時34歳)だったのである。

 草なぎはこの日、赤坂の料亭で知人と焼酎やビールなどの酒を飲んでからいったん帰宅したものの、フラフラと檜町公園へと行き、全裸になって暴れたというのだ。

 一部報道によると、発見された時の草なぎは、警察官へ「裸で何が悪い!」と大声で威嚇したあげく、連行される際には「シンゴー!シンゴー!」と叫んでいたとされる。

 当時、この事件は「現役アイドルご乱心」とマスコミの注目を浴びたほか、酩酊状態が異常だったことから、覚せい剤の疑いもあるとして警視庁による家宅捜査もあった。

草彅は逮捕翌日の25日には釈放され、謝罪会見を開き、芸能活動の自粛を発表した(同年5月28日に復帰)。

 この事件の余波で、以前から「酒好き」として知られていた草なぎは、ドラマやバラエティ番組で酒を飲む場面がなくなり、演じる役幅が狭くなった。草彅自身も事件以降、断酒を決意し2014年までは酒を一滴も飲まない生活を続けた。

 なお、SMAP解散、ジャニーズ退社の余波はあったにせよ、事件から10年が経過。この事件は人々の記憶からほぼ忘れれることとなり、草なぎは現在も芸能活動を続けている。

 唯一、ネタとしてイジっているのが、爆笑問題の太田光で、2017年に放送されたAbemaTVの『72時間ホンネテレビ』で草なぎを「裸の大将」と呼んだ程度だ。

 くしくも草なぎの事件から10年後の2019年4月19日、音楽ユニット「AAA」の浦田直也が酒に酔ったあげく女性に暴行をはたらき世間をにぎわせた。

 歴史はやはり繰り返すものだろうか……?


普通と違う行動が何故、引き起こされるのか占星術的に解明したいと思ったのである。


出生時間は、4:25と示されており、この時間で正しいかどうかの検討が必要だが、映画スターや芸能人に見られる1室と3室の絡み、1室と10室の絡みがきちんと確認できる。






芸能人のコンビネーション


ラグナでは、ラグナロードの水星と3室支配の太陽がコンジャンクトして、1-3の絡みが生じている。


3室支配の太陽がラグナとラグナロードに絡む形で、ラグナと3室が強く絡んでいる。


また10室支配の木星が、3室と3室支配の太陽にアスペクトしている。



月から見ると5室で、ラグナロードの土星と5室支配の水星がコンジャンクトして、7室支配の太陽ともコンジャンクトして、1-5の絡みを生じている。


5室も3室から見た3室目のハウスで、3室の本質のハウスであり、5室は舞台俳優や映画俳優など、3室よりもより高尚な表現力(創造性)を発揮するハウスである。



ナヴァムシャでは特にこうした配置が見られないが、ダシャムシャを見ると、3、6室支配の木星がラグナに在住して、1-3の絡みが生じている。



草なぎ剛は1987年の中学1年生の時にジャニーズ事務所に入所したが、直後の1988年9月からマハダシャー木星期に移行している為、木星期は、主にSMAPとして活躍した時期の前半を構成している。


木星はダシャムシャのラグナに在住し、しかも1-3の絡みを形成する木星だからこそ、この時期に芸能界で活躍したのだと分かる。




土星期の躍進


その後、2004年9月からマハダシャー土星期に移行しているが、土星は出生図で、9室の支配星で、1、4室支配の水星との間に1-9、4-9のラージャヨーガを形成しているが、月から見た場合でもラグナロードで、5室支配の水星や7室支配の太陽との間で、1-5、1-7のラージャヨーガを形成している。


更にナヴァムシャでは、ラグナロードで、4、11室支配の火星と1-4、1-11のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成し、ダシャムシャでも、ラグナから見ても月から見てもヨーガカラカで、ラグナから見た2室、月から見た7室で、火星との間で、ラージャヨーガを形成している。






草なぎ剛は、マハダシャー土星期の始まり前後から映画で主演を演じるようになり、主演映画『ホテル ビーナス』がモスクワ国際映画祭 コンペティション・パースペクティブ部門 最優秀賞を受賞するなどして、表現者として一段レベルが上がった感じとなっていく。


以後、映画俳優としての活躍がどんどん目立つようになり、数々の賞を受賞していくのである。



これは土星がバドラヨーガの強い水星と強力なラージャヨーガを形成すると共に月から見て11室支配の木星から一方的にアスペクトされて、強力にサポートされている結果である。



ダシャムシャのラグナに在住する木星期に草なぎ剛は、確かにSMAPのメンバーとして、芸能界で活躍したが、土星期の方が、表現者として、より高いステータスで活躍したように思える。



土星はダシャムシャで、ラグナから見ても、月から見てもヨーガカラカで、ラージャヨーガを形成しているからであると考えられる。



配置としてはラグナから2室、月から見て7室で、それ程、素晴らしいという訳でもないのだが、やはりヨーガカラカであることが強く働いていると考えられる。



これと比較して、ダシャムシャのラグナに在住する惑星の時期は、キャリア上のブレイクを表わすが、それが3、6室支配の機能的凶星の場合は、やはりステータス的にはパッとしないということが分かる。




ジャニーズ事務所を退所してほぼ独立に近い活動を開始



2017年9月9日に稲垣吾郎、香取慎吾とともにジャニーズ事務所を退所した時、土星/火星/土星期である。



何故、ジャニーズ事務所を辞めたかと考えると、火星は出生図でもナヴァムシャでも11室の支配星であり、11室には独立という象意がある。



また火星は出生図、ナヴァムシャ、ダシャムシャの3つで起業の2室に在住しており、ナヴァムシャやダシャムシャでは、土星と火星の両方とも2室に在住している。



従って、サラリーマンのような立場だったジャニーズ事務所を辞めて、世話になったマネージャーの新事務所に所属して、公式ファンサイトを立ち上げてみたり、動画配信活動を開始したり、起業に近いことをやっているのではないかと思われる。



おそらく新事務所では、もっと自由度が高くて、自分たちで事業運営しているイメージなのではないかと思われる。








全裸事件のロジック



それと今回、検証したいのは、10年前に起こった全裸事件である。



この時は2009年4月で、土星/水星/ラーフ期である。



プラティアンタルダシャーのラーフが6室で減衰し、ディスポジターの火星が6、11室支配で2室で減衰しているので、酒を飲んで全裸で暴れたのだと分かる。



警察に逮捕されたのは、ラグナロードの水星が8室支配の土星とラグナで、コンジャンクトしているからではないかと思われる。



8室支配の土星がラグナとラグナロードに絡んで太陽とも絡んでいるのが、公務員である警察官による拘束を意味していたと考えられる。



またラグナロードの水星は、火星、ケートゥによって挟まれて、パーパカルタリヨーガを形成している。



同じ数の惑星によって挟まれている訳ではない為、バンダナヨーガとは言えないかもしれないが、身体を拘束される要素の一つかもしれない。



因みにこの時、草なぎ剛は、地デジ推進のメーンキャラクターも務めていたため、当時、総務大臣であった鳩山邦夫氏が、「強い怒りを感じる」と発言し、物議をかもしたようである。



この政治家から批判を受けた辺りも8室支配の土星が、太陽と共にラグナ、ラグナロードと絡んでいるからではないかと思われる。



地デジを推進していた総務大臣の鳩山邦夫氏は、3室(メディア、通信)支配の太陽(政治家)と絡む8室支配の土星の表示体であったのである。




ナクシャトラ交換


因みに草なぎ剛のチャートのラグナ、土星、水星は皆、アールドラー(ラーフ)に在住しており、ラーフは、ジェーシュタ(水星)に在住している為、ラグナロードの水星とラーフはナクシャトラ交換をしている。



つまり、1、4室支配の水星が6室在住のラーフ(6室の支配星のように振る舞う)と絡むことによって、暴力(1-6の絡み)や精神不安定(4-6の絡み)などが生じたと考えられる。




そして、ラーフのディスポジターの火星は、蟹座のアーシュレーシャ(水星)に在住しており、また火星のディスポジターの月は、シャタビシャー(ラーフ)に在住している。



従って、ラグナ、ラグナロード、月、そして、事件を起こした当時のダシャー(土星、水星)の全てが、ラーフと関わっていたのである。



ラーフは6室で減衰し、ディスポジターの火星は、6、11室支配で2室で減衰しており、そして、その火星は、ラグナとラグナロードを取り囲むパーパカルタリヨーガを構成する惑星の一つである。



(※この場合、バンダナヨーガと呼べるのかどうかは、はっきりとしないが、バンダナヨーガは同じ数の惑星によって挟まれた場合だと理解している)




この場合でもバンダナヨーガと類似の効果が発生し、警察官に身体を拘束されたとも考えられる。




プラティアンタルダシャーのラーフの役割


何故、土星/水星/ラーフ期にこの事件が起こったかと言えば、