与沢翼のラグナのナクシャトラについて -クリティッカー「切断する力」-



与沢翼について再度、見返していて、以前、牡牛座ラグナに修正したことが改めて正しかったことを確認したが、更にナヴァムシャのラグナも山羊座で正しいという感触を得た。





与沢翼は牡牛座ラグナであるが、どう考えてもラグナのナクシャトラはクリティッカーである。


これは孫正義と同じであるが、クリティッカーには、カッターやナイフといった鋭利な刃物の象徴がある。





物事を細分化したり、時間を区切って計画を立てるのが好きである。


支配星が太陽で、ピッタ系の性質を帯び、物事の白黒をつけたり、決断して、古い関係を切断するといったことが可能となる。



例えば、与沢翼自身が語る過去の経歴によれば、高校までの青年期は、不良で暴走族に加入しており、そうした不良仲間とつるんで深夜にコンビニ前でたむろするなど、どっぷりそうした不良の生活に染まっていたらしいのである。


しかし、その後、受験勉強して早稲田大学に進学し、実業家の道を志して、アパレルの会社を立ち上げるなどして、過去の人間関係をすっぱり切断して、切り離すということをやってのけるのである。


これは明らかにクリティッカーの性質である。


クリティッカーの性質とは、「切断する力」である。


アパレルの会社が倒産した後は、情報商材やアフィリエイトといったことで稼ぐことを覚え、そうした情報商材を販売する会社も立ち上げたが、そこでも再び、社員に金を横領されるなどの経験をして、再び、そうした人間関係を切断して、シンガポールやドバイに移住するのである。


日本で築いた人間関係を切り捨てて、シンガポールやドバイに行って、新たな生活や人間関係を構築し直すというのも、相当のエネルギーのいることだが、そうしたことをやってのける。



そして、また今回、覚せい剤を濫用していた件で、妻が離婚を申し立てて、日本に帰国してしまった。


そうしたことを嘆くものの、未練がましく、関係を修復したいなどとは言わず、離婚の現実を受け入れて、また新たな人生をスタートさせることを宣言するなど、与沢翼の人生には、過去との切断というテーマが何度も登場する。


そして、その時に発揮される力は、「切断する力」である。



この決断力とも言える男性的なエネルギーは、明らかにクリティッカーの支配星である太陽から来ている。



しかし、だからと言って、野蛮で野卑な感じでもなく、与沢翼の語り方は上品で、女性星座の牡牛座の特徴も有しており、しばしばネット上では、「可愛いらしい」などと評価される。



行なっているいことが大胆不敵で、稼ぎ方もスケールが大きいにも関わらず、性格的に上品で優美なのは、牡牛座の特徴がよく出ている。



クリティッカーの次は、ローヒニーであるが、ローヒニーの支配星は月で、母親のような育て忍耐強い育成する力を持つが、甘ったるい性質であり、与沢翼の性格に当てはまるようには思えない。



次は、鹿の頭という象徴があり、好奇心旺盛で、おしゃべり好きなムリガシラーが続くが、ムリガシラーの性質だとも思えない。




例えば、ムリガシラーの有名人は、私が以前、検証した所によれば、落合陽一などがそうである。







落合陽一は、牡牛座ラグナで、ラグナのナクシャトラはムリガシラーである(ラグナ修正の結果)が、どこか愛嬌があるのはムリガシラーの性質だと思える。



牡牛座に在住する3つのナクシャトラを識別するのは中々難しいことではあるが、やはり、過去との関係を切断する力という観点で考えると、与沢翼には、クリティッカーの性質が当てはまるのではないかと思われた。



そうすると、牡牛座のクリティッカーは、第2パダ~第4パダまでの3つのパダが含まれ、ナヴァムシャのラグナは、山羊座、水瓶座、魚座の3通りとなる。





与沢翼は、マハダシャーラーフ期に結婚しており、そして、木星期に離婚しようとしていることを考えると、やはり、ナヴァムシャのラグナは山羊座に決定されそうである。


(2016年7月、モデルの相原麻美と結婚:ラーフ/金星期、離婚:木星/土星期)


山羊座ラグナで、ラーフはラグナに在住している為、ラーフ期に結婚したのであり、そして、木星は12室の支配星で、離婚の6室に在住している為、木星期に離婚するのである。



従って、与沢翼のラグナは、牡牛座クリティッカー第2パダで、ナヴァムシャのラグナは山羊座である。



このようなラグナに設定すると、与沢翼の人生というものがよく説明できる。









例えば、与沢翼は、2015年からシンガポールにおいて個人投資家としてデイトレードを始めているが、この時はラーフ/金星期である。



与沢翼は、株式投資やFXなどで稼ぐ才能があるが、常に稼いでいる訳でもなく、時には損失も被ったようである。







こうしたことはナヴァムシャを見ると納得できる。



金星は水瓶座に在住する月ラグナから見ると、4、9室支配のヨーガカラカで、2、11室支配の木星と2-9、9-11のダナヨーガを投資の5室で形成している。



これが投資の株式、FX、仮想通貨などの投資の金融部門で成功した理由である。



しかし、山羊座ラグナから見ると、金星は5、10室支配のヨーガカラカで6室で3、12室支配の木星とコンジャンクトしており、借金体質で奮闘を表す6室と損失の12室が絡んでいる為、必ずしも稼げるばかりではないようである。



そうした月ラグナから見ると稼げる配置だが、ラグナから見ると、損失も被りそうな配置は、与沢翼の投資の実態と合致しているように思える。



しかも与沢翼は、ハイレバレッジで、デイトレードを行なっており、レバレッジを掛けることは借金をするということであり、またデイトレードは、誰よりも真っ先に有利なポジションでエントリーして、後から追従してくる人々の掛け金を奪い取る形で利益確定することを意味しており、6室が強い人が向いているのである。



レバレッジを掛けて、デイトレードしているということは6室の象意がどこかに出ていなければならない。



与沢翼の出生図は、6室惑星集中であり、そうしたハイレバレッジのデイトレードは、この配置から説明でき、しかもナヴァムシャでも金星は6室に在住していることで、そうしたトレードの仕方を表しているのである。



与沢翼は、過去に「付き合っている女性の人生を丸ごと買いたい」と著作の中で公言しており、明らかにモデルで配偶者の相原麻美は、愛人的なスタンスでの付き合いであったことを物語っている。



実際、与沢翼が妻の写真をtwitterやfacebookに投稿したりと、扱いが、愛人扱いなのである。



そして、度々、指輪や宝石など高価な品を妻にプレゼントしていたようだが、そのように圧倒的な経済力の差があり、妻が完全に夫の財産に依存している状態は、6-8の関係であり、金星が6室に在住していることで納得できる。



つまり、与沢翼は、ラーフ/金星期に結婚しているが、結婚は、そうした内容であり、対等なものではなく、愛人を囲うような性質のものであった。



与沢翼氏、離婚を報告「財産分与に合意」 18日には妻が子を連れ帰国し連絡取れずと投稿
2025/04/22 デイリー

 実業家の与沢翼氏が22日、SNSで離婚を発表した。

 与沢氏は18日のSNSで、タイにいた妻が3人の子を連れて帰国し、連絡がとれないことなどを告白していた。

 Xには「財産分与に合意し、離婚に応じました。2年以内に必ず完済します」とつぶやき、妻の名を記して「ありがとう、本当に今までごめん」と投稿した。

 YouTubeも投稿し、「奥さんが役所に行く、離婚届けを作成するのでタイに送るので、受領し次第、判を押して送り返して、離婚決定しました」とコメント。財産分与についても「財産分与、そういう形じゃない方がいいのかなと思ったが書面作って、それに合意させていただきました。財産分与しろと書かれてましたが、しました」と話し「妻も譲歩してくれたし、これからも良好です。1ミリも妻は悪くない」と、離婚はしたが、妻との関係は良好であると主張していた。

 与沢氏は18日に、妻が帰国したことを明かし、妻からのLINEを公開。「朝から動悸(どうき)息切れ、震え、涙がでるなど身体に不調がでてしまった」「急きょ日本に帰ることに決めてすでに家をでて、日本に向かっています。もう自分が壊れてしまうのが分かるので、ごめんね許してね」などとかかれていた。

 19日のXでは「奥さんから離婚したいと言われました。仕方ないので、そうするしかないです」などと投稿。子供たちとも会えず「一人でいると気が狂いそう。12年の一緒の生活が終わりました。でも本当に自分のせいです。100%」などともつぶやいていた。

 与沢氏は「秒速で1億円稼ぐ男」などのキャッチフレーズがつくほど、事業で成功。その後、自己破産を経て、不動産投資で再び成功し、妻と3人の娘との移住先ドバイでの豪華な暮らしをSNSに紹介していた。


しかし、そうした妻はどこかのタイミングで、離婚訴訟を起こして、夫に巨額の財産分与を要求するのも通常よくある結末である。



そして、ラーフ期の間は、ラーフがナヴァムシャのラグナに在住している為、結婚関係が続いていたが、マハダシャー木星期になってから、木星は6室に在住している為、離婚となったのである。







(しかし、既に述べたように木星がナヴァムシャで12室支配で6室に在住しており、6-12のヴィーパリータラージャヨーガを形成している。この場合、離婚にはなっても関係が完全には失われないことも考えられる。例えば、射手座ラグナで6室の支配星である金星が8室に在住して、6-8のヴィーパリータラージャヨーガを形成している場合、通常、6室の支配星の時期だから離婚を意味するが、実際、6室の支配星である金星期に結婚しているケースもよくこれまでに観察して来た。これは6-8のヴィーパリータラージャヨーガが成立している為に結婚が不安定な状態で安定するのである。そうしたトリッキーな効果を発揮する可能性も考えなければならない。)



そうしたことで、今回の与沢翼の覚せい剤濫用と、離婚の発表で、与沢翼の出生図のラグナとナヴァムシャのラグナを更に詳細に検討し、確定することが出来た。




サプタムシャ


因みにサプタムシャで子供の誕生のタイミングを見ると、以下のように説明できる。







第一子誕生:2016年12月27日:ラーフ/金星/水星
第二子誕生:2021年5月25日:木星/木星/水星
第三子誕生:2023年7月30日:木星/土星/水星→ケートゥ



ラーフはディスポジターの太陽が5室に在住している


金星は5室の支配星とコンジャンクトし、ディスポジターの火星は5室に在住して、5室支配の木星と5室に在住する火星は星座交換している


金星はその星座交換に接続し、ディスポジターは5室に在住する火星である


水星はディスポジターの土星がラグナに在住している


木星は5室の支配星で、ケートゥはディスポジターの土星がラグナに在住している



ディスポジターを使わないと説明できない場合がいくつかあり、その点でしっくりこない点もあるが、説明はすることが出来る。



与沢翼のラグナは、牡牛座クリティッカー第2パダで、ナヴァムシャのラグナは山羊座である可能性は高い。




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