
ニュースによれば、フランスのマクロン大統領が、東南アジアを歴訪中、ベトナムに到着して、政府専用機のタラップからこれから降りようという時に妻から顔を手で押されるシーンが放映された。
仏マクロン大統領が顔を手で押される一幕 押したのは妻のブリジットさん 「妻と冗談を言っていただけだ」と夫婦喧嘩を否定 2025年5月26日(月) 23:06 TBS NEWS DIG 東南アジアを歴訪中のフランスのマクロン大統領が、ベトナムに到着した際に夫人から顔を手で押されるような一幕がありました。マクロン大統領は「妻と冗談を言っただけだ」と釈明しています。 25日、ベトナムの首都ハノイに到着したマクロン大統領。政府専用機の扉が開くと…。 突然、誰かに顔を手で押されるような瞬間が捉えられました。 顔を手で押したのは、妻のブリジット・マクロンさんでした。 一瞬驚いた様子を見せたマクロン大統領ですが、すぐに手を振り、再び機内へ…。 その後、タラップを降りる際もマクロン大統領が腕を組もうとしますが、ブリジットさんはこれを拒んでそのまま降りていきました。 この一件について記者から質問されると…。 マクロン大統領 「よくやるように、妻と冗談を言っただけだ」 マクロン大統領は「私が妻と喧嘩をしていると考えているようだが、真実ではない」などと釈明しました。 |
マクロン大統領は、「私が妻と喧嘩をしていると考えているようだが、真実ではない」などと釈明したが、タラップから降りていく時に腕を組もうとしたものの、夫人はそれを拒んでそのまま降りて行ったので、明らかに喧嘩していたようである。


そもそもマクロンのチャートを見ると、山羊座ラグナでラグナロードの土星が8室に在住している為、妻に依存していく配置だが、土星は凶星であり、8室を傷つける面もある為、それ程、手厚いサポートは受けられない。

またそもそも7室に逆行の火星が在住し、7室支配の月と星座交換して、7室と7室の支配星に火星が絡んでいる。
月はバラニーに在住しているので、妻はかなり気が強く、欲望にストレートで、人に従わない異端児であることを表している。
また火星は減衰しており、7室に在住している為、クジャドーシャであり、7室をラグナとした場合に7室に火星がアスペクトしている為、配偶者虐待の配置である。
つまり、妻が時には、マクロンに対して、暴力を振るうかもしれない。
また7室に土星が逆行して絡んでおり、また土星は7室支配の月にもアスペクトしている。
つまり、土星と火星が7室にも7室の支配星にも絡んでいる。
従って、パートナー体験は、ソフトではなく、激しいものになりそうである。

そして、現在のトランジットを見ると、2025/5/15以降に木星が6室に移動して、土星は魚座から6室の支配星にアスペクトする為、6室にダブルトランジットが生じている。
射手座12室にダブルトランジットして、更に12室に在住する6室の支配星や8室の支配星にもアスペクトして、6、8、12室という全てのドゥシュタナハウスにダブルトランジットしている。
この場合、6室の支配星が12室に在住し、8室の支配星が12室に在住している為、6-12,8-12のヴィーパリータラージャヨーガが成立しているが、6-8の絡みも生じており、また逆行の火星からのアスペクトも受けている。
ヴィーパリータラージャヨーガが成立しており、災い転じて福と為す配置であり、しかも木星のアスペクトも受けている為、大幅に緩和されているとは言え、一応、最初はドゥシュタナハウスの象意に苦しむはずである。
最終的には問題解決するのかもしれないが、しかし、6-8の絡みなどが活性化しており、壮絶な争いを示していることは間違いないのである。
これが東南アジア歴訪中という海外で起こったことは、やはり、12室(海外)にダブルトランジットが生じている為である。
こうした一部始終がしっかりメディアによって報じられてしまい、世間に恥を晒したのは、この6-8の絡みにメディア、マスコミを表す3室支配の木星と相互アスペクトしているからである。
木星は3室支配で、6室に在住し、3-6の絡みがある為、メディアが、敵対的に報じることを意味している。
木星がちょうど出生の木星にリターンして、この敵対的なメディアの象意を活性化させたのである。
ヴィムショッタリダシャー
ダシャーは、ラーフ/月/ラーフ期で、ラーフは海外の9室に在住し、ディスポジターの水星は6、9室支配で12室に在住し、8室支配の太陽とコンジャンクトし、11室支配の火星からのアスペクトを受けている。

ヴィーパリータラージャヨーガは成立しているが、6-8の絡みが11室支配の火星と相互アスペクトして傷ついており、こうした凶意は必ず出て来るはずである。
アンタルダシャーロードの月はラーフから見て、11室支配で8室に在住し、土星からアスペクトされ、火星とは星座交換で絡んでいる。
8-11の絡みで、世間からの評判を失い、月はケーマドゥルマヨーガでもあり、心理的にも苦悩する配置である。
ジャイミニスキーム
チャラダシャーでは牡牛座/双子座(2024/12/21~2025/6/22)の時期であるが、双子座から見ると、7室で、DK(ダラカラカ)とGK(グナティカラカ)がコンジャンクトし、逆行の6、11室支配の火星、ラーフ、ケートゥがジャイミニアスペクトして、7室と7室に在住するDKを激しく傷つけている。
そもそもサブダシャーの双子座は、意見の不一致や争いを表す6室である。

従って、こうした配置を見ると、マクロン大統領は、現在、夫人とかなり仲が悪くなっており、喧嘩の状態と言えるかもしれない。
「よくやるように、妻と冗談を言っただけだ」などと釈明していたが、冗談を言っていただけのようには見えない。
以前も言及したが、この7室支配の月が4室に在住する配置、特に母親の表示体である月が母親を表す4室に在住する配置は、マザコンの配置であり、しかも月は7室の支配星である為、妻が母親代わりになる配置であるが、この月には土星がアスペクトしている為、妻が年上(高齢)で、また火星と星座交換するバラニーに在住する月である為、性格的に狂暴で、扱いにくい性格をしている。
エマニュエル・マクロンが、そうした年上の夫人から尻に敷かれているのは明らかである。
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