初日は、聖賢パラシャラの技法、ヴィムショッタリダシャー、トランジットの読み方などについて学習し、また出生図を手計算で作成する手順などの実習も行います。
2日目、3日目で、ジャイミニの基礎的な知識、ダシャーの計算、解釈方法などについて学習し、ジャイミニで出来事のタイミングを予測する方法について学習します。
そして、予測の為のもう一つの優れた道具を手に入れた所で、より精度の高い予測を可能にするパラシャラとジャイミニの複合アプローチについて演習していきます。
パラシャラの読み方も同時並行で行っていきますので、既に学習している方にとっては、復習にもなるかと思います。
海外講座や文献を翻訳し、その計算や使い方を理解し、それをまとめたテキストを使いますので、比較的分かりやすく、また自分で独学で学習する場合と比較して大幅な学習時間の短縮につながります。
このような短期間で学習できる機会はそれ程ありませんので、皆様、是非、ご参加下さい。
【インド占星術（ジョーティッシュ）とは何か？】
ジョーティッシュとは、サンスクリット語で、”光の知識”を意味し、ヴェーダの補助学（ヴェーダンガ）の一つとして位置づけられています。
ヴェーダを編纂したヴィヤサの父親である聖仙パラシャラがそれまで口伝で伝えられていたジョーティッシュの知識を編纂したものがブリハット・パラシャラ・ホラシャストラ（BPHS)ですが、その内容が、パラシャラが伝える占星術の技法です。
内容的に難しく、多くの経験と実践によって書かれている内容を実証していかなければなりませんが、B.V.ラーマン氏やK.N.ラオ氏の活動などによって欧米や日本にその優れた知識が紹介され、実践されるようになってきました。
またTM瞑想の創始者マハリシ・マヘッシュ・ヨギの活動の一環として紹介されたり、聖者アマチの活動の一部として、ジョーティッシュが日本に紹介され、実践されてきた経緯もあります。
【ジャイミニの技法とは？】
ヴェーダを著したヴィヤーサの弟子である聖賢ジャイミニが『ジャイミニ・スートラ』の中で示した技法です。
パラシャラの技法と大きく異なる特徴は、変動表示体（チャラカラカ）を使う所や、パラシャラとは異なるジャイミニアスペクトを使う所です。
然し、パラシャラでは分からなかったことが明らかになるなど、非常に使えるシステムで、ジャイミニの技法の現代的な使い方は、ジャイミニの変動表示体をパラシャラに拡張して用いる方法となるため、パラシャラの技法を補完すべき内容となっています。
ホロスコープを詳細に分析したい方には必須であり、またロジックもシンプルで簡単である為、パラシャラの技法ほど複雑ではありません。
読解の仕方を演習することで、使い方が分かって分かってきます。
コース名
インド占星術 ジャイミニ 3日間 演習セミナー(福岡・博多)【2020年11月21日(土),22日(土),23日(月・祝)】日時
2020年11月21日(土) 10:00～17:002020年11月22日(日) 10:00～17:00 ※終了後、懇親会を行ないます。
2020年11月23日(月・祝) 10:00～17:00
※途中、昼休憩1h
会場
講武館（福岡支部）福岡市博多区諸岡３丁目２９−４
【アクセス】
JR笹原駅(鹿児島本線)より徒歩15分
井尻駅(天神大牟田線）より徒歩16分
※JR博多駅から笹原駅までは2駅、6分程度です。
※JR博多駅から車で15分です。
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