市川海老蔵の今 - 小林麻耶にSNSで痛烈に批判される-



最近、小林麻耶が、SNSを通じて、市川海老蔵を批判する投稿を初めたことがメディアで報じられている。





内容としては、闘病中であった元妻・小林麻央の病室に5秒といられなかったことや、貸した9000万円を返さないこと、麻央が亡くなった日に「こんなに高いマンション借りたばっかりなのに」とお金の話をしたことなどである。


またFLASHなどの週刊誌が、海老蔵が、現在、SNSを通じて、ナンパと多重交際を繰り返していることが報じられている。


以前、海老蔵については、ラグナを検討して、結局、分からないままでいたが、牡羊座ラグナではないかという意見も頂いていた。


かなり時間が経過し、改めて海老蔵のチャートを見てみた所、牡羊座ラグナで正しいようである。





まず、海老蔵は、歌舞伎界の名門の家に生まれ、幼い頃から歌舞伎役者としての将来は約束されていた。


歌舞伎役者の世界では、女遊びは芸の肥やしということが当たり前の常識となっている。



日置明子との子供を認知


2003年2月、歌手でモデルの日置明子との間に嫡出でない子(長女、当時1歳)がいることが判明し、子は認知して養育費を支払っていることを会見で説明している。


判明した時、長女は1歳であった為、2002年2月頃には誕生していることが分かる。


つまり、交際していたのもおそらく2002年2月前後である。





ダシャーは、ラーフ/金星期であり、しばしばラーフ/金星期は、交際や結婚をするタイミングである。


牡羊座ラグナであれば、ラーフは6室に在住し、金星は7室の支配星で8室に在住しており、この時期に結婚に至らないような交際をしていたことは想像できる。


歌舞伎役者である為、結婚相手は、梨園の妻としての役目を果たせなければならない。


その条件を満たさなければ、子供は認知するが、愛人のまま交際を続けるか、離別するという形になる。


今回、種々検討した所、ナヴァムシャ(D9)のラグナは双子座に設定し、サプタムシャ(D7)のラグナも双子座に設定してみた。


ラーフはラグナに在住し、金星は5室支配で4室に在住している。



おそらく日置明子と交際が始まったと思われる2002年2月前後は、ラーフが2室、ケートゥが8室をトランジットしており、7室支配の金星にラーフ/ケートゥ軸が絡んでおり、また土星は2室牡牛座をトランジットして、7室支配の金星にアスペクトし、木星は双子座から7室にアスペクトして、7室にダブルトランジットが生じており、交際のタイミングを物語っている。





そして、同じラーフ/金星期のタイミングに非嫡出子の長女が誕生している。







2003年2月で1歳であることから、おそらく、2002年7月5日の段階で、土星が牡牛座から5室支配の太陽にアスペクトし、木星が蟹座から5室支配の太陽にアスペクトして、5室にダブルトランジットが形成されており、9ヶ月前の段階で、5室にダブルトランジットが成立していたと考えられる。



またこの時、5室の支配星にラーフ/ケートゥ軸もトランジットしている。





サプタムシャが、双子座ラグナであれば、ラーフは5室支配の金星とコンジャンクトし、金星は5室の支配星である。




小林麻央を梨園の嫁として迎え入れる


その後、2009年11月19日に当時、フリーキャスターだった小林麻央との交際が報じられ、2010年1月29日に正式に婚約発表の記者会見を行ない、3月3日に婚姻届を提出し、7月29日に結婚式を執り行っている。





既に交際が報じられた段階で、結婚を前提に交際していることを発表しており、小林麻央にとって、梨園の嫁としての結婚という意味合いがあったと思われる。



この時のダシャーが、木星/土星期である。もっと言えば、木星/土星/ラーフ期辺りである。





ナヴァムシャのラグナが双子座であれば、木星は7室の支配星で7室に在住しており、土星はラグナに在住し、プラティアンタルダシャーのラーフもラグナに在住しており、完璧に結婚のタイミングを表している。





結婚した2010年7月29日のトランジットを確認すると、木星は魚座を通過し、土星は乙女座を通過して、2室(結婚生活、実家)と7室(配偶者)の支配星にダブルトランジットしていたことが確認できる。





市川海老蔵暴行事件


この結婚した直後の2010年11月25日早朝に西麻布の飲食店で暴行を受け、頭部、顔面を負傷するという事件が起こっている。



ダシャーは、木星/土星期であるが、この出来事がナヴァムシャのラグナを確定する上で、重要である。







アンタルダシャーの土星は、8室の支配星でラグナ(身体)に在住して、身体を傷つけており、また2室の支配星(顔面)である月とコンジャンクトして、2室を傷つけている。


このラグナには6、11室支配の火星もアスペクトしており、ラーフ/ケートゥ軸も絡んで、ラグナや2室の支配星は激しく傷ついている。



ラグナに6室支配の火星と8室支配の土星の絡みがあることが分かる。



このことによって、犯罪絡みの暴力事件に巻き込まれたことが分かる。



木星がアスペクトしている為、それ程、大事には至らなかったのかもしれない。







出生図でも土星は、2室(顔面)にアスペクトしており、月から見て2室(顔面)にアスペクトしている。





小林麻央との間で2人の子供が誕生


2011年7月25日に第1子の麗禾(れいか)が誕生し、2013年3月22日に第2子の長男・勸玄(かんげん)が誕生している。



どちらも木星/水星期に誕生している。





サプタムシャのラグナが双子座であれば、木星は子供の表示体で9室にアスペクトし、ラグナロードの水星と相互アスペクトしている。



水星は、ラグナロードで9室に在住しており、子供の誕生を表している。





2011年7月25日は、木星は牡羊座から5室にアスペクトし、土星は乙女座から5室の支配星にアスペクトして、5室にダブルトランジットしている。



またラーフ/ケートゥ軸(ラーフ)も5室の支配星にトランジットしている。







2013年3月22日は、2ヶ月前の段階で、木星は牡牛座で逆行して、5室と9室にアスペクトし、土星は9室にアスペクトして、9室にダブルトランジットしていた。






SNSを通じてナンパと多重交際を繰り返す


週刊FLASHによれば、現在、海老蔵は、小林麻耶からSNSを通じて、批判を受け、またSNSを通じて、ナンパと多重交際を繰り返しているという。





現在、ダシャーは、木星/ラーフ期であり、木星は現在、11室をトランジットして、7室にアスペクトし、土星は10室をトランジットして、7室にアスペクトして7室にダブルトランジットが形成されている。



従って、海老蔵は、交際を活発化させているのである。



木星は3室(食欲、性欲、睡眠欲)に在住し、3、6室(愛人)支配の水星と星座交換している。



この木星と水星の3室の支配星と9室の支配星の星座交換は、歌舞伎という伝統芸能を師匠(9室の支配星)から学び、訓練を受けて、演舞の技(3室の支配星)として磨きあげる配置であるが、芸能においてつきものの、食欲、性欲、睡眠欲や愛人といった象意も表している。



またラーフは6室(愛人)に在住して、ディスポジターの水星は3室(食欲、性欲、睡眠欲)、6室(愛人)の支配星である。



そして、トランジットのラーフは、最近まで2室をトランジットしていたが、2室は7室から見た8室である為、パートナーが海老蔵から金銭や恩恵を受けたいと思って、近づいて来る配置であり、パートナーが結婚願望や交際願望を持って近づいて来る配置である。




また海老蔵自身も愛人を囲いたいという欲望が生じる時期である。



そして、ラーフは、2022年3月17日から牡羊座に移動して、海老蔵のラグナに移動したが、これはパーソナリティーや容貌の変化を表わしている。



最近の海老蔵の写真を見ると、明らかに野獣のような顔つきになっていることが確認できる。







現在、木星/ラーフ期である為、アンタルダシャーのラーフが、2室をトランジットしていた為に上記のような行動を取っており、またパーソナリティーや容貌に変貌が生じたのである。




マハダシャー土星期へ


然し、2022年5月26日からマハダシャーが土星期に移行することから、メディアで報じられたことにより、襟を正さなくてはならなくなり、ナヴァムシャで、8、9室支配の土星がラグナに在住して、10室支配の木星からアスペクトを受けている配置は、師匠からお叱りを受けたり、仕事の困難をもたらすかもしれない。



土星は7室にアスペクトする為、今後、交際は控えなければならず、2室にもアスペクトする為、両親、家族との関係が悪くなるかもしれない。







今回、小林麻耶から批判を受けたのは、木星が6室の支配星と星座交換したり、ラーフが6室に在住しているからであり、またトランジットの木星が、まもなく2022年4月14日から魚座に移動して、12室と4室にアスペクトしているからである。



4室には、8室支配の火星が減衰して在住しているが、8室にダブルトランジットが形成されている為、突然のハプニングを経験したのである。



この火星は、月から見ると、3(メディア)、8室(突然の行き詰まり、災難)支配で11室(評価、評判)に在住しており、そうした火星にダブルトランジットが形成されている為、突然、メディアから批判的な記事を掲載されたことが分かる。



但し、この火星は、8室の支配星であるが、減衰している為、パラシャラの例外則によるラージャヨーガ的な効果を発揮する配置であり、二重否定を示している。



8室は通常は自分を支配する相手を意味するが、その火星が減衰しているということは、最初はメディアの記事によって困惑するが、災い転じて福となすような効果が期待できるはずであり、海老蔵にとっては、それ程のダメージにはなりそうもない。



テレビは、こうした海老蔵の不祥事を一切報じようとはせず、歌舞伎の名門一家に対して、完全に忖度している。



つまり、これが月から見たメディアの3室の支配星が減衰している意味である。





海老蔵にとって、マハダシャー木星期は何を意味していたか



現在、海老蔵のマハダシャー木星期が終ろうとしているが、木星期は海老蔵にとって何を意味していたのかということである。




木星は、9、12室支配で、3室の支配星と星座交換しており、一つは、海外で日本の伝統芸能である歌舞伎をプレゼンテーションするという、栄光に恵まれたことである。







木星/木星期に入った2007年3月、パリ・オペラ座で初の歌舞伎公演を父とともに実現し、『勧進帳』の弁慶で「紅葉狩」の舞いを披露し、パリの絶賛を浴びている。



こうしたことを師匠である父親と共に実現したのは、まさに9室(父親、師匠)と12室(海外)の支配星である木星が3室(歌舞伎)に在住し、3室の支配星と星座交換しているからである。







そして、小林麻央との結婚によって、爽やかなイメージを振り撒き、病気の妻を見舞う好印象な人物を演出した。



然し、木星は、傷ついていたりする場合、善人ぶったり、偽善的に振る舞うことが知られている。



木星はモラル(道徳)の惑星である為、道徳的に振る舞おうとするのだが、凶星や凶ハウスによって激しく傷ついている場合、そうしたモラルが破綻しているにも関わらず、表面的にモラルがあるように振る舞い、つまりは、偽善者となる。



木星は宗教家の表示体であるが、質の悪い宗教家は、本来、自分の中にモラルがないにも関わらず、それでも説法したり、道徳を説いたりして、宗教家としての仕事をしなければならない。



そうしたことをイメージすると分かりやすいかもしれない。



海老蔵は、マハダシャー木星期にそうした爽やかで、妻想いの男を演じて、それに成功したのであるが、木星期の終わりである木星/ラーフ期になって遂にその偽善が破綻したのである。



木星/ラーフ(ダシャー/アンタルダシャー)という組み合わせは、グルチャンダラの組み合わせである。




海老蔵のナヴァムシャのラグナが双子座で正しければ、7室支配の木星が7室に在住している為、小林麻央と出会い、結婚したのである。



あたかも生涯を共にするかけがえのないパートナーに出会ったような演出で、本人たちもそのように世間に対して振る舞っていたが、小林麻耶の話によれば、海老蔵は、支配的であり、小林麻央は、支配的な海老蔵との生活が辛くて離婚したいと思っていたということである。



離婚したいと言っていたのは結婚してすぐで海老蔵と結婚してから奴隷のように扱われて辛いと相談を受けていたという。



また小林麻央に民間療法を勧めたのは海老蔵で、麻央はやめたいと思っていたが、やめさせてもらえず、抗がん剤による治療が遅れてしまったという。





このように夫婦関係に問題があったのは、ナヴァムシャにおいて7室支配の木星が、7室でハンサヨーガを形成して強いが、8室支配の土星や6室支配の火星、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで、激しく傷ついていたことによるものである。



6室支配の火星と8室支配の土星の絡みが成立していれば、犯罪的な苦しみがあったことを表している。



そして、この7室や7室の支配星が激しく傷ついている為、小林麻央と死別する結果となった。



小林麻央との爽やかな結婚というものも、この木星期の終わりのタイミングにおいて、実は、偽善に満ちており、嘘のイメージであったことが明らかになったのである。




ナヴァムシャにおけるグルチャンダラヨーガ


木星はグルチャンダラヨーガを形成しており、これはお世話になった人を裏切る配置であり、恩知らずの配置である。



海老蔵は、最近、SNSでナンパを繰り返し、多重交際をしているのは、まさに木星/ラーフ期において、グルチャンダラヨーガが発現したからに他ならない。



7室の木星は、パートナーの数が多いことを表しており、複数の妻を意味している。



ラーフはラグナに在住しており、パートナーとの交際を表わすが、ラーフのディスポジターの水星はラグナロードで2室に在住して、2室の支配星と1-2の星座交換をしている。



これは7室をラグナとした場合には、7室と8室の星座交換であり、現在、ラーフ期であるということは、7室から見て7室支配で8室に在住し、8室の支配星と星座交換する水星の象意が顕現する時期である為、海老蔵の元には、海老蔵と交際し、海老蔵からお金や恩恵を受けたいという愛人志望の女性たちが近づいて来る。



海老蔵もSNSでファンの女性たちに連絡をしまくり、歌舞伎役者である為、そうした愛人志望の女性たちが、後から後から湧き出して来て、海老蔵の元に駆けつける。



海老蔵にとって、木星/ラーフ期はそんな時期である。



海老蔵のナヴァムシャが双子座ラグナで正しければ、海老蔵にどことなくブラックなイメージが付きまとうのは、ナヴァムシャのラグナに土星、ラーフ、月が在住している為である。




小林麻耶暴露動画

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