ジョー・バイデンの認知症が深刻化 - 恐れていたシナリオが現実化しつつある -



ジョー・バイデンが演説中に「女王陛下万歳」と発言したとニュースが伝えているが、銃規制法案を巡る会合で、話の脈絡からしても「女王陛下」は、全く意味不明で、認知症が更に深刻化していることを物語るエピソードである。


バイデン氏「女王陛下万歳」以外にも失言 「認知症がひどい」「全く無力化」「修正第25条発動?」の声も
飯塚真紀子在米ジャーナリスト
2023/6/19 12:50 yahooニュース

“失言製造機”とも呼ばれるバイデン大統領が、6月16日、コネティカット州で開催された銃規制法案をめぐる会合を「女王陛下万歳!(God save the queen, man!)」と言う意味不明の発言で締めくくり、波紋を呼んでいる。
 女王とはエリザベス女王を指すと考えられるが、女王は昨年死去している。

 類似した発言は昨年9月にもされた。バイデン大統領は、飢餓の撲滅に向けた対策会議で演説した際、共和党下院議員のジャッキー・ワロースキ氏に「ジャッキーはどこにいるんだ? 来ているはずなのだが」と呼びかけたが、その議員は昨年8月に交通事故で死去していおり、しかも、同議員の死去に際しバイデン大統領は「ショックを受け、悲しみに暮れている」との声明まで出していた。これは、バイデン大統領の認知能力が疑問視されるエピソードの一つとなった。

認知症がひどくなっている

 今回の発言でも、認知能力を疑うコメントや大統領としての職務遂行能力を疑問視する声があがっている。

 政治ストラテジストのエヴァン・ベリーヒル氏は「私は、数えきれないほどの酔っ払いたちが“女王陛下万歳”のような全く不可解なことを言った後、酔っていないかのように振る舞おうとするなかで、バイデンのようにまごまごした動きをするのを見てきた。彼は全く無力化している」と批判。確かに、動画を見ると、バイデン大統領は問題の発言をした後、ステージのどちら側から降りたらいいかわからなくなってしまったのか、まごついているように見えた。

 コラムニストのローマン・ジャンコウスキー氏は「誰か修正憲法第25条を発動する?」と言う皮肉なツイートを投稿。「修正憲法第25条」は大統領が職務遂行不能と判断された場合、副大統領が職務を代行することを定めている。

 また、米下院共和党議員の中でも極右の議員で構成されている団体「フリーダム・コーカス」のグレッグ・プライス氏は「認知症が非常にひどくなっており、彼は自分がイギリス人だと思っているのだ」とツイートした。

環境イベントでも失言

 ところで、先週、バイデン大統領がした失言はこれだけではなかった。根管治療から数日後の6月14日の夜、ワシントンDCで行われた環境に関するイベントでは、“ビルド・バック・ベター(より良き再建)”というバイデン氏の看板政策を“ビルド・バック・バイデン”と言い間違え、会場からは爆笑が起きていた。

 また、このイベントでは、「我々には太平洋からインド洋を横断する鉄道を建設する計画がある」と壮大な計画も豪語し、右系メディアや共和党側などからSNSで「8,000マイル(約13万キロメートル)の海の電車だ」「大統領、大胆なイニシアティブだ」「グランパをベッドに寝かせろ」「インド洋を横断する鉄道建設計画があるのを知ってた? これはニュースだわ、みなさん」などバイデン大統領の発言を嘲笑するコメントが飛び出していた。

ラグビーチーム名と治安部隊名が混乱

 4月には、滞在中のアイルランドでバイデン氏がした失言も問題視されていた。

 2016年にソルジャー・フィールドで行われた試合で、アイルランド代表のラグビーチームがニュージーランド・オールブラックスに勝利した際、アイルランド代表のラグビーチームのメンバーとしてプレイした、バイデン氏の遠い親戚にあたるロブ・カーニー氏はバイデン氏にネクタイをプレゼントしたのだが、そのカーニー氏について「彼はブラック&タンズを打ち負かした」と発言。ブラック&タンズとは100年以上前に起きたアイルランド独立戦争時の王立アイルランド警察隊の治安部隊の名前で、残虐な振る舞いを行ったことからアイルランドでは嫌悪されている。バイデン大統領はオールブラックスと言うべきところを、混乱したのか、ブラック&タンズと言ってしまったのである。

1400万件以上の検索結果数を懸念

 バイデン大統領の失言を槍玉にあげてきた米共和党である。バイデン氏の次期大統領選出馬表明後には、テキサス州のジャクソン議員率いる61人の共和党議員らが、バイデン氏あての書簡の中で、“バイデン 失言”でオンライン検索すると1400万件以上もの検索結果が出てくるのは非常に懸念すべきことであり、大統領に求められる職務遂行能力に疑いが投げかけられていると問題視、「ジェンダーや年齢、政党に関わらず、すべての大統領は、健全な精神能力を持っていることを文書化し、示すべきだと我々は考えている」と述べ、バイデン氏は認知機能テストを受けてその結果を国民に示すか、大統領選からドロップアウトすべきだと訴えている。

 来年の大統領選を前に、米共和党は、ますます、バイデン氏の認知能力の衰えに対する懸念に焦点を当てた批判を展開して行きそうだ。



認知症=5室(認知機能、判断力、知性)の傷


バイデンのチャートを見ると、それは健康問題、認知症の深刻化は、全く予測できることである。





認知症は、認知機能、記憶力、判断力が失われることで、5室(思考、判断力、知性)の傷で表されるが、バイデンは2022年9月21日からマハダシャーが土星期に移行しており、土星は5室支配の木星にアスペクトし、月から見た5室支配の太陽にもアスペクトしている。


そして、土星は、知性の表示体である水星をラグナとした場合に5室の支配星で、8室(慢性疾患、災難)に在住しており、思考、判断力の混乱を表している。


また土星をラグナとした場合の5室の支配星は6室に在住し、火星によって傷つけられている。



ナヴァムシャでは、土星は4、5室支配のヨーガカラカで9室に在住している為、配置的には良いが、出生図の配置がこれで帳消しになる訳ではない。



認知症が、認知機能という面で見た場合、5室(思考、判断力、知性)が該当するが、脳という器質的な面で考えた場合は、脳は頭であるから、カーラプルシャでは1室に該当する。



しかし、バイデンの場合、土星は1室にもアスペクトしており、1室の表示体である太陽にもアスペクトし、逆行して、1室の支配星でもある火星にもアスペクトして傷つけている。


また月ラグナでもラグナロードの火星に逆行して、アスペクトしている為、バイデンは、5室も1室も激しく傷ついている。



そして、5室支配の木星は2室の支配星(言語、スピーチ)でもある為、言語の運用に支障を来たし、認知症とも関連して、失言が多くなっているのはその為である。




1室は身体を表わし、健康問題全般を表わす為、バイデンの健康問題、及び、認知症の懸念は、深刻化しているのである。




何度も書いているが、認知症が5室に関係していることは、レーガン元大統領のチャートを検討した時に深く理解した。







レーガンは、5室で2、3室支配のマラカの土星が減衰し、8室支配の月と同室して、ラーフ/ケートゥ軸によって傷つけられている。



また1室には、火星が在住し、1室支配の木星は、土星からアスペクトされて、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでいる。



従って、やはり、5室と1室に激しい傷が見られる。



この場合、認知機能という点では、5室が圧倒的に重要である。







5室の傷は認知機能、判断力という意味で、問題を生じるが、5室は前世の功徳を表わすハウスであり、また9室の本質のハウスである為、今生における功徳も表わしている。




5室=前世の功徳 (今生の功徳)


従って、5室の傷は、過去世の行いが良くなかったことも物語っている。



実際、子供の不祥事で失脚する政治家などをよく見るが、前世に不徳を働いたからではないかと思えてしまう。



バイデンは、息子のハンターバイデンと共にウクライナでの汚職、不祥事が伝えられており、これがまさに5室の傷に該当する。



5室の傷は、前世の不徳だけではなく、今生の不徳な行いにも関係してくるようである。




レーガンは、アメリカのエスタブリッシュや軍産複合体の操り人形となって、市場原理主義に大きく舵を切って、貧富の差を拡大し、ジョン・F・ケネディー時代から続いていた寛容で、リベラルな政治状況を一変させた指導者である。



前世の振る舞いだけではなく、今生の振る舞いでさえも、悪徳に満ちていた人物である。




オバマ大統領の時代に副大統領として、ウクライナのNATO入りを推し進めていたバイデンは、ウクライナ戦争の原因を作った重要人物である。


従って、バイデンの失脚は、ウクライナ戦争の行方を左右することは間違いない。



バイデンが、民主党候補者として、次の大統領選で指名を受けることに反対する意見が強くなってきており、共和党は、バイデンの認知症疑惑を激しく攻撃している。







バイデンのダシャムシャ(D10)では、土星は4、5室支配のヨーガカラカで9室に在住し、月から見ても、8、9室の支配星でラグナに在住している。



通常、トリコーナの支配や在住は、分割図でも良い評価をするが、仕事という面においては、9室は10室から見た12室目で仕事の損失のハウスであり、また5室は、10室から見た8室であり、仕事の中断のハウスである。



従って、4、5室支配のヨーガカラカで9室に在住する土星は、キャリア上の地位という面では、良くないとも考えられる。



従って、バイデンが、次の大統領選に出られないで、引退となる可能性を示唆している。



このバイデンのダシャムシャの働きについては、今後のバイデンの動向で、注目していきたいポイントである。




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