斎藤元彦・兵庫県知事の不信任決議が可決



パワハラ問題で渦中にある斎藤元彦・兵庫県知事の不信任決議案が、9月19日、86人の県議会議員が全会一致で可決された。


この後は、10日以内に議会を解散するか、自ら辞職するか、あるいは自動失職するかという選択になる。


議会を解散して、再度、不信任案が可決すれば、失職するが、今回は、全会一致で可決されているから、再び、不信任案が可決する可能性が高い。


議会解散という選択肢は、無駄に時間を失うだけで、実りをもたらしそうにない。選挙にはお金がかかるため、県の予算の無駄遣いである。


そうすると、辞任か、自動失職かという選択肢になるが、今まで、斎藤元彦知事は、自ら辞職しなかった。


辞職することは自分の非を認めることになるからである。


自分から辞職しないという信念があるならば、自動失職して、再度、出直し選挙となる公算が高い。



獅子座ラグナに修正

今回、私は斎藤元彦知事を獅子座ラグナに修正したが、それ自体は正しかったと思われる。







私が指摘したように斎藤元彦知事と舛添要一元東京都知事との共通点を指摘するメディアの論調も確認できた。


何もかもソックリだから!舛添要一が〝おねだりモンスター〟斎藤知事を「悪いのは官僚」と失笑擁護
2024年9月11日 17:58 Asagei+plus
職員を死に追い込むに対するパワハラ行為や、視察先での過剰な〝おねだり〟行為が問題視されている斎藤元彦兵庫県知事に対し、兵庫県議会は全議員が辞職要求を突きつける事態となっている。

 第2会派である兵庫維新の会は9月9日に「百条委員会の場を含めた斎藤知事の説明は、議会や県民が納得できるものとは言い難く、県政運営に支障が生じ始めている」として、出直し選挙で民意を問うべきだとする申し入れを行った。

 そして12日には最大会派の自民党が辞職を申し入れる方針で、これには公明党、立憲民主党、共産党、さらに無所属の県議4人が同調するということで、これで全県議が知事に辞職を申し入れる異例の事態となりそうなのだ。

だが、本人は一向に「辞める意思」を見せる気配すらない。もはや、SNS上ではそのメンタルの異常なまでの頑丈さに感嘆の声が上がるほどだ。

 しかし、そんな斎藤知事に対する包囲網に異議を唱える人物がいた。なんとそれが、舛添要一元東京都知事だというのだ。

 舛添氏は「週刊女性」の中で意見を述べているが、斎藤知事が辞めないことについては「私にはわかりません」と前置きしつつ、今回の騒動には違和感を覚えると首をひねっているのだ。

 例えば、問題にされている〝おねだり〟について、舛添氏は「知事が視察に行くとその場で特産品を食べさせてくれる。必ずお土産を持たせてくれる」と明かし、その場で食べることが宣伝になると指摘した。その上で「私の時はこっちが断りたいぐらい持ってきてくださるのが普通でした。おねだりしないともらえない状況に驚いています」と、悪びれることなく言い放っている。

 さらにパワハラ疑惑については、知事を支援する官僚の仕事が不十分だった可能性があると指摘し、「知事を怒鳴らせないよう仕事をさせるのが官僚の仕事のはず」と、自身が厚労相だった時を例に出しながら「よくこれで県政が回っていたな」と、むしろ官僚側の姿勢を疑問視したのだ。

 だが、一連の舛添氏の〝斎藤擁護〟とも取られそうな、上から目線の経験則発言は総スカン状態だという。テレビ関係者は苦笑しきりで、

「9日に放送された『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)で、元宮崎県知事の東国原英夫氏がおねだり関連について、知事時代に確かに宣伝のために特産品をテレビカメラの前で食べると発言していました。それがPRになると。そして舛添氏が話したように贈答品は実際にあるようですが、それはスタッフや職員に平等に配ると言っていました。少なくとも斎藤知事のようにおねだりしたり、独り占めすることはありえないと。しかし、舛添氏はまるで斎藤氏に落ち度がないような言い草。これには『同じ穴の貉』だと、公用車乗り放題、ホテル三日月に政治資金で家族旅行など猛批判にさらされ、〝精査〟という言葉がブームとなった、あの悪名高き都知事時代を揶揄する批判が殺到です」

 辞任要求にはなかなか応じなかった点でも、斎藤知事と舛添氏はメンタルの強靭さで共通点があったが…。自身の件については「いろいろ報道されましたが、半分ほどはでっちあげ。そんなことで都知事を辞める気はありませんでした」と、この期に及んで再び開き直っている。

 どちらにせよ、いろんな意味で斎藤氏とソックリだった舛添氏が「他人事とは思えない」とおもわず味方になってしまったとしたら、もはやそれは〝性〟なのだろう。

(田村元希)

それはそのはずで、両者とも獅子座ラグナで、6、7室支配の土星が、ラグナに在住しているからである。


土星がラグナやラグナロードに絡むと、ケチな性格になり、お金に汚い性格になると言われるが、これはよく機能している。


因みにこの6、7室支配の土星は、パートナーを表しており、これがラグナに在住する場合、パートナーからの影響力や支配を表している。


例えば、舛添要一は、3回離婚しており、慰謝料に多額の金銭が出ていくから、ケチにならざるを得ない面もあるのである。


斎藤元彦知事には、妻子がいて、夫人との関係性などはあまり表に情報として出てこないが、例えば、夫人から「絶対に辞職するな」とプレッシャーをかけられている可能性は考えられる。


おねだり体質は、2室にラーフが在住して金銭欲、所有欲が強いからであり、何でも欲しがるのはこの配置による所も大きいが、おそらく、夫人からのプレッシャーがあるのである。




不信任決議が可決

ただ私は、斎藤元彦知事が、百条委員会や県民やメディアからの批判を耐え抜いて、知事の立場に留まると予想したが、これは間違っていた。


これを予測する根拠自体が、間違っていた。


現在、ラーフ/土星期で、ラーフのディスポジターである水星は、2、11室支配で4室に在住しており、この配置自体は、肩書(11室)や地位(4室)を持ち続けるように見える配置である。


従って、ラーフ期を長い目で見ると、ちゃんと仕事が続けて行けそうに見える。再び、ほとぼりが冷めれば、何らかの仕事に就くことになるように見える。


しかし、短期的には、やはり失職すると判断しなければならなかったようである。


それは、改めて、チャラダシャーを見た時に確認できた。







2024年9月15日から、チャラダシャーが水瓶座/牡牛座に移行しており、牡牛座から見ると、AmKの月が8室に在住し、GKの木星やラーフ、ケートからアスペクトされて傷ついている。


従って、9月15日以降の9月19日になって、ピンポイントで、不信任決議案が可決したのである。(この辺りのチャラダシャーの精度にはいつものことながら驚かされる)



ヴィムショッタリダシャーでは、ラーフ/土星期で、土星は6、7室支配で、10室と10室の支配星にアスペクトして傷つけている。



土星自体に8室の象意があり、中断、行き詰まりの象意によって、失職しようとしているのである。



ラーフ/土星期は、来年2025年4月前後まで続き、水瓶座/牡牛座の時期も2025年2月14日まで続く。



従って、直ぐには復活できそうにない。



そして来年2025年3月30日には、土星が獅子座ラグナから見て、8室魚座に移動し、10室にアスペクトする為、全体的に中断、行き詰まりの象意が続く時期となる。



議会解散した場合、40日以内に県議選があり、自動失職した場合、50日以内に知事選となるが、こうした期間は、まだラーフ/土星期や、水瓶座/牡牛座の時期に含まれている為、再度、不信任案が可決されやすく、また出直し選挙でも、落選する可能性が高い。



少なくともラーフ/土星期が終わって、ラーフ/水星期に移行したり、水瓶座/牡牛座から水瓶座/双子座に移行する来年春以降までは、復活できそうにないのである。



そして、来年2025年3月以降から2027年6月までの土星が魚座8室を通過していく間は、トランジットの位置が悪い為、全体的に中断、停滞の象意は続く。



マハダシャーロードのラーフのディスポジターは水星で、アンタルダシャーロードは水星である為、ラーフ/水星期は、水星が特別な意味を持つことになる。



水星の支配や在住、星位の強さなどが重要になる。



水星は、2、11室支配で4室に在住し、月から見ると、7、10室支配で12室に在住している。



ナヴァムシャでは月から見て、再び、2、11室支配で4室に在住しており、アヌラーダに在住して、ヴァルゴッタマで強いが、火星とコンジャンクトし、土星からアスペクトされて傷ついている。



従って、再び、一国一城の主を目指す配置に見えるが、アヌラーダの支配星は土星で、土星はラグナや10室を激しく傷つけている為、今後の再就職においても、今回のように仕事の中断、失職が起こりやすく見える。



しかし、一つ気になるのは、ダシャムシャにおいても水星は蠍座に在住して、ヴァルゴッタマ(拡大版)を形成して強く、土星はダシャムシャでは月ラグナから見て、9、10室支配のヨーガカラカで、6室で高揚し、ラグナロードの金星と、6-10の星座交換をしている点である。





こうした配置から土星の底力は強いのである。



このダシャムシャで強い土星が、自動失職の後の出直し選挙、あるいは、今後の再就職において、どのように働くかには非常に興味深いものがある。



そして、斎藤元彦知事の運命を正確に調べるには、やはり、ナヴァムシャやダシャムシャのラグナも正しく修正する必要が出てくる。



今後も斎藤元彦知事の動向にも目が離せない。




獅子座は、その星座の性質上、支配し、統治する宿命を負っていると言えるが、彼のように獅子座が傷つき、10室が傷ついていると、暴君となり、支配や統治にも問題が生じてくる。



斎藤知事、そして、舛添要一のような人々は、そうした獅子座の本性が否定的に表れた事例であると言える。





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