キャサリン英皇太子妃が癌の闘病生活を公表



個人レッスン受講中の方からのリクエストで、最近、癌を公表したキャサリン妃のチャートを見る機会が出来た。


キャサリン妃は、2024年3月22日に癌の診断を受け、治療の初期段階にあると発表している。



キャサリン英皇太子妃ががんを公表、治療の初期段階と
2024年3月23日 BBC NEWS JAPAN

イギリス王室のキャサリン皇太子妃(42)は22日、がんの診断を受け、治療の初期段階にあると発表した。

動画での声明で皇太子妃は、がんの診断は「非常につらい数カ月」の後に受けたもので、「大きな衝撃」だったと語った。

一方で、「私は元気で、毎日強くなっています」と前向きなメッセージを発した。

ウェールズ公ウィリアム皇太子夫妻の公務を管理するケンジントン宮殿は、がんの種類を明らかにしていないが、キャサリン皇太子妃が全快するだろうと述べている。

動画の中で皇太子妃は、手術の際にはがんがあるとは分かっていなかったと説明。

「しかし、術後検査でがんがあったことが分かりました。医療チームから予防的な化学療法(抗がん剤治療)を受けるべきだとの助言を受け、現在、この治療の初期段階にあります」と述べた。

また、がんを発症したすべての人のことを思っていると語り、「どんな形であれ、この病気と向き合っている皆さん、どうか信念や希望を失わないでください。あなたはひとりではありません」と語った。

皇太子妃は、1月に受けた手術からの回復には時間がかかっており、今は家族を安心させることが最優先だと語った。1月の手術がどのような症状に対するものかは、公表されていない。

「ウィリアムと私は、幼い家族のために、このことを内密に処理し、管理するために全力を尽くしてきました」

そして、2人の子供のジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子に「適切な方法ですべてを説明し、私は大丈夫だと安心させるために、時間がかかりました」と、皇太子妃は述べた。

「最愛の義理の娘」とチャールズ国王

バッキンガム宮殿の報道官は、英国王チャールズ3世が「勇気を持って話したキャサリンを誇りに思う」と述べたと発表した。

チャールズ国王も1月に前立腺疾患の治療を受け、その際にがんが発見されたことを公表している。がんの種類は明らかになっていない。

国王は、同じ病院で過ごした後も、「この数週間、最愛の義理の娘と最も緊密に連絡を取り合っていた」と、報道官は明らかにした。

ウィリアム皇太子の弟のサセックス公爵ハリー王子とメガン妃も、「私たちは、ケイトとその家族の健康といやしを願い、プライベートで穏やかに過ごせることを願っています」とメッセージを発表した。

皇太子妃の健康をめぐる憶測

皇太子夫妻は現在、複数の王族が出席するイースター(キリスト教の復活祭)の礼拝には欠席する見通し。皇太子妃が公務に早期復帰する見込みもない。

ケンジントン宮殿は、ウィリアム皇太子が2月27日に参列する予定だった追悼式を突然欠席したのは、皇太子妃のがん診断が判明したためだと述べた。

皇太子夫妻をめぐっては、ここ数週間にわたって憶測や陰謀説が飛び交っており、ケンジントン宮殿はプライバシーを尊重するよう求めていた。

こうした憶測は、皇太子妃が母の日(イギリスでは今年は3月10日)に合わせて公開した家族写真について、大手通信各社がデジタル加工された懸念があるとして配信を撤回したことで一層激化した。キャサリン皇太子妃はその後、加工について謝罪した。

また、今週初めにウィンザーで夫妻が買い物をしている様子を映した映像についても、ソーシャルメディア上で諸説が飛び交っていた。

ケンジントン宮殿によると、皇太子妃ががんを公表した動画は、BBCの制作部門、BBCスタジオズが20日に撮影したもの。

BBCニュースは声明で 「同社は他のメディアと共に、ケンジントン宮殿から22日午後に、この発表について説明を受けた」と述べた。

(英語記事 Kate, Princess of Wales: I am having cancer treatment)


しかし、この発表より2ヶ月前の2024年1月の段階で、キャサリン妃は腹部の手術を受けて、2ヶ月程、公の場所に姿を見せていなかった。


その為、SNS上で、さまざまな噂や憶測が飛び交ったという。


その懸念を払拭するために夫妻が公開したキャサリン妃と子供たちの写真が「加工されていた」ことが判明して、大きな批判の嵐が起きた為か、癌の公表に踏み切った結果、今度は、メディアは一気にキャサリン妃の「勇気」をほめたたえる流れに一変したのだという。




家族写真巡る混乱で謝罪=「加工」で配信取り消し―英キャサリン妃
2024年03月11日 21時14分 時事エクイティ

【ロンドン時事】ウィリアム英皇太子の妻キャサリン妃は11日、X(旧ツイッター)の投稿で、前日に王室を通じて公開した家族写真について「混乱を生じさせた」として謝罪した。写真に一部加工された形跡が見つかり、各通信社が配信を取り消す騒ぎになっていた。
 写真は先週皇太子が撮影し、3人の子供たちに囲まれ笑うキャサリン妃の姿を捉えている。しかし配信後、妃の隣に立つ長女シャーロット王女の手におかしな点が見つかるなど「一部画像が操作された」(AP通信)可能性が浮上。各通信社は編集基準に合わないとして配信を取り消した。
 キャサリン妃は11日の声明で「多くのアマチュア写真家と同様、しばしば編集を試みる」ことがあると加工を事実上認め、「混乱を生じさせたことを謝罪したい」と述べた。加工の詳しい内容は不明だが、王室筋は「リラックスした感じを出すため皇太子夫妻が微調整した」としている。 




※フォトショップで加工された写真




今年の1月というと、チャールズ英国王が、前立腺の手術で治療を受けることを発表し、その治療中に癌が発見され、2月上旬に癌を患っていることが発表されている。


その為、チャールズ英国王に続き、キャサリン英皇太子妃までもが、癌の闘病生活を送っているということで、英国民の間に一抹の不安が広がっているようである。







アストロデータバンクに出生データ(1982年1月9日 レディング、イングランド)が載っている為、早速、チャートを作成してみたが、ロッデンの評価は、Cとなっており、データソース不明のデータである。



しかし、このデータで、チャートを作成してみると、癌の闘病生活を物語っていた。



但し、現在のダシャーをパッと見た限りでは、中々、健康問題を発症しているとは考えにくかった。



現在、2022年12月16日から水星/木星期に入っており、キャサリン妃にとってマハダシャーロードの水星は入院の12室を支配し、マラカの7室に在住している。



そして、アンタルダシャーロードの木星は、6、9室支配で、4室に在住し、ラグナロードの月にアスペクトしている。



見て直ぐに分かったのは、水星/木星期は、木星が9室の支配星で、ラーフや土星によって傷つけられたラグナロードにアスペクトして、保護している為、既に医者による治療が始まっていることを示しているのではないかということである。



その前の水星/ラーフ期(2020年5月28日~2022年12月16日)に癌が進行していたと考えられる。



何故なら、ラーフは癌の表示体で、ラグナロードの月と12室(入院)でコンジャンクトし、更に月は、7、8室支配のマラカの土星からのアスペクトを受け、マラカの2室を支配する太陽とも相互アスペクトして激しく傷ついているからである。



ラグナロードが、ドゥシュタナハウスに在住し、ドゥシュタナハウスの支配星からアスペクトされており、完全にアリシュタヨーガが成立している。



もし助かるとすれば、それはこの傷ついたラグナロードの月にアスペクトする木星のおかげであり、それは王室御用達の優秀な医療スタッフを表わしている。







ナヴァムシャでは、月ラグナから見たマラカの2室にラーフが在住し、マラカの7、12室支配の火星とコンジャンクトし、ラーフのディスポジターであるマラカの2室支配の水星は、マラカの7、12室支配の火星と2-12の星座交換をしている。




マハダシャーロードの水星もアンタルダシャーロードのラーフもマラカの2室に絡んでおり、ラグナの木星は身体の健康を保護すると考えられるが、木星は、2、11室支配のマラカで、ラグナに在住して傷つけているとも考えられる。







更にドレッカーナを見ると、水星は、マラカの7室の支配星で、同じく魚座ラグナにとってのマラカとなる11、12室支配の土星とコンジャンクトし、慢性病を表わす3、8室支配の金星とコンジャンクトして傷つけている。



ラーフは、月と共に12室に在住し、ラグナロードの木星とコンジャクトして傷つけており、更に11、12室支配のマラカの土星からのアスペクトを受けている。



ここでもラグナロードと癌の表示体であるラーフが12室(入院)でコンジャンクトし、マラカの11、12室支配の土星からアスペクトされて傷ついている。







更にジャイミニスキームで見た所、現在、射手座/双子座の時期で、明確に健康問題を表わしていた。



射手座/双子座の問題点は、以下のように挙げられる。





(メジャーダシャーの射手座)

・射手座は、病気の6室である


・射手座は、危険な星座で、高い所からの転落の象意があり、病気や事故などの危険性をもたらすが、特にキャサリン妃の場合、射手座はラーフ、ケートゥ、火星、土星によって傷つけられている為、尚更そうである


・射手座には、火星、ラーフ、ケートゥによって傷つけられたAKがジャイミニ・アスペクトしている


・射手座には、ラーフ、ケートゥ、火星、土星から傷つけられた1室(身体)の表示体である傷ついた太陽が在住している


・射手座をラグナとすると、ラーフ、ケートゥ、火星、土星から傷つけられている




(サブダシャーの双子座)

・双子座は12室(ドゥシュタナ、入院)である。


・双子座には、火星、ラーフ、ケートゥによって傷つけられたAKがアスペクトしている


・双子座をラグナとすると、ラグナロードの水星が8室に在住し、GKの金星とコンジャンクトしている(また水星自身もマラカに相当するDKになっている)


・双子座ラグナとすると、ラグナにはマラカの2室支配の月が在住し、ラーフとコンジャンクトし、ケートゥ、火星、土星がジャイミニ・アスペクトして傷つけている



以上のようにジャイミニにおけるアリシュタヨーガが何重にも表れており、しかも今は、高い所からの転落の象意のある傷ついた射手座のメジャーダシャーである。



こうしたことで、今は、非常に厳しい時期にいるが、次の射手座/牡牛座の時期に移行すると、サブダシャーの牡牛座は木星からのジャイミニ・アスペクトを受けている。



但し、牡牛座から見ると、木星は8、11室の支配星である。




メジャーダシャー射手座の時期は、2030年1月までまだ当分続く見込みである。



ヴィムショッタリダシャーで見ると、水星/木星期の後、水星/土星期が続き、土星は7、8室支配のマラカで、12室に在住するラグナロードの月にアスペクトしている為、再発とか、癌の進行も考えられる。



次に2027年12月にケートゥ期に移行すると、ケートゥのディスポジターである木星は、4室からラグナロードの月にアスペクトして保護している為、ケートゥ期になれば、その後は、木星の保護を受けて、暫く経過は良さそうに見える。




このキャサリン妃のチャートを見て、直ぐに思い出すのは、安倍首相(当時)のチャートである。







やはり、蟹座ラグナで、ラグナロードの月が12室で、ラーフ/ケートゥ軸と絡み、火星からアスペクトを受けている。



またラグナには、6室支配の木星が在住し、7、8室支配のマラカの土星がアスペクトしている







ラグナロードの月が、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで12室に在住し、凶星からアスペクトされる点で共通している。



キャサリン妃には、健康上の問題が存在していたことが示されている。








因みに王室の人々には、思いつく限りでも、蟹座ラグナと、射手座ラグナが、圧倒的に多い。



例えば、キャサリン妃は、蟹座ラグナだが、ヘンリー王子は射手座ラグナであり、メーガン妃は蟹座ラグナである。



ウィリアム王子は、射手座ラグナであり、チャールズ国王は、蟹座ラグナである。



チャールズ国王が最初に結婚したダイアナ妃は、射手座ラグナである。



そして、再婚したカミラ夫人(現・イギリス王妃)は、蟹座ラグナである。




日本の皇室では、秋篠宮に入った紀子妃は、蟹座ラグナである。



昭和天皇(裕仁)は、射手座ラグナで、現在の徳仁天皇は、蟹座ラグナである。




通常、王室の星座と言えば、蟹座と獅子座だが、何故か、蟹座が多く、獅子座はあまり見られない。



英国の国王で、ヘンリー8世などは、典型的な獅子座のパーソナリティーに思えたが、実際、チャートを作成してみると、獅子座ラグナだった。



エリザベス女王は、山羊座ラグナであり、ヴィクトリア女王は、牡牛座ラグナであり、蟹座ラグナ、獅子座ラグナ、射手座ラグナ以外のラグナもあり得るが、何故か、最近、思い出せる限りで、王室の人々のラグナを思い出してみると、蟹座と射手座が圧倒的に多かった。






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