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グルチャンダラヨーガについて

先日、NHKのBSプレミアムで夜22:00~23:00まで『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』という番組(3/27)が放送されていた。



何日かに渡って放送していたシリーズもののようである。

日頃、私はテレビを見なくなっていたが、何気なくチャンネルを付けると、この番組がやっていたのである。
興味深いので暫く見ていたが、途中で、番組がとんでもない不道徳な番組であると感じたのである。

一連の番組の構成としては『9.11同時多発テロの陰謀論』や『フリーメイソンの陰謀論』、『UFO』、『未確認生物』、『不思議現象』、『超能力』、『トリノ聖骸布』などの現象を科学者が検証して、そのトリックを暴いて、それらの現象を否定するという筋立てになっていた。

例えば、UFOのテーマに限れば、視聴者をUFOは存在しないといった結論に導くことが目的のようであった。

明らかに始めに結論ありきで、それらの現象はインチキであると決めてかかっており、科学者がそのトリックを見破ることが正統であるかのように演出している。

神聖なもの、真実なものを否定し、偽のいたずらやはっきりと偽物だと分かっている一般に公募された偽造の超常現象の作品と、混ぜて、真実なものを否定するのに利用したりしているのである。

UFOの真実性を信じているタイプの人物ではなく、UFOの真実性を否定するための証拠を収集しているようなUFO研究家を番組に登場させて、UFOの写真の真実性にケチをつけるといったことをしている。



UFOの本物の映像に対してUFO研究家が、その当時、そこでロケットが発射されていたなどと主張してUFOの真実性を否定するのである。

このように神聖なもの、聖なるものを否定して、世界の霊的な変革、変容を阻止しようとしているのである。
数人の学者、科学者が科学的にもっともらしい理屈をつけて、現象を否定するのであるが、それらの科学者は特に悪意というものはないのかもしれないが、神聖な現象の真実性が理解できないようである。

そうした人々の思考は既存の物質科学の枠組みからは抜け出せない印象である。

2015年7月14日から木星は既に獅子座に入室していたが、今年の2016年1月9日からラーフも獅子座に入室して、獅子座で、トランジットの木星とラーフがコンジャンクションして、グルチャンダラヨーガを形成している。

このように神聖なものを貶める番組を見ると明らかにグルチャンダラヨーガの表現ではないかと思うのである。

グルチャンダラヨーガの特徴は、不誠実、裏切り、不道徳などであり、霊性がひどく損なわれてしまう。

そして、それらを行う人々は特に悪気があってそれをしている訳ではなく、そうした人々の本性として、自然にそれらのことを行ってしまうようである。

従って、当事者たちは特にそれらを悪いとは思っておらず、自分自身に道徳的な落ち度があると罪悪感がある訳でもない、本人たちには全く罪の意識はないのである。

つまり、バガヴァッド・ギーターの一説から引用すれば『「自然本性」から生じるグナにより、いや応なく行動に駆り立てられている』としかいいようがないのである。

それらの人たちを責めても無駄である。
つまり、既存の物質科学の枠組みの中で思考する科学者は自分の「自然本性」から生じるグナによって、色々と科学的な検証を行い、自分で思いついたことを正直に意見を述べているに過ぎない。

そこに悪意はなさそうである。

木星はサットヴァであり、ラーフはラジャスであるが、現在、木星とラーフが接合することによって、サットヴァがラジャスによって害されている訳である。

つまり、ラーフのグナとは物質性にやや偏っており、UFO現象の背後にある精神性や宗教性が理解できないようである。

木星は直感、インスピレーションなども表すが、木星がラーフに傷つけられることによって、物質を超えた形而上の世界を理解する感受性が鈍っているのである。

従って、UFO現象はプラズマ現象であるとか、風船であるとか、軍の基地から発射されたミサイルであるとか、自分の理解が及ぶ範囲内のことを色々というが、ついにその本質については理解出来ないのである。

こうしたことを先日のNHKの番組を見て感じたが、木星とラーフがコンジャンクションした影響については、ラーフが獅子座に入室した1月以来、非常によく感じるのである。

昨年の1~2月頃、府中市でジョーティッシュのセミナーを行ったが、参加者の知人から「最近、不倫のニュースとか多くないですか」と言われた。確かに今年に入ってからそうしたニュースが非常に多いのである。
『不倫』もグルチャンダラヨーガの一つの表現ではないかと思われる。

例えば、今年の1月頃、タレントのベッキーの不倫騒動がワイドショーや週刊誌を賑わし、その後、落語家の桂三枝もそうした騒動に巻き込まれて、謝罪会見を行った。

また元衆議院議員の宮崎謙介氏が自らの不倫に関わる週刊文春による報道を理由に衆議院議員を辞職しており、最近では、乙武洋匡氏も不倫騒動で謝罪会見を行っている。

また麻薬所持で逮捕された清原和博氏も逮捕後の一連の報道で亜希夫人との離婚の原因として不倫があったと週刊誌が報じている。

このように2016年になってから立て続けに『不倫』という事象が社会的に多発し注目されている。
そもそもグルチャンダラヨーガの最も基本的な象意は、グルに対する不誠実、不義理のことである。

そうした象意の発現事例については『長嶋一茂について』の中で取り上げているので参照して頂きたい。

そもそもグルに対する不誠実、不義理というのはキリスト教で言えば、イエス・キリストに対する不誠実や不義理のことであり、それはすなわち、神に対する不誠実、不義理のことである。

そして、キリスト教では男女の婚姻関係におけるお互いの相手に対する献身や誠実さという理想は、神やイエス・キリストに対する献身や誠実と全く同じ理想なのである。

そうした理想をキリスト教の牧師がキリスト教徒(の弟子たち)が結婚する時にお互いに相手に誓わせるのである。

従って、グルチャンダラヨーガというのは、グルと弟子の関係における不誠実や不義理といった形で現れるだけでなく、不倫という形でも現れるのである。

だからキリスト教徒が不倫をする場合、パートナーに対する不誠実や不義理と共にイエス・キリスト、神に対して不誠実、不義理を働いたことにもなるのである。

キリスト教原理主義が強いアメリカ合衆国だと不倫というのは、非常に社会的に厳しく罰せられるというのはそういう意味である。

そして、UFOに乗って地球にやって来る乗組員たちは、地球の原子力発電所や火山を調査したり、色々、地球人類の福祉のために色々やってくれているようである。

そうしたUFO現象の真意を理解せずにUFO現象をプラズマ現象であるとか、風船であるとか、ミサイルの発射に過ぎないと述べて否定することもやはりグルに相当する他の惑星の進化した人々に対する不誠実、不義理の表現ということができる。

木星が乙女座に移動する8月までは、木星とラーフの接合によって示されるグルチャンダラヨーガの発現として、今まで信仰してきた宗教や信仰や理想を捨てて、別のものに走ったり、木星とラーフの接合は狂信的な信仰や思想や理想も表すため、新たに何らかの理想や思想を持つに至ったり、何らかのこれまでの伝統からの逸脱や転向というものが起こるかもしれない。

これがマンデン占星術による社会的な事象としても個人の日常生活にも起こる可能性があると言える。
グルチャンダラヨーガの最も大きな特徴は、それを行っている人には全く自覚がないということである。

そして、それに対する罪の意識もないのである。

全く自らの「自然本性」から生じるグナにより、いや応なく行動に駆り立てられているだけなのである。
グルチャンダラヨーガというのは、明らかに木星の側で知覚され、認識されるのである。

ラーフの側からではない。

ラーフの側では自分がグルチャンダラヨーガの原因となっている、あるいは、その一部として、グルチャンダラヨーガを実演しているということは分からないのである。
現在、木星とラーフが接合していることによって自分が所持するグナの特性に応じて各々が反応することになる。

それから逃れられる人は一人もいないのである。















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非伝統的知識

先日、ボーン・ポール・マンレイのジョーティッシュセミナーに参加して来たが、3日間の講習で3日目に私の出生図を講義の中で公開鑑定してもらう機会を得た。

ポールは気鋭のインド占星術師で、米国ヴェーディックアストロロジー協会の最初の卒業生の一人であり、K.N.ラオ先生が最初に渡米した頃の国際会議から出席していたという正統ラオ派のインド占星術師である。

ラオ先生主催の世界最大の占星術学校ヴァラーティア・ヴィディア・ヴァーヴァンにも入学して卒業しているようである。
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