ブラッド・ピットの近況 -父の日に養子から罵倒される-【更新】



東スポWEBの記事を閲覧していると、ブラッド・ピットが養子の次男から罵られることを伝える記事が目に飛び込んできた。


ブラッド・ピットへ 次男が過激メッセージ「恐ろしく卑劣な人間」
2023年11月21日 13:41 東スポWEB

 米女優アンジェリーナ・ジョリーと元夫ブラッド・ピットの養子で次男のパックスさん(19)が、インスタグラムで父親であるピットを「世界クラスのクソ野郎」「卑劣なヤツ」などと呼び、下の兄弟4人は「恐怖で震えている」などと訴えていたことが分かった。英紙デーリー・メールが20日伝えた。

 当時16歳だったパックスさんは2020年6月の父の日に、離婚した父への怒りを爆発させたもので、ピットとジョリーの離婚の直接的な原因になったとされる16年に起きたプライベートジェット機内での事件などに言及したものとみられる。事件とは、泥酔したピットがジョリーやパックスさんらに対して暴力的な振る舞いをしたとされるものだ。

 同紙によると、問題のインスタ投稿は20年2月に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で米アカデミー賞助演男優賞を受賞し、オスカー像を手にしたピットの写真にメッセージを添えたもの。

 メッセージは、「この世界クラスのクソ野郎へ、父の日おめでとうございます!!あなたは自分が恐ろしく卑劣な人間であることを何度も証明していますね」と書き出し、「あなたの前で恐怖に震える4人の下の子供たちに対し、あなたは何の配慮もしない」と続けた。

 下の子供たちとは、ザハラさん(18)とシャイロさん(17)、15歳の双子ヴィヴィアンさんとノックスさんを指したもの。パックスさんの上には別の養子で長男のマドックスさん(22)がいる。

 さらに、ピットが「家族に与えた傷を決して理解できない」とした上で、なぜなら「その能力がないからだ」とこき下ろした。最後に、「あなたは私に最も近い人たちの人生を絶え間ない地獄に変えた。自分自身や世界に対して何を言おうが構わないが、真実はいつか明らかになる。父の日おめでとうございます、クソ卑劣なヤツ!!!」と結んだ。

「世界クラスのクソ野郎」「卑劣なヤツ」などと非常に口汚く罵っており、養子とはいえ、父親である人間に対する態度としては最悪である。





*ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの次男パックス




直ぐに分かったことは、これもやはり、ラーフ/ケートゥ軸が、魚座/乙女座軸に移動する効果を発揮したことによって起こっているということである。


実際に移動するのは、2023年11月29日だが、前倒しでその効果が明らかに始まっている。





それはブラッド・ピットのチャートを見れば一目瞭然だが、5室の支配星が土星と6室支配の火星によって激しく傷つけられている。



現在、土星/水星期で、マハダシャーロードの土星は5室の支配星を傷つけており、水星のディスポジターである木星は土星や火星によって傷つけられた5室の支配星である。



5室の支配星が5室で定座に在住している為、子供に恵まれるが、土星や火星によって傷つけられている為、子供のことで問題が生じ、悩む配置である。



そして、そうした5室と5室の支配星にラーフ(ラーフ/ケートゥ軸)がトランジットしたタイミングにこの次男による過激なメッセージが発せられた。



出生の木星と、トランジットのラーフは、グルチャンダラヨーガを形成しており、子供が不良化したり、反発して来る配置である。



まさにこのグルチャンダラヨーガが発現したと言っていいかもしれない。




ジャイミニスキームで見ても、現在は、魚座/山羊座の時期であり、魚座は5室で、5室の支配星が在住しているが、ラーフ、ケートゥ、火星、太陽などの凶星群がジャイミニアスペクトしており、また8、11室支配の機能的凶星などもアスペクトしている。





傷ついた5室の支配星が在住する5室のメジャーピリオドである為、こうした子供の反発が起こったと考えられる。



それが、ラーフ/ケートゥ軸のトランジットがトリガーとなって、発現したのである。




またこの次男の件だけでなく、別のニュースでは、長女が、「ピット」姓を名乗らず、「ジョリー」を名乗ったとニュースが報じ、ブラッド・ピットと子供との不仲を憶測している。



ブラピとアンジーの娘ザハラ、「ピット」の姓は今後名乗らないと意思表明?
2023.11.21 Madame FIGARO.jp
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの長女、ザハラが大学のソロリティの入会式で「ピット」を名乗らず、「ジョリー」を名乗ったことが憶測を呼んでいる。

歓声が上がり、フラッシュが光る。観客が熱狂するなかで、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの娘は、在籍する名門スペルマン大学のソロリティのひとつに正式な加入が認められた。米国の雑誌系メディア「エッセンス」がSNSに投稿した入会式の動画で注目が集まったのは、ザハラが自己紹介の時に”ザハラ・マーレイ・ジョリー”を名乗り、父親の名前は口にしなかったことだ。ネットではこれを母親への支持表明、または父親への非難かと噂になった。離婚訴訟中の有名スターカップルは今もワイナリーのドメーヌ・ドゥ・ミラヴァルを巡って激しく争っている。

解放の儀式

壇上に、黒い手袋とドレス姿の若い女性が数十人並んでいる。アメリカの大学でこのような光景を目にすることは珍しくない。シカゴのスペルマン大学のソロリティのひとつへの入会式を待つ女性たちだ。アメリカの大学には学生の社交クラブが存在しており、男子学生のクラブはフラタニティ、女学生の場合はソロリティと呼ばれる。儀式は定型化されており、新入生が一人ひとり、集まった群衆に向かって順番に自己紹介をし、自分の名前と出身地を叫ぶ。こうして11月16日、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの娘、ザハラも誇らしげに儀式に参加した。彼女が前に出ると時が止まったかのように、観客は彼女の唇の動きを見守った。「私はザハラ……マーリー……ジョリーです」と言うとダンスのステップを踏み、「天使の街、カリフォルニア州ロサンゼルスから来ました」と付け加えた。明らかにリラックスした感じでこの場にいることを光栄に思っている様子のザハラは多くの拍手に包まれながら、登場したときと同じように下がった。

父親への批判か

ブラッド・ピットは2016年にプライベートジェットで旅行中、アンジェリーナから、自分や子ども2人に暴力をふるったと非難され、2019年にはふたりの離婚が発表された。その後、激しいメディア合戦が続いている。両親のはざまで18歳のザハラはメディアに登場することも少なく、これまで立場表明をしたことはなかった。だがこの日、ピットではなくジョリーを名乗ったことが憶測を呼んでいる。これは59歳の有名スターである父親の親権からの解放を伝え、自らの足で歩みたいという意思表明なのだろうか。


このようにブラッド・ピットは今、問題を抱えた子供に関する出来事を経験する時期であり、子供のことで悩まされる時期にいるようである。



それは、ラーフ/ケートゥ軸のトランジットにより、出生の木星と、トランジットのラーフがグルチャンダラヨーガを形成し、それが、トリガーとなって発現したのである。




2016年9月のブラッド・ピットの暴力事件

ブラッド・ピットと子供たちとの不仲は既に2016年頃から生じていたようである。

2021年11月7日付のフィガロジャパンの記事『ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚の原因になった口論、詳細が明かされる』によれば、2016年9月にプライベート・ジェット機の中で、ブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーや子供たちに暴力を振う事件が起こっていたようである。


ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚の原因になった口論、詳細が明かされる
2023.11.07 madame FIGARO.jp(フィガロジャポン)
11月2日に出版されるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー元夫妻に関する本で、2016年にプライベートジェット機内で起きた暴力的な口論について、未発表の詳細が明かされる。この口論が夫妻の離婚につながった。

ブラッド・ピットの”ダークサイド”を探った。11月2日にアシェット社から出版される『Angelina Jolie et Brad Pitt, les secrets du divorce du siècle(原題)(タイトル直訳:アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、世紀の離婚の秘密)』の中で、著者のローレンス・ピエオとエルヴェ・トロペアは、復讐に燃えるアンジェリーナ・ジョリーの犠牲者として描かれてきたブラッド・ピットの”異なる肖像”を描いている。公開された本の抜粋によると、著者は特にブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚につながったとされる出来事に言及している。それは2016年に彼らのプライベートジェット機で発生した、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、および子どもたちの間での激しい口論である。
この口論については、彼らの調査で詳しく述べられている。事の発端は2016年9月、ニース空港へ向かう車で移動中のことだった。映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)の主人公を演じたブラッド・ピットと養子のマドックスとの間で、口調がヒートアップした。飛行機に乗ると、ブラッド・ピットはマドックスを「バカ」と呼んだと報じられた。アンジェリーナ・ジョリーはすぐにシートベルトを外し、夫のほうに向かったという。ふたりはトイレに行き、そこで激しく衝突したと言われている。アンジェリーナ・ジョリーは最初に、夫が飲み過ぎていることに気がついた。その後、夫が怒りっぽくなり、妻の頭を掴んで振り回し、肩をつかんで再び振り回した。

「彼女はこの家族をダメにしている」

夫婦の子どもたちが状況の悪化に気付き、飛行機のトイレのドアの後ろに立ったとされている。そのうちのひとりが「ママは大丈夫?」と尋ねた。これに対して、ブラッド・ピットは叫びながら、「いや、ママは大丈夫じゃない。彼女はこの家庭を壊している。狂っている」と答えた。どの子どもだったのかは明らかにされていないが、マドックスではないと報じられている。この子どもは、「ママじゃなくてお前だ、バカ!」と言い返し、父親を攻撃しようとした。その後、ブラッド・ピットは自分の身を守り、アンジェリーナ・ジョリーは彼が子どもを殴らないように背中にしがみついた。ブラッド・ピットはその後、彼を追い払おうと飛びかかった。その後、6人の子どもたちがこの口論に参加した。「ブラッドは子どもたちのひとりの首を絞め、もうひとりの顔を殴った」と書かれている。
対立の果てに、ブラッド・ピットがひとりでプライベートジェットから降り、「くたばれ、出て行ってやる!」と叫んだと報じられている。その後、捜査が開始されたものの、裁判外の和解が成立したため、FBIは最終的にブラッド・ピットに対する告訴を取り下げた。

この時、酒を飲み過ぎていたブラッド・ピットは養子マドックスを「バカ」と呼び、アンジェリーナ・ジョリーの頭を掴んで振り回し、肩を掴んで振り回したという。


アンジェリーナ・ジョリーに暴力を振ったブラッド・ピットに対して、子供の一人が攻撃し、6人の子供が口論に参加し、ブラッド・ピットは一人の子供の首を絞め、別の子供の顔を殴り、ブラッド・ピットがプライベート・ジェットから降りて、「くらばれ、出て行ってやる!」と叫んだという。


FBIによる捜査まで行なわれ、家庭内暴力事件として、告訴される寸前まで行っていたようである。


(この事件の詳細については、「Angelina Jolie et Brad Pitt, les secrets du divorce du siècle」(アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、世紀の離婚の秘密)アシェット社に記されているようである)


この事件は、2016年9月に起きたがダシャーは木星/火星期である。


マハダシャー土星期に移行する最後から2番目のアンタルダシャーの時期である。



アンタルダシャーロードの火星は、マハダシャーロードの木星に対して、一方的にアスペクトして傷つける6室(暴力)の支配星である。


この場合、アンタルダシャーロードの火星が優勢に働き、5室支配の木星や5室を傷つける6室支配の火星の働きが強調される。


火星は表示体の木星から見た5室の支配星である月とコンジャンクトし、6室支配の太陽やラーフ/ケートゥ軸と共に傷つけている。






火星はナヴァムシャでは、ラグナや月から見た5室の支配星で、ラーフ/ケートゥ軸によって傷つけられている。





サプタムシャでは、火星は3、8室支配でラグナにアスペクトしており、6室支配の土星から傷つけられている。



木星/火星期の次は、木星/ラーフ期だが、ラーフのディスポジターの水星は、8、11室支配の機能的凶星で、マハダシャーロードの木星とはケンドラの位置関係にあって、傷ついた5室支配の木星の象意と、8、11室支配の機能的凶星の象意が混じり合う時期である。



またサプタムシャでは、ラーフは、3、8室支配の火星と、6室支配の土星の両方のアスペクトを受けており、6-8の絡みが生じている。


2室(口から入るもの)のラーフが6室や8室の支配星、土星、火星からの傷を受けている状況は、アルコール中毒や薬物中毒といった象意かもしれないが、それが、子供たちとの関係に問題をもたらすという配置である。




そして、マハダシャー土星期に入っていくが、サプタムシャにおいて、土星は5室の支配星であると同時に6室の支配星でもあり、5室に在住することによって5-6の絡みを生じ、5室を傷つけている。


また木星から見た5室の支配星である火星にアスペクトして傷つけ、9室支配の金星にもアスペクトして傷つけている。


土星は出生図で、5室支配の木星にアスペクトして5室を傷つけており、木星から見た5室にアスペクトして傷つけ、また土星から見た5室の支配星とコンジャクトして5室を傷つけている。


そうしたことで、2016年9月の暴力事件から始まって、木星/火星期、木星/ラーフ期、そして、土星/土星期と経過して、子供たちとの関係は、悪化していったということが分かる。


土星は4室の支配星で、子供を損失する(5室から12室目)ハウスの支配星で、また3室の支配星として、心の安定、住まいを損失する(4室から12室目)ハウスの支配星でもある。


7、12室支配の金星と3室でコンジャンクトしているが、家庭や子供を損失して、新たなパートナーとの恋愛などに走るしかない状況かもしれない。





ジャイミニのチャラダシャーで見ると、2013年12月17日から魚座のメジャーダシャーに移行しており、実際はこの辺りから子供たちとの関係がおかしくなったと考えられる。



魚座は子供の5室で、5室支配の木星が在住しており、木星はPKでもあり、ラーフ、ケートゥ、火星、GKの太陽からジャイミニ・アスペクトされ激しく傷ついている。



従って、2013年頃から徐々に子供たちの関係が悪化して、2016年9月のプライベートジェット機内の暴力事件で、それが決定的になったと考えられる。









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