北野たけし事務所独立について


ビートたけし(北野武)が独立するというニュースが報じられている。



たけし71歳独立で新境地?事務所は大打撃 森社長「社名変更、規模縮小も」
2018/3/14(水) 9:29配信 スポニチアネックス

お笑い界最大の実力者で世界的な映画監督でもあるビートたけし(71)が3月いっぱいで所属事務所「オフィス北野」を退社し、独立することが13日、分かった。弟子たち「たけし軍団」で追随するメンバーもおり、今後の映画製作への影響も必至。芸能界を揺るがす騒動に発展しそうだ。

今年で設立30年を迎えたオフィス北野。森昌行社長(65)は13日、スポニチ本紙の取材に、たけしが今月いっぱいで事務所を退社して独立する事実を認めた。独立の理由については、たけしから「軍団を含め、これまで背負ってきたものをいったん下ろしたい。自分の時間を増やしたい」という申し出があったことを明かした。

 オフィス北野は、1986年にフライデー襲撃事件を起こしたたけしが太田プロダクションを退社し、80年代にテレビの仕事を通じて深い関係を築いてきた森氏とタッグを組んで88年に設立。92年に森氏が社長に就任し、文字通り両輪として引っ張ってきた。映画ビジネスに進出したのも森氏の手腕。それだけに今回の独立劇がテレビ各局はもとより、CM業界や映画界にも大きな影響を与えるのは必至だ。

 古希を迎えてからの独立の背景について、森社長は「年齢的にも体力的にも、70歳を過ぎて自分でやりたいこともあるし、今後の残された人生を考えていく上での新境地でしょうか」と説明。71歳になった今も日本テレビ「世界まる見え!テレビ特捜部」、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、TBS「新・情報7days ニュースキャスター」などテレビのレギュラー番組6本に加え、週刊誌の連載なども抱える超売れっ子のたけし。それだけに“殿”の独立は事務所にとって大痛手。「屋台骨だった人。大黒柱でしたから、今後は社名の変更も含めて規模縮小も考えなければならない」と森社長。今月いっぱいでマネジメントが終了することから既に引き継ぎも始めている。「たけし軍団」各メンバーの動向が決まるのもこれからで、独立劇の余波は計り知れない。


もともと「オフィス北野」を設立したのは、北野たけし自身ではないかと思うので、その自分で作った事務所から独立するというのも変な話だが、この事務所の社長を務める森昌行氏との出会いや事務所の設立の逸話など、たけしは既にこれまでに語って来ている。


森昌行氏に事務所の社長をやらないかと勧めたのは北野たけしで、社長に抜擢してからは、一緒に飲んだり、プライベートを共にすることはなくなったという。


つまり、森昌行氏との関係において、北野たけしは、公私混同をさけるほど気をつかっている。


森昌行氏の略歴についてwikipediaから引用するが、たけしの弟子グループを「たけし軍団」と命名したり、『ガンバルマン』(スーパージョッキー)や『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』の原型となるコーナーを企画することで、たけしから信頼され、寝食を共にする仲になったと記されている。

高校卒業まで鳥取県鳥取市で過ごす。1976年に青山学院大学法学部を卒業。レコード会社への就職を夢見つつ、テレビ番組制作会社スーパープロデュースに入社、アシスタントディレクター(AD)やリサーチスタッフとして『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』(テレビ朝日)や『クイズ!!マガジン』(テレビ朝日)などの制作に携わる。1980年に『クイズ!!マガジン』でADとしてビートたけしと出会うが、当時は単なる司会者とスタッフの関係だった。1981年に『アイドルパンチ』(テレビ朝日)でチーフAD、ディレクターを務め、主要なスタッフとして企画立案に参画するようになる。たけしの弟子グループを「たけし軍団」と命名し起用したり、後の『ガンバルマン』(スーパージョッキー)や『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』の原型となるコーナーを企画するなど、たけしからも信頼され、寝食を共にする仲になる。1985年『アイドルパンチ』終了後は、しばらくの間たけしの番組に携わることはなかったが、1988年1月、新聞紙上に突然「たけし(当時の所属事務所・太田プロダクションから)独立・社長に友人の森氏」との記事が出る。この記事自体は誤報だったが、実際にたけしが独立する際に取締役制作部長の肩書きで、オフィス北野設立に参加することになる。その後、プロデューサーとして北野武名義の映画作品にも携わり、1992年からオフィス北野の社長に就任する。たけしが1994年にバイク転倒事故で入院した際には、連日のように記者会見する姿がワイドショーなどで流れ、時の人となった。

(wikipedia 森昌行より引用抜粋)

たけしの参謀であり、北野武をプロデュースする才能があったようである。


北野武の黄金期をプロデュースした立役者であり、たけしをお笑い芸人から飛躍させ、世界的な映画監督や文化人へとプロデュースしたのである。


従って、たけしが森昌行氏を社長に抜擢した面もあるが、北野武という素材を生かす才能を発揮し、たけしをマネジメントしていたのが、森昌行氏なのである。





森昌行氏のチャートを12:00で作成すると月が乙女座に在住している。



出生時間はどこに設定しても月は乙女座であり、森昌行氏の控えめ目な態度からもチャンドララグナが乙女座であるということは納得できる。



現在、マハダシャー土星期の後半から終わり頃にいるようだが、土星は5室支配で2室天秤座で高揚しており、これは自分でビジネスを経営する事業家の配置である。



つまり、森昌行氏は、マハダシャー土星期において北野武という素材を生かして、ビジネスを成功させたということができる。



土星が高揚する天秤座は北野武の仕事の10室にもなっている。



このマハダシャー土星期が終わろうとしている為、現在、北野たけしは事務所から独立するのである。



たけしの独立とは、この森昌行氏とのビジネスパートナーシップの一つの区切りではないかと思われる。



北野たけしについては、以前の記事『北野たけし”100億円の愛人騒動”について』の中で、山羊座ラグナに設定している。







現在、おそらくラーフ/木星期で、木星が3、12室支配であるため、小説を書いたり、絵をかいたり、自分の技能を高める趣味(3室)に没頭したいのである。


たけし独立「自分の時間増やしたい」映画製作白紙も
2018年3月15日 6時49分 日刊スポーツ

ビートたけし(71)が3月いっぱいで所属事務所「オフィス北野」から独立することが14日、分かった。4月からは3年前に設立した個人事務所を拠点にして活動する。自分の時間を増やしたいことが大きな理由でもあり、ガダルカナル・タカ(61)ら「たけし軍団」メンバーは追随せず事務所にとどまることになりそうだ。

 たけしは15年秋、一部で愛人とも伝えられた18歳年下でビジネスパートナーとする女性と、新会社「T.Nゴン」を設立していた。昨年3月に同社代表にも就任。独立に向けて着々と準備を進めていた。

 オフィス北野の森昌行社長(65)は日刊スポーツの取材に対し、独立の理由を「残された人生を考えた上の新境地ということなのでしょう」と説明した。70歳を迎えようとしていた頃から「自分の時間をもっと増やしたい」と話していたという。「小説を書いたり、絵を描いたり、ごく私的な活動を視野に置いたことだと思います」。また「背負ってきたものを下ろしたい」という申し出もあったという。森氏は「たけし軍団に象徴されるような部分のことだと思います」。テレビのレギュラーは6本、さらに映画製作やCM出演、執筆活動など第一線で活躍しながら、屋台骨としてオフィス北野を支えてきた。

 森氏は「けんかをしたつもりはありません。要望を聞き、見解もいろいろうかがいました」。たけしも「円満にしたい」と言っていたという。そうした意向を最大限に尊重して独立を了承した。既にテレビ各局、広告代理店やスポンサー企業に伝えており、引き継ぎ作業に入っている。

 たけしはフライデー編集部襲撃事件後、所属していた太田プロを退社。88年に、それまでテレビの制作現場で信頼関係を築いていた森氏とオフィス北野を設立した。「たけし軍団」と呼ばれる弟子タレントも所属しているが、たけしが屋台骨を支えている。森氏は「大黒柱を失うため、社名変更も含め、会社規模の縮小も視野に入れています」。たけしを「殿」と呼んで慕い、尊敬している軍団メンバーの動向も気になるが、森氏は「現段階で、軍団を連れて行くという話は本人から聞いていません」。

 独立後も、レギュラー番組やCM契約に変更などはない。小説などの執筆活動にこれまで以上にのめり込んでおり、創作活動も精力的に続けていきそうだ。ただ、映画製作は環境が大きく変化する。たぐいまれな才能を支え、あらゆる面で環境を整えてきたのは、森氏を始めとするオフィス北野のスタッフだった。たけしは今も映画化を希望する題材やアイデアを複数持っているが、森氏に代わるプロデューサーが出現しないうちは、実現が難しい状況が続くとみられる。

「ベッドでは寝ない」ビートたけしの多忙過ぎる私生活を国分太一が指摘
2018年3月14日 13時43分 トピックニュース

14日放送の「ビビット」(TBS系)で、MCのTOKIO・国分太一が、お笑いタレント・ビートたけしの私生活の一部を明かした。

番組では、スポーツニッポンが報じた、たけしの事務所退社の話題を取り上げた。記事によると、たけしは所属事務所であるオフィス北野を3月いっぱいで退社し、独立するという。たけしは「軍団を含め、これまで背負ってきたものをいったん下ろしたい。自分の時間を増やしたい」という意向から独立を決めたのだとか。

この話題で国分は、たけしの多忙ぶりについて触れた上で「家に帰ったら、ベッドで寝ることをしないらしいんですよ」と証言。国分によると、こたつなどで執筆活動をしている間に寝落ちしてしまい、目覚めた後は一転、絵を描き始めるのだそう。絵画の制作に飽きると、英語の勉強をするべく、英語のドラマを字幕なしで見ているのだとか。

そんな生活を送るたけしについて、国分は「もうちょい自由にいたいってことなんですかね…」と推測していた。

3室は手を使う技能を表しており、文筆や絵画がそれに当たり、また3室は技能の訓練のハウスであり、また英語の勉強などもそれに該当すると考えられる。


また木星は12室も支配しているため、今、プライベート(12室)に引きこもって、「自分の時間をもっと増やしたい」と考えているのである。


また「背負ってきたものを下ろしたい」という申し出も12室の象意である。



土星が2017年10月26日から射手座12室に移動したことも大きく関係している。


この土星のトランジットが12室に到達したために人生に一区切りつけようとしているのである。




またもう一つ興味深いことは、たけしは、愛人とされる女性と共に新会社を設立したことである。


たけし独立 18歳下“愛人”との会社が新拠点に…3年前に設立、着々準備
2018年3月14日 07:35 スポニチアネックス

ビートたけし(71)が3月いっぱいで所属事務所「オフィス北野」を退社し、独立することが分かった。“愛人”とも伝えられるビジネスパートナーの女性と新会社を設立しており、来月の新年度から拠点にする。

 電撃的な独立劇ではあるが、たけし自身は数年前から水面下で動いていた。オフィス北野のほかに自らの会社をいくつか持っており、幹子夫人との「北野企画」もその一つ。しかし、3年ほど前に18歳年下のビジネスパートナーの女性と「T.Nゴン」という新会社を設立した。昨年3月には代表取締役に就任し、着々と独立に向けた準備を進めていた。社名の「T.N」の意味は不明だが「ゴン」はたけしの愛犬の名前という。

 ビジネスパートナーの女性については、4年前に週刊誌が愛人として報道。スポニチ本紙の取材でも、都内で一緒に生活しているのは事実で、今回の独立劇により公私ともに親密な“最重要パートナー”となる。ただ、たけし自身は新著「ビートたけしのオンナ論」で「“愛人”って言われても困るんだよ。だって、勃(た)たないんだから」とおちゃめな主張をしている。

この女性とは、マハダシャー火星期の終わり頃に出会っている。


そして、マハダシャーラーフ期になった時に関係が発展してきたようであるが、ラーフは5室(恋愛)で高揚しており、また月やパートナーの表示体である金星から見た7室に在住している。


つまり、ラーフのディスポジターは月から見た7、12室支配の金星である。


従って、マハダシャーラーフ期になって、生活を共にするほどの女性と新会社を設立してビジネスパートナーシップも結んでいるというのは理解できる。



ラーフから見ると、8、11室支配の木星が7室に在住しているため、このパートナーの女性に世話してもらう形になっているのである。



現在、木星と土星が2室と6室にダブルトランジットしており、2室は起業のハウスであるため、新会社を設立したのである。



6室へのダブルトランジットは「オフィス北野」との契約の解除などを表わしているかもしれない。




チャラダシャーで見ると、現在、水瓶座のメジャーダシャーの時期で、水瓶座から見ると10室にAKの金星、AmKの月、DKの木星が在住し、ジャイミニラージャヨーガを形成している。


従って、新会社を設立したが、まだ依然として仕事は継続していくと思われる。



水瓶座のメジャーダシャーは2025年1月まで続くが、次に山羊座のメジャーダシャーに移行し、2031年1月まで続く。



山羊座から見ると、AKの金星、AmKの月、DKの木星は11室に在住して、依然として世間的な評価は変わらず、高い評価を受け続ける。



但し、2031年1月からの射手座のメジャーダシャーに移行すると、AKの金星、AmKの月、DKの木星は12室となるため、この時期に引退する可能性が高いと考えられる。



ヴィムショッタリダシャーもこの2年後ぐらいにマハダシャー木星期に移行し、木星は3、12室支配で、月から見て、2、5室支配であるため、引退して、本格的にプライベートで文筆や絵画の創作活動に取り組むことが予想される。



この木星は、ダラカラカで、マラカに相当し、またパラシャラのスキームでもマラカに相当する為、この時期からたけしは体調不良で完全な引退を決意するかもしれない。



今は、ラーフ/木星期で、一時的に木星のマラカの象意が、体調の不調や肉体の衰えといったことを吐露する弱音として現れている。




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