時代の寵児 イーロン・マスクについて その2



多忙と遠距離による離婚


イーロン・マスクの結婚と離婚について調べていた所、2008年の最初の離婚(火星/月 or ラーフ/ラーフ)も2016年3月の2回目の相手との最終的な離婚(ラーフ/土星)も木星や土星が12室をトランジットして、12室にダブルトランジットが生じたタイミングである。






イーロン・マスクは、12室にダブルトランジットが形成されているタイミングの離婚が多いようである。


12室は7室から見て6室目(離婚)である為、離婚のタイミングではあるが、その中身については注意が必要である。




イーロン・マスクの離婚とは相手の女性に不満を持つというよりも、相手のことが好きで結婚を真剣に考えていたのだが、多忙と遠距離のすれ違いにより、仕方なく結婚の継続を断念した結果としての離婚なのである。


例えば、女優のアンバー・ハードとの交際においても「遠距離やお互いの多忙なスケジュールが原因で別れた」と記されている。


アンバー・ハード、実業家イーロン・マスクと破局から5ヵ月で復活愛か
2018年1月17日 14時30分 クランクイン

2016年に俳優ジョニー・デップと泥沼離婚劇を繰り広げた女優アンバー・ハードが、交際約1年で2017年8月に破局した実業家の富豪イーロン・マスク氏と、もう一度やり直すことにしたという。Us Weeklyが伝えた。

 破局時には共同声明を出し、遠距離やお互いの多忙なスケジュールが原因で別れたと伝えられていた2人。破局後も一緒にいる姿が幾度となく目撃されていたが、あくまでも“友人として”という話だった。しかし昨年末に米ロサンゼルスでランチ中にキスしている姿を目撃され、復活愛が報じられた。

 情報筋は今回、「2人はヨリが戻っています」とUs Weeklyに語っている。「アンバーはイーロンと楽しい時間を過ごしています。イーロンも彼女といつも一緒にいたいと思っています」とのことだ。「アンバーは彼がいて幸せなんです。彼のことを大切にしていますし、素晴らしい人だと思っています。共通の関心事がたくさんあって、彼のことを知的で興味深い人だと思っています。それに業界人らしくないところも魅力なんです」と、情報筋は続ける。

 新年はチリで迎え、1月に入ってからは一緒にナイトクラブで踊っている姿を目撃されたアンバーとマスク氏。今度は長期交際へと発展するのか、今後の2人に注目だ。


自分の方から相手から退いて離婚を申し出るのが12室の象意としての離婚である。


つまり、もう多忙で相手に時間を割けないし、会うことも出来ないので、疲れて消耗して仕方なく相手から退いていく離婚である。


イーロン・マスクの場合、12室にダブルトランジットが形成されると、そこには11室(評判、評価)の支配星も在住しており、その11室の支配星には3、8室支配の火星がアスペクトして傷つけている。


11室と12室の絡みの象意や傷ついた11室の象意(評判の損失)が顕現するタイミングでもある。


従って、12室にダブルトランジットが形成されている時には、彼は世間から激しくバッシングされたり、酷評されているタイミングなのである。


実際、自動運転自動車『テスラ モデル3』の量産の遅延という問題を抱えて、世間の評価が厳しくなっている中で、パートナーと会う時間がない状況であることは推測できる。


そんな状態にある時に彼はもはやこれ以上、結婚を継続するのは困難と諦めて自分から離婚を決断して相手から去るのである。


実際、イーロン・マスクはアンバー・ハードとの破局後のインタビューにおいて「僕は彼女をとても愛していて、今はとてもつらい」「それぞれの仕事が忙しくて難しかったけれど、互いに愛情を持っているし、この先なにが起こるかはわからない」と語っている。


つまり、イーロン・マスクは忙しすぎて全く時間がなく、相手と交際するだけの余力が残っていないということである。



このことはイーロン・マスクのナヴァムシャにも記されており、ナヴァムシャの7室の支配星が12室に在住している配置がそれを物語っている。




彼は常に交際相手が遠距離にいて時々しか会えず、7室支配の木星には2、9室支配の金星がコンジャンクトしている為、時々会えた時は楽しいのかもしれないが、会うのは仕事が終わった後のナイトクラブとか、仕事の合間のほんのちょっとの合間だけといった印象である。


12室の離婚は、簡単に言えば、相手から退いていく離婚である。


特に多忙で交際している暇がないと語るような人や自分から結婚から逃げていく人は12室に何らかの特徴があると思われる。


特に現代人にはその傾向が強く、働き過ぎて、お金もなく、交際する際に消耗するエネルギーがもったいないとして、交際すらしない人もいるようである。


あるいは、モクシャ傾向が強く、リトリートや山登り、海外を放浪したいので結婚したくないとして、交際相手から逃げる人などである。


私もラグナロードが12室に在住している為、こうした心情について非常に理解できる。




月から10室でマラヴィアヨーガの金星


wikipediaによれば、イーロン・マスクは、過去において、以下のテレビドラマや映画などに本人役として出演しているようである。



・シンプソンズ – シーズン26第12話「 アイデアの宝庫(The Musk Who Fell to Earth)」
・ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則 -シーズン9第9話「プラトニックな恋愛の法則」
・アイアンマン2 – モナコでのシーン




本人役ということは、既に日常の彼自身が、ハリウッドスターのような扱いを受けていることを示していると思われる。



実業家としてのイーロン・マスクは、実業界の風雲児の役柄を演じているのである。






月から見て3、10室支配の金星が10室でマラヴィアヨーガを形成している配置が、まさにハリウッドスターの配置である。


3室(芸能)と10室(仕事)の絡みが10室で強力に形成されている。


その金星には、6、7室支配の土星がコンジャンクトしているが、これは職場恋愛であり、ハリウッド女優との結婚や離婚、交際や破局のエピソードを物語る配置である。


10室でコンジャンクトする6、7室支配の土星と3、10室支配の金星が、ハリウッドのスターたちの交際や破局を報じるゴシップニュースの配置である。



ハリウッドの俳優たちのように交際や破局ということ自体が、見世物であり、エンターテイメントなのである。



従って、イーロン・マスクは、実業家ではあるが、半分は、ハリウッドのスターのような日常を送っている。




10室でバドラヨーガの水星



その他、彼のチャートの顕著な特徴として、双子座で定座で強い水星が挙げられる。



この水星はラグナから見て1、10室支配で10室で、バドラヨーガを形成している。



また月から見ても2、11室支配で11室に在住し、ラグナロードの太陽と11室でコンジャンクトして、1-11、2-11の強力なダナヨーガを形成している。



また更に牡牛座に在住する金星や土星から見ると、水星は、2、5室支配で4室支配の太陽と共に2室で、4-5のラージャヨーガを形成している。



そして、更に木星から見ると、8、11室支配の水星が8室で自室に在住し、10室支配の太陽とコンジャンクトしている。



8室の水星は良い配置(分割図含む)だが、更に8、11室支配の水星が8室で定座に在住している為、非常に8室が強くなっている。



但し、ここには8-11の絡みが見られるため、不正な手段で得た利益という象意がある。



イーロン・マスクは水星が強いため、弁舌巧みで、スピーチで人を魅きつける才能がある。



彼は、まだ何も実現していないうちから弁舌巧みな話術により投資家たちに期待を持たせている。



例えば、twitterなどを通じて、新しい計画や見通しを発表するたびに人々は皆、彼の発言に注目し、投資家たちが一喜一憂して、株価が上下する光景があるが、彼の巧みな弁舌に操られていると言ってもいいかもしれない。




昨年2018年8月7日にイーロン・マスクは、twitterで、テスラの株式の非公開化を検討していると投稿した為、株価が急騰した事件があった。


然し、8月24日に自社サイトで、投資家からの抵抗が大きいとして非公開化を撤回すると表明している。


米証券取引委員会は、イーロン・マスクは投稿した時点で資金提供者と非公開化に向けた詳細を協議しておらず、虚偽の情報で、価格を釣り上げる操作だったのではないかとする疑惑を表明している。


米証券取引委員会、テスラCEOを証券詐欺罪で提訴 ツイートで虚偽情報
2018.9.28 09:01 産経新聞

【ワシントン支局】米証券取引委員会(SEC)は27日、米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が8月にツイッターで株式の非公開化を検討していると投稿したのは、虚偽の情報で投資家を誤解させる行為に当たるとして、マスク氏を証券詐欺罪でニューヨーク州の連邦地裁に提訴した。SECはマスク氏に、テスラを含む公開企業の経営に関与しないことや民事制裁金の支払いなどを求めている。

 米メディアによると、マスク氏は8月7日、ツイッターに「(1株当たり)420ドル(約4万7千円)でテスラを非公開化することを検討している。資金は確保」と投稿した。これを受けて株式市場では一時、同社株が急騰。だがマスク氏は8月24日、自社サイトで、投資家からの抵抗が大きいとして非公開化を撤回すると表明した。

SECは、マスク氏が投稿時点で「資金提供者と非公開化に向けた詳細を協議していなかった」などとして、虚偽の情報で市場を混乱させたと指摘している。これに対し、マスク氏は声明で、提訴は不当だと主張。「私は常に真実と透明性、投資家の利益のために行動してきた」と反論した。

 マスク氏の投稿をめぐっては、米司法省も捜査に乗り出している。


実際、イーロン・マスクは、一言つぶやいただけで、株価は上下するほどのインフルエンサーである為、虚偽の情報を呟いて、一時的に株価を釣り上げて、売り抜けるようなことも可能である。


イーロン・マスクのtwitterなどを駆使した発言、特に未来のビジョンや計画、目標を語ったりする発言は、株式保有者によるポジショントークと同じであり、詐欺と紙一重のニュアンスを持っている。


水星は詐欺の表示体であり、傷ついた水星は詐欺の表示体である。



木星から見た8、11室支配の水星が8室で自室に在住する配置は、そうした詐欺に近い発言で、沢山の投資家からの資金を集めることが出来そうな配置である。



例えば、彼はテスラが2020年に「完全な自動運転」を実現すると発表したが、そうした発表で、テスラ株は上昇するものと思われる。



但し、実際の開発の過程で何が起こるかは分からず、その根拠は不明なのである。



然し、インフルエンサーは根拠なき発言をしても、その発言によって人々に期待をもたせることが出来る。



例えば、第二次世界大戦中に大本営発表により根拠のない日本の勝利を宣伝したり、国の経済が好調であるとして改竄したデータを国民に提示したり、国家権力や産業界と癒着することで、メディア(水星)、ジャーナリズム(水星)というのは、常に詐欺が容易に行われやすい性質を持っている。



これは水星が他の惑星の影響を受けやすい為であり、水星の生来的吉凶が、絡む惑星の生来的吉凶に影響される条件付きの生来的吉凶であるというのはそういう意味である。



水星というのはその傷つき具合によって容易に詐欺を働く可能性を秘めている。



イーロン・マスクは、2016年夏に「私達の世界が仮想現実では無いという可能性は100万分の1に過ぎない」と発言したそうである。



こうした量子力学の二重スリット実験などから導き出される分野は物質科学というよりも哲学に近い領域であり、現に今現在、認識している自分自身を認識の対象とする為、メタ認知を扱う抽象度の高い領域である。



このような知的探求の分野は、抽象的な思考を扱う双子座の分野であり、イーロン・マスクがこうした分野に積極的な発言を行なったことは興味深いが、これは水星が双子座で定座で強い為である。



これは彼の知的な関心が、ロケット工学などの物質的な工学技術だけではないことを示しており、幅広い分野への関心を示していることを物語っている。




安倍首相の訪問


2015年4月に安倍首相がシリコンバレーのテスラ・モーターズ本社を訪問したそうである。

イーロン・マスクが運転するテスラ車に試乗して、スピードに感動したとの感想を伝えている。


安倍総理がイーロン・マスクと会談、「シリコンバレーの文化を取り込む」と新プロジェクトにも言及
2015年5月01日 TechCrunch Japan by Ayako Jacobsson

今日4月30日(日本時間で5月1日)、安倍晋三内閣総理大臣がシリコンバレーに本社のあるテスラ・モーターズを訪問した。首相が到着するまでの間、シークレット・ポリスのSP、警察犬による荷物のチェック、韓国慰安婦問題で不満を抱える人たちのデモのシュプレヒコールなど、物々しい雰囲気だった。同社のCEOが運転するテスラ車に乗り込んだ安倍総理は1週間の強行な訪米スケジュールにも関わらず、イーロン・マスクCEOとの会談中は疲れも見せず、始終笑顔だった。

イーロン・マスクCEOの運転するテスラ車の試乗を終えた後、テスラ車の加速が凄く、スピードに感動したと感想を述べた後、安部総理は「ビッグデーターとか、シェアード・エコノミーなど、(シリコンバレーでは)新しい概念がどんどん生まれています。そういうものを取り込んで、また日本から中小企業を含めて、シリコンバレーに人をどんどん送り込む必要性を感じました」と、シリコンバレーの文化を取り込み、日本に反映させることの重要性を語った。

人材をシリコンバレーに送り込み、日本にも起業システムを導入

安倍総理がワシントンDCでの上下両院合同議会での演説や会合を終え、現職総理として初めてシリコンバレーにやってきたのは、「世界の技術、人材、資金を日本の成長に取り込む」と同時に、経済活性化には起業のメッカであるシリコンバレーのように、変化に対して早く、次々に生まれてくる技術、それを支えるベンチャー資金などの起業システムが必須だと認識したためだ。日本企業200社の経営者たちを5年間に渡って、シリコンバレーに送り込み、修行させて起業文化や技術を吸収させるプロジェクトにも言及した。

ホワイトハウスに影響力を強めるシリコンバレーのエグゼクティブたち

また、シリコンバレー出身のエンジニアたちが、米政府の中枢部で働く例が増えてきたことも、シリコンバレー初訪問の1つの理由であろう。

具体例で言えば、2008年の大統領選挙戦で、Facebook創業者の1人であるクリス・ヒューズ氏がオバマ氏が選挙に勝つよう、My.BarackObama.comというネットワーキングウェブを作成し、オバマ大統領が選挙戦での勝利に貢献したことはよく知られている。また、元Google副社長だったミーガン・スミス氏は現在、米政府のCTOだ。2012年の選挙戦は有権者の行動などに関するデータベースを分析し、年齢性別などに異なるメッセージを送ったビッグデータ選挙と呼ばれた。コンピュータ仮想化用ソフトのVMwareで上級副社長だったトニー・スコット氏は政府のCIOに就いている。現アメリカ政府中枢部に、シリコンバレーのマネーや人材がかなりの影響力を持つようになっている。

中国に追い抜かされ世界経済で第3位となった日本だが、アジアインフラ投資銀行などの諸問題もあり、日米関係の強固が必須で、とくにシリコンバレーが強いハイテク経済を強固にしたいという思いもあったのだろう。

ベンチャー創業支援を推し進める安部首相は、テスラモーターズ他、Facebook CEOやYahooの創業者、Oracle会長、Microsoftなどシリコンバレーの企業を視察した他 、カリフォルニア州知事のジェリー・ブラウンに日本の高速鉄道を売り込んだ。ノーベル賞を受賞した山中伸弥京大教授(現在はカリフォルニア大学サンフランシスコ校研究所)にも会う。

安倍首相は本日を含め、カリフォルニアに3日間滞在する。明日から首相はロサンジェルスに移動し、日米経済フォーラム出席や日系アメリカ人たちに会い 、2日に政府専用機でロサンジェルスから帰国する。

電気自動車だけではない、テスラのトータルな環境ビジネス

ところで、首相の相手を務めたテスラのイーロン・マスクCEOもシリコンバレーからロサンジェスルに早速飛んだ。電気自動車だけではなく、家庭でのエネルギー・バッテリー・ラインを販売するメディア・イベントのためである。家庭にパワーウォールというバッテリー・システムを設置すれば、「電気料金を払う必要がなくなる」。同システムの価格は約3500ドルで、今年の夏に米国で発売開始予定で、 海外でも発売される。テスラは電気自動車を売るのだけが目的ではなく、二酸化炭素排出量を減らし、「世界で環境に優しいイノベーションを進める」ミッションがあると述べた。利益追求だけでない、総合的なビジョンがある経営者がいることが、真のシリコンバレーの強みだろう。


安倍首相のチャートでは、3、12室支配の水星が3室乙女座のチトラーに在住している。






この12室(海外)支配の水星が、シリコンバレーなどを訪れて、情報通信の企業群のCEO達と会談、交流したのはこの配置がある為である。






イーロン・マスクのラグナが乙女座のチトラーに在住している為、まさにこの水星の表示体になっている。


また安倍首相のラグナロードの月は、12室(海外)双子座のアールドラーに在住しているが、一方で、イーロン・マスクのラグナロードの水星は10室の双子座プナルヴァスに在住して、隣り合うナクシャトラに在住している。


海外を訪問した際にイーロン・マスクのテスラ車を訪問したというのは、この配置から納得できる。


















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