福岡セミナー&対面コンサルテーションを終えて、ひとまず落ち着いた所だが、私には次の目的が控えている。
スークシュマダシャーが水星期からケートゥ期に移行して、この5日間ぐらいジョーティッシュ漬けで、非常に多くの方々と接触し、充実した日々を過ごしたが、今日(2019年11月25日)からケートゥ期に移行し、昨日までとは打って変って急に静かになり、隠遁的な状況になってしまった。
今もこの記事を赤坂の宿泊先で、部屋に閉じこもって書いている。
記事を書き終わったら、福岡市内をぶらぶら巡ってみるつもりである。
今回も鑑定の合間に取る昼休憩などに魚市場や博多ラーメンの長浜本店などを訪れて、そうしたこともひそかな楽しみとして味わっていた。
水星期はブログを書いたり、セミナーをしたり、ジョーティッシュに関することを行っていることが多く、出発前の10月30日からスークシュマダシャーが水星期に移行していたため、ジョーティッシュに関連する作業に追われて、慌ただしかった。
ケートゥ期は、関心が内側に向かう内省の時期などと言われるが、実際、今日からケートゥ期に入って、この出発前からのスークシュマダシャー水星期に起こった出来事を振り返っている。
まさに内省しているのである。
今回の次の目的地は、長崎沖の五島列島の福江島である。
明日から船で渡って3週間ほど過ごす予定である。
そんな日本列島の端の孤島で3週間も何をして過ごすのかと思われるかもしれないが、当初は、全く予定に入れておらず、福岡で鑑定とセミナーのイベントを終えたら、多少、観光はしたかもしれないが、直ぐにとんぼ返りで、帰る予定だった。
然し、私は以前から記事にも挙げているが、射手座に土星が入室してから私は、youtubeで釣りの動画を見たことをきっかっけにルアーで青物と呼ばれる回遊魚を釣り上げるスポーツフィッシングに魅了されてしまった。
自分もなんとかそうした巨大な青物と格闘して、釣り上げてみたいと思うようになったのである。
射手座とこうしたスポーツフィッシングとの関係は以下の記事にまとめたが、ラグナ、月などが蟹座で6室射手座に惑星(特に凶星)が在住するような場合にそうした釣り(狩りの一種)に夢中になるようである。
釣りに興味が出た話-射手座の土星と狩りの関係-
『ジャニーズ・大野智の釣り好きについて』
2017年ぐらいから土星が射手座をトランジットしている間、このルアー釣りへの興味関心は維持継続され募るばかりであった。
そして、2019年11月5日から木星も射手座に入室したことで、射手座へのダブルトランジットが成立したが、まさに私の蟹座の月、太陽から見て6室のラーフに土星と木星がダブルトランジットしたタイミングで、遂に釣りのメッカであると言われる五島諸島に行くことになった。
私は巨大な青物を釣り上げることを夢見ている。
それともう一つは、私は4年ほど前に自動車免許証の更新をし損なってしまい、そのまま1年が経過したため、免許証が失効してしまっていた。
この悲劇はその後、大変な不便さと翼を失って飛べない鳥であるかのような心理的な束縛も与えた。
例えば旅行先でちょっとレンタカーに乗ってあちこち巡るようなことが全くできなくなった。
また様々な手続き関係で、顔写真付きの免許証を持っていないと、パスポートや保険証など2つの身分証明書を提示しなければならないような場面が発生して非常に不便である。
そうしたことがあって、免許証を取り戻すというのは、いつかやらなければならない仕事であったが、中々教習所などに通う時間も取れず、また試験上で一発合格という方法もあるが、合格率が低く、何か軽度のケアレスミスなどで減点されて合格できず何度も試験を繰り返すと、大きな出費にもなってくるため、試験場という選択肢はあまり気乗りがしなかった。
そして、福岡のセミナー&鑑定のイベントの準備を進めていた時に「青物釣りたい」+「自動車免許取戻したい」ということから、”釣りができる自動車教習所”を検索してみた所、長崎の五島列島の福江島に五島自動車教習所があり、合宿中の空き時間に釣りができるということが分かった。
それで、せっかく福岡に行くのであれば、五島自動車教習所で合宿して釣りをしながら免許を取って帰って来た方が一石二丁どころではない、一石三丁ではないかと閃いて、今回のセミナー&鑑定ツアーの次に五島の自動車教習所に入所するというプランが出来上がった。
このことはトランジットの木星が射手座に入室して、土星と木星が射手座にダブルトランジットしたタイミングで起こるのである。
まさに射手座がもたらした巨大な青物への夢が実現していく完璧なタイミングである。
またその射手座は9室であるため、自動車教習所に入所して、自動車の乗り方を教わるだけでなく、何かもっと大きなもの、次元の違う跳躍を学ぶはずである。
そうした学びの旅が、既に福岡セミナー&鑑定イベントから始まっていたのである。
そんなことで、五島に行くと決めてから、ルアーやリールや釣竿など装備を揃えて、磯に渡るにはライフジャケットなどは義務化されているため、そうしたものも買い揃えて、万全の態勢を整えていた。
行けるかどうか分からないが、福江島から更に南南西に約70kmの東シナ海に浮かぶ男女群島という無人の島もある。
男女群島は、釣り人にとっては、究極の磯釣りスポットであり、釣り人にとっての聖地といってもいいかもしれない。
射手座に入室した木星と土星は、まさにこれらの島への跳躍も誘っているのである。
ジャイミニのロジック ― 隠れキリシタンの受難を追体験する ―
因みに何故、私はこのタイミングで、日本の端の島に行くのか?
ジャイミニのチャラダシャーのロジックでは完璧に示されている。
私は、2019年9月28日からチャラダシャーのサブダシャーが牡羊座に移行している。
現在、天秤座/牡羊座(~2020年7月29日)である。
牡羊座から見ると、1室の支配星に相当するAKの火星が12室の魚座に在住している。
12室は辺境の地を表し、回りを海に囲まれている為、水の星座である魚座12室というのは、五島諸島にぴったりである。
また五島は、迫害を逃れたキリシタンたちが潜伏した島であり、「五島崩れ」という事件も起こっている。
五島で信仰を続けていた隠れキリシタンたちが弾圧された事件である。
江戸幕府に引き続いて、明治政府が、五島の隠れキリシタンを弾圧し、1868年11月12日に牢屋の窄殉教事件が起こっている。
久賀島でキリシタン約200人が松ヶ浦の大開の牢屋に入れられ、石抱や水責めなどの拷問を受け、わずか6坪ほどの狭い牢で、死亡者42名を出した事件である。
私はこの事件を知った時、愕然としたが、私の出生図では、牡羊座から見て、AKの火星が12室魚座(キリスト教)に在住して、土星、ラーフ、ケートゥからジャイミニアスペクトされて傷ついている。
12室は狭い場所であり、監禁部屋である。
魚座はキリスト教の星座であり、私のAKの火星は12室魚座でヴァルゴッタマであるため、神道系のキリスト教のような団体で、徳積みの修行をして苦労したことがある。
当時、その団体で大変な修行をさせられた。
そのため、私は今回、五島の福江島の自動車教習所の合宿所に収容されて、毎日、既に分かっている自動車運転の基本を最初からやり直すという拷問を受けるのである。
そして、合宿所に監禁されて、一歩も島からは出ることが出来ない。
釣りに行ったら磯から転落して、水責めを受ける可能性もある。
つまり、私のホロスコープとは、狭い場所に監禁されて、石抱や水責めなどの拷問を受けているかのようなチャートなのである。
魚座で形成されているアリシュタヨーガであり、但し、そこには私のAKがヴァルゴッタマで在住し、魂としての品位は保っている。
絶対に迫害者たちの拷問には負けないのである。(振り返ってみれば、かつて神道系のキリスト教のような団体での修行もそうした経験であった)
カンタカシャニ(Kantaka Shani)とアシュタマシャニ(Ashtama Shani)
土星が月の12室目から2室目へと抜けていく時期をサディサティ(Sade-Sathi)と呼ぶが、過去世のカルマが噴き出す時期で、身内に不幸があったり、友人や知人が離れていく傾向のある不運な時期であり、多くの恐怖や困難を被り、沢山の問題に直面するという。
それ以外にも土星が月から見て、8室目を通過していく時期をアシュタマシャニと呼び、その時期は妻や子供から無視され、意に反して非合法な行為を強いられ、多くの屈辱に直面するという。
8室は配偶者の財産、家族のハウスであり、月が8室に在住すると配偶者からや配偶者の家族から支援を受けにくいことは間違いない。
また対人関係全般において人からの親切が期待できない時期である。
一方で、カンタカシャニは、死や離婚、その他の予期しない状況によって妻との別離に直面しなければならず、妻や親類と離れて暮らしたり、富の重大な損失を引き起こすという。
4室は財産、住まいのハウスであるため、財産を失い、快適な居場所が得られないという象意は出てくるはずである。
上記は、海外文献からの引用になるが、カンタカシャニの時期は、森に住むことを強いられるそうである。(つまり、快適な住まい、居場所を失って、森に住まざるを得なくなる)
私が自動車免許証の更新をし損なって、免許を失ったのは、土星がちょうど私の蟹座の月から見て4室目の天秤座を通過するカンタカシャニの時期であった。
今から4年前である。
免許を失ったことによって、再度、免許を取得する際の金銭だけでなく、それを取得するための時間、また免許がないことによる機会喪失など、多くの損失を被った。
特に自動車という快適な乗り物(4室)を使用することが出来なくなり、快適な乗り物に乗る多くの機会が失われた。
これは”富の重大な損失”と言っていいものである。
私の今回の旅は、その免許証を取り戻す旅でもある。
トランジットの土星が出生のラグナの8室を抜けて9室に入室し、月から5室を抜けて、ウパチャヤの6室に入室した時に再び、免許を取り戻してアグレッシブに跳躍しようとする力を取り戻したのである。
コメント
コメント一覧 (2件)
ひできちさんが釣りの最中、水責め拷問にあいませんように…!
滞在中に飛び入りで参加頂けたのはうれしかったです。
水責めを受けないように気をつけたいと思います。
今回は福岡滞在中に追加の鑑定依頼を4件も受け、時間外に鑑定をさせて頂きましたが、
予定外の活動も充実しました。このような企画をまた立てたいと思います。