本日のダシャーが以下のようであることは私は事前に知っていた。
Ke/Me/Sa/Ve/Ma 2006/10/28 3:40
Ke/Me/Sa/Ve/Ra 2006/10/28 17:03
本日はアースガーデン(~17:00迄)というイベントに参加したのだが、17:03かプラーナダシャーがラーフにシフトすることは事前に知っていた。
金星/ラーフ期は以前から、非常に文化活動(遊び)が盛んになる時期であった。
以前、プラティアンタルが金星で、スクーシュマがラーフ期になった時にも旅行をして、大変な文化的、娯楽的活動に恵まれて大いに楽しんだ。
本日は18:00から自分で既に決めていた予定があったが、
その予定は金星/ラーフ期の象意とは合致していなかった。
私が計画していたのは金星/ラーフ期の象意とは合致しない地味な活動であった。
それで、金星/ラーフ期は以前から、旅行とか娯楽、遊びなど5室の象意を経験したことが多かったため、何か違和感を感じていたことは確かである。
17:00でアースガーデンが終了したため、自分の予定通りに行動しようと考えていた所、一緒に参加して帰路についていた友人がこれから、知人に誘われてダンスの公演を見に行くと言ったのである。(この時、既に17:03を過ぎており、金星/ラーフ期にシフトしていた)
私は一緒に行くことを誘われたのだが、別にその友人(公演する)から直接誘われたわけではなかったため、気乗りがしないと断ったが、まだ自分の予定まで時間があったので、取りあえず、時間まで食事をしようと友人と喫茶店に入ったのである。
その喫茶店は若者の町原宿では流行の最先端を行った喫茶店であり、貪欲に遊びやファッションを追求する若者に溢れていて、彼らは金星や天秤座の象意に溢れていた。(この日はトランジットの金星、太陽、火星が天秤座に在住していた)
私は喫茶店に入る少し前から、今日は何故か、自分の計画していた予定に気乗りがしない気持ちでいたので、だんだんと、この友人とダンスに行くのではないかという気持ちになって来た。
そして、喫茶店に出るころには予定を変更してダンスに行くことに決めていたのである。
ダンスを見にスタジオまで行ってみると、実際はダンスではなく、公演とは劇団の演劇であったことが分かった。然し、とにかくもその演劇を鑑賞したのである。
こうして私は本日、金星/ラーフ期に入ってから、演劇を見ることになったのである。
私は金星/ラーフ期は、以前から5室の象意である遊びを満喫することが多かったため、これはおかしいと事前に思っていたのだが、案の定、私は実際には演劇を見ることになったのである。
金星は獅子座5室に在住し、金星から見るとラーフは5室に在住し、5室は3室から3室目であり、演劇を表す3室の象意の本質を表す部屋である。
ダンスでも演劇でも3室の象意ではあるが、私は友人がダンス(3室)を見に行くといった時、「まさか・・・」と思ったのであり、疑問に思っていた答えが分かった気がしたのである。それから、ダンスに行くことを決めるまでは時間はかからなかった。自分の予定をこなす気乗りが全くせず、ダンスに行くことが事態の流れと感覚からしてごく自然に思われ、自由意志による選択においてやはり、ダンス鑑賞を選択したのである。(実際は演劇だったが)
ここで重要なのは私は3室の象意が分かったので、意図的にダシャーを実現するように行動したのではないということである。事態が進行していくに連れて、ダンス(演劇)に行くことへの動機づけが強くなり、どうしても心情的に行かざるを得なくなったのであり、そうした感情の変化を観察しつつ、頭脳ではダシャーが3室の象意に一致していて、この感情の変化と行動の変化こそが、金星/ラーフ期の象意なのだと分析していた。
演劇を鑑賞し終わった後、出演した友人の友人と話す機会を得てから、帰路についたのであるが、その人(女性)は獅子座ラグナで、3室に金星がムーラトリコーナであるとのことであった。3室金星は演劇、パフォーマンスを表しており、本日のトランジットは天秤座に太陽、火星、金星がトランジットしており、彼女の3室に該当する。その3室金星にトランジットの金星がリターンして太陽、火星が在住していることは彼女にとっても演劇を披露するタイミングを表している。
私のスクーシュマ5室金星期に獅子座ラグナで、金星が天秤座に在住する女性の演劇を見たのは偶然ではないのである。
因みに私と演劇を見に行った友人は獅子座ラグナで獅子座に太陽、水星、木星が在住している。
そして、金星期は何かと獅子座ラグナの人物に縁があるのである。日中、アースガーデンで共に活動した友人にも獅子座ラグナがいた。
また以前、別の金星/ラーフ期に沖縄に旅行に行ったことがあったが、その時も今回と同じ獅子座ラグナの友人が同行していた。
従って、今回も事前に全く何も決めていなかったのであるが、ダシャーに約束された事象が完璧なタイミングで起こって来たのである。
金星、太陽、火星は私のラグナから7室目をトランジットしており、本日はアースガーデンにて多くの人々と会話をした日でもあった。金星は7室支配であり、娯楽、学習、文化の5室に在住しており、7室や金星は対人関係を表し、社会デビューを表している。
トランジットの月は本日の17:30まで9室射手座に在住していた。9室は今生における奉仕を表しており、今日はアースガーデンにて奉仕活動を実践することが出来る吉祥の日でもあった。
演劇からの帰り道、何も考えずに歩いていくと、いつの間にか歓楽街のような場所に辿りつき、道のほこらの酒場の外ではハロウィンパーティーを行っており、多くの外国人が覆面や仮装をして、集い、飲み交わしていた。
その酒場を通り過ぎながら、この大勢の外国人たちはラーフが表しているのではないかと思いついた。ラーフは外国人を表すのである。そして、場所は歓楽街であったが、暫く行くと新宿歌舞伎町に辿りついた。歓楽街は飽くなき欲望のラーフが主な象意である。現世的欲望の象徴がラーフであり、新宿歌舞伎町周辺に集う人々は皆、ラーフのような飽くなき欲望を追求する男女で溢れていた。
目の前に展開する事象のすべてがダシャーの支配星の象意そのままであり、まるで映画『マトリックス』の世界である。自分がまさにマトリックスというプログラミングの中にいて、マーヤ(幻影)を見させられている感覚である。
このようにあらかじめ、自分で決めていた予定があってもダシャーに約束された事象はその予定を変えてでも実現するのである。つまり、約束された未来はダシャーに記されており、これこそが本当の予定(表)である。
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