水星減衰について

水星が逆行したり、減衰する場合、PCが壊れたり、電子機器が壊れたり、判断ミスをしたり、コミュニケーション上のやり取りが上手く行かなくなることが起こったりする。 

ここ最近、トランジットの水星が魚座で減衰しているが、会社でまずい判断をしたり、コミュニケーション上のトラブルと思われるいくつかの出来事が生じている。 

例えば私の現在の仕事はUNIXサーバにログインして、いろいろな業務プロセスが動作する時に吐き出すログファイルを定期的にチェックして、正常にPCが稼動しているか確認するというものである。 

それで、UNIXコマンドをサーバにログインして打ち込むのであるが、通常コマンドを手で打ち込むことはせず、[ctrl + c] と[ctrl + v]でコピーペーストして、コマンドを打ち込むことが多くなっている。私は職場で結構、私的な文章を作成したりしているのだが、それでミスというのはその内容を誤ってUNIXコマンドにペーストしてしまったのである。実際、私の文章はUNIXのログの中に出力されてしまい、お客さんにも見える状況となり、プライバシーが丸見え状態になってしまった。直後にログファイルから、文章を削除して状況を免れたが危ない所だった。 

例えば、職場の室内に入る時にセキュリティカードを読み取り機にかざして、ロックを解除しないと入れないのであるが、早朝会社に行き、自分の机にカードを置いたまま、部屋の外に出てしまったために部屋に入れなくなってしまい、早朝なので1時間以上他の誰もおらず、1時間以上部屋に入れないということが起こった。これも判断ミスに入ると思われる。 

またメールを送り忘れたり、それ程重要でない些細なコミュニケーション上のミスも起こったりした。 

4月15日より、私のダシャーは金星/金星/金星/土星/水星期に入っており、今週1週間はだいたいプラーナダシャーが水星期にいたのであるが、2重の意味でコミュニケーション上のトラブルが起こりやすい時期であった。水星は3、6室支配で機能的凶星で逆行もしている。今週1週間のことを思い返してみると、やはりミスしたことだけをよく覚えている。 

昨年暮れのケートゥ/水星期はまず、職場での端末操作ミスからスタートしたのを思い出すのである。それで非常に厳しい職場状況に陥ってしまったのである。その時の様子は以前の日記、2006/12/9『水星期の予言成就』に書かれている。この時、水星は逆行はしていなかったが8室をトランジットしており、判断に致命的なミスが生じやすいタイミングであったと解釈できる。 

然し、ケートゥ/水星期、全般においてミスが生じるというのではなく、やはり、ここでもトランジットの水星の状態が引き金となって、水星に関するカルマが発現していたと考えられる。アンタル水星期をトータルで見ればよい仕事をしていた時期も多いのである。特に水星期には文筆が進み、一つ上のダシャーからケンドラに水星が在住している時などは、発想が膨らんで筆も進み、文筆においてよい作品を生み出すことが出来ると実感している。 


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