ジェラルド・R・フォード

2016 11/05

2016.11.04 2016.11.05

氏名	ジェラルド・ルドルフ・"ジェリー"・フォード・ジュニア
ローマ字	Gerald Rudolph "Jerry" Ford, Jr.
生年月日	1913年7月14日
出生時間	00:43
出生場所	ネブラスカ州オマハ（Omaha, Nebraska)
Rodden Rating
ナクシャトラ(Asc)
ナクシャトラ(Mo)
職業	政治家
所属
業績	下院議員、第40代副大統領、第38代大統領を歴任
その他	1973年にスピロ・アグニューが副大統領を辞任した後、大統領指名と上下両院の承認を得て副大統領に就任（初のケース）した。また翌1974年にはリチャード・ニクソンの大統領の辞任をうけて大統領に昇格したため、大統領選挙を経ずに大統領になった。現職で戦った1976年の大統領選挙には敗れているので、2016年現在に於いて、“合衆国大統領選挙に勝利して選出されたことのない、唯一のアメリカ合衆国大統領”である。政治家としてのフォードは清廉潔白で、個人的にも素朴で誠実な人柄であった。自分を評して「私はフォード（フォード・モデルT）であって、リンカーン（フォード・モーターの高級車ブランド）ではない」とも語っている。そうした彼の姿は、大統領としての能力はともかく、ウォーターゲート事件で失墜したホワイトハウスへの信頼の回復には大きく役立った。しかし、学生時代にフットボールに打ち込んだように運動神経が低かったわけではないにもかかわらず、「運動神経が悪い、不器用な大統領」として揶揄された。実際にフォードは、階段でつまずいたり、エアフォースワンの入り口で頭をぶつけたり、タラップを滑り落ちるなど、ちょっとしたアクシデントが不幸にもメディアに撮影されて話題となった。これを『サタデー・ナイト・ライブ』のチェビー・チェイスが「落ちたり何かを壊したりせずには一歩も進むことができない人」としてしきりとコントで取り上げたので、これがフォードのイメージとして定着した。フォード個人を知る者たちは、フォードはそれほど不器用な人間ではないとして、こうしたステレオタイプを非難した。ある意味、戦時以上に難しい国家運営を求められた時期にあって、フォード政権の支持率は決して高くなかったものの、フォードを下して1977年に大統領に就任したジミー・カーター、また2006年にフォードの訃報に接したジョージ・H・W・ブッシュはいずれも、失墜した大統領職の権威回復に尽力したフォードの功績を賞賛している。フォードが大統領時代に補佐官として起用したラムズフェルドとチェイニーは少なからずフォード、キッシンジャーと対立したが、ブッシュ政権において国防長官・副大統領という要職を占め、リベラル派の定義するところの「ネオコン派」となり、イラク戦争を主導した。しかしフォードは対イラク開戦直後、戦争の正当性を否定すると共に「大きな過ちを犯した」「すばらしい部下だったが好戦的になった」と両者を厳しく批判するコメントを発していたことが死後明らかにされた。
データソース	wikipedia, astrodatabank

コメント

検証メモ	1915年両親の離婚土星/火星、土星/ラーフ土星は11Lで2室に在住し、2Lと接合して、1室を傷つけている火星は1,8Lで1室に在住(火星は9Lの木星からアスペクトされており、1室で8室と9室の絡みが生じている）土星をラグナとすると２室支配の水星に12Lの火星がアスペクトし、更に土星もアスペクトして、2Lを傷つけている 1915年ミシガン大学でフットボール部で全米代表に選出される程の名選手となる　　　また苦学生で学費を稼ぐために複数のアルバイトをする　　　水星/木星、水星/土星水星は３、６室支配で、３室も６室もスポーツのハウス水星から見て木星は６室（スポーツ）で自室に在住している６室なので格闘技系のスポーツ（フットボール）を表しているイェール大学のロースクールに入学木星は9Lで、5Lの太陽にアスペクトしている水星から見ても木星は9Lであり、5Lの火星にアスペクトしている 5Lに絡む強い木星が法律学への適性を表している 1942年4月海軍に入隊ケートゥ/木星ケートゥから見た10Lの水星には火星がアスペクトしている木星から見た10Lの水星には火星がアスペクトしているまたケートゥからみた10室には12Lの太陽が在住している太陽は政府の仕事（軍隊）を表しており、12Lは裏方、あるいは外国で活動することを表している ⇒1943年春に軽空母モンテレーに着任し、運動管理官、砲術士官として配属（ケートゥ/土星）サイパン及び、フィリピンを含む太平洋でほとんどの作戦に参加する海軍に入隊したのは、ケートゥから見た10Lの水星が蟹座（水の星座）に在住しているからである 1944年12月フィリピン海で巨大な台風に遭い、嵐と火災による破損で死の危険に近づくケートゥ/水星ケートゥから見て10Lの水星に3,8Lの火星がアスペクト（火星は8Hで自室にあり強い） 10Lに8Lの火星がアスペクトしており、災害によって死の危険が生じる（任務の中断）嵐で火災が発生したのは、火星が火を表し、10Lを傷つけているため。 1948年結婚金星/金星、金星/太陽金星は7L 月から見て7Lで7H 金星はD9のLLで7室に在住太陽はD9の7Lからアスペクト 1949年下院議員となり、24年間務める金星/太陽、金星/月金星は7Lで10Lと接合(7Hも10Hも社会デビューのハウスである） 1965年下院の院内総務（アメリカ連邦議会で各議院における政党を代表する役職）になる ※院内総務とは、日本で言う党首を意味する　太陽/太陽、太陽/月太陽は5Lで9Lと相互アスペクト太陽は権力、リーダーシップの表示体月から見て10Lで8H D9の11L D10の11L 1950年　第一子誕生金星/月 D7で金星はラグナにアスペクト月はD7の12Lで12H 1952年第二子誕生金星/火星、金星/ラーフ火星はD7の9L ラーフはディスポジターの水星が5室にアスペクト 1956年第三子誕生金星/木星木星は5Lで9Hに在住 1957年第四子誕生　金星/木星木星は5Lで9Hに在住 1973年10月10日前任者の辞職によって副大統領に就任月/ラーフ月はD10の10Lでラグナに在住（重要）ラーフのディスポジターは木星であるが、木星が逆行して8Hに絡んでいるのでは、ないかと考えられる 9Lの木星が逆行して8Hから10,11Lの土星、4Lの月、2,7Lの金星に絡んでいるからこそ、棚から牡丹餅的にポジションを得ることが出来たと考えられる（つまり、逆行の惑星は出生図でも１つ前の星座からアスペクトしている）月から見て、10Lの太陽が8Hに在住し、そこにラーフのディスポジターの木星が2Hからアスペクトしている⇒これこそが前任者の辞職によって副大統領職に棚から牡丹餅的に就任する配置である 1974年8月9日ニクソンがウォーターゲート事件の結果、辞職すると大統領に昇格月/木星月はD10の10Lでラグナに在住（重要）木星は月から見て10Lで8Hに在住する太陽に対して、2Hからアスペクトしているラグナから見ても木星は9Lで逆行して8Hから10Lの土星にアスペクトしているニクソンが犯した可能性のある犯罪行為に大統領特別恩赦を与えたのは、アンタルダシャーが9Lの木星（慈悲心、許し）だったからである 1974年11月18日現職のアメリカ大統領として初めて日本を公式訪問し、昭和天皇と会見月/木星 9Lの木星期に日本の天皇と会見したのは、天皇が宗教的権威であることを表している天皇は政治的存在ではなく、日本の宗教的、精神的指導者であることを象徴している 1975年9月5日、9月22日　暗殺未遂月/土星土星は10,11Lの機能的凶星 11L(6Hから6H）は暴力の表示体であり、嫉妬心や競争心から激しい攻撃を仕掛けてくる相手を表している土星はマラカの2Hに在住し、マラカの2，7Lの金星と接合している月から見ても土星は3,4Lのマラカであり、マラカである7,12Lの金星と接合している暗殺未遂に終わり、命が助かったのは、ラグナとラグナロードに強力な9Lの木星がアスペクトしており、また9Lの木星が逆行して、土星や金星にアスペクトしているからだと考えられる 1999年ビルクリントン大統領によって自由勲章を与えられるミシガン州グランドラピッズのジェラルド・R・フォード国際空港はフォードにちなんで命名された。また合衆国海軍は、2016年頃に就役を予定している次世代型原子力空母ジェラルド・R・フォード級航空母艦の1番艦にジェラルド・R・フォードの名を冠することを決定した。 ⇒ラーフ/金星金星は11Lと接合ラーフから見て、金星は8Lで、11Lの土星と接合金星はD9で、LLで、10Lの月と相互アスペクト（1-10のラージャヨーガ） D10で、金星はLLで8Hに在住ラーフから見て、11Lで6Hで自室に在住している 2006年12月26日死去木星/木星/水星木星は9,12L 水星は3,6L 月からみて、木星は2,5L 水星は8,11L(マラカ）
検証メモ（ジャイミニ)
検証メモ (その他)

西暦	年月	出来事
		レズリー・リンチ・キングとドロシー・エア・ガードナーの夫妻の子供として、ネブラスカ州オマハで生まれた。フォードの当初の名前はレズリー・リンチ・キング・ジュニアであった。彼が生まれたころから、父レズリー・キングは母ドロシーに暴力を振るうようになり、耐えられなくなった彼女は実家へ逃げるように去った。これだけでも当時の女性としては異例の行動であったが、彼女はさらに夫を訴えた。オマハの裁判所はキングに有罪判決を言い渡した。
1915年		彼が生まれて2年後、両親の離婚が成立し、その後母親はジェラルド・フォードと再婚した。
		フォードはその後にジェラルド・ルドルフ・フォード・ジュニアと改名された。フォードはミシガン州で成長し、ミシガン大学に入学した。大学ではフットボール部に所属し、全米代表に選出されるほどの名選手であった。一方で苦学生であった彼は、学費を稼ぐために複数のアルバイトをしていた。フォードは大学卒業後、NFLのグリーンベイ・パッカーズやデトロイト・ライオンズから誘いを受けたが、イェール大学のロー・スクールに入学し、弁護士資格を取得している。
1942年	4月	日本海軍による真珠湾攻撃によりアメリカが第二次世界大戦に参戦してから5ヵ月後の1942年4月に、フォードは予備役少尉として海軍に入隊した。アナポリス海軍兵学校でのオリエンテーション・プログラムの後に、フォードはノースカロライナ州チャペル・ヒルの海軍飛行学校で運動教官になった。
1943年	春	フォードは軽空母モンテレー (USS Monterey, CV-26) に着任した。フォードは最初に運動管理官および砲術士官として配属された。
		その後、補助ナビゲーターとして、トラック、サイパンおよびフィリピンを含む太平洋でほとんどの作戦に参加した。
1944年	12月	フォードがその任務で最も死の危険に近づいたのは1944年12月のフィリピン海で、それは敵である日本海軍によるものではなく巨大な台風によるものだった。モンテレーは嵐と火災による破損で任務を解かれ、フォードは戦争の残りを陸上任務で過ごした。
1946年	2月	戦争終結後の1946年2月に少佐として除隊された。
1948年		ベティ・ブルーマーと結婚した。（ベティは再婚であった）その後、3男1女をもうけた。
1949年		下院議員となった。（1973年まで務める）
1950年		第一子誕生（長男）マイケル・ジェラルド・フォード
1952年		第二子誕生（次男）ジョン・ガードナー・ジャック・フォード(ジャーナリスト、広報アシスタント)
1956年		第三子誕生（三男）スティーヴン・メイグス・フォード（俳優、ロデオライダー)
1957年		第四子誕生（長女）スーザン・エリザベス・フォード(カメラマン)
1963年	11月29日	フォードはジョン・F・ケネディ大統領の暗殺原因を調査、また関する噂を押さえるために設立された特別対策本部、ウォーレン委員会のメンバーに選ばれた。委員会は、リー・ハーヴェイ・オズワルドが単独で暗殺を実行したと結論を下した。
1964年		1964年のジョンソン政権下で成立した公民権法及び1965年の投票権法の成立に大きな役割を果たした。公民権問題に関してはジョンソン政権に協力する一方、大統領の「偉大な社会」計画の大半には下院共和党のリーダーとして反対の先頭に立った。フォードは共和党の上院院内総務であるエヴァレット・ダークセン上院議員と共にテレビに定期的に出演し、ジョンソン政権の政策に代わる共和党の政策をアピールした。この番組は大きな反響を呼んだ。
1965年		1965年の投票権法の成立に大きな役割を果たした。下院の院内総務になる。前年の1964年の選挙で、共和党は下院での議席を減らした。当時の院内総務はインディアナ州選出の長老チャールズ・ハレック下院議員であった。フォードは党の若返りを図ろうとするチャールズ・グッデル下院議員、ドナルド・ラムズフェルド下院議員ら若手のリーダー格であり、彼らに推され院内総務選挙に挑戦、勝利した。
1973年	10月10日	1973年、州知事時代の収賄罪が確定したことを受けてスピロ・アグニュー副大統領が辞職すると、同年10月10日にニクソン大統領はフォードを副大統領に指名した。その後、上下両院の承認をうけて（上院は11月27日に賛成92対反対3で承認、下院は12月6日に賛成387対反対35で承認）、フォードは第40代副大統領に就任した。これはケネディ大統領暗殺を契機に1967年に制定された合衆国憲法修正第25条（大統領が欠けた時の副大統領の昇格、ならびに副大統領が欠けたときの新副大統領の任命に関する規定）が適用された初めてのケースとなった（大統領による任期半ばでの新副大統領指名はこのフォードと、後にフォード自身が指名することになるネルソン・ロックフェラーの2例があるのみである）。
1974年	8月9日	ニクソンがウォーターゲート事件の結果辞職すると、フォードは大統領に昇格、「私たちの長い悪夢は終わった」という有名な言葉を残した。しかしその1ヵ月後、フォードは、「ニクソンが犯した、または犯した可能性がある、すべての犯罪行為に対し、全面的な大統領特別恩赦を与える」と発表した。歴史家はこの恩赦が1976年の大統領選挙での敗北につながったと見ている。政治評論家は1976年秋、10月6日の2回目のTV討論での失言が大統領選の敗北につながったと見ており、世論調査専門家のジョージ・ギャラップは「選挙戦の決定的瞬間」と述べた。
1974年		ウォーターゲート事件の影響で、1974年の中間選挙では民主党が上下両院で大幅に議席を増やし、立法府と行政府のねじれが生じた。フォードは民主党多数議会が可決した多くの法案に拒否権を行使して争った。
1974年	11月18日	現職のアメリカ大統領として初めて日本を公式訪問し、昭和天皇と会見した。
1975年		天皇として初訪米した昭和天皇を迎えている。
1975年5月		マヤグエース号事件で外交危機に直面する。 1975年5月に、クメール・ルージュがカンボジアで政権をとった直後、カンボジア領海でクメール・ルージュ軍が、アメリカ国商船マヤグエース号（SS Mayaguez　乗員37名）を拿捕した。フォードは乗組員救出のために海兵隊を派遣したが、救助の海兵隊員は誤った島に上陸して抵抗を受け、18名の隊員の命が失われた。
1975年	9月5日	1975年9月5日カリフォルニア州サクラメントで、アナーキスト、チャールズ・マンソンの信奉者リネット・スキーキー・フロムがフォードに銃を向けたが、シークレット・サービスによって暗殺は防がれた。
	9月22日	サラ・ジェーン・ムーアがサンフランシスコでフォードに発砲したが、銃撃はオリヴァー・シップルによって妨がれた。
1999年		フォードはウォーターゲート事件後の国家再建努力で、1999年にビル・クリントン大統領によって自由勲章を与えられた。ミシガン州グランドラピッズのジェラルド・R・フォード国際空港はフォードにちなんで命名された。また合衆国海軍は、2016年頃に就役を予定している次世代型原子力空母ジェラルド・R・フォード級航空母艦の1番艦にジェラルド・R・フォードの名を冠することを決定した。フォードの功績の記録や個人的資料を集めた大統領図書館がアナーバーに、大統領博物館がグランドラピッズにある。
2006年	11月12日	レーガンの93歳120日の記録を抜き、アメリカ合衆国大統領経験者としては歴代最長寿となった。
2006年	12月26日	死去 93歳165日
2007年	1月2日	ワシントン大聖堂で国葬が行われた。ジョージ・W・ブッシュ大統領、ビル・クリントン前大統領、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領、ジミー・カーター元大統領などが参列した。
	1月3日	故郷グランドラピッズのフォード大統領博物館に埋葬された。



wikipediaより引用抜粋