モデルで女優の長谷川京子が2人組バンド・ポルノグラフィティの新藤晴一と離婚したとニュースで報じていた。
長谷川京子と新藤晴一が離婚を発表 1年間の別居を経て13年間の結婚生活にピリオド 2021/10/29 18:00 報知新聞社 2人組バンド・ポルノグラフィティの新藤晴一と女優の長谷川京子が、離婚したことが29日、分かった。双方の所属事務所が発表した。 2人は連名でコメントを発表。「この度、新藤晴一と長谷川京子は離婚するに至りましたことをご報告いたします」とし、「日々、積み重ねる時間の中で、少しずつお互いの生活スタイルや価値観の違いから、新たな家族のあり方を考えるようになりました。数年前から話し合いを続け、1年間の別居を経て熟考を重ねた結果、お互いがより良い人生を歩めるようにこの決断に至りました」と説明した。 また「13年間の結婚生活は、私たち家族にとって、かけがえのない大切なものであり、私たちの成長を見守ってくださった皆さまには大変感謝しております。これからもお互い、表現者として、人としての尊敬は変わることなく、また、何ものにも代え難い2人の子供の親として、協力を惜しまず精進していきたいと思っております」とした。 2人は08年春に共通の友人の紹介で知り合い、その後、交際に発展。その年の10月にゴールインする電撃婚だった。2人の間には09年に長男(12)、12年に長女(9)が誕生している。 |
長谷川京子は、出生データがネットのまとめサイトに掲載されており、「1978年7月22日1:00 千葉県柏市」と記されている。
このデータでチャートを作成すると、ラグナが牡牛座ローヒニー第2パダで、ナヴァムシャのラグナも牡牛座である。
この離婚がこのチャートで説明できるかであるが、土星が山羊座を通過し、木星が水瓶座を通過していたこの数か月間は、木星と土星が天秤座6室にダブルトランジットしていた為、それで、離婚したのだと理解できる。
木星が9月14日から山羊座に逆行してが少なくとも1ヶ月は水瓶座に木星が在住していた時の影響が残存する為、つい最近まで6室に木星と土星がダブルトランジットしていたことになる。
但し、既に1年以上別居をしていたようである。
1年前は、土星は山羊座から6室にアスペクトし、木星は射手座8室から6室の支配星にアスペクトして、6室にダブルトランジットしていた。
従って、牡牛座ラグナで良さそうである。
ダシャーは、土星/水星期であり、土星は月から見て8室に在住し、水星は月から見た6室の支配星、ナヴァムシャでは水星は12室に在住している。
土星は9、10室支配のヨーガカラカで、水星は2、5室支配で、マハダシャーロードの土星とアンタルダシャーロードの水星は4室でコンジャンクトして、ラージャヨーガを形成している。
従って、この時期は良い時期であり、離婚など縁起の悪いことが起こるには相応しくない。
但し、水星は月から見て6室の支配星で8室に在住し、ナヴァムシャでは12室に在住し、離婚を示す配置も見られることは確かである。
コンディショナルダシャー
因みに長谷川京子はラグナがヴァルゴッタマである為、シャタブディカダシャー(Shatabdika Dasha)が適用できるが、このダシャーでは、火星/土星期である。
火星と土星は月から見た8室を傷つけており、ナヴァムシャで火星は7、12室支配で8室に在住している。
土星はラグナに在住しているが、月から見た6室の支配星である。
またナヴァムシャのラグナが金星が支配する星座である牡牛座である為、ドワダショッタリダシャー(Dwadashottari Dasha)も適用できるが、こちらのダシャーでは土星/ラーフ期で、土星は月から見た8室を傷つけ、ラーフはディスポジターの水星が月から見た6室の支配星である。
ナヴァムシャでは土星はラグナに在住しているが、月から見た6室の支配星で、ラーフは月から見た6室に在住している。
チャラダシャー
チャララダシャーでは、天秤座/射手座の時期で、天秤座は6室、射手座は8室であるので、離婚を説明できるが、然し、金星やDKは、天秤座から見て11室に在住し、7室にアスペクトしており、射手座から見ても9室に在住しているため、離婚のロジックが分かりにくいケースである。
ヨーギニダシャー
ヨーギニダシャーでは、離婚したのは火星/ラーフ期である。
長谷川京子の場合、出生図でもナヴァムシャでもダシャーの支配星をラグナから見ただけでは説明できず、月から見なければ、離婚を説明できない。
結婚
結婚は、2008年10月だが、ダシャーは木星/ケートゥ期である。
木星は8室の支配星で2室に在住し、ケートゥのディスポジターである木星はやはり8室の支配星で2室に在住している。
8室も2室も結婚生活のハウスであり、このタイミングで結婚したというのは、パートナー関係よりも同棲生活や結婚生活の方が安定してしまう配置である。
子供の誕生
2009年と、2012年に第一子、第二子が誕生しているが、それぞれ、木星/ケートゥ or 金星、木星/金星 or 太陽期に誕生している。
サプタムシャでは、木星は11室で、9室の支配星とコンジャクトし、5室にアスペクトし、ケートゥは9室に在住し、金星は9室の支配星である。
また太陽は、ラグナに在住している。
2009年は、土星は獅子座から乙女座に移動し、5室の支配星や5室の上を通過し、木星は山羊座から5室にアスペクトして、5室にダブルトランジットしていた。
また7月31日まで木星は水瓶座を通過しており、獅子座を通過する土星との間で、5室と9室の支配星に対して、ダブルトランジットを形成していた。
従って、子供の誕生のタイミングを説明できている。
従って、ラグナは牡牛座ラグナで正しいと思われる。
このように見て来て、長谷川京子のチャートでは、ダシャーから離婚の6室の象意を見つけることが難しいのである。
明確に意見の不一致や争いになった形跡が見えにくいのである。
その理由は、以下の記事から確認することが出来た。
夫に「かあちゃん」と呼ばれ…家族と別居した長谷川京子43歳、“露出”の多い私生活 「週刊文春」編集部 2021/10/23 文春オンライン 「今年に入ってからマンションを探し始め、春に家を出た。12歳の長男と9歳の長女は新藤のいる自宅で過ごし、長谷川とは週末にママ友家族と出かけたり、ファミレスで食事をしたりするそうです」(芸能記者) ◆ ◆ ◆ 子供のために繋がっていた夫婦 女優・長谷川京子(43)が、夫であるポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一(47)との別居を報じられたのは、9月30日発売の「女性セブン」だった。事務所関係者が言う。 「新藤は長谷川を『かあちゃん』と呼び、男女という感覚はとっくになかった。子供のために繋がっていた夫婦だったがコロナ禍で一緒にいる時間が長くなり、耐え切れなくなった長谷川が出て行ったようです」 10月8日には、新藤が出会い系アプリで相手を探していたことを「フライデー」が伝えるという追い打ちまでかかった。 夫妻は2008年に交際3カ月で結婚。だが、長女が幼稚園に入園した15年、亀裂が入った。新藤がツアー先の札幌で美女と2人、夜の街に消える模様が報じられたのだ。 長谷川のショックと育児分担 「長谷川は13年に『ベストマザー賞』を受賞した際、『夫が幼稚園の送り迎えや、食事、本の読み聞かせをやってくれる』と惚気ていた。しかし陰で裏切られていたことを知り、相当ショックを受けた」(同前) 贖罪の気持ちからか、新藤は、長谷川が希望する子供たちの有名私立小学校へのお受験や海外への短期留学を受け入れた上、分担で育児に励んでいたという。 並行して仕事にも精を出し始めた長谷川。 「16年には映画『後妻業の女』に出演。だが、大竹しのぶ、豊川悦司、尾野真千子ら錚々たる俳優に囲まれて、けっして演技派ではない長谷川が“悪目立ち”してしまった」(前出・芸能記者) 「女性ホルモン、すっごい出てる」 しかし女優への意欲は衰えていない。あるスタッフは長谷川の言葉に驚いた。 「忙しい中でも、スキマ時間にセリフを覚えるのが得意なんです」 と、演技自体とはあまり関係のなさそうな“セリフ覚えのよさ”を大いにアピールしたのである。 18年に長女が有名私立校に入学して以降は“開放路線”も強調し、テレビで「女性ホルモン、すっごい出てる」「恋をする気持ちは止められない」などと発言。 「スタッフには『元モデルなので脱ぐことに抵抗がない。ベッドシーンも厭わない』とも言っていた。役に合わせて香水も変えるそうです」(テレビ局スタッフ) プライベートでも露出の多い服を… 19年には、16年ぶりの写真集「Just as a flower」で、バストトップが透けているカットや生尻まで披露。 「だが、売上げはなかなか1万部に届かず、長谷川が共演者らに『買ってよ』と迫ることもあった」(前出・事務所関係者) 長谷川の美にかける熱意には、最近ますます拍車がかかっている。 「『40を越えてから自分をさらけ出せるようになった』と言い、『いつまでも美しくいたい』とストイックなトレーニングを欠かさず、プライベートでも胸元が大きく開いたトップスや膝上15センチのミニスカートなど、露出の多い服を着ています」(同前) 「かあちゃん」から「女」への回帰路線、その意思は“強固”らしい。 |
パートナー関係よりも結婚生活の方が安定してしまった印象であり、また7室の支配星やDKが4室に在住している所から見ると、夫との家庭生活が安定してしまっている印象である。
結婚生活(2-8軸)や家庭(4室)が強調され、安定する中で、パートナー関係というものが結婚生活に付随する家族の一員という位置づけになり、あまり意味を持たなかったのかもしれない。
CMの女王
長谷川京子は、2004年にNTTドコモやコーセーなど10社11商品に出演してCMの露出量が1位となり「CMの女王」と呼ばれるようになっている。
この時、ダシャーは木星/土星期で、木星は出生図でもナヴァムシャでも8、11室支配で2室に在住し、ヴァルゴッタマで強く、2-11のダナヨーガを形成している。
また木星はプナルヴァス(木星)に在住し、木星が支配星となるナクシャトラに在住して、強力である。
マハダシャーの木星とアンタルダシャーの土星は絡んでおらず、主にマハダシャーの木星(強力にダナヨーガを形成)が結果を表わしたと考えるべきである。
月から見た場合は、12室支配で、6室に在住しており、ヴィーパリータラージャヨーガを形成している。
借金(6室)が棒引きされる(12室)配置である。
11室の支配星であるが同時に8室の支配星でもあり、莫大なCMの契約金など、複数の収入源による棚から牡丹餅的な収入を表わしている。
木星期は、2001年9月~2017年9月まで続くため、その間に経済的に潤ったので、そのお金で、結婚生活は何の不自由なく送れたのである。
その関係の中で、パートナー関係の問題というものは表面に出てこなかったのかもしれない。
木星/ケートゥ期に結婚したことがそれを象徴している。
7室から見ると、木星が2、5室支配で8室に在住している為、夫である新藤晴一氏は、いくらでも長谷川京子の収入に頼ることが出来た。
言わば、長谷川京子の金運が非常に良かったため、パートナーはそれに囲われてしまったと言ってもいいかもしれない。
そんな状況で、長谷川京子は、恵まれた収入と住まいの中で、安定した結婚生活と家庭を築き、あまり夫との関係性を考える必要はなかったかもしれない。
2、11室支配の木星が2室でヴァルゴッタマでプナルヴァス(木星)に在住して強く、2-11の強力なダナヨーガを形成し、ディスポジターの水星は、4室で、2、5室支配で、9、10室支配のヨーガカラカの土星、ラグナロードの金星、7室支配の火星とコンジャンクトして、ラージャヨーガを形成している。
つまり、長谷川京子の金運、財産運の結果、不動産運にも恵まれ、そうして築かれた結婚生活、家庭生活にDKや7室支配の火星が象徴する夫が参加している印象である。
そして、夫が、家庭を構成する家族のメンバーのようになっている。
それで、夫に「かあちゃん」と呼ばれたのである。
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