熊田曜子のラグナについて - DV、不倫、週刊誌暴露合戦-



最近、熊田曜子が夫からDVを受けたとして、警察に被害届を出し、その後、夫の方が、熊田曜子の不倫疑惑など、週刊誌に暴露して、夫婦の暴露合戦に発展しているという。

夫側に立って、熊田曜子に批判的な不倫の報道をしているのが、文春、新潮などで、熊田側に立って、夫のDVを報じているのが、女性週刊誌なのだという。


私は2012年頃、熊田曜子が結婚し、出産した当時、熊田曜子のラグナを蟹座から双子座に修正していた。


その時の記事を再び、見返してみて、これが間違いなかったことを確認した。



熊田曜子は、2チャンネルのデータによれば、1982年5月13日 午前9時15分 岐阜県岐阜市 生まれである。


このデータで出生図を作成すると、ラグナが蟹座の1°20’になり、ラグナがヴァルゴッタマとなる。


但し、出産のタイミングを調べると、明らかに双子座ラグナが正しいことが分かる。





出産したのは、2012年12月頃で、ダシャーは、ラーフ/ラーフ/ケートゥ or 金星期辺りである。



サプタムシャを見ると、出生時間が9:15で、ラグナが蟹座のチャートでは、サプタムシャのラグナが山羊座になり、ラーフは10室で、8室支配の太陽とコンジャンクトして、4、11室支配の火星からアスペクトされ、ラーフのディスポジターの金星も12室に在住し、ケートゥは4室に在住する配置となる。




この配置だと子供の誕生を全く説明できないが、出生時間を9:08:30にして、出生図のラグナを双子座に移動すると、サプタムシャのラグナが射手座に移動する。




射手座から見ると、ラーフは、5-11室の軸に入って、5室に絡んでおり、ケートゥは5室に在住し、5室の支配星とコンジャンクトして、9室支配の太陽と相互アスペクトしている。


またラーフのディスポジターである金星は、サプタムシャのラグナに在住して、ラグナロードの木星とコンジャンクトしている。



従って、子供の出産のタイミングを見れば、一目瞭然として、双子座ラグナであることが分かる。




結婚は、2012年4月であるが、ダシャーはラーフ/ラーフ/土星である。


もし蟹座ラグナでは、12室に在住して、ディスポジターの水星も3、12室の支配星で、結婚のタイミングとは思えない。


但し、ナヴァムシャでは、ラーフは10室に在住しており、4-10軸は結婚が起こりやすい軸と言われている。


またプラティアンタルダシャーの土星は7室の支配星でラグナに在住している。従って、蟹座でも説明出来そうな感じも出てくる。



但し、双子座ラグナであれば、ラーフは11室に在住し、ディスポジターの火星は10室に在住し、ラグナロードの水星にアスペクトしている。


もし蟹座ラグナだと、ラーフのディスポジターの火星は5、10室支配で9室に在住するが、結婚のハウスである1室や7室に全く絡んでいない。





念のため、チャラダシャーで見ると、出生図のラグナが蟹座だと、出産したのは、牡羊座/獅子座である。


牡羊座から見ると、PKの金星は12室に在住し、獅子座から見ても8室に在住して、土星、火星からアスペクトされて傷ついている。


結婚も同じく、牡羊座/獅子座だが、牡羊座から見て、DKの火星は6室に在住し、7室の支配星は12室で、土星、火星からアスペクトされて傷ついている。


また獅子座から見て、配偶者の表示体である金星が8室に在住し、土星、火星から傷つけられている。


またDKは2室に在住しているが、特に獅子座や獅子座から見た7室に絡んでいない。





然し、双子座ラグナであれば、出産は、魚座/射手座である。



魚座にはPKの金星が在住し、金星は配偶者の表示体で、魚座から見た7室にはDKの火星が在住している。


また射手座は結婚の7室で、射手座には、PKがアスペクトし、射手座から見た7室には、DKと配偶者の表示体である金星がアスペクトしている。



従って、チャラダシャーだと、双子座ラグナでなければ、結婚や出産は説明出来ない。



つまり、2チャンネルには、熊田曜子の出生時間は、9:15と書いてあるが、本当は、9:08:30付近であり、少なくともそれ以前である。



本当は、9:08:30付近で生まれたが、時間が経過してから、お産婆、あるいは、看護師が、切りのいい9:15として記録したのだと考えられる。





因みに何故、今、熊田曜子と夫の間にこうしたDV被害や暴露合戦といった事件が起こって来たのか、それを双子座ラグナで説明出来なければならないが、ダシャーは、ラーフ/水星期である。



ラーフはラグナに在住しているが、ディスポジターの水星は12室に在住している。これは7室から見た6室である。


ラグナロードが12室に在住している場合、パートナーとの結婚から逃げる配置であり、パートナーから退くことを意味している。



結婚した時もラーフ/ラーフ/土星期であったことから、ある程度、結婚した初めから、そうした傾向はあったのである。



熊田曜子はラグナロードが12室に在住している為、元々、パートナーとの結婚にそれ程、前向きだったわけではなく、熊田曜子は出来れば、一人でいたいというタイプである。



7室のアシュタカヴァルガのビンドゥーが20ポイントと低いことから、あまり夫に関心が低いことを表わしている。



週刊誌の報道によれば、熊田曜子は、夫との離婚を計画的に進めていた所があり、ブログに夫が自分の作ったご飯に手を付けないといったことを投稿したり、今回のDVによる被害届も夫との離婚を有利に運ぶための材料にするつもりだと報じている。


つまり、週刊誌の報道では、熊田曜子は、離婚を既に考えていて、お金も親権も両方得るためにこのような仕掛けをしたのだというのである。



パートナーにほとんど関心がないにも関わらず、アリバイ作りの為に夫がご飯に手をつけてくれないといった投稿を計画的に行なったのではないかと取材をしている芸能記者たちから疑われているのであるが、やはり、見る人から見れば、分かるということかもしれない。



7室のアシュタカヴァルガは、20ポイントだが、8室は30ポイントである為、配偶者には関心がないが、配偶者のお金には関心があるタイプである。



このように文春や新潮などの週刊誌は、男性の立場に立って、狡猾で計算高い妻として、熊田曜子を評価している様子である。





確かにまず熊田曜子は、おそらくラグナが双子座のプナルヴァスで、ヴァルゴッタマであり、非常に双子座のパーソナリティーの強い特性を持っている。



非常に知的で計算が出来るタイプの女性であり、先へ先へと読んで、事前に計画的に振る舞うことができる。



これは双子座の人が、投資などでも非常に有能で、感情に動かされずに損切りなどが効果的に行なえることを考えると、そこから類推して理解することができる。



プナルヴァスで、呑気そうで、温和な印象や好感を醸しだしているが、かなり計算高いパーソナリティーである。




そして、判断力や識別力を表わす5室の支配星である金星に8室支配の土星と6室支配の火星がアスペクトしていることがポイントである。



この配置が、純粋で誠実な考えとは真逆で、夫をDVの加害者に仕立てて離婚裁判(あるいは離婚調停)を勝ち取ろうとする不純で老獪な思考を表わしている。





一方で、配偶者の7室をラグナとすると、5室支配の火星が10室で土星によって傷つけられており、やはり5室の傷つきが見られる。



5室では9室支配の太陽が高揚し、1、4室支配の木星と相互アスペクトしている為、5室の状態はそれ程、悪いとは言えない。




但し、10室では火星と土星がコンジャンクトしており、傷ついた10室は悪名を轟かす配置である。



7室をラグナとすると7室支配の水星が6室に在住しており、夫にとって熊田曜子は目下の存在で、愛人として囲っていたような印象である。




その場合、6室支配の金星に土星と火星がアスペクトして傷つけている為、時々、暴力を振るってしまうということかもしれない。




7室を配偶者のラグナとした場合にラーフ/ケートゥ軸が1-7軸にあって、7室の支配星が6室に在住し、土星が7室にアスペクトして、8室の支配の月に火星がアスペクトして、ケートゥがコンジャクトする配置である。



従って、夫は、熊田曜子との結婚生活に満足していなかったのではないかと思われる。



またラグナから見た8室支配の土星は、6、11室支配の火星から傷つけられている為、熊田曜子の側も夫から与えられるものに不満があったかもしれない。



またこの火星の配置は、マンガルドーシャである。



7室のケートゥは、夫に対する失望や思い違いといった気持を表わし、6室支配の火星のアスペクトがパートナーとの緊張状態を表わしている。




一方で、5室支配の金星と、7、10室支配の木星の星座交換と、金星の10室での高揚は、カリスマ性を表わしており、最近の熊田曜子が、ダイエットなどで、ギラギラとしたカリスマを表わして、注目を浴びて来たのは、この配置の為ではないかと思われる。








この5室支配の金星と、7、10室支配の木星の5-10の星座交換は、5-7の絡みも生み出しており、恋愛体質で、おそらく仕事上で、様々な出会いが常に生じてくる配置である。



例えば、相手は、プロデューサーとか、広告代理店の営業、マネージャーとか、いわゆる業界人と言われるような人々である。




よく芸能界で、枕営業といったことが言われるが、傷ついた金星が象徴するものとしては、性的なサービスや性的放縦を意味している。



これは金星がラグジャリーな美容とかマッサージなどの仕事を意味しており、そこに土星と火星が絡む場合、重労働となり、金星の品位が損なわれるからである。







現在の状況


現在、ラーフ/水星期であるが、水星はラグナロードでラグナに在住している。



このラグナに在住するラグナロードの水星期に何故、離婚なのかと考えると、6、11室支配の火星からアスペクトされているからではないかと考えられる。



この火星が、パートナーとの不和、訴訟をもたらしたのである。



またパートナーからDV被害を受けたのは、ラグナロードの水星が6室支配の火星からアスペクトされている。



6室は、本来は、目下の存在であり、ペットであるが、この場合、熊田曜子が、夫と離婚したくて、SNSに様々な情報をアップしたり、警察に被蓋届を出していることから、仕掛ける側であり、支配者の側が、熊田曜子であることを象徴している。



それに反発した夫からの暴力を受けたということである。



それが6室支配の火星がラグナを傷つけている意味である。



ラーフ/ラーフ期、ラーフ/木星、ラーフ/土星期は、ラーフや木星、土星に火星がアスペクトしていない為、DV被害というのはまだ顕在化しておらず、パートナー関係は比較的安定していたが、ラグナロードでラグナに在住するアンタル水星期になってから、水星が6室支配の火星にアスペクトされていることによって、DVの被害を受け始めたということである。



但し、熊田曜子は、週刊誌の報道によれば、夫が暴露したように既に別の不倫相手がいる様子であり、それが水星がラグナロードでラグナに在住する意味である。



水星は7室支配で7室に在住する木星、そして3室支配の太陽と相互アスペクトしており、交際相手には事欠かない配置ではないかと思われる。



7室の木星は、数が多いことを表わしており、複数のパートナーが出てくることを表わしている。








今後、ラーフ/水星期が終わると、ラーフ/ケートゥ期(2021/9/20~2022/10/9)だが、ナヴァムシャでケートゥのディスポジターである金星は6室(離婚)に在住している為、おそらくこのタイミングで離婚ではないかと思われる。



また既にラーフ/ケートゥ軸が、2020年9月20日の時点で、6-12室の軸に移動したことにも注目である。



その前の1年半の間、1-7軸にラーフ/ケートゥ軸がトランジットしていた為、パートナー関係の変化を意味していた。




ちょうど2021年5月23日から土星が山羊座で逆行し、乙女座にアスペクトし、木星が6月20日から水瓶座で逆行して、乙女座にアスペクトする為、熊田曜子の4室に在住する6室と8室の支配星にダブルトランジットする。



このタイミングが離婚訴訟(あるいは)離婚調停のタイミングである。



そして、9月20日以降にラーフ/ケートゥ期に移行すると、ナヴァムシャで配偶者の表示体であるケートゥのディスポジターである金星が6室に在住している為、このタイミングで離婚へ向けて話が進んでいくものと思われる。




そのようにして、熊田曜子は、離婚する可能性を示しているが、ナヴァムシャで7、10室支配の木星が7室に在住していることから、また出生図で7、10室支配の木星が5室の支配星と星座交換していることから、恋愛体質であり、仕事上で、知り合った男性のパートナーが直ぐに出来るはずである。



そして、マハダシャー木星期になった2028年8月以降にもう一度、結婚すると思われる。



またそのマハダシャー木星期の間に木星は数が多いことを意味する為、何人か別の相手と交際する可能性も示唆している。



木星はダシャムシャでは(もしこのラグナで正しければ)、10室の支配星で11室支配の土星と星座交換し、木星は減衰しているが、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。


そして、木星は5室に在住する4、7室支配の水星、5室支配の月、2、9室支配の火星と相互アスペクトしている。


火星も減衰しているが、またニーチャバンガラージャヨーガを形成し、またチャンドラマンガラヨーガを形成している。



従って、この木星期も仕事上で、活躍しそうな配置にはなっている。



熊田曜子は、マハダシャーラーフ期に移行してから、結婚と出産をして、その後、主婦となったにも関わらず、美しい体型を維持しているといったことで、ダイエット界で注目を浴びる存在となっている。




それは、ダシャムシャで、ラーフは10室に在住し、既にディスポジターの木星の効果を発揮しているからである。



そういう意味では、まだこれから活躍できそうであり、芸能人生はまだこれから先が長そうである。




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